JPS6027122A - 光プラズマ気相反応法 - Google Patents

光プラズマ気相反応法

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JPS6027122A
JPS6027122A JP58134900A JP13490083A JPS6027122A JP S6027122 A JPS6027122 A JP S6027122A JP 58134900 A JP58134900 A JP 58134900A JP 13490083 A JP13490083 A JP 13490083A JP S6027122 A JPS6027122 A JP S6027122A
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JP
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silicon
reaction
light
plasma
film
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JP58134900A
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Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Mamoru Tashiro
田代 衛
Minoru Miyazaki
稔 宮崎
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02104Forming layers
    • H01L21/02365Forming inorganic semiconducting materials on a substrate
    • H01L21/02612Formation types
    • H01L21/02617Deposition types
    • H01L21/0262Reduction or decomposition of gaseous compounds, e.g. CVD

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、珪素の水素化物またはハロゲン化物であっ
て、5t−tl、5i−F、5t−CI、 5i−Br
+ Si −Zの結合を有する反応性気体を用いたもの
であって、これらの反応性気体に1500〜300cm
 ’の遠赤外(以下FIRという)の連続光を照射する
とともに、電気エネルギを加えることにより気相反応を
行わしめることを目的としている。
この発明はシラン中に含まれる酸素化物を除去して精製
されたS i −H結合を有する反応性気体代表的には
シラン(SiF−14,5iJ()を用いて光プラズマ
気相法(PPCV Dという)により、酸素濃度がI 
X 1101aato/cc以下のシリコンを主成分と
する半導体膜を形成する方法に関する。
一般に、きわめて激しい酸化力を有するシランは、その
酸化力のため、反応生成物中に不純物としての低級酸化
物(SiOxを以下に酸化珪素という)が混入されやす
い。
特にシランにおいては不純物としての水が残存している
ため、電気エネルギのみを反応性気体に加えるプラズマ
CVD (PCVDという)法においては酸素が反応し
て酸化珪素となり、そのまま被膜中に混入してしまい、
被膜内に酸素がI X 10′8cm−”以上の濃度(
一般には2X1(i”〜3 、X 10” crn−”
 )が残存してしまう。
このためこの酸化物に対しては、非活性状態であり、か
つ珪化物に対しては活性状態を作る選択性を有せしめる
ことがきわめて高品質の珪素を主成分とする被膜を作る
のに重要なことであった。
本発明はかかる目的のため、S i−H結合が2000
〜2200cm−’ (ピーク値2100cm−’ )
および1100〜800cm−I(ピーク値950 c
m−’ +830cm−’ ) ニ共鳴吸収をするすな
わちかかる波長の光エネルギを選択的に吸収する特性を
利用して気相反応行わしめんとするものである。
この吸収は酸化物気体である水のOHの吸収ピークが3
000〜3800cm’にあることを考慮する時、さら
にシラン中の不純物として水が最も多量に存在している
ことを考慮する時、選択反応を行わしめるためにきわめ
て有効なものであった。
かかる目的のため、本発明は1500cm”以T[15
00〜300 cm−1)の波長の遠赤外光を5mW/
cJ以上に強く発光する発光体(セラミック発熱体)を
用いているために5i−Itの1100〜700 cf
f−’の強い吸収ピークの光エネルギを照射する。
本発明は5i−H結合は上記のFIRを加えたのみでは
分解させることができないため、これに加えて電気エネ
ルギを反応性気体に加え、グロー放電によるプラズマ反
応を生ぜしめたものである。本発明のFIRとプラズマ
反応とを同時に行わしめることにより、従来PCVD法
では行い得なかった低い電気エネルギでも被膜の形成が
可能となり、このため被形成面上へのスパッタ(損傷)
を軽減せしめることが可能となった。さらに広い圧力範
囲でもインピーダンスマツチングをとることが可能とな
り、このため従来より高い反応炉内圧力(1〜10to
rr) 、低い圧力においてプラズマが発生する空間で
の活性スピーシズを多量にすることができるという特徴
を有している。
さらに重要なことは、同じ被膜成長速度を得んとする時
、プラズマエネルギを従来の1/3またはそれ以下にで
きるため、水の分解が起こりにくくなり、結果としてシ
リコン膜への酸素混入も従来より175以下にすること
が可能となった。結果として酸素の混入に起因する光照
射によるいわゆるステブラロンスキ−効果といわれてい
る電気伝導度の劣化が減少し、高品質の被膜を作ること
が可能となった。
しかしこの不純物としての酸化珪素の量を、本発明人は
このシランを用いたPPCVD 、(光プラズマ気相ま
たはPhoto −Plasma Chemical 
Vapor Dfpos−ion )法を総称する)に
より珪素を主成分とする半導体膜を形成し、その形成さ
れた珪素膜をSIMS(イオン、マイクロ、アナライザ
ー)により検出して同定することにより成就することが
できた。
かかる同定を行うと、従来より知られていたpcVD法
で得られた珪素順中には酸素が2X10’〜1x 10
” atom/ccの濃度を含有していた。即ち、珪素
の濃度が2 X 11022ato/ ccであるため
、酸素は0.1〜5%もの多量に含まれていることが判
明した。
さらに、その代表的な結合である5iOa、SiO,5
iOHに関しては、そのSIMSのイオン強度(cou
nt /sec )において、例えばSiO++ I 
XIO’ 、SiO2XIO2,5iOtl 3 X 
10”と 5iftがきわめて多量に含まれていくこと
が判明した。
本発明は、かかる酸化物を除去するとともに、形成され
た半導体中の酸素濃度を非晶質、半非晶質(セミアモル
ファス構造を有する半導体)または微結晶構造を含有す
る非単結晶珪素にて、1×10Iaatom/cc以下
好ましくは5 X 10” atom/ cc以下にす
ることを目的としている。
他方、10.6μのCOクレーザのディスクリート光の
みを用いた光CVD法が知られている。しかし、光のみ
で活性スビーシズを発生せしめることができる一方、そ
の反応空間を100d以上とすることができず、被形成
面も1 ca以上とすることができない。かかるIOW
/cJ以上の光エネルギのみを与えることによって実施
する光CVD法は実効的に被膜形成に必要な使用電力比
がおおきくなり、省エネルギの面からも有効でない。さ
らに上記したごとききわめて小さく面積ではなく、本発
明は少なくともその100倍以上の100 of以上(
この実施例にては4225cJの面積)であり、空間も
1000cn以上(この実施例では105625cA)
と大きく、工業的に量産化が可能な方法を提案すること
を特徴としている。
以下に図面に従って本発明の被膜形成、方法を説明する
第1図はシランのうち特にモノシラン(Sfl(0を例
にしてその反応式を示しであるが、ポリシランを用いる
場合も同様に可能である。
第1図は反応系がCVD(本明細書では本発明方法のP
PCV Dまたは従来方法のPCVDを特に総称してC
VDという)法であって、本発明方法を実施するための
装置の概要を示す。
第1図は反応系(10)、ドーピング系(20>、排気
系(30)を有する。
反応系(10)は、反応容器(2)内容積(190cm
1高さ60cm、奥行き90cmと反応空間(65cm
 X 65cmX25cm、105625 a()には
被形成面を有する′基板(1)が石英ホルダ(31ンに
保持されている。
このホルダは65cm であるが、反応性気体の流れ方
向に20cmを有し、20cm X 60cmの基板を
20枚(被形成面の総面積24000 cJ)同時に挿
入させた。
基板はハロゲンの補助ピーク(7)により例えば200
〜500℃に加熱される。加えて、1100cm”(9
,3μ) 〜700 c+n−’ (14,3μ)のF
IHの波長を発光する光化学反応用のランプ(9)く最
大3KW )が同時に設けられている。反応性気体は導
入口(11)よりノズル(3)を経て反応空間(32)
に至り、排出口(8)を経て(12)より排気系(3o
)に至る。
排気系(30)は、圧力調整バルブ(13)、ストップ
バルブ ロ〜タリーポンプ(18)より外部に不用物を排出する
基板はホルダにて最初予備室(16)に配設させ、真空
引きを(22>、<23)にて行った後、ゲー) (3
7)を開け、反応空間(32)に移設させた。反応性気
体はドーピング系(20)にてシランが(26)より、
その他ジポラン(BH)等のP型用反応性気体、フォス
ヒン(PH)等のN型用気体(24) 、珪素に窒素添
加または炭素添加せしめるためのアンモニアまたはメタ
ン、 CF3 Br, CF, H等の気体(25>、
キャリアガスとしての水素またはヘリューム(27)を
それぞれ流量計(29)を経てバルブ(28)により制
御して加えられる。
第1図特に珪化物であるシランにおいては、圧力調整バ
ルブ(32)を経てバルブ(35)、<36)に至る。
シランよりなる半導体用のS i − H結合を有する
反応性気体は、(26)を経て流量計(29)を経て反
応系(10)に至る。この反応系には100〜500℃
好ましくは200〜350℃、代表的には250℃に保
持された被形成面が配設してあり、反応領域(44)の
圧力を0.01〜lOtorr例えばItorrとして
、シラン流量を1〜200cc 7分例えば60cc/
分供給した。FIRの光エネルギをセラミックス発熱体
例えばジルコンセラミック(ZrSiO+)により発光
するランプ(長さ680mm.直径11mmφ最人出力
soo w)(91)を6本(最大合計3 KW)用い
て光照射を行った。
第2図は、このセラミックス発熱体の発光特性(50)
を示す。このグラフは表面温度が510℃の場合である
が、それ以上の温度とすることによりさらに1100〜
700cm ’の波数の連続光を強く発光させることが
できた。この200〜350℃ではピーク発光は700
 cm−’以下の波数にずれていた。Si−11結合は
、この発光スペクトルの1100〜700cm −’(
51〉の波数を完全に吸収してFIRの赤外励起をさせ
ることができることがわかった。
次ぎに、電気エネルギを高周波発揚器(周波数13、5
6MHzX 4 )より一対の電極( 5 >、< 6
 )に例えば18四出力を加え、プラズマグロー放電を
せしめてPPCV D反応を行った。
基板位置は照射光に対して平行に配設されており、光化
学反応は基板表面よりもむしろ飛翔中の反応性気体に対
して行った。かくすることにより多量生産が可能なPP
CVDを実施することができた。
さらにこの装置を用いて単なるPCVDを比較のために
行う場合はFIRランプによる光エネルギを加えること
なしに電気エネルギのみをいわゆる加熱用の熱エネルギ
を加えた。この装置の実施例においては、基板は発生し
たグロー放電プラズマにおける陽光柱領域に配設されて
おり、例えばガラス基板上にシリコン膜が以下の式に基
づいて形成された。
5il−14→ Si+2H2 この成長速度はpcvnのみにおいては1〜3人/秒例
えは1.6人/秒であった。またPPCVDにおいては
、2〜6人/秒例えば4人/秒であった。
PPCVDはプラズマによる損傷がPCVDよりも弱く
、かつ同じ電気エネルギを加える場合に被膜の成長速度
としては6〜15人/秒と、PCVD法の2〜4倍もの
高速成長速度を得ることができた。このPPCVD法に
おいては、その工程によって光照射を行い、その後に電
気エネルギーを加えてプラズマを生ぜしめたことはきわ
めて重要である。かくすることにより、放電開始時のプ
ラズマ衝撃波による基板表面の損傷を防ぐことができ、
電気的にはプラズマiff傷を実質的に防ぐことができ
るという特長を有していた。
以上の如くにて本発明方法の示す珪素を主成分とする酸
素濃度がI X 10’ c「3以下好ましくは5X 
10” cm−”以下の非単結晶半導体を被形成面上に
形成させることができた。
この珪素膜の膜質を調べると、SIMSの測定において
酸素濃度はl xio18atom/cc以下(光出力
3.0kW、放電出力180W)を有せしめることがで
きた。
さらに放電出力は30Wとすると、3 X 10” a
tom/ccとさらにその1/3に減少し、従来がら知
られたPCVD法では、3 XIO” atom/cc
であり、この値より10分の1以下に減少していること
が判明した。
かくの如く酸素をI X 101101a以下にし得る
非単結晶シリコン半導体を300℃においてすら作るこ
とができた。
また、基板温度を350℃、400℃にすることにより
この結晶性はさらに進行した。
この反応生成物を作る温度も3oo℃ではなく150〜
300℃においても可能であった。
シランを前記したモノシランではなく、ポリシラン(例
えばS+、110を得ることができる。このポリシラン
特にジシランを少なくとも一部(S 11116 /(
S i H4+5月ル)5〜30%例えば15%)に含
むシランを用いて前記したppcvo法により半導体被
膜を作製する場合は、被膜の成長速度を20人/秒とモ
ノシランの場合の約10倍にまで高めることができた。
もちろんポリシランが90%以上の濃度に存在する時は
さらに成長速度を速めることができた。
第3図はガラス基板上に第2図の装置にて0.5μのシ
リコン半導体層をPPCVD法(光出力3.0KW放電
出力が30W)にて作製したものである。
この後、この部分にオームコンタクト電極を平行電極と
して設けて、電気伝導度特性を調べたものである。
第3図は特に本発明方法のPPCVD法によりシランを
用いたシリコン半導体の電気特性(56)、<64)(
65)、<66>、(68>、従来より(71PPCV
D法テノ特性(57)。
(63>、< 58 >、< 67 >、< 69 )
を示したものである。
図面において、従来例において領域(59)は暗電気伝
導度(57)を示し3X]、0−8(Ωcm)−’の値
を有している。ここにAM 1 (100mW/ cf
fl)を領域(60)にて照射すると、従来法では曲線
(58)に示すごとく、lXl0′(Ωcm)−’を有
し、且つ2時間連続照射して約1桁その値が劣化してい
た。
他方本発明方法においては、暗伝導度(56)として5
X10@I(Ωc m )−’を有し、その光伝導度(
64)ば6XIO−S(Ωcm)−’とフォトセンシテ
ィビティにて10’−を有し、従来例よりも約1桁も大
きく、さらに連続光の照射にて、曲線(65)に見られ
るごとくほとんどその電気伝導度の劣化がみられなかっ
た。
さらに領域(61)において、その照射後の暗伝導度も
本発明においては(66)と(56)に比べ誤差の範囲
で同一であった。
さらに150℃の加熱を行うと、従来例では曲線(67
)が(69)となり、見掛は上の特性変化があり、その
後領域(62)にて再度光照射を行うと、再び劣化特性
がみられた。
即ち、従来例ではかくのごとくに電気伝導度が光照射に
より劣化特性がみられる。
しかし本発明においては、電気伝導度が光照射の有無、
熱アニールの有無で特性の変化、劣化が殆ど観察されず
、かつフォトセンシティビティ(光転導度と暗伝導度と
の差)が大きく、また暗伝導度は小さかった。
以上のごとく、本発明方法はかくのごとく高信頼性を有
するシリコン半導体被膜を提供することができるという
優れた効果を有することが判明した。
これは不純物としての酸素濃度が減少したため、このP
IFの特性劣化を少なくしたものと判断される。
このPIFは半導体エレクトロニクスにおいて工業上信
頼性の低下を促し、きわめて有害なものであった。
かかる劣化特性が明らかになり、かつその対策がうたれ
た本発明は光電変換装置、光センサ、静電複写機、絶縁
ゲイト型電界効果半導体およびその集積化装置への応用
が可能となり、工業上きわめて有効なものと判断される
さらに本発明方法を第1図で示された装置で得られた従
来例との特性の比較を示す。
第4図(A)は250℃の基板温度であり、放電出力を
180にとし、反応性気体の導入量を10cc/分(4
1)、(43) 60cc/分(42)、<40)であ
る。また曲線(43)、<42)は従来のPCVD法で
得られたものである。
また第1図(40)、<41)ばFIR(出力3kW 
、 28mW/ ctl )を加えた本発明のPPCV
D法で得られたものである。この出力は5 mW / 
cJ以下にすると、光励起の効果が少なくなるため、少
なくとも5mμ旧以」二であることが好ましかった。
図面より明らかなごと< PCVD法ではその被膜成長
速度が増加し、結果として反応性気体の有効利用率が向
上した。さらにまた圧力が高い領域(1torr以上)
では、従来のPCVD法では被膜を作ることができない
。他方本発明のPPCVD法においては、1〜10to
rrにおいても十分の被膜成長速度を得ることができた
第4図(B)は、放電出力と反応炉内圧力とを0.2人
/秒以上の被膜成長ができる領域(曲線にて囲まれた内
部)(44)、<45>と4人/秒の被膜(46)とが
できる部分を示す。
図面で従来のPCVD法では曲線(44)が得られるが
、本発明のPPCVD法にては曲線(45)に見られる
ごとく高圧力側にもさらに重要なことは低い放電出力に
おいても被膜を十分に得ることができた。
加えてPCVD法にては得られない4人/秒以上の領域
<46)を大きな範囲で得られ、従来よりしられたPC
VD法に比べて低い放電出力即ち被形成面へのスパッタ
(損傷)を少なくし、かつ反応炉内に導入された反応性
気体の有効利用率(収率即ち被膜に密着した珪素/導入
された珪素)を高めることができた。そしてPCVD法
では2〜5%であったものを10〜20%にまで高める
ことが可能である。
本発明方法において、FIRの出力を3K111は単位
空間光たり28mW / ctlであった。しかしこの
出力をさらに50〜500mW / crAにしてFI
Rの効果をより高め、珪素としてプラズマ反応を下げる
ことば被形成面に15傷を与えないために有効である。
本明細書での実施例においては、100〜350℃で作
られた非単結晶特に水素またはハロゲン元素が混入した
非晶質または珪素半導体について示した。しかしこの温
度を400〜600℃とし、多結晶珪素半導体とし、V
LSIに用いてもよいことはいうまでもない。また本発
明方法により被膜形成の際、MoC]、 、 WFrを
同時に加え、MoSi、 、 l+Isi、のごとき珪
素を主成分とするりフテクトリーメタルを作ることは実
施例1において同時に作ることが可能であることはいう
までもない。
本明細書においては、シリコンを主成分とする半導体被
膜を示した。この半導体被膜として、アミン(Ni+−
の吸収番よ700〜900cm ’に強い吸収ピークを
有していることより、第2[ff1(25)より、メタ
ンまたはアンモニアを同時に導入して5ixCx(0,
5<x<1) 、5i1N4−、(2<x<4)で示さ
れる炭素または窒素が添加された非単結晶半導体を作る
ことは有効である。
またこれまでは5t−Hを中心として示した。しかし5
i−F は900〜1150cm−’ 、5t−CIは
900〜750工 CIl+”’ 、5t−Brは500 〜750 cm
@、5i−Yは500〜300cm”にそれぞれ強い吸
収ピークを有する。このため本発明方法にこれらの珪素
のハロゲン化物気体を用いた場合でも同様にきわめて有
効にPPCVDを実施することができることはいうまで
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を用いた反応系を示す。 第2図は本発明に用いられた遠赤外の発光特性およびS
i−■結合の赤外線吸収特性である。 第3図は本発明方法及び従来例によって得られた電気伝
導度特性を示す。 第4図は従来より公知のプラズマ気相法および本発明の
光プラズマ気相法で作られた被膜の特性である。 1藺 tkw ) l 9 Cf) んづ (丁urr)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、珪素の水素化物またはハロゲン化物の反応性気体に
    1500〜300 cm’の波数を有する連続光を照射
    せしめるとともに、電気エネルギを供給することにより
    光プラズマ反応を生ぜしめて珪素を主成分とする被膜を
    作製することを特徴とする光プラズマ気相反応法。 2、特許請求の範囲第1項において、シリコンを主成分
    とする半導体膜中には炭素または窒素が添加されたSi
    χCL−エ(0,5< x 〈1 ) Si3鳩−エ(
    2<x<4)なる非単結晶半導体膜を形成することを特
    徴とするシリコン被膜作製方法。 3、特許請求の範囲第1項において、シリコンを主成分
    とする半導体膜中にはモリブデンまたはタングステンが
    添加されたMoSi、 、WSiLのごとき導電性被膜
    を形成することを特徴とする光プラズマ気相反応法。 4、特許請求の範囲第1項において、連続光は1500
    〜300 cm−’の波数範囲において5m秤/ct1
    以上の光エネルギが加えられたことを特徴とする光プラ
    ズマ気相反応法。
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