JPH0618513Y2 - 鏡の固定構造 - Google Patents

鏡の固定構造

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JPH0618513Y2
JPH0618513Y2 JP1987174049U JP17404987U JPH0618513Y2 JP H0618513 Y2 JPH0618513 Y2 JP H0618513Y2 JP 1987174049 U JP1987174049 U JP 1987174049U JP 17404987 U JP17404987 U JP 17404987U JP H0618513 Y2 JPH0618513 Y2 JP H0618513Y2
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JP
Japan
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mirror
fixed frame
fixing
leg
piece
Prior art date
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Application number
JP1987174049U
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English (en)
Other versions
JPH0197738U (ja
Inventor
一男 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、鏡の固定構造に関し、詳しくは作業性がよ
く、それでいて固定枠を移動させないで鏡の固定を行お
うとする技術に関する。
[背景技術] 従来、例えばミラーキャビネット等において鏡を固定す
るのに、第4図(a)(b)に示すように、下固定枠6に保持
させた鏡2を上端を固定するのに、押さえ片1bを有する
固定枠1に長孔7を形成し、鏡2の下固定枠6に載設す
る前に、長孔7においてビスのような固定具4にて固定
枠1を取付下地5に取り付け、鏡2を下固定枠6上に載
置し、その後、固定枠1を下方にスライドさせて鏡2の
側端部2aを押さえ片1bにて押さえて鏡2を固定するもの
であった。ところがこのような手段によると、固定枠1
を下方にスライドさせる故、固定枠1は上方にもスライ
ドができ、鏡2の固定強度に問題を残し、また、固定枠
1の上方にはスライド構成故のスペースが生るものとな
っていた。このような問題を解消するものとして、第5
図に示すような固定手段もあるが、かかる手段ではビス
のような固定具4が露出し、外観が低下するという問題
がある。そこで第6図に示すように、固定枠1をキャビ
ネット本体3の裏面からナット8を使って締め付け固定
することも考えられるが、裏面からの作業となり組み立
て作業性が悪く、メンテナンスも面倒となるものとなっ
ていた。更に両面粘着テープを使う手段もあるが、鏡2
の固着力及びその維持において問題があるものとなって
いた。そして、鏡2をミラーキャビネット本体3の前面
に形成した凹所内に取付けるのに、上述の問題が顕著に
現れるものである。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、ミラーキャビネット本体の前
面部分に形成される凹所内に納められる鏡を固定するの
に、固定枠をスライド移動させることもなく、そのため
のスペースも要することがなく、作業性がよく、外観よ
く、かつ強固に鏡を固定できる鏡の固定構造を提供する
ことにある。
[考案の開示] 本考案の鏡の固定構造は、ミラーキャビネット本体3の
前面部分に形成される凹所内に納められる鏡の固定構造
であって、断面略U字状の固定枠1の一方の脚片1aの
先端に鏡2の側端部を押さえる押さえ片1bを形成し、
固定枠1の他方の脚片1cにミラーキャビネット本体3
の内側壁面に当接する突条14を形成し、固定枠1をそ
のU字状の底部においてビスのような固定具4にてミラ
ーキャビネット本体3の背面壁5に取付けて押さえ片1
bにて鏡2の側端部を押さえ、突条14がミラーキャビ
ネット本体3の内側壁面に当接して他方の脚片1cとの
間に隙間dが形成され、押さえ片1bも含めて固定枠1
を覆うキャップカバー9を固定枠1に着脱自在に外嵌し
て成ることを特徴とするものであり、このように構成す
ることによって、上記目的を達成したものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
固定枠1は断面略U字状に形成され、固定枠1の一方の
脚片1aの先端に鏡2の側端部2aを押さえる押さえ片1bを
形成してある。この固定枠1は長尺のものでも短いもの
でもよい。鏡2を取り付けるミラーキャビネット本体3
は合成樹脂成型品であり、上部に照明灯15を装備する
照明部10が形成され、側部に小物棚11及び収納部1
2が構成されている。しかして第2図に示すように、ミ
ラーキャビネット本体3の前面部分に形成される凹所内
に納められる鏡を固定するのに、鏡2の下端を下固定枠
6にて保持し、鏡2の上端とミラーキャビネット本体3
間に固定枠1を嵌入し、そのU字状の底部においてビス
のような固定具4にて背面壁5に受材13を介して取付
けて押さえ片1bにて鏡2の側端部2aを押さえる。そして
押さえ片1bも含めて固定枠1を覆うキップカバー9を固
定枠1に着脱自在に外嵌するのでる。
このように、固定枠1をそのU字状の底部においてビス
のような固定具4にて背面壁5に取付けて押さえ片1bに
て鏡2の側端部2aを押さえ、押さえ片1bも含めて固定枠
1を覆うキップカバー9を固定枠1に着脱自在に外嵌す
ることで、固定枠1をスライド移動させることもなく、
そのスライドのためのスペースを要することもなく、前
面側からの作業となり、しかもキャップカバー9を押さ
え片1bも含めて固定枠1に着脱自在に外嵌させることで
外観を高め、メンテナンスも容易になしえるものであ
る。
固定枠1には第3図に示すように、他方の脚片1cの外面
に突条14を形成し、この突条14をミラーキャビネッ
ト本体3に当接することで、他方の脚片1cとミラーキャ
ビネット本体3との間に隙間dを形成し、キャップカバ
ー9の係合脚9aを挿入させやすくしてある。キャップカ
バー9と固定枠1との係合はのこ歯状の噛合構成とした
がその構成は種々設計変更可能である。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、ミラーキャビネット本体の前面
部分に形成される凹所内に納められる鏡の固定構造であ
って、固定枠の他方の脚片にミラーキャビネット本体の
内側壁面に当接する突条を形成し、突条がミラーキャビ
ネット本体の内側壁面に当接して他方の脚片との間に隙
間が形成されているから、ミラーキャビネット本体の前
面部分に形成される凹所内に納められる鏡を固定するの
に、突条がミラーキャビネット本体の内側壁面に当接す
ることで、ミラーキャビネット本体の内側壁面と他方の
脚片との間に隙間が形成されていて、かかる隙間にキャ
ップカバーの係合脚を挿入させ易くなるという利点があ
る。かかる場合、固定枠をそのU字状の底部においてビ
スのような固定具にて背面壁に取付けて押さえ片にて鏡
の側端部を押さえ、押さえ片も含めて固定枠を覆うキッ
プカバーを固定枠に着脱自在に外嵌するから、固定枠を
スライド移動させることもなく、そのスライドのための
スペースを要することもなく、前面側からの作業とな
り、かつキャップカバーを押さえ片も含めて固定枠に着
脱自在に外嵌させることで外観を高め、メンテナンスも
容易に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のミラーキャビネットの斜視
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は同上の
部分拡大断面図、第4図(a)(b)は従来例の断面図、斜視
図、第5図は他の従来例の断面図、第6図は更に他の従
来例の断面図であり、1は固定枠、2は鏡、4は固定
具、5は背面壁、9はキャップカバーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラーキャビネット本体の前面部分に形成
    される凹所内に納められる鏡の固定構造であって、断面
    略U字状の固定枠の一方の脚片の先端に鏡の側端部を押
    さえる押さえ片を形成し、固定枠の他方の脚片にミラー
    キャビネット本体の内側壁面に当接する突条を形成し、
    固定枠をそのU字状の底部においてビスのような固定具
    にてミラーキャビネット本体の背面壁に取付けて押さえ
    片にて鏡の側端部を押さえ、突条がミラーキャビネット
    本体の内側壁面に当接して他方の脚片との間に隙間が形
    成され、押さえ片も含めて固定枠を覆うキャップカバー
    を固定枠に着脱自在に外嵌して成る鏡の固定構造。
JP1987174049U 1987-11-14 1987-11-14 鏡の固定構造 Expired - Lifetime JPH0618513Y2 (ja)

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JPH0197738U JPH0197738U (ja) 1989-06-29
JPH0618513Y2 true JPH0618513Y2 (ja) 1994-05-18

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ID=31465924

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4026111Y1 (ja) * 1965-02-05 1965-09-06
JPS5545356Y2 (ja) * 1974-09-17 1980-10-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0197738U (ja) 1989-06-29

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