JPH03263575A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH03263575A
JPH03263575A JP6171490A JP6171490A JPH03263575A JP H03263575 A JPH03263575 A JP H03263575A JP 6171490 A JP6171490 A JP 6171490A JP 6171490 A JP6171490 A JP 6171490A JP H03263575 A JPH03263575 A JP H03263575A
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JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
compressor motor
phase
starting
phase control
Prior art date
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Pending
Application number
JP6171490A
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English (en)
Inventor
Koichi Nagao
長尾 弘一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03263575A publication Critical patent/JPH03263575A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、コンプレッサモータの運転制御に改善を施し
た冷蔵庫に関する。
(従来の技術) 従来より、冷蔵庫では、例えば単相誘導電動機から成る
コンプレッサモータを備えている。この単相電動機は、
周知のように起動性が悪いことから、起動性向上のため
に回路構成が種々工夫されている。
ところが、回路構成の面での工夫改善だけでは、起動性
にまだ不満が残ることから、コンプレッサモータの定格
を大きくする等してコンブレッサモ−夕に大きな電流を
流すようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、コンプレッサモータに、起動特性を考慮
して大きな電流を流すようにした場合には、コンプレッ
サモータ起動後の定常運転時においても、必要以上の電
流が流れていまい、消費電力が多大となる問題があった
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、コンプレッサモータの起動時には大きな電流を流
すことができることはもとより、コンプレッサモータの
定常運転時における通電電流を適正に制御できて消費電
力の低減を図ることができる冷蔵庫を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、半導体スイッチング素子を備え位相制御によ
り冷蔵庫本体のコンプレッサモータに印加する電圧を低
下させる位相制御回路と、前記コンプレッサモータに対
する起動後の印加電圧が起動時の印加電圧より小となる
ように前記位相制御回路を制御する制御手段とを設けた
ところに特徴を有する。
この場合、位相制御回路は、半導体スイッチング素子を
交流電圧のゼロクロス位相から所定時間遅れてオンし次
のゼロクロス位相のタイミングでオフする構成としても
良く、そして制御手段は、この位相制御回路をコンプレ
ッサの起動後のスイッチング素子の導通角が起動時の導
通角よりも小さくなるように制御する構成としても良い
また、位相制御回路は、半導体スイッチング素子を交流
電圧位相の各ゼロクロス間のいずれかの位相で強制的に
オンオフする構成としても良く、そして、制御手段は、
この位相制御回路をコンプレッサの起動後の導通角およ
び消弧角に対する導通角のデユーティ−比が起動時のデ
ユーティ−比より小さくなるよう制御する構成としても
良い。
(作用) 位相制御回路によりコンプレッサモータに印加する電圧
を低下させることが可能であり、そして、制御手段によ
り、コンプレッサモータに対する起動後の印加電圧が起
動時の印加電圧より小となるように前記位相制御回路を
制御するから、コンプレッサモータの起動時に流す電流
を大きく設定しておいても、起動後には電流を適正に抑
えることができる。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例につき第1図ないし第3図
を参照しながら説明する。
第1図にはコンプレッサモータ1に対する駆動制御回路
構成を示しており、コンプレッサモータ1は単相誘導電
動機から構成されている。しかして、交流電源2の両端
子間には、サーモスイッチ3、前記コンプレッサモータ
1、位相制御回路4、制御手段としての制御回路5が図
示のように接続されている。位相制御回路4は、半導体
スイッチング素子としてのゲートターンオフトライアッ
ク6と、ゲートトリガ回路を構成するダイアック7およ
び制御角決定用抵抗8.9並びに同決定用コンデンサ1
0と、トライアック保護用抵抗11およびコンデンサ1
2とから構成されている。前記制御回路5は、リレー駆
動部13とリレー接点14とから構成されている。しか
して、リレー駆動部13は内部にタイマ部を有しており
、リレー接点14を時限的にオンオフ制御するようにな
っている。また、リレー接点14は制御角決定用抵抗8
と並列に接続されている。
さて、前記サーモスイッチ3は例えば冷凍室温度が所定
温度以上になったことに基づいてオンし、所定温度以下
になったことに基づいてオフするようになっている。し
かして、サーモスイッチ3がオンすると、前記制御回路
5のリレー駆動部13が設定時間についてのカウントを
開始すると共に、リレー接点14をオンさせる。この場
合、抵抗9とコンデンサ10とによる時定数でトライア
ック6がオン(点弧)およびオフ(消弧)されるもので
、この場合、第2図(a)に示すように、制御角ゼロ(
導通角π)となるように時定数が設定されており、従っ
て、コンプレッサモータ1には電源2の電圧が印加され
る。そして、このとき、同図(b)で示すように、その
電源電圧に応じてコンプレッサモータ1の起動に必要な
大きな電流が流れる。上記リレー駆動部13の設定時間
はコンプレッサモータ1の起動に十分な時間(通常1〜
2秒)を見込んで設定されている−0 この後、リレー駆動部13は設定時間をカウントアツプ
すると、リレー接点14をオフする。これにて、制御角
が抵抗8,9とコンデンサ10とによる時定数で決定さ
れ、トライアック6は、第3図(a)に示すように、交
流電圧のゼロクロス位相から所定時間すなわち制御角遅
れてオン(点弧)し、次のゼロクロス位相のタイミング
でオフ(消弧)する。従って、コンプレッサモータ1に
印加される実行電圧が低下し、そして、コンプレッサモ
ータ1に流れる電流は同図(b)で示すように、低下し
た電圧に対応した電流値となる。
このように本実施例によれば、コンプレッサモータ1の
起動時には電源電圧を印加してコンプレッサモータ1に
起動に必要な大きな電流を流し、その起動後には、位相
制御回路4により印加電圧を低下させるから、コンプレ
ッサモータ1の起動時に流す電流を大きく設定しておい
ても、起動後には電流を適正に抑えることができる。こ
の結果、コンプレッサモータ1の起動時には大きな電流
を流すことができることはもとより、コンプレッサモー
タ1の定常運転時における通電電流を適正に制御できて
消費電力の低減を図ることができる。
なお、消費電力の低減率は10〜15%程度であった。
次に第4図は本発明の第2の実施例を示し、この実施例
においては、位相制御回路15のゲートトリガ回路に、
三つの抵抗16,17.18を設けると共に、各抵抗1
6.18にリレー駆動部13によってオンオフ制御され
るリレー接点19゜20をそれぞれ並列に接続し、もっ
てゲートトリガ回路における時定数の選択自由度すなわ
ち制御角の選択自由度を高めて、印加電圧の低下段数を
細かにしている。これによれば、さらに細かく電流を制
御できて消費電力低減に一層効果的である。
また、第5図は、本発明の第3の実施例を示しており、
この第2の実施例においては、位相制御回路21の構成
が上記第1の実施例における位相制御回路4と異なる。
この位相制御回路21は、全波整流用のダイオードブリ
ッジ22と、半導体スイッチング素子としてNPN l
−ランジスタ23と、ノイズフィルター用のコイル24
およびコンデンサ25とを備えて構成されている。駆動
制御回路26は、制御手段たるものであり、内部に前記
トランジスタ23をオン・オフするための駆動部とタイ
マ部とを有して構成されている。前記ダイオードブリッ
ジ22は、電源2の両端子間に、サーモスイッチ3、コ
ンプレッサモータ1、コイル24を順に介して接続され
ており、また、トランジスタ23は、そのコレクタがダ
イオードブリッジ22のプラス側に接続され、エミッタ
が接地されている。
しかして、上記構成においては、サーモスイッチ3がオ
ンすると、駆動制御回路26は、そのタイマ部が設定時
間についてのカウントを開始すると共に、トランジスタ
23をオンし、もって第6図に示すように、電源電圧を
そのままコンプレッサモータ1に印加する。そしてタイ
マ部における設定時間が経過すると、トランジスタ23
を第6図に示すようにオンオフ制御する。すなわち、第
6図に示した電圧波形かられかるように、交流電圧位相
の各ゼロクロス間のいずれかの位相でトランジスタ23
を強制的にオンオフする。もって、コンプレッサモータ
1起動後の導通角および消弧角に対する導通角のデユー
ティ−比を、起動時のデユーティ−比よりも小さくなる
ように制御している。この結果、コンプレッサモータ1
に対する印加電圧が低下してコンプレッサモータ1に流
れる電流が適正化される。
なお、この第3の実施例においては、位相制御回路21
の出力電圧を第7図に示すようにしても良い。この第6
図および第7図の場合、各ゼロクロス間において電気角
[(π/2)(2n−1)](nは正の整数)を中心と
して前後対称形の電圧波形としているが、これには限定
されるものではない。
この第3の実施例においても第1の実施例と同様の効果
を得ることができる。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、コンプレッサ
モータの起動時には大きな電流を流すことができて起動
特性を良好ならしめ得ることはもとより、コンプレッサ
モータの定常運転時における通電電流を適正に制御でき
て消費電力の低減を図ることができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は電気回路図、第2図および第3図は作用説
明用の電圧・電流の波形図である。第4図は本発明の第
2の実施例を示す第1図相当図、第5図ないし第7図は
本発明の第3の実施例を示し、第5図は電気回路図、第
6図および第7図は作用説明用の電圧波形図である。 図面中、1はコンプレッサモータ、2は交流電源、4は
位相制御回路、5は制御回路(制御手段)6はトライア
ック(半導体スイッチング素子)、13はリレー駆動部
、14はリレー接点、1521は位相制御回路、23は
トランジスタ(半導体スイッチング素子)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体スイッチング素子を備え位相制御により冷蔵
    庫本体のコンプレッサモータに印加する電圧を低下させ
    る位相制御回路と、前記コンプレッサモータに対する起
    動後の印加電圧が起動時の印加電圧より小となるように
    前記位相制御回路を制御する制御手段とを設けたことを
    特徴とする冷蔵庫。 2、位相制御回路は、半導体スイッチング素子を交流電
    圧のゼロクロス位相から所定時間遅れてオンし次のゼロ
    クロス位相のタイミングでオフする構成となっており、
    制御手段は、この位相制御回路をコンプレッサの起動後
    のスイッチング素子の導通角が起動時の導通角よりも小
    さくなるように制御するようになっていることを特徴と
    する請求項1記載の冷蔵庫。 3、位相制御回路は、半導体スイッチング素子を交流電
    圧位相の各ゼロクロス間のいずれかの位相で強制的にオ
    ンオフする構成となっており、制御手段は、この位相制
    御回路をコンプレッサの起動後の導通角および消弧角に
    対する導通角のデューティー比が起動時のデューティー
    比より小さくなるよう制御することを特徴とする請求項
    1記載の冷蔵庫。
JP6171490A 1990-03-13 1990-03-13 冷蔵庫 Pending JPH03263575A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0578366A2 (en) * 1992-06-05 1994-01-12 Black & Decker Inc. Controlled braking device for electric motors and in particular portable tools
KR100366444B1 (ko) * 1999-12-31 2002-12-31 주식회사 엘지이아이 냉장고 고내등 제어회로

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0578366A2 (en) * 1992-06-05 1994-01-12 Black & Decker Inc. Controlled braking device for electric motors and in particular portable tools
EP0578366A3 (en) * 1992-06-05 1994-07-20 Black & Decker Inc Controlled braking device for electric motors and in particular portable tools
KR100366444B1 (ko) * 1999-12-31 2002-12-31 주식회사 엘지이아이 냉장고 고내등 제어회로

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