JPS6027153Y2 - 回転杭打リ−ダのトツプシ−ブ - Google Patents
回転杭打リ−ダのトツプシ−ブInfo
- Publication number
- JPS6027153Y2 JPS6027153Y2 JP12078080U JP12078080U JPS6027153Y2 JP S6027153 Y2 JPS6027153 Y2 JP S6027153Y2 JP 12078080 U JP12078080 U JP 12078080U JP 12078080 U JP12078080 U JP 12078080U JP S6027153 Y2 JPS6027153 Y2 JP S6027153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- league
- top sheave
- pile driving
- leader
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転杭打リーグのトップシーブに関するもので
ある。
ある。
回転杭打機の一般的構造は第１図に示す如く、杭打機本
体１の前方に立設されるリーグ３は、杭打機本体１から
張り出したリーグブラケット２１でリーグの下端部即ち
固定リーグ３ｂを支え、上部リーグ即ち回転リーグ３ａ
の下部を固定リーダ３ｂに又上部ホルダ１９に夫々回転
可能に枢支されており、該上部ホルダ１９は２本のステ
ー１８．１８で杭打機本体１に支持されている。
体１の前方に立設されるリーグ３は、杭打機本体１から
張り出したリーグブラケット２１でリーグの下端部即ち
固定リーグ３ｂを支え、上部リーグ即ち回転リーグ３ａ
の下部を固定リーダ３ｂに又上部ホルダ１９に夫々回転
可能に枢支されており、該上部ホルダ１９は２本のステ
ー１８．１８で杭打機本体１に支持されている。
回転リーダ３ａには回転リーダ３ａに沿って設けたガイ
ドパイプ４により杭打ハンマ２などの杭打アタッチメン
トを上下に移動自在に設け、これら杭打アタッチメント
を移動操作するためのワイヤロープは回転リーダ３ａの
最上端部に設けたトップシーブ５を介し、リーグブラケ
ット２１上の滑車７を経て杭打機本体１のウィンチ２２
で巻取られる。
ドパイプ４により杭打ハンマ２などの杭打アタッチメン
トを上下に移動自在に設け、これら杭打アタッチメント
を移動操作するためのワイヤロープは回転リーダ３ａの
最上端部に設けたトップシーブ５を介し、リーグブラケ
ット２１上の滑車７を経て杭打機本体１のウィンチ２２
で巻取られる。
従来のトップシーブ５−の詳細は第２図、第３図に示す
ように、滑車８ ａｔ ８ ｂ、８ ｃからなる前方
左滑車８と、滑車９ａ、９ｂからなる前方右滑車９及び
滑車６ａ、６ｂ、６ｃからなる後方滑車６がいずれも滑
車受１２に配設され、滑車６ａと滑車９ａを通るワイヤ
ロープ１５が水平案内ローラ１０ｂを経て巻取られ、滑
車６ｂと滑車８ｂを通るワイヤロープ１４が水平案内ロ
ーラ１０ａと１１ａを経て、巻取られ、又滑車６ｃと８
ｃを通るワイヤロープ１３が水平案内ローラ１１ｂを経
て巻取られる。
ように、滑車８ ａｔ ８ ｂ、８ ｃからなる前方
左滑車８と、滑車９ａ、９ｂからなる前方右滑車９及び
滑車６ａ、６ｂ、６ｃからなる後方滑車６がいずれも滑
車受１２に配設され、滑車６ａと滑車９ａを通るワイヤ
ロープ１５が水平案内ローラ１０ｂを経て巻取られ、滑
車６ｂと滑車８ｂを通るワイヤロープ１４が水平案内ロ
ーラ１０ａと１１ａを経て、巻取られ、又滑車６ｃと８
ｃを通るワイヤロープ１３が水平案内ローラ１１ｂを経
て巻取られる。
このような構造であるため回転リーダ３ａが回転すると
、後方滑車６も回転リーダ３ａとともに回転するので、
後方滑車６を経てリーグブラケット２１上の滑車７に至
るワイヤロープはねじられてワイヤロープの外れ、滑車
の破損などが発生し改善が望まれていた。
、後方滑車６も回転リーダ３ａとともに回転するので、
後方滑車６を経てリーグブラケット２１上の滑車７に至
るワイヤロープはねじられてワイヤロープの外れ、滑車
の破損などが発生し改善が望まれていた。
本考案は上記した欠点を解消し、回転リーダが回転して
も後方滑車を通るワイヤロープは常に一定位置で変化し
ないようなトップシーブを提供するのが目的である。
も後方滑車を通るワイヤロープは常に一定位置で変化し
ないようなトップシーブを提供するのが目的である。
以下本考案のトップシーブ５′の一実施例を第４図乃至
第６図に基いて説明する。
第６図に基いて説明する。
滑車８ａ、８ｂ、８ｃからなる前方左滑車８と滑車９ａ
、９ｂからなる前方右滑車９とにより構成される前方滑
車群を同一の滑車受１６に装着し、該滑車１６を回転Ｉ
Ｊ ’ダ３ａに一体的に設ける。
、９ｂからなる前方右滑車９とにより構成される前方滑
車群を同一の滑車受１６に装着し、該滑車１６を回転Ｉ
Ｊ ’ダ３ａに一体的に設ける。
水平案内ローラ１０ａ、１０ｂ、ｌｌａ、１１ｂも滑車
受１６に設ける。
受１６に設ける。
一方滑車６ａ、ｅｂ、６ｃで構成される後方滑車６は回
転リーダ３ａを中心として前記前方滑車群と相対的に回
転可能な滑車受１７に装着され、かつ回転リーグ３ａの
支持部の上部支えである上部ホルダと滑車受１７はパイ
プ状の支杆２０で連結固定されている。
転リーダ３ａを中心として前記前方滑車群と相対的に回
転可能な滑車受１７に装着され、かつ回転リーグ３ａの
支持部の上部支えである上部ホルダと滑車受１７はパイ
プ状の支杆２０で連結固定されている。
以上の如き構造としたので、回転リーダ３ａを第４図に
おいて反時計方向に回転させると前方左滑車８および前
方右滑車９は第６図に示す位置となり、後方滑車６は支
杆２０により上部ホルダ１９に支持されているから、回
転せずにそのま）の位置を保持するので、該後方滑車６
を経てリーグブラケット２１上の滑車７に至るワイヤロ
ープ１３．１４，１５もそのま）の位置を保持する。
おいて反時計方向に回転させると前方左滑車８および前
方右滑車９は第６図に示す位置となり、後方滑車６は支
杆２０により上部ホルダ１９に支持されているから、回
転せずにそのま）の位置を保持するので、該後方滑車６
を経てリーグブラケット２１上の滑車７に至るワイヤロ
ープ１３．１４，１５もそのま）の位置を保持する。
このためワイヤロープが外れたり、滑車を破損したりす
ることがなく、回転杭打リーグのトップシーブとして最
適である。
ることがなく、回転杭打リーグのトップシーブとして最
適である。
尚回転した後も後方滑車６と前方滑車群を結ぶワイヤロ
ープ１３，１４，１５は第６図に示す如く水平案内ロー
ラｌｌｂ、ｌｌａ、１０ｂで夫々案内されるので何の支
障もなく使用できる。
ープ１３，１４，１５は第６図に示す如く水平案内ロー
ラｌｌｂ、ｌｌａ、１０ｂで夫々案内されるので何の支
障もなく使用できる。
又本実施例では滑車受１７と上部ホルダ１９をパイプ状
の支杆２０で固定したが、他の手段例えばワイヤロープ
でＸ状に緊締してもよく、更に又上部ホルダの代りにリ
ーグブラケット２１を利用して固定してもよく、要は後
方滑車受１７が振れないように回転リーグの支持部と連
結すればよい。
の支杆２０で固定したが、他の手段例えばワイヤロープ
でＸ状に緊締してもよく、更に又上部ホルダの代りにリ
ーグブラケット２１を利用して固定してもよく、要は後
方滑車受１７が振れないように回転リーグの支持部と連
結すればよい。
第１図は従来の回転式杭打機の外観図、第２図、第３図
は第１図のトップシーブ５の詳細図、第４図乃至第６図
は本考案のトップシーブの一実施例を示し、第４図はそ
の平面図、第５図は正面図、第６図は回転した場合の平
面図である。 ３ａは回転リーグ、３ｂは固定リーグ、５′はトップシ
ーブ、６は滑車６ａ、６ｂ、６ｃからなる後方滑車、７
は滑車、８は滑車８ａ、 ８ｂ、 ８Ｃからなる前
方左滑車、９は滑車９ａ、９ｂからなる前方右滑車、１
０ａ、１０ｂ、ｌｌａ、１１ｂは水平案内ローラ、１３
，１４，１５はワイヤロープ、１６．１７は滑車受、１
８はステー、１９は上部ホルダー、２０は支杆、２１は
リーグブラケットである。
は第１図のトップシーブ５の詳細図、第４図乃至第６図
は本考案のトップシーブの一実施例を示し、第４図はそ
の平面図、第５図は正面図、第６図は回転した場合の平
面図である。 ３ａは回転リーグ、３ｂは固定リーグ、５′はトップシ
ーブ、６は滑車６ａ、６ｂ、６ｃからなる後方滑車、７
は滑車、８は滑車８ａ、 ８ｂ、 ８Ｃからなる前
方左滑車、９は滑車９ａ、９ｂからなる前方右滑車、１
０ａ、１０ｂ、ｌｌａ、１１ｂは水平案内ローラ、１３
，１４，１５はワイヤロープ、１６．１７は滑車受、１
８はステー、１９は上部ホルダー、２０は支杆、２１は
リーグブラケットである。
Claims (1)
- トップシーブの前方滑車群と後方滑車群とをリーグ中心
に対し相対的に回転可能に枢支するとともに、前記前方
滑車群の滑車受は回転リーダに前記後方滑車群の滑車受
は回転杭打リーグの支持部に夫々連結固定してなる回転
杭打リーグのトップシーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12078080U JPS6027153Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 回転杭打リ−ダのトツプシ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12078080U JPS6027153Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 回転杭打リ−ダのトツプシ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5746643U JPS5746643U (ja) | 1982-03-15 |
| JPS6027153Y2 true JPS6027153Y2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=29481451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12078080U Expired JPS6027153Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 回転杭打リ−ダのトツプシ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027153Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5389679B2 (ja) * | 2010-01-07 | 2014-01-15 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12078080U patent/JPS6027153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5746643U (ja) | 1982-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003509139A (ja) | ケーブル・クロスオーバー運動装置 | |
| JPS6027153Y2 (ja) | 回転杭打リ−ダのトツプシ−ブ | |
| JP3680099B2 (ja) | 漁船用網引揚装置 | |
| CN107212673A (zh) | 一种电动升降床 | |
| US4572383A (en) | Crane | |
| CN208791058U (zh) | 一种理网起重机 | |
| JPS623019B2 (ja) | ||
| JPH03127688U (ja) | ||
| CN108892059A (zh) | 一种理网起重机 | |
| JPS63684Y2 (ja) | ||
| JPS5841279B2 (ja) | 自動補正装置付金車 | |
| JPH11292472A (ja) | クレーン | |
| JPS6117993Y2 (ja) | ||
| CN221026739U (zh) | 卷料张力自动控制放料机构 | |
| JPS6320713Y2 (ja) | ||
| JPH1034567A (ja) | 法面工事用ゴンドラ | |
| JPH0713024Y2 (ja) | 懸垂幕昇降装置における幕布支持具 | |
| JPS6219669Y2 (ja) | ||
| JPS5943775Y2 (ja) | ケ−ブルガイド用四面ロ−ラ | |
| JPS5959974A (ja) | ニツトテ−プ製造装置に於けるテ−プの巾出し機構 | |
| JPH0547781Y2 (ja) | ||
| JP2547425Y2 (ja) | 移動式クレーン | |
| JPH08165822A (ja) | 旗 竿 | |
| JPS5826698A (ja) | 帆船用帆装置 | |
| JP3084371U (ja) | アーム式回転滑車 |