JPS60262880A

JPS60262880A - 芳香シ−ル

Info

Publication number: JPS60262880A
Application number: JP59117870A
Authority: JP
Inventors: Keiji Washio; 鷲尾　恵司
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-06-08
Filing date: 1984-06-08
Publication date: 1985-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は子供部屋や自動車の室内等に貼付して室内を
装飾すると共に防臭、脱臭を行い、或は香りを楽しむよ
うにした芳香シールに関するものである。

従来から室内の飾り付けのために花や動物等の絵や形状
のシールが使用され、又自動車には期限等を表示するス
テッカ−が使用されている。又部屋や自動車はどうして
も体臭等が鍛り勝であるため、このシール等から芳香を
発するようにすれば装飾と同時に防臭を行うことが可能
であり非常に便利である。

本発明にかかる芳香シールは上記の観点から提案された
ものであって、装飾等のために貼付するシールに防臭効
果を持たせるようにすることを目的とし、その構成の要
旨を香料を含有させた合成樹脂フィルムと、表面に文字
、記号、絵、模様等を印刷した通常紙を貼着重合してシ
ール表面版を構成し、該版の下面に粘着剤を塗着し、剥
離紙を添着した点に置き、その製造装置の構成の要旨を
］面に通常紙を貼着した香料を含有した帯状合成樹脂フ
ィルムの引出し通路に、フィルムの上面へ粘着剤を塗布
する塗布ロールと、粘着剤塗布面へ添着させる剥離紙を
供給する給紙装置と、剥離紙を添着させる押圧装置と、
フィルム下面の通常紙に文字、記号、絵、模様等を印刷
する印刷装置と、所定形状に打抜きする型抜装置とを設
けた点と帯状通常紙の引出し通路に通常紙の上面に文字
、記号、絵、模様等を印刷する印刷装置と、通常紙の上
面に貼着する接着剤性の香料含有合成樹脂フィルムの供
給装置と、通常紙の下面に粘着剤を塗布する塗布ロール
と、粘着剤塗布面へ添着させる剥離紙を供給する給紙装
置と、剥離紙を添着させる抑圧装置と、所定形状に打抜
く型抹装２とを設けた点に置いたものであって、かかる
構成の要旨に付随した相当の設計変更を予定したもので
ある。

以Ｆ本発明の実施例について図面により説明する。

１は芳香シールであって、該芳香シール１はシール表面
版２とその裏面に塗着した粘着剤３と、粘着剤３の表面
を被覆するために添着された剥離紙４より構成されてい
る。シール表面版２は使用目的に応じた適宜の香料を含
有させた合成樹脂製のフィルム５と表面に使用場所或は
使用目的に応じた文字、記号、絵、模様等が適宜印刷さ
れた稍厚手の通常紙６を接着剤により貼若し１重合させ
たものであり、通常紙６の」二にフィルム５を重ねる場
合（第１図）とフィルム５の上に通常紙６を重ねる場合
（第２図）とが予定されたものである。

：ｆＩＪａ図は芳香シール１の製造装置の実施例を示す
もので７は稍厚手の通常紙６を接着剤で貼着した香料を
含有させた帯状の合成樹脂フィルム５、即ちシール表面
版２を巻いたリールであり、該リール７は回転自在に軸
架され、ロール８によって通常紙６面を下側にして引出
すようになっている。９．９はシール表面版２の走行路
」−下に配設した一対の粘着剤４麹ロールであり、粘着
剤槽１０から上側のロール９の表面に粘着剤３を付着さ
せつ＼回転し、表面版２の上面（フィルム５面）に粘着
剤３を塗着するようになっている。１１は乾燥機であり
、塗着された粘着剤３を乾燥させる。１２は剥離紙４を
巻いたリールであり、シール表面版２０走行路の上下に
配置した一対のフィートロール１３により剥離紙４を供
給しつ＼シール表面版２を走行させ粘ス剤３上に剥離紙
４を添着させるようになっている。

１４はシール表面版２の走行路下側に配置された印刷装
置であり、シール表面版２の下面２ｂに貼着された通常
紙６に文字、記号、絵、模様等を印刷するようにしたも
のである。又１５はシール表面版２の走行路に配設され
た型抜装置であり、剥離紙１２と重合されたシール表面
版２を所定形状に打抜くように構成されている。

而して、−面に通常紙６を貼着されたフィルム５である
シール表面版２は走行しつ御粘着剤３を塗着されて剥離
紙１２を添着され、更に通常紙６面には文字、記号、絵
、模様等を印刷されて型抜装置１５により所定形状に打
抜かれて７ｉＩＪｚ図に示すような芳香シールｌを得る
。打抜を終った残余のシール表面版２はロール８を経て
廃棄される。

第４図は他の芳香シールｌの製造装置の実施例を示すも
ので７°は帯状の稍厚手の通常紙６を巻いたリールであ
り、回転自在に軸架されロール８によって通常紙６を引
出すようになっている。

１４は通常紙６の走行路上側に配置された印刷装置であ
り、通常紙６の上面６ａに文字、記号、絵、模様等を印
刷するようにしたものである。

１６は片面に剥離紙１２’付の粘着剤塗着面を有する香
料含有の合成樹脂フィルム５゛を巻いたリールであり、
積極回転するリール１７により剥離紙！２’　をフィル
ム５°面から剥離巻取してフィルム５としつへ通常紙６
の走行路の上下に配置した互に圧接しつ一回転する一対
のフィードロール１８により、フィルム５を粘着剤塗着
面にて通常紙６上面に貼着するように構成されている。

９．９は通常紙６の走行路上下に配置した一対の粘着剤
塗布ロールであり粘着剤槽１０より粘着剤３を下側のロ
ール９表面に付着させつ一回転し、通常紙６とフィルム
５が貼着されたシール表面版２の下面２ｂに添着剤３を
塗着するようになっている。　ＩＩは乾燥機であり塗着
された粘着剤３を乾燥させる。　＋２は剥離紙４を巻い
たリールでありシール表面版２の走行路上下に配置した
一対のフィードロール１３により剥離紙４を供給しつ＼
通常紙６を走行させ、粘着剤３上に剥離紙４を添着させ
るようになっている。　１５はシール表面版２の走行路
に配置された型抜装置であり、剥離紙４と重合されたシ
ール表面版２を所定形状に打抜くようになっている。

而して通常紙６は走行しつ〜、その表面６ａに文字、絵
等を印刷され、更に香料含有合成樹脂フィルム５を貼着
され、裏面６ｂには貼着剤３を塗着され、剥離紙４を添
着されて型抜装置１５により所定形状に打抜かれて第１
図に示すような芳香シール１を得る。打抜を終った残余
のシール表面版２はロール８を経て廃棄される。

以上のように本発明に係る芳香シールは香料を含有させ
た合成樹脂フィルムと、表面に文字、記号、絵、模様等
を印刷した通常紙を貼着重合してシール表面版を構成し
、該版の下面に粘着剤を塗着し、剥離紙を添着したので
剥離紙を剥離除去して壁等に貼着することにより部屋等
のアクセサリ−となると共に香料含有の合成樹脂フィル
ムから芳香が放出され、室内の悪臭を消して快適な雰囲
気とすることができる。

又、香料含有フィルムを台紙の表面に貼着する場合はフ
ィルムの露出面が少なく、香料の発散が抑＋ｈされるこ
とにより長期間芳香を持続させることができ１台紙上に
フィルムを貼着する場合はフィルムの露出面が多く、香
料の発散が盛んとなり短時間の効果的な芳香放出を行う
ことができるもので、使用目的によって使い分けが可能
で子供部屋、自動車、トイレット等に最適な芳香シール
である。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明に係る芳香シールの実施例を一
部切欠いて示す斜視図、第３図、第４図は同製造装置の
説明図である。ｌ・・・芳香シール、２・・・シール表面版、３・・・
粘着剤、４・・・剥離紙、５・・・フィルム、６・・・
通常紙、７，７′・・・リール、８・・・ロール、９・
・・塗布ロール、ｌＯ・・・粘着剤槽、１１・・・乾燥
機、１２・・・り一部、１３・・・フィードロール、１
４・・・印刷装置、　＋５・・。型抜装置、＋６．＋７・・・リール。特許出願人鷲　尾　恵　司代理人弁理士桑　原　稔

Claims

【特許請求の範囲】

（１）香料を含有させた合成樹脂フィルムと、表面に文
字、記号、絵、模様等を印刷した通常紙を貼着重合して
シール表面版を構成し、該版の下面に粘着剤を塗着し、
剥離紙を添着してなることを特徴とする芳香シール。
（２）下面に通常紙を貼着した香料を含有した帯状合成
樹脂フィルムの引出し通路に、フィルムの上面へ粘着剤
を塗布する塗布ロールと、粘着剤塗布面へ添着させる剥
離紙を供給する給紙装置と、剥離紙を添着させる抑圧装
置と、フィルム下面の通常紙に文字、記号、絵、模様等
を印刷する印刷装置と。所定形状に打抜Ｓする型抜装置とを設けたことを特徴と
する芳香シールの製造装置。
（３）帯状通常紙の引出し通路に通常紙の上面に文字、
記号、絵、模様等を印刷する印刷装置と、通常紙の上面
に貼着する接着剤性の香料含有合成樹脂フィルムの供給
装置と、通常紙の下面に粘着剤を塗布する塗布ロールと
、粘着剤塗布面へ添着させる剥離紙を供給する給紙装置
と、剥離紙を添着させる抑圧装置と、所定形状に打抜く
型抜装置とを設けたことを特徴とする芳香シールの製造
装置。