JPS6026918A - 内視鏡用対物光学系 - Google Patents
内視鏡用対物光学系Info
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- JPS6026918A JPS6026918A JP58134872A JP13487283A JPS6026918A JP S6026918 A JPS6026918 A JP S6026918A JP 58134872 A JP58134872 A JP 58134872A JP 13487283 A JP13487283 A JP 13487283A JP S6026918 A JPS6026918 A JP S6026918A
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- lens system
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B9/00—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
- G02B9/34—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having four components only
- G02B9/58—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having four components only arranged - + + -
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/04—Reversed telephoto objectives
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- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/16—Optical objectives specially designed for the purposes specified below for use in conjunction with image converters or intensifiers, or for use with projectors, e.g. objectives for projection TV
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/12—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices with means for image conversion or intensification
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- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2407—Optical details
- G02B23/2423—Optical details of the distal end
- G02B23/243—Objectives for endoscopes
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/04—Prisms
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、撮像デバイスとして固体撮像素子を用いた内
視鏡の対物光学系に関するものである。
視鏡の対物光学系に関するものである。
近年、自己走査機能を持つCCDなどの電荷転送素子を
、多数の受光素子を面板上にマトリクス配置したものと
組み合わせた所謂固体撮像素子の実用化が活発に行なわ
れてきている。また固体撮像素子自体の改良も盛んに行
なわれ、そのチップサイズとしても数ミリ四方のものま
で提供されている。
、多数の受光素子を面板上にマトリクス配置したものと
組み合わせた所謂固体撮像素子の実用化が活発に行なわ
れてきている。また固体撮像素子自体の改良も盛んに行
なわれ、そのチップサイズとしても数ミリ四方のものま
で提供されている。
このような背景から、このような固体撮像素子を内祝使
先端部に組み込んで使用しようとする試みも、例えば特
開昭55−54933号公報で知られるような形態でな
されている。第1図はこのような従来例の一例を示すも
ので、1は固体撮像素子、bは対物レンズ系で、固体撮
像素子1の受光面1Aは、対物レンズ系の光軸Oに垂直
に、その結像面(×印で示す。)に一致して配設される
。この構成は確かに簡略ではあるが、内視鏡先端部とし
ては欠点がある。というのは、内視鏡先端部は周知のと
おシ、食道、胃、腸あるいは気管などの体腔、細管内に
挿入使用されることから、外径を細くしたいという要求
があるのに対し、第1図の構成では固体撮像素子1の外
形寸法に制限されあまり細くできない。しかも固体撮像
素子として第1図に示したもののように、受光部1Aの
外に信号電荷を一時的に蓄積するための蓄積部1Bを備
えるものではさらに事態は悪化する。さらに内視鏡本体
内には、前記光軸0に沿う方向に照明用ライトガイド、
送気、送水パイプ、鉗子チャンネルなどが設けられるの
で、図示の形態で固体撮像素子面板が配置されることは
設計自由度を著しく阻害することにもなる。
先端部に組み込んで使用しようとする試みも、例えば特
開昭55−54933号公報で知られるような形態でな
されている。第1図はこのような従来例の一例を示すも
ので、1は固体撮像素子、bは対物レンズ系で、固体撮
像素子1の受光面1Aは、対物レンズ系の光軸Oに垂直
に、その結像面(×印で示す。)に一致して配設される
。この構成は確かに簡略ではあるが、内視鏡先端部とし
ては欠点がある。というのは、内視鏡先端部は周知のと
おシ、食道、胃、腸あるいは気管などの体腔、細管内に
挿入使用されることから、外径を細くしたいという要求
があるのに対し、第1図の構成では固体撮像素子1の外
形寸法に制限されあまり細くできない。しかも固体撮像
素子として第1図に示したもののように、受光部1Aの
外に信号電荷を一時的に蓄積するための蓄積部1Bを備
えるものではさらに事態は悪化する。さらに内視鏡本体
内には、前記光軸0に沿う方向に照明用ライトガイド、
送気、送水パイプ、鉗子チャンネルなどが設けられるの
で、図示の形態で固体撮像素子面板が配置されることは
設計自由度を著しく阻害することにもなる。
このような観点から第2図に示した構成、すなわち固体
撮像素子1を内視鏡の長手方向に沿うように配置するこ
とが提案されている。
撮像素子1を内視鏡の長手方向に沿うように配置するこ
とが提案されている。
なお第2図中2は光軸0を折り曲げるだめの光路変換プ
リズムである。かかる構成によれば、固体撮像素子1の
機械的寸法からくる先端部形状の拡大化が回避できるこ
とになる。
リズムである。かかる構成によれば、固体撮像素子1の
機械的寸法からくる先端部形状の拡大化が回避できるこ
とになる。
ところで内視鏡対物光学系においては、観察視野を広く
するために広角化光学系が利用される。これは例えば第
2図に示すような、前群発散レンズ系LA、後群収斂レ
ンズ系LBよりなるレトロフォーカス型光学系で実現さ
れる。しかしながら、図から明らかなように、本発明の
対象である第2図の構成においては、第1図のものと異
なり対物光学系と固体撮像素子との間に光路変換プリズ
ムが配置されるため、光学系のバックフォーカスを長く
する必要がある。また、第2図の構成を現実のものとし
て実現するためには、広角化に寄与する前群発散レンズ
系LAの外径を小さくし、また、光路変換プリズム2の
形状を小さくするために、対物光学系の射出瞳位置を後
群レンズ系LBの射出面を基準にして物体側にすること
が好ましい。さらに対物光学系の長さ方向での寸法もコ
ンパクト化することが要求される。
するために広角化光学系が利用される。これは例えば第
2図に示すような、前群発散レンズ系LA、後群収斂レ
ンズ系LBよりなるレトロフォーカス型光学系で実現さ
れる。しかしながら、図から明らかなように、本発明の
対象である第2図の構成においては、第1図のものと異
なり対物光学系と固体撮像素子との間に光路変換プリズ
ムが配置されるため、光学系のバックフォーカスを長く
する必要がある。また、第2図の構成を現実のものとし
て実現するためには、広角化に寄与する前群発散レンズ
系LAの外径を小さくし、また、光路変換プリズム2の
形状を小さくするために、対物光学系の射出瞳位置を後
群レンズ系LBの射出面を基準にして物体側にすること
が好ましい。さらに対物光学系の長さ方向での寸法もコ
ンパクト化することが要求される。
本発明は以上に述べたような、対物光学系に要求される
諸元を満足し得る内視鏡対物光学系を提供することを目
的とする。
諸元を満足し得る内視鏡対物光学系を提供することを目
的とする。
以下、図面に従い本発明の実施例について詳述する。
第3図は本発明対物レンズを示す基本構成図で、hは前
群発散レンズ系、hは後群収斂レンズ系、p、p’はそ
れぞれ物点位置、像点位置を示すものである。
群発散レンズ系、hは後群収斂レンズ系、p、p’はそ
れぞれ物点位置、像点位置を示すものである。
一般に第3図のような2群構成の対物レンズ系の合成焦
点距離fは、次式で表せる。
点距離fは、次式で表せる。
fI:前群レンズ系焦点距離
f、:後群レンズ系焦点距離
d:前群と後群の主点間隔
一方第3図より次式が導かれる。
l fl l l βl=f・・−・・・・・・・・イ
2)β:後群の結像倍率 f、:前群の焦点距離 f:全系の焦点距離 前群レンズ系L1の後側主点H7と後群レンズ系L!の
前側焦点Ftの間隔をe (e>o)とすれば、 で表される。上記(2)および(3)式から前群レンズ
系L1の外径Φ1は で表わされる。一方対物レンズ系のバックフォーカスは
1βlftに関係する。
2)β:後群の結像倍率 f、:前群の焦点距離 f:全系の焦点距離 前群レンズ系L1の後側主点H7と後群レンズ系L!の
前側焦点Ftの間隔をe (e>o)とすれば、 で表される。上記(2)および(3)式から前群レンズ
系L1の外径Φ1は で表わされる。一方対物レンズ系のバックフォーカスは
1βlftに関係する。
(4)式において、結像画面寸法りは、固体撮像素子の
撮像有効画面寸法により、先に決定されるので、前群l
/ンズ例径Φ1を決める要因としては、1f、1/fお
よびf/f、である。従って前群レンズ外径Φ1を小さ
くするためにはまず第1に、1fll/fが小さいほど
望ましいが、(2)式より明らかなように1β1が逆比
例して増大する。このことは対物レンズ光学系の全長り
が長くなることを意味し、これを内視鏡に用いた場合先
端硬性部が長くなり患者に苦痛を与えるので1fll/
fを無制限に小さくすることは現実的でない。さらに外
径の制約もあるため、全長が長くなると充分な周辺光量
が得られにくくなり、好ましいことではない。
撮像有効画面寸法により、先に決定されるので、前群l
/ンズ例径Φ1を決める要因としては、1f、1/fお
よびf/f、である。従って前群レンズ外径Φ1を小さ
くするためにはまず第1に、1fll/fが小さいほど
望ましいが、(2)式より明らかなように1β1が逆比
例して増大する。このことは対物レンズ光学系の全長り
が長くなることを意味し、これを内視鏡に用いた場合先
端硬性部が長くなり患者に苦痛を与えるので1fll/
fを無制限に小さくすることは現実的でない。さらに外
径の制約もあるため、全長が長くなると充分な周辺光量
が得られにくくなり、好ましいことではない。
このような理由から、実際上1f11/fの下限として
o、s<lf、 l/iが望ましい。一方、前群レンズ
外径Φ1を大きくせず、また対物レンズ系のバックフォ
ーカスを極端に短かくしないだめにI fl l/f≦
1.5が好ましい。従って前群レンズ外径Φ1を小さく
シ、対物レンズのバックフォーカスを好ましい長さにす
る第1の条件として 0.8 < l fs l/f≦1.5が望ましい。
o、s<lf、 l/iが望ましい。一方、前群レンズ
外径Φ1を大きくせず、また対物レンズ系のバックフォ
ーカスを極端に短かくしないだめにI fl l/f≦
1.5が好ましい。従って前群レンズ外径Φ1を小さく
シ、対物レンズのバックフォーカスを好ましい長さにす
る第1の条件として 0.8 < l fs l/f≦1.5が望ましい。
次に前群レンズ外径Φ□を小さくする2番目の要素とし
て、f/f、が大なること、すなわちf2/fが小なる
ことが好ましい。
て、f/f、が大なること、すなわちf2/fが小なる
ことが好ましい。
しかしながら(3)式よfil<f、/fとなる。
一方、前群レンズ外径Φ1を小さく保ち、かつ対物レン
ズ系全長りを長くしすぎないためには、fz/f≦1.
5が望ましい。従って前群レンズ外径Φ1を小さくし、
対物レンズ系全長を長くしすぎない第2の条件として 1〈f2/f≦1.5 が望ましい。
ズ系全長りを長くしすぎないためには、fz/f≦1.
5が望ましい。従って前群レンズ外径Φ1を小さくし、
対物レンズ系全長を長くしすぎない第2の条件として 1〈f2/f≦1.5 が望ましい。
まだ内視鏡先端部のコンパクト化のためには、第2図に
おける光路変換プリズム2の屈折率Npを大きくして光
路長を節約することが好ましく、第3の条件として、 Np > 1.7 が望ましい。
おける光路変換プリズム2の屈折率Npを大きくして光
路長を節約することが好ましく、第3の条件として、 Np > 1.7 が望ましい。
なお第3図において、明るさ絞りSは後群収斂レンズL
、の前側焦点近傍に配置され、テレ七ントリック系から
大きくかけ離れていない。従って光路変換プリズムをこ
のレンズ系後方に配置するにhfcυ、プリズムの大き
さ、特に入射面の大きさを節約できる。
、の前側焦点近傍に配置され、テレ七ントリック系から
大きくかけ離れていない。従って光路変換プリズムをこ
のレンズ系後方に配置するにhfcυ、プリズムの大き
さ、特に入射面の大きさを節約できる。
また、具体的実施態様として前述した第1〜3の各条件
をそれぞれ1.16.1,40.1.883にして良好
表結果が得られておυ、バックフォーカスが1.46f
、画角2θとしても115°が達成されている。
をそれぞれ1.16.1,40.1.883にして良好
表結果が得られておυ、バックフォーカスが1.46f
、画角2θとしても115°が達成されている。
ところで、第2図に示した構成において固体撮像素子1
とプリズム2の射出面が結像面に近くなるため、プリズ
ム射出面上のゴミ、(9) キズ等が像質を劣化させる要因となシやすく好ましく女
い。従ってこれら両部材が近接する場合、これらを接着
してゴミ、キズ等の影響を未然に防ぐようにすることが
好ましい。
とプリズム2の射出面が結像面に近くなるため、プリズ
ム射出面上のゴミ、(9) キズ等が像質を劣化させる要因となシやすく好ましく女
い。従ってこれら両部材が近接する場合、これらを接着
してゴミ、キズ等の影響を未然に防ぐようにすることが
好ましい。
このように両部材を接着するにあたシ、接着剤の屈折率
を考慮すれば、プリズム射出面からの不要反射光が低減
でき、ゴースト、フレアなどによる像質の劣化も防ぐこ
とができる。
を考慮すれば、プリズム射出面からの不要反射光が低減
でき、ゴースト、フレアなどによる像質の劣化も防ぐこ
とができる。
また第2図、第3図に示した本発明光学系においてピン
ト調整を行なう場合、前群発散レンズ系あるいは後群収
斂レンズ系を光軸方向に移動させることで可能であシ、
これらのレンズ群をそれぞれ複数に分割し、適宜のレン
ズを移動させるようにすることも光学設計上種々可能で
ある。
ト調整を行なう場合、前群発散レンズ系あるいは後群収
斂レンズ系を光軸方向に移動させることで可能であシ、
これらのレンズ群をそれぞれ複数に分割し、適宜のレン
ズを移動させるようにすることも光学設計上種々可能で
ある。
第4図、第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を示すも
ので、第4図では前群発散レンズ系と後群収斂レンズ系
との間に平行平面板10を挿入し、前群発散レンズ系の
外径を増加させること彦く広角化するようにしたもの。
ので、第4図では前群発散レンズ系と後群収斂レンズ系
との間に平行平面板10を挿入し、前群発散レンズ系の
外径を増加させること彦く広角化するようにしたもの。
(10)
であり、第5図では第4図実施例のもつ作用と共にこれ
を側視内視鏡に適用すべく、直角プリズム20を利用し
たものである。また、第4図、第5図中に破線部Cとし
て図示したように、光路変換プリズム2の後方スペース
を利用し、この部分に固体撮像素子1の駆動のための駆
動回路部、あるいは信号出力をA/D変換する必要のあ
る場合にはそのだめのコンバータその他の回路素子など
を収納することができる。さらに、これまで述べてきた
実施例では、光路変換プリズムとして、90゜の光路変
換(第5図における角度γ)を前提として述べてきたが
必ずしもこれに限定されず、光軸、固体撮像素子の配置
形態に応じて若干の変東を行なってもよい。
を側視内視鏡に適用すべく、直角プリズム20を利用し
たものである。また、第4図、第5図中に破線部Cとし
て図示したように、光路変換プリズム2の後方スペース
を利用し、この部分に固体撮像素子1の駆動のための駆
動回路部、あるいは信号出力をA/D変換する必要のあ
る場合にはそのだめのコンバータその他の回路素子など
を収納することができる。さらに、これまで述べてきた
実施例では、光路変換プリズムとして、90゜の光路変
換(第5図における角度γ)を前提として述べてきたが
必ずしもこれに限定されず、光軸、固体撮像素子の配置
形態に応じて若干の変東を行なってもよい。
なお、第2図あるいは第4図の実施例ではけ記録が可能
となる。
となる。
以上に詳述してきたように、本発明によれ(11)
ば固体撮像素子を先端部に内蔵した内視鏡に好適な対物
光学系が得られ、広角化対物レンズ系であシながら先端
外径を縮小化し、かつ光路変換プリズムを挿入するのに
適したバックフォーカスを与えると共にコンパクトな構
成が達成できるものである。なお、本発明光学系のもつ
特徴は必ずしも生体内に挿入される内視鏡のみならず、
工業用内視鏡などについても同様の効果を発揮できるこ
とは言うまでもない。
光学系が得られ、広角化対物レンズ系であシながら先端
外径を縮小化し、かつ光路変換プリズムを挿入するのに
適したバックフォーカスを与えると共にコンパクトな構
成が達成できるものである。なお、本発明光学系のもつ
特徴は必ずしも生体内に挿入される内視鏡のみならず、
工業用内視鏡などについても同様の効果を発揮できるこ
とは言うまでもない。
第1図は従来技術の一例を示す対物光学系の構成図であ
る。 第2図は本発明の適用対象とされる対物光学系の一例を
示す構成図である。 第3図は本発明対物レンズ系の基本構成図である。 第4図、第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す構
成図である。 Lo・・・・・・対物レンズ系、LA、Ll・・・・・
・前群発(12) 散レンズ系、LB、 L、・・・・・・後群収斂レンズ
系、S・・・・・・明るさ絞シ、1・・・・・・固体撮
像素子、2・・・・・・光路変換プリズム。 (13) 64図 I 躬5図 手続補正書く自発) 昭和58年12月)y口 斗の表示 昭和58年特許願第13487252、発明
の名称 内視鏡対物光学系 “ ′″−工をする者 および「図面」 5、補正の内容 (1)願書を別紙の通り補正します(
2)明細書および図面の浄書(内容に変更なし)手続補
正書(自発) 昭和59年 1月ユ30 !− 1、事件の表示 昭和58年特許願第134872号2
、発明の名称 内視鏡用対物光学系 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄6
、補正の内容 (1)明細書第9頁第2行 「好ましく、第3の条件として、」とあるを「好ましい
こと 、またレンズ Loからプリズム2に入射する光
束をプリズム2の反射面で容易に全反射させて光束を有
効に結像面に導くための第3の条件として、」と補正し
ます。
る。 第2図は本発明の適用対象とされる対物光学系の一例を
示す構成図である。 第3図は本発明対物レンズ系の基本構成図である。 第4図、第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す構
成図である。 Lo・・・・・・対物レンズ系、LA、Ll・・・・・
・前群発(12) 散レンズ系、LB、 L、・・・・・・後群収斂レンズ
系、S・・・・・・明るさ絞シ、1・・・・・・固体撮
像素子、2・・・・・・光路変換プリズム。 (13) 64図 I 躬5図 手続補正書く自発) 昭和58年12月)y口 斗の表示 昭和58年特許願第13487252、発明
の名称 内視鏡対物光学系 “ ′″−工をする者 および「図面」 5、補正の内容 (1)願書を別紙の通り補正します(
2)明細書および図面の浄書(内容に変更なし)手続補
正書(自発) 昭和59年 1月ユ30 !− 1、事件の表示 昭和58年特許願第134872号2
、発明の名称 内視鏡用対物光学系 3、補正をする者 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄6
、補正の内容 (1)明細書第9頁第2行 「好ましく、第3の条件として、」とあるを「好ましい
こと 、またレンズ Loからプリズム2に入射する光
束をプリズム2の反射面で容易に全反射させて光束を有
効に結像面に導くための第3の条件として、」と補正し
ます。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 前群発散レンズ系、明るさ絞り、後群収斂レンズ系、プ
リズムの順に構成されるレトロフォーカス型対物レンズ
系の結像面に自己走査型固体撮像素子を配設すると共に
、前記対物レンズ系が以下の各条件を満足する内視鏡用
対物光学系。 (i) o、s< If+l / t≦1.5(2)
1< it /l≦1,5 (3) N p ) 1.7 ただし上式において fは全系の合成焦点距離 f、は前群発散レンズ系の合成焦点距離f!は後群収斂
レンズ系の合成焦点距離Npはプリズムの屈折率 とする。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58134872A JPS6026918A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 内視鏡用対物光学系 |
DE19843426429 DE3426429A1 (de) | 1983-07-23 | 1984-07-18 | Optisches system fuer ein endoskop |
US06/631,867 US4598980A (en) | 1983-07-23 | 1984-07-18 | Objective optical system for endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58134872A JPS6026918A (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | 内視鏡用対物光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026918A true JPS6026918A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15138447
Family Applications (1)
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