JPS6010307B2 - 静電写真用トナ−組成物 - Google Patents

静電写真用トナ−組成物

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JPS6010307B2
JPS6010307B2 JP53018413A JP1841378A JPS6010307B2 JP S6010307 B2 JPS6010307 B2 JP S6010307B2 JP 53018413 A JP53018413 A JP 53018413A JP 1841378 A JP1841378 A JP 1841378A JP S6010307 B2 JPS6010307 B2 JP S6010307B2
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vinyl
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triboelectric
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ミユ−リグ・ダブリユ−・ウイリアムス
クリストフア−・ジエイ・オ−クリア
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09733Organic compounds
    • G03G9/09766Organic compounds comprising fluorine

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は嫁形成システムに関し、更に詳しくは、改良さ
れたゼログラフ用現像剤と、その製法と使用法とに関す
るものである。
静電的方法により光導電怪物質の表面上に像を形成し、
且つその像を現像することは公知である。
米国特許第2297691号にシー・ェフ・カールソン
(C.F.Carlson)が述べているような基本的
ゼログラフ法は、光導電性絶縁層に均一の静電荷を付加
し、該層を明暗像に露光させてその層の露光領域の電荷
を消失させ、当案分野でトナーと称される微細に分割さ
れた検電怪物質を像の上に沈着させることにより得られ
た静亀溶像を現像することを包含するものである。この
トナーは普通電荷を保有する光導電性絶縁層の露光領域
へ引き付けられることによって、静露潜像に相当するト
ナー像を形成する。そしてこのトナ−像が紙のような支
持面に転写される。次いでその転写像の支持面に加熱の
ごとき方式で永久に定着させるのである。光導電性層を
均一に荷電し、更に該層を明暗像に露光することにより
潜像を形成する代りに、像の形状に応じ該層を直接荷電
して浴像を形成することもある。トナー像転写工程の除
去が望ましい場合には、トナー像を光導電性層に定着す
ることもある。溶剤や外被処理のような他の適当な定着
方法が前述の加熱方式による定着工程に代用されること
もある。静電港像に検電性粒子を施して現像する種々の
方法が知られている。
その一つは米国特許第2618552号でイー・エヌ・
ワイズ(E.N.Wise)が開示しているような、所
謂「カスケード」現象として知られていないものである
。この方法においては、比較的大粒子のキャリャ粒子と
該キャリャ粒子の上に静電的に被覆された微細なトナ一
粒子から成る現像剤が面上の静雷潜像に移され該静露潜
像を横切ってころがされる(すなわちカスケードされる
)。キャリャ粒子の組成を選ぶことによりトナー粒子を
所望の極性に荷電する。上記のキャリャ粒子とトナー粒
子との混合物が、該静電潜像を横切ってころがされる(
すなわちカスケードされる)と、トナー粒子は静電的に
沈積され該潜像の荷電部分に固着され、該潜像の非荷電
部分すなわちバックグランド(画面の地)の部分には次
積されない。該バックグランド‘こ付着していることが
あるトナー粒子の大部分は、ころがるキヤリャによって
除去されるが、それはトナーと非荷電のバックグランド
間よりも、トナーとキヤリヤ間の静電的引き付けが大き
いためと考えられる。キャリャと過剰のトナーは、その
後更に繰り返し使用される。この技術は、線状のコピー
像の現像に極めて適している。静電像現像の他の方法は
米国特許第2874063号に開示されたような所謂「
磁気ブラシ法」である。
この方法において、トナーと磁性を有するキャリャ粒子
を含む現像剤は磁石によって運ばれる。その磁石の磁場
で磁性キャリャは整列してブラシのような形状を呈する
。この磁性ブラシは静電像を有する面と係合させられ、
そのトナー粒子は静電的な引き付けによりブラシから潜
像へ引き寄せられる。また静電槽像現像の他の方法とし
て米国特許第2221776号においてシー・ェフ・カ
ールソンにより開示されたような「パウダー・クロウド
法」がある。
この方法ではガス流体中に入れられ帯電したトナー粒子
により構成された現像剤が静蚤潜像を有する近くを通過
する。このトナー粒子はこのガスから潜像へ静電的な吸
引力に引き寄せられる。この方法は特に連続トーンの現
像に有益である。また米国特許第3166432号にア
ール・ダブリュー・グンドラッハ(R.W.Gundl
ach)により開示されたようなタッチ・ダウン現像法
が用途に応じて用いられてもよい。
斯くして、カスケード、磁気ブラシ「 タッチ。
ダウン現像法において「トナー物質はキャリャ物質の表
面と摩擦俵触を行う時に、正しい犠牲の代荷を受けるこ
とができなければならない。ゼログラフ用トナーとして
望ましい多くの性質を有する幾つかの樹脂物質は調製が
不十分なことにより自動複写機に使用することができな
い。他の樹脂物質は、良く調剤されているが低濃度、低
解像力、あるいは高バックグランドによって特徴づけら
れる像を形成する。また樹脂物質の中には静電転写が使
用される方法に適しないものもある。
大部分のトナー物質は、上記各分野の一つあるいはそれ
以上において不十分であるので、トナー物質や現像剤に
ついての改良が、常に求められているのである。本発明
の目的の一つは、上記の問題を解決するトナーを提供す
ることである。
本発明の他の目的は、従来からのゼログラフ複写機に用
いる時フィルム形成に抗するトナーを提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は、バックグランドの少ない像を
形成するゼログラフ・トナーを提供するにある。
本発明の別の目的は、塊状集積に耐える自由流動性のト
ナーを提供するにある。
本発明の目的は、また、改良された摩擦電気特性を有す
るゼログラフ・トナ−を提供するにある。
本発明の目的は、更に、高い鱗像力を有するゼログラフ
・トナーを提供することである。
本発明の目的は、現像工程の間における機械摩擦に耐え
るゼログラフ。
トナーを提供することにもある。本発明の更に別の目的
は、改良された静電転写特性を有するゼログラフ。
トナーを提供するにある。本発明の更に他の目的は、従
来のトナーや現像剤より優れた物理的、化学的特性を有
するトナーと現像剤とを提供することである。
上記の目的やその他の目的は、着色剤、熱可塑性樹脂、
およびトナー組成物に所望の極性や摩擦荷電位を与える
ことのできる界面活性添加物から成る微細に分割された
トナー成分を提供することにより達成される。
本発明のトナ−組成物に対する上記摩擦電気特性を付与
することに加えて、その界面活性添加物はまた耐粘着性
はまた耐粘着性すなわち低界面エネルギー特性を有し「
それによりキャリヤ粒子への押しつけ力などによるキヤ
リヤ粒子へのフィルム形成性を極減し、また改良された
摩擦電気静電転写特性を有するトナー組成物を提供する
。本発明によれば、その界面活性剤はトナ−の上に被覆
されるよりも寧ろトナー物質中に分散されるのである。
本発明のトナ−組成物の調製にあたり、その樹脂成分は
融解され次いでそれに着色剤と界面活性添加物とを添加
し、熱可塑性樹脂そのものと添加物との均一な混合物が
得られるよう各成分を十分に混合することが望ましい。
混合して得られた成分は、スプレー・ドライされて約3
0ミクロン以下望ましくは7から12ミクロンの平均粒
径を持つトナー粒子とする。このように界面活性添加物
はそれ自体がトナー物質の一部でありながら、その低い
界面エネルギーの特性によって、一般的にそのトナー粒
子の表面または表面近くに存在するものである。本発明
における界面活性添加物は、高度に弗素処理された物質
中から選定される。
本発明において使用されるのに好適なそのような高度に
弗素処理された物質は、弗素系化学界面活性剤として知
られ、高度に分枝したパーフルオロ基に結合した可溶控
イオン基を含むものである。具体的な組成の例としては
、パーフルオロアルキルスルホン酸アンモニウム「パー
フルオロアルキルスルホン酸カリウム、パ−フルオロア
ルキルスルホン酸アンモニウムなどが挙げられる。これ
らの組成を有する市販品としては、米国ICI社のモン
フロール(Monflor)、ィー・アィ・デュポン社
のゾニール(れnyl)およびスリーエム社のフルオラ
ッド(FI皿rad)がある。陽イオン基、陰イオン基
または非イオン基を含む広範囲の界面活性剤がこれらの
商品名で市販されているが、腸イオン基または陰イオン
基を有するものが本発明に使用される。これらの界面活
性添加物は極めて活性であり、0.1%程度の低濃度に
おいて樹脂の表面張力を20ダイン・センチ程度の数値
に低減する作用がある。これらの界面活性添加物は、表
面エネルギーが低いので、処理時間内に熱力学的平衡が
生じれば、樹脂と空気の界面の極く近くに接して選択的
に存在する。摩擦荷電のようなポリマーの表面の性質を
修正するのに必要とされる濃度が極めて低いので、本発
明のトナー組成物は、キャリヤ粒子に対する密着(im
paction)や融着(fusing)などのトナー
組成物本体の性質は悪影響を受けない。他のモノマーや
ポリマー、例えば、テトラヘプチル・アンモニウム・プ
ロマイド、中和されたアクリル酸またはビニール・ピリ
ジンを含有する共重合体やシリコンによっても、ある程
度満足できる結果が得られる。
しかしながら、腸イオン基あるいは陰イオン基を含んだ
前述の弗素処理界面活性剤が本発明の界面活性添加物と
して望ましい。その理由は、トナー組成物の0.01か
ら0.05重量パーセント程度の少量添加されるときに
、摩擦電気的作用によって、金属キャリャ物質(例えば
、被覆されていない鋼鉄粒子)に対してトナー物質を正
に荷電させるからである。トナー物質に、界面活性添加
物を入れないと、トナー物質は上記キャリャ物質と共に
負に荷電される。公知文献によれば、弗素処理物質は常
に負の摩擦電気的荷電特性を有することが知られている
。常にこれらの物質は、種々の摩擦電気的系列の負側の
最端にある。従って界面活性添加物として弗化処理物質
を使用し、鋼鉄キャリャ粒子に対して正に荷電したトナ
ー物質を得ることは予期されていなかった。この予期せ
ぬ発見の理由に関しては十分に解明されていないが、弗
素処理界面活性添加物の弗素成分の表面エネルギーが低
いことによって該添加物がトナー物質の表面下の層に集
中することができること、および、トナ一物質の摩擦荷
電特性は弗素処理界面活性添加物のイオン基によって支
配されるためであると考えられる。本発明者は、腸イオ
ンあるいは陰イオンのイオン基はトナー組成物を変性し
て該トナー組成物に正の摩擦電荷を発生させるが、一方
、添加物が非イオン性の場合は負の摩擦電荷を発生する
トナー組成物を提供することを見出した。更に、イオン
基を有する弗素処理界面活性添加物がトナー組成物に対
して正の摩擦電気特性を付与するかあるいは負の摩擦電
気特性を付与するかということは、トナー組成物を調製
するのに用いられた方法に依存することが発見された。
すなわち、スプレー・ドライ(贋霧乾燥)法によりトナ
ーの調製が行われると界面活性添加物は、トナー粒子に
正の摩擦電荷電位を与える。この事実は、弗素成分は負
に荷電される傾向があるのに対しイオン成分は陽に荷電
される傾向があるという荷電の方向(即ち、正に荷電さ
れうるか負に荷電されるかということ)において相反す
ることに依るのはも知れない。本発明のトナー組成物に
おいて、得られる摩擦電荷は、トナー調製方法の作用に
よるものである。斯くて、本発明のトナー組成物をスプ
レードライすることにより、弗素処理界面活性添加物の
イオン成分の摩擦荷電力が支配的となって該弗素処理物
質を含有するトナー組成物に正の摩擦電荷が与えられる
。本発明のトナー組成物は、トナー組成物重量に対し約
0.001から約0.5重量パーセントの界面活性添加
物を含むことによって、所望の正の摩擦荷電位を得る。
好ましくは、本発明のトナ−組成物は、界面活性添加物
を約0.01〜約0.a重量パーセント含む。最良の結
果は、トナー組成物量量に対し本発明の界面活性添加物
が約0.03〜約0106重量パーセントを含まれると
きに得られる。更に、本発明のトナー組成物は、キヤリ
ヤ粒子への密着を低減し、それよりキャリャ粒子の寿命
を長くする。約4y0(1100F)以上の融点を持つ
適当な樹脂ならば本発明のトナーに使用できる。
その樹脂はホモポリマー又は二種以上のビニル・モノマ
ーの共重合体から成るビニール樹脂であることが望まし
い。ビニール・ポリマーを形成するために用いられる典
型的な単量体は、スチレン、P−クロロスチレン、ビニ
ールナフタレン;エチレン、フ。ロピレン、ブチレン、
ィソブチレン等のようなエチレン系不飽和モノオレフィ
ン:塩化ビニール、臭化ビニール、フッ化ビニール、酢
酸ビニール、プロピオン酸ビニール、安息香酸ビニール
、酪酸ビニール等のようなビニール・ェステル:メチル
1アクリレート、エチル・アクリレート、n−ブチル・
アクリレート、イソブチル・アクリレート、ドデシル・
アクリレート、n−オクチル・アクリレート、2ークロ
ルエチル・アクリレート、フエニル・アクリレート、メ
チルアルフア−クロロアシレート、メチル・メタクリレ
ート、エチル・メタクリレート、ブチル・メタクリレー
ト等のアルファメチレン脂肪族モノカルボン酸のヱステ
ル;アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル
アミド、ビニール・メチル・エーテル等のようなビニー
ルエーテル;ビニ−ル・メチル・ケトン、ビニール・ヘ
キシル・ケトン、メチル・イソプロベニィル・ケトン等
のビニリデン・ハラィド、nービニール・ピロール、n
−ビニール・力ルノゞゾール、nービニール・インドー
ル、n−ビニール・ピロリィデン等のnービニール化合
物および上記の化合物の混合物を含む。一般にトナーに
用いられる適当な樹脂は約3000力)ら500000
の間の平均分子量を持つ。スチレン樹脂の比較的高比率
を含むトナー樹脂が望ましい。
スチレン樹脂の存在が望ましいのは、一定量の添加物質
と共に用いられることによって、像の鮮明度がより良く
なるためである。トナー中の樹脂の全重量に対し、少く
とも約25重量パーセントのスチレン樹脂がトナー中に
存在すれば更に濃い像が得られる。スチレン樹脂はスチ
レンのホモポリマー、スチレン同族体、または二重結合
のある炭素原子へ結合した単一のメチレン基を含有する
他の単量重体とのスチレン共重合体であってもよい。斯
くて付加重合によりスチレンと共重合されてもよい典型
的な単量体物質としては、p−クロロスチレン、ビニー
ル・ナフタレン、エチレン、フ。ロピレン、ブチレン、
イソブチレン等のようなエチレン系不飽和モノオレフィ
ン;塩化ビニール、臭化ビニール、フッ化ビニール、酢
酸ビニール、プロピオン酸ビニール、安息香酸ビニール
、酪酸ビニ−ル等のようなビニール−エステル;メチル
・アクリレート、エチル・アクリレート、n−プチル・
アクリレート、イソブチル・アクリレート、ドデシル・
アクリレート、nーオクチル・アクリレート、2ークロ
ルエチル・アクリレート、フエニール・アクリレート、
メチルアルフアクロロアクリレート、メチルメタクリレ
ート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート等
のアルファメチレン脂肪酸モノカルボン酸のェステル:
アクリロニトリル、メタクリロントリル、アクリルアミ
ド、ビニール・メチル・エーテノレ、ビニール・イソブ
チルエーナル、ビニール・エチル・エーテル等のような
ビニール・エーテル;ビニール・メチル・ケトン、ビニ
ール・ヘキシル・・ケトン、メチル・イソプロベニル・
ケトン等のビニール・ケトン;ビニIJデン・クロライ
ド、ビニリデン・クロロフルオライド等のビニリデン・
ハラィド;n−ビニール・ピロール、n−ビニール・力
ルノゞゾール、nービニール。インドール、ビービニー
ル・ピロリデン等のn−ビニール化合物および上記の各
化合物の混合物を含む。またスチレン樹脂は、スチレン
・モノマ−と上記不飽和単量体物質の二つか、それ以上
の混合物との重合により形成される。所謂“付加重合”
の表現はラジカルや、陰イオンや腸イオン重合法のよう
な公知の重合技術を包含したものである。またスチレン
型系脂を含む樹脂は、必要ならば、一つあるいはそれ以
上の他の樹脂と混合(ブレンド)されてもよい。
スチレン樹脂が他の樹脂と混合されるときには、添加す
る樹脂はビニール樹脂であることが望ましい。得られる
ブレンドが特に優れた摩擦電気的安定性と物理的低下に
対する均一な耐性を有するからである。スチレン型ある
いは他のビニール樹脂と混合するために用いられるトナ
ー樹脂は上記のビニール単量体のような適当な単量体を
付加重合することにより調製される。斯くて本発明のト
ナー樹脂と混合され得る他の熱可塑性樹脂は、ロジン変
性フェノールホルムアルデヒド樹脂、オイル変性ェポキ
シ樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース樹脂、ポリェー
テル樹脂およびこれ等の混合物のような非ビニール系の
ものを含む。トナー樹脂は単一あるいは二つのピークが
あるが分子量分布を持ち、少くとも部分的にクロスリン
クしていてもよい。トナーの樹脂成分が、他の不飽和単
量体と共重合したスチレン、あるいはポリスチレンと他
の樹脂とのブレンドを含むときは、トナー中に存在する
樹脂の全重量に対し少くとも約25重量パーセントのス
チレン成分が望ましい。その理由は、このようにするこ
とによって、より濃い像が得られ、所定量の添加物質に
よって像のより大きな鮮明度がなし遂げられるからであ
る。樹脂成分がホモポリマ−・共重合体あるいはポリマ
ーブレンドのいづれであっても、樹脂成分、着色剤、添
加物から成る組合せは、最低約43℃(1100F)の
塊状化温度を有し且つ約2320(4500F)までの
温度Fで約2.5×10‐4ポィズより少し、溶融粘度
を持たねばならない。
トナーが約43qo(1100F)より以下の塊状化温
度を有する性質であると、トナー粒子は貯蔵中と機械運
転中に塊になる傾向があり、また再使用可能の受光体表
面に望ましからぬ膜を形成する傾向があり、像の質に悪
影響を与えるトナーの溶融粘度が約23がo(4500
F)以上の温度において約2.5×10‐4ポイズより
大であると、本発明のトナー物質は、従来のゼログラフ
機の溶融条件の下でさえ感光紙に適当に接着せず、摩擦
により手易く除去され得る。トナー粒子用の着色剤とし
て適当な色素や染料が使用される。
トナー着色剤は公知であり例えばカーボン・ブラック、
ニグロシン・ダイ、アニリン・ブルー、力ルコオイル・
ブルー、クロム・イエロー、ウルトラ・マリンブルー、
デュポン.オイル・レッド、キノリン・イエロー、メチ
レンプルー・クロライド、フタロシアニン・フルー、マ
ラカイトグリーン・オキザレート、ランプブラック、ロ
ーズベンガルおよびこれらの混合物を含む。色素や染料
は、トナーを高度に着色せしめるに十分な量をトナ−中
に混入せねばならず、それによって像形成部材上に明瞭
な可視像を形成するのである。斯くて、例えば、タイプ
された文書について、従来のゼログラフ・コピィを必要
とする場合に、トナーはカーボン・ブラックやナショナ
ル・アニリン・プロダクト社が市販しているアマプラス
ト・ブラック・ダイ(AmaplastBlackdy
e)のような黒色染料のごとき黒色着色剤を含む。着色
剤は着色トナーの全軍量に対し約3から20パーセント
の量で用いられる。若し用いられるトナー着色剤が染料
である場合には非常に少量の着色剤が使用されることも
ある。本発明のトナー組成物は上記の構成成分をスプレ
ー・ドラィして所望の粒径にすることにより調製される
更に、必要であれば、本発明のトナー組成物はスプレー
・ドラィし、次いで粒径を減ずるために摩擦する。本発
明のトナー混合物が、磁気ブラシ現像法に用いられる場
合に、トナーは約30ミクロンより小さく、また最良の
結果を得るためには約4から20ミクロンの間の平均粘
径を持つことが望ましい。
パウダー・クロウド現像法に用いる場合に、1ミクロン
より少し小さな粒蓬が望ましい。静電グラフ現像用に適
する被覆キャリャ物質および非被覆キャリャ物質は公知
である。
トナー粒子に密接した場合に、トナー粒子の極性と反対
の電極を持った電荷をキャリヤ粒子が受け、かくしてト
ナー粒子がキャリャ粒子に接着し、これを包囲するよう
な適当な固形物質からキャリャ粒子は成る。本発明にお
いては、キャリャ粒子を選定することによって、トナー
粒子は正の負荷を受け、キャリャ粒子は負の摩擦電気電
荷を受けるようにする。斯くて、検電性トナーに対する
キャリャ粒子の摩擦電気的性質に従ってキャリャ粒子用
の物質を選定し、その結果、それらを混合または互いに
密接させると、現像剤のトナー成分が正に荷電されキャ
リャ成分が負に荷電されるようにする。摩擦電気的性質
に従って現像剤物質の選定を適当に行うことにより、混
合されるとそれらの電荷によって、検電・性トナーがキ
ャリャ粒子の表面に付着し且つキャリャ粒子よりもトナ
ーに対して大きな吸引力を有する静電港像支持面体にも
付着するようにする。典型的なキャリャは塩化ナトリウ
ム、塩化アンモニウム、アルミニウム・カリウム・クロ
ラィド、ロッシュル塩、硝酸ナトリウム、硝酸アルミニ
ウム、塩素酸カリウム、粒状ジルコン、粒状シリコン、
メチルメタクリレート、硝子、二酸化ケイ素、ニッケル
、鋼、鉄、フェライト等を含む。キャリャは被覆または
非被覆で用いられ、部分的にポリマーで被覆されてもよ
く、あるいは少くとも部分的に酸化されてもよい。前述
およびその他の典型的なキャリャの多くは、ェル・ィー
・ウオークアツプ(L.E.Wakup)等による米国
特許第2638416号およびィー・ェヌ・ワィズ(E
.N.Wise)による米国特許第2618552号‘
こ記載されている。基本的なキャリャ粒子の径は現像処
理中静電像への付着を避けように、十分な密度と慣性を
有するよう約50から1000ミクロンの間であること
が望ましい。静電写真用ドラムに対するキャリャ粒子の
付着は、像転写とドラム清掃工程中(特に清掃が米国特
許第3186838号に開示されたウェブのようなウェ
ブクリーナーでなし遂げられる場合)、表面に深いかす
り傷を形成するために望ましくない。また静電グラフ像
形成表面にキャリャ粒子が付着する時に印写削除が起る
。一般的に重量比で約1部のトナ−が約10から200
部のキャリャと共に使用されるときに満足な結果が得ら
れる。本発明のトナー組成物は、従来から用いられてい
る光導電性表面を含む適当な静電的潜像支持表面上の静
霧潜像を現象するのに用いられる。
公知の光導電性物質は、ガラス質のセレン、非光導電性
マリックスに埋められた有機あるいは無機光導亀体、光
導電性マトリックスに埋められた有機あるいは無機光導
電体等を含んでいる。光導電性物質についての代表的特
許は、ゥルリッチ(mlrich)の米国特許第280
3542号、ビッグスパイ(Bixby)の米国特許第
2970906号、ミドルトン(Mddleton)の
米国特許第3121006号および3121007号、
コルシン(Cormin)の米国特許第3151982
号である。
以下記載の例においてトナ一粒子とキャリャ粒子の接触
により生ずる相対摩擦電気値は、フアラデイケージ(F
aradayCa舞)法により測定される。
その装置は約1インチの直径と約1インチの長さをもつ
真銭のシーjンダ−から成っている。そのシリンダーの
両端に100メッシュのスクリーンが置かれている。シ
リンダーは秤量され、キャリャとトナー粒子の混合物の
約0.5グラムが入れられ並列に連結される。しかる後
、乾燥圧縮空気を真銭シリンダーを通って送入してキヤ
リャから全てのトナーを動かす。コンデンサーへの電荷
が電位計で読みとられる。次いで、このシリンダーを再
秤量して重量損失を求める。得られたデータは、トナ−
濃度と、その電荷をトナーのグラムあたりミクロ・クー
ロンで計算するために用いられる。摩擦電気測定は比較
値であるので、測定は比較目的のために実質的同条件の
下で導き出されねばならない。以下の実施例は本発明の
トナー物質を調製し、静電潜像を現像するために、その
トナー物質利用の方法を更に明確にし、記載し比較する
ものである。
比較例 重量比でスチレン約65部にブチル・メタクリレート3
5部を含有する樹脂成分約9碇都から対照トナー物質を
調製した。
アセトンに溶解され予備混合した後、着色剤としてカー
ボン・ブラック約1戊都をその溶液に加え均一な分散物
になるよう徹底的に混合した。得られた混合物をスプレ
ー・ドラィして、約10ミクロンの平均粒径を持つトナ
ー粒子を得た。しかる後、トナー粒子を約30q○で真
空容器中に入れ、残留溶媒を取除いた。重量比1部の乾
燥トナー粒子を平均怪約100ミクロンの鋼キャリャ約
9$部と混合した。得られた現像剤混合物を約6び分間
混合し、その後、上記方法により、摩擦荷電応答を評価
した。このトナー物質はトナ−のグラム当り約一15.
0マイクロ・クーロンの摩擦電荷を得たことが見出され
た。実施例 1 比較例と同じようにしてトナー物質を調製した。
但し、分散、相互に混合しながら、イー・アイ・デュポ
ン社の市販品ゾニール・ェフェスシー(ZonyIFS
C 腸イオン基弗素処理界面活性剤)からなる界面活性
剤を重量比でトナー組成物の約0.05部、樹脂と着色
剤成分に対して加えた。得られた混合物を比較例と同じ
くスプレードラィして、平均約10ミクロンの粒径のト
ナー粒子を得た。更に、トナー粒子を比較例のように乾
燥した。乾燥トナー粒子の重量比約1部を例1と同じ鋼
キャリャ粒子の約9$都と混合した。得らた現像剤を約
6淵ふ混合した後、比較例と同じく摩擦荷電応答を評価
した。このトナー物質は、トナーグラム当り約十20.
0マイクロ・クーロンの摩擦電荷を生じたことが見出さ
れた。実施例 2実施例1と同じようにして「トナー物
質を調製した。
但し、ゾニール・ェフ・ェス・シーに代ってィー・アィ
・デュポン社の市販品ゾニール・ェフ・ェヌ・ピー(勿
nyIFSP:陰イオン弗素処理界面活性剤)からなる
界面活性剤から成るトナー成分の約0.05重量部を樹
脂と着色剤成分に対して加えた。比較例と同じくスプレ
ー・ドライされ、更に乾燥された後、トナー粒子の重量
比約1部が比較例と同じく約9$都の鋼キヤリャ粒子と
混合された。得られた現像剤混合物を約60分間混合し
た後、比較例と同じく摩擦荷電応答を評価した。このト
ナー物質は、トナーのグラム当り約十15.0マイクロ
・クーロンの摩擦電荷を生じたことが見出された。実施
例 3 実施例1と同じようにしてトナー物質を調製した。
但し「ゾニール・エフ・ェス・シーに代ってイー・アィ
・デュポン社の市販品ゾニール・ェフ・ヱス・ビー(陰
イオン弗素処理界面活性剤)からなる界面活性剤から成
るトナー成分の約0.2重量部を樹脂と着色剤成分に対
して加えた。比較例と同じくスプレー・ドライされ、更
に乾燥された後、トナー粒子の重量比約1部が比較例と
同じく約9$都の鋼キャリヤ粒子に混合された。得られ
た現像剤混合物は約60分間混合した後、比較例と同じ
く摩擦電荷応答を評価した。このトナー物質は、トナー
のグラム当り約十20.0マイクロ・クーロンの摩擦電
荷を生じたことが見出された。特定の物質と条件が上記
実施例中に示されているがこれは本発明のほんの一例を
説明したに過ぎない。上述のような、他の数多の適当な
熱可塑性トナー樹脂、添加物、着色剤と現像法を、これ
らの実施例に代替して用いても同様の結果を得る。トナ
ーやキャリヤに対して他の物質を加えて増感光したり、
共同作用を付与し、あるいは、溶融性やその他の処理方
法にとって望ましい性質に改善してもよい。本発明の開
示を読むことにより、当業者が想到する本発明の他の改
変は、本発明の技術的範囲に属するものであることも勿
論である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 着色剤と熱可塑性樹脂と、界面活性添加物とを含む
    微細に分割されたトナー組成物であって、該界面活性添
    加物は、該トナー組成物に正の摩擦荷電位を付与するこ
    とができ、且つ、陽イオン基または陰イオン基から成る
    イオン基を有し高度に弗素処理された物質から選択され
    、さらに前記トナー組成物に対して重量で約0.001
    から約0.5パーセントの量で存在することを特徴とす
    る前記トナー組成物。
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