JPH0214526Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0214526Y2
JPH0214526Y2 JP1983174293U JP17429383U JPH0214526Y2 JP H0214526 Y2 JPH0214526 Y2 JP H0214526Y2 JP 1983174293 U JP1983174293 U JP 1983174293U JP 17429383 U JP17429383 U JP 17429383U JP H0214526 Y2 JPH0214526 Y2 JP H0214526Y2
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JP
Japan
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opening
guide ring
trim
seat belt
seatbelt
Prior art date
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Application number
JP1983174293U
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JPS6081151U (ja
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Publication date
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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はトリムに形成された開口部の個所に
おけるシートベルトのガイド構造に関する。
一般に利用者を3点支持するいわゆる3点式シ
ートベルトにおいては、リトラクタに巻回収容さ
れたシートベルトがトリムに形成された開口部か
ら外部に導出されている。この開口部と対向する
ボデイの内面にはガイドリングが取着され、この
ガイドリングによつて上記シートベルトがガイド
されて出し入れが円滑に行なわれるようになつて
いる。
ところで、このような構造によると、上記トリ
ムの開口部からボデイの内面が露出するので、美
観が損なわれるという欠点があつた。このような
欠点を除去するため、上記トリムに開口部の大半
を塞ぐカバーを取着するということが行なわれて
いる。しかしながら、トリムにカバーを取着する
ようにすると、ねじなどの取付具を必要とするか
ら部品点数の増加を招くことになるばかりか、そ
の取付作業を上記ガイドリングの取付作業と別に
行なわなければならないから手間が掛るという欠
点も生じる。
この考案は上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、開口部と対向する
ボデイの内面に、この内面が開口部から露出する
のを防ぐ化粧板を部品点数の増加や取付作業の煩
雑化などを招かずに設けることができるようにし
たシートベルトのガイド構造を提供することにあ
る。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図中1はボデイ2の内面に離間対向して
設けられたセンタピラートリムである。このトリ
ム1には開口部3が形成され、この開口部3の内
周縁には縁取部材4が取着されている。上記トリ
ム1の内面とボデイ2の内面との間には空間部6
が形成されている。この空間部6の下部にはリト
ラクタ7が設けられている。また、上記開口部3
と対向するボデイ2の内面には化粧板8と支持部
材9とが取付具であるねじ10によつて一端部が
取付固定されている。上記支持部材9にはガイド
リング11が回動自在に連結されている。また、
上記化粧板8はたとえば合成樹脂などによつて上
記開口部3よりも大きく形成されているとともに
上記ガイドリング11内に入り込む突条12が設
けられている。
一方、上記リトラクタ7には帯状のシートベル
ト13の一端部が巻装されている。このリトラク
タ7から導出されたシートベルト13の他端部は
上記ガイドリング11に通されてトリム1の開口
部3から外部に導出されている。したがつて、上
記シートベルト13はガイドリング11との係合
によつて開口部3からの出し入れが円滑になるよ
うガイドされているとともに、ガイドリング11
内に入り込んだ化粧板8の突条12によつて上記
シートベルト13のガイドリング11と係合した
部分が反転する、つまりねじられるのが阻止され
ている。なお、上記突条12は第2図に示される
ようにシートベルト13の幅寸法とほぼ同じ長さ
に形成されている。
このような構造によれば、トリム1の開口部3
と対向するボデイ2の内面には、上記開口部3よ
りも大きな化粧板8が設けられている。そのた
め、開口部3からは上記化粧板8が見え、ボデイ
2の内面が露出することがないから、外観的に極
めて体裁がよい。また、化粧板8は支持部材9と
ともにねじ10によつてボデイ2に取着されるの
で、化粧板8の取付けが容易であるばかりか、上
記支持部材9を取付けるねじ10を利用するため
部品点数の増加を招かずに行なえる。
さらに、化粧板8に上記支持部材9に取着され
たガイドリング11に入り込む突条12を形成し
たから、この突条12によつてシートベルト13
がガイドリング11との係合部分で反転するのが
阻止され、このシートベルト13の出入れを円滑
に行なうことができる。
以上述べたようにこの考案は、トリムに形成さ
れた開口部と対向するボデイの内面とガイドリン
グとの間に、上記開口部よりも大きな化粧板を取
付具によつて取着するとともに、上記化粧板にガ
イドリング内に入込む突条をシートベルトの幅寸
法とほぼ同じ長さで設けた。したがつて、化粧板
によつて上記開口部からボデイの内面が露出する
ことがないから、外観的に極めて体裁がよい。ま
た、化粧板を上記ガイドリングを取着する取付具
によつてボデイの内面に取着するようにしたか
ら、取付作業を容易に行なえるとともに化粧板を
取着するために部品点数の増加を招くようなこと
がない。さらに、化粧板に設けられた突条によつ
てシートベルトがガイドリングとの係合部分で反
転するのが阻止されるから、シートベルトの出入
れを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はセ
ンタピラートリムの正面図、第2図はボデイ内面
の正面図、第3図は第1図−線に沿う断面図
である。 1……トリム、2……ボデイ、3……開口部、
8……化粧板、9……支持部材、10……ねじ
(取付具)、11……ガイドリング、13……シー
トベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トリムに形成された開口部と対向するボデイの
    内面にガイドリングを取付具によつて取着し、こ
    のガイドリングにシートベルトを係合させて上記
    開口部から外部に導出させるシートベルトのガイ
    ド構造において、上記開口部に対向するボデイの
    内面とガイドリングとの間に、この開口部よりも
    大きな化粧板を上記取付具によつて取着するとと
    もに、上記化粧板に上記ガイドリング内に入込む
    突条をシートベルトの幅寸法とほぼ同じ長さで設
    けたことを特徴とするシートベルトのガイド構
    造。
JP17429383U 1983-11-11 1983-11-11 シ−トベルトのガイド構造 Granted JPS6081151U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17429383U JPS6081151U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 シ−トベルトのガイド構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17429383U JPS6081151U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 シ−トベルトのガイド構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6081151U JPS6081151U (ja) 1985-06-05
JPH0214526Y2 true JPH0214526Y2 (ja) 1990-04-19

Family

ID=30379477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17429383U Granted JPS6081151U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 シ−トベルトのガイド構造

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JP (1) JPS6081151U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757142B2 (ja) * 1979-10-26 1982-12-03 Tore Monofuiramento Kk

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553646U (ja) * 1978-10-06 1980-04-11
JPS6140610Y2 (ja) * 1980-09-22 1986-11-19

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757142B2 (ja) * 1979-10-26 1982-12-03 Tore Monofuiramento Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6081151U (ja) 1985-06-05

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