JPS60260583A - セフアロスポリン誘導体の製法 - Google Patents

セフアロスポリン誘導体の製法

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JPS60260583A
JPS60260583A JP10234785A JP10234785A JPS60260583A JP S60260583 A JPS60260583 A JP S60260583A JP 10234785 A JP10234785 A JP 10234785A JP 10234785 A JP10234785 A JP 10234785A JP S60260583 A JPS60260583 A JP S60260583A
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管原 真一
Isamu Igarashi
勇 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 〔式中、R2は低級アルキル基、R3は式−0H2R5
(式中、穐は低級アルコキシ基を示す。)、000R4
はエステル化されていてもよいカルボキシル基を示す。
〕で表わされるセファロスポリン誘導体の製法に関する
本発明の目的化合物(I)は抗菌剤として有用であり、
特に式中の0OOR4が生理2的条件下で脱離されるエ
ステルを表わす新規化、金物が、抗菌活性が強い経口剤
として有用であることが本願発明者らによって見出され
ている(特願昭55−138449号)。
本発明の前記式(1)で表わされる7−(2−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)−2−(シン)−アルコキ
シイミノアセトアミド〕セファロスポリン誘導体は、 式 %式%() (シン型) ゝ餡。
〔式中、R1は置換基を有していてもよいフェニル基ま
たは低級アルキル基を示し、 R2は前述したものと同
意−を示す。〕で表わされるアルコキシイミノ酪酸また
はそのカルボキシル基における反応性誘導体と 式 〔式中、Rうば式−CH2R5(式中、R5は低級アル
コキシ基を示す。)を示し、000R4はエステル化さ
れてもよいカルボキシル基を示す。〕で表わされるT−
アミノセファロスポリン誘導体を反応させて 式 〔式中、馬、11L2.R3および0OOR4は前述し
たものと同意義を示す。〕で表わされる化合物を製造し
、該化合物をチオ尿素とを反応させることによって得る
ことができる。
従来、7−〔2−アミノチアゾール−4−イル)−2−
(シン)−アルコキシイミノアセトアミド〕セファロス
ポリン誘導体の製法に関しては、既にいくつかの方法が
知られている。例えば;テトラヘドロン、旦巻、223
3頁乃至2243頁(1978年)、ザ・ジャーナル?
・オブ・アンチバイオチツクス■巻、171頁乃至19
2頁(1981年)、特開w352−102293号、
同53−34795号、同54−98795号等に記載
されている。これらの方法を大別すると、前記(1)式
のT位の側鎖である2−(2−アミノチアゾール−4−
イル)−2−アルコキシイミノアセチル部分を別途合成
しておいて7−アミノセファロスポリンに結合させさせ
る方法になる。この場合重要なことは工業的に製造可能
なことと、7位側鎖のアルコキシイミノ部分の抗菌活性
の面で不必要な異性体であるアンチ型化合物の副生を抑
えることである。
本発明者らの研究によると、上記方法における前者の方
法はアンチ異性体の生成率が多く、後者の方法は文献(
ザ・ジャーナル・オプ・アンチバイオチツクス、旦巻、
189頁乃至190頁)によれば極めて収率が悪い。こ
のような状況のため本発明者らは前記式(1)を有する
化合物の工業的な製法の研究を行い、高収率で目的化合
物が得られる本発明を完成した。
上記式中、馬はメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、n −ペンチル、n−ヘ
キシル基のような炭素数1乃至6の低級アルキル基また
はフェニル基を示し、フェニル基は置換基を有していて
もよい。すなワチメチル、エチル基のような低級アルキ
ル基、メトキシ、エトキシ基のような低級アルコキシ基
、塩素、臭素のようなハロゲン原子で置換されていても
よく、置換基の数は1〜5で、複数の場合は同一種類で
なくてもよい。通常R1として好適なものはフェニル、
パラメチルフェニル、メチル、エチル基等である。R2
はメチル、エチル、プロピル、イノプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル基のよう
な炭素数1〜6の低級アルキル基を示すが、特にメチル
またはエチル基が好適である。R3は式−0H2R5を
示し、置換基R5としてはメトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、イソプロポキシ基ノヨウな低級アルコキシ基
がア村られ、000R4で表わされるエステル化されて
いてもよいカルボキシル基とは、カルボキシル基または
そのナトリウム、カリウム、ジシクロヘキシルアミン塩
等のアルカリ、アルカリ土類金属などの無機塩若しくは
有機塩、さらにはエステル化されたカルボキシル基を意
味する。このようなエステルとしては、たとえばメチル
、エチル、第3級ブチル、ベンジル、フェナシル、トリ
メチルシリル、ベンズヒドリル、フェニル若しくはメト
キシメチルエステルのような製法における保護基を形成
するエステルあるいはフタリジル、アルカノイルオキシ
メチル(たとえばアセトキシメチル、プロピオニルオキ
シメチル、ピバロイルオキシメチル、ベンゾイルオキシ
メチル基等)または低級アルコキシカルボニルオキシメ
チル若しくはエチル(たとえば1−エトキシカルボニル
オキシエチル、1−n−プロポキシカルボニルオキシエ
チル、第3級ブチルオキシカルボニルオキシメチル基等
)のような生理的条件下で脱離されるエステルなどが用
いられる。
つぎに本発明の反応について説明する。化合物(1)は
新規な物質であり、例えばB1が4−メチルフェニル基
、R2がメチル基で示される化合物(i3)は以下のル
ートで合成した。
BrOH,、0OOH2000−t−Bu +TsOA
g □0H3 化合物(II)とく組を反応させてQY)を得る反応に
おいて、(■)は遊離のままあるいはその反応性誘導体
として使用されるが、遊離のまま使用する場合には適当
な縮合剤を用いる。縮合剤としてはN、N’−ジシクロ
へキシルカルボジイミドのようなジ置換カルボジイミド
類、N、N’−力ルボニルジイミダゾールのようなアゾ
ラ2イド化合物、N−x、 ) キシカルボニル−2−
エトキシ−1,2−ジヒドロキノリン、オキシ塩化燐、
アルコキシアセチレンなどの脱水剤、ジメチルホルムア
ミドとオキシ塩化燐から調整されるビルスマイヤー試薬
などがあげられる。式(II)を有する化合物の反応性
誘導体としては酸ハライド、酸無水物、混合酸無水物、
活性エステル、活性アミド、酸アジド等が用いられる。
混合酸無水物としては炭酸モノメチルエステル、炭酸モ
ノイソブチルエステルなどの炭酸モノエステルとの混合
酸無水物やピバリン酸やトリクロル酢酸などのハelゲ
ンで置換されていてもよい低級アルカン酸との混合酸無
水物などが使用され、活性エステルとしでは、たとえば
p−ニトロフェニルエステル、ペンタクロルフェニルエ
ステル、N−ヒドロキシフタルイミドエステル、N−ヒ
ドロキシベンズトリアゾールエステルなどが用いられる
反応は一般に適当な溶媒中で行われる。溶媒としては反
応に影響を与えないものであれば限定ハナく、例えばア
セトン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチル
、クロロホルム、ジクロルメタン、ジメチルホルムアミ
ド、アセトニトリル、水などまたはこれらの混合物が用
いられる。
本反応において使用される反応性誘導体の種類によって
は必要に応じ塩基を存在させることがある。塩基の例と
してはアルカリ金属化合物例えば重炭酸ナトリウム、重
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど、脂
肪族、芳香族、若1−〈は含窒素複素環塩基例えばトリ
エチルアミン、ジメチルアニリン、N−メチルピペリジ
ン、N−メチルピロリジン、ピリジン、コリジン、ルチ
ジンなどがあげられる。反応温度に特に限定はないが通
常反応は室温又は冷却下で行われる。反応に要する時間
は主としてアシル化方法の種類、反応温度等によっても
異なるが通常十分乃至数十時間である。反応終了後、式
(IT)を有する化合物は常法によって反応混合物から
採取される。必要に応じて再結晶、クロマトグラフィー
等によって精製することもできるが、分離することなく
次の工程の原料として使用することもできる。
化合物QV)とチオ尿素とを反応させて化合物(1)を
製造する反応は、通常適当な溶媒中で両者を接触させる
ことによって行われる。使用される溶媒は、本反応に悪
影響を与えないものであれば限定はないが、たとえば水
、メタノール、エタノール、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、アセトン、アセトニトリル、テト
ラヒドロフランのような溶媒またはこれらの混合物が用
いられる。反応を促進、完結させるために場合によって
は酢酸ソーダ、重炭酸ソーダのような塩基を加える方が
よい場合もある。反応温度に特に限定はないが、通常室
温で行うことができる。反応時間は反応条件にもよるが
通常数十分乃至数時間である。反応終了後、生成した(
1)は常法によって反応混合物から採取される。たとえ
ば減圧濃縮、抽出、再沈澱、クロマトグラフィーなどに
よって単離することができる。
本発明の方法により製造される化合物(1)としては、
たとえば (117−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸 +21 7− (2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキ
シメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 ピバロイル
オキシメチルエステル (317−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸 ベンズヒドリル
エステル +41 7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸 イソブチリル
オキシメチルエステル (5) 7− (2−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキ
シメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 1−エトキ
シカルボニルオキシエチルエステル (617−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−エトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸 ピバロイルオキ
シメチルエステル (71T −(2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド°〕−3−エトキ
シメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 ピバロイル
オキシメチルエステル +81 7−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシ
メチル−3−セフェム−4−カルボン酸 1−イソプロ
ピルオキシカルボニルオキシエチルエステルなど(いず
れもシン型があげられる。
次に参考例および実施例をあげて本発明の化合物の製造
方法を具体的に説明するが、本発明はこれによって限定
されるものではない。
参考例1 4−ブロモ−3−オキソ酪酸ターシャリ−ブチルエステ
ル7.1gとパラトルエンスルホン酸銀9.45.9を
50m/の乾燥アセトニトリルに加え光を遮断して室温
で3日間攪拌する。反応液を濾過しF液を減圧濃縮する
。得られた油状物を含む結晶を酢酸エチルに溶かし不溶
物を濾過して除く。ろ液を減圧濃縮すると褐色油状物が
得られる。油状物をシクロヘキサン−酢酸エチルな展開
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトで分離精製し得ら
れた無色油状物をエーテル−n−ヘキサンから再結晶す
ると、4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ
酪酸ターシャリ−ブチルエステルが無色柱状晶として4
.5g得られた。融点67〜69℃ NMR(ODO13)δ12m: 1.43 (9H、s 、 tert−Butyl )
2.43(3H,s、期、0) 3.43 (2H、s 、 −o5ao2tBu )4
.60(2H,g、 −80□0ユ0O−)7.20?
7.90(4H,ベンゼン環)元素分析値 C15H2
o06S 計算値: 0,54.92 ; H,6,15; 8,
9.78実測値: 0,55.03 ; H,6,07
; 8,9.116参考例2 4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ酪酸タ
ーシャリ−ブチルエステル4.5gを40−の酢酸に溶
かし室温で10分間に亘って1.429の亜硝酸ナトリ
ウムを加える。更に50分間室温で攪拌した後反応液に
200dの酢酸エチルを加え、酢酸エチル溶液を食塩水
で洗う。酢酸エチル溶液を硫酸マグネシウムで乾燥後濃
縮すると褐色油状物が得られる。これをシクロヘキサン
−酢酸エチルを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマ
トで分離精製すると、無色結晶として4−パラトルエン
スルホニルオキシ−3−オキソ−2−ハイドロオキシイ
ミノ酪酸ターシャリ−ブチルエステルが1.611g得
られた。融点106〜108℃(分解)、(再結晶溶媒
、エーテル−石油エーテル) NMR(aDal、 )δppm ’ 1.52 (9H、s 、 tert−Butyl )
2.43 (3H、s 、 0%4))5.04(2H
,8、−8020300−)7.20〜7.92(4H
,ベンゼン@)計算値: 0,50.48; H,5,
36; N、3.92 ; 8,8.98実測値: 0
,50.62 ; H,5,08; N、3.83 ;
 8,8.97参考例3 4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−
ハイドロオキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエステル
1.66.9を20−の乾燥アセトンに溶解し水冷下9
60 WI9の無水炭酸カリウムと0.466dのジメ
チル硫酸を加え、室温で3時間攪拌する。反応液を20
0−の氷水中に注ぎ、メチレンクロライドで抽出する。
抽出液を食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮
すると褐色油状物が得られる。これをシクロヘキサン−
酢酸エチルを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
で分離精製すると、淡黄色油状物としテ4−ハ5 トル
エンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(シン)−メ
トキシイミノ酪酸ター′シャリーブチルエステルが65
0 rv得られた。
NMR(ODO/3) a、、rn: 1、 S O(9H、s 、 tert−Butyl 
)2.43(3H,s、0ム(■) 4.07 (3H、s 、 N O!ム)5−05 (
2H,8,80200H200)7.20〜7.90(
4H,ベンゼン環)参考例4 4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−
(シン)−メトキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエス
テル478■を1−のメチレンクロライドに溶かし2 
mlのトリフルオロ酢酸を加え、室温で4時間攪拌する
。メチレンクロライドと過剰のトリフルオロ酢酸を減圧
留去し得られた褐色油状物をイングロビルエーテルニ溶
解し放tすると% 4−バラトルエンスルホニルオキシ
−3−オキシー2−(シン)−メトキシイミノ酪酸が無
色結晶として178〜得られた。融点131〜132℃
(分解) 元素分析値 012H43NO7S 計算値: 0,45.72 ; H,3,84; N、
4.45 ; 8,10.18実測値: 0,45.5
0 ; H,3,92; N、4.32 ; 8,9.
98MMR(d−6acetone )δ :92m 2.47 (3H、s 、 OH!! )4.10 (
3H、g 、 N Oシ)5.20(2H,8、802
00H200)7.25〜7.95(4H,ベンゼン3
!l)9.80 (I H、b、8.−002μ)参考
例5 4−プロモー3−オキソ酪酸ターシャリ−ブチルエステ
ル8.25gトエタンスルホン酸銀11.39を50−
の乾燥アセトニ) IJルに加え30分間攪拌還流する
。反応液をν過しP掖を減圧濃縮する。得られた油状物
をベンゼンに溶かし、水洗、重ソウ水洗、食塩水洗後無
水硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を減圧濃縮すると褐色
油状物が得られる。油状物をシクロヘキサン−酢酸エチ
ルを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトで分離精
製すると、4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ酪
酸ターシャリ−ブチルエステルが黄色油状物として1.
7g得られた。
NMR(0DOA!5)δ、よ 1.32〜1.62 (9H+3H、s + t 、 
tert−Butyl + 0H30H2so、−) 3.30 (2H、q 、 J=7.0 、0H50H
2803−)3.41(2H,s 、−0H2002t
Bu)4.87 (2H、g 、8020亡00−)参
考例6 4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ酪酸ターシャ
リ−ブチルエステルy、ygを50Mの酢酸に溶かし、
水冷下2,2Iの亜硝酸ナトリウムとD、1dの濃硫酸
を加える。反応液を室温で40分間攪拌後500m1の
酢酸エチルを加え、酢酸エチル溶液を食塩水で洗う。酢
酸エチル溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮する
と黄褐色結晶が得られる。結晶をエーテル−石油エーテ
ルから再結晶すると、無色結晶として4−エタンスルホ
ニルオキシル3−オキソ−2−ハイドロオキシイミノ酪
酸ターシャリ−ブチルエステルが5.9g得られた。融
点85〜87℃(分解)NMR(0DC15)δppm 1.47 (3H,t 、 J==7、O、0qOH2
8020−)1.57 (9H,s 、 t−Buty
l )3.33 (2H、q 、 J=7.0 、0H
30H28020−)5.23 (2H、8、8020
0H200−)10.50(IH,s、 −00000
−)−OH 元素分析値 o1gn17No7s 計算値: 0,40.71 ; H,5,81; N、
4.75 ; 8,10.87実測値: 0,40.2
9 ; H,5,73; N、4.61 ; 8,11
.17参考例7 4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−ハイド
ロオキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエステル5゜9
!iを50mJの乾燥?アセトンに溶かし氷冷下4.1
4.litの無水炭酸カリ、ラムと1.86mJのジメ
チル硫酸を加え室温で1時間攪拌する。反応液を500
4の氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽出液を食
塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮すると褐色
油状物が得られる。
これをベンゼン−酢酸エチルを展開溶媒とするシリカゲ
ルカラムクロマトで分離精製すると、淡黄色油状物とし
て4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(シ
ン)−メトキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエステル
が3A3g得られた。
NMR(0Doly、 )δppm 1.43 (3H、t 、 J=7.Q 、 OH30
H28020−)1.50 (9H、s 、 t−Bu
tyl )3.27 (2Hr q 、 J=7−0.
0H50H28020−)5、18 (2H、s 、 
−80200H200−)参考例日 参考例5と同様にして4−プロモー3−オキソ酪酸ター
シャリ−ブチルエステルs、agトベンゼンスルホン酸
銀6.5gカラ4−ベンゼンスルホニルオキシ′−3−
オキソ酪酸ターシャリ−ブチルエステルが無色針状晶と
して3.4g得られた。
融点94〜96℃ 元素分析値 0j4H1806B 計算値: 0,53.50 ; H,5,78; 8,
10.20実測値: 0,53.49 ; H,5,7
0; 8,10.16NM几(ODO/3) Jp、r
n l、43 (9H、s 、 t−Butyl )3.4
3 (2H、a 、 −000500−)4.63 (
2H、8,80200JOO)7.40〜8.03 (
5H、m 、ベンゼン環−具)参考例9 参考例2と同様にして4−ベンゼンスルホニルオキシ−
3−オキソ酪酸ターシャリ−ブチルエステル3.4gと
亜硝酸ナトリウム900〜から4−ベンゼンスルホニル
オキシ−3−オキソ−2−ハイドロオキシイミノ酪酸タ
ーシャリ−ブチルエステルが無色針状晶としてT2.9
51/得られた。
融点93〜95℃(分解) 元素分析値 014H17NO,8 計算値: 0,49.02 ; H,5,00; N、
4.08 ; 8,9.35実測値: 0,4B、93
 ; H,5,06; N、4.01 ; 8,9.4
1NMR(0DOA!5 )δppm 1.57 (9H,s 、 t−Butyl )5.0
7 (2H,a 、 −80200二〇〇−)7.40
〜8.03 (5H、m 、ベンゼン1fi−H)10
.17(IH,b、8 、N−0H)参考例1θ 参考例3と同様にして4−ベンゼンスルホニルオキシ−
3−オキソ−2−ハイドロオキシイミノ酪酸ターシャリ
−ブチルエステル2.9511と無水炭酸カリウム1.
80gとジメチル硫酸0.8ばから4−ベンゼンスルホ
ニルオキシ−3−オキソ−2−(シン)−メトキシイミ
ノ酪酸ターシャリ−ブチルエステルが無色油状物として
800〜得られた。
NMR(0DO1t、 )δppm L50 (9H,s 、 t−Butyl )4−O5
(3H,8、N 00!、、 )5.07 (2H、8
、−80200H200)7.30〜8.00(5)(
、m、ベンゼン項一1参考例11 4−プロモー3−オキソ酪酸ターシャリ−ブチルエステ
ル6.0gとメタンスルホン酸銀7.7 !iを4(1
+t/の乾燥アセトニ) IJルに加え30分間攪拌還
流する。反応液を濾過し、F液を減圧濃縮する。
得られた油状物をベンゼンに溶かし、水洗、重曹水洗、
さらに食塩水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒
を減圧濃縮すると褐色油状物が得られる。油状物をベン
ゼン−酢酸エチルを展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトで分離精製すると、4−メタンスルホニルオキシ
−3−オキソ酪酸ターシャリ−ブチルエステルが淡黄色
油状物として5,51得られた。
NMR(0D015 )δppm 1.47(9H9s) 3.14(3)I、a) 3.47(2H,s+) 4.89(2H,s) 参考例12 4−メタンスルホニルオキシ−3−オキソ酪酸ターシャ
リ−ブチルエステル1.0gを10m/の氷酢酸に溶か
し、水冷下386りの亜硝酸す) IJウムと1滴の濃
硫酸を加える。反応液を10℃で20分攪拌後50 m
lの酢酸エチルを加え、食塩水で洗う。酢酸エチル溶液
を無水硫酸マグネ7ウムで乾燥後濃縮すると黄褐色結晶
が得られる。結晶をエーテル−石油エーテルから再結晶
すると、無色結晶として4−メタンスルホニルオキシ−
3−オキソ−2−ハイドロオキシイミノ酪酸ターシャリ
−ブチルエステルが7301n9得られた。
融点103〜104℃(分解) NMR(0DOI3+ 0D3000D3)δppm1
.56(9H,s) 3.20(3H,s) 5.23(2H,5) 11.93(IH,s) 元素分析値 09H+5N075 計算値: 0,3B、47 ; H,5,38; N、
4.99 ; 8,11.41実測値: 0,38.4
1 ; H,5,37; N、4.87 ; 8,11
.32参考例13 4−メタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−ハイド
ロオキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエステル2.8
gを30−の乾燥アセトンに溶かし、水冷下2.0?、
9の無水炭酸カリウムとL6mlのジエチル硫酸を加え
室温で1時間攪拌する。反応液を300フの氷水中に注
ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽出液を食塩水で洗い、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮すると褐色油状物が得
られる。これをベンゼン−酢酸エチルを展開溶媒とする
シリカゲルカラムクロマトで分離精製すると、無色油状
物として4−メタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2
−(シン)−エトキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエ
ステルが1.31g得られた。
NMR(0Do13 )δppm 1.27 (3H、t 、 J=7.0 )1.54(
9H,s) 3.19(3H,s) 4.20 (2H、q 、 J=7.0 )5.23(
2H,s) 参考例14 4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(シン
)−メトキシイミノ酪酸ターシャリ−ブチルエステル1
.56Ji151/のトリフルオロ酢酸に溶かし室温で
1時間攪拌する。反応液を濃縮すると褐色油状物が得ら
れる。油状物を1晩放置すると結晶となる。結晶をアセ
トンに溶かし脱色炭処理後濃縮し得られた結晶をメチレ
ンクロライド−石油エーテルから再結晶すると、淡褐色
油状物と1−て4−エタンスルホニルオキシ−3−オキ
ソ−2−(シン)−メトキシイミノ酪酸が9951n9
得られた。融点85.5〜89℃NMB (重アセトン
)δppm 1.40 (3H、t 、 J=7.0 、 Oム0H
28020−)3.34 (2H、q 、 J=7.0
 、0H30H28020−)5.33 (2H、s 
、5O200H200−)11.10(IH,b、8.
−00゜■)元素分析値 crrHuor、Ns 計算値: 0,33.23 ; H,4,38; N、
5.54 ; 8,12.87実測値: 0,33.1
6 ; H,4,29; N、5.49 ; 8,12
.67参考例15 参考例14と同様にして4−ベンゼンスルホニルオキシ
−3−オキソ−2−(シン)−メトキシイミノ酪酸ター
シャリ−ブチルエステル800ダとトリフルオロ酢酸5
dから、4−ベンゼンスルホニルオキシ−3−オキシー
2−(シン)−メトキシイミノ酪酸が結晶として600
〜得られた。
NMR(重アセトン)δppm 4.06 (3H、11、N OOi )5.17(2
H,!+ 、−802−0−OH200−)7.37”
8.03 (5H、m 、ベンゼンII−H)10.3
3 (I H、s 、 −002話)参考例16 参考例14と同様にして4−ノアタンスルホニルオキシ
−3−オキソ−2−(シン)−エトキシイミノ酪酸ター
シャリ−ブチルエステル1.31gとトリフルオロ酢酸
10rILlとから、4−メタンスルホニルオキシ−3
−オキソ−2−(シン)−エトキシイミノ酪酸が淡褐色
油状物として980■得られた。
NMR(重アセトン)δppm 1.30(3H,t、J=7.0.石−00H2四3)
3.14(3H,8、l、8020−)4.20 (3
H、t 、 J==7.0 、 N−0シ、、0H3)
5.20 (2H、s 、 −8020QJJ200−
 )10.28 (I H、s 、0021i)実施例
1 4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−
(シン)−メトキシイミノ酪酸464■を塩化メチレン
20mに懸濁し一5℃に冷やし0.204−のトリエチ
ルアミンを加え5分間攪拌すると溶液となる。この溶液
に0,11−のオキザリルクロリドと1滴のジメチルホ
ルムアミドを加え一5℃で20分間攪拌する。溶媒を留
去すると、4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オ
キソ−2−(シン)−メトキシイミノ酪酸クロリドを得
る。一方7−アミノー3−メトキシメチル−3−セフェ
ム−4−カルボン酸ピバロイルオキシメチルエステル・
パラトルエンスルホン酸塩530■を20m/の塩化メ
チレンに溶かし一5℃で0.394#tA!のジエチル
アニリンを加え、更に上記酸クロリドを10mJ?の塩
化メチレンに溶解した液を加える。−5℃で5分間攪拌
した後溶媒を濃縮する。得られた残渣を酢酸エチルに溶
かし希塩酸水で洗う。硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮す
ると褐色油状物が得られる。これをシクロヘキサン−酢
酸エチルを展開溶媒とするシリカゲルカラムクロマトで
分離精製すると、7−(4−パラトルエンスルホニルオ
キシ−3−オキソ−2−(シン)−メトキシイミノブチ
リルアミノ)−3−メトキシメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸ピバロイルオキシメチルエステルが無色泡
状物として510即得られた。
NMR(0DOI15 )δppm ’1.22.(9
H、s 、 tart−Butyl)2.43 (3H
、tr 、 0HA−! )3.30(3H,s、3位
−〇〇シ) 3.51(2H,g、2位をムー) 4.10(3H,s、N、0OHA) 4.27(2H1s、3位−5=) 4.97(IH,d、J=5.0.6位一旦)5.07
 (2H、s 、 80200!!200 )5.53
〜5.97 (3H、m 、 7位−Uとエステルの−
ocH2o−)7.20〜7.93(5H,m、7位−
NH−とベンゼン環)実施例2 7−アミノ−3−メトキシメチル−3−セフェム−4−
カルボン酸 ベンズヒドリルエステル360りとジエチ
ルアニリン300りを塩化メチレン5dにとかした液に
、実施例1の方法で調整した4−パラトルエンスルホニ
ルオキシ−3−オキソ−2−(シン)−メトキシイミノ
酪酸クロリドの塩化メチレン10d溶液を一5℃で滴加
する。水冷下30分攪拌後、反応液を希塩酸、食塩水で
洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去し、残留
物をシリカゲルカラムクロマトで精製すると、7−(4
−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(
シン)−メトキシイミノブチリルアミノ)−3−メトキ
シメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 ベンズヒド
リルエステルが微黄色粉末として得られた。
収量 420■ NMR(oDals ) ’ ppm :2.43(3
H,s) 3.30(3H,s) 3.53(2H,s) 4.08(3H,s) 4.29(2H,q) 5.00(IH,d) 5.09 (2H、s ) 5、li5 (I H、d、d ) 6.90(IH,s) 7.2〜7.8 (14H、brs )実施例3 7−(4−パラトルエンスルホニルオキシ−3−オキソ
−2−(シン)−メトキシイミノブチリルアミノ)・−
3−メトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ピ
バロイルオキシメチルエステル510■を5−のエタノ
ールに溶かし761R9のチオ尿素と84■の酢酸ナト
リウムを加え、更に3mJの水を少量ずつ加え、室温で
3時間30分攪拌する。エタノールを留去し残渣を酢酸
エチルに溶解し食塩水で洗う。硫酸マグネシウムで乾燥
後濃縮すると淡褐色泡状物が得られる。
これをシリカゲルカラムクロマトで分離精製すると、7
−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(
シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシ
メチル−3−セフエムー4−カルボン酸ヒバロイルオキ
シメチルエステルが無色泡状物として392〜得られた
NMR(oDo15 )δppm : 1、22 (9H、s 、 tert−Butyl )
3.30(3H,s+、3位−00HJ)3.53(2
H,s、2位−0シ) 4.00 (3H1g 、 N 0CJH5)4.30
(2H,s、3位−oH2−)5.05(LH,d、J
:5.0.6位−岨5.7(1−6,30(5H、m 
、 7位一旦と側鎖−Nツとエステルの−oou2o−
) 6.63(IH,s、アミノチアゾール項5位−H)8
.27(IH,d、J=9.0.7位−N旦)実施例4 実施例3の方法に従って7−(4−パラトルエンスルホ
ニルオキシ−3−オキソ−2−(シン)−メトキシイミ
ノブチリルアミノ)−3−メトキシメチル−3−セフェ
ム−4−カルボン醗プロピオニルオキシメチルエステル
490■から& 7−(2−アミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−
3−メトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 
プロピオニルオキシメチルエステル370■を得た。
NMR(OD(M3)δppm 1.17(3H,t) 2.41 (2H,q) 3.28 (3H,s ) 3.51(2H,Q) 4.02(3H,s) 4.27(2)(、i) 5.08(11(、イン 5.6〜6.2 (5H、m) 6.67(IH,s) s、to(tH,d) 実施例5 実施例3と同様の反応で以下の化合物を得た。
A) 7−1:2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−(シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−3
−メトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 1
−エトキシカルボニルオキシエチルエステル NMR(0DO)3) δppm 1.30(3n、t) 1.61 (3H、a ) 3.32(3H,s) 3.57(2H,s) 4.03(3H,s) 4.30(2H,s) 4.21(2H,q) 5.10(IH,d) 5.6〜6.2 (3H、m) 6.70(IH,s) 6.92(IH,q) 8.20(IH,d) B)7−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(シン)−メトキシイミノアセトアミドツー3〜メ
トキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 インブ
チルオキシメチルエステル NMR(0DO115)δppm 1.20(6H,d) 2.66 (I H、5eptet )121(3H,
s) 3.40(2H,q) 4、(H(3H,g) 4.16(2H,s) 5.05(IH,d) 5.6〜6.2(5H,m) 6.65(IH,s) 8.06(IH,d) 0)7−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−3−エ
トキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 ピバロ
イルオキシメチルエステル NMR(0DO13)δppm 1.19(3H,t) 1.24(9H,s) 3.49(2H,q) 3.58(’2H,s) 4.06(3H,s) 4.37(2H,s) 5.07(IH,d) 5.57(2H,s) 5.88(2H,s) 6.04(IH,d、d) 6.76(IH,s) 7.90(H(、d) n)7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メ
トキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ヒノ(ロ
イルオキシメチルエステル NMR(0DOI 5 ) aPi)rfll、22(
9H,5) txt(an、t) 3.30(3H,s) 3.53(2H,g) 4.28(2H,q) 4.30(2H,s) 5.01(1)!、d) 5.7−6.2 (5H、m、) s、ye(H(、s) 7.70(IH,d) 実施例6 r−(4−パラトルエンスル咋ニルオキシ−3−オキシ
ー2−(シン)−メトキシイミノブチルアミノ)−3−
メトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸650
〜、チオ尿素183り、酢酸ナトリウム14B1n9.
メタノール7 M/の混合物を室温で5時間反応させて
?−(2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−
メトキシイミノアセトアミド〕−3−メトキシメチル−
3−セフェム−4−カルボン酸360Inyカ得られた
。水晶をメタノール3プに加え、2−エチルへキサン酸
ナトリウムの2M濃度酢酸エチル溶液1dを加えると溶
液となる。減圧で溶媒を一部留去し析出した結晶を酢酸
エチルを加えて炉取、酢酸エチルで洗浄すると上記カル
ボン酸のす) IJウム塩が得られた。収i 3507
vNMRδ(DMSO−D20 ) I)Pm3.18
(3H,8) 3.34(2H,br) 3.81(3H,s) 4.25(2H,11) 5.00(IH,d) 5.59(IH,d、d) 6.74(IH,sン 7.26 (2H、br ) 9.52(IH,d) 実施例7 4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(シン
)−メトキシイミノ酪酸480 タを塩化メチレン20
−に溶かし一5℃に冷やし0.263mJのトリエチル
アミンとQ、22WLlのオキザリルクロリドと1滴の
ジメチルホルムアミドを加え一5℃で20分間攪拌する
。溶媒を留去すると、4−エタンスルホニルオキシ−3
−オキソ−2−(シン)−メトキシイミノ酪酸クロリド
を得る。一方7−アミノー3−メトキシメチル−3−セ
フェム−4−カルボン酸ピパロイルオキシメチルエステ
ル・パラトルエンスルホン酸塩690■を20mの塩化
メチレンに溶かし一5℃で0.51LA’のジエチルア
ニリンを加え更に上記酸クロリドを104の塩化メチレ
ンに溶解した液を加える。−5℃で10分間攪拌した後
溶媒を濃縮叶る。得られた残渣を酢酸エチルに溶かし希
塩酸水、水で洗う。
硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮すると褐色泡状物が得ら
れる。これをシクロヘキサン−酢酸エチルを展開溶媒と
するシリカゲルカラムクロマトで分離精製すると、無色
泡状物として7−(4−エタンスルホニルオキシ−3−
オキソ−2−(シン)−メトキシイミノブチリルアミノ
)−3−メトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン
酸ピバロイルオキシメチルエステルが632■得られた
NMR(0DO75)δ9.。
1.22 (9H、s 、 t−Butyl )1.4
3 (3H、t 、 J=7.0 、 ou3on2a
o2o−)3.27(2H,q、J二乙o 、0H30
H2SO20−)3.30(3H,s、3位−00ジ) 3.54(2H,b、s、2位−0去−)4.13(3
H,s、N 00H5) 4.26(2H,s、3位−〇H2−)5.00(IH
,d、J:5.0.6位−H〕5.27 (2H、a 
、 −80200H200−)5.6(1−5,97(
3H,m、7位−Hとエステルの一〇〇n2o−) 7.55(IH,d、J:9.0.7位−NH−)実施
例8 7−(4−エタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−
(シン)−メトキシイミノブチリルアミノ)−3−メト
キシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸ピバロイル
オキシメチルエステル632りを81Llのエタノール
に溶かし911n9のチオ尿素と146■の酢酸ナトリ
ウムを加え、更に3威の水を少量ずつ加え、室温で5時
間30分攪拌する。エタノールを留去し残渣を酢酸エチ
ルに溶解し食塩水で洗う。硫酸マグネシウムで乾燥後濃
縮すると褐色泡状物が得られる。これをシリカゲルカラ
ムクロマトで分離精製すると、実施例3で得られた化合
物と同一物の7−〔2−−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−〔シン)−メトキシイミノアセトアミド
〕−3−メトキシメチル−3−セフェム−4−カルボン
酸ピバロイルオキシメチルエ2ステルが無色泡状物とし
て440■得られた。
実施例9 実施例1と同様にして4−ベンゼンスルホニルオキシ−
3−オキソ−2〜(シン曇)メトキシイミノ酪酸350
りと7−アミノ−3−メトキシメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸ピノくロイルオキシメチルエステル・ノ
くラドルエンスルホン酸塩saompとから、7−(4
−ベンゼンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(シン
)−メトキシイミノブチリルアミノ)−3−メトキシメ
チル−3−セフェム−4−カルボン酸ピバロイルオキシ
メチルエステルが淡黄色泡状物として510ダ得られた
NMR(0D0115 )δppm 1.22 (9H、s 、 t−Butyl )3.3
0(3H,g、3位−00H3)3.52(2H,b、
s、2位−0H2−)4.10(3H,!l、N 00
H3)4.27(2H,l!I、3位−0H2−)4.
98 (I H,d 、 J=5.0 、6位1)5、
(18(2H、11、80200H200−)5.60
−5.90 (3H,m、 ym−Hとエステルの−o
oシo−) 7.40〜11.03 (5H、m 、ベンゼン環−#
)実施例10 実施例3と同様にして7−(4−ベンゼンスルホニルオ
キシ−3−オキシー2−(シン)−メトキシイミノブチ
リルアミノ)−3−メトキシメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸ピバロイルオキシメチルエステル5101
n9とチオ尿素T6■から、7−[2−(2−アミノチ
アゾール−4−イル)−2−(シン)−メトキシイミノ
アセトアミド〕−3−メトキシメチル−3−セフェム−
4−カルボン酸ピバロイルオキシメチルエステルが36
0■得られた。
実施例11 実施例1と同様にして、4−メタンスルホニルオキシ−
3−オキソ〜2−(シン)−メトキシイミノ酪酸440
1vと1−アミノ−3−メトキシメチル−3−セフェム
−4−+カルボン酸1−イソプロビルオキシカルポニル
オキシエチルエスf k 370〜トカラ、7−(4−
メタンスルホニルオキシ−3−オキソ−2−(シン)−
メトキシイミノブチリルアミノ)−3−メトキシメチル
−3−セフェム−4−カルボン酸 1−イソプロピルオ
キシカルボニルオキシエチルエステルが淡黄色粉末とし
て4801v得られた。
NM几(oDo15 )δppm 1.28(15H,d、J=6.0.エステルのl −00−0−OH(OHj)2 ) 1.55 (3H、d 、 J=6.0 、エステルの
「 −oo2−oH(oo5)oo−) 3.17 (31(、8、038020−)3.30(
3H,s、3位−00H,)3.53(2H,bs、2
位−〇H2−)4.24(2H,s、3位−0H20−
)4.6Q 〜5.10(2H,m、 6位−Hとエス
テルの5.23 (2H、8、−80200H200−
)5.77(IH,d、d、J=5.0.J=9.0,
1位−U)6.83(1H,m、’Jニーステルの−o
o2o、1(OH3) o−)7.58(IH,d、J
:9.0.7位−Nji−)実施例12 実施例3と同様にして、y−(4−メタンスルホニルオ
キシ−3−オキソ−2−(シン)−メトキシイミノブチ
リルアミノ)−3−メトキシメチル−3−セフェム−4
−カルボン酸1−イソプロピルオキシカルボニルオキシ
エチルエステル480ηとチオ尿素1521’9とから
、T−(:2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−(シン)−メトキシイミノアセトアミド〕−3−メ
トキシメチル−3−セフェム−4−カルボン酸 1−イ
ソプロピルオキシカルボニルオキシエチルエステルが無
色粉床として390■得られた。
NMR(0DOz3 )δppm 1.28(6H,d、J=:6.0.エステルの一0O
OOOH(Oコ)2) 1.5s (3H、d、 J=6.0 、エステルの0
020H(05)O−) 3.27(3H,a、3位−〇〇二) 3.53(2H,bs、2位−1−) 4.30 (2H,、s 、 3位−〇qO)4.61
)−5,15(2H,m、 6位一旦とエステルの5.
70〜6.40(3H,m、7位−Hと側鎖チアゾール
壇上の−NH2) 6.61(IH,s、側鎖チアゾール環の一旦)6.8
0(IH,m、エステルの−oo2 oH(0H3)O
−)8.23(IH,d、J:9.0.7位−N討)特
許出願人 三共株式会社 代理人 弁理士 樫 出 庄 治 83− 第1頁の続き 0発 明 者 管 原 真 −東京部品用区広町所内 0発 明 者 五 十 嵐 勇 東京部品用区広町所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 (シン型) 〔式中、R1は置換基を有していてもよいフェニル基ま
    たは低級アルキル基を、R2は低級アルキル基を、R3
    は式−0H2R5(式中、R5は低級アルコキシ基を示
    す。)を、 ooon4はエステル化されていてもよい
    カルボキシル基を示す。〕で表わされる化合物とチオ尿
    素とを反応させることを特徴とする式 (シン型) 〔式中s ’! + Rsおよび000R4は前述した
    ものと同意義を示す。〕で表わされるセファロスポリン
    誘導体の製造法。
  2. (2)式 %式% 〔式中、R1は置換基を有していてもよいフェニル基ま
    たは低級アルキル基を、R2は低級アルキル基を示す。 〕で表わされるアルコキシイミノ酪酸またはそのカルボ
    キシル基における反応性誘導体と式 〔式中、R3は弐〜0H2R5(式中、R5は低級アル
    コキシ基を示す。)を、000R4はエステル化されて
    いてもよいカルボキシ基を示す。〕で表わされるT−ア
    ミノセファロスポリン騨導体とを反応させて 〔式中、R,、R2,R3および0OOR4は前述した
    ものと同意義を示す。〕で表わされる化合物を製造し、
    該化合物とチオ尿素とを反応させることを特徴とする式 (シン型) 〔式中、R2,R,および0OOR4は前述したものと
    同意義を示す。〕で表わされるセファロスポリン誘導体
    の製造法。
JP10234785A 1985-05-14 1985-05-14 セフアロスポリン誘導体の製法 Granted JPS60260583A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5498795A (en) * 1978-01-13 1979-08-03 Takeda Chem Ind Ltd Cephalosporin derivative and its preparation

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