JP3085147B2 - 磁電変換素子 - Google Patents

磁電変換素子

Info

Publication number
JP3085147B2
JP3085147B2 JP07159526A JP15952695A JP3085147B2 JP 3085147 B2 JP3085147 B2 JP 3085147B2 JP 07159526 A JP07159526 A JP 07159526A JP 15952695 A JP15952695 A JP 15952695A JP 3085147 B2 JP3085147 B2 JP 3085147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
conversion element
short
magnetoelectric conversion
magnetoresistive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07159526A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH098379A (ja
Inventor
雅永 西川
保 南谷
友春 佐藤
利昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP07159526A priority Critical patent/JP3085147B2/ja
Publication of JPH098379A publication Critical patent/JPH098379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3085147B2 publication Critical patent/JP3085147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 外部磁場に対して抵抗値が変化
する性質を応用し、例えば角度センサとして用いられる
磁電変換素子に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の磁電変換素子を図3、4、5を
用いて説明する。図3は従来の磁電変換素子20の断面
図、図4はその平面図、図5はその製造工程を示す図で
ある。なお図3は、図4のA−A線における断面を示
す。
【0003】従来の磁電変換素子20は、図3に示すよ
うに、磁性体からなる基板1に、引出電極3、3と、短
絡膜5、、、5とが形成された、例えばInSbなどの
半導体材料からなる磁気抵抗効果膜2が樹脂層4を介し
て接着され、引出電極3、3に端子7、7が接続され、
磁気抵抗効果膜2に保護膜6が形成された断面構造を有
している。磁気抵抗効果膜2は、図4の平面図に示すよ
うに、ミアンダライン形状を有しており、その折り返し
部分と途中の何箇所には多数個の短絡膜5、、、5が形
成されている。なお、これらの短絡膜5、、、5は磁気
抵抗効果膜2を流れる電流を短絡することにより、磁気
抵抗効果膜2を電気的に他数個に分割し、この分割され
た多数個の磁気抵抗効果膜を、等価的に直列接続するよ
うにはたらく。図3に戻り、短絡膜5、、、5は、磁気
抵抗効果膜2に対する接着強度の高いTiからなる金属
膜5bと、半田付けが容易なCuからなる金属膜5aと
からなる二層構造をしており、さらに磁気抵抗効果膜2
の両端には短絡膜5、、、5と同一の二層構造を有する
引出電極3、3が形成されている。引出電極3、3に
は、電気信号を入力あるいは出力するために、Cuに半
田が被覆された端子7、7が、熱圧着により接続されて
いる。さらに磁気抵抗効果膜2を保護するとともに端子
7、7の接着強度を向上させるために、保護膜6が磁電
変換素子の上面に、シリカ、アルミナ、窒化ケイ素など
の無機材料を蒸着したり、もしくはエポキシ樹脂などの
有機材料を塗布し固化することにより形成されている。
【0004】この従来の磁電変換素子20の製造方法を
図5を用いて説明する。
【0005】まず磁気抵抗効果を有する、例えばInS
bからなるバルク8を準備する。次に図4(1)に示す
第1工程で、バルク8をエポキシ樹脂などの樹脂層4を
介して基板1に接着する。なおこの基板1には磁電変換
素子20が多数個形成される。次に図4(2)に示す第
2工程で、研磨により、バルク8をInSb薄膜層2a
に形成する。次に図4(3)に示す第3工程で、フォト
リソグラフィ−法およびエッチング法によりInSb薄
膜層2aをミアンダライン形状の磁気抵抗効果膜2に形
成する。次に図4(4)に示す第4工程で、磁気抵抗効
果膜2の表面に、Tiからなる金属膜5bを蒸着法によ
り形成し、続いてCuからなる金属膜5aを、同様に蒸
着法により形成する。次に図4(5)に示す第5工程
で、フォトリソグラフィ法およびエッチング法により金
属膜5a、5bを複数の短絡膜5、、、5に形成する。
同時に同一の工程で引出電極3、3も形成する。次に図
4(6)に示す第6工程で、基板1を切断して個々の単
独の素子に分離し、さらに図4(7)に示す第7工程
で、半田が被覆された端子7、7を引出電極3、3に熱
圧着により接続する。そして図4(8)に示す第8工程
で、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂などの有機材料や、
あるいはシリカやアルミナなどの無機材料により保護膜
6を形成して磁電変換素子20を得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら上述し
た従来の磁電変換素子は、端子を接続するために、半田
に濡れやすい材料により引出電極を形成する必要がある
が、その材料としてはCu、In、半田などに限定され
るという問題があった。
【0007】しかも短絡膜が露出しているので耐湿性が
悪くなるので、信頼性が劣るという問題があり、保護膜
を形成しても十分な耐湿性が得られなかった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、半田を被覆した端子を磁気抵抗効果膜
に直接半田付けすることにより、短絡膜を形成する材料
が限定されず、しかも端子を接続するための引出電極を
形成する必要がない構造を有する磁電変換素子を提供す
るとともに、磁気抵抗効果膜の短絡膜を形成した面を基
板に接着することにより、耐湿性が高い磁電変換素子を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明の磁電変換素子
は、上記従来の磁電変換素子が有する問題を解決するた
めになされたもので、一方の面に複数の短絡膜が形成さ
れた磁気抵抗効果膜と、基板と、前記磁気抵抗効果膜の
両端に電気的にそれぞれ接続する一対の端子とを有する
磁電変換素子において、前記短絡膜は前記磁気抵抗効果
膜との密着強度が高いTi又はNiCrの金属膜とAl
からなる金属膜の二層構造を有しており、前記磁気抵抗
効果膜の前記短絡膜が形成された一方の面に前記基板が
接着され、他方の面の両端に前記一対の端子がそれぞれ
接続された構造にした。
【0010】
【作用】 本発明の磁電変換素子は、磁気抵抗効果膜に
短絡膜を形成し、短絡膜が形成された面を樹脂により基
板に接着したのち、反対側の面の磁気抵抗効果膜上に直
接端子を接続する構造としたので、磁気抵抗効果膜で短
絡膜が保護されるとともに、半田に対する濡れ性を考慮
せずに、短絡膜の材料を選択できる。
【0011】
【実施例】 本発明の一実施例の磁電変換素子を図1、
2を用いて説明する。図1は本発明の一実施例の磁電変
換素子10の断面図、図2は本発明の磁電変換素子10
の製造工程を示す図である。なお従来例と同一の部分に
ついては同一の符号を用いその説明を省略する。
【0012】図1に示すように、磁電変換素子10は、
ミアンダライン形状を有しInSbからなる磁気抵抗効
果膜2に複数個の短絡膜5、、、5が形成され、短絡膜
5、、、5が形成された面にエポキシ樹脂などの樹脂層
4により基板1が接着され、磁気抵抗効果膜2の両端に
端子7、7が接続され、磁気抵抗効果膜2および端子
7、7の接続部分が保護膜6で被覆された構造を有して
いる。なお短絡膜5は、InSbとの接着強度が高いT
iからなる金属膜5bと、膜形成が容易でかつ、信頼性
の高いAlからなる金属膜5aとにより構成された、二
層構造を有している。
【0013】次に図2を用いて、磁電変換素子10の製
造方法を説明する。
【0014】まず磁気抵抗効果を有する、例えばInS
bからなるバルク8を準備する。次に図2(1)に示す
第1工程で、バルク8の一方の面に、フォトリソグラフ
ィ−法により磁気抵抗効果膜2を形成する。次に図2
(2)に示す第2工程で、磁気抵抗効果膜2に、まずT
iからなる金属膜5bを、続いてAlからなる金属膜5
aを蒸着法により形成する。次に図2(3)に示す第3
工程で、フォトリソグラフィ法およびエッチング法によ
り金属膜5a、5bを複数の短絡膜5、、、5に形成す
る。次に図2(4)に示す第4工程で、短絡膜5、、、
5を形成した面をエポキシ樹脂などによる樹脂層4を介
して基板1に接着する。次に図2(5)に示す第5工程
で、磁気抵抗効果膜2を残してバルク8を研磨する。次
に図2(6)に示す第6工程で、基板1を個々の単独の
素子に切断し、さらに図2(7)に示す第7工程で半田
メッキされた端子7、7を熱圧着により、磁気抵抗効果
膜2の両端に電気的に接続する。さらに図2(8)に示
す第8工程で、磁気抵抗効果膜2に、エポキシ樹脂やポ
リイミド樹脂などの有機材料やシリカやアルミナなどの
無機材料からなる保護膜6を形成し、磁電変換素子10
を得る。
【0015】なお本実施例においては、基板1が磁性体
からなる場合について述べたが、磁性体に限定されるわ
けではなく、誘電体や絶縁体であってもよい。さらに磁
性体からなる基板をフェライトトップとして、磁気抵抗
効果膜2に樹脂層により接着してもよい。このような例
においては、保護膜は形成されなくてもよい。
【0016】さらに本実施例においては、磁気抵抗効果
膜がInSbのバルクを研磨して形成される場合につい
て述べたが、スパッタリング法やCVD法や蒸着法によ
り形成されてもよいし、FeNiなどの他の磁気抵抗効
果を有する材料で形成されていてもよい。
【0017】
【発明の効果】 本発明の磁電変換素子は、磁気抵抗効
果膜の短絡膜が形成された面に樹脂により基板が接着さ
れ、反対側の面に端子が接続された構造を有するので、
半田に対する濡れ性を考慮せずに短絡膜を形成すること
ができる。すなわち短絡膜を形成するために、磁気抵抗
効果膜との接着強度が高いTiや、Crや、NiCr等
の膜上に形成する金属膜として様々な種類の金属が使用
可能であり、例えば上記実施例のように膜形成が容易な
Al膜を用いることができる。また磁気抵抗効果膜が保
護膜としてはたらくので、磁電変換素子の耐湿性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁電変換素子の断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の磁電変換素子の製造工程を
示す図である。
【図3】従来の磁電変換素子の断面図である。
【図4】磁気抵抗効果膜の平面図である。
【図5】従来の磁電変換素子の製造工程を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 磁気抵抗効果膜 3 引出電極 4 樹脂層 5 短絡膜 5a、5b 金属膜 6 保護膜 7 端子 8 バルク 10、20 磁電変換素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−187680(JP,A) 実開 昭50−150268(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 43/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の面に複数の短絡膜が形成された磁気
    抵抗効果膜と、基板と、前記磁気抵抗効果膜の両端に電
    気的にそれぞれ接続する一対の端子とを有する磁電変換
    素子において、前記短絡膜は前記磁気抵抗効果膜との密
    着強度が高いTi又はNiCrの金属膜とAlからなる
    金属膜の二層構造を有しており、前記磁気抵抗効果膜の
    前記短絡膜が形成された一方の面に前記基板が密着さ
    せ、他方の面の両端に前記一対の端子が接続されている
    ことを特徴とする磁電変換素子。
JP07159526A 1995-06-26 1995-06-26 磁電変換素子 Expired - Lifetime JP3085147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07159526A JP3085147B2 (ja) 1995-06-26 1995-06-26 磁電変換素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07159526A JP3085147B2 (ja) 1995-06-26 1995-06-26 磁電変換素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH098379A JPH098379A (ja) 1997-01-10
JP3085147B2 true JP3085147B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=15695701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07159526A Expired - Lifetime JP3085147B2 (ja) 1995-06-26 1995-06-26 磁電変換素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3085147B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH098379A (ja) 1997-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030211638A1 (en) Method for manufacturing magnetic sensor
KR20000029928A (ko) 자기전류센서
NL8520325A (nl) Magneto-elektrische transducent.
US7564238B2 (en) Magnetic detection device connecting element and detection circuit and method of manufacturing the same
US5729137A (en) Magnetic field sensors individualized field reducers
JP3085147B2 (ja) 磁電変換素子
JP4846955B2 (ja) 磁電変換素子
JP2002084015A (ja) 磁電変換素子およびそれを用いた磁気センサ
JP2005003477A (ja) 磁気センサ
JP2610083B2 (ja) 強磁性体磁気抵抗素子
JPH11330584A (ja) 磁電変換素子およびそれを用いた磁気センサ、磁電変換素子の製造方法
JP3085100B2 (ja) 磁電変換素子
JPH11330586A (ja) 磁電変換素子およびそれを用いた磁気センサ、磁電変換素子の製造方法
JP3528012B2 (ja) 磁電変換素子の製造方法
JPH01124274A (ja) 磁電変換素子
JPH0140510B2 (ja)
JPH07302939A (ja) 磁電変換素子及びその製造方法
JPS6354233B2 (ja)
JPH07147438A (ja) 磁電変換素子
JP2932824B2 (ja) 磁気抵抗センサ
JPH09102637A (ja) 磁電変換素子
JP3498469B2 (ja) 磁電変換素子の製造方法
JPS60208882A (ja) 磁電変換素子
JPH0462474B2 (ja)
JPH06318748A (ja) 磁電変換素子およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080707

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term