JPS6027100Y2 - 車体後部ヘの泥跳ね防止構造 - Google Patents

車体後部ヘの泥跳ね防止構造

Info

Publication number
JPS6027100Y2
JPS6027100Y2 JP3221080U JP3221080U JPS6027100Y2 JP S6027100 Y2 JPS6027100 Y2 JP S6027100Y2 JP 3221080 U JP3221080 U JP 3221080U JP 3221080 U JP3221080 U JP 3221080U JP S6027100 Y2 JPS6027100 Y2 JP S6027100Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prevention plate
bumper
cross member
mud
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3221080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56134282U (ja
Inventor
義則 辻
Original Assignee
富士重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士重工業株式会社 filed Critical 富士重工業株式会社
Priority to JP3221080U priority Critical patent/JPS6027100Y2/ja
Publication of JPS56134282U publication Critical patent/JPS56134282U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6027100Y2 publication Critical patent/JPS6027100Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車の車体後部への泥跳ね防止構造に関す
るものである。
車体後部にエネルギ吸収式バンパを設けたものは、通常
時に車体とバンパとの間隙が開いているので、ここを通
して後輪から跳ね上がる泥や石などがりヤスカート部に
当たる。
そこでこれを防止するためこの間隙部を塞ぐように防止
板などが取付けられる。
(たとえば実開昭53−4830峰公報参照) 第2図はその従来例であって、車体の荷台1にクロスメ
ンバインナ2とクロスメンバアウタ3とを組み合せて閉
断面状の車体後端部を形成腰荷台1とクロスメンバアウ
タ3との結合フランジ部にシールゴム4を嵌着してこれ
にバックドア5を当接させるようにしである。
またクロスメンバアウタ3の後方にエネルギ吸収式バン
パ6が取付けである。
そしてクロスメンバアウタ3とバンパ6との間隙dを上
方から塞ぐように、クロスメンバアウタ3にゴム板等か
らなる泥跳ね防止板7が取付けである。
後輪から跳ね上がる泥や石8は間隙dを通過するが防止
板7によって遮られるから、それより上部のりヤスカー
ト部を汚しあるいは傷つけることはない。
しかし衝突時などにバンパ6が移動するのを妨げないよ
うに、防止板7を間隙dの上方に設けであるので、外観
上わずられしいという感を与える。
また防止板7を特に新設しているので、それだけ余計に
費用が掛かることになる。
これに対して本考案は防止板を安価に構成するとともに
、バンパが衝撃により移動するとき、防止板が変形して
エネルギの一部を吸収するように構成したものであって
、次にその構造を第3図、第4図に示す実施例によって
説明する。
まず従来例と同様の部分について述べると、荷台1にク
ロスメンバインナ2とクロスメンバアウタ3とを組み合
せて閉断面状の車体後端部が形威してあり、シールゴム
4にバックドア5を当接させるようにしである。
またクロスメンバアウタ3の後方にエネルギ吸収式バン
パ6が取付けである。
本考案は前記の構造に加えて、さらにクロスメンバアウ
タ3に泥跳ね防止板を延設形成しである。
すなわちクロスメンバインナ2の結合フランジ部2aに
対応するクロスメンバアウタ3の結合フランジ部3aに
、これと一体をなす防止板3bを水平方向に延設してバ
ンパ6の内部に突き出し間隙dを塞ぐように形威しであ
る。
そして防止板3bには複数個の車幅方向に長い切押しス
リット3cが設けである。
従って後輪から跳ね上がる泥や石8は防止板3bによっ
て遮られる。
スリット3Cは切押し形状になっているから泥や石8は
ここを通過することはない。
そして衝突などの事故によってバンパ6が衝撃を受は内
方に移動するとき、防止板3bに当ってこれを変形させ
るようになる。
防止板3bにはスリット3cが設けであるから、変形は
主としてスリット3cの部分において生起する。
前述のように本考案は、車体とバンパとの間隙を塞ぐた
めに、泥跳ねに対する防止板をバンパ内部に突き出すよ
うに形威しであるから、外方から目立つことなく、車体
の美観を損うことがない。
モして゛実施例で述べたようにクロスメンバアウタから
延設すれば、安価に形成することができる。
そして防止板をバンパ内部に設けであるから、バンパが
衝撃により移動するとき、これに当接して変形し衝撃エ
ネルギの一部を吸収する。
特に防止板にはスリットが設けであるので、変形はこの
スリットの部分に起り適度の緩衝性が得られるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はエネルギ吸収式バンパを取付けた自動車の後方
斜視図、第2図は従来例の泥跳ね防止板を取付けた第1
図A−A線の断面図、第3図は本考案の実施例による泥
跳ね防止板を備えた第1図A−A線の断面図、第4図は
第3図の防止板まわりの斜視図である。 1・・・・・・荷台、2・・・・・・クロスメンバイン
ナ、2a・・・・・・結合フランジ部、3・・・・・・
クロスメンバアウタ、3a・・・・・・結合フランジ部
、3b・・・・・・泥跳ね防止板、3c・・・・・・切
押しスリット、4・・・・・・シールゴム、5・・・・
・・バックドア、6・・・・・・エネルギ吸収式バンパ
、7・・・・・・泥跳ね防止板、8・・・・・・泥また
は石、d・・・・・・間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単体後部にエネルギ吸収式バンパを設けた自動車におい
    て、クロスメンバ構成部材を該バンパ内部へ泥跳ね防止
    板として水平方向に突き出すとともに、該防止板に複数
    個の車幅方向に長い切押しスリットを設け、バンパが衝
    撃により移動するとき、該防止板が変形してエネルギの
    一部を吸収するように構成したことを特徴とする車体後
    部への泥跳ね防止構造。
JP3221080U 1980-03-12 1980-03-12 車体後部ヘの泥跳ね防止構造 Expired JPS6027100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3221080U JPS6027100Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 車体後部ヘの泥跳ね防止構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3221080U JPS6027100Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 車体後部ヘの泥跳ね防止構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56134282U JPS56134282U (ja) 1981-10-12
JPS6027100Y2 true JPS6027100Y2 (ja) 1985-08-15

Family

ID=29628006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3221080U Expired JPS6027100Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12 車体後部ヘの泥跳ね防止構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6027100Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56134282U (ja) 1981-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4272103A (en) Lateral protection of motor vehicles
JPS6027100Y2 (ja) 車体後部ヘの泥跳ね防止構造
JP3680310B2 (ja) 車両用前部構造
JPH0332989A (ja) 車体側部のエネルギ吸収構造
JPS6382851A (ja) 車両座乗者の脚部保護装置
JPS6240853Y2 (ja)
JPS6021318Y2 (ja) 自動車用シ−トヒンジ
JPS58596Y2 (ja) 自動車用バンパ−のランプ取付構造
JPS6010215Y2 (ja) 燃料タンクのフイラパイプ保護装置
JP3787828B2 (ja) 車両用前部構造
JPS624043Y2 (ja)
JPS6244838Y2 (ja)
JPS6236688Y2 (ja)
JPS5939088Y2 (ja) 車両用バンパ−装置
JP4174636B2 (ja) 自動車のドア構造
JPS5911805Y2 (ja) 自動車のバンパ構造
KR19980044735U (ko) 자동차의 범퍼 보강구조
KR0126149Y1 (ko) 자동차의 범퍼 시스템
JP3029647U (ja) 車輛用グリルガード
JPS5913173Y2 (ja) 衝撃吸収式スライドバンパ
KR200163511Y1 (ko) 자동차의 카울 탑 패널
KR19990021287U (ko) 자동차의 센터필러 조립구조
KR200149568Y1 (ko) 자동차의 사이드실 보강구조
KR20020013216A (ko) 자동차용 롤러식 충격흡수 방어안전범퍼
KR19980051041U (ko) 자동차용 루프의 헤드라이닝 보강구조