JPS6027522B2 - ヘア−ドライヤ−の切換回路 - Google Patents
ヘア−ドライヤ−の切換回路Info
- Publication number
- JPS6027522B2 JPS6027522B2 JP8632178A JP8632178A JPS6027522B2 JP S6027522 B2 JPS6027522 B2 JP S6027522B2 JP 8632178 A JP8632178 A JP 8632178A JP 8632178 A JP8632178 A JP 8632178A JP S6027522 B2 JPS6027522 B2 JP S6027522B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- main
- resistor
- heater
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、第1スイッチ部1と、第2スイッチ部2とを
有する主スイッチ3を構成し、第1スイッチ部1の一端
と第2スイッチ部2の一端とを共通接続し、第1スイッ
チ部1の池端を電源の−極に接続するとともに、第2ス
イッチ部2の他端を主ヒータ日,を介して電源の池極に
接続し、この主ヒータ日,に並列に単極単投型の切換え
スイッチ6を介して補助ヒータ比を接続し、切換えスイ
ッチ6に並列に第1の抵抗K,と第2の抵抗R2との直
列回路を接続するとともに両抵抗R,,R2の接続点と
、第1スイッチ部1、第2スイッチ部1の接続点との間
に送風用モータ4を接続して成ることを特徴とするヘア
ードラィャーの切換回路に係る。
有する主スイッチ3を構成し、第1スイッチ部1の一端
と第2スイッチ部2の一端とを共通接続し、第1スイッ
チ部1の池端を電源の−極に接続するとともに、第2ス
イッチ部2の他端を主ヒータ日,を介して電源の池極に
接続し、この主ヒータ日,に並列に単極単投型の切換え
スイッチ6を介して補助ヒータ比を接続し、切換えスイ
ッチ6に並列に第1の抵抗K,と第2の抵抗R2との直
列回路を接続するとともに両抵抗R,,R2の接続点と
、第1スイッチ部1、第2スイッチ部1の接続点との間
に送風用モータ4を接続して成ることを特徴とするヘア
ードラィャーの切換回路に係る。
従来、ヘアードラィャ−の切換回路は、第1図に示すよ
うに冷風、温風の切換えを行なう主スイッチ3と、送風
量即ち送風用モータ4の回転数の切換えと、電力即ちヒ
ータによる風温の切換えとを同時に行なう切換えスイッ
チ6とを夫々別々に設けたものがあった。
うに冷風、温風の切換えを行なう主スイッチ3と、送風
量即ち送風用モータ4の回転数の切換えと、電力即ちヒ
ータによる風温の切換えとを同時に行なう切換えスイッ
チ6とを夫々別々に設けたものがあった。
かかる従来例の場合、電力(風温)、回転数(風量)の
切換えを行なう場合、送風用モータ4に抵抗K,を直列
挿入するか抵抗R,,R2の並列回路を直列挿入するか
によって切換え、また主ヒータ日,に補助ヒータ仏を並
列接続するか否かによって電力(風温)を変えるように
していたため、小風量、低風速で高電力(高温)を避け
る意味においても夫々の切換えを同時に行なうように切
換えスイッチ6としては高価な双極双役のスイッチを用
いなければならなかった。また第2図のように主スイッ
チ3に単極単投の切換えスイッチ6を組み込むとともに
、この切換えスイッチ6に並列にダイオードD,,D2
を接続し、切換えスイッチ6のオンの場合に回路に交流
全波電圧を印加し、オフ時の場合に回路に半波電圧を印
加するようにして送風用モー夕4の回転数と、ヒータ日
の電力消費とを切換えるようにした回路も従来提供され
ているが、かかる回路の場合ダイオードD,,D2を必
要とする上に、半波時の電波障害を防ぐために、雑防コ
ンデンサCを必要とし、コストが高いという欠点があり
、またこの方式では、消費電力は50%ダウン、モータ
回転数は30%ダウンと、変化量が一定しており任意に
功換後の特性が得られないという欠点があった。
切換えを行なう場合、送風用モータ4に抵抗K,を直列
挿入するか抵抗R,,R2の並列回路を直列挿入するか
によって切換え、また主ヒータ日,に補助ヒータ仏を並
列接続するか否かによって電力(風温)を変えるように
していたため、小風量、低風速で高電力(高温)を避け
る意味においても夫々の切換えを同時に行なうように切
換えスイッチ6としては高価な双極双役のスイッチを用
いなければならなかった。また第2図のように主スイッ
チ3に単極単投の切換えスイッチ6を組み込むとともに
、この切換えスイッチ6に並列にダイオードD,,D2
を接続し、切換えスイッチ6のオンの場合に回路に交流
全波電圧を印加し、オフ時の場合に回路に半波電圧を印
加するようにして送風用モー夕4の回転数と、ヒータ日
の電力消費とを切換えるようにした回路も従来提供され
ているが、かかる回路の場合ダイオードD,,D2を必
要とする上に、半波時の電波障害を防ぐために、雑防コ
ンデンサCを必要とし、コストが高いという欠点があり
、またこの方式では、消費電力は50%ダウン、モータ
回転数は30%ダウンと、変化量が一定しており任意に
功換後の特性が得られないという欠点があった。
さらに消費電力と回転数との変化量が前述のように異な
る為、低温、小風量の切換時に、風温が高温、大風量時
に比べて低くなって低風量による整髪が実施しにくく効
果が薄いという欠点があつ、た。尚主スイッチ3は第1
スイッチ部1のオン投入後に第2スイッチ部2を更に順
次オン投入できるものでオフ時は逆の順にスイッチ動作
を行なうものである。本発明はこのような欠点に鑑みて
為されたもので、その目的とするところは、切換えスイ
ッチに単極単投型の安価なスイッチを使用できる上に風
量、風速、風温の関係をバランスよく変化させることが
できるヘアードラィャ−の切換回路を提供するにある。
る為、低温、小風量の切換時に、風温が高温、大風量時
に比べて低くなって低風量による整髪が実施しにくく効
果が薄いという欠点があつ、た。尚主スイッチ3は第1
スイッチ部1のオン投入後に第2スイッチ部2を更に順
次オン投入できるものでオフ時は逆の順にスイッチ動作
を行なうものである。本発明はこのような欠点に鑑みて
為されたもので、その目的とするところは、切換えスイ
ッチに単極単投型の安価なスイッチを使用できる上に風
量、風速、風温の関係をバランスよく変化させることが
できるヘアードラィャ−の切換回路を提供するにある。
以下本発明を実施例回路にて説明する。第3図は一実施
例回路を示し、かかる実施例は、従来と同様の動作をす
る主スイッチ3は第1スイッチ部1と第2スイッチ部2
との共通接続点に整流ダイオードブリッジ5の一入力端
を接続し、第1スイッチ部1の他端を電源の一極に接続
するプラグ7の接続栓刃側に接続し、第2スイッチ部2
の他端を主ヒータ日,と、サーモスィツチ8とを介して
電源の他極に接続するプラグの接続栓刃側に接続してい
る。主ヒータ日.には単極単投の切換えスイッチ6を介
して補助ヒータ比を並列接続しており、切換えスイッチ
6には第1の抵抗R,と第2の抵抗R2との直列回路を
並列接続している。また抵抗R,,R2の共通接続点に
整流ブリッジ5の池入力端を接続しており、整流ブリッ
ジ5の両出力端間には直流の送風用モータ4を接続して
いる。しかして主スイッチ3の第1スイッチ部1を第3
図においてオン投入すると、送風用モータ4には抵抗R
,を介して電流が流れて冷風の送風を開始する。
例回路を示し、かかる実施例は、従来と同様の動作をす
る主スイッチ3は第1スイッチ部1と第2スイッチ部2
との共通接続点に整流ダイオードブリッジ5の一入力端
を接続し、第1スイッチ部1の他端を電源の一極に接続
するプラグ7の接続栓刃側に接続し、第2スイッチ部2
の他端を主ヒータ日,と、サーモスィツチ8とを介して
電源の他極に接続するプラグの接続栓刃側に接続してい
る。主ヒータ日.には単極単投の切換えスイッチ6を介
して補助ヒータ比を並列接続しており、切換えスイッチ
6には第1の抵抗R,と第2の抵抗R2との直列回路を
並列接続している。また抵抗R,,R2の共通接続点に
整流ブリッジ5の池入力端を接続しており、整流ブリッ
ジ5の両出力端間には直流の送風用モータ4を接続して
いる。しかして主スイッチ3の第1スイッチ部1を第3
図においてオン投入すると、送風用モータ4には抵抗R
,を介して電流が流れて冷風の送風を開始する。
ここで電源、サーモスイッチ8、主ヒータ日.、補助ヒ
ータ日2、抵抗R2、整流ブリッジ5、送風用モータ4
、第1スイッチ1、電源の回路が構成されるが、当然主
ヒータ日,、補助ヒ−タ比、抵抗R2の直列回路の抵抗
値は抵抗R,に比して大きくなりヒータの発熱量は殆ど
無視できて実質的には冷風となる。これは後述のように
抵抗R,,R2の値を適正に選ぶことにより可能となる
。ついで第2スイッチ部2をオン投入すると、主ヒータ
日,に電流が流れるとともに抵抗R,,R2の直流回路
を介して補助ヒータ日,に電流が流れて温風の送風を開
始する。次いで切換えスイッチ6をオン投入すると、抵
抗R,に並列に抵抗R2が接続されると同時に主ヒータ
日,に補助ヒータ日2が並列に接続され、送風用モータ
4には抵抗R,,R2の値で決まる大きな電流が流れて
大風量の風を送風し、同時に主ヒータ日,と補助ヒータ
比の抵抗値で決まる電力が夫々で消費されて風温を高く
する。この場合抵抗R.,R2の抵抗値と両ヒータ日,
,日2の抵抗値とを適当に選ぶことによって、送風用モ
ータ4の回転数(風量、風速)と、消費電力(風温)と
の変化量を整髪に通した適正値に設定することができる
。第4図は本発明の別の実施例で、主スイッチ3に切換
えスイッチ6を一体に組込んだもので、この場合切換え
スイッチ6は単独に操作可能としている。
ータ日2、抵抗R2、整流ブリッジ5、送風用モータ4
、第1スイッチ1、電源の回路が構成されるが、当然主
ヒータ日,、補助ヒ−タ比、抵抗R2の直列回路の抵抗
値は抵抗R,に比して大きくなりヒータの発熱量は殆ど
無視できて実質的には冷風となる。これは後述のように
抵抗R,,R2の値を適正に選ぶことにより可能となる
。ついで第2スイッチ部2をオン投入すると、主ヒータ
日,に電流が流れるとともに抵抗R,,R2の直流回路
を介して補助ヒータ日,に電流が流れて温風の送風を開
始する。次いで切換えスイッチ6をオン投入すると、抵
抗R,に並列に抵抗R2が接続されると同時に主ヒータ
日,に補助ヒータ日2が並列に接続され、送風用モータ
4には抵抗R,,R2の値で決まる大きな電流が流れて
大風量の風を送風し、同時に主ヒータ日,と補助ヒータ
比の抵抗値で決まる電力が夫々で消費されて風温を高く
する。この場合抵抗R.,R2の抵抗値と両ヒータ日,
,日2の抵抗値とを適当に選ぶことによって、送風用モ
ータ4の回転数(風量、風速)と、消費電力(風温)と
の変化量を整髪に通した適正値に設定することができる
。第4図は本発明の別の実施例で、主スイッチ3に切換
えスイッチ6を一体に組込んだもので、この場合切換え
スイッチ6は単独に操作可能としている。
本発明は、上述のように構成しているから切換えスイッ
チに単極単没型の安価なスイッチが使える上に、ダイオ
ードのような素子も必要がなくコストダウンが計れると
いう効果を奏し、また送風用モータの回転数を抵抗値の
変化で変えることができるとともに、主モータ、補助ヒ
ータの消費電力も抵抗値の変化で変えることができるか
ら、風温、風速、風量を任意に設定することが可能とな
って、整髪に適する嵐温、風速、嵐量の設定ができヘア
ードラィャーの性能を向上させることができるという効
果を奏する。
チに単極単没型の安価なスイッチが使える上に、ダイオ
ードのような素子も必要がなくコストダウンが計れると
いう効果を奏し、また送風用モータの回転数を抵抗値の
変化で変えることができるとともに、主モータ、補助ヒ
ータの消費電力も抵抗値の変化で変えることができるか
ら、風温、風速、風量を任意に設定することが可能とな
って、整髪に適する嵐温、風速、嵐量の設定ができヘア
ードラィャーの性能を向上させることができるという効
果を奏する。
第1図、第2図は夫々従来例の回路図、第3図は本発明
の一実施例の回路図、第4図は本発明の他の実施例の回
路図であり、1は第1スイッチ部、2は第2スイッチ部
、3は主スイッチ、4は送風用モータ、R.は第1の抵
抗、R2は第2の抵抗、日,は主ヒータ、日2は補助ヒ
ータである。 第1図第2図 第3図 第4図
の一実施例の回路図、第4図は本発明の他の実施例の回
路図であり、1は第1スイッチ部、2は第2スイッチ部
、3は主スイッチ、4は送風用モータ、R.は第1の抵
抗、R2は第2の抵抗、日,は主ヒータ、日2は補助ヒ
ータである。 第1図第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 第1スイツチ部と、第2スイツチ部とを有する主ス
イツチを構成し、第1スイツチ部の一端と第2スイツチ
部の一端とを共通接続し、第1スイツチ部の他端を電源
の一極に接続するとともに、第2スイツチ部の他端を主
ヒータを介して電源の他極に接続し、この主ヒータに並
列に単極投型の切換えスイツチを介して補助ヒータを接
続し、切換えスイツチに並列に第1の抵抗と第2の抵抗
との直列回路を接続するとともに両抵抗の接続点と、第
1スイツチ部、第2スイツチ部の接続点との間に送風用
モータを接続して成ることを特徴とするヘアードライヤ
ーの切換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8632178A JPS6027522B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | ヘア−ドライヤ−の切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8632178A JPS6027522B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | ヘア−ドライヤ−の切換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5514031A JPS5514031A (en) | 1980-01-31 |
JPS6027522B2 true JPS6027522B2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=13883563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8632178A Expired JPS6027522B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | ヘア−ドライヤ−の切換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027522B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922279U (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-10 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−タ−の運転装置 |
JPS59190182A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-27 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−タ装置 |
JPS6075007A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 松下電工株式会社 | ヘア−ドライヤ |
JPH01122892A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Toshiba Corp | エスカレータの運転装置 |
JPH0617819Y2 (ja) * | 1988-05-16 | 1994-05-11 | 株式会社日立ビルシステムサービス | 乗客コンベア |
JPH0218289A (ja) * | 1988-07-05 | 1990-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | 移動道路 |
-
1978
- 1978-07-15 JP JP8632178A patent/JPS6027522B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5514031A (en) | 1980-01-31 |
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