JPS6026507Y2 - モ−タ支持装置 - Google Patents
モ−タ支持装置Info
- Publication number
- JPS6026507Y2 JPS6026507Y2 JP1980162409U JP16240980U JPS6026507Y2 JP S6026507 Y2 JPS6026507 Y2 JP S6026507Y2 JP 1980162409 U JP1980162409 U JP 1980162409U JP 16240980 U JP16240980 U JP 16240980U JP S6026507 Y2 JPS6026507 Y2 JP S6026507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- straight line
- points
- line connecting
- rotor shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロータシャフトにプーリを介して動力伝達用
ベルトがかけられるモータを、当該ロータシャフトが垂
直方向に設けられるように水平方向に2点支持して戊る
モータ支持装置に関する。
ベルトがかけられるモータを、当該ロータシャフトが垂
直方向に設けられるように水平方向に2点支持して戊る
モータ支持装置に関する。
第1図に示すように、モータ1のロータシャフト2にプ
ーリ3を取着し、ベルト4を介して例えば洗濯機でいえ
ばパルセータ回転駆動用のプーリ(図示せず)に回転を
伝達する場合、モータ1の両側に一体的に設けられた取
付足5,6にはモータ位置調整用の小判穴7,8が設け
られ、モータ支持台9,10に対しこの小判穴7,8の
長手寸法をもってモータの取付は位置をベルト張力に応
じて調整し、ネジ11.12を防振ゴム13,14の介
在をもって締め付けて取付足5,6を水平におかれた一
対の支持台9,10に固定し、モータ1を弾性をもって
、ロータシャフト2が垂直方向に設けられるように2点
支持している。
ーリ3を取着し、ベルト4を介して例えば洗濯機でいえ
ばパルセータ回転駆動用のプーリ(図示せず)に回転を
伝達する場合、モータ1の両側に一体的に設けられた取
付足5,6にはモータ位置調整用の小判穴7,8が設け
られ、モータ支持台9,10に対しこの小判穴7,8の
長手寸法をもってモータの取付は位置をベルト張力に応
じて調整し、ネジ11.12を防振ゴム13,14の介
在をもって締め付けて取付足5,6を水平におかれた一
対の支持台9,10に固定し、モータ1を弾性をもって
、ロータシャフト2が垂直方向に設けられるように2点
支持している。
今この図では、モータ1は最も相手のプーリ側に近づい
た位置をもって取付けられているが、ネジ11締めによ
る一方の取付足5の支持点Aとモータ1のロー・タシャ
フト2中心0と、更にネジ12締めによる他方の取付足
6の支持点Bとは同一直線上に配列している。
た位置をもって取付けられているが、ネジ11締めによ
る一方の取付足5の支持点Aとモータ1のロー・タシャ
フト2中心0と、更にネジ12締めによる他方の取付足
6の支持点Bとは同一直線上に配列している。
これをA−0−B直線で示す。モータ1のロータシャフ
ト2中心はモータ1の重心と考えてよく、従って、支持
点A、 Bを結ぶ直線上にモータ1の重心がある。
ト2中心はモータ1の重心と考えてよく、従って、支持
点A、 Bを結ぶ直線上にモータ1の重心がある。
今、この支持点A。Bを結ぶ直線まわりの回転モーメン
トを考えてみる。
トを考えてみる。
モータ1の重量をF2、ベルト4の張力をFlとし、こ
の支持点間を結ぶ直線からプーリ3までの距離をaとす
る。
の支持点間を結ぶ直線からプーリ3までの距離をaとす
る。
そうすれば、モータ1の重心は支持点A、 B間を結ぶ
直線上にあり、モータ1の重量F2はこの両立持点A、
Bにかかつているので、当該直線まわりのモーメント
にはモータ1の重量は全く関与しない。
直線上にあり、モータ1の重量F2はこの両立持点A、
Bにかかつているので、当該直線まわりのモーメント
にはモータ1の重量は全く関与しない。
即ち張力F1によるモーメントaF工のみが支持点A、
Bを結ぶ直線まわりのモーメントとして働く。
Bを結ぶ直線まわりのモーメントとして働く。
この張力F1による回転モーメントaF1は、水平に2
点支持されているモータ1の張力F1の方向に前倒しす
るように働く。
点支持されているモータ1の張力F1の方向に前倒しす
るように働く。
即ち、支持点A、 Bにおいては、ネジ12を張力F□
の方向に屈折させるように応力が働く。
の方向に屈折させるように応力が働く。
従つ、モータ1の長時間に亘る安定した支持が行えなか
った。
った。
本考案は上記欠点を解決するためのもので、モータの重
量による支持点間を結ぶ直線まわりのモーメントが張力
による支持点間を結ぶ直線まわりのモーメントを打ち消
すようにすることでもって、モータの安定した支持を行
うようにしたものである。
量による支持点間を結ぶ直線まわりのモーメントが張力
による支持点間を結ぶ直線まわりのモーメントを打ち消
すようにすることでもって、モータの安定した支持を行
うようにしたものである。
以下実施例を図面に従って説明する。
第1図aに示すように、モータ1を、A−D点又はC−
B点或いはC−D点で2点支持する。
B点或いはC−D点で2点支持する。
即チ、両立持点とロータシャフトつまりモータの重心と
を結ぶ線の張力側に威す角度を180度以下に2点支持
する。
を結ぶ線の張力側に威す角度を180度以下に2点支持
する。
つまりモータ1を支持する2点間を結ぶ直線とモータの
重心とが水平方向にこの第1図aにおいては左側にすれ
るように2点支持する。
重心とが水平方向にこの第1図aにおいては左側にすれ
るように2点支持する。
従って、支持点間を結ぶ直線まわりのモーメントにおい
て、水平方向にずれたモータの重心と直線との拒離をb
とすると、モータ1の重量F2による支持点間を結ぶ直
線まわりのモーメントbF2は、張力F1による該直線
まわりのモーメントaF1を打ち消すように働く。
て、水平方向にずれたモータの重心と直線との拒離をb
とすると、モータ1の重量F2による支持点間を結ぶ直
線まわりのモーメントbF2は、張力F1による該直線
まわりのモーメントaF1を打ち消すように働く。
つまり、支持点を結ぶ直線まわりノモーメントMXはM
X =aF 、−aF2となって、モータ1の重量F2
は、張力F、がモータを前倒しにしようとする力の抑制
成分として働く。
X =aF 、−aF2となって、モータ1の重量F2
は、張力F、がモータを前倒しにしようとする力の抑制
成分として働く。
またモータ取付調整用小判穴は取付足の一方にのみ設け
るだけでもよく、第2図に示すように他方は固定用穴に
ネジ12締めし、相手の取付足5の小判穴7により調整
する。
るだけでもよく、第2図に示すように他方は固定用穴に
ネジ12締めし、相手の取付足5の小判穴7により調整
する。
この場合も、小判穴7の任意の点Eとモータ1のロータ
シャフト2中心Oとを結ぶ線と、他の取付足6の支持点
Fとロータシャフト2中心Oとを結ぶ線によりベルト張
力側になす角度を180度以下にして、モータ1自重を
前倒れに対する抑制成分としての働きを実行させる。
シャフト2中心Oとを結ぶ線と、他の取付足6の支持点
Fとロータシャフト2中心Oとを結ぶ線によりベルト張
力側になす角度を180度以下にして、モータ1自重を
前倒れに対する抑制成分としての働きを実行させる。
モータの重量による支持点間を結ぶ直線まわりのモーメ
ントを打ち消す如く、モータを支持する2点を結ぶ直線
とモータの重心とが水平方向にずれるように当該モータ
を2点支持したので、ベルトの張力によるモータの前倒
れに対する抑制成分としてモータの自重を作用させうる
ので、ベル1への張力による支持点への負荷を軽減する
ことができ、安定したモータの支持を行うことができる
。
ントを打ち消す如く、モータを支持する2点を結ぶ直線
とモータの重心とが水平方向にずれるように当該モータ
を2点支持したので、ベルトの張力によるモータの前倒
れに対する抑制成分としてモータの自重を作用させうる
ので、ベル1への張力による支持点への負荷を軽減する
ことができ、安定したモータの支持を行うことができる
。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図a1側面図すと
、第2図は他の実施例の平面図である。 1:モータ、2:ロータシャフト、3:プーリ、4:ベ
ルト、5,6:取付足、7,8:小判穴、9.10:取
付台、11.12:ネジ、Fl:ベルト張力、F2:モ
ータ1の自重。 7\l i”、 /7
、第2図は他の実施例の平面図である。 1:モータ、2:ロータシャフト、3:プーリ、4:ベ
ルト、5,6:取付足、7,8:小判穴、9.10:取
付台、11.12:ネジ、Fl:ベルト張力、F2:モ
ータ1の自重。 7\l i”、 /7
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロータシャフトにプーリを介して動力伝達用ベルトがか
けられるモータを、当該ロータシャフトが垂直方向に設
けられるように水平方向に2点支持して成るモータ支持
装置おいて、 上記モータの重量による支持点間を結ぶ直線まわりの回
転モーメン、トがベルトの張力による当該直線まわりの
モーメントを打ち消す如く、モータを支持する2点を結
ぶ直線とモータの重心とが水平方向にずれるように当該
モータの2点支持して戊るモータ支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980162409U JPS6026507Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | モ−タ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980162409U JPS6026507Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | モ−タ支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5671049U JPS5671049U (ja) | 1981-06-11 |
JPS6026507Y2 true JPS6026507Y2 (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=29386489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980162409U Expired JPS6026507Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | モ−タ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026507Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6906366B2 (ja) * | 2016-05-24 | 2021-07-21 | ユニバーサル製缶株式会社 | スピンドル回転ユニット及びテーブル構造 |
JP7131246B2 (ja) * | 2018-09-25 | 2022-09-06 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、及びモーター |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49114712A (ja) * | 1973-03-09 | 1974-11-01 | ||
JPS5150404A (ja) * | 1974-10-30 | 1976-05-04 | Hitachi Ltd |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP1980162409U patent/JPS6026507Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49114712A (ja) * | 1973-03-09 | 1974-11-01 | ||
JPS5150404A (ja) * | 1974-10-30 | 1976-05-04 | Hitachi Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5671049U (ja) | 1981-06-11 |
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