JPS60259109A - 歩行型農作業機の車輪上下動装置 - Google Patents
歩行型農作業機の車輪上下動装置Info
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- JPS60259109A JPS60259109A JP11567184A JP11567184A JPS60259109A JP S60259109 A JPS60259109 A JP S60259109A JP 11567184 A JP11567184 A JP 11567184A JP 11567184 A JP11567184 A JP 11567184A JP S60259109 A JPS60259109 A JP S60259109A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は歩行型農作業機の車輪上下動装置に関するも
ので、左右一対の走行車輪を独立的に設けた一対の油圧
シリンダー装置で昇降動させる歩行型の田植機の播種機
等の農作業機の車輪上下動装置に関するものである。
ので、左右一対の走行車輪を独立的に設けた一対の油圧
シリンダー装置で昇降動させる歩行型の田植機の播種機
等の農作業機の車輪上下動装置に関するものである。
従来装置
従来は実公昭51−49301号公報に見られる通り、
左右各別の走行車輪を独立して油圧シリンダー装置で上
下動する構成のものがあったが、このものは、左右の油
圧切替パルプを同時に切替える切替え装置を有していな
かった。
左右各別の走行車輪を独立して油圧シリンダー装置で上
下動する構成のものがあったが、このものは、左右の油
圧切替パルプを同時に切替える切替え装置を有していな
かった。
発明が解決しようとする問題点
従来装置では、左右の走行車輪が左右の耕盤深さによっ
て独立的に昇降制御されて機体が常に水平状に保持され
るという特有な効果をもつ一方、旋回時や、路上走行時
には、各別の油圧切替えレバー等で切替パルプを切替え
て走行車輪を下降しなければならなかった為に機体が大
きく傾むきながら、しかも、左右にローリングを繰り返
しつつ上動する欠点があるばかシでなく、走行車輪を下
降させる操作が面倒であった。
て独立的に昇降制御されて機体が常に水平状に保持され
るという特有な効果をもつ一方、旋回時や、路上走行時
には、各別の油圧切替えレバー等で切替パルプを切替え
て走行車輪を下降しなければならなかった為に機体が大
きく傾むきながら、しかも、左右にローリングを繰り返
しつつ上動する欠点があるばかシでなく、走行車輪を下
降させる操作が面倒であった。
問題を解決するための手段
この発明は、従来技術の問題点を解消するため、次の技
術手段を講じた。即ち、この発明は、機体(1)の左右
両側に基部側が枢着されたチェンケース(8a) 、
(8b)を介して走行車輪(9a) 、 (9b)を伝
動回転しながら上下スイング可能に設け、このチェンケ
ース(8a) 、 (8b)を左右一対の油圧シリンダ
ー装置αD、@で強制的に各別にスイングならしめるよ
う連動構成し、前記左右の油圧シリンダー装置ap、(
ロ)に各別に連接された油圧切替バlレプ(23a)
。
術手段を講じた。即ち、この発明は、機体(1)の左右
両側に基部側が枢着されたチェンケース(8a) 、
(8b)を介して走行車輪(9a) 、 (9b)を伝
動回転しながら上下スイング可能に設け、このチェンケ
ース(8a) 、 (8b)を左右一対の油圧シリンダ
ー装置αD、@で強制的に各別にスイングならしめるよ
う連動構成し、前記左右の油圧シリンダー装置ap、(
ロ)に各別に連接された油圧切替バlレプ(23a)
。
(23b)を、機体(1)下部側で左右に独立・して配
設される上下動可能な感知フロート(ホ)、@忙各別に
連動ならしめて感知フロート(イ)、@が一定範囲以上
に機体側へ近ずくよう上動すればピストン(llb)
、 (12b)を突出して走行車輪(9a) 、 (9
b)を下降し、逆に一定範囲以上に機体側から離れるよ
う下動すればピスト:/ (IIQ 、 (12b)が
引込んで走行車輪(9a) 、 (9b)が上昇するよ
う構成した水田用農作業機において、前記左右の感知フ
ロート翰、@と左右の油圧切替バルブ(23a) 、
(23b)とを各別に連動する左右の連動機構(A)
、 (B)間に、左右の油圧切替バルブ(23a)、
(28b)を略々同時に切替え操作可能な同時切替機構
(C)を設けてなる歩行型農作業機の車輪上下動装置の
構成とした。
設される上下動可能な感知フロート(ホ)、@忙各別に
連動ならしめて感知フロート(イ)、@が一定範囲以上
に機体側へ近ずくよう上動すればピストン(llb)
、 (12b)を突出して走行車輪(9a) 、 (9
b)を下降し、逆に一定範囲以上に機体側から離れるよ
う下動すればピスト:/ (IIQ 、 (12b)が
引込んで走行車輪(9a) 、 (9b)が上昇するよ
う構成した水田用農作業機において、前記左右の感知フ
ロート翰、@と左右の油圧切替バルブ(23a) 、
(23b)とを各別に連動する左右の連動機構(A)
、 (B)間に、左右の油圧切替バルブ(23a)、
(28b)を略々同時に切替え操作可能な同時切替機構
(C)を設けてなる歩行型農作業機の車輪上下動装置の
構成とした。
実施例
この発明の一実施例である歩行型田植機について詳述す
ると、(1)は田植機の機体であって、走行部ミソショ
アケース(2)トエンジン台(3) 、!:連動フレー
ム(4) 、!= 作業部ミッションケース(植付ミッ
ションケース)(5)と操縦ノ飄ンドノ喧6)等からな
り、走行部ミッションケース(2)の前側にエンジン台
(3) fil” 止着し、後側に連動フレーム(4)
を取イ4け、更に、この連動フレーム(4)の後端に作
業部ミッションケース(5)を取付け、この作業部ミ・
ンンヨンケース(5)に左右二叉に分れた操縦ハンドル
(6)を取付けている。
ると、(1)は田植機の機体であって、走行部ミソショ
アケース(2)トエンジン台(3) 、!:連動フレー
ム(4) 、!= 作業部ミッションケース(植付ミッ
ションケース)(5)と操縦ノ飄ンドノ喧6)等からな
り、走行部ミッションケース(2)の前側にエンジン台
(3) fil” 止着し、後側に連動フレーム(4)
を取イ4け、更に、この連動フレーム(4)の後端に作
業部ミッションケース(5)を取付け、この作業部ミ・
ンンヨンケース(5)に左右二叉に分れた操縦ハンドル
(6)を取付けている。
(7)はエンジンで前記エンジン台(3)の上部に搭載
している。(Ba) 、 (8b)はチェンケースであ
って、基部を前記走行部ミッションケース(2)の左右
両側に突出する駆動軸を包んだボスの回りに枢着させて
、後側が上下にスイング可能となるよう設け、この伝動
ケース(8a) 、 (8b)の後端側に走行車輪(9
a)、 (9b)を軸承してこの走行車輪(9a) 、
(9b)が上下にスイングしながら伝動回転されるよ
う構成している。
している。(Ba) 、 (8b)はチェンケースであ
って、基部を前記走行部ミッションケース(2)の左右
両側に突出する駆動軸を包んだボスの回りに枢着させて
、後側が上下にスイング可能となるよう設け、この伝動
ケース(8a) 、 (8b)の後端側に走行車輪(9
a)、 (9b)を軸承してこの走行車輪(9a) 、
(9b)が上下にスイングしながら伝動回転されるよ
う構成している。
αOは後述の油圧シリンダー装置01) 、 Q々を取
付ける部材及びバンパーを取付けるだめの前ブラケツ1
であり、前記エンジン台(3)の前側左右両側に止着す
る側板(10a) 、 (10b) 表この左右側板(
10a) 、 (10b)を連結する前板(10c)と
からなっている。
付ける部材及びバンパーを取付けるだめの前ブラケツ1
であり、前記エンジン台(3)の前側左右両側に止着す
る側板(10a) 、 (10b) 表この左右側板(
10a) 、 (10b)を連結する前板(10c)と
からなっている。
α]は弾性部材で、図例ではバネ板からなり、前記前ブ
ラケット01の前板(10c)の前面に重合して、左右
両端が外方へ喰み出るようにし、これを、バンパー04
)を取付けたバンパー金具0υで前側から挾みイ」け、
ポル) QIG及びナツトαηで前ブラケット(+[)
に固着している。尚、第8図の通り、バンパー側の基部
をねじにして共線めする構成でもよく、バンパー金具Q
鴎の左右横方向の長さくノ)を前ブラケットの長さくL
)より相当短かくしてもよい。
ラケット01の前板(10c)の前面に重合して、左右
両端が外方へ喰み出るようにし、これを、バンパー04
)を取付けたバンパー金具0υで前側から挾みイ」け、
ポル) QIG及びナツトαηで前ブラケット(+[)
に固着している。尚、第8図の通り、バンパー側の基部
をねじにして共線めする構成でもよく、バンパー金具Q
鴎の左右横方向の長さくノ)を前ブラケットの長さくL
)より相当短かくしてもよい。
油圧シリンダー装置0η、aカのシリンダー(Ila)
。
。
(12a)の基端部を前記弾性部材03の左・2.i端
側に螺着し、ピストン(llb) 、 (12b)の先
端側を前記伝動ケース(8a) 、 (8b)と一体に
取付けたアームa樽、0りにピン(4)、(4)で枢着
し、ピストン(llb) 、 (12b)が突出すると
走行車輪(9a) 、 (9b)が下動するよう構成し
ている。
側に螺着し、ピストン(llb) 、 (12b)の先
端側を前記伝動ケース(8a) 、 (8b)と一体に
取付けたアームa樽、0りにピン(4)、(4)で枢着
し、ピストン(llb) 、 (12b)が突出すると
走行車輪(9a) 、 (9b)が下動するよう構成し
ている。
(21a) 、 (21b)は油圧ケースで、油圧ポン
プ(22a) 。
プ(22a) 。
(22b)と油圧切替バルブ(23a) 、 (2−a
b)とが一体的に装備されたケースであシ、油圧タンク
(ハ)を挾んで左右両側に一体的に設けられ、前記走行
部ミッションケース(2)の上部に止着されている。
b)とが一体的に装備されたケースであシ、油圧タンク
(ハ)を挾んで左右両側に一体的に設けられ、前記走行
部ミッションケース(2)の上部に止着されている。
(25a)、 (25b)は左右の油圧切替バルブ(2
Ba) 、 (23b)を切替えるバルブ切替レバーで
ある。
Ba) 、 (23b)を切替えるバルブ切替レバーで
ある。
(ホ)、@は左・右接地フロートで、左右走行車輪(’
9a) 、 C9b)間に左右所定間隔で並設され、゛
後側部を前記連動フレーム(4)に金具−,@で枢着し
、前部をエンジン台(3)にリンク翰、(イ)を介して
上下動自在に取付けられている。
9a) 、 C9b)間に左右所定間隔で並設され、゛
後側部を前記連動フレーム(4)に金具−,@で枢着し
、前部をエンジン台(3)にリンク翰、(イ)を介して
上下動自在に取付けられている。
0υ、(至)は連動アームで、前記エンジン台(3)に
回動自由に挿通された軸(至)に遊着され、その先端部
と前記バルブ切替レバー(25a) 、 (25b)と
をロッド(2)、(至)で連結し、この連動アーム0]
)、(2)と前記左・右接地フロート(イ)、@とを金
具(財)、に)、ロッド(至)、@、ばね(至)、(至
)及び筒体Gll 、θ心、ナットユ、(財)を介して
連結し、該左・右接地フロート(ホ)、@がエンジン台
(3)側へ一定以上に近ずくよう上動するときにはピス
トン(11b)、(12b)が突出して走行車輪(9a
) 、 (9b)が下動し、逆に一定以上遠ざかるよう
下動するときはピストン(llb) 、 (12b)が
引込んで走行車輪(9a) 、 (9b)が上動するよ
う構成している。
回動自由に挿通された軸(至)に遊着され、その先端部
と前記バルブ切替レバー(25a) 、 (25b)と
をロッド(2)、(至)で連結し、この連動アーム0]
)、(2)と前記左・右接地フロート(イ)、@とを金
具(財)、に)、ロッド(至)、@、ばね(至)、(至
)及び筒体Gll 、θ心、ナットユ、(財)を介して
連結し、該左・右接地フロート(ホ)、@がエンジン台
(3)側へ一定以上に近ずくよう上動するときにはピス
トン(11b)、(12b)が突出して走行車輪(9a
) 、 (9b)が下動し、逆に一定以上遠ざかるよう
下動するときはピストン(llb) 、 (12b)が
引込んで走行車輪(9a) 、 (9b)が上動するよ
う構成している。
尚、軸(ト)に連動アームOp及び(2)か夫々枢着さ
れていることにより左右の油圧切替パルプ(23a)、
(23b)が独立的に切替えられる構成になっている
のである。即ち、上述のように、左側の感知フロート(
ハ)と左側の油圧切替バルブ(2!3a)とは、連動ア
ームODを中間として油圧切替パルプ側がロッド■、切
替レバー(25a)を介し、捷だ、感知フロート側には
金具(財)、ロッド(至)、ばね(至)、筒体θi、ナ
ツトθ2゜0のからなる連動機構(A)を介して連動さ
れ、右側の感知フロートいと右側の油圧切替バルブ(2
3b)とは、同じように連動アーム(イ)を中間に、ロ
ッド(7)、切替レバー(25b)、金具(ハ)、ロン
ドθカ、ばね(至)、筒体01、ナツト(財)、@3か
らなる連動機構(′B)を介して連動されているのであ
る。
れていることにより左右の油圧切替パルプ(23a)、
(23b)が独立的に切替えられる構成になっている
のである。即ち、上述のように、左側の感知フロート(
ハ)と左側の油圧切替バルブ(2!3a)とは、連動ア
ームODを中間として油圧切替パルプ側がロッド■、切
替レバー(25a)を介し、捷だ、感知フロート側には
金具(財)、ロッド(至)、ばね(至)、筒体θi、ナ
ツトθ2゜0のからなる連動機構(A)を介して連動さ
れ、右側の感知フロートいと右側の油圧切替バルブ(2
3b)とは、同じように連動アーム(イ)を中間に、ロ
ッド(7)、切替レバー(25b)、金具(ハ)、ロン
ドθカ、ばね(至)、筒体01、ナツト(財)、@3か
らなる連動機構(′B)を介して連動されているのであ
る。
θ0.θカは連動金具で、前記軸(2)の左右両端部に
一体的に固着葎れ、これに上下に突出量が調節できる調
節ボルト(財)、Oりを金具■、θηに止着のナツト句
、6υに螺合し、前記連動アームOυ、02に一体的に
形成する折曲片す、鏝に当接するよう設け、左側の連動
金具(ハ)をワイヤー(財)を介して操縦ハンドル(6
)の操縦位置近くに設けた油圧操作レバー曽に接稗し、
このレバー峙で軸峙を回動操作して左右の油圧切替パル
プ(23a) 、 (23b)を−挙に切替えて走行車
輪(9a) 、 <9b)を下動できるよう構成してい
る。
一体的に固着葎れ、これに上下に突出量が調節できる調
節ボルト(財)、Oりを金具■、θηに止着のナツト句
、6υに螺合し、前記連動アームOυ、02に一体的に
形成する折曲片す、鏝に当接するよう設け、左側の連動
金具(ハ)をワイヤー(財)を介して操縦ハンドル(6
)の操縦位置近くに設けた油圧操作レバー曽に接稗し、
このレバー峙で軸峙を回動操作して左右の油圧切替パル
プ(23a) 、 (23b)を−挙に切替えて走行車
輪(9a) 、 <9b)を下動できるよう構成してい
る。
即ち、前記の連動機構(A)と(B)との間を、軸(至
)、連動金具師、1カ、ボルト(ハ)、0*、ナツト(
7)、el)及び折曲片6埠、鏝からなる同時切替機構
(C)でもって連動ならしめ、この同時切替機構(C)
が油圧操作レバー曽で切替え操作できるよう構成されて
いるのである。。
)、連動金具師、1カ、ボルト(ハ)、0*、ナツト(
7)、el)及び折曲片6埠、鏝からなる同時切替機構
(C)でもって連動ならしめ、この同時切替機構(C)
が油圧操作レバー曽で切替え操作できるよう構成されて
いるのである。。
鏝、6ηは感度調節アームで、前記連動フレーム(4)
に止着の金具−,鏝に回動自在に支架された軸−に一体
向に止着され、これに長孔を穿設して、1Til記バル
ブ切替レバー(25a) +’ (25b)との間に引
張りばね句、Iυを掛張し、この左側の感度調節アーム
側をワイヤー曽を介して操縦ハンドル(6)の操縦位置
近くに設けた感度調節レバー輪に接続し、油圧切替パル
プ(23a) 、 (23b)カビス) ン(Ilb)
、 (12b) 全突出させる側へ切替えられる感度
が調節できるよう構成されている。
に止着の金具−,鏝に回動自在に支架された軸−に一体
向に止着され、これに長孔を穿設して、1Til記バル
ブ切替レバー(25a) +’ (25b)との間に引
張りばね句、Iυを掛張し、この左側の感度調節アーム
側をワイヤー曽を介して操縦ハンドル(6)の操縦位置
近くに設けた感度調節レバー輪に接続し、油圧切替パル
プ(23a) 、 (23b)カビス) ン(Ilb)
、 (12b) 全突出させる側へ切替えられる感度
が調節できるよう構成されている。
−は操作レバーパネルで、操縦ハンドル(6)に取イ」
けられていて、これには油圧操作レバー曽や感度調節レ
バー輪等を保合案内する案内孔(イ)、(ロ)等が穿設
されている。
けられていて、これには油圧操作レバー曽や感度調節レ
バー輪等を保合案内する案内孔(イ)、(ロ)等が穿設
されている。
■は苗植付具で、前記作業部ミッションヶース(5)の
左右両側にクランクと揺動杆とによって取付けられてい
る。Ie4は苗タンクで前記操縦ハンドル(6)の」一
部に左右に往復動されるよう支架されている。67)は
後部中央接地フロートで、前記作業部ミッションケース
(5)の後部に金具−を介して枢着され、前部を背面視
がn型状をしているn型金具翰を介して前記連動フレー
ム(4)に上下動自由になるよう吊下げている。
左右両側にクランクと揺動杆とによって取付けられてい
る。Ie4は苗タンクで前記操縦ハンドル(6)の」一
部に左右に往復動されるよう支架されている。67)は
後部中央接地フロートで、前記作業部ミッションケース
(5)の後部に金具−を介して枢着され、前部を背面視
がn型状をしているn型金具翰を介して前記連動フレー
ム(4)に上下動自由になるよう吊下げている。
(70は車輪跡消し用ゴム板、(7])は燃料タンク、
(2)はボンネットである。このボンネット(2)は、
背面視において後側位が上下二段となるよう口型になっ
ており、2段に予備苗が載置できるよう設けられている
。
(2)はボンネットである。このボンネット(2)は、
背面視において後側位が上下二段となるよう口型になっ
ており、2段に予備苗が載置できるよう設けられている
。
次に、上側の作用について詳述すると、苗タンク輪に上
付マット状の苗を載置収容して、エンジン(7)を始動
して各部を伝動回転し、苗植付作業を開始すると、走行
車輪(9a) 、 (9b)が水田の耕盤に接当−して
伝動回転され、機体(1)を推進する。
付マット状の苗を載置収容して、エンジン(7)を始動
して各部を伝動回転し、苗植付作業を開始すると、走行
車輪(9a) 、 (9b)が水田の耕盤に接当−して
伝動回転され、機体(1)を推進する。
捷だ、各接地フロートfi、@、171が水田表土面に
接地して滑走され、苗植付具舗が能動運動し、左右に往
復動する苗タンク■中の苗を一株分づつ分割して整地さ
れた水田表土面へ次々と分割苗を植付けて行く。
接地して滑走され、苗植付具舗が能動運動し、左右に往
復動する苗タンク■中の苗を一株分づつ分割して整地さ
れた水田表土面へ次々と分割苗を植付けて行く。
このようにして、苗植付作業が行われるのであるが、作
業中、耕盤深さが左右及び前後に変化するとき、走行車
輪(9a) 、 (9b)の機体支持力が変るため、表
土面上に浮上する接地フロート(ハ)、@の接地圧が変
化する。このため、耕盤が深くなると接地フロート(イ
)、@が押上げられ、逆に浅くなると吊下るために下動
する。このような上下動は、左右側の耕盤が同時に浅く
あるいは深く変化するときは一挙に上下動し、片側の耕
盤が変化するときは機体(1)が傾むいて互に逆方向に
可動することになる。
業中、耕盤深さが左右及び前後に変化するとき、走行車
輪(9a) 、 (9b)の機体支持力が変るため、表
土面上に浮上する接地フロート(ハ)、@の接地圧が変
化する。このため、耕盤が深くなると接地フロート(イ
)、@が押上げられ、逆に浅くなると吊下るために下動
する。このような上下動は、左右側の耕盤が同時に浅く
あるいは深く変化するときは一挙に上下動し、片側の耕
盤が変化するときは機体(1)が傾むいて互に逆方向に
可動することになる。
いずれにしても、この、ような耕盤の変化に対しては、
接地フロート翰、@が上下動されることになる。
接地フロート翰、@が上下動されることになる。
このとき、接地フロート(イ)、@が上方へ一定以上に
押上げられると、ロッド(至)、ばね(至)、筒体θO
を介して連動アーム0υ、02が各別に軸曽のまわりに
上動され、ロッド(ロ)、(ハ)、バルブ切替レバー(
25a)、(25b)を介して油圧切替バルブ(23a
) 、 (23b)をピストン(llb”l 、 (1
2b)が突出する側へ切替え、アーム(至)、01、伝
動ケース(8a)、 (8b)を介して走行車輪(9a
)、 t’9b)を下動することになる。
押上げられると、ロッド(至)、ばね(至)、筒体θO
を介して連動アーム0υ、02が各別に軸曽のまわりに
上動され、ロッド(ロ)、(ハ)、バルブ切替レバー(
25a)、(25b)を介して油圧切替バルブ(23a
) 、 (23b)をピストン(llb”l 、 (1
2b)が突出する側へ切替え、アーム(至)、01、伝
動ケース(8a)、 (8b)を介して走行車輪(9a
)、 t’9b)を下動することになる。
逆に、耕盤が浅くなり一定以」二に接地フロート翰、@
が下動すると、連動アームoI)、 aが下方へ回動さ
れるからピストン(llb) 、 (12b)が引込む
よう油圧切替バルブ(28a) 、 (23b)が切替
えられ、走行車輪(9a) 、 (9b)が上動するこ
とになる。
が下動すると、連動アームoI)、 aが下方へ回動さ
れるからピストン(llb) 、 (12b)が引込む
よう油圧切替バルブ(28a) 、 (23b)が切替
えられ、走行車輪(9a) 、 (9b)が上動するこ
とになる。
このようにして、耕盤の浅、深に応じて走行車輪(9a
) 、 (9b)が自動的に上下制御され、接地フロー
ト(イ)、@の接地圧が常に苗植付作業に適正な一定範
囲圧に保持され、しかも、左右の走行車輪(9a)、
(9b)が独立的に制御されるから機体(1)が左右に
傾むいた状態のま捷で走行されることがなく苗植付は深
さが左右の苗植付具−9輪で変るというようなことが起
らない。
) 、 (9b)が自動的に上下制御され、接地フロー
ト(イ)、@の接地圧が常に苗植付作業に適正な一定範
囲圧に保持され、しかも、左右の走行車輪(9a)、
(9b)が独立的に制御されるから機体(1)が左右に
傾むいた状態のま捷で走行されることがなく苗植付は深
さが左右の苗植付具−9輪で変るというようなことが起
らない。
そして、上記の作業中、油圧シリンダー装置0])、a
2が各別に作動されるが、このとき′、油圧シリンダー
(lla)、 (llb)の基部側が前後方向に屈曲可
能な弾性部材03によって受けられているから、機体(
1)の振動が少なく、走行車輪(9a)、 (9b)が
極くスムーズに上下動され、的確に耕盤面に追従してス
リップの少ない状態で推進される。
2が各別に作動されるが、このとき′、油圧シリンダー
(lla)、 (llb)の基部側が前後方向に屈曲可
能な弾性部材03によって受けられているから、機体(
1)の振動が少なく、走行車輪(9a)、 (9b)が
極くスムーズに上下動され、的確に耕盤面に追従してス
リップの少ない状態で推進される。
このようにして、苗植付は作業は行われるが、畦畔ぎわ
での旋回時や路上走行時には、走行車輪(9a”) 、
(9b)を下降して水田表面あるいは路面から感知フ
ロート(ハ)、@を浮かしてそれらの作業をする場合が
ある。このとき、操縦者は油圧操作レバー曽でワイヤー
(財)を引張りボルト(財)、O匂を一挙に上方へ回動
させ連動アーム0υ、(2)の折曲片62.Qを略々同
時に押上げる。すると、左右の連動アーム0→、(イ)
が同時に上方へ回動されることになり、ロッド(ロ)、
(至)、切替レバー(25a) 、 (25b)を介し
て油圧切替バルブ(23a) 、 (23b)が略々同
時に切替えられ、左右の油圧シリンダー装置α]) 、
a’zrのピストン(11b)、(12b)が突出し
て左右一対の走行車輪(9a) 、 (9b)が略々同
時に下動し、感知フロート(ホ)、@の下面は水田表面
あるいは路面から浮上されることになり、旋回作業や路
上走行が的確に行わわるのである。
での旋回時や路上走行時には、走行車輪(9a”) 、
(9b)を下降して水田表面あるいは路面から感知フ
ロート(ハ)、@を浮かしてそれらの作業をする場合が
ある。このとき、操縦者は油圧操作レバー曽でワイヤー
(財)を引張りボルト(財)、O匂を一挙に上方へ回動
させ連動アーム0υ、(2)の折曲片62.Qを略々同
時に押上げる。すると、左右の連動アーム0→、(イ)
が同時に上方へ回動されることになり、ロッド(ロ)、
(至)、切替レバー(25a) 、 (25b)を介し
て油圧切替バルブ(23a) 、 (23b)が略々同
時に切替えられ、左右の油圧シリンダー装置α]) 、
a’zrのピストン(11b)、(12b)が突出し
て左右一対の走行車輪(9a) 、 (9b)が略々同
時に下動し、感知フロート(ホ)、@の下面は水田表面
あるいは路面から浮上されることになり、旋回作業や路
上走行が的確に行わわるのである。
尚、−1−記の作用は、左右の走行車輪(9a) 、
(9b)が略々同じ高さのときにおいて同時に油圧切替
バルブ(23a)、 (23b)が切替えらハ、左右の
走行車輪(9a’)、(9b)が高さの異なる状態にお
いて作業されているときは、耕盤の浅い側の走行車輪が
先ず下降して左右走行車輪(9a) 、 (9b)が同
一高さになってから一挙に下降されることになる。
(9b)が略々同じ高さのときにおいて同時に油圧切替
バルブ(23a)、 (23b)が切替えらハ、左右の
走行車輪(9a’)、(9b)が高さの異なる状態にお
いて作業されているときは、耕盤の浅い側の走行車輪が
先ず下降して左右走行車輪(9a) 、 (9b)が同
一高さになってから一挙に下降されることになる。
まだ、ナツトθ功、(財)で、左右のロッド■、(至)
の有効長さを変更すれば、走行車輪(9a) 、 (9
b)の接地面が常に一定状態に傾むいているようなとき
に、あらかじめ調節して調節ボルト(財)、@9)と折
曲片@、(至)との間隔が略々同じ状態で機体が左右に
水平状態になるよう調節しておけば、機体が略々水平状
態を保持したitで上動させることができる。
の有効長さを変更すれば、走行車輪(9a) 、 (9
b)の接地面が常に一定状態に傾むいているようなとき
に、あらかじめ調節して調節ボルト(財)、@9)と折
曲片@、(至)との間隔が略々同じ状態で機体が左右に
水平状態になるよう調節しておけば、機体が略々水平状
態を保持したitで上動させることができる。
作用効果
この発明は前記の技術的手段を講じただめに、苗植イ1
け作業時には左右の走行車輪が各別に昇降制御されて機
体が左右側に水平状態となって苗植付深さを略々一定に
保持すると共に、手動によって走行車輪を下降して旋回
時や路上走行時に対応させるときは、左右の走行車輪の
高さが同一高さになってから一挙に下降させることがで
き、機体を左右に振動させないで、かつ、大きく傾むか
せないで上動させることができ、しかも、簡単に操作で
きる作用効果を奏する。
け作業時には左右の走行車輪が各別に昇降制御されて機
体が左右側に水平状態となって苗植付深さを略々一定に
保持すると共に、手動によって走行車輪を下降して旋回
時や路上走行時に対応させるときは、左右の走行車輪の
高さが同一高さになってから一挙に下降させることがで
き、機体を左右に振動させないで、かつ、大きく傾むか
せないで上動させることができ、しかも、簡単に操作で
きる作用効果を奏する。
図は、この発明の一実施例である歩行型の田植機であり
、第1図は側面図、第2図はその一部を省略した平面図
、第3図は背面図、第4図は正面図、第5図は要部の分
解斜面図、第6図は要部の連動関係を示した簡略斜面図
、第7図は油圧機構図である。 図中記号、(1)は機体、(8a) 、 (8b)はチ
ェンケース、(9a)、 (9b)は走行車輪、Ql)
、 (lsは油圧シリンダー装置、(lla) 、
(12b)は油圧ピストン、(23a) 、 (23b
)は油圧切替バルブ、(ハ)、@は感知フロート、(A
)、′(B)は連動機構、(C)は同時切替機構を示す
。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井関凸孝
、第1図は側面図、第2図はその一部を省略した平面図
、第3図は背面図、第4図は正面図、第5図は要部の分
解斜面図、第6図は要部の連動関係を示した簡略斜面図
、第7図は油圧機構図である。 図中記号、(1)は機体、(8a) 、 (8b)はチ
ェンケース、(9a)、 (9b)は走行車輪、Ql)
、 (lsは油圧シリンダー装置、(lla) 、
(12b)は油圧ピストン、(23a) 、 (23b
)は油圧切替バルブ、(ハ)、@は感知フロート、(A
)、′(B)は連動機構、(C)は同時切替機構を示す
。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者 井関凸孝
Claims (2)
- (1)0機体(1)の左右両側に基部側が枢着されたチ
ェンケース(8a) 、 (8b)を介して走行車輪(
9a) 、 (9b)を伝動回転しながら上下スイング
可能に設け、このチェンケース(8a) 、 (8b)
を左右一対め油圧シリンダー装置θυ、亜で強制的に各
別にスイングならしめるよう連動構成し、前記左右の油
圧シリンダー装置α1) 、 (12に各別に連接され
た油圧切替バルブ(23a) 、 (23b)を、機体
(1)下部側で左右に独立して配設される上下動可能な
感知フロート(ホ)、@に各別に連動ならしめて感知フ
ロート(イ)、@が一定範囲以上に機体側へ近ずくよう
」−動ずればピストン(llb) 、 (12b)を突
出して走行車輪(9a)、 (9b)を下降し、逆に一
定範囲以上に機体側から離れるよう下動すればピストン
(llb)、 (12b)が引込んで走行車輪(9a)
、 (9b)が上昇するよう構成した水田用農作業機
において、前記左右の感知フロート(イ)、@と左右の
油圧切替バルブ(23a) 、 (23b)とを各別に
連動する左右の連動機構(A) 、 CB)間に、左右
の油圧切替バルブ(23a) 。 (23b)を略々同時に切替え操作可能な同時切替機構
(C)を設けてなる歩行型農作業機の車輪上下動装置。 - (2)、前記同時切替機構(C)中に左、右の油圧切替
バルブの切替えタイミングを調節可能なタイミング調節
装置を設けてなる特許請求の範囲第1項記載の歩行型農
作業機の車輪上下動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11567184A JPS60259109A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 歩行型農作業機の車輪上下動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11567184A JPS60259109A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 歩行型農作業機の車輪上下動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60259109A true JPS60259109A (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=14668407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11567184A Pending JPS60259109A (ja) | 1984-06-05 | 1984-06-05 | 歩行型農作業機の車輪上下動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60259109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04124013U (ja) * | 1992-03-05 | 1992-11-11 | ヤンマー農機株式会社 | 移植機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931609A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-20 | 井関農機株式会社 | 田植機におけるフロ−ト制御装置 |
-
1984
- 1984-06-05 JP JP11567184A patent/JPS60259109A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931609A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-20 | 井関農機株式会社 | 田植機におけるフロ−ト制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04124013U (ja) * | 1992-03-05 | 1992-11-11 | ヤンマー農機株式会社 | 移植機 |
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