JPS6026842Y2 - 蓄圧式噴霧器 - Google Patents

蓄圧式噴霧器

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JPS6026842Y2
JPS6026842Y2 JP6609079U JP6609079U JPS6026842Y2 JP S6026842 Y2 JPS6026842 Y2 JP S6026842Y2 JP 6609079 U JP6609079 U JP 6609079U JP 6609079 U JP6609079 U JP 6609079U JP S6026842 Y2 JPS6026842 Y2 JP S6026842Y2
Authority
JP
Japan
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cylinder
piston
diameter cylinder
diameter
small
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Expired
Application number
JP6609079U
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English (en)
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JPS55167465U (ja
Inventor
忠雄 斉藤
隆生 岸
義幸 角田
Original Assignee
株式会社吉野工業所
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Publication date
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Priority to AU56578/80A priority patent/AU540119B2/en
Priority to GB8009640A priority patent/GB2049032B/en
Priority to FR8006714A priority patent/FR2452325B1/fr
Priority to CA000348508A priority patent/CA1117081A/en
Priority to DE19803011937 priority patent/DE3011937A1/de
Priority to IT8048279A priority patent/IT8048279A0/it
Priority to CH242680A priority patent/CH636024A5/fr
Priority to NLAANVRAGE8001826,A priority patent/NL188510C/xx
Publication of JPS55167465U publication Critical patent/JPS55167465U/ja
Priority to US06/347,498 priority patent/US4361255A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蓄圧式の噴霧器に関する。
この種噴霧器として従来種々のものが知られているが、
通常の手動式噴霧器に比べると構造が複雑化するために
構成部品の数が極めて多く、従って部品製作上および組
立てが面倒となり、又故障も生じ易い欠点があった。
本考案はそのような欠点を除去したもので、以下図面に
ついて説明する。
本考案噴霧器は、噴霧器本体1と、噴霧ヘッド20と、
嵌着部材30と、ピストン部材40と、吸上げパイプ5
0と、スプリング60との6部材で形成させである。
噴霧器本体1は、容器体口頚部への螺合用周壁2を有す
る。
3は螺合のためのねじ部である。螺合用周壁2の上端か
らは内向きフランジ状に頂壁4が突出させてあり、その
頂壁4の内周縁に主筒部5の上部側面が接続させである
主筒部5は、下部を小径シリンダ6とし、上部を小径シ
リンダ6よりも大径のガイド筒7としたものであり、小
径シリンダ6下端からは更に吸上げパイプ嵌合筒8が垂
設させである。
ガイド筒7の上半部を頂壁4の上方に突出させ、他部は
頂壁4の下方に垂設させる。
周壁2と主筒部5とは軸線を同一に形成させる。
小径シリンダ6の底部内面には吸込み弁孔9と玉野10
とでなる吸込み弁を設ける。
尚小径シリンダ6の下部内面とガイド筒7の中間部内面
とには縦溝11 a、 11 bが形成させてあり、
又小径シリンダ6とガイド筒7との連続部には透孔12
が穿設させであるが、これ等については後述する。
頂壁4の上面からは噴霧ヘッドの抜出しを防止するため
の上端内縁に係合突条13を周設させた係合用筒14が
突出させである。
噴霧ヘッド20は、頂壁21の周縁から周壁22を垂設
させて形成させたをのであり、その頂壁21の上面には
指当て用の凹部23があり、周壁22の上部にはノズル
孔24が穿設させである。
周壁22は、上記係合用筒14内へ上下動可能に嵌合さ
せ、その周壁22の下端外縁に周設させた突条25が係
合用筒14の係合突条13と係合することで抜出しが防
止できる。
嵌着部材30は、上記噴霧ヘッド20の周壁22の内面
へ嵌着させた大径シリンダ31を有し、その上部内面か
ら接続部32を介して棒部33を垂設させたものである
大径シリンダ31にはノズル孔24に連通する吐出弁孔
34を穿設させておく。
該吐出弁孔34は、後述の大径ピストン43によって通
常閉塞されるもので、吐出弁孔34からノズル孔24に
いたる吐出路35は大径シリンダ31の外面に形成させ
てあり、かつ該吐出路35は通常行われているように通
過液体にスピンがかかる構造としである。
ピストン部材40は、上述嵌着部材30の棒部33へ遊
嵌させた管部41を有し、その管部41下端にはスカー
ト状の小径ピストン42を、上端にはスカート状の大径
ピストン43をそれぞれ付設させたものである。
それ等両ピストン42,43はそれぞれ既述の小径シリ
ンダ6および大径シリンダ31内へ摺動可能に嵌合させ
る。
図示例では管部41の下半は小径に、上半は大径に形成
させてあり、その上半部の下端にもスカート状の中径ピ
ストン44が付設させてあって、中径ピストン44は、
既述のガイド筒7内へ摺動自在に嵌合させである。
尚管部41内面と棒部33外面との間には小径シリンダ
6内と大径シリンダ31内とを連通ずる隙間が形成され
ている。
吸上げパイプ50は吸上げパイプ嵌合筒8へ上端を嵌合
させたもので、下端が容器体底壁に達する長さとしてお
く。
スプリング60は、噴霧器本体1の主筒部5とピストン
部材40との間に装着させてピストン部材40と、嵌着
部材30と、噴霧ヘッド20とを上方へ付勢させるため
のものである。
図示例では小径シリンダ6の下端内面と管部41の下端
との間に設けであるが、他の位置に代えてもよい。
スプリング60の付勢によって、小径ピストン42は小
径シリンダ6の上端内に、大径ピストン43は大径シリ
ンダ31の上端内に、又中径ピストン44はガイド筒7
の上端内にそれぞれ位置し、該位置は噴霧ヘッド20の
周壁22の下端の突条25が係合用筒14の係合突条1
3に係合することで維持される。
このとき吸込み弁孔9は玉野10の自重により閉塞状態
にあり、又吐出弁孔34と大径ピストン43とからなる
吐出弁は閉塞状態にある 上記構成の噴霧器を、液体を収納させた容器体70の口
頭部71へ螺合させ、噴霧ヘッド20をスプリング60
の付勢に抗して押下げする。
大小円径シリンダ31,6内、およびピストン部材40
内とからなる蓄圧室内には空気が入っていること及び吸
込み弁が閉塞していることから、蓄圧室内は噴霧ヘッド
20の下降につれて徐々に高圧化することとなる。
すると、大小円径シリンダ31.6の径差によって、ピ
ストン部材40は、下降している嵌着部材30に対して
更に下降することとなり、従って大径シリンダ31に対
して大径ピストン43が下降するため吐出弁孔34が蓄
圧室内に開口して吐出弁が開き、圧縮された空気をノズ
ル孔24から排出する。
小径ピストン42が小径シリンダ6の縦溝11aに達し
たとき、該縦R11aを介して主筒部5の透孔12にい
たる通路が小径シリンダ6の内壁とピストン部材40の
管部41の小径部分外面との間に形成されて残圧排出に
より蓄圧室内の高圧状態が解消され、該解消によりピス
トン部材40は嵌着部材30に対してスプリング60の
付勢により上昇して吐出弁を閉塞する。
該状態で噴霧ヘッド20を離すと、ピストン部材40、
嵌着部材30、噴霧ヘッド20がそのま)上昇する。
該上昇により蓄圧室内は負圧化するから、吸込み弁の開
口によって吸上げパイプ50を介して容器体70の液体
が吸込まれる。
次回からの噴霧ヘッド20の押下げによって加圧液体が
ノズル孔24から噴出されて噴霧することとなる。
尚容器体70内は液体減少によって負圧化する筈である
が、中径ピストン44がガイド筒7中間内面の縦溝11
bに達したとき、該縦溝11bを介してピストン部材4
0の管部41外面とガイド筒7内面との間に通路形成さ
れて外気が透孔12から流入してその負圧化を防止する
尚小径ピストン42が小径シリンダ6の縦溝11aに達
して蓄圧室内の残圧を透孔12から容器体70内に排出
するときには、中径ピストン44はガイド筒の縦溝Nb
よりも下方に位置してその残圧がガイド筒7とピストン
部材40との間を通って上方へ洩れることを防止してい
る。
本考案は上記構成とするものであり、従って部品数はス
プリング60および吸上げパイプ50を含めても6部品
だけで構成することができて部品の製作および組立てが
容易となって廉価とすることが出来、又吐出弁の弁体は
部品の一部で形成させたから、構成が単純化出来、更に
小径シリンダの底部内面に吸込み弁孔と天井とでなる吸
込み弁を設けたから、小径シリンダの底部形状が極めて
簡単となり、従って噴霧器本体の成形が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案噴霧器の縦断面図である。 1・・・・・・噴霧器本体、20・・・・・・噴霧ヘッ
ド、30・・・・・・嵌着部材、40・・・・・・・・
ゼストン部材、50・・・・・・吸上げパイプ、60・
・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器体口頚部への螺合用周壁2を有すると共に、該周壁
    2の上端部から内向きフランジ状に突出させた頂壁部4
    の内周縁により下部を小径シリンダ6とする主筒部5を
    垂設させてなる噴霧器本体1と、頂壁21の周縁から垂
    設させた周壁22の上部側面にノズル孔24を穿設させ
    た噴霧ヘッド20と、該噴霧ヘッド20の周壁22内へ
    嵌着させた大径シリンダ31を有し、該大径シリンダ3
    1の上部内面から棒部33を垂設させた嵌着部材30と
    、該嵌着部材30の棒部33へ遊嵌させた管部41を有
    し、該管部41の下端にはスカート状の小径ピストン4
    2を、又上端にはスカート状の大径ピストン43を形成
    させてそれぞれ小径シリンダ6および大径シリンダ31
    内へ摺動自在に嵌合させたピストン部材40と、液体吸
    上げ可能に小径シリンダ6下端へ連通嵌合させた吸上げ
    パイプ50と、噴霧器本体1の主筒部5とピストン部材
    40との間に装着させてピストン部材40と嵌着部材3
    0と噴霧ヘッド20とを上方へ付勢させたスプリング6
    0とからなり、小径シリンダ6の底部内面には吸込み弁
    孔9と玉野10とでなる吸込み弁を設けると共に、大径
    シリンダ31にはノズル孔24に連通しかつ通常は大径
    ピストン43により閉塞されている吐出弁孔34を穿設
    させておき、噴霧ヘッド20を押下げると、吸込み弁が
    閉塞していることで大小径両シリンダ31゜6内とピス
    トン部材40内からなる蓄圧室内が高圧化して大小径両
    シリンダ31,6の径差によりピストン部材40が下降
    して吐出弁孔34が開孔可能としたことを特徴とする蓄
    圧式噴霧器。
JP6609079U 1979-03-27 1979-05-16 蓄圧式噴霧器 Expired JPS6026842Y2 (ja)

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GB8009640A GB2049032B (en) 1979-03-27 1980-03-21 Accumulator type manual atomizer
CA000348508A CA1117081A (en) 1979-03-27 1980-03-26 Accumulator type manual atomizer
FR8006714A FR2452325B1 (fr) 1979-03-27 1980-03-26 Atomiseur actionne a la main, du type a reservoir
DE19803011937 DE3011937A1 (de) 1979-03-27 1980-03-27 Fluessigkeitsspruehvorrichtung
IT8048279A IT8048279A0 (it) 1979-03-27 1980-03-27 Atomizzatore manuale del tipo accumulatore
CH242680A CH636024A5 (fr) 1979-03-27 1980-03-27 Dispositif de vaporisation d'un liquide.
NLAANVRAGE8001826,A NL188510C (nl) 1979-03-27 1980-03-27 Verstuiver.
US06/347,498 US4361255A (en) 1979-03-27 1982-02-10 Accumulator type manual atomizer

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