JPS6027020B2 - 電子写真用トナ− - Google Patents

電子写真用トナ−

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JPS6027020B2
JPS6027020B2 JP52083540A JP8354077A JPS6027020B2 JP S6027020 B2 JPS6027020 B2 JP S6027020B2 JP 52083540 A JP52083540 A JP 52083540A JP 8354077 A JP8354077 A JP 8354077A JP S6027020 B2 JPS6027020 B2 JP S6027020B2
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JP
Japan
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toner
polytetrafluoroethylene
developer
titanium
boron
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JP52083540A
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五男 池田
尚之 牛山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真用トナーに関する。
従来乾式電子写真法としては、例えば米国特許2618
552号‘こ示されているカスケード現像法、米国特許
第28740斑号に示されている磁気ブラシ現像法、米
国特許第3筋舵45号に示されてる磁性トナー現像法等
が知られている。
すなわち、これらの方法は、光導電性物質を含む感光体
を使用し、種々の手段により感光体上に静亀潜像を形成
し、次いで該港隊をトナーで現像し、必要に応じて紙な
どにトナ−像を転写したのち、加熱、加圧あるいは溶剤
蒸気などにより定着するものである。また上記潜像を現
像するためのトナ−としては、従来ポリスチレンなどの
結着剤樹脂中にカーボンブラックなどの着色剤を分散さ
せたものを1なし、し30ム程度に微粉砕した微粒子が
用いられている。ところで前述の乾式現像に使用される
トナーとしては例えば、引張強度、衝撃強度、砧弾性、
ガラス転移温度、日出熱、電気抵抗、誘電率、表面化学
的性質などの種々の物理的および化学的特性を有するも
のが要求される。しかし既知のトナーの多くは下記に示
すようにいくつかの欠点があり、満足すべきものはない
状態である。例えば特に加熱によって容易に溶融するト
ナーについて言えば、取扱中にあるいは環境の湿度変化
によって、その摩擦電気特性や流動性が悪影響を受ける
ことが多い。また連続使用による繰り返し現像法に用い
られる現像剤においてはトナー粒子と担体粒子の衝突お
よびそれらと感光体表面との間の摩擦などによって、ト
ナ−、担体粒子および感光体表面の相互劣化によってコ
ピー画像の濃度が変化したり、あるいはカプリ濃度が増
大し、複写物の品質が低下する額向がある。さらに、複
写画像の濃度を増大させるために感光体表面へのトナー
の付着量を増すと、通常背景濃度を増し、いわゆるカブ
リ現象がおきる結果となる。既知のトナーの多くは以上
の欠点を少なからず有しており、これらの欠点が改良さ
れたトナ‐の開発が要求されている。
そのため、特関昭51一120631、侍関昭48一4
7340特開昭46−5782、特関昭51−101$
5などに開示されているように、ケイ素、チタニウムも
しくはアルミニウムなどの酸化物を現像剤組成物に添加
する方法であるが、これらの方法では微粉末を物理的に
混合しているのでトナ−表面への付着力が弱く、長時間
にわたって複写を行なっていると、これらの微粉末が時
間とともに光導電体上に付着いまじめて、光導電体の要
求される特性を著しく低下せしめるということおよびこ
れらの酸化物は堅いので光導電層を傷つけ易い。
一方、特関昭52一23斑1に開示されているように、
トナーの表面にテトラフルオロェチレンの繊維の網目状
組織を形成することが知られているが、テトラフルオロ
ェチレンは低摩擦係数をもっていて感光体に付着し‘こ
くし、などの利点はあるものの、高摩耗係数を示す物質
であって、機械的には弱く、衝撃に弱くガラスビーズや
鉄粉キャリアなどの裸のキャリアとともに用いられた場
合には、長時間の複写を行なっていると、ポリテトラフ
ルオ。
エチレンがキャリアや現像機中の壁の表面と衝突して、
テトラフルオロェチレンの繊維がトナ−表面から剥離し
て、トナーの摩擦帯電物性が変化したり、剥離されたポ
リテトラフルオロェチレンが光導電体表面に付着して、
複写物の品質を著しく低下させてしまう欠点がある。本
発明は、上述の如き欠点を克服した繁子写真用トナーを
提供するものであって、その第1の目的は感光体上にト
ナー被覆の形成のないトナーを提供することにあり、、
第2の目的は取扱中あるいは保存中に凝集しないトナー
を提供するものである。
また第3の目的は変化する湿度条件下において流動性お
よび摩擦電気特性の安定したトナーを提供し、第4の目
的は繰り返しの現像による連続複写において得られるト
ナーの画像の濃度が一定で、複写物の品質の低下を起さ
ないトナーを提供することにあり、本発明のトナーは、
キャリアとともに用いる二成分系現像剤または磁性トナ
ー法のようなキャリアを用いない一成分系現像剤などい
ずれの方法にも適用可能である。本発明は、上記目的を
達成するためにトナー母体粒子の表面にポリテトラフル
オロヱチレンの繊維の網状組織を形成し、かつ前記繊維
の網目間に、無機質炭化物あるし、は窒化物の如き硬質
材料微粉末を含むことを特徴とする電子写真用トナーか
らなるものである。
すなわち、トナー粒子表面のポリアトラフルオロヱチレ
ンの繊維の網目によって低摩擦館をもたせ、またその繊
維の網目の間に硬質材料微粉末を存在させたことにより
、ポリテトラフルオロェチレンを強化し、その摩耗を防
止するものであり、両者の相乗作用によって大きな効果
をもたらすものである。
本発明におけるポリテトラフルオロェチレンとしては、
8・1・デュポン社製でTeHonKTypeIQ同T
沖e20の商品名で三井ポリケミカル社が市販している
ものが好適に使用される。
このポリテトラフルオロェチレンは500仏の平均粒径
を有する自由に流れる粉末で機械的な力によって破壊さ
れ繊維状になる性質を有している。このポリテトラフル
オロェチレンの使用はトナー全量に対して1仇の%以下
が適当であり好ましくは5〜0.005wt%が望まし
い。硬質材料微粉末としては、ホウ素、ケイ素、チタン
、ジルコニウム、タングステンの炭化物およびチタン、
ホウ素、ジルコニウムの窒化物のうちの1種または2種
以上を主成分とする一般的に研摩剤として用いられる微
粉末が用いられる。
その粒径は1りの以下で、使用量はトナー全量に対して
1小K%以下好ましくは5〜0.005wt%の範囲内
が望ましい。本発明のトナーにおける樹脂成分としては
種々の熱可塑性樹脂が用いられる。
有利に用いられる熱可塑性樹脂としては、たとえば、ス
チレン、aーメチルスチレン、パラクロルスチレンなど
のスチレン類、たとえば塩化ビニル、臭化ビニル、プロ
ピオン酸ピニル、弗化ビニル、酢酸ピニル、ベンゾェ酸
ピニル、酪酸ピニルなどのビニルェステル類、たとえば
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸nー
ブチル、アクリル酸ィソプチル、アクリル酸ドデシル、
アクリル酸n−オクチル、アクリル酸2ークロルェチル
、アクリル酸フェニル、aークロルアクリル酸メチル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル
酸プチルなどのa−メチレン脂肪族モノカルボン酸のェ
ステル類、アクリ。ニトリル、メタアクリロニトリル、
アクリルアミド、たとえばビニルメチルエーテル、ピニ
ルイソプチルエーテル、ビニルヱチルェーテルなどのビ
ニルェーテル類、たとえばビニルメチルケトン、ピニル
ヘキシルケトン、メチルイソプロベニルケトンなどのビ
ニルケトン類、たとえばNービニルピロール、N−ビニ
ルカル/ぐゾール、Nーピニルインドール、Nービニル
ピロリデンなどのN−ビニル化合物などの単量体を重合
させたホモポリマーまたはこれらの単量体を2種以上組
合せて共重合させたコポリマーあるいはそれらの混合物
あるいは、たとえばロジン変性フェノールホルマリン樹
脂、油変性ヱポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロー
ズ樹脂、ポリヱーテル樹脂などの非ビニル系熱可塑性な
どの非ビニル系樹脂あるいはそれらと前記の如きビニル
系樹脂との混合物を挙げることができる。本発明におい
て使用される顔料としては、つぎのものが挙げられる。
たとえばカーボンブラック、ニグロシン染料、アニリン
フルー、カルコオイルブル−、クロームイエロー、ウル
トラマリンイエロー、メチレンブル−、デュポンオイル
レッド、キノリンイエロー、メチレンプルークロライド
、フタロシアニンプルー、マラカイトグリーンオクサレ
ート、ランプブラック、ローズベンガルおよびそれらの
混合物が用いられ、これらは鮮明な可視像を形成するの
に充分な量をトナー中に含有させる必要がある。以下本
発明を実施例によって説明するが、前述のようにこれの
みに限定されるものでないことはいうまでもない。
実施例 1 軟化点125qoのポリスチレン(ピコラスチツクD−
125エッソスタンダード石油社製)1の重量部と、軟
化点115〜125qoのスチレン/n一ブチルメタク
リレート共重合樹脂(ハンマーSBM−73、三洋化成
社製)6の重量部とを加熱溶融して均一に渡練したのち
、カーボンブラック血重量部を添加し、充分混合分散し
たののち取出し、冷却して粗粉砕、微粉砕を行ない、平
均粒径11.5仏ののトナーを得た。
このトナー80夕に対し、平均粒径0.5〃肌の炭化ケ
イ素粉末0.5夕とポリテトラフルオロェチレン(デュ
ポン社製、TenonK−タイプ10)1.5夕とを添
加し、ワーリングブレンダにて最大回転数で強燈拝し、
縄拝1の秒、停止2岬彰の操作を3M団繰返し、トナー
粒子表面に炭化ケイ素微粉末を含むボリテトラフルオロ
ェチレンの微細繊維の絹状紐織体を形成して、得たトナ
‐を平均粒径150ムの酸化処理した鉄粉(EFV、日
本特殊鉄粉社製)からなる帯磁性担体粒子に対し小t%
の割合で混合して現像剤とした。この現像剤を用いた複
写機で連続複写を行ない、5,000枚毎に潜像保持表
面へのトナ‐膜形成状態、トナーの帯電量および画像品
質の変化を調べたところ、20,00q女複写テストの
後でもトナー膜形成、トナー帯電量および画像品質は何
等変化が認められなかつた。一方、炭化ケイ素およびポ
リテトラフルオロヱチレンで処理をしないトナーを用い
た場合には、5,00の女で既に潜像保持表面へのトナ
−膜形成が認められ、画像品質も低下しており、潜像保
持表面をアルコールでクリーニングしても初期の状態に
回復せず、現像剤自体の品質低下も認められた。
実施例 2 軟化点120ooを示すa−メチルスチレンノビニルト
ルェン共重合樹脂(ピコテツクス120エッソスタンダ
ード石油社製)8の重量部を加熱溶融し、カーボンブラ
ック1の重量部を添加して均一に混練し、実施例1と同
様に平均粒径11山肌のトナ−を得た。
このトナー80のこ対し平均粒径0.45仏の炭化ホウ
素0.5夕とポリテトラフルオロェチレン(デュポン社
製TeflonKタイプ10)1.5夕とを添加し、表
面に炭化ホウ素を含むポリテトラフルオロヱチレンの絹
状組織体を形成したトナ−を得た。このトナーを150
r机の酸化処理鉄粉に対して公れ%の割合で混合して現
像剤とした。この現像剤を用いて複写機で連続複写テス
トを行なったところ、25,00の叉まで、潜像保持面
へのトナ−膜形成、トナー帯電量、画像品質にはなんら
の変化も認められなかった。実施例 3 実施例1におけるポリスチレンの代りに実施例2のaー
メチルスチレン/ピニルトルェン共重合体を用いてトナ
ーを作製した。
このトナー80夕に対して平均粒径0.5仏机の炭化チ
タン微粉末0.1夕およびポリテトラフルオロエチレン
(TeflonKータイプ10)1.5夕を添加し、強
損梓と停止の繰返し操作によって、表面に炭化チタン微
粉末を含むポリテトラフルオロェチレンの絹状組織体を
形成したトナ−を得た。このトナーを酸化処理鉄粉に対
して細t%の割合で混合して現像剤とし、これを用いて
連続複写テストを行なった結果、20,00の女までな
んらの変化が認められず、初期と同等の結果を得ること
ができた。実施例 4 実施例3における炭化チタン微粉末の代りに炭化タング
ステンを用いて同様に連続複写テストを行なった結果、
25 00の女まで殆んど変化せず、初期と同等な結果
を得ることができた。
実施例 5 ポリテトラフルオロェチレンの水性分散液(Teflo
nK,タイプ20)を固形分1.5夕を炭化ケイ素0.
3夕とをコロイドミルにて分散し、これに実施例2で得
たaーメチルスチレン/ピニルトルェン共重合体を主成
分とするトナー80夕を添加し均一分散したのち、スプ
レードラィャにて頃霧乾燥して、表面に炭化ケイ素散粉
末を含むポリテトラフルオロェチレンの絹状組織体を形
成したトナーを得た。
このトナ−を酸化処理鉄粉に対してぶれ%の割合で混合
し、現像剤とし、これを用いて連続複写テストを行なっ
たところ、25000枚までなんら変化の認められない
結果が得られた。実施例 6軟化点115〜12尊○を
示すスチレン/n−ブチルメタクリレート共重合樹脂6
0重量部と、軟化点125℃のポリスチレン1の重量部
とを加熱溶融し、カーボンブラック5重量部を添加して
均一混練したのち、冷却粉砕して平均粒径11.5Aw
のトナーを得た。
このトナ−100のこ対して平均粒径0.3仏のの窒化
チタン粉末0.5夕とポリテトラフルオロェチレン(デ
ュポン社製、TeflonKータィプ10)1.5夕と
を添加し、ワーリングブレンダにて最大回転数で強燈拝
し、櫨梓1硯酸、間、停止2筋秒間の操作を30回繰返
し、トナー粒子表面に窒化チタン微粉末を含むポリテト
ラフルオロヱチレンによる微細繊維の絹状楓織体を形成
して、トナ‐表面に付着しされなかった微粉末を風節に
より除去した。ついで、このトナーを平均粒径150ム
の酸化処理した鉄粉からなる帯磁性迫体粒子に対し2w
t%の割合で混合して現像剤となした。この現像剤を用
い複写機で連続複写を行ない5,00q父毎に潜像保持
表面へのトナー膜形成状態、トナーの帯電量および画像
品質の変化を調べたが、20,000牧の複写テストの
あとでもトナー膜形成、トナー帯鰭量および画像品質に
はなんら変化が認められなかった。一方、窒化チタンお
よびポリテトラフルオロェチレンで処理をしないトナー
を用いた場合には5,00q叉ですでに潜像保持表面へ
のトナー膜形成が認められ、画像品質も低下しており、
潜像保持表面をアルコールでクリーニングしても初期の
状態に回復せず、現像剤自体の品質低下も認められた。
実施例 7 軟化点115〜1260のスチレンノn−ブチルメタク
リレート共重合樹脂80重量部と、軟化点120℃を示
すa−メチルスチレンノビニルトルェン共重合樹脂15
重量部とを力項熟溶融し、カーボンブラック5重量部を
添加して均一混練後、冷却粉砕して平均粒径12仏肌の
トナーを得た。
このトナ−100のこ対して平均粒径0.5ム机の窒化
チタン0.1夕とポリテトラフルオoエチレン(Tef
lonKータイブ10)1.5夕とを添加し、実施例6
と同様に表面に窒化チタンを含むポリテトラフルオロエ
チレンの絹状組織体を形成したトナーを得た。ついでこ
のトナ−を150仏凧の酸化処理鉄粉に対して3wt%
の割合で混合して現像剤とし、これを使用して連続複写
テストを行なったところ、25,Q0q文まで潜像保持
表面へのトナー膜形成、トナー帯電量、画像品質にはな
んら変化が認められなかった。実施例 8 軟化点120℃を示すa−メチルスチレン/ビニルトル
ヱン共重合樹脂95重量部を刀慣熟、溶融し、カーボン
ブラック5重量部を添加して均一濠線し、実施例6と同
様に平均粒径11山凧のトナーを得た。
このトナー100夕に対し、平均粒蓬0.45ムの室化
ジルコニウム0.1夕とポリテトラフルオロェチレン(
TeflonK−タイプ10)1.5夕とを添加し、表
面に窒化ジルコニウムを含むボリテトラフルオロェチレ
ンの絹状組織体を形成したトナーを得た。このトナーを
150山肌酸化処理鉄粉に対して抜け%の割合で混合し
て現像剤とし、これを用いて連続複写テストを行なった
ところ、25 0M枚まで潜像保持表面へのトナー膜形
成、トナー帯電量、画像品質にはなんら変化が認められ
なかった。実施例 9 ポリテトラフルオロェチレンの水性分散液(Teflo
nK−タイプ20)の固形分1.5夕と室化ホウ素0.
5夕とをコロイドミルにて分散し、これに実施例8で得
たa−メチルスチレン/ビニルトルェン共重合体を主成
分とするトナー100夕を添加し、均一分散したのち、
スプレードライヤーにて噴霧乾燥して、表面に窒化ホウ
素微粉末を含むポリテトラフルオロェチレンの網状組織
体を形成したトナーを得た。
このトナーを酸化処理鉄粉に対して細t%の割合で混合
して現像剤とし、これを用いて連続複写テストを行なっ
たところ、25,00q叉まで潜像保持表面へのトナー
膜形成、トナー帯電量、画像品質にはなんら変化が認め
られなかつた。実施例 10 実施例9の峯化ホウ素の代りに窒化ジルコニウムを用い
て全く同様にして現像剤を作り、これを用いて連続複写
テストを行なった結果、20,000枚まで潜像保持表
面へのトナー膜形成、トナー帯電量、画像品質にはなん
ら変化が認められなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トナー母体粒子の表面にポリテトラフルオロエチレ
    ンの繊維の網状組織を形成し、かつ前記繊維の網目間に
    、無機質炭化物あるいは窒化物の如き硬質材料微粉末を
    含むことを特徴とする電子写真用トナー。 2 硬質材料微粉末はホウ素、ケイ素、チタン、ジルコ
    ニウム、タングステンの炭化物の1種あるいは2種以上
    である特許請求の範囲第1項記載の電子写真用トナー。 3 硬質材料微粉末はチタン、ホウ素、ジルコニウムの
    窒化物の1種あるいは2種以上である特許請求の範囲第
    1項記載の電子写真用トーン。4 硬質材料微粉末は、
    ホウ素、ケイ素、チタン、ジルコニウム、タングステン
    の炭化物およびチタン、ホウ素、ジルコニウムの窒化物
    の組合せよりなるものである特許請求の範囲第1記載の
    電子写真用トナー。
JP52083540A 1977-07-14 1977-07-14 電子写真用トナ− Expired JPS6027020B2 (ja)

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JPH0629983B2 (ja) * 1984-06-30 1994-04-20 三田工業株式会社 非晶質シリコン感光体用現像剤
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