JPS6225454B2 - - Google Patents

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JPS6225454B2
JPS6225454B2 JP53109893A JP10989378A JPS6225454B2 JP S6225454 B2 JPS6225454 B2 JP S6225454B2 JP 53109893 A JP53109893 A JP 53109893A JP 10989378 A JP10989378 A JP 10989378A JP S6225454 B2 JPS6225454 B2 JP S6225454B2
Authority
JP
Japan
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wire
cut
feeding device
rear end
moving
Prior art date
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Application number
JP53109893A
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English (en)
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JPS5536070A (en
Inventor
Akinori Hara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSAWA PURESU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OOSAWA PURESU SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOSAWA PURESU SEISAKUSHO KK filed Critical OOSAWA PURESU SEISAKUSHO KK
Priority to JP10989378A priority Critical patent/JPS5536070A/ja
Priority to US06/026,786 priority patent/US4249433A/en
Publication of JPS5536070A publication Critical patent/JPS5536070A/ja
Publication of JPS6225454B2 publication Critical patent/JPS6225454B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1248Machines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/0003Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for feeding conductors or cables

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電気機器の配線用コード等、心線
とその外周を覆う被覆部からなる線材の端末処理
機に係わり、詳しくは、連続する線材を所定の長
さに切断する処理、および同切断した線材の端部
被覆部の剥離処理を、自動的かつ連続的に行なう
ことができる線材の端末処理機に関するものであ
る。
従来、この種、線材の処理機として、特開昭50
−73856号公報、特開昭51−92491号公報に記載の
如く、連続する線材を所定長さ毎に切断する装置
はあるものの、切断と同時に線材端部の被覆部の
剥離処理を行ない得る装置はなかつた。
このため、所定の長さに切断されかつ端部が剥
離処理された線材を多数得るには、まず、切断機
によつて線材を所定長さ毎に切断し、その後、人
手により携帯型の簡易ストリツパー等を利用し
て、切断した線材の端部の被覆部を一本ずつ剥離
処理するといつた方法を採つていた。
しかしながら、このような方法には、手間がか
かり、しかも処理スペースを広く必要とする等の
欠点があつた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
所定の長さの切断および端部被覆部の剥離処理を
同時に、かつ連続して行なうことができ、前記し
た従来の欠点を除去し得る、線材の端末処理機を
提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図において符号1は、処理対象物で
ある被覆線材Aを、切断しようとする長さ分(例
えば500〜5cm)測長しながら、順に前方へ送り
出す測長測置であつて、この測長装置1はロール
状に連続して巻かれた被覆線材Aの巻癖を除去す
る巻癖除去装置2,2を介して線材Aを所定の長
さ送り込むための駆動プーリ3が設けられてい
て、この駆動プーリ3によつて送り込まれた線材
Aを後述する送り出し装置6に送る従動プーリ4
が設けられ、しかも前記駆動プーリ3によつて線
材Aが送り込まれるときに、滑りを生じた場合そ
の滑り分を補正する信号を前記駆動プーリ3に与
えるエンコーダ5が前記駆動プーリ3と従動プー
リ4との間に設けられて構成されている。
前記送り出し装置6は第3図に示すように筐体
上に設けられた後述の後側移動装置7の移動テー
ブル29上に配置されていて、その構成は前記線
材Aを挾んで所定の長さ送り出せるように駆動ロ
ーラ8と従動ローラ9とが対抗配置され、この各
ローラ8,9はベルト10の十字掛けによつて互
いに反対方向に回転されると共にその回転周期が
同じになるようになされ、また前記各ローラ8,
9の各軸8a,9aの上部には前記ローラ8,9
が常に一定の圧力で線材Aを挾持するようにばね
11が張設され、更に前記各ローラ8,9の前後
でかつ線材Aの移送通路上には線材Aを挾持する
前側挾持装置12と後側挾持装置13とがそれぞ
れ配設されている。前記前側挾持装置12は、第
5図に示すように、後述の後側移動装置7の移動
テーブル29上に下部挾持部材14が固定されて
いて、この下部挾持部材14に設けられた孔内に
上下動可能にピン15が挿通され、このピン15
の上部には前記下部挾持部材14に接離する上部
挾持部材16が取り付けられ、また前記ピン15
の下部にはばね17が取り付けられていて、前記
上部挾持部材16が下部挾持部材14に常に一定
の圧力で圧接するようになされ、更に前記ピン1
5の下方には軸18を中心に回動する回動腕19
が設けられていて、この回動腕19の回動動作に
より前記ピン15が上下動して線材Aを前記上部
および下部挾持部材14,16間に挾持するよう
になされている。また、前記後側挾持装置13
は、第6図に示すように、後述の後側移動装置7
の移動テーブル29上に下部挾持部材20が固定
されていて、この下部挾持部材20に設けられた
2つの孔内に上下動可能にピン21,21が挿通
され、このピン21,21の上部には前記下部挾
持部材20の挾持面に接離する上部挾持部材22
が取り付けられ、この上部挾持部材22の両側部
にはスタツドボルト23,23が挿通されてい
て、このスタツドボルト23,23の下部が前記
下部挾持部材20にそれぞれ取り付けられ、また
前記スタツドボルト23,23の上部には前記上
部挾持部材22が下部挾持部材20との間に線材
Aを常に所定の圧力で挾持するばね24,24が
それぞれ付設され、前に前記ピン21,21の下
方には軸13aを中心に回動する回動腕13bが
設けられていて、この回動腕13bの回動動作に
よつて前記ピン21,21が上昇して線材Aを前
記上部および下部挾持部材22,20間に挾持す
るようになされている。なお、前記上部および下
部挾持部材22,20の挾持面は線材Aを挾持し
たときに線材Aがみだりにずれずかつ線材Aを傷
つけないような粗面に形成されている。
また、この送り出し装置6では、測長装置1か
ら送り出されて第1図に示す如く、従動プーリ4
の下方に集積された測定済みの線材Aを、測長装
置1のプーリ3,4が停止した際、駆動ローラ
8、従動ローラ9をそれぞれ駆動させることによ
りさらに前方へ送り出し、測長装置1で測定され
た分だけ、切断装置36に送り出すようになつて
いる。
なお、挾持装置12,13は駆動ローラ8が駆
動している間は機能せず、駆動ローラ8が停止し
たときのみ機能するようになつている。
次に、前記後側移動装置7を第3図および第4
図に基づいて説明する。この図において、符号2
5は筐体上に設けられた横案内部材であつて、こ
の横案内部材25には線材Aの移送方向に対して
直交する第1案内溝26が設けられていると共
に、この第1の案内溝26に沿つて往復動する横
移動体27が取り付けられている。この横移動体
27には線材Aの移送方向と平行する第2案内溝
28が設けられていると共に、この第2案内溝2
8に沿つて往復動する移動テーブル29が取り付
けられている。更に、前記横移動体27にはこの
横移動体27を前記第1案内溝26に沿つて往復
移動させるロツドエンド27aが取り付けられて
いる。また、前記移動テーブル29の後端下部に
はガイドローラ30が取り付けられている。この
ガイドローラ30は筐体上に配置された揺動体3
1の第3案内溝32内に挿入されていて、この第
3案内溝32に沿つて移動されるようになされて
いる。前記揺動体31には腕片33が設けられ、
この腕片33にはロツドエンド34が取り付けら
れていて、このロツドエンド34の往復動作によ
り前記揺動体31が軸35を中心に揺動するよう
になされている。
前記送り出し装置6の前方近傍には送り出され
た線材Aを所定の長さに切断する切断装置36が
配置されている。この切断装置36を第7図およ
び第8図に基づいて説明する。この図において符
号37は案内部材であつて、筐体上に立設された
支持体37aに固定されている。この案内部材3
7には第1案内溝38が形成されていると共に、
この第1案内溝38に沿つて上下動する第1ラツ
ク39が取り付けられている。この第1ラツク3
9と平行して対向する位置には第2ラツク40が
ピニオン41を介して配置されている。この第2
ラツク40は前記案内部材37に形成された第2
案内溝42に沿つて前記第1ラツク39と平行し
て上下動するように前記案内部材37に取り付け
られている。そして、前記第1ラツク39の上部
には、線材Aの心線およびその外周の被覆部を共
に切断するカツター43と、このカツター43の
両側に位置し、線材Aの被覆部のみを切り込んで
切断するストリツプカツター44,44とが下向
きにそれぞれ適宜間隔を置いて取り付けられてい
る。また、前記第2ラツク40の上部には前記各
カツター43,44,44と対向して線材Aが切
断できるようにカツター45とストリツプカツタ
ー46,46とが上向きに取り付けられている。
更に、前記第1ラツク39の下部にはこの第1ラ
ツク39を上下動させるロツドエンド47が取り
付けられ、また前記第2ラツク40の下部には各
ラツク39,40がみだりに上下動しないように
ばね48が付設されている。なお、49,50は
各カツター43,45とストリツプカツター4
4,44,46,46との間の間隔を所定に保つ
と共に、それらの間に挾まれた線材Aの被覆部を
排除し得るスペーサであつて、前記案内部材37
に固定されている。
前記切断装置36の前方すなわち線材Aが送り
出される側の近傍には移動装置(以下、前側移動
装置という)51が配置されている。この前側移
動装置51を第9図乃至第11図に基づいて説明
する。この図において、符号52は筐体上に設け
られた軸53を中心にロツドエンド52aにより
回動動作する回動体であつて、この回動体52の
一側には断面略コ字状の案内溝54が線材Aの移
送方向と直交する方向に形成されている。この案
内溝54内にはこの案内溝54に沿つて往復移動
する移動部材55が挿入配置されている。この移
動部材55にはロツドエンド55aが取り付けら
れていると共に、ピニオン56が回転可能に軸5
7に取り付けられている。このピニオン56には
これと噛み合つて互いに相反する方向に上下動す
る第1ラツク58と第2ラツク59とが対向して
配置されている。前記第1ラツク58の下端には
ローラ60が回転自在に取り付けられ、更に第1
ラツク58の上部には上部挾持片61が設けられ
ている。また、前記第2ラツク59の上部には下
部挾持片62が前記上部挾持片61と対応するよ
うに設けられ、更にこの第2ラツク59内には長
手方向に沿う孔63が形成されていて、この孔6
3内には前記上部および下部挾持片61,62が
線材Aを常に所定の挾持力で挾持するようにばね
64が付設されている。なお、前記上部および下
部挾持片61,62の挾持面は線材Aを挾持した
ときに線材Aがみだりにずれずかつ線材Aを傷つ
けないような粗面に形成されている。そして、前
記第1ラツク58の下端に設けられたローラ60
の下方には、このローラ60に当接して第1ラツ
ク58を上昇させる丸棒65が前記案内溝54と
平行に配置されていて、この丸棒65の一端は回
動腕66に固定され、この回動腕66は軸67を
中心にロツドエンド68により前記第1ラツク5
8を上昇させるような回動動作が行なわれるよう
になされている。また、前記回動腕66の回動側
端部は送り込み装置69に連結されている。かく
して、回動体52は軸53を中心としてロツドエ
ンド52aによつて揺動するとともに、移動部材
55がこれに取り付けられた上部挾持片61、下
部挾持片62などと共にロツドエンド55aによ
つて第9図中Q方向に第10図中一点鎖線で示す
位置まで往復移動する。
送り込み装置69は第9図および第12図に示
すように筐体上に固定板70が立設され、この固
定板70には線材Aを後述するコンベア装置71
に送り込む腕片72が軸73を中心に回動可能に
取り付けられ、この腕片72には図示しないスナ
ツチスプリングが取り付けられていると共に連結
部材74が取り付けられていて、この連結部材7
4に前記回動腕66の回動側端部が取り付けられ
ている。なお、前記腕片72には線材Aを引つ掛
けて前記コンベア装置71に送れるように弧状の
凹部75が形成されている。
そして、前側移動装置51の上下部挾持片6
1,62のQ方向へ移動し切つた位置と、腕片7
2の凹部75の位置とが並ぶように送り込み装置
69の取り付け位置が決められている。
前記コンベア装置71は線材Aの移送通路から
離れた位置でかつ前記送り込み装置69の近傍に
配置されている。このコンベア装置71を第13
図および第14図に基づいて説明する。符号76
は筐体上に立設された支持体であつて、この支持
体76の上部には取付体77がボルト78により
取り付けられている。この取付体77には駆動モ
ータ79が設けられていると共に、この駆動モー
タ79の出力軸に設けられた歯車80を介して互
いに相反する方向に回転する一対の駆動ローラ8
1,81が取り付けられている。更に、前記取付
体77には一対の従動ローラ82,82および各
案内ローラ83,83,84,84がそれぞれ回
転自在に取り付けられ、前記各ローラ81,8
2,83,84にはベルト85,85が巻回され
ている。
そして、前記送り込み装置69の腕片72が回
動して最上部に位置したとき、腕片72の凹部7
5が駆動ローラ81,81の位置に対応する位置
に来るように、コンベア装置71と送り込み装置
69とが配置されている。
なお、第2図中86は切断装置36により切断
された線材Aの一端に端子を圧着する圧着装置で
ある。
次に、上記のように構成された実施例の作用に
ついて説明する。まず、ロール状に連続して巻か
れた被覆線材Aが巻癖除去装置2,2を介して測
長装置1に送り込まれると、測長装置1の駆動プ
ーリ3によつて線材Aがエンコーダ5を介して従
動プーリ4に送られると共に、前記駆動プーリ3
により所定の長さ送り出され、線材Aが所定の長
さ送り出された時点で、駆動プーリ3が停止され
る。このとき、線材Aが滑りを生じた場合には、
その都度前記エンコーダ5から補正信号が駆動プ
ーリ3に送られて滑りによる測定誤差を補正す
る。このように送り出された線材Aは、従動プー
リ4を介して床上に所定の長さだけ集積される。
次に、集積された線材Aの端末を送り出し装置6
の後側挾持装置13の上部および下部挾持部材2
2,20間に挿通させると共に、送り出し装置6
の駆動ローラ8と従動ローラ9との間に挿通さ
せ、更に送り出し装置6の前側挾持装置12の上
部および下部挾持部材16,14間に挿通させた
後、この線材Aの端末を切断装置36のカツター
43,45間に位置させて線材Aのセツトが終了
する。
このようにセツトされた線材Aは送り出し装置
6の駆動ローラ8の回転により従動ローラ9との
間に挾持されて、切断装置36を通り測長装置1
の従動プーリ4との間で緊張状態となるまで、前
側移動装置51に送り出される。そして、線材A
が所定の長さ送り出されると、まず、送り出し装
置6の駆動ローラ8が停止すると共に、前側およ
び後側挾持装置12,13の各挾持部材14,1
6,20,22間に第5図および第6図に実線で
示すように線材Aが挾持され、また、前側移動装
置51の各挾持片61,62が線材Aの後端部を
挾持する。すなわち、前側移動装置51のロツド
エンド68により、第11図に示すように回動腕
66が軸67を中心に反時計方向に回動される
と、第1ラツク58のローラ60から回動腕66
に設けられた丸棒65が離間され、このため、第
2ラツク59に設けられたばね64の復帰力によ
り、第2ラツク59が上昇すると共にピニオン5
6を介して第1ラツク58が下降し、各ラツク5
8,59に設けられた各挾持片61,62間に線
材Aの後端部が挾持される。
このように線材Aが挾持されると、切断装置3
6のカツター43,45により線材Aが所定の長
さに切断される。すなわち、切断装置36のロツ
ドエンド47により、第2ラツク40の下部に付
設されたばね48に抗して、第1ラツク39が下
降されると共に、ピニオン41を介して第2ラツ
ク40が上昇して、各ラツク39,40に設けら
れたカツター43,45により線材Aが切断され
ると共に、各ストリツプカツター44,44,4
6,46によつて線材Aの被覆部が切断される
(第7図ないし第8図参照)。
この状態で、すなわちストリツプカツター4
4,46を切り込み位置に保つた状態のままで、
前記後側移動装置7と前側移動装置51とが同時
に移動して線材Aを引き離すと共に被覆部の剥離
を行う。すなわち、後側移動装置7の動作は、第
3図に示すようにまずロツドエンド34により揺
動体31が軸35を中心に時計方向(第3図二点
鎖線の位置)に揺動されると、この揺動体31の
第3案内溝32内に挿入されたガイドローラ30
が矢印X方向に移動され、このとき線材Aの被覆
部が剥離され、この後ロツドエンド27aにより
横移動体27が矢印Y方向に移動されると共に前
記ガイドローラ30が第3案内溝32(第3図二
点鎖線の位置)内に沿つて移動することにより移
動テーブル29が矢印Z方向つまり斜め前方に移
動され、これにより切断された一方の線材Aの端
末が圧着装置86に送られて、圧着端子(図示せ
ず)が取付けられ、この後ロツドエンド34およ
びロツドエンド27aにより圧着端子が取付けら
れた線材Aは元の位置(第3図実線で示す位置)
に戻る。
また、前記前側移動装置51の動作は、まずロ
ツドエンド52aにより回動体52が軸53を中
心に時計方向に回動され、これに伴なつて線材A
のストリツプカツター46により切り込まれた部
分よりも若干前方を挾持した各挾持片61,62
が第9図二点鎖線で示す位置に移動して線材Aの
後端の被覆部を剥離し、この後ロツドエンド55
aにより移動部材55が案内溝54に沿つて矢印
Q方向に移動し、これに伴なつて挾持片61,6
2間に挾持されている線材Aの後端部も線材の移
送通路から側方へずらされる。
なお、前記挾持片61,62が挾持する線材A
に対する相対的な位置は、線材Aの切断長によつ
て変わり、例えば切断長が5m程度と比較的長い
場合であれば、線材Aの後端部を挾持片61,6
2が挾持することとなり、逆に切断長が5cm程度
と短い場合であれば、線材Aの略中央かあるいは
それより若干後端側を挾持片61,62が挾持す
ることとなる。
次いで、ロツドエンド68により丸棒65が上
昇して第1ラツク58のローラ60が押し上げら
れると共に第1ラツク58がばね64に抗して押
し上げられ、これによりピニオン56を介して第
2ラツクが押し下げられて、各挾持片61,62
が互いに離間し、ここで線材A後端部の挾持が解
除される。この時、各挾持片61,62の位置は
第10図中一点鎖線で示した位置にあり、線材A
がこの位置で解除され、この位置に線材Aの後端
部が残ることになる。つまり、この位置に残され
た線材Aの後端部は、送り込み装置69の腕片7
2の凹部75上に置かれる。その後ロツドエンド
52a,55aによつて前記回動体52および挾
持片61,62が矢印R方向に移動されて元の位
置に戻る。
次に、前記前側移動装置51の丸棒65により
各挾持片61,62が離間されて、線材A後端部
の挾持が解除されると、回動腕66の回動側端部
が送り込み装置69の連結部材74を矢印S方向
つまり上方に移動させて、腕片72を軸73の中
心に回動させることにより、腕片72の弧状凹部
75の上部にある前記線材A後端部を腕片72が
引つ掛けてコンベア装置71の駆動プーリ81,
81間に送る。このように線材Aがコンベア装置
71に送られると、駆動モータ79によつて、一
対の駆動ローラ81,81が回転され、これによ
りベルト85,85が矢印T方向に移動して、線
材Aを前記ベルト85,85間に挾んで送り出
し、線材Aの端末を所定の場所に整列する。
以下、各装置に上記動作を繰り返させることに
より、連続する線材Aを所定の長さ毎に切断する
とともに、切断した線材の端部被覆部を剥離する
処理を、自動的かつ連続的に行なうことができ
る。
以上詳細に説明したように、この発明は、心線
およびその外周を覆う被覆部からなる連続した線
材を測長しながら所定の長さずつ間欠的に送り出
す測長装置と、 この測長装置から送り出された線材を、所定の
長さ送り出された分だけ、さらに前方へ送り出し
て挾持する送り出し装置と、 この送り出し装置の前方に配置され、送り出し
装置により送り出され、挾持された線材を心線お
よび被覆部共に切断するカツター、および同カツ
ターの前方に所定間隔をあけて配置され、カツタ
ーによつて切断されて切り離される線材の後端部
の被覆部のみを切り込んで切断するストリツプカ
ツターを備えた切断装置と、 前記ストリツプカツターが切り込み位置にある
とき、カツターにより切断されて切り離される線
材のストリツプカツターにより切り込まれた部分
よりも若干前方を挾持する挾持部を、軸を中心に
揺動可動とされた回動体とともに所定角度回動し
て前方へ移動することにより、切り離される線材
の後端部の被覆部を剥離し、さらに同挾持部を回
動体側部に形成した案内溝に沿つて移動すること
により、切り離した線材の後端部を線材の移送通
路から側方へずらす移動装置と、 この移動装置に連続して配置され、移送通路か
ら前方へずらされた処理後の線材の後端部をコン
ベア装置に送り込む送り込み装置とを具備した構
成であるから、連続した線材の移動を合理的に行
なうと共に線材を所定の長さに正確に切断するこ
とができ、また線材の端末の被覆部の剥離処理を
自動的に行なうことができる。
また、前記移動装置によつて処理後の線材の後
端部を移送通路から側方へずらし、該線材の後端
部を送り込み装置を介してコンベア装置に送り込
む構成であるから、切断されかつ被覆部を剥離処
理された線材を、任意の箇所に移送することがで
き、もつて同装置がしめる実質的な専有スペース
を小とすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る端末処理機の正面図、
第2図はその平面図、第3図は送り出し装置およ
び後側移動装置の平面図、第4図はその側面図、
第5図は前側挾持装置の側面図、第6図は後側挾
持装置の側面図、第7図は切断装置の正面図、第
8図はその側面図、第9図は前側移動装置の平面
図、第10図はその側面図、第11図はその正面
図、第12図は送り込み装置の正面図、第13図
はコンベア装置の正面図、第14図はその側面図
である。 1……測長装置、6……送り出し装置、36…
…切断装置、43,45……カツター、44,4
6……ストリツプカツター、51……移動装置
(前側移動装置)、52……回動体、54……案内
溝、61,62……挾持片、71……コンベア装
置、A……線材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 心線およびその外周を覆う被覆部からなる連
    続した線材Aを測長しながら所定の長さずつ送り
    出す測長装置1と、 この測長装置から送り出された線材を、所定の
    長さ送り出された分だけ、さらに前方へ送り出し
    て挾持する送り出し装置6と、 この送り出し装置の前方に配置され、送り出し
    装置により送り出され、挾持された線材を心線お
    よび被覆部共に切断するカツター43,45、お
    よび同カツターの前方に所定間隔をあけて配置さ
    れ、カツターによつて切断されて切り離される線
    材の後端部の被覆部のみを切り込んで切断するス
    トリツプカツター44,46を備えた切断装置3
    6と、 前記ストリツプカツターが切り込み位置にある
    とき、カツターにより切断されて切り離される線
    材のストリツプカツターにより切り込まれた部分
    よりも若干前方を挾持する挾持部61,62を、
    軸53を中心に揺動可能とされた回動体52とと
    もに所定角度回動して前方へ移動することによ
    り、切り離される線材の後端部の被覆部を剥離
    し、さらに同挾持部を回動体側部に形成した案内
    溝54に沿つて移動することにより、切り離した
    線材の後端部を線材の移送通路から側方へずらす
    移動装置51と、 この移動装置に連続して配置され、移送通路か
    側方へずらされた処理後の線材の後端部をコンベ
    ア装置71に送り込む送り込み装置69とを具備
    したことを特徴とする線材の端末処理機。
JP10989378A 1978-09-07 1978-09-07 Terminal treatment machine of wire rod Granted JPS5536070A (en)

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JP10989378A JPS5536070A (en) 1978-09-07 1978-09-07 Terminal treatment machine of wire rod
US06/026,786 US4249433A (en) 1978-09-07 1979-04-04 Sheathed wire end portion processing machine

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JPS5536070A JPS5536070A (en) 1980-03-13
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JPS5536070A (en) 1980-03-13
US4249433A (en) 1981-02-10

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