JPS60120888A - セフェム誘導体 - Google Patents

セフェム誘導体

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Publication number
JPS60120888A
JPS60120888A JP58227174A JP22717483A JPS60120888A JP S60120888 A JPS60120888 A JP S60120888A JP 58227174 A JP58227174 A JP 58227174A JP 22717483 A JP22717483 A JP 22717483A JP S60120888 A JPS60120888 A JP S60120888A
Authority
JP
Japan
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group
acid
ring
compound
mixture
Prior art date
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Pending
Application number
JP58227174A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Furukawa
稔 古川
Takeshi Hayano
早野 健
Tsutomu Ehata
江幡 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP58227174A priority Critical patent/JPS60120888A/ja
Publication of JPS60120888A publication Critical patent/JPS60120888A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔式中Blは水素又はアミン基の保護基を12はCOO
H,C00e又はC00R3を(R3はカルボキシル基
の保護基を表すLxはイミ7基又はオキソ基を,Yはア
シルオキシル基又は置換基を有することもあるビリジニ
オ基を,nはθ〜8の整数を表す。(但し,Yがピリジ
ニオである時通常R2はCOO−となる。)〕で表され
る化合物及びその塩に関する。
式(1)においてアミノ基の保護基としては,トリチル
,ホルミル,第三級ブトキシ力ルボニル及びp−メトキ
シペンジルオキシ力ルボニル等が,またカルボキシル基
の保護基としては,第三級ブチル及びペンズヒドリル等
があげられる。
ピリジニオ基の置換基としては,低級アルキル,ヒFロ
キシル,ヒドロキシ低級アルキル,カルボキシル,カル
ボキシメチル,カルバモイル,スルホエチル.シアノメ
チルチオ等が並びにビリジン環の2.8一位又は8,4
一位に置換するトリメチレン及びテトラメチレン等があ
げられる。
アシル一11,ては=,プロビオニ4δtび#イシlレ ペンゾイ71鼻あげられる。
式(1)で表される化合物の塩としてはギ酸及びメタン
スルホン酸等の有機酸並びに塩酸又は硫酸等の無機酸と
の塩あるいはカルボン醗のナトリウム塩及びカリウム塩
等のアルカリ金属塩並びにマグネシウム塩及びカルシウ
ム塩等のアルカリ土類金属塩があげられる。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は新規化合物
であり,次に示す方法によって製造することができる。
製造法(a)(縮合反応) (式中,Rl,R2,x,y及びnは前記に同じ)化合
物(II)と化合物儂)との縮合反応は(1)酸ハロゲ
ニド法あるいは{II)活性エステル法によって進行し
,化合物(I)を得ることができる。
0 そこで酸ハロゲニド法の例としてはクロロホルム,ジク
ロルメタン又は酢酸エチル等の反応に関与しない無水溶
媒中オキシハリゲン化燐あるいはシュウ酸クロリド及び
N,N−ジメチルホルムアミドから調製したいわゆるV
ilsmaier試薬またはハロゲン化燐によって化合
物値》を反応性誘導体である酸ハロゲニドとし,これを
N,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド,炭酸
水素+}リウム等の無機塩基又はトリエチルアミン等や
有機塩基の存在下化合物@)と反応させることによって
化合物(1)を製造する方法があげられる。この反応は
−60”Cないし室温,好ましくは−40℃ないしo℃
で進行する。
また,活性エステル法の例としてはジメチルホルムアミ
ド等の反応に関与しない溶媒中,ジシクpへキシル力ル
ポジイミド等の脱水剤の存在下に,化合物値》を1−ヒ
ド四キシベンゾトリアゾールと反応させて化合物(1)
の反応性誘導体である活性エステルを生成させ,ついで
化合物(7)との置換反応によって化合物(I)を製造
する方法があげられる。この反応はo℃ないレ■℃,好
ましくは15℃ないし8G’Cで進行する。
製造法(b)(加水分解反応) (式中IXTYTR2およびnは前記に同じ。Vはアミ
ノ基の保護基を表わす。R’&iaoou又はcoo°
を表わす) アミノ基あるいはカルボキシル基の保設基は塩嫌の如き
無機酸,ギ酸,トリ7ルオロ酢酸の如き有機酸あるいは
これらの混合物によって脱離し,化合物(1)中で保護
基を有しない化合物(Ib)を製造することができる。
この反応はo℃ないし50℃,好ましくは15℃ないし
80℃で進行する。
製造法(C)(セ7エム環8位アシルオキシル基のビリ
ジニオ基への変換) (式中,X及びnは前記に同じ。Vはアシルオキシル基
,2は置換基を有することもあるピリジニオを表わす。
) 化合物(lc)のセフェム環8位アシルオキシル基の置
換又は無置換ビリジニオ基への変換は化合物(Ic)を
沃化ナトリウム,チオシアン化カリウムの如き無機塩又
はp−ドルエンスルホン酸ナトリウムの如き有機矯の存
在下,相当するピリジン誘導体と可及的少置の水又は水
とアセトニトリルの混掖中で加熱することによって化合
物(1d)を製造することができる。この反応は40゜
Cないし100”C,好ましくはeo”cないし80℃
で進行する。
曳段夏社例員童駕 製造法(!L)で用いた化合物偵》は次の反応式で示す
方法で得ることができる。
(式中,R’,X及びnは前記に同じ)すなわち,化合
物(Ill)及び化合物(ト)をメタノール,エタノー
ル又はこれらの混合液中,室温で攪拌することによって
脱水縮合反応が進行し,本発明の重要な中間原料である
化合物(n)が得られる。
本発明の式(1)で表わされる化合物及びその合成中間
体はオキシイミノ基を有し,これらの化合物には以下に
示すシン異性体及びアンチ巣性体が存在する。一般にシ
ン異性体が抗菌活性において高活性である。
(式中,R’,X及びnは前記に同じ)本明細書におい
てシン異性体及びアンチ異性体を便宜的に一つの表現で
表わす時には,部分構造伽)で表わす。
また,式(1)の化合物及びその合成中間体は互変異性
体を包含する。すなわち,2−アミノチアゾール部分に
おいては平衡関係にあり,次のような平衡式で示すこと
ができる。
(式中Blは前記に同じ) しかしながら,両部分構造式は相互に変換できるので実
質的には同一化合物として考えることができる。本明細
書においては,この部分構造を便宜上,互変異性体の一
方である (式中11は前記に同じ)によって表現する。
同様に.式(1)の化合物及びその合成中間体において
.Xがイミノ基の場合のビpリジン部分では上記と同様
な平衡関係にあり,次のような平衡式で示すことができ
る。
しかしながら,両部分構造式は相互に変換できるので,
実質的には同一化合物として考えることができ,前記の
2−置換アミノチアゾールの場合と同様にこの部分構造
を便宜上,互変異性体の一方である によって表現する。
本発明の化合物は広域抗菌スペクトルを示し,緑膿菌を
含むグラム陰性菌及びグラム陽性菌に対して強い抗菌活
性を示す。それらの結果をセフォタキシムを対照薬とし
てMIO値で示す。
最小発育阻止濃度(MIC,μ9/WLt”)(接種菌
量i1G”/d,培養条件;87℃,18時間)化合物
A:フβ一(g−(g−アミノチアゾールー4−イル)
−2−(2−イミノビνリジン−8−イル)オキシイミ
/アセトアミド〕−8−アセトキシメチル−8−セフェ
ム−4−カルボン酸(シン異性体) 化合物B:7β一(2−(2−アミノチアゾールー4−
イル)−g−(g−オキソビロリジン−8−イル》オキ
シイミノアセトアミド〕一δ−(1−ビリジニオ)メチ
ルー8一セフェム−4−カルボキシラート(シン異性体
) 参考例1 8−クロロー2−オキソビロリジン γ−アミノーα−クロローn一酪酸5.68L1,1,
1,8,8.8−へキサメチルジシラザン85.111
/及びトリメチルクpルシラン数滴を無水キシレン54
0d中に加え6時間還流する。エタノール800−を加
え溶媒を留去し,残渣をシリカゲル力ラムクロマトグラ
フィーに付し,クロロホルムーエタノー#(9:1)で
1する画分より得られる残渣をイソプロピルエーテルで
固化して濾取すると表題化合物4.48クを得る。
融点84〜85℃。
2.0〜2.9(2H,m,4位H) 8.2〜8.7(2H,m,5位H) 4.48(IH,d,d,8位H) 2−オキソー8−(N−7タルイミドキシ)ピロリジン 3−クロロー2−オキソピロリジン120q,N−ヒド
ロキシフタルイミド170■及びトリエチルアミン0.
16−をアセトニトリル10gILtに加えて5時間還
流する。溶媒を留夫し,残渣に飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液を加えクロロホルムで抽出する。クロロホルム液
は水洗し,乾燥したのち溶媒を留去する。残渣をエーテ
ルで処理し,不溶物を濾取すると表題化合物17111
9を得る。融点229〜280’CoMSm/e:24
6(M”) 2.41〜2.62(2H,m,ビロリジン4位OH2
)8.27〜8.84(2H,m,ビロリジン5位OH
2)4.84(IH,t,ピロリジン8位OH)7.6
7〜7.91(4H,m,ベンゼン環H)2−エトキシ
ー8−(N−フタルイミドキシ)−1−ビロリン 2−オキソー8−(N−7タルイミドキシ)ビロリジン
2.0g及びトリエチルオキソニウム・テトラ7ルオロ
ボレー}1.79をジクtlItffメタン180−に
加えて1時間還流する。5%炭酸カリウム水溶液ついで
水で洗い,乾燥したのち溶媒を留去する。残渣をシリカ
ゲルカラムクpマトグラフィーに付し,クロロホルムー
酢酸エチル(g:1)で溶出する画分より得られる残渣
をヘキサンで固化し,濾取すると表題化合物1.7gを
得る。融点65〜69゜Co1.16(13H,t,ピ
ロリン2位エトキシ基のOH3)2.81〜2.50(
2H,m,ピロリン4位(db)8.49〜8.99(
2H,m,ビロリン5位OH,.)4.17(2H,q
,ピロリジン2位エトキシ基のOH2)5.18(IH
,t,ビロリン8位OH)7.69〜7.92(4H,
m,ベンゼンmH)8−アミノオキシ−2−イミノピロ
リジン塩酸塩 2−エトキシー8−(N−7タルイミドキシ)−1−ピ
aリン1.649及び塩化アンモニウム0.829ft
メタノール60−に加えて6時間還流する。不溶物を濾
夫し,溶媒を留去したのち残液に6規定塩酸60−を加
えて1.5時間還流する。反応液を減圧乾固し,残渣に
水を加えて不溶物を濾去する。濾液をイオン交換樹脂ア
ンバーライトIRA−45(OH一型)(ローム・アン
ドハース社製)でpH5〜6としたのち水を減圧留去す
ると表題化合物を得る。このものは精製することなく次
の反応に用いる。
1.88〜2.79(2H,m,ピロリ゛ジン4位OH
2)3.59〜4.00(2H,m,ピロリジン5位C
}{2)s.l7(IH,t,ピロリジン3位CH)2
−(2−トリチルアミノチアゾール−4一イル)−g−
(g−イミノピロリジン−8−イル)オキシイミノ酢酸
・塩酸塩 8−アミノオキシ−2−イミノビロリジン塩酸塩及び2
−(2−}リチルアミノチアゾール−4−イル)グリオ
キシル酸2.1gをエタノール60−に加え.室温で2
時間攪拌する。溶媒を留去し,残渣にエタノールーエー
テル(1:1)の混液を加えて析出物を濾取すると表題
化合物2.1gを得る。融点157〜158゜C(分解
)。
5.26(IH,t,ビロリジン8位OH)e.s6(
IH,e,チアゾール環5位H)7.28(15H,s
,}リチル基) 参考例2 2−(2−}リチルアミノチアゾール−4ーイル)−2
−(2−オキソピロリジン−8−イル)オキシイミノ酢
酸 2−オキソー8−(N−7タルイミドキシ)ビpリジン
984■及びヒドラジンヒドラート200■をエタノー
ル59gfLtに加え,室温で1時間攪拌する。析出物
を濾去し,濾液に2一(2−トリチルアミノチアゾール
ー4−イル)グリオキシル酸1.8gを加えて室温で1
8時間攪拌する。溶媒を留夫し,エーテルを加えて析出
物を濾取すると表題化合物1,66gを得る。
融点157〜158℃(分解)。
4.68(IH,t,ピロリジン8位CH)8.84(
IH,s,チアゾール5位H)7.81(15H,s,
}リチル基) 参考例8 5−クロロメチル−2−オキソビロリジン(2−オキソ
ビロリジン−5−イル)メタノール1.15gをピリジ
ン0.9gに溶解し,水冷下に塩化チオニル1.259
を加えて,室温で15分間,ついで50〜60℃で80
分間攪拌する。反応液をクロロホルムと水の混液に加え
て振盪し,有機層を乾燥したのち溶媒を留夫する。残渣
をシリカゲル力ラムクロマトグラ7イーに付し,クロロ
ホルムーメタノール(9S:2)で溶出する両分より表
題化合物0.8gを得る。融点74.0〜74.5℃。
1.68〜2.51(4H,m,ビロリジン8位及び4
位OH2) 8.81〜8.68(2H,m,ビロリジン5位クロロ
メチル基GH2) 8.88〜4.07(IH,m,ビνリジン5位OH)
7.04(IH,b.s,NH) 2−オキソー5−(N−7タルイミドキシ)メチルビp
リジン N−ヒドロキシ7タルイミド826Qをジメチルホルム
アミド15−に溶解し,炭酸カリウム180町を加える
。ついでl8−クラウン−6−エーテル85■を加えて
室温で15分間攪拌する。これに5−クロロメチル−2
−オキソピpリジン267■を加えて50℃で6時間,
80〜90℃で18時間攪拌したのち溶媒を留去する。
残渣に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を加えてク田ロホ
ルムで抽出する。クonボルム層は芒硝で乾燥し,減圧
乾固する。残渣に水を加えて析出晶を濾取すると表題化
合物を得る。
融点155〜158℃。
1.57〜2.51(4H,m,ビロリジン8位及び4
位cB)4.01,4.82(2H,(1,ピロリジン
5位オキシメチル基OH2) 8.87〜4.B8(IH,m,ピロリジン5位OH)
6.6o(IH,b.s,NH) 7.72〜7.98(4H,m,ベンゼン環H)2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4一イル)−2−(2
−オキソビロリジン−5−イル)メトキシイミノ酢酸 2−オキソー5−(N−7タルイミドキシ)メチルビロ
リジン8.17gをエタノール5〇一に懸濁し,ヒドラ
ジンヒドラート610qを加えて室温で40分間攪拌゛
する。析出物を濾夫し溶媒を留夫する。残液に2−(2
−}リチルアミノチアゾール−4−イル)グリオキシル
酸4.0’a9及びメタノール1001tを加えて室温
で12時間攪拌する。メタノールを留去し,エーテルを
加えて析出物を濾取したのちテトラヒドロフラン,つい
で酢酸エチルで洗うと表題化合物4.6gを得る。融点
228℃(分解)。
1.47〜2.27(4H,m,ビロリジン8位及び4
位CH2) 3 8.59〜4.01(番H,wr,ビロリジン5位Cj
H及びオキシメチル基) 6.71(IH,8,チアゾール環5位H)7.88(
15H,b.g,}リチル基)参考例4 2−エトキシー5−(N−7タルイミドキシ)メチル−
1−ピロリン 2−オキソー5−(N−7タルイミドキシ)メチルビロ
リジン260119及びトリエチルオキソニウム・テト
ラ7ルオpボレート210s9をジクロルメタン20−
に加えて1時間還流する。
5%炭酸カリウム水溶液,ついで水で洗い,芒硝で乾燥
したのち溶媒を留夫する。残渣をシリカゲルカラムクp
マトグラ7イーに付し,クロロホルムーエタノール(9
575)で溶出する両分より表題化合物160119を
得る。
融点75℃。
IJI(8H,t,ピロリン2位エトキシ基のOH3)
1.78〜2.64(4H.m,ビロリン8位及び4位
c6) 8.99(2H+q+ピロリン2位エトキシ基のCH2
)4.10〜4.40(8H,m,ピロリン5位OH及
びオキシメチル基のOHsl) 7.76(4H,m,ベンゼン環H) 2−(2−}リチルアミノチアゾール−4一イル)−2
−(2−イミノピpリジン−5−イル)メトキシイミノ
酢酸・塩酸塩 2−工Fキシ−5−(N−7タルイミドキシ)メチル−
1−ピロリン576M9及び塩化アンモニウム107■
をメタノール15−に加えて5時間還流する。溶媒を留
去し,残渣に6規定塩酸20−を加えて1時間還流する
。反応液を減圧濃縮して析出物を濾去し,イオン交換樹
脂アンバーライトIRA−45(OH一型)でpH5〜
6としたの′ち水を減圧留夫する。残渣に2−(g−}
リチルアミノチアゾール−4−イル)グリオキシル酸8
05■及びエタノール25一を加えて室温で1時間攪拌
する。反応液を減圧濃縮し,エーテルを加えて析出物を
瀘取すると表題化合物900mI19を得る。融点15
6〜162゜C(分解)0 6.92(IH,s,チアゾール環5位H)7.25(
15亀8,トリチル基) 実施例1 7β−(z−(2−トリチルアミノチアゾールー4−イ
ル)−2−(2−イミノピロリジンー8−イル)オキシ
イミノアセトアミド〕−8ーアセFキシメチル−8−セ
フエム−4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 五塩化燐1.169をジクロルメタン60−に溶解し.
−80℃に冷却して!−(2−}リチルアミノチアゾー
ル−4−イル)−2−(2−イミノピロリジン−8−イ
ル)オキシイミノ酢酸・塩酸塩1,(1gを加え同温度
で20分間攪拌する。この溶液に7−アミノセ7アロス
ボラン酸5B?”9及びN,O−ビス(トリメチルシリ
ル)アセトアミド8@/をジクロルメタン8〇一に溶解
した冷却溶液を加えて−80℃で80分間攪拌する。反
応後夕pロホルムを加えて飽和食塩水で洗い,芒硝で乾
燥して溶媒を留去する。
残渣をエーテルで固化して濾取すると表題化合物1.8
9を得る。融点176〜188℃。
IRνKBr(cm−’):1785(β−ラクpムc
−o)III&x 実施例2 7β−(2−(2−アミノチアゾールー4ーイル)−2
−(2−イミノピロリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド〕−8一アセトキシメチル−8−セ7エム−
4−カルボン酸(シン異性体) 7β一(2−(!−}リチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−1−(g−イミノビロリジンー8−イル)オキシ
イミノアセトアミド〕−8一アセトキシメチルー8−セ
7エム−4−カルボン酸・塩酸塩1.50gをギ酸5Q
gLtに溶解し,室温で1時間攪拌する。ギ酸を減圧留
去し残渣をエーテルで処理して不溶物を濾取する。残渣
をダイヤイオンup−go(三菱化成社製》のカラムク
ロマトグラ7イーに付し,水一テトラヒド07ラン(1
9:1)の混液で展開する。
得られた粗品を更に逆相高速液体夕pマトグラフィーに
付し,水一アセトニトリル(100:15)の混液で展
開すると目的とする表題化合物を得る。融点128〜1
82℃(分解)。
2.11(21H,!I,アセトキシ基)8.40.8
.66(各IH,d,セ7エムmg位H)5J4(IH
,a,セフェムI1!6位H)5.60(in,a.a
,ビpリジン8位CI{)5.sa(xu,a,セ7エ
ム環7位H)7.14(IH,s,チアゾール環5位H
)IRνKBr(Cm一1):1フ70(β−ラクタム
O−0)WaX 実施例8 フβ一(2−(!−アミノチアゾールー4一イル)−1
−(2−イミノビロリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド)−8−(1−ビリジニオ)メチル−8−七
7エムー4−カルボン酸・塩酸塩(シン異性体) 五塩化燐6251119をジクロルメタン80−に溶解
し,−80℃に冷却して2−(11−}リチルアミノチ
アゾール−4−イル)−g−(g一イミノビロリジン−
8−イル)オキシイミノ酢酸・塩酸塩548■を加えた
のち同温度で20分間攪拌する。この溶液に7−アミノ
ー8一(1−ピリジニオ)メチル−8−セ7エム−4一
カルポキシラート・塩酸塩724m’9及ヒNIO−ビ
ス(トリメチルシリル)アセトアミドL5一をジクpル
メタン15−に溶解した冷却溶液を加えて−80℃で8
0分間攪拌する。反応後クロロホルムを加えて飽和食塩
水で洗い,芒硝で乾燥して溶媒を留去する。残液をエー
テルで固化して不溶物を濾取する。この粉末をギ酸25
@/に溶解して宣温で80分間攪拌する。ギ酸を減圧留
去し,残渣をダイヤイオンHP−i90のカラムクロマ
トグラ7イーに付し,水一テトラヒドa7ラン(97:
8)の混液で展開する。
得られた粗品を更に逆相高速液体クpマトグラフィーに
付し,水一アセトニトリル(50:1)の混液で展開す
ると目的とする表題化合物を得る。融点151〜155
℃(分解)0 8.26,8.71(各IH,<1,セ7エム112位
H)5.21z(IH,a,セ7エム環6位H)5.8
8(IH,+1,セ7エム環7位H)7Jffi(LH
,B,チアゾール環5位H)8.11(2H,t,ピリ
ジン環8位及び5位H)s.eo(LH,t.ビリジン
ill4位H)8.96(2H,6,ビリジン環2位及
び6位H)IRl/KBr(Cll1−’)?178G
(/i−5クタム(3−0)@aX 実施例4 7β一(g−(g−トリチルアミノチアゾールー4−イ
ル)−g−(g−オキソビロリジン−8−イル)オキシ
イミノアセトアミド〕−8一アセトキシメチル−8−セ
フェム−4−カルボン酸第三級プチルエステル(シン異
性体)s−(1!−トリチルアミノチアゾール−4ーイ
ル)−g−(g−オキソビ賞リジン−8−イル)オキシ
イミノ酢酸1.54gをジクロルメタン60−に溶解し
,水冷下にジクロルメタン8〇一中ジメチルホルムアミ
ドl.l7gLt及びシ,ウ酸クロリド1.29−より
調製したVils+aier試薬12−を加える。この
溶液に7−アミノセ7アpスボラン酸第三級ブチルエス
テル0.982及びN,O−ビス(トリメチルシリル)
アセトアミド7.41−をジクロルメタン80一に溶解
した冷却溶液を−80℃で加える。徐々に昇湿して0℃
で80分間攪拌したのち氷冷した10%クエン酸水溶液
に加える。水層はクロロホルムで抽出し,有機層を合せ
て乾燥したのち溶媒を留去する。残渣をシリカゲル力ラ
ムクロマトグラフィーに付し,酢酸エチルで溶出すると
表題化合物1.849を得る。融点142〜145”C
(分解)。
1.52(9H,s,第三級ブチル基)LO6(8H,
a,アセトキシ基) 5.8?(IH,d,セフェム環7位H)6.72(I
H,s,チアゾール環5位H)7.27(15H,s,
}リチル基) IRνKBr(Cm−’):1775(β−ラクタムc
−o)max 実施例5 7β−(2−(2−アミノチアゾール−4ーイル)−2
−(2−オキソビけりジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド〕−8−アセトキシメチルー8−セ7エム−
4−カルボン酸・ナトリウム塩(シン異性体) 7β一(z−(g−hリチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(2−オキソビロリジン−8−イル)オキシ
イミノアセトアミド〕−8一アセトキシメチルー8−セ
7エム−4−カルボン酸第三級ブチルエステル1.79
をアニソール6gILtに溶解し,水冷下にトリ7ルオ
p酢酸86−を加えて室温で80分間攪拌する。反応液
を減圧乾固し,残渣にギ酸80−を加えて室温で80分
間攪拌したのち残渣をエーテルで処理して不溶物を濾取
する。この粉末を炭酸水素ナトリウム水溶液に溶解し,
逆相高速液体クロマトグラ7イーに付し,水一アセトニ
トリル(20:1)の混液で展開すると目的とする表題
化合物を得る。融点155〜164゜C(分解)。
2.11(8H,a,アセトキシ基) 8.42.8.67(各18,d,セ7エム環2位H)
5.05(IH,a.a,ビロリジン8位H)5.28
(IH,a,セフェム環6位H)5.88(LH,a,
セ7エム環7位H)7.08(LH,s,チアゾール環
5位H)IRI/(cm):1760(β−ラクタムC
−0)max 実施例6 7β一(2−(2−アミノチアゾール−4一イル)−2
−(2−オキソビロリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド)−8−(1−ピリジニオ)メチル−8−セ
フェム−4−カルポキシラート(シン異性体) 7β−(2−(2−アミノチアゾールー4一イル)−g
−(2−オキソビロリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド〕−8−アセトキシメチル−8−セ7エム−
4−カルボン酸1.1g*ピリジン8−,沃化ナトリウ
ム4.5ク及び水2.1−の混合物を窒素気流下に80
℃で1時間攪拌する。反応液をアセトンに注ぎ,析出物
を濾取する。これをダイヤイオンHP−20のカラムク
ロマトグラ7イーに付し,水一テトラヒドロフラン(9
5:5)の混液で展開する。
得られた粗品を更に逆相高速液体クpマトグラフィーに
付し,水一アセトニトリル(100:7)の混液で展開
すると目的とする表題化合物を得る。融点156〜16
8℃(分解)。
2.16〜!.40.2.50〜2.68(各IH,m
,ビロリジン4位CH.) 苧.2B,8.66C各IH,<1,セ7エム環2位H
)8.88〜8.56(2H,m,ビロリジン5位OH
2)5.08(11,t,ビロリジン8位CH)5.8
1(LH,a,セフェム環8位H)5.40.5.60
(各IH,d,セ7エム環8位cH)5.88〜5.9
8(IH,町セ7!ム環7位H)?.Oo(IH,ts
,チアゾール環5位H)8.1a(2H,t,ピリジン
環8位及び5位H)8.60(IH,t,ビリジン環4
位H)9.00(zH,a,ピリジン環2位及び6位H
)IRνKBr(cm−’):1770(β−ラクタA
c−o)WaX− 実施例? 7β一(2−(2−}リチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(2−オキソビロリジン−8−イル)オキシ
イミノアセトアミド〕−8−(+−ピリジニオ)メチル
−8−セ7エム−4−カルポキシラート・塩酸塩(シン
異性体)五塩化燐2.7クをジクロルメタン100−に
溶解し,−80℃に冷却して2−(2−}リチルアミノ
チアゾール−4−イル)−2−(2−オキソピロリジン
−8−イル)オキシイミノ酢酸L56gを加えて同温度
で20分攪拌する。
この溶液に7−アミノ−8−(1−ビリジニオ)メチル
−8−セフェム−4−カルポキシラート・塩酸塩8.6
2g及びN,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミ
ド5,5WLtをジクロルメタン55gLtに溶解した
冷却溶液を加えて−80゜Cで80分間攪拌する。反応
後ジクロルメタンを加えて飽和食塩水で洗い,芒硝で乾
燥して溶媒を留夫する。残液をエーテルで固化して不溶
物を濾取し,表題化合物2.’169を得る。
融点168〜167℃(分解)。
IRν”r(cm−’):1775(β−ラクタムC−
0)max 実施例8 7β−(2−(2−アミノチアゾール−4一イル)−2
−(2−オキソビロリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド)−a−(X−ビリジニオ)メチル−8−セ
7エム−4−カルポキシラート(シン異性体) 7β一(2−(2−トリチルアミノチアゾールー4−イ
ル)−2−(2−オキソビ四リジン−8−イル)オキシ
イミノアセトアミド〕−8一(1−ピリジニオ)メチル
−8−セフェム−4−カルボキシラート・塩酸塩2.7
9をギ酸50−に溶解し,室温で1時間攪拌する。ギ酸
を減圧留夫し,残渣をエーテルで処理して不溶物を瀘取
し,ダイヤイオンHP−20のカラムク四マトグラフィ
ーに付し,水一テトラヒドロ7ラン(100:5)の混
液で展開する。得られた粗品を更に逆相高速液体クpマ
トグラフィーに付し,水一アセトニトリル(100:?
)の混液で展開すると目的とする表題化合物を得る。本
品のNMR及びIRは実施例6で得た標品のデータと一
致した。
得られた表題化合物1.09を逆相高速液体クロマトグ
ラフィに付し,水一アセトニトリル(100:7)の混
液で展開すると2つのピークに分かれる。各ピークの主
ピーク部分をそれぞれ分取し,前溶出分をジアステレオ
アイソマーaとし,後溶出分をジアステレオアイソマー
bとする。各ジアステレオアイソマーを再度逆相高速液
体クロマトグラ7イーに付し上記と同一条件で展開し,
精製する。
ジアステレオアイソマーa 融点155〜168゜C(分解) 4.7a(1n,t,ピロリジン8位OH)5.11(
IH,d,セフェム環6位H)6.79(IH,8,チ
アゾール環5位H)IRνKBr(Cm″″”)=17
70(β−ラクタAc−o)max ジアステレオアイソマーb 融点151〜161℃(分解) 4.72(LH,t+ビ賞リジン8位OH)5.18(
1M,+1,セ7エム環6位H)6.78(IH,s,
チアゾール環5位H)KBr司 IRM.ax(cry):177g(β−ラクタムc−
o)ジアステレオアイソマーaは抗菌性においてジアス
テレオアイソマーbよりも2〜4倍高活性である。又,
本明細書第10頁に記載された化合物Bは本ジアステレ
オアイソマーa及びbの混合物(z=1)である。
実施例9 7β−(g−(g−アミノチアゾールー4−イル)−z
−(g−オキソビpリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド)−L−(4−ヒドロキシメチル−1−ビリ
ジニオ)メチルー8−セ7エム−4−カルポキシラート
(シン異性体) 7β−(2−(g−アミノチアゾール−4一イル)−2
−(2−オキソピロリジン−8−イル)オキシイミノア
セトアミド〕−8−アセトキシメチルー8−セフェム−
4−カルボン酸・ギ[il.4gt4−ヒドロキシメチ
ルビリジン1.1g,沃化ナトリウム8.6g及び水2
.7艷の混合物を窒素気流下に75℃で1.5時間攪拌
する。反応液をアセトンに注ぎ,析出物を濾取する。こ
れをダイヤイオンHP−20のカラムクロマトグラフィ
ーに付し,水−テトラヒドロ7ラン(100:5)の混
液で展開する。得られた粗品を更に逆相高速液体ク四マ
トグラフィーに付し,水一アセトニトリル(100:7
)の混液で展開すると目的とする表題化合物を得る。
融点162〜170℃(分解)。
L18〜L41,L60〜2.10(各IH,m,ピロ
リジン4位an2)8.22,8.66(各IH,d,
セ7エムI!I2位H)4.98(2H,s,ビリジン
環4位ヒドロキシメチル基)5.08(IHIt*ピa
リジン8位aH)5.11(IH,<1,セフェム環6
位H)5.86,5.55(各lH#d,セ7xム環8
位OH2)5.87〜5.91(IH,m,セフェム環
7位H)7.08(IHeIhチアゾール環5位H)8
.06(2H,d,ピリジンW98位及び5位H)8.
91(2H,a,ビリジンIl!2位及び6位H)IR
yKBr(cm−’):1770(β−ラ1夕AC−0
)WaX 実施例10 7β一(2−(2−}リチールアミノチアゾール−4−
イル)−g−(z−オキソピロリジン−5−イル)メト
キシイミノアセトアミド)−8−アセトキシメチル−3
−セ7エム−4−カルボン酸第三級ブチルエステル(シ
ン異性体)z−(g−トリチルアミノチアゾールー4一
イル)−2−(2−オキソビロリジン−5−イル)メト
キシイミノ酢酸L58gをジクロルメタン50−に加え
て氷冷一下にジクロルメタン8〇一中ジメチルホルムア
ミドl.17一及びシュウ酸クロリド1.29−より調
製したVilssoeier試薬20−を加える。この
溶液に7−アミノセ7アロスボラン酸第三級ブチルエス
テル1.649及びN,O−ヒス(トリメチルシリル)
アセトアミド12.4−をジクロルメタン80gLtに
溶解した冷却溶液を−80℃で加える。徐々に昇濡して
0℃で80分間,ついで室温で20分間攪拌する。10
%クエン酸水溶液10G−を加えて分液し,水層はクロ
pホルムで抽出する。有機層を合せて芒硝で乾燥したの
ち溶媒を留去する。残渣をシリカゲル力ラムク四マトグ
ラ7イーに付し,クロロホルムーメタノール(98:2
)で溶出すると表題化合物1.259を得る。
融点145〜148℃(分解)。
1.58(9H,s,第三級ブチル基)8.47(2H
,b.s,セ7エム環2位H)4.78,5.12(各
IH,a,セ7エム環8位ctb)5.04(IH,a
,七フェム環6位H)5.92(IH,+1,セ7エム
環フ位H)ワ.os(1aH,s,トリチル基》 XR1/m&x(elm):1785(β−ラクタムC
−0)実施例11 7β一(z−(z−アミノチアゾールー4一イル)−2
−(2−オキソビロリジン−5−イル)メトキシイミノ
アセトアミド〕−8−ア七トキシメチル−8−七71ム
−4−カルボン酸(シン異性体) 7β一(2−(2−}リチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−1−(2−オキソピpリジン−5−イル)メトキ
シイミノアセトアミド〕−8−ア七トキシメチル−8−
セフェム−4−カルボン酸第三級プチルエステル1.2
49とアニソール4.54の混合物に水冷下トリフルオ
ロ酢酸24−を加え,室温で40分間攪拌したのち減圧
乾固する。残渣にギ酸25−を加えて室温で1時間攪拌
する。ギ酸を減圧留夫し,残液をエーテルで処理して不
溶物を瀘取すると目的とする表題化合物を得る。融点1
62〜164℃(分解)。
””KBr(ell−1):1775(β−ラクタムO
−0)m&x 実施例12 7β一(g−(g−アミノチアゾール−4−イル)−g
−(g−オキソビロリジン−5−イル)メトキシイミノ
ア七tアミド)−8−(1一ビリジニオ)メチル−8−
セ7エム−4−カルボキシラート(シン異性体) 7β−C2−(2〜アミノチアゾールー4一イル)−2
−(1!−オキソビロリジン−5−イル)メトキシイミ
ノアセトアミド〕−8−アセトキシメチル−8−セ7エ
ム−4−カルボン酸920”9*ビリジン1.4m+,
沃化ナトリウム8.842及び水1−の混合物を窒素気
流中75〜80℃で2時間攪拌する。反応混合物をア七
トン中に注ぎ,析出物を濾取する。これをダイヤイオン
HP−200カラムクロマトグラ7イーに付し,水一テ
トラヒドロフラン(100:5)の混液で展開する。得
られた粗品を更に逆[高速液体ク胃マトグラ7イーに付
し,水一アセトニトリル(95:5)の混液で展開する
と目的とする表題化合物を得る。融点155〜169゜
C(分解)。
8.24,L67(各IH,+1,七7エム環2位H)
5.81(IH,+1,セフェム環6位H)5.89,
5.59(各IH,+1,七フェム環8位CH2)5.
87〜5.91(IH,II,セフェム環7位H)7.
04(IH,s,チアゾール環5位H)8.12(2H
,t,ビリジン環8位及び5位H)8.61(IH,t
,ビリジン環4位H)8.9o(2H,a,ビリジン環
2位及び6位H)IRνKBr(am−”):1770
(/−1タムC−0)max 実施例18 7β一(2−(2−}リチルアミノチアゾール−4−イ
ル)−2−(2−イミノピロリジン−5−イル)メトキ
シイミノアセトアミド〕一8−アセトキシメチル−8−
七フェム−4−カルボン酸第三級ブチルエステル(シン
異性体)五塩{tJ4?ss9をジクpルメタン75−
に加え,−85℃で攪拌しつつ2−(2−}リチルアミ
ノチアゾール−4−イル)−2−(2−イミノピpリジ
ン−5−イル)メトキシイミノ酢酸・塩酸塩842”9
を加えて同温度で20分間攪拌する。この溶液に7−ア
ミノセ7アロスボラン酸第三級ブチルエステル492■
及びN,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド8
.7−をジクロルメタン10−に溶解した冷却溶液を加
えて−85〜−25℃で1時間攪拌する。反応液を冷水
中に注ぎ,水層はクロpホルムで抽出する。有機層を合
せて芒硝で乾燥したのち溶媒を留夫し,残渣をエーテル
で処理して不溶物を濾取すると表題化合物1.09を得
る。
融点165〜170℃(分解)。
1.49(9H,s,第三級ブチル基)2.04(8H
,s,アセトキシ基) 4.64,4.98(各11,d,セ7エム環8位OH
2)5.62〜5.80(IH,町セ7エム環7位H)
7.86(15H,s,}リチル基) 実施例l4 7β−C2−(2−アミノチアゾールー4一イル)−2
−(2−イミノビpリジン−5−イル)メトキシイミノ
アセトアミド)−S−(Uービリジニオ)メチル−8−
セフェム−4−カルポキシラート・塩酸塩(シン異性体
)7β一(2−(2−トリチルアミノチアゾーAt−4
−イル)−2−(2−イミノピロリジン−5−イル)メ
トキシイミノアセトアミド〕−8−アセトキシメチル−
8−セ7エムー4−カルボン酸第三級ブチルエステル1
.0gをアニソール8−に溶解し,水冷下にトリフルオ
ロ酢酸18−を加えて室温で1.5時間攪拌する。反応
液を減圧乾固し,残渣にギMlzo−を加えて室温で8
0分間攪拌する。ギ酸を減圧留去し,残渣をエーテルで
処理して不溶物を濾取する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中,R1は水素又はアミノ基の保護基を,R2はc
    ooH,cooθ又はCOOR3を(R3はカルボキシ
    ル基の保護基を表す),xはイミノ基又はオーキソ基を
    ,Yはアシルオキシル基又は置換基を有することもある
    ピリジニオ基を,nは0〜8の整数を表す〕で表される
    化合物及びその塩
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132983A (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 Tanabe Seiyaku Co Ltd チアゾ−ル酢酸誘導体及びその製法
WO2000069817A1 (fr) * 1999-05-14 2000-11-23 Kaneka Corporation Procede de production d'acides azetidine -2- carboxyliques optiquement actifs

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