JPS6028157Y2 - 装飾用部材の取付装置 - Google Patents

装飾用部材の取付装置

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Publication number
JPS6028157Y2
JPS6028157Y2 JP17570881U JP17570881U JPS6028157Y2 JP S6028157 Y2 JPS6028157 Y2 JP S6028157Y2 JP 17570881 U JP17570881 U JP 17570881U JP 17570881 U JP17570881 U JP 17570881U JP S6028157 Y2 JPS6028157 Y2 JP S6028157Y2
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JP
Japan
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decorative member
groove
recess
main body
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP17570881U
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English (en)
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JPS5881701U (ja
Inventor
訓 小堀
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデザイン上の美感を得る為の装飾用部材の取付
装置に係り、特に装飾用部材の機器本体への取付を、接
着剤等の格別の部材を使用すること無く行い得る装飾用
部材の取付装置に関する。
従来、例えば第1図に示す如く、チューナ部1、アンプ
部2及びカセットデツキ部3が一体に組込まれたラジオ
カセットレシーバが市場に供すれている。
この様な複合機器の前面パネルは、通常合成樹脂により
一体成型されており、その表面に単一の色彩の塗装が施
こされている。
その為、全体としてデザイン上のメリハリがなく、購入
者の需要を喚起しないという欠点を有していた。
しかして、デザイン的美感を得る為には、各部の境界に
、本体の色彩と異る色彩の境界線を入れると良いが、そ
れを塗装により行う場合は、マスキング等の問題で費用
が嵩んだり、立体感が出難いという欠点を有していた。
本考案は、上述の点に鑑み威されてもので、以下実施例
に基づき図面を参照しながら説明する。
本考案においては、第1図に示す如く、まず本体4の各
部の境界に、一側面から正面を通って他側面に伸びる略
コ字状の水平溝5及び5を穿設する。
前記水平溝5及び5は、第2図イ及び口の拡大図に示さ
れる如く、奥行方向に伸びる溝5の上面6及び下面7に
、レール8及び8を一体に備えており、またその壁面9
に凹部10を備えている。
一方、前記水平溝5及び5に取付けられる装飾用部材旦
は、前記水平溝5及び5に嵌合する様に、略コ字状に成
型されており、弾力を有するABS樹脂を素材とし、所
定の色彩を有するものである。
そして、前記装飾用部材旦の端部は、第3図イ及び口の
拡大図に示される如く、本体4の前記レール8及び8に
対向する位置に、溝12及び12を備えており、前記凹
部10に対向する位置に、突起13を備えている。
前記装飾用部材且を本体工に取付ける場合は、該本体工
に対して装飾用部材旦を、第4図の如く配置し、矢印A
方向に、レール8及び8と溝12及び12とを嵌合させ
た状態でレール8及び8を案内としてすべり込ませれば
よい。
その際、装飾用部材且の突起13が壁面9に接触する為
、装飾用部材旦が湾曲するが、装飾用部材11自体が弾
力を有するので破損の危険はない。
装飾用部材旦を前記矢印A方向にすべり込ませていくと
、最終的に装飾用部材旦の突起13が壁面9の凹部10
に嵌合して取付が完了する。
取付けられた状態においては、本体工のレール8及び8
が装飾用部材旦の溝12及び12に嵌合している為に、
前記装飾用部材±1が左右方向に抜は落ちることはなく
、また装飾用部材旦の突起13が本体4の凹部10に嵌
合している為に、前記装飾用部材且が奥行方向に抜は落
ちることもない。
従って、本考案に依れば、接着剤等の格別の部材を全く
使用すること無く装飾用部材且を本体4に、簡単かつ確
実に取付けることが出来るという利点を有する。
また、本体(のレール8及び8と凹部10とは、成型時
に一体に作成出来、装飾用部材11も簡単な成型で作成
出来るので、費用の増加が少くて済むという利点を有す
る。
尚、実施例においては、本体工にレール8及び8と凹部
10とを設け、装飾用部材11に溝12及び12と突起
13とを設けているが、その設は方を逆にしてもよい。
また、実施例においては、装飾用部材11を水平方向に
配置する場合を示したが、縦方向に配置してもよい。
以上述べた如く、本考案に係る装飾用部材の取付装置は
、従来に無い新規なもので、特にデザイン上の美感を簡
単に得られる実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る機器の正面図、第2図イは第1
図の部分拡大正面図、口はその側面図、第3図イは本考
案に係る装飾用部材の一実施例を示す部分拡大背面図、
口はその平面図、及び第4図は、機器と装飾用部材との
関係を示す展開斜視図である。 主な図番の説明、4・・・・・・本体、5・・・・・・
水平溝、8・・・・・・レール、10・・・・・・凹部
、11・・・・・・装飾用部材、12・・・・・・溝、
13・・・・・・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略コ字状に形成された弾力を有する装飾用部材を、略コ
    字状の溝を有する本体に取付ける為の装置であって、前
    記本体の奥行方向に伸びる溝の上面及び下面の少くとも
    一方にレールもしくは溝を設けるとともに、前記奥行方
    向に伸びる溝の壁面に凹部もしくは突起を設け、前記装
    飾用部材の前記レールもしくは溝に対向する面に設けら
    れた溝もしくはレールと前記レールもしくは溝とを嵌合
    することにより、前記装飾用部材の左右方向への抜は止
    めを行うとともに、前記装飾用部材の前記凹部もしくは
    突起を対向する面に設けられた突起もしくは凹部と前記
    凹部もしくは突起とを嵌合することにより、前記装飾用
    部材の奥行方向への抜は止めを行う様に戊した装飾用部
    材の取付装置。
JP17570881U 1981-11-25 1981-11-25 装飾用部材の取付装置 Expired JPS6028157Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5881701U JPS5881701U (ja) 1983-06-02
JPS6028157Y2 true JPS6028157Y2 (ja) 1985-08-26

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