JPS60262703A - 物品収納設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高能率化、大容量化を可能ならしめた物品収
納設備に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の物品収納設備の一例は第４図に示され、図中（α
）は水平方向へ回転可能な回転収納棚、（ｂ）は回転収
納棚（α）の棚本体（６）へ物品を入庫したり或いは棚
本体（ｃ）から物品を出庫するためのりフタ−である。

而して、収納棚（Ｇ）は多段に配設され、各段は夫々他
の段とは関係なく独立して回転し得るようになっている
。

上記物品収納設備により例えば出庫を行う場合には、所
定の段の収納棚（α）が水平方向へ回転して出庫すべき
物品の収納された棚本体（６）がリフター（ｂ）側へ回
転し、リフター（ｂ）の荷受台（ｄ）が所定の高さに昇
降し、棚本体（１）及び荷受台（ｄ）が所定の位置に来
たら棚本体（６）からケージ（ｇ）が荷受台（ｄ）に取
出される。

しかし、斯かる従来装置では、荷受台（ｄ）に取出され
るケージ（ｇ）は１個であるため、多数の物品を取出す
場合には荷受台（ｄ）の昇降によるタイムロスが生じて
作業能率が悪く、入出庫作業を同時に行うためには複数
のりフタ−が必要となるから設備費、運転維持費が高価
になり、収納棚（α）の段数に制限があってそれ程大容
量化することはできない、等の問題があった。

〔発明が解決しようとする間頌点〕

本発明は、高能率化、大容量化を可能ならしめた物品収
納設備を廉価で提供し、上述の問題点を解決するもので
ある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明は、水平方向に配設された多数の棚本体が上下方
向へ複数段に配設され各段が夫々乍独で水平方向へ回転
し得るようにした物品収納用の棚と、垂直方向へ回動自
在に張設した紐状物に所要の間隔で複数の荷受台が取付
けられた物品入出庫用の棚とを設けている。

〔作　用〕

従って、本発明では物品収納用の棚は水平方向へ回転し
、物品入出庫用の棚は雄面方向へ同転しながら物品の入
出庫が行われる。

〔実　施　例〕

以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
。

第１図（イ）〜に）、第２図（イ）〜に）、第６図は本
発明の一実施例で、図中（１）は第４図の従来例で示し
たと同様、水平方向へ回転し得る回転収納棚である。該
収納棚（１）は多段に配設され、各段（１ａ）　（Ｎ＋
）　（１ｃ）　（１ｄ）　（ｉｅ）　（ｉｆ）　（１ｇ
）は夫々他の段とは関係なく独自に回転し得るようにな
っている。

又収納棚（１）の前方には該収納棚（１）の棚本体（２
）へ物品をケージごと入庫したり或いは棚本体（２）か
らケージごと物品を出庫するだめの垂直回転棚（３）が
配設されている。

垂直回転棚（３）の詳細は第３図に示され、上部及び下
部の所要位置に夫々左右一対のスプロケソｌ−（４）　
（５１が回転自在に配設されている。スプロケット（４
）　（５１には無端状のチェー／（６）が川は渡され、
該チェーン（６）に１は上下方向に所要の間隔でアクッ
チメンｌ−（７ｉが取イ・４けられ、各アタッチメント
（７）には、物品の入ったケーン（ＩＩ＋を積載する荷
受台（８）が枢着されでいる。又アタッチメント（７）
の荷受台（８）枢着部及び荷受台（８）の側部所要位置
には案内車輪（９）が回転自在に装着され、該案内車輪
（９）は荷受台（８）の昇降時に、縦方向へ配設した案
内レール００）内を転勤［−得るようになっている。更
に垂直回転棚（３）の下部には、第１図（イ）〜に）等
に示すように入庫用の搬送装置ｉｔ　（１２）と出庫用
の搬送装置Ｑ３１が配設されている。

次に、本発明の作動について説明する。

■）ケージの出庫順序が指定されている場合。

ケージの出庫順序が、例えば第１図（イ）の■〜■の順
序で指定されている場合には、垂直回転棚（３）を停止
させた状態で回転収納棚（１）を水平方向へ回転させて
各段のケージを垂直回転棚（３）側゛　へ移動させ、０
番（］のケージと■番目のケージを垂直回転棚（３）の
荷受台（８）にプノ／ヤー等の適宜の手段で送込み、チ
ェーン（６）を回動させて同転収納棚（１）に面（〜で
いる側の荷受台（８）を下降させることにより荷受台（
８）に積載された■番目と（２０番［ｌのケージを下降
させ（第１図（Ｏ）参照）、その間に■番目のケージは
右側へ移動し、■番Ｌｌが搬送装置（１３）に搬出され
ると同時に、■番目のケージは、垂直回転棚（３）に移
る（第１図（・つ参１ＩＣｔ）。それから■（３）と順
に搬出装置（１３）に向かう。

６）、■、■は、（◇番目のケージが右端に達する寸で
、右端で待機する。■番目が最下端に来たとき、０番［
−■は、右端に達するので、■番１１搬出と同時に、■
番目は垂直回転棚（３）に移る。■番目が垂直回転棚（
３）の最下端に来たとき、■、■、のけ、指定順序で右
端に待機ｌ−でいるので、■番目が、搬出されると同時
に■（の■は、１とめて、垂直回転棚（３）に移る。

一方指定された順序でケージを垂直回転棚（３）に積載
し、順次下方へ移動させると、ケージは積載された順序
て垂直回転棚（３）下部に達するので、プノンヤー等の
適宜の手段で垂直回転棚（３）下部に来たケージを搬送
装置（１３１−＼押出す。従ってり−ジは指定された順
序で搬送装置（１３）により次の工程へ送られる（第１
図に）参照）。なお、ケージの棚本体（２）の収納位置
によっては、指定されたＮＧ序の早いものよ！ノその順
序の遅いものが先に垂直回転棚（３）　ｆ！Ｉｌｌ所要
位１所要側１行ｒるが（例えば第１図（ハ）に示す（、
ワ）番［１のもの）、この場合には指定順序のりいもの
が垂直回転棚（３）に送込−まれる棟で待機する。

旧　出庫するクー／・の帥類が指定さｔ］ており１−１
つ別のクー　ジを空の棚本体に入庫する場合。

垂直回転棚（３）を停止させた状態で回転収納棚（１）
の各段を水平方向へ回転させ、出庫すべきＡの種類のケ
ージを垂直回転棚（３）側へ移動させると共に出庫すべ
きケージのない段はＢ′で示した空の棚本体（２）を垂
直回転棚（３）側へ移動させ（第２図（イ）参照）、最
初に垂直回転棚（３）側の所要位置へ到着したケージを
垂直回転棚（３）に積載し、一方、搬送装置０２）を駆
動してＢの種類のケージのうち先頭のケージを垂直回転
棚（３）へ積載し、Ａの種類のケージが下降し、Ｂの種
類のケージが上昇するよう垂直回転棚（３）のチェーン
（６）を駆動する（第２図（ロ）参照）。

又、回転収納棚（１α）〜（１ｇ）の回転により各段の
出庫すべきケージは順次垂直回転棚（３）側の所要位置
へ到着する。従って、垂直回転棚（３）の移動、停止を
順次行って各ケージを垂直回転棚（３）に積載し、搬送
装置（１２１の駆動、停止を順次行って搬送装置０２）
上のケージを垂直回転棚（３）に送込む。而して、斯か
る操作を適宜繰返すと、最初に回転収納棚（１ｂ）から
取出されたケージは垂直回転棚（３）の最下部に達する
ため、該ケージは垂直回転棚（３）から搬送装置（１３
上へ押出され（第２図（ハ）参照）、以下同様にして順
次回転収納棚−（１）から取出されたケージは搬送装置
時へ送出されて出庫され、搬送装置０３）により垂直回
転棚（３）へ積載されたケージは空の棚本体が垂直回転
棚（３）に面している部分に達したら、該棚本体の中へ
押込まれ入庫される（第２図に）参照）。

垂直回転棚（３）のチェーン（６）が昇降する際には、
案内車輪（９）が案内レール００）内を転動するため直
線移動中の荷受は台（８）の揺れが防止される。

なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、出庫すべきケージを各段ごとに所定位置へ揃え、一度
に垂直回転棚へ送込むようにすることもできること、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加
え得ること、等は勿論である。

〔発明の効果〕

本発明の物品収納設備によれば、水平方向へ回転する棚
と垂直方向へ回転する棚を設けているため、一度に多数
の物品を取出等ことが可能となるうえ入庫と出庫を並行
して行うことができるから作業能率が向上し、又垂直方
向へ回転する棚は１基で良いから設備費、運転維持費が
安価になり、更に、棚の大容量化が可能となる、等種々
の優れた効果を奏し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）〜に）、第２図（イ）〜に）は本発明の詳
細な説明図、第３図は本発明に使用する垂直回転棚の説
明用斜視図、第４図は従来例の説明図である〇 図中（１α）〜（１Ｂ）は回転収納棚、（３）は垂直回
転棚を示す。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）水平方向に配設された多数の棚本体が上下方向へ複
   数段に配設され各段が夫々単独で水平方向へ回転し得る
   ようにした物品収納用の棚と、垂直方向へ回動自在に張
   設した紐状物に所要の間隔で複数の荷受台が取付けられ
   た物品入出庫用の棚とを設けたことを特徴とする物品収
   納設備。