JPH0313600Y2 - - Google Patents

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JPH0313600Y2
JPH0313600Y2 JP15506481U JP15506481U JPH0313600Y2 JP H0313600 Y2 JPH0313600 Y2 JP H0313600Y2 JP 15506481 U JP15506481 U JP 15506481U JP 15506481 U JP15506481 U JP 15506481U JP H0313600 Y2 JPH0313600 Y2 JP H0313600Y2
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JP
Japan
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circuit
charging
voltage
capacitor
circulator
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JP15506481U
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサーキユレータとして選択使用できる
扇風機等の送風機に関する。
従来、扇風機をサーキユレータとして使用する
場合、羽根部を上向き又は下向きにして使用した
り、或いは壁掛扇を使用したりして部屋内の空気
を攪拌していた。
しかし、従来の扇風機では最低速ノツチに切換
えてサーキユレータとして作動させても風量が多
過ぎるため寒く感ずる不都合があつた。
また、上記寒さを感じないようにするために、
扇風機の回転を下げて風量を減らすことが考えら
れるが、起動失販を招きやすかつたり、或いは起
動しても風速が不足して十分な攪拌が行なわれず
サーキユレータとしての機能を果さなくなる恐れ
があつた。
本考案は上記不都合に鑑みて為されたもので、
サーキユレータ運転時には送風機を間欠的に運転
させるよう構成することにより、上記不都合を解
消するものである。
以下本考案の1実施例を第1図乃至第7図に基
づいて説明する。
図において、1は交流電源としての商用電源、
2は電動機、3は電動機2と商用電源1との間に
接続された風量切換スイツチ、4はサーキユレー
タ運転を選択する選択スイツチ、5は後述するパ
ルス発生回路によりオンオフして電動機2を間欠
運転制御するスイツチング素子としての接点、6
は電源トランス、7はパルス発生回路、8は整流
回路としての整流用ダイオード、9は平滑用コン
デンサ、10,11は分圧用抵抗、12はコンデ
ンサ、13は可変抵抗で、コンデンサ12ととも
に時定数を可変できる充電回路を構成する。14
はコンデンサ12の充電電圧を反転入力端子に一
方分圧用抵抗10,11により得られた基準電圧
を非反転入力端子に接続される比較回路、15は
比較回路14の出力に応じて励磁或いは消磁され
るリレーで、接点5をオンオフ制御する。16,
17は放電抵抗とダイオードで、コンデンサ12
の放電経路となる。18はリレー15に並列に接
続されたリレー逆起電力打消用ダイオード、19
は帰還抵抗である。
かかる構成の扇風機のサーキユレータ運転時の
作用を説明する。
選択スイツチ4をオンとして商用電源1を投入
すると、電源トランス6に電力が供給され、パル
ス発生回路7に電力が供給される。この電力は整
流用ダイオード8により整流され、平滑用コンデ
ンサ9により平滑な直流となる。そしてこの直流
はリレー15、可変抵抗13を介してコンデンサ
12に流入し、可変抵抗13の値とコンデンサ1
2の容量に応じた時定数で充電される。尚、この
充電過程時にリレー15に電流が流れてしまう
が、この電流は小さいのでリレー15が励磁され
ることはない。一方、比較回路14には基準電圧
とコンデンサ12の充電電圧とが入力されている
ので、充電電圧が基準電圧以下であれば、比較回
路14はHigh出力となり、リレー15、可変抵
抗13を介してコンデンサ12に充電され続け
る。
この充電電圧が抵抗10,11により決まる基
準電圧を越えると比較回路14がLow出力とな
り、コンデンサ12の可変抵抗13、放電用抵抗
16とダイオード17を介する放電が開始される
と同時に基準電圧は抵抗11と帰還抵抗19の合
成抵抗並びに抵抗10とにより分圧された値とな
るので、抵抗10,11により決まる分圧値より
低レベルとなる。従つて、比較回路14は、コン
デンサ12の充電電圧が放電時での基準電圧以下
となるまで、Low出力となり、この間リレー5
は励磁され続ける。このリレー15の励磁により
接点5がオンとなり、電動機2が励磁され、送風
が開始する。そして、充電電圧が放電時での基準
電圧以下となると、比較回路14がHigh出力と
なり、基準電圧が抵抗10,11により決まる分
圧値に上昇する。従つて、コンデンサ12の充電
電圧が抵抗10,11により基準電圧を越えるま
で、比較回路14はHigh出力を維持し、以つて
リレー15がこの間消磁状態にあるので、接点5
がオフとなり、電動機2が停止する。
このように、充電回路の充電時の時定数と放電
時の時定数の値により電動機2の動作時間と停止
時間との比を設定することができ、例えば風量切
換スイツチ3を最低速ノツチに設定しておけば、
適切な風量のサーキユレータ運転を行なうことが
できる。
また、可変抵抗13を適宜調節すれば、部屋の
大きさ及び暖房状態に応じたサーキユレータ運転
を行なえるので、実用的効果大となる。
尚、上記実施例では、サーキユレータ運転可能
な扇風機で説明したが、サーキユレータ運転可能
なウインドフアンにも適用できること明らかであ
る。
以上説明したように本考案によれば、間欠運転
可能な送風機を構成したので、適切な風量でかつ
起動性能の良好なサーキユレータ運転が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例である扇風機に適用
したパルス発生回路図、第2図は基準電圧の特性
曲線、第3図はコンデンサ12の充電電圧特性曲
線、第4図は比較器14の出力特性曲線、第5図
はリレー15に印加される電圧特性曲線、第6図
は接点5のオンオフ特性、第7図は電動機2に印
加される電圧特性曲線を示す図である。 1……商用電源、2……電動機、4……選択ス
イツチ、5……接点、7……パルス発生回路、1
0,11……分圧用抵抗、12……コンデンサ、
13……可変抵抗、14……比較回路、15……
リレー、16……放電用抵抗、17……ダイオー
ド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 交流電源を整流する整流回路と、この整流回
    路による直流を充電する充電回路と、この充電
    回路の充電電圧と基準電圧とを入力としスイツ
    チング素子に制御信号を送る比較回路と、この
    比較回路の出力変化により前記充電回路を放電
    させる放電手段と、から構成されるパルス発生
    回路を設け、前記スイツチング素子を、選択ス
    イツチを介して電動機に直列に接続したことを
    特徴とする送風機。 (2) パルス発生回路はパルスのデユーテイ比を可
    変とする可変手段を備えていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の送風
    機。
JP15506481U 1981-10-19 1981-10-19 送風機 Granted JPS5859997U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15506481U JPS5859997U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 送風機

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JP15506481U JPS5859997U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 送風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859997U JPS5859997U (ja) 1983-04-22
JPH0313600Y2 true JPH0313600Y2 (ja) 1991-03-27

Family

ID=29947642

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JP15506481U Granted JPS5859997U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 送風機

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JPS5859997U (ja) 1983-04-22

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