JPS60263484A - 磁気抵抗素子 - Google Patents

磁気抵抗素子

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Publication number
JPS60263484A
JPS60263484A JP59119671A JP11967184A JPS60263484A JP S60263484 A JPS60263484 A JP S60263484A JP 59119671 A JP59119671 A JP 59119671A JP 11967184 A JP11967184 A JP 11967184A JP S60263484 A JPS60263484 A JP S60263484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
chip
thin film
protective film
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP59119671A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Iwanaga
岩永 康暢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP59119671A priority Critical patent/JPS60263484A/ja
Publication of JPS60263484A publication Critical patent/JPS60263484A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N50/00Galvanomagnetic devices
    • H10N50/80Constructional details

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  • Hall/Mr Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はNi −Fe +Ni−Co等の強磁性薄膜を
用いた磁気抵抗素子に関するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
磁気抵抗素子はIn、Sb等の半導体材料を真空蒸着法
により薄膜化して使用するものと、NiFe。
Ni−Co等の強磁性材料を同様の方法で薄膜化して使
用するもの等がある。前者はホール効果を利用したもの
であり、通常500ガウス以上の磁界強度が必要とされ
る。
これに対し、後者の強磁性材料を使用した磁気抵抗素子
は磁界による電子のエネルギーバンドの変化を利用する
ため、100ガウス以下の弱い磁界強度で作用する。N
i −Fe 、Ni−Co等の強磁性材料を薄膜化した
磁気抵抗素子のうち、熱硬化性樹脂による外装を行なう
ものが開発されつつある。第2図に開発されつつある磁
気抵抗素子の製造工程の一例を示す。図示するようにガ
ラス板、グレーズドセラミック等の絶縁基板あるいはS
i基板等の半導体基板からなる平滑基板5上にSiO2
絶縁膜4を形成し、その上面に真空蒸着法によりNi−
Fe、Ni−α等の磁性薄膜及び葡による導体薄膜を形
成する。
次にフォトリソグラフィー技術を利用して前記薄膜の微
細加工を行ない、磁性薄膜パターンlと接続用電極2と
を形成する。更に全面に絶縁性保護膜としてSiO2膜
3をスパッタリング法にて形成し、再度フォトリソグラ
フィー技術によりSiO2の一部に孔明は加工を行なう
。適当な検査完了後にウェハを所定の寸法に切断して第
2図(C)に示すようなチップCを形成する。このチッ
プCをリードフレーム7にダイボンディングし、その後
リードフレーム7とチップC上の接続用電極2の間を桶
又はMの細線6で接続する。次にその表面に外装時のバ
ッファーとしてシリコン樹脂8を塗布し、最後にトラン
スファーモールド法により外装用樹脂9で成形される。
成形完了後、リードフレームの不要部分を切断、除去し
て磁気抵抗素子を完成させるものである。
一般に電子部品は能動、受動を問わず、耐湿性が最大の
弱点とされる。トランスファーモールド法による外装を
行なった磁気抵抗素子においても例外ではなく、耐湿性
能が問題となる、特に磁気抵抗素子ではセンサーとして
の機能上、小型化を要求されるため、外装の肉厚が薄く
なりやすい。
磁性媒体とのギャップが十分に確保できないタイプによ
っては100μ以下の厚さの外装を要求され、又これを
施したタイプも散見される。上述した磁1 気抵抗素子
では保護膜として主に5in2を使用し、更にエポキシ
系熱硬化性樹脂で外装を行なうので、基本的には外装樹
脂の耐湿特性に左右される。
このため、前記の如く特性上の要求より外装樹脂を薄く
する場合は、特性の保証が困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる欠点を除去するため、各チップ上のNi
 −Fe 、Ni−Co磁性薄膜上に金属薄膜の耐湿膜
を設けたものである。TalNb1M0 等は真空蒸着
法あるいはスパッタリング法により薄膜化され、薄膜抵
抗器の抵抗体として使用され劣悪な環境条件に対し高い
安定度を示すことはすでに良く知られている通りである
。これを利用してまず保護膜として磁性薄膜の上にSi
O□を付着せしめ、更にその上に前記の薄膜抵抗器に使
用されるTalNb1M0等の合金を含む薄膜を耐湿膜
として形成する。
〔発明の構成〕
本発明は熱硬化性樹脂により樹脂封止した磁気抵抗素子
において、リードフレームに搭載された磁気抵抗素子チ
ップ上に絶縁性保護膜を設けるとともに、該絶縁性保護
膜上にNi−Cr、TalNb1Mo5Ti系の合金を
含む高融点金属薄膜よりなる導電性耐湿膜を設けたこと
を特徴とする磁気抵抗素子である。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図(A) 、 (B) 、 (C’)において、本
発明は熱硬化性樹脂10により樹脂封止した磁気抵抗素
子において、リードフレーム7に搭載された磁気抵抗素
子チップC上に絶縁性保護膜3を設けるとともに、該絶
縁性保護膜3上にNi−Cr、TalNb1M0.Ti
系の合金を含む高融点金属薄膜よりなる導電性耐湿膜l
Oを設けたものである。
次に本発明に係る磁気抵抗素子の製造方法について説明
する。
ガラス板、グレーズドアルミ基板或いはシリコン板など
の絶縁基板あるいは半導体基板よりなる平滑基板5上に
Sin、絶縁膜4を形成し、該絶縁膜4上に真空蒸着法
により、Ni −Fe 、Ni−Co等の磁性薄膜及び
Auによる導体薄膜を形成する。次にフォトリソグラフ
ィー技術を利用して前記薄膜に微細加工を施し、センサ
部としての磁性薄膜パターン■と、接続用電極2とを形
成する。その後、全面にSiO□膜を絶縁性保護膜3と
して付着形成後、フォトリソグラフィー技術により電極
2上の5in2膜の孔明は加工を行なう。完了後、フォ
トレジストを除去し、その面を洗浄する。再度フォトリ
ソグラフィー技術によ多接続用電極2のみをフォトレジ
ストによりカバーLSiO,の絶縁性保護膜3上にNi
−Cr、Ta、Nb+Mo+Ti等の高融点金属を蒸着
し導電性耐湿膜lOを形成する。再度フォトエツチング
法により接続用電極2上に設けたフォトレジストを除去
して完成される。この後所定の寸法に切断して第1図(
Qに示すチップCを形成し、個片に切断されたチップC
をリードフレーム7上にダイポンディングし、チップ上
の接続用電極2とリードフレーム7とをん細線6で接続
する。チップ表面にバッファー用樹脂としてシリコン樹
脂8を塗布した後、トランスファーモールド法により熱
硬化性樹脂10で樹脂封止する。その後リードフレーム
10の不要部分を切断、削除して磁気抵抗素子を完成さ
せる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したようにチップ表面にNi −Cr
、Ta、Mo等の金属よりなる制湿膜を設けたので、モ
ールド樹脂表面より浸透する湿気を遮断することができ
、そのモールド樹脂の厚さを薄くして磁性媒体とのギャ
ップを十分に確保し、要求される特性を保証できる。ま
た、耐湿膜は既存の製造設備を使って設けることができ
、高価な設備を新たに必要とせず、容易に実施して安価
な価格で磁気抵抗素子を供給できる効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図囚、ω) 、 (C’lは本発明に係る磁気抵抗
素子の一実施例を示す斜視図、断面図及びチップの断面
図、第2図囚、 (B) 、 (C’)は従来の磁気抵
抗素子の一例を示す斜視図、断面図及びチップの断面図
である・ ■・・・磁性薄膜パターン 2・・・接続用電極s ”
 ”’ P″R″00 “−M′″1“5・・・平滑基
板 6・・・M細線 7・・・リードフレーム 8・・・シリコン樹脂9・・
・熱硬化性樹脂 1o・・導電性耐湿膜特許出願人 日
本電気株式会社 、−−一・ −4:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱硬化性樹脂により樹脂封止した磁気抵抗素子に
    おいて、リードフレームに搭載された磁気抵抗素子チッ
    プ上に絶縁性保護膜を設けるとともに、該絶縁性保護膜
    上にNi−Cr+Ta、Nb、Mo、Ti系の合金を含
    む高融点金属薄膜よりなる導電性耐湿膜を設けたことを
    特徴とする磁気抵抗素子。
JP59119671A 1984-06-11 1984-06-11 磁気抵抗素子 Pending JPS60263484A (ja)

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JP59119671A JPS60263484A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 磁気抵抗素子

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JP59119671A JPS60263484A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 磁気抵抗素子

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Publication Number Publication Date
JPS60263484A true JPS60263484A (ja) 1985-12-26

Family

ID=14767166

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59119671A Pending JPS60263484A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 磁気抵抗素子

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JP (1) JPS60263484A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263886A (ja) * 1990-03-14 1991-11-25 Fujitsu Ltd 磁気抵抗素子とその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03263886A (ja) * 1990-03-14 1991-11-25 Fujitsu Ltd 磁気抵抗素子とその製造方法

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