JPH0535584B2 - - Google Patents

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JPH0535584B2
JPH0535584B2 JP60271317A JP27131785A JPH0535584B2 JP H0535584 B2 JPH0535584 B2 JP H0535584B2 JP 60271317 A JP60271317 A JP 60271317A JP 27131785 A JP27131785 A JP 27131785A JP H0535584 B2 JPH0535584 B2 JP H0535584B2
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【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は強磁性体磁気抵抗素子の製法に関す
る。 [従来の技術] 従来、磁気抵抗素子の製法として、絶縁性基板
の上に真空蒸着、スパツタリングなどの方法で磁
気抵抗効果を有する強磁性体薄膜を形成した後、
強磁性体薄膜の所定の位置にめつきによつて端子
電極を形成し、次にエツチング加工して磁気抵抗
素子を作成することが試みられていた。従来のこ
のような方法で作られた磁気抵抗素子を、感磁部
がブリツジを構成している素子を例として第7図
A、第7図Bに示す。第7図Aは上面図、第7図
Bは第7図のX−X線に沿う断面図である。図に
おいて11は基板、13は強磁性体薄膜で、中央
部の幅の狭い領域13A,13B,13C,13
Dがブリツジを構成する感磁部エレメントパター
ンで、周縁の幅の広い領域ば引きまわし配線部と
なる。14A,14B,14C,14Dは外部接
続用の端子電極、17A,17B,17C,17
Dはそれぞれ端子電極14A,14B,14C,
14Dにはんだ15A,15B,15C,15D
によつて接続されたリード線である。なお第7図
A、第7図Bにおいては、保護膜、モールド樹脂
等の図示を省略してある。 磁気抵抗素子の感磁部は極めて薄い金属膜を使
用するため、強磁性体薄膜のシート抵抗は極めて
高く、電解めつきの電極として機能し難いので、
直接強磁性体薄膜上にめつきで外部接続用の端子
電極の形成を行うことは極めて困難であつた。ま
た、強磁性体薄膜の膜厚が極めて薄いため、めつ
き液によつて強磁性体膜が腐触されるという問題
があつた。さらにブリツジを構成する感磁部エレ
メントパターン13Aないし13Dの抵抗が異な
ると、ブリツジは非平衡となりオフセツト電圧を
生ずるので、13Aないし13Dの寸法を精度よ
く一致させなければならないが、感磁部エレメン
トパターンの幅は極めて細いので、寸法の制御に
は限界があつた。また強磁性薄膜の引まわし配線
部が薄いので抵抗地が大きく、そのために感度低
下を招いていた。しかも引きまわし配線部上全体
にAuなどをめつきして抵抗値を下げ、感度を上
げようとすると、素子として必要な保護膜との密
着性が悪く、また、工程上も上述したように配線
部と感磁部との境界をめつきする際にエツチング
されるなど信頼性を損なうという問題があつた。
このように従来の方法では抵抗値の低い引きまわ
し配線の作製及び外部接続用の端子電極を形成す
ることが難しく、また信頼性と歩溜りの上から強
磁性体磁気抵抗素子の工業的生産は困難であつ
た。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明は従来のこのような欠点を解消し、オフ
セツト電圧が小さく、感度が高く、信頼性にすぐ
れ、さらに量産性に富んだ強磁性体磁気抵抗素子
の製造法を提供することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明の強磁性
体磁気抵抗素子の製造法は、少なくとも、絶縁性
の基板上に強磁性体薄膜からなる配線材料を被着
する工程、周囲が配線材料で囲まれた感磁部形成
領域を形成するように、被着された配線材料の一
部領域をエツチング除去する工程、感磁部形成領
域を含む基板全面に配線材料と同一組成の強磁性
体薄膜を被着する工程、感磁部形成領域に被着さ
れた強磁性体薄膜をエツチング加工して感磁部エ
レメントパターンを形成する工程を含んでいる。 [作用] 配線薄膜の上に同一組成の強磁性体薄膜が形成
されるので、外部接続用の端子電極の形成工程に
おいて、従来みられたような感磁部のエツチング
等による信頼性の低下がなく、製造工程の再現性
と信頼性が高い。また保護層との密着性が良いの
で素子の信頼性が高い。また引きまわし配線は感
磁部に比べて厚付けした薄膜が用いられており、
そのため引きまわし配線部の抵抗値を低くするこ
とができ、オフセツト電圧を小さく抑えることが
できる。配線材料と感磁部を形成する材料が同一
組成なので、製造工程が簡素化され、また異種材
料を用いる場合のように、加熱による材料間の拡
散、マイグレーシヨン等の心配がないので後に感
磁部を形成する強磁性薄膜披着時に基板を高温に
加熱できるので一層感度を高くすることができ
る。さらに、外部接続用の端子電極を形成してい
るので量産性に富んだワイヤボンデイング等も可
能である。 [実施例] 以下に図面を参照して本発明を説明する。 第1図Aは本発明によつて製造された強磁性体
磁気抵抗素子の一例の上面図、第1図Bは第1図
AのA−A線に沿つた断面図である。この例は第
7図に示した従来例と同じブリツジ型の素子の例
を示してある。 第1図A,Bにおいて1は絶縁性基板、2は基
板1上に形成された強磁性体からなる配線薄膜で
ある。配線薄膜2と同一組成の強磁性体薄膜が、
基板1上に一部が配線薄膜2上に重なる状態で設
けられており、第1図A上3A,3B,3C,3
Dで示された感磁部エレメントパターンが形成さ
れている。幅の広い部分10は引きまわし配線部
である。配線薄膜2と感磁部3A〜3Dを形成す
る強磁性材料3は同一組成なので、2段階の膜形
成の結果、強磁性材料は感磁部と配線部で段差を
もつ一層の膜を形成する。4A,4B,4C,4
Dは外部接続のための端子電極部であり、各端子
電極部にリード線7A,7B,7C,7Dがはん
だ5A,5B,5C,5Dを介して接続されてい
る例を示してある。感磁部および配線部は保護被
膜6で覆われ、リード線接続部近傍は樹脂8で覆
われた構造となつている。ただし第1図Aにおい
ては保護膜6、モールド樹脂8の図示を省略して
ある。 通常、強磁性体磁気抵抗素子は、高感度、高出
力および低消費電力のため高抵抗を要求される。
このため感磁部の膜厚は薄く形成することが好ま
しい。従つて基板1には、表面が凹凸の極めて少
ない鏡面のものが用いられ、好ましくは100Å以
下の表面粗さのものが良い。また、基板は絶縁性
または少なくとも表面が絶縁性である必要があ
る。また、少なくとも400℃までは安定な材質の
ものがよい。従つて、基板1は、一般に半導体素
子の基板等に使われている絶縁性の基板でよい
が、特にガラス基板、セラミツク基板、石英ガラ
ス基板、サフアイヤ基板、酸化膜付シリコン基板
等が好ましい材料である。 本発明によつて製造された素子における配線薄
膜は、引きまわし配線を構成した際低抵抗である
ことが好ましい。従つて膜厚はできるだけ厚く形
成することが好ましい。また、強磁性体磁気抵抗
素子は、オフセツト電圧を少なくする必要がある
ため、感磁部エレメントパターンの形状精度を要
求される。本発明による素子では、感磁部エレメ
ントパターンを形成する時点で、感磁部エレメン
トパターンが形成される部分と他の部分とでは、
配線薄膜の膜厚分だけの段差が形成された構造と
なつている。この段差は、素子のオフセツト電圧
と深くかかわるため、後に引きまわし配線を構成
する配線部膜厚には本質的な上限値が生ずる。即
ちこの段差が大きすぎると、感磁部エレメントパ
ターンの形状精度が悪くなり、オフセツト電圧が
大きくなる。従つて配線薄膜2の膜厚は一定の厚
み以下とする必要があり、配線薄膜の形状、抵抗
率と許容されるオフセツト電圧の両者を考慮する
と限界段差は5.0μm以下であり、好ましくは3.0μ
m以下、さらに好ましくは1.0μm以下である。 強磁性体薄膜3の材質としては、保磁力の小さ
い一般の強磁性体材料でよく、Fe、Co、Niまた
はそれらの合金等は好ましいものであり、実用的
には磁気抵抗効果の大きなNi−Fe合金、Ni−Co
合金がより好ましい。また、強磁性体薄膜3の厚
みは好ましくは5000Å以下である。これ以上で
は、素子が低抵抗となりパターン形状との関係
で、実用的な出力の素子の作製は不可能である。
従つてより好ましくは感磁部の強磁性体薄膜の厚
さは2000Å以下であり、さらに好ましくは200〜
1000Åである。 保護膜6は、感磁部および配線部の汚染や腐触
を防ぐ役割りを果たしている。この保護膜6の材
質は、一般に半導体素子で用いられている無機質
の絶縁膜でよく、Al2O3、Si3N4、Sio2、りんガ
ラスおよびそれらの多層膜等が好ましく用いられ
る。本実施例では絶縁膜が1〜15μm程度の範囲
で形成される。以上では、本発明による素子を外
部接続する1例として、端子電極4とリード線が
はんだによりボンデイングされている例を示した
が、他のボンデイング方法、例えばワイヤボンデ
イングやリードボンデイング等も等しく用いられ
る。 本発明によつて製造される素子は、必要に応じ
て樹脂モールドされる場合もある。モールド樹脂
8の材質は、一般にエポキシ樹脂等の耐熱性およ
び耐湿性に富んだものが好ましい。また、素子全
体がモールドされることもあり、一部のみがリー
ド線の補強等でモールドされることもある。 次に本発明の強磁性体磁気抵抗素子の製造法に
ついて、第2図、第3図、第4図を参照して述べ
る。第2図は工程図の一例、第3図は各工程にお
ける素子の上面図、第4図は第3図におけるB−
B線に沿つた断面図である。 第2図における配線薄膜を形成する工程は、絶
縁性の基板1を所要の温度に加熱保持し、真空蒸
着、スパツター、めつき等の方法により強磁性体
からなる配線薄膜2を被着形成する工程である。
この工程後の素子の状況を第3図A、第4図Aに
示す。 次は、配線薄膜2の所要の部位をエツチングす
る工程である。これは、後に感磁部が形成される
部分の配線薄膜をエツチング除去し、基板表面を
露出させる感磁部を形成する部分の配線薄膜をエ
ツチング除去する工程である。この工程により、
素子は第3図B、第4図Bに示す状態となる。 強磁性体薄膜形成工程は、感磁部となる強磁性
体薄膜を付着形成する工程であつて、基板1を所
要の温度好ましくは250℃以上で加熱保持し、基
板1上に磁気抵抗効果を有し配線材料と同一組成
の強磁性体薄膜3を、真空蒸着、MBE、スパツ
ター等の方法で全面に付着形成する工程である。
この工程によつて、素子は第3図C、第4図Cに
示す状態となる。 感磁部エレメントパターン形成工程は、前の工
程で形成した強磁性体薄膜3を所要の部位のみ残
し、エツチング除去する工程であつて、設計によ
り定められた感磁部エレメントパターンが第3図
D、第4図Dに示すように実質的に形成される工
程である。 次いで、通常の素子製作で行われている引きま
わし部のエツチングや、外部接続のための端子電
極パツド部の形成等の工程が続く。さらに感磁部
や配線の引きまわし部等の表面を絶縁性の保護膜
6で覆うため、保護膜の形成工程が続き、通常の
半導体の電子部品等で行われているダイシングに
よるカツト工程,ボンデイング,モールド等の工
程が続いて行われ、強磁性体磁気抵抗素子の製造
は完了する。 本発明の製造工程によれば、強磁性体薄膜の感
磁部を損傷することなく素子製作が可能であり、
かつ通常の半導体にはみられない10μm以上の
SiO2等の保護膜の形成も充分可能となり、感磁
面を摩擦等の機械的外力に対しても保護でき、か
つ耐湿性等の長期信頼性も大幅に向上した素子製
作が可能である。 さらに、本発明によれば、強磁性体からなる配
線薄膜の形成後に薄い同一組成の感磁部薄膜を形
成することができる。このため電極パターンが再
現性よく、高い信頼性で形成できる。また配線薄
膜の厚さを制御することによつて、同一組成の強
磁性材料の薄膜からなる感磁部のパターンを精度
よくエツチングすることができる。さらに引まわ
し配線部には抵抗値が十分小さくなる厚さの薄膜
を用い、高感度で低オフセツトの素子製作が可能
である。またSiO2などの保護層との密着性のよ
い強磁性体薄膜を上層に設けるので、良好な保護
膜の形成が可能である。この保護膜は、素子の感
磁面の機械的摩擦からの保護も可能である。従つ
て素子の極めて高い信頼性が確保できると共に量
産が容易である。さらに感磁部と同一組成の配線
材料の使用により磁気抵抗効果を生ずる感磁部の
強磁性体薄膜を高温で形成できるので、強磁性体
薄膜の結晶性と磁気異方性を改善でき、高感度、
高出力の磁気抵抗素子の製作が可能である。 以下に素子の具体的な製造例について述べる。 表面が鏡面研磨された2インチ角のガラス基板
を300℃に加熱保持し、厚さ0.2μmの54%Ni−46
%Co合金薄膜をスパツターにより形成した。次
に過硫酸アンモニウム系の腐触液を用い、第3図
Bに示したように54%Ni−46%Co合金薄膜の一
部、すなわち以降の工程にて感磁部が形成される
領域をエツチング除去した。次いで基板を300℃
に加熱保持し、基板上全面に、600Åの同一組成
の合金薄膜をスパツターにより形成した。次に過
硫酸アンモニウム系の腐触液を用い第3図Dに示
した如くエツチングにより感磁部エレメントパタ
ーンを形成した。次いで、フオトレジスト(東京
応化工業(株)製OFPR 800)を用い、所要の部位の
みめつきするパターンめつき法により、0.2μmの
Au層を、硫酸Ni浴を用いて3μmのNi層を第1図
の4Aないし4Dにあたる部分に形成し、外部接
続用端子電極とした。次にフオトレジストをエツ
チングマスクとし、引きまわし配線部のエツチン
グを行い、磁気抵抗素子の4つの端子電極部分を
形成した。次にメタルマスクで第1図の4Aない
し4Dにあたる部分を覆い、1.5μmのSiO2膜6を
形成した。その後、60%Sn−40%Pb組成の溶融
はんだ槽につけ、はんだ部5Aないし5Dを形成
した。このような工程で、2インチ角のガラス基
板上に、強磁性体磁気抵抗素子を約70個同時に形
成した。 この基板をダイジングソーにより、4.3mm×7.2
mmの素子チツプに切断した。その各素子チツプに
4本のリード線をはんだボンテイングした後、エ
ポシキ樹脂を第1図の8で示したように塗布硬化
し、第1図A,Bに示したような、同一組成で段
差を有する感磁部と配線部をもつ、強磁性体磁気
抵抗素子を製作した。 その素子特性は、第1表に示した如くである。
比較のため従来例の値を同時に示したが、本発明
の製造法によつて作製された素子は明らかに従来
のものと比較してオフセツトが1桁以上小さくま
た、感度は約1.7倍も高い。また、長期信頼性評
価の結果を第2表に示してある。1000時間の長期
耐湿加温テストで全く特性変化がみられず、極め
て良好な信頼性を有することも明らかである。さ
らに、引きまわし配線部と感磁部境界のエツチン
グ等による劣化も全くなく、外部接続用端子電極
の形成の信頼度も高く、充分な再現性も確認でき
た。
【表】
【表】 また、これまでのブリツジ型の素子について説
明してきたが、本発明の製造法を第5図に示すよ
うな感磁部エレメントパターン9A,9Bが互い
に直交する型の強磁性体磁気抵抗素子や第7図に
示すような感磁部エレメントパターン9Cをも
ち、3端子のブリツジを形成しない強磁性体磁気
抵抗素子の作製にも適用できることは言うまでも
ない。なお、第5図、第6図において4E,4
F,4Gは外部接続用端子電極である。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明においては強磁性
体からなる配線薄膜の上に同一組成の強磁性体薄
膜が形成されるので、製造工程が簡素化され、配
線形成工程における再現性と信頼性が高く、保護
層との密着性が良いので素子の信頼性が高い。ま
た引きまわし配線部には感磁部より厚く抵抗値の
小さい薄膜を用いるので、オフセツト電圧が小さ
く、感度が高い。さらに配線部と感磁部に同一組
成の強磁性体を用いているので強磁性薄膜形成時
に基板を高温に加熱できるので一層感度を高くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明によつて製造された強磁性体
磁気抵抗素子の一例の上面図、第1図Bは第1図
AのA−A線に沿つた断面図、第2図は本発明の
強磁性体磁気抵抗素子の製造法の実施例を示す工
程図、第3図Aないし第3図Dは各工程における
強磁性体磁気抵抗素子の上面図、第4図Aないし
第4図Dはそれぞれ第3図Aないし第3図DのB
−B線に沿つた断面図、第5図および第6図はそ
れぞれ本発明によつて製造された強磁性体磁気抵
抗素子のさらに他の例の感磁部エレメントパター
ンを示す上面図、第7図Aは従来の強磁性体磁気
抵抗素子の上面図、第7図Bは第7図AのX−X
線に沿つた断面図である。 1,11……絶縁性基板、2……配線薄膜、
3,13……強磁性体薄膜、3A,3B,3C,
3D……感磁部エレメントパターン、4A,4
B,4C,4D,4E,4F,4G,14A,1
4B,14C,14D……外部接続端子電極、5
A,5B,5C,5D,15A,15B,15
C,15D……はんだ、6……保護膜、7A,7
B,7C,7D,17A,17B,17C,17
D……リード線、8……モールド樹脂、9A,9
B,9C……感磁部エレメントパターン、10…
…引きまわし配線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも下記の工程、 絶縁性の基板上に強磁性体薄膜からなる配線
    材料を被着する工程、 周囲が配線材料で囲まれた感磁部形成領域を
    形成するように、前記被着された配線材料の一
    部領域をエツチング除去する工程。 前記感磁部形成領域を含む基板全面に前記配
    線材料と同一組成の強磁性体薄膜を被着する工
    程、 前記感磁部形成領域に被着された強磁性体薄
    膜をエツチング加工して感磁部エレメントパタ
    ーンを形成する工程、 を含むことを特徴とする強磁性体磁気抵抗素子の
    製造法。
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