JPS6026361B2 - 畑作用除草剤 - Google Patents
畑作用除草剤Info
- Publication number
- JPS6026361B2 JPS6026361B2 JP7425281A JP7425281A JPS6026361B2 JP S6026361 B2 JPS6026361 B2 JP S6026361B2 JP 7425281 A JP7425281 A JP 7425281A JP 7425281 A JP7425281 A JP 7425281A JP S6026361 B2 JPS6026361 B2 JP S6026361B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- herbicide
- weeds
- parts
- soil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改善された作用を有する畑作用除草剤に関する
。
。
畑作用除草剤にはピリダジン系、カーバメート系、トリ
アジン系、酸アミド系等の化合物が使用されているが土
壌条件、雑草の種類等にり効果が異なるため畑地雑草を
完全に防除することが不可館である。
アジン系、酸アミド系等の化合物が使用されているが土
壌条件、雑草の種類等にり効果が異なるため畑地雑草を
完全に防除することが不可館である。
従って既存の除草剤では各草種に対する防除に満足でき
るものがなく、数種額の薬剤を数回にわたり処理せざる
を得ず、除草作業に多労を強いられている。このような
現状から１回の処理ですべての時期に発生する主要雑草
を的確に防除できる除草剤の出現が要望されてる。本発
明は、有効成分として下記式で表わされる２一〔１一（
２，５ージメチルフエニル）ーエチルスルホニル〕−ピ
リジンー１ーオキシド（化合物１）及び２，４ージクロ
ルフェニルーゴーメトキシカルボニルー４′ーニトロフ
エニルエーテル（化合物０）を有効成分として重土比１
：０．１〜４．０の割合で含有する畑作用除草剤である
。
るものがなく、数種額の薬剤を数回にわたり処理せざる
を得ず、除草作業に多労を強いられている。このような
現状から１回の処理ですべての時期に発生する主要雑草
を的確に防除できる除草剤の出現が要望されてる。本発
明は、有効成分として下記式で表わされる２一〔１一（
２，５ージメチルフエニル）ーエチルスルホニル〕−ピ
リジンー１ーオキシド（化合物１）及び２，４ージクロ
ルフェニルーゴーメトキシカルボニルー４′ーニトロフ
エニルエーテル（化合物０）を有効成分として重土比１
：０．１〜４．０の割合で含有する畑作用除草剤である
。
本発明の除草剤の有効成分である化合物１はメヒシバ、
エノコログサ、カヤツリグサ等の一年生のィネ料及びカ
ヤツリグサ料雑草に対し高い効果を示すが、アオビユ、
スベリヒユ、シロザ等の一年生広葉雑草に対する効果が
不充分である。一方化合物０‘ま非ホルモン性の吸収移
行及び接舷型のジフェニルェーテル系の除草剤であり、
スベリヒュ、シロザ等の一年生広葉雑草に卓効を示すが
、ィネ料及びカヤツリグサ料のメヒシバ、カヤツリグサ
等に対する効力は劣る。しかし化合物１と化合物０を併
用することにより、畑地の主要一年生雑草のすべてに対
して予想外の優れた効果を示し、１回の処理によりこれ
らの雑草を完全に防除することができる。
エノコログサ、カヤツリグサ等の一年生のィネ料及びカ
ヤツリグサ料雑草に対し高い効果を示すが、アオビユ、
スベリヒユ、シロザ等の一年生広葉雑草に対する効果が
不充分である。一方化合物０‘ま非ホルモン性の吸収移
行及び接舷型のジフェニルェーテル系の除草剤であり、
スベリヒュ、シロザ等の一年生広葉雑草に卓効を示すが
、ィネ料及びカヤツリグサ料のメヒシバ、カヤツリグサ
等に対する効力は劣る。しかし化合物１と化合物０を併
用することにより、畑地の主要一年生雑草のすべてに対
して予想外の優れた効果を示し、１回の処理によりこれ
らの雑草を完全に防除することができる。
またこれらの化合物の相乗的作用により、各草種に対す
る殺草力が著しく増大するため、各成分の使用量を大幅
に減少することができる。このため畑作物に対する薬害
を、作物の生育及び収量には全く影響のない程度に軽減
することができる。本発明の除草剤は、畑作物の播種前
後及び定植前後の土壌に施用することにより、豆類、果
菜類、板葵類、葵菜類等にほとんど薬害を生ずることな
く、ィネ科雑草のヒェ、メヒシバ等及び広葉雑草のアカ
ザ、タデ、スベリヒュ等を防除することができる。
る殺草力が著しく増大するため、各成分の使用量を大幅
に減少することができる。このため畑作物に対する薬害
を、作物の生育及び収量には全く影響のない程度に軽減
することができる。本発明の除草剤は、畑作物の播種前
後及び定植前後の土壌に施用することにより、豆類、果
菜類、板葵類、葵菜類等にほとんど薬害を生ずることな
く、ィネ科雑草のヒェ、メヒシバ等及び広葉雑草のアカ
ザ、タデ、スベリヒュ等を防除することができる。
化合物１と川ま１：０．１〜４．０の重量比で併用する
。
。
使用量は適用作物、対象草種、施用時期、施用方法、土
壌条件等により異なるが、通常は有効成分として１アー
ル当り５〜５０夕、好ましくは７〜３０夕である。本発
明の除草剤は化合物１と化合物０の混合物をそのまま用
いてもよいが、通常は姪体もしくは希釈剤と混合し、場
合により補助剤を用いて水和剤、粒剤、乳剤等に製剤化
して用いられ、そのほか殺虫剤、殺菌剤、植物調整剤等
を添加することもできる。
壌条件等により異なるが、通常は有効成分として１アー
ル当り５〜５０夕、好ましくは７〜３０夕である。本発
明の除草剤は化合物１と化合物０の混合物をそのまま用
いてもよいが、通常は姪体もしくは希釈剤と混合し、場
合により補助剤を用いて水和剤、粒剤、乳剤等に製剤化
して用いられ、そのほか殺虫剤、殺菌剤、植物調整剤等
を添加することもできる。
固体担体としては、例えばクレー、タルク、珪簾士、ベ
ントナィト等又はこれらの混合物、液体担体としては、
例えば水、アルコール類、ケトン類、ベンゼン、トルヱ
ン、キシレン等又はこれらの混合物が挙げられる。
ントナィト等又はこれらの混合物、液体担体としては、
例えば水、アルコール類、ケトン類、ベンゼン、トルヱ
ン、キシレン等又はこれらの混合物が挙げられる。
補助剤としては湿潤剤、固着剤、分散剤、乳化剤等が用
いられる。下記実施例中の部は重量部を意味する。
いられる。下記実施例中の部は重量部を意味する。
実施例 １（水和剤）
化合物１４礎部、化合物０１６部、アルキルベンゼンス
ルホン酸ソーダ２部、リグニンスルホン酸ソーダ２部、
ホワイトカーボン１の郭及び珪簾土３戊籍を均一に混合
粉砕して水和剤とする。
ルホン酸ソーダ２部、リグニンスルホン酸ソーダ２部、
ホワイトカーボン１の郭及び珪簾土３戊籍を均一に混合
粉砕して水和剤とする。
実施例 ２（粒剤）
化合物１３部、化合物ロ１部、ラウリル硫酸ソーダ０．
３部、リグニンスルホン酸カルシウム２部、ベントナィ
ト３の部及びクレー６３．充部を均一に混合粉砕し、適
量の水を加えて練合し、造粒機を用いて造粒したのち乾
燥し、整粒して粒剤とする。
３部、リグニンスルホン酸カルシウム２部、ベントナィ
ト３の部及びクレー６３．充部を均一に混合粉砕し、適
量の水を加えて練合し、造粒機を用いて造粒したのち乾
燥し、整粒して粒剤とする。
実施例 ３（乳剤）
化合物１４礎部、化合物ｎ２礎都、ポリオキシェチレン
アルキルアリルェーテルサルフェート３部、ポリオキシ
アルキレンアルキルアリルヱーテル１０部及びキシレン
２万部を均一に混合溶解して乳剤とする。
アルキルアリルェーテルサルフェート３部、ポリオキシ
アルキレンアルキルアリルヱーテル１０部及びキシレン
２万部を均一に混合溶解して乳剤とする。
磯例 １ （畑胆薮処理織）
１／１０００アールの木箱に畑地土壌を充填し、各種雑
草の種子を播種し、覆土したのち、実施例１に準じて製
造した水和剤を水に希釈し、所定薬量をハンドスプレー
ャーで士薮表面に散布し、平均気温２９０のガラス室で
育成した。
草の種子を播種し、覆土したのち、実施例１に準じて製
造した水和剤を水に希釈し、所定薬量をハンドスプレー
ャーで士薮表面に散布し、平均気温２９０のガラス室で
育成した。
処理後２０日目に残存する雑草を抜き取り廉乾して乾燥
重量を測定し、次式により残草率（％）を算出した。そ
の結果を第１表に示す。浅草率く％）＝無処処理理区区
のの風風乾乾重重量喜多）Ｘ・ｏｏなお化合物１十０併
用区の括弧内の数字は、次式により算出して残草率の期
待値（Ｅ）を示す。
重量を測定し、次式により残草率（％）を算出した。そ
の結果を第１表に示す。浅草率く％）＝無処処理理区区
のの風風乾乾重重量喜多）Ｘ・ｏｏなお化合物１十０併
用区の括弧内の数字は、次式により算出して残草率の期
待値（Ｅ）を示す。
Ｅ＝帯Ｘ＝除草剤Ａをｐ夕／ａ用いたときの残草率（％
）Ｙ＝除草剤８をｑタノａ用いたときの残草率（％）Ｅ
＝除草剤Ａをｐ夕／ａ及びＢをｑ夕／ａ用いたときの期
待される浅草率（％）コルビーの検定法によれば、期待
値が実測値より大きい場合は、除草剤Ａ及びＢの併用に
より共力効果があると判定される。
）Ｙ＝除草剤８をｑタノａ用いたときの残草率（％）Ｅ
＝除草剤Ａをｐ夕／ａ及びＢをｑ夕／ａ用いたときの期
待される浅草率（％）コルビーの検定法によれば、期待
値が実測値より大きい場合は、除草剤Ａ及びＢの併用に
より共力効果があると判定される。
無処理区の（ ）内の数字は１箱当りの残草風乾重量（
９）試験例 ２（薬害試験）１／１０００アールの木箱
に畑地土壌を充填し、各種作物を播種し、覆土したのち
又は苗を定植する前に実施例１に準じて製造した水和剤
を水に希釈し、所定量をハンドスプレーヤーで土壌表面
に散布し、平均温度２５℃のガラス室内で育成した。
９）試験例 ２（薬害試験）１／１０００アールの木箱
に畑地土壌を充填し、各種作物を播種し、覆土したのち
又は苗を定植する前に実施例１に準じて製造した水和剤
を水に希釈し、所定量をハンドスプレーヤーで土壌表面
に散布し、平均温度２５℃のガラス室内で育成した。
処理後２０日目に薬害の程度を下記の基準にしたがって
調査した。その結果を第２表に示す。−：無害 日
：中書 土：徴筈 川：甚書 十：少書 ×：枯死 第２表 試験例 ３ １／１００００アールのポットに砂壌土を充填し、畑作
状態としたのちポット当り２ｑ粒のカヤツリグサの種子
を土壌表面１仇に播種し、覆土したのち、ポリオキシエ
チレンソルビタンラウレイトを添加し、アセトンに溶解
した供試薬剤の所定の薬草をハンドスプレーャ−で土壌
表面に散布し、平均気温２５℃のガラス室で育成した。
調査した。その結果を第２表に示す。−：無害 日
：中書 土：徴筈 川：甚書 十：少書 ×：枯死 第２表 試験例 ３ １／１００００アールのポットに砂壌土を充填し、畑作
状態としたのちポット当り２ｑ粒のカヤツリグサの種子
を土壌表面１仇に播種し、覆土したのち、ポリオキシエ
チレンソルビタンラウレイトを添加し、アセトンに溶解
した供試薬剤の所定の薬草をハンドスプレーャ−で土壌
表面に散布し、平均気温２５℃のガラス室で育成した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 有効成分として２−〔１−（２，５−ジメチルフエ
ニル）エチルスルホニル〕−ピリジン−１−オキシド及
び２，４−ジクロルフエニル−３′−メトキシカルボニ
ル−４′−ニトロフエニルエーテルを重量比１：０．１
〜４．０の割合で含有することを特徴とする、畑作用除
草剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425281A JPS6026361B2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 畑作用除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7425281A JPS6026361B2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 畑作用除草剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57192303A JPS57192303A (en) | 1982-11-26 |
| JPS6026361B2 true JPS6026361B2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=13541774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7425281A Expired JPS6026361B2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 畑作用除草剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026361B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231364A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-10 | Yoshiro Nakamatsu | 磁気連結子 |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7425281A patent/JPS6026361B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231364A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-10 | Yoshiro Nakamatsu | 磁気連結子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57192303A (en) | 1982-11-26 |
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