JPS6382851A - 車両座乗者の脚部保護装置 - Google Patents

車両座乗者の脚部保護装置

Info

Publication number
JPS6382851A
JPS6382851A JP61228750A JP22875086A JPS6382851A JP S6382851 A JPS6382851 A JP S6382851A JP 61228750 A JP61228750 A JP 61228750A JP 22875086 A JP22875086 A JP 22875086A JP S6382851 A JPS6382851 A JP S6382851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
plate
driver
collision
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61228750A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0626956B2 (ja
Inventor
Akio Oikawa
及川 昭穂
Masanori Narita
雅則 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP61228750A priority Critical patent/JPH0626956B2/ja
Priority to US07/100,373 priority patent/US4834422A/en
Publication of JPS6382851A publication Critical patent/JPS6382851A/ja
Publication of JPH0626956B2 publication Critical patent/JPH0626956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両衝突の際に車両座乗者の脚部が受ける衝
撃を吸収してその脚部を保護する車両座乗者の脚部保護
装置に関する。
(従来の技術) 従来から、車両座乗者の脚部保護装置としては、例えば
実公昭57−32043号公報に開示する構成のものが
知られている。
この従来の車両座乗者の脚部保護装置は、第10図に示
すように、運転席前方のインストルメントパネル1の下
方に、車両衝突時に車両座乗者の脚部2が受ける衝撃を
塑性変形により吸収する衝撃吸収板3が設けられている
。その衝撃吸収板3はステアリング装置の一部を構成す
るステアリングコラム4に下方から対向する対向板部5
を有している。この対向板部5は、車両衝突の際の脚部
2の膝部2aのその対向板部5への衝突に基づく塑性変
形のストロークを確保して、その車両衝突時の塑性変形
によるステアリングコラム4への突き当たりに基づいて
その膝部2aに過大荷重が加えられるのを防止するため
、第11図に示すように運転席側に向って膨出する構成
とされて、その対向板部5とステアリングコラム4との
対向間距離が設定され、その対向板部5のステアリング
コラム4に臨む面の側は、その対向板部5の膨出によっ
て凹所6となっている。
ところが、対向板部5とステアリングコラム4との対向
間距離は、車両座乗者としての運転者の乗降空間を確保
する観点等からの制約があって、対向板部5をむやみに
大きく運転席側に向って膨出させる構成とすることがで
きないのである。そこで、従来は車両衝突時の対向板部
5への塑性変形によるステアリングコラム4への突き当
りに基づいて膝部2aに過大荷重が加わるのを衝撃吸収
板3と協働して防止するため、衝撃エネルギー吸収部材
7を凹所6に配設する構成が採用されている。
この?#撃エネルギー吸収部材7には1例えば第12図
に示すように円筒体8を束ねたもの、あるいは第13図
に示すように六角筒体9を束ねたものであって、衝撃吸
収性能の良好なものが使用される。
なお、第10図において、10はステアリングホイール
、11はクランプブラケット、12はステアリンングマ
ウントメンバーである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、車両13の衝突には、第14図に示すような
左斜め衝突と第15図に示すような右斜め衝突とがある
が、左側にステアリング装置が設けられている車両13
の場合には左斜め衝突のときに、そのステアリング装置
の後方変位量が大きく、右斜め衝突のときに、そのステ
アリング装置の後方変位量が小さいという事実がある。
これは、左斜め衝突のときには、ステアリング装置が衝
突箇所に近い位置にあり、右斜め衝突のときには、ステ
アリング装置が衝突箇所から遠い位置にあるからである
。これに対して、右側にステアリング装置が設けられて
いる車両13の場合には、右斜め衝突のときに、そのス
テアリング装置の後方変位量が大きく、左斜め衝突のと
きに、そのステアリング装置の後方変位量が小さいこと
になる。
また、車両座乗者としての運転者の脚部2は、左側にス
テアリング装置が設けられている車両13の場合には、
左斜め衝突のときに右側の脚部2bに衝撃吸収板3の対
向板部5に向かう方向(第11図中矢印A方向)の力が
加わるがその対向板部5に向かう方向の脚部2bの移動
量は小さく、右斜め衝突のときには左側の脚部2cに衝
撃吸収板3の対向板部5に向かう方向(第11図中矢印
B方向)の力が加わり、その左側の脚部2cの移動量が
右側の脚部2bの移動量に比べて大きいという事実があ
る。
これは、運転者にはシートベルト(図示を略す)の着用
が義務づけられ、左側にステアリング装置が設けられて
いる車両13の場合には1例えば、パッシブシートベル
トが左肩から右斜下の右側の腰近傍にかけわたされてい
て、運転者は、運転の際にそのパッシブシートベルトに
よって拘束されており、右側の脚部2bは、その腰の部
分が固定されているため、左斜め衝突、右斜め衝突にか
かわらず、その前方への移動量が小さいことになるが、
左側の脚部2cはシートベルトによって拘束されておら
ず、左斜め衝突のときには、車外側に向かう方向の力が
その脚部2cに作用するため対向板5に向かう方向の移
動量が小さいが、右斜め衝突のときには車内側に向かう
方向の力がその脚部2cに作用するため対向板5に向か
う方向の移動量が大きくなるという理由からである。
これに対して、右側にステアリング装置が設けられてい
る車両13の場合には、パッシブシートベルトが右肩か
ら左斜下の左側の腰近傍部分に掛は渡され、左側の脚部
2cが固定されるため、左側の脚部2cは、左斜め衝突
、右斜め衝突にかかわらずその前方への移動量が小さく
、右側の脚部2bは左斜め衝突のときに、対向板5に向
かう方向の移動量が大きいことになる。
一般に、車両13の安全性の向上は、車両衝突の際のス
テアリング装置の後方変位量の抑制と人体の前方移動量
との抑制とによって達成されるものであり、ステアリン
グ装置それ自体には衝撃吸収構造が採用されているので
あるが、左斜め衝突、右斜め衝突によってステアリング
装置の後方変位量、運転者の脚部の前方移動量が異なる
ことに鑑みると、ステアリング装置の後方変位量が大き
い場合に対応する斜め衝突であって、運転者の脚部の移
動量が小さい場合に対応する斜め衝突のとき(ステアリ
ングコラムを基準にして車内側の対向板部5の部分がス
テアリング装置によって大きく変形される可能性のある
斜め衝突のとき)には。
そのステアリング装置の後方変位位置まで脚部が移動し
ないように抑制し、かつ、ステアリング装置の後方変位
量が小さい場合に対応する斜め衝突であって運転者の脚
部の移動量が大きい場合に対応する斜め衝突のとき(ス
テアリングコラムを基準にして車外側の対向板部5の部
分が脚部によって大きく変形さ九る可能性のある斜め衝
突のとき)には、その脚部が受ける衝撃を極力吸収でき
るように、衝撃吸収板3を構成することが望ましい。
しかしながら、従来の車両座乗者の脚部保護装置は、左
斜め衝突、右斜め衝突に対する配慮が十分でなく、あえ
て、衝撃エネルギー吸収部材7を用いて、その脚部2が
受ける衝撃を極力吸収できる構成をVe撃吸収板3に担
わせようとすると、そのチューニングが鑑かしく、また
衝突エネルギー吸収部材7それ自体が高価であるため、
lllココストアップを避けられず、過剰品質となると
いう問題点がある。
(発明の目的) そこで、本発明の目的は、左斜め衝突、右斜め衝突の際
のステアリング装置の後方変位量及び脚部の前方変位量
の相異に着目して、効率よくかつ安価に製造することの
できる車両座乗者の脚部保護装置を提供することにある
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る車両座乗者の脚部保護装置の特徴は、車幅
方向と上下方向とに延びて車両衝突時に車両座乗者の脚
部が受ける**を塑性変形により吸収する衝撃吸収板の
ステアリングコラムに対向される対向板部に、車幅方向
に延在されるとともに運転席側に向って膨出されて閉断
面を形成する閉断面形成部材によってその脚部の膝部が
受ける衝撃を吸収する衝撃吸収用膨出板部を形成し、そ
の閉断面形成部材にはそのステアリングコラムの位置す
る部分を基準に車外側となる部分に開口を穿設して、そ
の衝撃吸収用膨出板部のうち、車外側となる部分の剛性
をその開口の穿設によって車内側となる部分の剛性より
も小さくしたことにある。
(作 用) このものによれば、ステアリングコラムの位置する部分
を基準にして車外側となる衝撃吸収用膨出板部の部分の
剛性が小さくされているので、左側にステアリング装置
が設けられている車両の場合には左側の脚部の膝部(右
側にステアリング装置が設けられている車両の場合には
右側の脚部の膝部)が車両衝突の際に大きく対向板部に
向って移動して衝突したとしても、その部分が良好に潰
され塑性変形されて1脚部に過大荷重が加えられるのが
抑制され、その脚部が保護される。
また、ステアリングコラムの位置する部分を基準にして
車内側となる衝撃吸収用膨出板部の部分の剛性はその車
外側に位置する部分の剛性よりも高くされているので、
左側にステアリングコラム装置が設けられている車両の
場合には左斜め衝突(右側にステアリング装置が設けら
れているときには右斜め衝突)のときシートベルトの働
きと共に、右側の脚部がステアリング装置の後方変位位
置に至るまでに車内側の剛性の高い閉断面部で受は止め
ることができる。
(実施例) 以下に本発明に係る車両座乗者の脚部保護装置の実施例
を左側にステアリング装置が設けられている車両に適用
した場合について図面を参照しつつ説明する。
第2図において、14は運転席前方のインストルメント
パネル、15はステアリングマウントメンバー、16は
ステアリングメンバー、17はクランプブラケットであ
って、ステアリング装置の一部を構成するステアリング
コラム18はそのクランプブラケット17によりステア
リングマウントメンバー15に締結されており、19は
その取り付はボルトである。そのステアリング装置は、
ここでは、運転者に応じて傾動角度を調節できるチルト
式とされていると共に車両衝突の際の人体との突き当り
に基づ<**エネルギーを吸収する構造となっている。
インストルメントパネル14の下方には、第3図に示す
ようにその左側に車両衝突の際に運転者の脚部を保護す
るロワーニープロテクタ−20が設けられ、その右側に
車両衝突の際に助手席乗員の脚部を保護するロワーニー
プロテクタ−21が設けられている。
このロワーニープロテクタ−20,21はそれぞれ、図
示を略す手段によってインストルメントパネル14と車
両サイドとに固定されるものである。そのロワーニープ
ロテクタ−20は、第1図に示すように車幅方向と上下
方向に延在されて車両衝突時に車両座乗者の脚部2が受
ける衝撃を塑性変形により吸収する衝撃吸収板22とこ
の衝撃吸収板22を被覆する被覆パッド23とから構成
されている。
衝撃吸収板22は、ここでは、第1図、第2図、第4図
に示すように1図示を略す手段によってインストルメン
トパネルの下部にその上端部が取り付けられる基板24
と、その基板24に接合される膨出板25と、その膨出
板25に接合される補強板26とから形成されている。
基板24には第5図に示すようにステアリング装置のク
ランプ部分を避けるための切欠き27が形成されている
と共に、その裏面側に車幅方向に延びる閉断面形成部材
と上下方向に延びる閉断面形成部材とが配設されており
、第2図において28はその車幅方向に延びる閉断面形
成部材を示している。基板24にはその切欠周壁に膨出
板25を接合するために接合用フランジ29が形成され
ている。この接合用フランジ29は運転席側に向って突
出する構成とされている。
膨出板25には、その周縁に基板24の接合用フランジ
29の延びる方向に沿って延びる接合用フランジ30と
運転席側に向って湾曲しつつ膨出する膨出湾曲部31と
切欠き27に対応する切欠き32とが形成されており、
膨出板25はその切欠き周壁が補強板26の接合される
接合フランジ部となっており、その接合フランジ部は上
下方向に延びる接合フランジ33.33と車幅方向に延
びる接合フランジ34とから構成されている。
補強板26には、切欠き32に対応する切欠き35と、
接合フランジ33.33に接合される接合フランジ36
゜36と車幅方向に延びて接合フランジ34に接合され
る接合フランジ37と、膨出湾曲部31に接合される膨
出湾曲部38とが形成されている。
その膨出板25とその補強板26とは第1図に示すよう
にステアリングコラム18に下方から対向する対向板部
39を構成するものである。この対向板部39に車幅方
向に延在されると共に運転席側に向って膨出されて脚部
2の膝部2aが受ける衝撃を吸収する衝撃吸収用膨出板
部40を形成するために、補強板26には車幅方向に延
びるとともに運転席側に向って膨出された三日月状膨出
部41が第4図ないし第6図に示すように形成されてお
り、その三日月状膨出部41は膨出板25と協働して閉
断面を形成する閉断面形成部材としての役割を果たす。
その三日月状膨出部41には、ステアリングコラム18
の位置する部分を基準にして車外側となる部分(左側の
部分)に開口42が第1図、第411!1.第5図、第
7図に示すように穿設されている。衝撃吸収用膨出板部
40は、その間口42の穿設によって。
ステアリングコラム18の位置する部分を基準に車外側
となる部分の剛性が閉断面部43(第2図参照)を有す
る車内側の部分の剛性よりも小さく設定されるものとな
っている。この衝撃吸収用膨出板部40は、ステアリン
グ装置の後方変位量が大きくかつ運転者の脚部2cの前
方移動量が小さい左斜め衝突のときには、剛性の高い車
内側の部分がそのステアリングコラムの後方変位にもか
かわらず石線の前方への移動を確実に抑制する役割を果
たし、ステアリング装置の後方変位量は小さいが脚部2
bの膝部2aの移動量が大きい右斜め衝突のときには。
剛性の小さい車外側の部分がその膝部2aの衝突を受け
て塑性変形され、膝部2aにそのステアリングコラム1
8に対向板部39が当接することに基づく過大荷重が加
わるのを防止する役割を果し、第2図において、二点鎖
線44はそのステアリング装置の後方変位状態を示して
おり、二点鎖線45はその脚部2の前方変位状態を示し
ている。
二こでは、第8図に示すように、補強板26には、その
室内側となる部分に上下方向に延びつつステアリングコ
ラム18の側に向って折り曲げられた折り曲げフランジ
46が形成されていると共に、第6図に示すように車幅
方向に延びつつステアリングコラム18の側に向って折
り曲げられた折り曲げフランジ47が形成されている。
この折り曲げフランジ46.47は、衝撃吸収用膨出板
部40のうち車内側となる部分の剛性をより一層高めて
ステアリング装置の後方変位量が大きい左斜め衝突のと
きに閉断面部43と協働してそのステアリングコラム1
8の後方変位量を抑制する役割を果たす。
被覆パッド23は、第9図に示すように?#撃吸収板2
2の前方を略被覆する構成とされており、膨出板25、
補強板26の膨出湾曲部31.38に対応する部分は湾
曲部48とされて運転者の乗降の際に脚部2が当ったと
しても支障のないようにされている。
対向板部39は、その裏面側が被覆パッド23により被
覆されており、その対向板部39を被覆する裏面側の部
分には、クランプブラケット17に向って延びる突起部
49が形成されており、この突起部49は切欠き27〜
35を通してステアリング装置の内部が見える不具合を
防止する役割を果たす。なお、第2図、第3図において
50はステアリングコラムカバー、第9図において51
はヒユーズボックス、52はヒユーズリッドである。
以上実施例においては、左側にステアリング装置が設け
られている車両13について説明したが。
右側にステアリング装置が設けられている車両13の場
合には、三日月状膨出部41の開口42は右側に形成さ
れることになる。
(発明の効果) 本発明に係る車両座乗者の脚部保護装置は、以上説明し
たように、車幅方向と上下方向とに延びて車両衝突時に
車両座乗者の脚部が受ける衝撃を塑性変形により吸収す
る衝撃吸収板のステアリングコラムに対向される対向板
部に、車幅方向に延在されるとともに運転席側に向って
膨出されて閉断面を形成する閉断面形成部材によってそ
の脚部の膝部が受けるWtWkを吸収する衝撃吸収用膨
出板部を形成し、その閉断面形成部材にはそのステアリ
ングコラムの位置する部分を基準に車外側となる部分に
開口を穿設して、その衝撃吸収用膨出板部のうち、車外
側となる部分の剛性をその開口の穿設によって車内側と
なる部分の剛性よりも小さくしたから、左斜め衝突、右
斜め衝突の際のステアリング装置の後方変位量及び脚部
の前方変位量の相異に着目して衝突エネルギー吸収のチ
ューニングが容易でかつ安価に車両座乗者の脚部保護装
置を製造できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の1−1線に沿う断面図、第2図は本発
明に係る車両座乗者の脚部保護装置の要部構成を示す断
面図、第3図は本発明に係るロワーニープロテクタ−を
インストルメントパネルに取り付けてそのインストルメ
ントパネルを目視した図、第4図は第1図に示す衝撃吸
収板の要部構成を示す斜視図、第5図は第4図に示す衝
撃吸収板の分解斜視図、第6図は第5図に示された三日
月状膨出部を有する補強板の部分拡大斜視図、第7図は
第5図に示す三日月状膨出部を有する補強板をその補強
板と協働して閉断面部を形成する膨出板に接合した状態
を示す部分断面図、第8図は第4図の■−■線に沿う断
面図、第9図は本発明に係る衝撃吸収板を被覆する被覆
パッドの形状を示す斜視図、第10図は従来の車両座乗
者の脚部保護装置の要部構成図、第11図は第10図の
XI−XI線に沿う断面図、第12図、第13図はその
従来の車両座乗者の脚部保護装置に用いる衝撃エネルギ
ー吸収部材の形状を示す斜視図第14図、第15図は車
両斜め衝突状を示す説明図である。 2・・・脚部、     2a・・・膝部、14・・・
インストルメントパネル、 18・・・ステアリングコラム。 21・・・ロワーニープロテクタ−1 22・・・衝撃吸収板、 24・・・基板、     25・・・膨出板、26・
・・補強板、    39・・・対向板部、40・・・
衝撃吸収用膨出板部、 42・・・開口、      43・・・閉断面部。 第3図 第4図 第7図 第8図 ゛   り9 些 第9図 第10図 第12図    第13図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステアリングコラムに対向される対向板部を有しかつ車
    幅方向と上下方向とに延在されて車両衝突時に車両座乗
    者の脚部が受ける衝撃を塑性変形により吸収する衝撃吸
    収板を運転席前方のインストルメントパネルの下方に設
    けて、前記脚部を保護する車両座乗者の脚部保護装置に
    おいて、前記対向板部には、車幅方向に延在されると共
    に運転席側に向って膨出されて閉断面を形成する閉断面
    形成部材によって前記脚部の膝部が受ける衝撃を吸収す
    る衝撃吸収用膨出板部が形成され、前記閉断面形成部材
    はステアリングコラムの位置する部分を基準に車外側と
    なる部分に開口が穿設されて、前記衝撃吸収用膨出板部
    は、前記開口の穿設によってその車外側となる部分の剛
    性が車内側となる部分の剛性よりも小さくされているこ
    とを特徴とする車両座乗者の脚部保護装置。
JP61228750A 1986-09-26 1986-09-27 車両座乗者の脚部保護装置 Expired - Fee Related JPH0626956B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61228750A JPH0626956B2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27 車両座乗者の脚部保護装置
US07/100,373 US4834422A (en) 1986-09-26 1987-09-24 Knee protective structure of vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61228750A JPH0626956B2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27 車両座乗者の脚部保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6382851A true JPS6382851A (ja) 1988-04-13
JPH0626956B2 JPH0626956B2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=16881237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61228750A Expired - Fee Related JPH0626956B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-27 車両座乗者の脚部保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626956B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4978136A (en) * 1988-12-19 1990-12-18 Mazda Motor Corporation Automotive knee protector
JPH0637011U (ja) * 1992-10-28 1994-05-17 いすゞ自動車株式会社 自動車の膝衝突保護装置
US6863307B2 (en) * 2001-12-19 2005-03-08 Hyundai Motor Company Driver's knee protecting apparatus of a vehicle
JP2006264590A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Calsonic Kansei Corp インストルメントパネル用物入装置の膝入力エネルギー吸収構造
JP2008049871A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Calsonic Kansei Corp 車両用ニープロテクタ構造
JP2011121453A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Honda Motor Co Ltd 車両用ニーパッド構造

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4978136A (en) * 1988-12-19 1990-12-18 Mazda Motor Corporation Automotive knee protector
JPH0637011U (ja) * 1992-10-28 1994-05-17 いすゞ自動車株式会社 自動車の膝衝突保護装置
US6863307B2 (en) * 2001-12-19 2005-03-08 Hyundai Motor Company Driver's knee protecting apparatus of a vehicle
JP2006264590A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Calsonic Kansei Corp インストルメントパネル用物入装置の膝入力エネルギー吸収構造
JP2008049871A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Calsonic Kansei Corp 車両用ニープロテクタ構造
JP2011121453A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Honda Motor Co Ltd 車両用ニーパッド構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0626956B2 (ja) 1994-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5000509A (en) Safety device for a motor vehicle to protect passengers during side collision
US4272103A (en) Lateral protection of motor vehicles
US4834422A (en) Knee protective structure of vehicle
US5201544A (en) Knee protector device for automotive vehicle
JP4690674B2 (ja) 自動車用ステアリングコラムの装着構造
US4946192A (en) Knee protector
EP1992525B1 (en) The mounting bracket for frontal protection system
JPS6382851A (ja) 車両座乗者の脚部保護装置
US20010015551A1 (en) Occupant's knee protection system
JPS6382852A (ja) 車両座乗者の脚部保護装置
KR100581969B1 (ko) 운전자의 무릎 보호구조
KR100489254B1 (ko) 운전자의 무릎 보호를 위한 다단 충격흡수 구조
JPS6021318Y2 (ja) 自動車用シ−トヒンジ
JP4000445B2 (ja) 車体構造
KR100402779B1 (ko) 보행자 보호를 위한 차체의 프론트펜더취부구조
JPS5911944A (ja) 自動車のバンパ構造
JP2599828Y2 (ja) 自動車の膝衝突保護装置
JPH0537878Y2 (ja)
KR100199771B1 (ko) 자동차의 센터필러 보강구조
KR200179129Y1 (ko) 자동차의 센터 플로워 판넬
KR100369001B1 (ko) 자동차의 범퍼
JP3787828B2 (ja) 車両用前部構造
JPS6027100Y2 (ja) 車体後部ヘの泥跳ね防止構造
KR100222352B1 (ko) 자동차 전방측면 충돌시 운전석 무릎 보호장치
KR200163511Y1 (ko) 자동차의 카울 탑 패널

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees