JPS6027417B2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS6027417B2
JPS6027417B2 JP10583077A JP10583077A JPS6027417B2 JP S6027417 B2 JPS6027417 B2 JP S6027417B2 JP 10583077 A JP10583077 A JP 10583077A JP 10583077 A JP10583077 A JP 10583077A JP S6027417 B2 JPS6027417 B2 JP S6027417B2
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JP10583077A
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義晴 岩本
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ処理装置における命令の実行法および装
置に関するものである。
一般にオペランドを指定するアドレシングには、種々あ
るが命令語のアドレス部aに指標レジスタ1(i)の加
算をする修飾化アドレス方式あるいは修飾化アドレス方
式の一種でプログラムやデータのリロケータビリティを
保っために、ベースレジスタの内容Bによって絶対番地
aeをae=B+aあるいはae=B+a+1(i)と
して求める相対アドレス方式などが代表的な方法である
すなわち、命令の実行にはオペランドを指定するアドレ
スを求めるために、一般に演算を行なう操作が含まれて
いる。
ところが、プログラム内での命令の実行という観点から
命令が実行すべき諸操作を考えてみると、無駄な操作が
あることが分かる。この点を第1図の臭体的なプログラ
ムで説明する。第1図に示したプログラムは3つの命令
から構成されており、1番地から順に3番地まで実行さ
れるもので、1番地の命令はメモリからa番地にあるデ
ータをアキュムレータAccに読みこむ命令であり、2
番地の命令はアキュムレータACCにレジスタRIの内
容を加算し、レジスタR2に結果を格納する命令であり
、3番地の命令はしジスタR2の内容をメモリのa番地
に格納する命令である。
なお、メモリのa番地という表現は相対番地であって、
データ処理装置ではこれを絶対番地aeにするためベー
スレジスタの内容Bとaとの加算を行うものとする。さ
て、このプログラムの各命令が行なう諸操作を、さらに
詳しく第2図に示した。
1番地の命令は、まず、■アキュムレータACCにベー
スレジスタの内容Bを読みこみ、次に■命令のアドレス
部aをアキュムレータAccに加える。
■この結果はメモリアドレスレジスタMARに格納され
る。メモリから読みだされたデータは、メモリデータレ
ジスタMDRでバッファされており、■のメモリデータ
レジスタMDRの内容をアキュムレータAccに読みこ
むという4つの操作に分けられる。2番地の命令はアキ
ュムレー夕AccにレジスタRIの内容を加える操作と
アキュムレータAccの内容をレジスタR2に格納する
操作とに分けられる。
3番地の命令は、■アキュムレータAccにベースレジ
スタの内容Bを読みこみ〜次に■命令のアドレス部aを
ァキュムレータ比cに加える。
■この結果をメモリアドレスレジスタMARに格納する
とともに、■レジスタR2の内容をメモリデータレジス
タMDRに格納し、メモリの指定番地に書きこむという
4つの操作に分けられる。このように1番地の命令と3
番地の命令は、操作■〜■が全く同じであり、プログラ
ムの持つ機能実現の為にはこれらの操作をくりかえすこ
とは意味がないばかりでなく、無駄な操作を行うために
、プログラムの実行に要する時間が多くかかるという問
題があった。また、第2図に示した各操作をマイクロプ
ログラムで表現し制御メモリにそのまま格納すると無駄
な命令が格納されることになり、制御メモリの有効利用
ができず経済的なデータ処理装置とはならないという問
題があった。
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点をなくし、プ
oグラムの処理時間の速いデータ処理装置を提供すると
ともに、ファームウェア作成においては、制御メモリ量
の少ない経済的なデータ処理装置を提供することにある
。本発明では、メモリアドレスレジスタに補助レジスタ
を設けプログラム実行により自動的にメモリアドレスレ
ジスタの情報を補助レジスタに格納することによりメモ
リアドレスを保存する一方、他の命令により、保存され
たメモリアドレスをメモリアドレスレジスタに再格納す
ることによってメモリアドレスの再計算操作を省略し、
前述の欠点を解決することを特徴としている。
以下図面によって実施例を説明する。
第3図は本発明によるデータ処理装置のメモリアドレス
作成回路の一実施例を示したもので、メモリアドレスレ
ジスタの補助レジスタは4ケあるものとする。第3図に
おいて、1は機械語命令レジスタ、2は本発明によるメ
モリアドレス作成制御回路、3はメモリ、4はメモリア
ドレスレジスタ、5は本発明によるメモリアドレス補助
レジスタである。
機械語命令レジスタ1は操作指定部OPとしジスタ指定
部Rおよびアドレス部Dとから構成されている。メモリ
アドレス作成制御回路2は、カウンタ21とアンドゲー
ト群22,23、オアゲート群24およびパルス発生回
路25と遅延素子26とから構成されており、本実施例
ではカウンタ21は2ビットのカウンタであり、機械語
命令レジスタ1の操作指定部OPのデコーダ6の出力S
2によって1つづつカウントアップされ、フルカウント
後は再び“0びの状態になるように構成されており、デ
コーダ出力RSによっても“0びの状態にすることがで
きるよう構成されている。アンドゲート群22,23お
よびオアゲート群24は、カウンタ21の出力と機械語
命令レジスタ1のアドレス部Dの出力とをデコーダ出力
SI,S2によって切替える回路を構成しており、両ア
ンドゲート群22,23の出力はオアゲート群24によ
って一本化される構成となっている。また、チップィネ
−ブル信号パルス発生回路25にはデコーダ出力SIと
遅延素子DL26を通ったデコーダ出力S2とが入力さ
れ、出力はメモリアドレス補助レジスタのチップィネー
ブル入力素子CEに出力されるように構成されている。
メモリアドレスレジスタ4とメモリアドレス補助レジス
タ5とは、アンドゲート群8,9によって結合されてお
り、デコーダ出力SI,S2によりメモリアドレスレジ
スタ4からメモリアドレス補助レジス夕5のデ−タ入力
DIへ行くデータ路とメモリアドレス補助.レジスタ5
のデータアウトDOからメモリアドレスレジスタ4へ行
くデータ路との切替ができる構成となっている。なお、
メモリアドレスレジスタ4には、演算回路出力線10の
入力ゲート群7があって、デコーダ出力S2によって制
御されており、メモリアドレスレジスタ4の内容はメモ
リ3に加えられており、所望のメモリ操作が行えるもの
とする。
第4図は、本実施例におけるメモリアドレス作成回路の
動作を説明するための具体的なプログラムの一例とその
ときのカゥン夕21の内容を示したものである。命令は
1番地から8番地はでに格納されており、メモリからデ
ータを読みだす命令READai、READMXXおよ
びデータをメモljlこ格納する命令STOREai、
STOREMXXおよびアキュムレータからしジスタR
Iの内容を減算し、結果をレジスタR2に格納する命令
SUB RI/R2とから構成されている。
READaiおよびSTOREaiは機械語命令レジス
タ1に格納されると、操作指定部OPのデコーダ出力S
2が“1”となる命令であり、本発明による命令REA
DMXXおよびSTOREMXXはデコーダ出力SIが
‘‘1”となる命令である。さて、第4図のプログラム
によって第3図のメモリアドレス作成回路の動作を説明
する。
まず、1番地の命令が機械語命令レジスタ1に格納され
るとデコーダ出力S2は“1”となり、デコーダ出力S
Iは“0”となる。
また、カウンタ21は事前に命令によりリセットされ“
0びとなっているとする。カウンタ21の出力1‘0び
はアンドゲート群22とオアゲート群24を通りメモリ
アドレス補助レジスタ5のアドレス指定入力Aに印加さ
れる。また、メモリアドレス補助レジスタ5のチップィ
ネーブル入力CEも遅延素子DL26を通じ一定時間経
過後チップィネープル信号パルスが加えられる。
一方、命令のオペランドアドレスらは、機械語命令レジ
スタ1のレジスタ指定部Rとアドレス部Dの情報により
演算が行われ結果がアンドゲート群7を通じてメモリア
ドレスレジスタ4に格納される。またアンドゲート群8
が導適状態となるので、メモリアドレス補助レジスタ5
のデータィン入力DIには、メモリアドレスレジスタの
内容が印加されている。このような状態で前述したチッ
プイネーブル信号がパルスがメモリアドレス補助レジス
タ5のチップィネーブル入力端子CEに加れることによ
ってメモリアドレスレジスタ4の内容であるオペランド
アドレスもの演算結果がメモリアドレス補助レジスタ5
の“0び番地に格納される。ただし、チップィネーブル
信号パルスが加わるタイミングは、オペランドアドレス
の演算結果がメモリアドレスレジスタ4に格納された直
後となるよう遅延素子D126の遅延時間が選ばれてい
る。次に2番地の命令が機械語命令レジスタ1にセット
されるが、命令謙出し‘こメモリアドレスレジスタを使
用するので、前記データは破壊されてしまう。
さて、この命令では、操作指定部OPのデコーダ出力S
1,S2はともに“0”であり、本発明によるアドレス
作成回路は作動しない。次に、3番地の命令が機械語命
令レジス夕1にセットされる。この命令は1番地に格納
されていた命令と同様、デコーダ出力SIを“0”、デ
コーダ出力S2を“1”とする。従って、前述した動作
と同様の動作が行われる。この時カウンタ21の内容は
“0びから“0rへカウソトアップされるから、メモリ
アドレス補助レジスタ5に格納されるオペランドアドレ
スa,の演算結果は、メモリアドレス補助レジスタ5の
“01”番地に格納される。さて、4番地の命令が機械
語命令レジスタ1に格納されると、デコーダ出力SIが
“1”、デコーダ出力S2が‘‘0”となる。
したがって、アンドゲート群23が導適状態となり、ァ
ンドゲート群22は非導適状態となるので、メモIJア
ドレス補助レジスタ5のアドレス入力Aには4番地の命
令のオペランド情報“00’’が印加される。また、デ
コーダ出力SIにより、チップィネーブル信号のパルス
発生回路25からチップィネーブル信号パルスが時間遅
れなくメモリアドレス補助レジスタ5のチップイネーブ
ル端子に加わるので、メモリアドレス補助レジスタ5の
“0び’番地に格納されているオペランドアドレスふの
演算結果が、データアウト出力DOに出力される。この
時アンドゲート群9が導適状態になっているので、デー
タアウト出力DOに出力されたオペランドアドレスもの
演算結果は、メモリアドレスレジスタ4に格納される。
すなわち、この場合には、オペランドアドレス〜の演算
は行われない。同様にして、5番地の命令、6番地の命
令が実行され、メモリアドレス補助レジスタ5の“1び
番地には、オペランドアドレスa2の演算結果が格納さ
れ、“11”番地にはオペランドアドレスa3の演算結
果が格納される。
さて、7番地の命令を実行すると、カン夕21にはフル
カウントされているので、“00”の状態にもどりオペ
ラソドアドレスaoの演算結果が破壊され、メモリアド
レス補助レジスタ5の“0び番地にはオペランドアドレ
スa4の演算結果が格納される。
次に、8番地の命令が実行されると、デコーダ出力SI
は“1”、デコーダ出力S2は“0”となり、4番地の
命令の場合と同様にメモリアドレス作成回路が作動し、
オペランドアドレスの演算を行わずに、メモリアドレス
補助レジスタ5の“1r番地に格納されているオペラン
ドアドレスa3の演算結果がメモリアドレスレジスタ4
に格納される。
以上はメモリアドレス補助レジス夕が4つある場合であ
ったが1つである場合には、単に命令の操作指定部OP
のデコーダ出力S1,S2を用いてアンドゲート群7,
8,9と遅延素子26およびパルス発生回路25とを用
いて簡単に制御することができる。
また、機械語命令の代りにマイクロ命令に適用する場合
には、マイクロ命令の特定フィールドをデコーダ6に入
力すればよいことも容易に類推できる。以上のような方
式と回路を採用したため、本発明によるデータ処理装置
は、オペランドアドレスの演算を行わずにオペランドァ
ドレスを作成することができるので、この演算に要する
時間だけ処理時間が短縮され処理速度の早いデータ処理
装置を提供できるという効果があるばかりでなく、マイ
クロ命令を用いたファームウェアに適用する場合には、
メモリアドレス作成のためにデータを重複してもつ必要
がなくなるので、制御メモリの〆モリ量を削減すること
ができ、経済的なデータ処理装置を提供することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術のプログラム、第2図は第1図のプロ
グラムを詳細に表わした説明図、第3図は本発明による
メモリアドレス作成回路一実施例、第4図は本発明によ
るプログラムの一例である。 1・・・・・・機械語命令レジスタ、OP・・・・・・
操作指定部、R…・・・レジスタ指定部、D・・・・・
・アドレス部、2・・・・・・メモリアドレス作成制御
回路、21・・・・・・カウンタ、22,23……アン
ドゲート群、24…・・・オアゲート群、25・・・・
・・パルス発生回路、26・…・・遅延素子、3…・・
・メモリ、4…・・・メモリアドレスレジスタ、5・・
・・・・メモリアドレス補助レジスタ、6……デコーダ
、7,8,9……アンドゲート群、10・・・・・・演
算回路出力。 第1図 第2図 図 の 滋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オペランドアドレスを演算により算出する手段を有
    するデータ処理装置において、機械語命令およびオペラ
    ンドをメモリから読み出す場合のアドレス指定情報を格
    納するメモリアドレスレジスタの他に前記メモリアドレ
    スレジスタの内容を、一時蓄積する補助レジスタを1つ
    あるいは複数設け、命令の指示により前記メモリアドレ
    スレジスタの内容を前記補助レジスタに格納する手段と
    、前記命令よりも後に実行される他の命令の指示により
    、前記補助レジスタの内容を前記メモリアドレスレジス
    タに格納する手段を有することを特徴とするデータ処理
    装置。
JP10583077A 1977-09-05 1977-09-05 デ−タ処理装置 Expired JPS6027417B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10583077A JPS6027417B2 (ja) 1977-09-05 1977-09-05 デ−タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10583077A JPS6027417B2 (ja) 1977-09-05 1977-09-05 デ−タ処理装置

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JPS5439541A JPS5439541A (en) 1979-03-27
JPS6027417B2 true JPS6027417B2 (ja) 1985-06-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819954A (ja) * 1981-07-29 1983-02-05 Toshiba Corp デ−タ処理装置
JPS61666U (ja) * 1985-05-29 1986-01-06 富士通株式会社 ベクトル・インデクス生成処理装置

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JPS5439541A (en) 1979-03-27

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