JP6906366B2 - スピンドル回転ユニット及びテーブル構造 - Google Patents
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Description
缶製造装置は、互いに対向配置される保持テーブルと加工テーブルとを有する。保持テーブルは、一般にターンテーブルと呼ばれており、加工テーブルは、一般にダイテーブルと呼ばれる。これらのテーブルは、円板状や円形リング状をなしており、その中心軸(テーブル軸)は水平方向に延び、各テーブルの中心軸同士は互いに同軸に配置されている。
加工テーブルには、缶に対して加工を施す加工ツールが、テーブル周方向に沿って複数配設される。具体的に、加工テーブルには、テーブル軸方向に貫通する取付孔(取付部)がテーブル周方向に配列して複数形成されており、複数の加工ツールは、缶への加工順にこれらの取付孔に取り付けられる。
ダイ加工ツールは、缶に対して缶軸方向(テーブル軸に平行な方向)に移動し、缶の周壁を縮径する絞り加工や該周壁を拡径する拡径加工等のダイ加工を施す。回転加工ツールは、缶に対して缶軸回りに移動し、この缶軸回りの回転動作により缶の周壁に、トリミング加工、ネジ成形加工、カール加工、スロットル(カールかしめ)加工等の回転加工を施す。
この動作が繰り返されることにより、保持テーブルが保持する缶に対して、加工テーブルに設けられた複数の加工ツールによって順次加工が施されていき、一連の加工が終了した時点で、所期する形状を有する缶(ボトル缶やエアゾール缶等)が製造されるようになっている。
加工テーブルには、回転加工ツールを缶に対して缶軸回りに回転動作させるための駆動モータが取り付けられている。駆動モータは、回転加工ツールのツールスピンドル(スピンドル)に連結されており、該ツールスピンドルを回転させることにより、回転加工ツールを回転させる。従来において、駆動モータは、加工テーブル(基材)に対して直接的に固定されており、加工テーブルの複数の取付孔のうち、回転加工ツールが配置される所定の取付孔に対してのみ、1対1の関係で配設される。つまり、前記所定の取付孔以外の取付孔に対応させて、駆動モータを配設することはできなかった。
そして従来では、このようなスピンドル回転ユニットにおいて、複数の取付部のうち、スピンドルが配設された1つの取付部に対応する位置に駆動モータを配設することができても、前記1つの取付部以外の別の取付部にスピンドルの位置が変更された場合には、該スピンドルに対応させて、駆動モータを配設しなおすことができないケースが生じていた。
また本発明の一態様に係るテーブル構造は、上述のスピンドル回転ユニットと、前記モータ用プレートが取り付けられた基材であるテーブルと、前記テーブルに配列する複数の取付部と、前記複数の取付部のいずれかに回転自在に取り付けられる前記スピンドルと、を備え、前記モータ用プレートに対して前記モータ取付フランジは、前記複数の取付部のうち、前記スピンドルが取り付けられた所定の取付部に向かって前記開口部を開口させるように、位置調整可能に配設されることを特徴とする。
また、駆動モータとスピンドルとは、モータ取付フランジの開口部に挿通されたベルト等の伝達部材を介して、互いに連結されている。
従って、基材の複数の取付部のうち、いずれの取付部にスピンドルを取り付けた場合であっても、モータ取付フランジの開口部を確実にスピンドルに向けて開口させることができ、該開口部に対して伝達部材を確実に挿通させることができる。
このため、基材において、スピンドルを配置する所定の取付部を、複数の取付部の中から自由に選択することができる。
しかも、上述した作用効果は、複数の取付部のいずれかに配置替えしたスピンドルに対して、モータ取付フランジの開口部を対向させるように位置調整するという簡単な作業によって得ることができるため、作業性がよい。
なお、スピンドルの取り付け位置に応じて、該スピンドルと駆動モータとの間の距離が大きく変わる場合には、伝達部材のベルトサイズを適宜変更し交換してよいことはいうまでもない。
また、モータ用プレートにモータ取付フランジを介して取り付けられる駆動モータと、スピンドルと、のモータ軸方向(又はスピンドルの軸方向)に沿う高さ位置を合せやすくなり、これらを伝達部材によって容易にかつ確実に連結することができ、連結状態も安定する。
本実施形態の缶製造装置1は、有底筒状の缶に対して、ダイ加工及び回転加工を含む種々のボトルネッキング加工を施すことにより所期する形状のボトル缶を製造する、いわゆるボトルネッカーである。
また、缶製造装置1によって製造されたボトル缶には、後工程において飲料等の内容物が充填され、キャップが螺着される。
また、テーブル軸TAに直交する方向をテーブル径方向という。テーブル径方向のうち、テーブル軸TAから離間する方向をテーブル径方向の外側といい、テーブル軸TAに接近する方向をテーブル径方向の内側という。
また、テーブル軸TA回りに周回する方向をテーブル周方向という。
また、モータ軸MAに直交する方向をモータ径方向という。モータ径方向のうち、モータ軸MAから離間する方向をモータ径方向の外側といい、モータ軸MAに接近する方向をモータ径方向の内側という。
また、モータ軸MA回りに周回する方向をモータ周方向という。
この動作が繰り返されることにより、保持テーブルが保持する缶に対して、加工テーブル2に設けられた複数の加工ツール6によって順次加工が施されていき、一連の加工が終了した時点で、所期する形状を有するボトル缶が製造されるようになっている。
図1及び図2において、加工テーブル2は、円板状又は円形リング状をなしている。本実施形態の例では、加工テーブル2が、二重リング状に形成されている。
詳しくは、加工テーブル2は、本体フレームの連結軸に連結される内リング体3と、内リング体3に対してテーブル径方向の外側に同軸に配置される外リング体4と、これらのリング体3、4同士をテーブル径方向に接続するとともに、テーブル周方向に互いに間隔をあけて配置される複数のリブ5と、を備えている。
本実施形態の加工テーブル2では、テーブル周方向に隣り合うリブ5同士の間のスペースが広く確保されており、このスペースには、後述するモータ用プレート12が配設される。
また、リブ5の厚さ(テーブル周方向に沿う大きさ)は、該リブ5のテーブル径方向の外端部では、外リング体4に接続する部分において最大とされており、この部分からテーブル径方向の内側へ向かうに従い漸次小さくなっている。また、リブ5のテーブル径方向の外端部以外の部位では、リブ5の厚さは、テーブル径方向に沿って略一定となっている。
取付孔7は、加工テーブル2において保持テーブル側を向く面の外周部に開口し、この外周部において保持テーブルとは反対側を向く面にまで穿設されている。本実施形態では、複数の取付孔7が、外リング体4に形成されてテーブル周方向に沿って配列している。図示の例では、複数の取付孔7が、加工テーブル2に、テーブル周方向の全周にわたって配列しており、該加工テーブル2に形成された取付孔7の数が50である。
ダイ加工ツール8は、缶に対して缶軸方向(テーブル軸TAに平行な方向)に移動し、缶の周壁を縮径する絞り加工や該周壁を拡径する拡径加工等のダイ加工を施すものである。1つのダイ加工ツール8によって、1種類のダイ加工が缶に対して施される。
ダイ加工ツール8は、缶にダイ加工を施す金型と、取付孔7に着脱可能に装着されて金型を保持する金型ホルダーと、を有している。なお、図1においては、ダイ加工ツール8のうち、金型ホルダーが図示されている。
ツールスピンドルは、加工テーブル2に配列する複数の取付孔7のいずれかに、スピンドル中心軸(取付孔7の中心軸)回りに回転自在に取り付けられる。
プレート取付穴群11は、加工テーブル2においてテーブル周方向に間隔をあけて複数設けられており、図示の例では、テーブル周方向に等間隔をあけて12箇所形成されている。
また、本実施形態の加工テーブル構造(テーブル構造)は、上述の回転加工ツール駆動構造(スピンドル回転ユニット)10と、基材である加工テーブル(テーブル)2と、加工テーブル2に配列する複数の取付孔(取付部)7と、複数の取付孔7のいずれかに回転自在に取り付けられる前記スピンドルと、を備えている。
モータ用プレート12のうち、テーブル径方向の外端部は、該モータ用プレート12のテーブル周方向に隣り合うリブ5の外端部よりも、テーブル軸TA方向に沿う保持テーブルとは反対側へ向けて、プレート板厚分だけ突出している。
また、モータ用プレート12のうち、テーブル径方向の外端部以外の部位(少なくとも内端部を含む部位)に対して、該モータ用プレート12のテーブル周方向に隣り合うリブ5の外端部以外の部位は、テーブル軸TA方向に沿う保持テーブルとは反対側へ向けて突出している。言い換えると、モータ用プレート12のうち、テーブル径方向の外端部以外の部位は、該モータ用プレート12のテーブル周方向の両側に隣り合う一対のリブ5同士の間のスペースに、該リブ5からテーブル軸TA方向に突出することなく収容されている。
モータ用プレート12において、テーブル連結部17、テンショナー連結部19及びモータ連結部18は、テーブル径方向の内側へ向かってこの順に配置されている。
ボルト挿通孔20には、図1及び図5において符号21で示されるボルトが挿通され、該ボルト21は、プレート取付穴群11の雌ネジ穴に螺着する。
テンショナー連結部19には、モータ用プレート12に対してベルトテンショナー16を取り付けるためのテンショナー取付孔24が、該モータ用プレート12を厚さ方向に貫通して複数形成されている。
モータ取付フランジ13の中心軸は、該モータ取付フランジ13に装着される駆動モータ14のモータ軸MAと同軸であり、図4(a)、(b)においては、モータ取付フランジ13の中心軸を、モータ軸MAと同じ符号MAを用いて示している。
図4(a)に示される例では、モータ取付フランジ13の中心軸MA回りに沿う両端部、及び両端部間に位置する中間部分にそれぞれ、雌ネジ孔27が配置されている。
具体的には、モータ用プレート12に対してモータ取付フランジ13は、駆動モータ14のモータ軸MA回りに回転して取り付けられることで、位置調整可能に配設されている。
モータ用プレート12に対してモータ取付フランジ13を位置調整するには、モータ用プレート12の雌ネジ孔23に対するボルト28の螺着を解除して、モータ用プレート12に対してモータ取付フランジ13をモータ軸MA回りに回転自在な状態とする。
次に、ボルト挿通孔26に挿通したボルト28を、再び雌ネジ孔23に螺着する。これにより、モータ用プレート12に対するモータ取付フランジ13のモータ軸MA回りの回転移動が規制されて、モータ用プレート12に対してモータ取付フランジ13が固定される。
なお、図5に示されるモータ軸MA回りに沿う矢印は、モータ本体29に対する軸部及びモータ用プーリ31の回転方向を表している。
モータ取付フランジ13に駆動モータ14が装着された状態で、モータ用プーリ31は、モータ取付フランジ13内に配置される。
特に図示していないが、本体部32においてモータ用プレート12側を向く端面には、雌ネジ穴が開口している。そして、モータ用プレート12の複数のテンショナー取付孔24のうち、所定のテンショナー取付孔24に挿通されたボルトが、本体部32の雌ネジ穴に螺着する。これにより、モータ用プレート12に対してベルトテンショナー16が固定される。
なお、図示の例では、接触部33が加圧ローラ式であるが、これに限定されるものではない。
つまり、所定領域Rに配置される複数の取付孔7のうち、いずれの取付孔7に対して回転加工ツール9が取り付けられるかによって、該回転加工ツール9に巻き掛けられる伝達部材15の位置も変化する。このため、回転加工ツール9が取り付けられた所定の取付孔7Aの位置に対応するとともに、これにともなう伝達部材15の位置の変化に対応して、モータ用プレート12に対するベルトテンショナー16の取り付け位置を調整可能としている。
また、駆動モータ14とスピンドル(回転加工ツール9のツールスピンドル)とは、モータ取付フランジ13の開口部25に挿通された伝達部材15を介して、互いに連結されている。
従って、加工テーブル2の(所定領域Rに含まれる)複数の取付孔7のうち、いずれの取付孔7に回転加工ツール9を取り付けた場合であっても、モータ取付フランジ13の開口部25を確実に回転加工ツール9に向けて開口させることができ、該開口部25に対して伝達部材15を確実に挿通させることができる。
このため、加工テーブル2(の所定領域R)において、回転加工ツール9を配置する所定の取付孔7Aを、複数の取付孔7の中から自由に選択することができる。また、所定の取付孔7A以外の取付孔7には、ダイ加工ツール8を適宜配置することができる。
図6に示される変形例では、所定領域Rに含まれる5つの取付孔7のうち、テーブル周方向の一方側(図6における上側)の端部に配置された取付孔7が、所定の取付孔7Aとされている。そして、この所定の取付孔7Aに対して回転加工ツール9(のツールスピンドル)が配設され、該回転加工ツール9に向けて開口部25が開口するように、モータ取付フランジ13が、モータ用プレート12に対して位置調整された状態で固定されている。
なお、上述の説明では、所定領域Rに含まれる取付孔7の数が5つであるとしたが、これに限定されるものではなく、所定領域Rに含まれる取付孔7の数は、4つ以下や6つ以上であってもよい。
具体的に、本実施形態では、加工テーブル2においてテーブル周方向に配列する複数の加工ツール6の配置順序を容易に変更することができ、これにより缶の加工の種類(バリエーション)を増やすことが可能になる。
なお、回転加工ツール9のツールスピンドルの取り付け位置に応じて、該ツールスピンドルと駆動モータ14との間の距離が大きく変わる場合には、伝達部材15のベルトサイズを適宜変更し交換してよいことはいうまでもない。
詳しくは、加工テーブル2の所定領域Rが、テーブル周方向の全周にわたって複数設けられているので、それぞれの所定領域Rにおいて上述した本実施形態の作用効果を得ることができる。従って、加工テーブル2の全周にわたって、回転加工ツール9を自由に配置することができ、缶の加工の種類(バリエーション)を大幅に増やすことが可能になる。
従って、加工テーブル2に配列する複数の加工ツール6の配置順序を変更しても、加工テーブル2の重量バランスが大きく変化するようなことがなく、缶製造装置1によるボトル缶の製造が安定し、ボトル缶の製品品位が良好に維持される。
また、モータ用プレート12にモータ取付フランジ13を介して取り付けられる駆動モータ14(のモータ用プーリ31)と、回転加工ツール9(のツールスピンドル)と、のモータ軸MA方向(又はツールスピンドルの軸方向)に沿う高さ位置を合せやすくなり、これらを伝達部材15によって容易にかつ確実に連結することができ、連結状態も安定する。
そして、複数の所定の取付孔7Aに取り付けられた複数の回転加工ツール9に向かって開口部25を開口させるように、モータ用プレート12に対してモータ取付フランジ13が位置調整可能に配設される。
ただし、回転加工ツール9のスピンドル回転数との相性を考慮すると、前述の実施形態で説明したように、伝達部材15はベルトであることがより好ましい。
つまり、前述の実施形態では、複数の取付孔7が、加工テーブル2においてテーブル周方向の全周にわたって配列しているとしたが、これに限定されるものではなく、加工テーブル2のテーブル周方向に沿う少なくとも一部に配列していればよい。
ただし、前述の実施形態で説明したように、モータ用プレート12に対してモータ取付フランジ13が、駆動モータ14のモータ軸MA回りに回転して取り付けられることで、位置調整可能に配設されていると、モータ用プレート12の外形をコンパクトに形成することができ、モータ取付フランジ13の位置調整作業が容易であり、駆動モータ14の移動にともなう加工テーブル2の重量バランスへの影響も生じにくいことから、より好ましい。
ただし、前述の実施形態で説明したように、駆動モータ14が、モータ軸MA回りに沿う少なくとも180°以上の領域にわたって、モータ取付フランジ13により支持されていると、モータ取付フランジ13による駆動モータ14の支持状態が顕著に安定することから、より好ましい。
さらに、本発明のスピンドル回転ユニット及びテーブル構造は、缶の処理装置に適用する場合に限らず、缶以外の有底筒状体や円柱状体等のワークに対して、種々の処理(製造、塗装、検査及びそれ以外の各種処理を含む)を施すワーク処理装置にも適用可能である。
3 内リング体
4 外リング体
5 リブ
7 取付孔(取付部)
7A 所定の取付孔(所定の取付部)
9 回転加工ツール(スピンドル)
10 缶製造装置の回転加工ツール駆動構造(スピンドル回転ユニット)
12 モータ用プレート
13 モータ取付フランジ
14 駆動モータ
15 伝達部材
16 ベルトテンショナー
25 開口部
MA 駆動モータのモータ軸(モータ取付フランジの中心軸)
TA テーブル軸
Claims (7)
- 複数の取付部が配列する基材に取り付けられるモータ用プレートと、
前記モータ用プレートに装着されるモータ取付フランジと、
前記モータ取付フランジに装着される駆動モータと、
前記駆動モータと、前記複数の取付部のいずれかに回転自在に取り付けられるスピンドルとを連結し、前記駆動モータの回転駆動力を前記スピンドルに伝達する伝達部材と、を備え、
前記モータ取付フランジには、前記伝達部材が挿通される開口部が形成され、
前記モータ用プレートに対して前記モータ取付フランジは、前記スピンドルに向かって前記開口部を開口させるように、位置調整可能に配設されることを特徴とするスピンドル回転ユニット。 - 請求項1に記載のスピンドル回転ユニットであって、
前記伝達部材は、環状のベルトであり、
前記モータ用プレートには、ベルトテンショナーが装着され、
前記モータ用プレートに対して前記ベルトテンショナーは、前記スピンドルの取り付け位置に対応して、位置調整可能に配設されることを特徴とするスピンドル回転ユニット。 - 請求項1又は2に記載のスピンドル回転ユニットであって、
前記モータ用プレートに対して前記モータ取付フランジは、前記駆動モータのモータ軸回りに回転して取り付けられることで、位置調整可能に配設されることを特徴とするスピンドル回転ユニット。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のスピンドル回転ユニットであって、
前記駆動モータは、そのモータ軸回りに沿う少なくとも180°以上の領域にわたって、前記モータ取付フランジにより支持されることを特徴とするスピンドル回転ユニット。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のスピンドル回転ユニットと、
前記モータ用プレートが取り付けられた基材であるテーブルと、
前記テーブルに配列する複数の取付部と、
前記複数の取付部のいずれかに回転自在に取り付けられる前記スピンドルと、を備え、
前記モータ用プレートに対して前記モータ取付フランジは、前記複数の取付部のうち、前記スピンドルが取り付けられた所定の取付部に向かって前記開口部を開口させるように、位置調整可能に配設されることを特徴とするテーブル構造。 - 請求項5に記載のテーブル構造であって、
前記複数の取付部は、前記テーブルに、テーブル軸回りに沿うテーブル周方向の全周にわたって配列していることを特徴とするテーブル構造。 - 請求項6に記載のテーブル構造であって、
前記テーブルは、
内リング体と、
前記内リング体に対して前記テーブル軸に直交するテーブル径方向の外側に同軸に配置される外リング体と、
前記内リング体と前記外リング体とを前記テーブル径方向に接続するとともに、前記テーブル周方向に互いに間隔をあけて配置される複数のリブと、を備え、
前記複数の取付部は、前記外リング体及び前記内リング体の少なくともいずれかに配列しており、
前記テーブル周方向に隣り合う前記リブ同士の間の前記テーブル周方向に沿う距離に対して、前記テーブル周方向に沿う前記モータ用プレートの幅が小さくされていることを特徴とするテーブル構造。
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