JPS60259724A - 過給機付エンジンの過給圧制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの過給圧制御装置

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JPS60259724A
JPS60259724A JP59115321A JP11532184A JPS60259724A JP S60259724 A JPS60259724 A JP S60259724A JP 59115321 A JP59115321 A JP 59115321A JP 11532184 A JP11532184 A JP 11532184A JP S60259724 A JPS60259724 A JP S60259724A
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博文 西村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、過給機を備えたエンジンにおいて該過給機下
流の過給圧をエンジンの運転状態に応じて目標過給圧に
フィードバック制御するようにした過給機付エンジンの
過給圧制御装置に関し、特に、その安定性および応答性
の向上対策に関する。
〈従来の技術) 従来より、エンジンの吸気通路に過給機を介設して、該
過給機により吸気を過給することにより、エンジンの吸
気の充填効率の向上、出方向」−を図るようにすること
は広く知られている。
そして、従来、このJ:うな過給機付エンジンにおいて
は、例えば特開昭57−146023号公報に開示され
るにうに、過給機下流の過給圧をエンジンの運転状態に
応じて目標過給圧にフィード−2= バック制御することにより、過給圧の異常上昇に伴うエ
ンジンの破損を防止して、エンジンの信頼性、耐久性を
確保しながら」−記充填効率向上、出方向上を有効に図
るようになされている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の如き過給圧のフィードバック制御を行
う場合、その制御定数を適切に設定して、過給機下流の
過給圧を目標過給圧に応答性良く収束させるとともに、
その収束状態を安定性良く保持しておくのが望ましい。
しかるに、この場合、安定性を確保すべく制御定数を所
定値に設定すると、良好な安定性が得られるものの、目
標過給圧に向かう実際過給圧の変化勾配が緩やかである
ために目標過給圧への収束に時間を要して、応答性が損
われることになる。
一方、応答性を確保すべく制御定数を他の所定値に設定
すると、良好な応答性が得られものの、実際過給圧の変
化勾配が大きいために例えばエンジン運転状態を部分負
荷から全負荷状態に移行させた場合等には実際過給圧が
目標過給圧を越えてオー 3 − 一バシコートすることがあり、安定性が損われることに
なる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、安定性が要求される状態ではこれに
応じた制御定数に基づいて過給圧フィードバック制御を
行う一方、応答性が要求される状態ではこれに応じた制
御定数に切換変更して過給圧フィードバック制御を行う
ようにすることにより、過給圧フィードバック制御を安
定性および応答性良く行うことにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1図
に示すように、吸気過給のために吸気通路2に介設され
た過給機6と、エンジン1の運転状態を検出する運転状
態検出手段25と、過給機6下流の圧力を検出する過給
圧検出手段21と、上記運転状態検出手段25の出力を
受け運転状態に対応した目標過給圧を決定する目標過給
圧決定手段30と、該目標過給圧決定手段30および過
給圧検出手段21の出力を受け過給圧を上記目標過−4
− 給圧に制御する過給圧制御手段31と、上記過給圧検出
手段21および目標過給圧決定手段30の出力を受け過
給圧の目標過給圧に対する変動量に応じて上記過給圧制
御手段31の制御定数としての比例ゲインおよび微分ゲ
インの少なくとも一方を変更する制御定数変更手段32
とを設けた得のである。
(作用) 上記構成により、本発明では、過給圧フィードバック制
御の制御定数を過給機下流の過給圧の目標過給圧に対す
る変動(至)に応じて切換変更することによって、実際
過給圧が目標過給圧付近に収束していて安定性が要求さ
れる定常状態と、目標過給圧よりも大きく離れていて応
答性が要求される過渡状態との両状態に対しても該制御
定数が常に適切な値に選択されて、過給圧フィードバッ
ク制御が安定性良く且つ応答性良く行われることになる
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面を参−5− 照しながら説明する。
第2図において、1はエンジン、2はエンジン1に吸気
を供給するための吸気通路、3はエンジン1からの排気
ガスを排出するための排気通路、4は吸気通路2に配設
され吸気量を制御するスロットル弁、5は吸気通路2の
スロットル弁4下流に設けられたサージタンクである。
6は排気ターボ式の過給機であって、該過給機6は、排
気通路3に介設されたタービン6aと、吸気通路2に介
設され該タービン6aに連結軸6Cを介して駆動連結さ
れたコンプレッサ(ブロア)6bとからなり、排気ガス
流によって回転するタービン6aによりコンプレッサ6
bが駆動し、このコンプレッサ6bの回転駆動により吸
気をエンジン1に過給するようにしたものである。
そして、上記排気通路3には、上記過給lll6のター
ビン6aをバイパスするバイパス通路7が設けられてお
り、該バイパス通路7にはバイパス通路7を開閉するウ
ェストゲート弁8が配設され、該ウェストゲート弁8は
ウェストゲートアクチュー 6 − エータ9によって開閉制御される。該ウェストゲートア
クチュエータ9は圧力応動式のダイヤフラム装置よりな
り、ウェストゲート弁8にリンク連結されたダイヤフラ
ム9aと、該ダイヤフラム9aによって区画された圧力
室9bおよび大気室9Cと、該大気室9C内に縮装され
ウェストゲート弁8を閉弁方向に付勢するスプリング9
(1とを備え、上記圧力室9bは、過給圧連通路10を
介して過給機6のコンプレッサ6b下流でスロットル弁
4上流の吸気通路2に連通されていて、過給機6(コン
プレッサ6’b)下流の過給圧を圧力室9bに導入する
一方、大気連通路11および該大気連通路11の先端開
口に設けたエアフィルタ12を介して大気に連通されて
いて、圧力室9bを大気に開放するようにしている。し
かして、上記ウェストゲートアクチュエータ9の圧ノJ
室9bに過給機6(コンプレッサ6b)下流の過給圧が
過給圧連通路10によって導入されたときには、ダイヤ
フラム9aがスプリング9dの付勢力に抗して偏倚して
、ウェストゲ−1−弁8を開作動させ、バー 7 − イパス通路7を開くことにより、排気ガス流の一部が過
給1116のタービン6aを迂回して流下し、このこと
によりタービン6aの回転が抑えられるとともにコンプ
レッサ6bの回転が抑えられて、該過給16 (−]ン
プレッサ6b)下流の過給圧を低下させる。一方、上記
圧力室9bが大気連通路11によって大気に開放された
ときには、スプリング9dの付勢力によりウェストゲー
ト弁8が閉作動してバイパス通路7を閉じることにより
、排気ガスの全潰が過給1116のタービン6aに流れ
て、上記のタービン6aの回転抑制による過給機6下流
の過給圧の低下を停止して増大させるにうに制御するよ
うにしている。
さらに、上記過給圧連通路10の途中には該過給圧連通
路10を開閉制御する第1制御弁14が介設されている
とともに、上記大気連通路11の途中には該大気連通路
11を開閉制御する第2制御弁15が介設されている。
該両制御弁14,15は該両制御弁14.15を作動制
御するコントロールユニット16に信号の授受可能に接
続され−8− ていて、該コントロールユニット16には、エンジン回
転数を検出する回転数センサ17、エンジン温度をエン
ジン冷却水温度により検出する水温センサ18、吸気温
度を検出する吸気温センサ19、スロットル弁4の開度
を検出するスロワ1ヘル開度センサ20および過給機6
(コンプレッサ6b)下流でスロットル弁4上流の吸気
通路2の圧力(過給圧)を検出する過給圧検出手段とし
ての圧力センサ21の各検出信号が入力されている。
上記水温センサ18および吸気温センサ19により、エ
ンジン1の運転状態を検出するようにした運転状態検出
手段25が構成されている。ここで、上記各制御弁14
.15はデユーティソレノイド弁によって構成すること
が制御精度の面で好ましいが、比例ソレノイド弁で構成
してもよい。また、第1制御弁14は常時開のものを、
第2制御弁15は常時閉のものを使用することは、制御
系の故障時、過給圧を低下させるべく過給圧制御される
のでエンジン1の信頼性確保の1−で好ましい。また、
上記過給圧制御の際、スロットル開度センサー 9 − 20に代えて吸入空気量を検出するエア70−センサの
信号を用いてもよく、あるいは圧力セン1ノ21に代え
てエア70−センサの信号を用いてもにい。
加えて、−に記過給圧連通路10の第1制御弁14上流
には、導入される過給機6下流の過給圧(例えば500
mm)−1o)を減圧してウェストゲートアクチュエー
タ9の圧力室9bに加えられる過給圧をほぼ一定値(例
えば200mmf−1o)に調整する圧力調整弁22が
介設されている。尚、23および24はそれぞれ過給圧
連通路10おj;び大気連通路11に設けられたオリフ
ィスであって、両Aリフイス23.24は各連通路10
.11の通路面積を絞ることによる圧力伝達作用の良好
な安定性の確保とA−バシコー1〜の発生防11−とを
加味した適当な口径に設定されている。
次に、上記コンロ1−一ルユニッ1〜16ににる第1お
よび第2の制御弁14.15の制御を第3図および第4
図に示すコントロールユニット〜16の作動フ[l−に
基づいて説明する。まず、第3図に−10− 示す過給圧制御の基本フローチャートにおいて、スター
トしてステップS1において回転数センサ17からのエ
ンジン回転数N1水温センサ18がらのエンジン冷却水
温度Tw、吸気温セン1j19からの吸気温度laおJ
:びスロットル開麿センサ20からのス[lットル開度
θの各信号データを入力する。そして、ステップS2に
おいて上記ステップS+の各信号データに基づいて目標
過給圧PDを下記の式により算出する。
Po=KXPsase ここで、Kは補正係数であって、エンジン冷却水温度T
w、吸気温度王a1加速補正吊などによって決定される
次いで、ステップS3において圧力レンサ21から実際
の過給圧Paの信号データを入力したのち、ステップS
4において、実際の過給圧Paと目標過給圧Poとの差
l Pa −Po lが所定値01以上である過渡状態
か否かを判別し、l Pa −Po l≦P1の定常状
態のNoの場合にはステップS5において第1.第2制
御弁14.15のデー 11 − ューティ比制御における第6図中段に示すJ:うな比例
制御によるパルス中tpを、[P −PGI X(Pa
 −PD )の式(PGM:良好な安定性を確保すべく
設定された所定値の比例ゲイン)により算出するととも
に、今回の実際過給圧Pa(n)ど前回の実際過給圧P
a(n−1)どの差に基づき同じく同図下段に示すよう
な微分制御にJ:るパルスri1toを、to=DG+
X(Pa(n) Pa (ロー1))の式(DG+ :
良好な安定性を確保すべく設定された所定値の微分ゲイ
ン)により算出する一方、l Pa −Po l >P
+の過渡状態のYESの場合にはステップs6において
上記と同様に比例制御にJ:るパルス中tpを、tρ−
PO2X (Pa −PD )の式(PO2:比例ゲイ
ンrPG2<PGM )ににり算出するとともに、微分
制御によるパルス中[Dを、to=DG2X(pa (
n ) −Pa (n −+ ) )の式(DG2 :
微分ゲインでDG2 >DG+ )により算出する。
そして、ステップS7でこれらのパルス中tP。
toを加輝して制御パルス中((−tp+to)−12
− を算出する。
次に、ステップS8において、制御方向を決定すべく上
記実際過給圧paと目標過給圧Poどの大小を比較判別
し、Pa −Po >QのYESのとぎにはステップS
9で第1制御弁14を駆動することにより、過給Ia6
下流の過給圧を圧力調整弁22で一定の圧力に調圧して
ウェストゲ−ドアクチ1エータ9の圧力室91〕に加え
、実際過給圧Paを目標過給圧Poに低下させるべく制
御する一方、pa −Po <QのNoのときにはステ
ップS10で第2制御弁15を駆動することにより、ウ
ェストゲ−ドアクチコニ[−夕9の圧力室9bを大気に
開放し、実際過給圧paを目標過給圧Poに増大させる
べく制御し、以後、」:記ステップS1に戻って同様の
制御動作を繰返す。
よって、上記過給圧制御基本フローのステップS2にお
けるエンジン冷却水温度T W N吸気温度Taに基づ
く補正係数KによるpBaseの補正により、運転状態
検出手段25(水温センサ18および吸気温Lンザ19
)からの出力を受けて運転−13− 状態に対応した目標過給圧Poを決定するにうにした目
標過給圧決定手段30が構成されている。
また、上記ステップS2で目標過給圧Poを決定し且つ
ステップS3で実際過給圧paを入力したのちは、これ
らの各値に応じてステップS4以降で第1および第2の
制御弁14.15を開閉制御することにより、ウェスト
ゲートアクチュエータ9を作動制御して、過給機6下流
の過給圧を目標過給圧Poに制御するようにした過給圧
制御手段31が構成されている。
さらに、ステップS4において実際過給圧Paと目標過
給圧Poとの差I Pa −Po lが所定値11以内
の定常状態時には、ステップS5において制御定数とし
て所定値の比例ゲインPG+および微分ゲインD G 
+を用いる一方、上記差1Pa−Polが所定値P1を
越えている過渡状態時には、ステップ$6において制御
定数として−F記比例ゲインPG+よりも小さい比例ゲ
インPG2(PO2<PGM )おにび−に記微分ゲイ
ンDG+よりも大きい微分ゲイン(DG2 >DG+ 
)を用−14= いることにより、実際過給圧Paの目標過給圧PDに対
する変動量1Pa−Polの増大に応じて制御定数と1
ノでの比例ゲインPGを減少させると共に、制御定数と
しての微分ゲインDGを増大させるようにした制御定数
変更手段32が構成されている。
尚、加速運転時には、加速性能の向上を図るべく最高過
給圧を所定時間上記目標過給圧Poよりも高くするよう
補正するために第4図に示す加速補正サブルーチンに基
づく動作が行われる。すなわち、ステップSaで加速フ
ラグが「1」であるか否かを判別し、加速フラグ−1で
あるYESのときには加速補正中であると判断して直ち
にステップSeに移る一方、加速フラグ−〇であるN。
のときには加速補正中でないと判断してステップsbに
移る。このステップsbにおいて、スロットル開度θが
所定値C1よりも大きいが否か、およびスロットル開度
の変化率dθ/dtが所定値C2よりも大きいか否かを
判別し、いずれかが小さいNOの場合には加速補正条件
が成立していない−15− ど判断して直ちにステップSiに進み、最高過給圧の補
正係数CA CC(11’ )が基本値“1″であるか
否かを判別して、CAcc(n)=1のYESのときに
はそれで終了し、cAcc(n)≠1のNOのときには
ステップS 11に移る。
一方、−に記ステップS bの判別が共に大きいYES
の場合には加速補正条件が成立したと判断して、ステッ
プScで加速フラグを「1」にしたのち、ステップSd
において所定時間最高過給圧を上昇させるべくマツプM
ap(N)からエンジン回転数Nに応じた最高過給圧の
補正係数CAccと補正時間TACCを読込む。その後
、ステップ3eにおいて、補正時間TAcc(n)を1
1」ずつ減算して漸次減少させて行き、ステップSfで
TAccが「0」になったか否かを判別し、TACC≠
0のNoのとぎには元に戻って上記動作を繰返してTA
CC=Oとなるのを待つ。そして、TACC=OのYI
ESになると、ステップS(+で加速フラグを「0」に
したのち、ステップshにおいて補正係数CAcc(n
)を一定値C3ずつ減粋して、加速= 16 − 補正係数を一定の勾配で徐々に減少させることにより、
加速補正を1〜ルクシヨツクを生ずることなく終らせる
よう制御する。
したがって、上記実施例においては、実際過給圧paが
目標過給圧PD近傍にあるIPa−PD1≦P1の定常
状態時には、制御定数としての微分ゲインが過給圧フィ
ードバック制御の安定性の良好となる所定値D G +
に設定されるので、第5図(ロ)に実線で示すように微
分制御のパルス巾toの過給圧変化に対する変化勾配は
小さくなって、上記実際過給圧Paの目標過給圧Pl)
近傍の収束状態は安定性良く保持される。
一方、実際過給圧Paが目標過給圧Poよりも大きく離
れたl pa −Po l >P+の過渡状態時には、
制御定数としての微分ゲインが上記微分ゲインDG+よ
りも大きい値の微分ゲインDG2(DG2 >DG+ 
)に変更されるので、同図(ロ)に破線で示すように、
微分制御のパルス巾[○の過給圧変化に対する変化勾配
は大きくなって、実際過給圧paの目標過給圧Poへの
収束が応答性−17− 良く行われることになる。しかも、この過渡状態時での
制御定数としての比例ゲインP G 2は定常状態時で
の比例ゲインPG+よりも小さいので(PG2 <PG
+ ) 、比例制御のパルス巾jpの変動量1Pa−P
olに対する変化勾配は同図(イ)に示すように、定常
状態時に較べて小さくなり、このため実際過給圧paは
目標過給圧P。
を越えてオーパージコートでることなく目標過給圧Po
に向かって応答性良く収束することになる。
よって、実際、過給圧paが目標過給圧PD近傍に収束
している定常状態時には、この収束状態を安定性良く保
持できるとともに、エンジン運転状態の変化に伴う過渡
状−への移行後も実際過給圧paを応答性良くしかもΔ
−バージ]−1〜することなく目標過給圧Poに収束さ
せることができ、過給圧フィードバック制御の良好な安
定性おJ:び応答性を一挙に向上させることができる。
尚、上記実施例では、制御定数としての比例ゲインおよ
び微分ゲインの双方を変更するようにしたが、いずれか
一方のみを変更しても上記実施例−18− と同様の効果を得ることができる。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の変形例をも包含するものである。例えば、
上記実施例では、過給圧制御を実際の過給圧の検出に基
づいてフィードバック制御するようにしたが、それに併
用してウェストゲート弁8の開度でポジションフードバ
ック制御づ”るようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、吸気過給のための過給機とし
て、排気ターボ式のものを例示したが、その他ポンプ式
等の公知の過給機が採用可能である。また、過給機下流
の過給圧を制御するための装置として、上記実施例では
ウェストゲート方式のものについて述べたが、本発明は
、その他過給機下流の過給圧を直接リリータ制御するり
リーフ方式等の各種方式に対しても適用可能である。
(発明の効果) したがって、本発明の過給機付エンジンの過給圧制御装
置によれば、過給圧フィードバック制御の制御定数とし
ての比例ゲインおよび微分ゲイン−19− の少なくとも一方が、実際過給圧の目標過給圧に対する
変動量に応じて変更されるので、過給圧フィードバック
制御を常に適切な値の制御定数でもって安定性おにび応
答性良く行うことができ、よってエンジン性能およびそ
の信頼性の向上を顕茗に図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図〜第6
図は本発明の実施例を示し、第2図は全体概略構成図、
第3図はコントロールユニットの旦本作動を説明覆るフ
ローチャート図、第4図は同加速補正のためのサブルー
チンを説明するフローチャート図、第5図(イ)および
(ロ)は作動説明図、第6図は過給圧のフィードバック
制御の様子を示す図である。 1・・・エンジン、2・・・吸気通路、6・・・過給機
、21・・・過給圧検出手段、30・・・目標過給圧決
定手段、31・・・過給圧制御手段、32・・・制御定
数変更手段。 −20− 第4図 A 加速力り1=IYES 〉C1 No AND Sc dt>Cz 加速フラクパ二1 CACC4−M卯(N) TACC−Map (N ) S= え。。い、−一。。(。5.−1S+へ 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸気過給のために吸気通路に介設された過給機と
    、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    過給機下流の圧力を検出する過給圧検出手段と、上記運
    転状態検出手段の出力を受け運転状態に対応した目標過
    給圧を決定する目標過給圧決定手段と、該目標過給圧決
    定手段および過給圧検出手段の出力を受【プ過給圧を上
    記目標過給圧に制御する過給圧制御手段と、上記過給圧
    検出手段および目標過給圧決定手段の出力を受け過給圧
    の目標過給圧に対する変動量に応じて上記過給圧制御手
    段の制御定数としての比例ゲインおよび微分ゲインの少
    な(とも一方を変更Jる制御定数変更手段とを設(プた
    ことを特徴とする過給機付エンジンの過給圧制御I!i
    置。
  2. (2)制御定数変更手段は過給圧の変動量の増大−1− に応じて制御定数としての比例ゲインを減少させ、若し
    くは微分ゲインを増大させる特許請求の範囲第(1)項
    記載の過給機付エンジンの過給圧制御装置。
JP59115321A 1984-06-04 1984-06-04 過給機付エンジンの過給圧制御装置 Granted JPS60259724A (ja)

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