JPH03265492A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH03265492A
JPH03265492A JP2061715A JP6171590A JPH03265492A JP H03265492 A JPH03265492 A JP H03265492A JP 2061715 A JP2061715 A JP 2061715A JP 6171590 A JP6171590 A JP 6171590A JP H03265492 A JPH03265492 A JP H03265492A
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JP
Japan
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compressor motor
winding
motor
phase control
main winding
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Koichi Nagao
長尾 弘一
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、単相誘導電動機から成るコンプレッサモータ
を備えた冷蔵庫に関する。
(従来の技術) 従来、冷蔵庫においては、コンプレッサモータとして単
相誘導電動機を用いており、そして起動コンデンサを備
えたものがある。今、第5図には電気的構成を示してい
る。交流電源1に対して、電子制御部2、除霜リレー接
点3、除霜ヒータ4、温度ヒユーズ5、庫内灯6、冷蔵
室ドアスイッチ7、冷却制御リレー接点8、冷却ファン
モータ9、冷凍室ドアスイッチ10、起動コンデンサ1
1、正特性サーミスタ12、コンプレッサモータ13、
過負荷リレー14を図示のように接続している。
特に、主巻線13aと補助巻線13bとを有するコンプ
レッサモータ13において、補助巻線13bには起動コ
ンデンサ11とサーミスタ12とを直列に接続しており
、起動時には、主巻線13aと、起動コンデンサ11お
よびサーミスタ12を含めた補助巻線13bとに電流を
通電し、その後定常運転となると正特性サーミスタ12
の高抵抗化によって、主巻線13a側に専ら電流を流す
ようにし、もってコンプレッサモータ13の起動特性の
向上を図っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来構成では、コンプレッサモータ
13の起動後の定常運転中でも電流が流れるため、定常
運転時の効率が悪いと共に、電力を無駄に消費する問題
があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、コンプレッサモータの起動特性の向上を図り得る
ことはもとより、電力消費の改善を図ることができ、さ
らには、回路構成のコンパクト化が容易となる冷蔵庫を
提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、単相誘導電動機から成るコンプレッサモータ
を備えたものにおいて、半導体スイッチング素子を備え
位相制御によりコンプレッサモータの主巻線に印加する
電圧を低下させる位相制御回路と、半導体スイッチング
素子を備え前記コンプレッサモータの補助巻線を通断電
するスイッチ回路と、前記コンプレ・ソサモータの起動
開始時から設定時間をカウントするタイマ手段と、この
タイマ手段による前記設定時間が経過するまでは前記主
巻線に交流電源電圧を印加し前記設定時間の経過に基づ
き前記主巻線に対する印加電圧を低下させるように前記
位相制御回路を制御する位相制御回路制御手段と、前記
タイマ手段による前記設定時間が経過するまでは前記補
助巻線に通電し前記設定時間の経過に基づき該補助巻線
を断電するように前記スイッチ回路を制御するスイッチ
回路制御手段とを備えたところに特徴を有する。
(作用) コンプレッサモータが起動される場合、タイマ手段が、
その起動開始時から設定時間をカウントする。そして、
位相制御回路制御手段が、このタイマ手段の前記設定時
間が経過するまではコンプレッサモータの主巻線に電源
電圧を印加し、また、スイッチ回路制御手段が、タイマ
手段による前記設定時間が経過するまでは前記補助巻線
に通電する。従って、起動時には主巻線と補助巻線とに
電源電圧が印加されるから、起動特性が向上する。そし
てタイマ手段における設定時間が経過し定常運転時にな
ると、位相制御回路制御手段が、主巻線に対する印加電
圧を低くし、なおかつスイッチ回路制御手段が補助巻線
を断電する。従って定常運転時に電力を必要以上に消費
することがなく、消費電力の無駄がなくなる。
そして、半導体スイッチング素子を備えた位相制御回路
およびスイッチ制御回路によってそれぞれ電圧制御およ
び通断電制御を行なうから、複数の抵抗とリレーを備え
リレーによって抵抗値を変えて電流制限を図る構成や、
リレーによって通断電を行なう構成に比べて、回路構成
のコンパクト化が容易であり、製造性および組立性の向
上が図れる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図ないし第4図を参
照しながら説明する。
ます、第1図において、交流電源21には電源ライン2
2.23がそれぞれ接続されており、この電源ライン2
2.23間には、電子制御部24、ゲートターンオフト
ライアック25と除霜ヒータ26と温度ヒユーズ27と
から成る直列回路、庫内灯28と冷蔵室ドアスイッチ2
9の接点a−Cとを接続した直列回路がそれぞれ並列に
接続されている。さらに、コンプレッサモータ30がト
ライアック31,32、起動コンデンサ33、過負荷リ
レー34を図示のように介して電源ライン22.23間
に接続されている。特に、半導体スイッチング素子であ
るトライアック31は、前記電子制御部24が備えたゲ
ートトリガ回路(図示せず)と共に、位相制御回路35
を構成しており、このトライアック31はコンプレッサ
モータ30の主巻線30aと電源ライン22との間に接
続されている。また、別の半導体スイッチング素子であ
るトライアック32は、電源ライン22とコンプレッサ
モータ30の補助巻線30bとの間に起動コンデンサ3
3を介して接続されており、電子制御部22が備えたゲ
ート駆動回路(図示せず)と共にスイッチ回路36を構
成している。なお、トライアック31と主巻線30aと
の共通接続点と前記冷蔵室ドアスイッチ29の固定接点
すとの間には冷却ファンモータ37が冷凍室ドアスイ、
ツチ38を介して接続されている。
ここで、前記電子制御部24は、上述したゲートトリガ
回路およびゲート駆動回路を備える他に、ソフトタイマ
によるタイマ手段、位相制御回路制御手段およびスイッ
チ回路制御手段として機能するマイクロコンピュータを
備えて構成されている。
各機能について述べる。例えば冷凍室温度が上昇して図
示しない温度検出回路からコンプレッサオン信号Sc(
第2図(a)参照)が電子制御部24に与えられると、
タイマ手段が設定時間tについてカウントを開始すると
共に、位相制御回路制御手段が、トライアック31をそ
の導通角がπ(180°)となるようにすなわち電圧の
ゼロクロスからの制御角がゼロとなるように制御し、ま
た、スイッチ回路制御手段が、トライア・ンク32をオ
ンする。この結果、コンプレッサモータ30の主巻線3
0aには第3図(a)で示すように電源電圧がそのまま
印加されるとともに、同図(b)に示すように電流もこ
れに応じて流れる。また補助巻線30bにも第3図(c
)で示すように電源電圧がそのまま印加される。しかし
て、タイマ手段による設定時間tが経過すると、その時
点で、位相制御回路制御手段が、第4図(a)で示すよ
うにトライアック31をその導通角がπより小となるよ
うに、すなわち電圧のゼロクロス位相に対する制御角が
大きくなるように制御し、また、スイッチ回路制御手段
が、トライアック32をオフする。この結果、コンプレ
ッサモータ30の主巻線30aに印加される電圧は第2
図(C)で示したように起動時の電圧より低下し、主巻
線30aに流れる電流も第4図(b)に示すように電流
もこれに応じて流れる。また補助巻線30bは第2図(
d)で示すように断電される。
このように本実施例によれば、起動時には主巻線30a
と補助巻線30bとに電源電圧を印加するから、起動特
性の向上を図ることができる。そしてタイマ手段におけ
る設定時間が経過し定常運転時になると、主巻線30a
に対する印加電圧を低くし、なおかつ補助巻線30bを
断電するから、定常運転時に電力を必要以上に消費する
ことがなく、消費電力の無駄がなくなる。
そして、半導体スイッチング素子であるところのトライ
アック31を備えた位相制御回路35によって主巻線3
0aに対する電圧制御を行ない、また、半導体スイッチ
ング素子であるところのトライアック32を備えたスイ
ッチ制御回路36によって補助巻線30bに対する通断
電制御を行なうから、複数の抵抗とリレーを備えリレー
によって抵抗値を変えて電流制限を図る構成や、リレー
によって通断電を行なう構成に比べて、回路構成のコン
パクト化が容易であり、製造性および組立性の向上が図
れる。
[発明の効果コ 本発明は以上の説明から明らかなように、単相誘導電動
機から成るコンプレッサモータを備えたものにおいて、
半導体スイッチング素子を備え位相制御によりコンプレ
ッサモータの主巻線に印加する電圧を低下させる位相制
御回路と、半導体スイッチング素子を備え前記コンプレ
ッサモータの補助巻線を通断電するスイッチ回路と、前
記コンプレッサモータの起動開始時から設定時間をカウ
ントするタイマ手段と、このタイマ手段による前記設定
時間が経過するまでは前記主巻線に交流電源電圧を印加
し前記設定時間の経過に基づき前記主巻線に対する印加
電圧を低下させるように前記位相制御回路を制御する位
相制御回路制御手段と、前記タイマ手段による前記設定
時間が経過するまでは前記補助巻線に通電し前記設定時
間の経過に基づき該補助巻線を断電するように前記スイ
ッチ回路を制御するスイッチ回路制御手段とを備えたこ
とを特徴とするものであり、これにて、コンプレッサモ
ータの起動特性の向上を図り得ることはもとより、電力
消費の低減を図ることができ、さらには、回路構成のコ
ンパクト化を容易となし得て製造性および組立性の向上
を図ることができる等の、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は電気的構成を示す図、第2図は各部の動作を示
すための波形図、第3図および第4図は作用説明のため
の電圧波形および電流波形を示す図である。第5は従来
例を示す第1図相当図である。 図面中、21は交流電源、24は電子制御部(タイマ手
段、位相制御回路制御手段、スイッチ回路制御手段)、
30はコンプレッサモータ、30aは主巻線、30bは
補助巻線、31.32はトライアック(半導体スイッチ
ング素子)、35は位相制御回路、36はスイッチ回路
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、単相誘導電動機から成るコンプレッサモータを備え
    たものにおいて、半導体スイッチング素子を備え位相制
    御によりコンプレッサモータの主巻線に印加する電圧を
    低下させる位相制御回路と、半導体スイッチング素子を
    備え前記コンプレッサモータの補助巻線を通断電するス
    イッチ回路と、前記コンプレッサモータの起動開始時か
    ら設定時間をカウントするタイマ手段と、このタイマ手
    段による前記設定時間が経過するまでは前記主巻線に交
    流電源電圧を印加し前記設定時間の経過に基づき前記主
    巻線に対する印加電圧を低下させるように前記位相制御
    回路を制御する位相制御回路制御手段と、前記タイマ手
    段による前記設定時間が経過するまでは前記補助巻線に
    通電し前記設定時間の経過に基づき該補助巻線を断電す
    るように前記スイッチ回路を制御するスイッチ回路制御
    手段とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
JP2061715A 1990-03-13 1990-03-13 冷蔵庫 Expired - Lifetime JP2590286B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001271759A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Tokico Ltd 空気圧縮機およびその制御方法
WO2022190720A1 (ja) * 2021-03-10 2022-09-15 株式会社キトー 単相誘導モータの制御方法、制御装置及び電気チェーンブロック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001271759A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Tokico Ltd 空気圧縮機およびその制御方法
WO2022190720A1 (ja) * 2021-03-10 2022-09-15 株式会社キトー 単相誘導モータの制御方法、制御装置及び電気チェーンブロック

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