JPS60258351A - コンクリ−トブロツク壁の施工法 - Google Patents

コンクリ−トブロツク壁の施工法

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JPS60258351A
JPS60258351A JP59113907A JP11390784A JPS60258351A JP S60258351 A JPS60258351 A JP S60258351A JP 59113907 A JP59113907 A JP 59113907A JP 11390784 A JP11390784 A JP 11390784A JP S60258351 A JPS60258351 A JP S60258351A
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Japan
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concrete
wall
panel
foundation
concrete block
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JP59113907A
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渡辺 義郎
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C2/00Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
    • E04C2/30Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
    • E04C2/40Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure composed of a number of smaller components rigidly or movably connected together, e.g. interlocking, hingedly connected of particular shape, e.g. not rectangular of variable shape or size, e.g. flexible or telescopic panels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/02Structures consisting primarily of load-supporting, block-shaped, or slab-shaped elements
    • E04B1/04Structures consisting primarily of load-supporting, block-shaped, or slab-shaped elements the elements consisting of concrete, e.g. reinforced concrete, or other stone-like material

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンクリートブロック、レンガ、タイル、そ
の他の石工材を用いて建物壁を構築ザるブロック壁施工
法に関する。
[従来の技術] 従来のコンクリートブロック造壁は、各ブロックを積上
げて構造体を作る組積工事によつtいた。
すなわち、あらかじめブロック割り、配筋図などの施工
図を作成し、基準となる隅部のブロックを積み、これに
水系をはって中間部を積む。ブロック接合面に横、縦目
地モルタルを塗り、要所に補強鉄筋を配置し、高低差の
ないように平均して積上げる。間仕切とする場合は、構
造上特に問題とされることはないが、積上げトップに臥
梁を架して耐力壁とするときには、壁面構成後の強度が
充分とはいえない。このため、米国特許第3.378.
969号明細書では、縦筋用コンクリートブロックを各
段千鳥状に配列し、各ブロックの接合面にモルタルを塗
布し、千鳥状配置のブロックの共通する空洞内に数本の
張力鋼棒を通し、目地モルタルの硬化後張力鋼棒を締付
けて壁パネルとし、これを建込んで壁構成面とすること
が開示されている。この場合には、壁面の縦方向に張力
鋼棒を挿通しているだけで横方向は応力が導入されてい
ないため、仮壁に利用される程度で耐力壁とするには充
分な強度を有していない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、コンクリートブロック造壁における壁面構成
の強度を、縦横について何れも充分な強度をもICせ、
耐力壁として満足な結果を得るようにすると共に、品質
管理が容易で熟練工も不要であり、工期の短縮、低コス
トに提供できるようにしたものである。
[問題を解決するための手段] 上記の点に鑑み、本発明は空洞コンクリートブロック(
横筋コンクリートブロック)の多数を建築現場または工
場敷地内の水平面Fに配列し、各コンクリートブロック
の接合面に無機系接着剤を塗布し目地を詰めると共に、
パネル周辺部に縦横にPC鋼棒(又は丸鋼棒)を通し、
目地部の硬化後、PC鋼捧を緊張して内部に応力を導入
して壁パネルの周辺を拘束し、次に前記壁パネルを基礎
上に建込み、PC鋼棒挿通間隙を含む縦横の全間隙にモ
ルタルまたは流動性の良いコンクリートを充填したうえ
、上階床版または屋根の〕ンクリート造成時にパネル接
合部にコン−クリートを打設することにより、壁構成面
の強度を充分なものとして、上記の欠点を除去したもの
である。
上記壁パネルは、基礎の上面に接着セメント(無機系特
殊接着剤とセメントを配合したもの)を塗布し、その上
に上記パネルを建込む。また非震地帯における壁−壁接
合部は横方向PC鋼棒間に差筋をかけてコンクリートま
たはモルタルを打設するだけでよい。これに対し耐震壁
とするときには、縦方向PC鋼棒の上下端に締付金具を
突出させてコツターとし、基礎上面に前記コツターを収
納する凹所を形成して建込み、凹所部分にはモルタルま
たはコンクリートを施してコツターを被覆する。この場
合、基礎上にコツター収納用の凹所を形成する代りに、
平坦な基礎の上面に適当数の枕部材を配置し、この枕部
材の上にパネルを立て、枕部材で形成されたパネル下端
と基礎との間に継ぎ用のモルタルまたはコンクリートを
充填してもよい。一方、壁−壁接合部には縦鉄筋を通し
、横方向PC鋼棒の締付金具間にフックまたはリング状
の横筋を必要により溶接したうえ、上階床版また屋根コ
ンクリート造成の時に壁−壁接合部にコンクリート打設
し、壁面とに建物全体に耐震性を付与するものである。
なお、無機系特殊接着剤としては、過けい酸ソーダ粉末
と#4酸物質粉末の混合物に少量の塩化アンモン又は硼
酸系物質を加えたものに適量の水を用いて練ったモルタ
ル状のものが用いられるが、コンクリートブロック相互
またはコンクリートブロックとコンクリートとを強力に
接着できるものであれば、その他の接着剤でも差支えな
い。
[作 用] 縦横に配列された空洞コンクリートブロックは、各接合
面(目地)の無機系特殊接着剤によって強固に接着され
、かつ壁パネルの少なくとも周辺近くに縦横のPC鋼棒
を緊張させているので、壁面強度が大きい。特に棚部分
となるパネルの上部に数本の横方向PC鋼棒を緊張させ
ておくときには、上部に曲げ強度の大きな部分が臥梁の
代替部材となるため、通常壁建方と別に施工されている
コンクリート造の臥梁が不要となる。
また軟弱地盤においては、普通の基礎とせずに一部地表
に突出させた地中梁とし、地中梁で囲まれた領域内に摩
擦杭を打込み、しかも摩擦杭頭部の主筋とベタ基礎配筋
とを結合したのち地中梁で囲まれた領域にコンクリート
を打設する。このように摩擦杭、ベタ基礎および地中梁
の3者が一体化されているので、地中梁で囲繞された土
質が建物荷重を受けることにより、地中壁に加えられる
せん断応力を基礎底盤に伝え、建物の不同沈下を抑止す
ることができる。
[実施例] 次に図面に基いて本発明の構成を具体的に説明する。第
1図ないし第15図は非震性壁を対象する第1の実施例
を示し、第16図ないし第20図は耐震壁を対象とする
第2の実施例を示すものである。
壁パネルの構成要素として用いる空洞コンクリートブロ
ックは、例えばJIS A3406−72で規定される
0種の横筋用コンクリートブロックである。このコンク
リートブロック10は、第2図に示すように長手方向の
1方の側面に横筋用溝11を有し、他方の側面から数置
の行止り穴12を設け、更に両端面に溝13を有してい
る。
非震壁 第1図に示すように、コンクリートブロック1o、を縦
横に配列して一体化した壁パネル20.21を基礎14
上に建込み、壁−望楼合部17.18にコンクリートを
打設して非震壁を構成させる。図中15は基礎上面に塗
布した接着セメント、16は基礎上ないし突出させた差
筋、22はパネル21の開口部、26は締付金物、36
および37は壁−望楼合部に立てた鉄筋、41は屋根ま
たは床版である。、 パネル20は、第3図に示すように開口部がなく、各段
全部にコンクリートブロック1oを配置する。
図示例は8列×13段としているが、10列×16段な
ど種々変更される。各ブロック1o各接合面には第45
図および第6図に示すように、目地詰となる無機系特殊
接着剤23を塗布し3日間放置して硬イ゛ヒさせ目地接
合を終る。
次いで目地の硬化後、パネルの最外周ブロックと隣接す
るブロックにおける溝11または13で形成される間隙
30.31に縦横の両端ネジ部付きのPC鋼棒(例えば
13111111径)ま1cは丸鋼棒24.25を挿通
し、PC鋼棒を緊張して応力を導入し、第7図に示すご
とき締付金具26.28、ナツト27.29を用いて定
着し、パネル周辺を拘束する。この場合において、必要
により第3図、第4図に示すように周辺以外の縦横方向
く例えば、各ブロックの縦方向隣接面に沿う間隙および
各ブロックの数段おきの横方向間隙)にもPC鋼棒また
は丸鋼棒32.33を挿入し、これに周辺拘束力より軽
度な応力を導入し、緊張させてもよい。なお、後述する
ように、上記パネルを建起後、屋根または上階スラブの
現場打ちコンクリート打設のときに、上記PC鋼棒挿通
間隙30.31に流動性のよいコンクリートまたはモル
タルを充填してPC鋼棒との一体化をはかる。
第4図は、開口部22を有するパネル21を示す。
この場合には、開口部を除く列・段に配置したコンクリ
ートブロック10の接合面に同前無機系接着剤を塗布し
、目地硬化後パ′ネル周辺に挿通したPC鋼棒24.2
5およびパネル開口部側端と各周端との縦横に挿通した
PC鋼棒34.35を、それぞれ緊張し、応力を導入し
てパネル構成面の強度を保持させている。なお、開口部
」二部のPC鋼棒を他の鋼棒より大径のものく例えば1
9m1ll径)を用いると、パネル上部の曲げ強度が増
強されて臥梁代替部分となる。第4図中符号22aは先
付枠、41aは後に造成するスラブのコンクリートライ
ン、16および42は後述するごとき差筋である。
更に、第13図のように周辺拘束以外にパネル−上部の
数段の横方向間隙にそれぞれPC鋼棒38を挿通してお
けば同様に、その部分が臥梁代替品部分となり、通常の
臥梁を特設することなしに直接屋根または上階スラブ4
1を造成することができる。
なお、上記パネル20.21の建方のとき基礎に接する
パネル下端は前述のように接着セメントを塗布し、かつ
基礎14上面から突出させた差筋16を挿入する穴をあ
けおく。通常差筋の位置は、縦方向PC鋼棒挿入箇処以
外の縦筋用溝13が利用される。
この差筋は、上階床版造成時に上記溝内に充填されるコ
ンクリートまたはモルタルによって一体化づる。
第7図はPC鋼棒と締付金物との関係を示す拡大斜視図
である。締付金物26.27はチャンネル形材で作られ
、フランジ43が外方に向けられ、かつ金物蚕体がコン
クリートブロックの溝11内に収納されてパネル外に突
出しないように配置される。
この金物のウェブ44中夫には鋼棒通し孔45を有して
いる。壁パネルの上面に配置される締付金物26のフラ
ンジ43のみ数個の横方向の穴46があけられていて壁
パネルの建起し時にシャンク(図示省略)を取付けるよ
うに備えている。なお、PC鋼棒の両端はネジ部47が
形成され、壁パネル内の間隙30に挿通されたPC鋼棒
の突出物を上記締付金物の孔45に通したのち、ネジ部
47にナツト48をネジ込んで締付けるものである。
パネル20または21を作る際には、第8図に示すよう
に、建設現場またはプレハブ工場における地上の水平面
上で、最初の一枚を成形し、その上面にコンクリートと
の離形性にすぐれたプラスチックシート49を敷き、次
に2枚目のパネルを成形したのち、同前プラス、チック
シート49を上面に敷く。
3枚目、4枚目も同様な手順で成形、バネル一体化後、
パネルを吊上げながらプラスチックシートを剥離する。
このようにすると比較的狭いスペースで多数枚のパネル
を成形を行なうことができる。
非震壁の施工 非震地域において、上記パネルを用いて建物を建造した
例を第9図〜第12図に示す。図示例は正面に窓・出入
口などの開口部22を有する壁パネル21が用いられ、
妻面には、開口部のない壁パネル20が用いられている
。壁パネル20’は前述のように予め縦横にPC鋼棒が
挿通されたボストテンションが付与されているが、縦方
向鋼棒24の下部は第11図の円で囲んだ部分を拡大示
するように、締付金物27のウェブ裏にモルタル57を
塗って固定しである。建起し後に行な・われるモルタル
充填に、より溝11とフランジ43との間にモルタル5
8が充填される。
さて、第9図、第10図のように構築するにはまず基礎
14上に差筋16および壁−望楼合部の鉄筋36.37
を立てたのち、基礎上面に接着セメントを塗布し、各壁
パネルの上部締付金物26にシャンクを取付は吊上げて
1階部分の壁を建込む。次いで各壁パネル上面に数本の
差筋42を設け、床版41の配筋を行ない、壁パネルの
縦横の間隙30.31にモルタルを充填したのち、壁−
望楼合部11.18と床版41とに型枠を組んで同時に
現場打ち]ンクリートを打設する。これらのコンクリー
トが硬化したのち、上階部分の各パネルを建込み、同様
にパネル内間隙にモルタルを充填し、壁−望楼合部およ
び上階パネルの上部に現場打ちコンクリートを打設し、
最後に屋根50をはって主体部の構築を終える。但し、
前記壁パネル建起し後、パネル内間隙にモルタル等を充
填せずに空洞のままとし、直ちに壁−望楼合および床版
または屋根のコンクリート打設を行ってもよい。
壁−望楼合 壁一壁接合部は第10図および第12図に示すように、
接合部中央に鉄筋3γを立てると共に横方向のPC鋼棒
挿入間隙に横筋51を挿入している。また壁パネルを直
角に突き当てた隅部は鉄筋36を立てると共に、両パネ
ルの端面には、先端にフックを形成させた横筋52.5
3を挿入し、−フックを前記鉄筋36にかける。差筋4
2は、第11図に示すように床版41の厚み方向から上
下階の壁パネル端部にわたり共通に配置されて上下階の
結合を強固にしている。なお、パネル中央から室内側に
間仕切用パネルを組むときには、本壁側パネルの側面に
シャーコネクター(図示省略)を用いて間仕切用パネル
の側端面を接合する。
第9図、第10図に示すように、下階における壁パネル
20.21の棚部分に横方向のPC鋼捧25をボストテ
ンションによって挿入しであるため、その部分が梁代替
部分となり、臥梁を省略することができる。更にこの部
分の強度を増すためには、パネル上部横方向に数本のP
C鋼棒を挿入して内力を導入すればよい。例えば第13
図に示すものは棚部分に3本のPC鋼棒25.38.3
8を配設したものである。第14図は変形例を示すもの
で、コンクリートブロック10を横並び2段でスパン方
向にわたる長さに達づ−るように重ね、長手方向に4本
の鋼棒54を通してボストテンションを加えて臥梁代替
部材55としたものを示している。更に第15図はコン
クリートブロック横並び2列のものを2段重ねにして一
体化したものを示している。この場合には横方向に計8
本のPC鋼棒54を通し、ボストテンションを与えた臥
梁代替部材56としているから、一層強靭である。
上記のように、周辺を拘束した壁パネルを基礎上に順次
建起し、壁パネル内の縦横間隙にモルタルまたは流動性
の良いコンクリートを充填しく或はこれらを充填せず縦
横の間隙を空洞のままとし)だのち、床版または屋根の
造成時に壁−望楼合部に現場打ちコンクリート打設する
ので、ブロック壁を容易かつ迅速に施工することができ
る。また壁パネルの上部にPC鋼棒(又は丸鋼棒)によ
るボストテンションが与えられるため、棚部分の代替部
分となり、通常の臥梁のなしですますことができる。
耐震壁 耐震壁とする場合には、パネル上下端にコツク−を形成
し、壁−望楼合部分には横筋リングをがけ、或は横筋を
溶接して耐震強度の大きなものとする。第16図、第1
7図は耐震壁用パネル60の1例を示す。すなわち、上
部および下部の各2段に、コンクリートブロック10.
10の横筋用溝11を向い合せにして間隙62を形成さ
せ、中間部分のコンクリートブロック10は下向きに配
列するなど、多数整然と配置し、各ブロックの接合面は
非震壁用パネルと同じく無機系接着剤23で接着して目
地詰し、パネル周辺部の縦横の間隙61.62にPC鋼
棒または丸鋼棒24.25を挿通する。そのほか、建起
し後に縦方向のすべての間隙63に例えば9mm径の鉄
筋64を挿通して壁面強度を向上させる。横方向のPC
鋼棒24はパネル60の幅とほぼ同じ長さとし、両端に
山形材の締付金物65を用い、ナツト66で締付けてい
る。縦方向のPC鋼棒25はパネル高さより長くして両
端を突出させ、パネル上下端に送検(コツター〉67.
68を取付ける。コツター67.68の中央に、pcm
棒のネジ部を挿入しナツト69を締付りる。コツター6
7の取付部分に当る〕ンクリートブロックの行止り穴1
2には予めモルタル12aを充填し、補強してPCt1
4棒24の緊張時コツター67に加わる締付力を受ける
ようにしている。
次に上記パネル60を用いて耐震壁を施工する場合につ
いて説明する。
基礎10の所定位置に差筋71.72を立てると共に、
木または発泡プラスチック塊などで作ったコツター収納
部成形部材(図示省略)を配置したうえ、基礎仕上用コ
ンクリート73を打設し硬化後、前記成形部材を取除い
て凹所74を形成させる。パネル建込み時には、非震壁
パネル施工の場合と同じく、パネル下端と基礎上面とに
接着セメントを塗り、建起したパネル60を接着固定す
る。建起しの前後に前記凹所74にモルタルを充填しパ
ネル下面に突出するコツター67を嵌挿して固着させる
次いで、パネル下端の中間に差込まれるように予め突出
させた差s72に、パネル中間の間隙63に挿入した鉄
ji64を近接させて立て、また壁−望楼合部75の差
筋71に鉄筋76の下部を結束して立てる。
更に対向する両パネル端の締付金物65.65間にリン
グ状の横筋77をかける一方、壁−望楼合部75および
屋根または床版造成用の型枠(図示省略)を組付ける。
このようにしたのち、壁−望楼合部75および屋根また
は床版78に現場打ちコンクリートを打設する。壁パネ
ル60の上端コツター67は屋根または床版78のコン
クリート内に埋込まれ、一体化される。
第18図に枕部材80を用いてパネル60を建込む例を
示す。パネル下端のコツター68が位置する基礎70の
部分にU字形差筋81の上部が突出するように埋込むと
共に、コツター68と干渉しない基礎上面に一寸寸法の
木製枕部材80を配置する。パネル下端中間部に挿入さ
れる差筋12および壁−望楼合部の差筋は第16図の場
合と同様に予め設けておき、また両パネル端の締付金物
28.28罰は横筋83を溶接して結合しておく。
このように準備したのち、枕部材800L部にパネル6
0を建起し、U字形差筋81の上辺を縦方向PC鋼棒の
コツター68に溶接し、パネル内の縦横の間隙61.6
2.63並びにパネル下面と基礎70との間の間隙84
にモルタルまたはコンクリートを充填する。次いで屋根
または上階スラブの造成時に壁−望楼合部75にコンク
リートを打設する。なお、屋根、上階床版との接合をは
かるため、縦方向PC鋼棒の上端コツター69にも、上
方に向って開いたU字形の差筋82を溶着しておく。
i二皇且澄 壁−望楼合部分の1例を第19図に示す。接合位置にお
ける締付金物65.65間には、鉄筋16を囲むように
リング状の横筋77をかける。更に左右に並べたパネル
60.60の接合部75と直交する方向にT字状に壁を
取付ける場合には、直交側パネル90の端より先端にフ
ック付きの差筋85を設け、フック部分を、前記横筋7
7と交錯する位置の鉄筋76にかけ止めたのち、前同様
に屋根または床版造成時に接合部75にコンクリートを
打設して一体化する。
第20図は、壁−望楼合の別の例を示す。すなわち、第
19図のリング状横筋の代りに締付金物65.65ア間
に棒状の横筋83を溶接し、これを鉄筋76に結束する
。直交方向に壁を突当てるときには、直文例パネル91
の締付金物65にフック付きの横筋85を溶接して前記
鉄筋76に結束しておく。
壁−PC床版接合 第21図は上記パネル60と、PC床版92との接合例
を示す。PC床版92の接合側に段部93を形成して主
筋94を露出させておく。下階のコンクリートブロック
パネル60の上端に設けた差筋または鉄筋95U、上階
のパネルの下部に挿入する。下階パネル60の上縁左右
のPC床版92.92の先端部分をかけ、横筋96を用
いて左右PC床版の主筋94.94と結束する。このよ
うにしたのち接合部にコンクリート97を打設して一体
化する。
11工困販上五ユ 第η図は臥梁なしで直接パネル上部に屋根を構築した例
を示す。すなわちパネル60の上部側壁近くにアンカー
ボルト98を挿入して支持金具99を固着し、この支持
金具に鉄筋小梁100をかける。この鉄筋小梁100は
上弦材101と下弦材102とを斜材103で連結させ
たラチス梁で、上弦材101に一定間隔にチャンネル形
材のピース104を溶接し、その上部に上弦材101と
平行な木製角材105を載置し、ピース104のフラン
ジにあけた孔より上記角材105の側面に向け、それぞ
れ釘106を打込んで固着している。
上記鉄筋小梁100は桁行方向に定ピツチ(例えば60
cm )で所定数かけわたされ、小梁上弦材(角材)の
上面にコンクリート造成型枠となる薄鉄板まはたベニヤ
合板により型枠107を敷き、適当に配筋を行ってコン
クリートを打設し、屋根108を造成する。ここにおけ
る壁パネル60は、第13図について述べたように、パ
ネル上部に数本のPC鋼棒25.38を挿通し、ボスト
テンションを与えるので、その部分が臥梁代替部分とな
り、したがって臥梁なしで直接屋根108または上階ス
ラブを構築することができる。鉄筋小梁100は、屋根
造成後そのまま残しておいてもよいが、支持金具99を
ゆるめ、また取外して鉄筋小梁100を取外すときには
、この鉄筋小梁100を次の施工時に再使用でき、3〜
4回またはそれ以上の転用が可能である。
第23図は、パネル60上部近(の支持金具99に鉄筋
小梁をかけわたし、臥梁109と共に、屋根または上階
床版108を現場打ちコンクリートで造成した場合を示
す。ここに用いた鉄筋小梁110は、中間部に斜材11
3を有し、ラチス端部における上弦材111と下弦材1
12を上弦材111と下弦材112とを斜材113で連
結したラチス梁で、上弦材の上部に木製角材105を取
付けたことは第22図と同様であるが、ラチス端におけ
る上・弦材、下弦材を直角に屈曲させて一体な垂直辺部
114とし、垂直辺部114の下部を下弦材レベルより
下げた位置で外に向い直角に屈曲させてかけ止め端部1
15を形成させている。また臥梁成形用型枠116に横
木111を固着して鉄筋小梁の木製角材105の端部を
かけ止め、横座屈を防止して安定した状態で鉄筋小梁1
10を支持し、屋根または床版造成時の荷重を支持する
地中梁 壁パネルによる構造物に対し支持力のある地盤であれば
、通常の基礎を構築すれば充分である。
しかし、第24図のように上部を地表に突出させた地中
梁120とベタ基礎121とで土質を拘束するものとに
すると良好である。このような基礎を作るには、敷地内
の地表面を展圧してから地中梁造成部分をバンドソーの
ごとき掘削機で掘削する一方、掘削溝以外の地表面に敷
砂利または割栗石122を敷詰めて、捨てコンクリート
123を打設する。次いで掘削部分に適宜配筋して高さ
70〜80cm程度またはそれ以上の地中梁120を造
成すると同時に捨てコンクリート123の上面にも配筋
してベタ基礎121を打設する。このようにすると、周
辺および中央部の地中梁120とベタ基礎121とで囲
まれた土塊が抱き込まれて上部構造物124の水平、垂
直方向の支持力を大きくする。
更に軟弱地盤である場合には、予め敷地内に数本の鉄筋
コンクリート製摩擦杭125を打込み、杭頭部のコンク
リート被覆を剥離し、鉄筋126を露出させて円錐形に
拡げ、円錐形部分にループ筋121をかけると共に、鉄
筋126の上部をベタ基礎121の主筋128に溶接ま
たは結束する。敷地内展圧、砂利敷き、ベタ基礎造成等
は前の場合と同様に進め、地中梁120のコンクリート
打設時に摩擦杭125の頭部とベタ基礎121とにコン
クリート打設して一体化する。′ このように施工するときには、軟弱な地盤129は、I
IJ擦杭125の圧入により締め固められ垂直拘束壁と
なる地中梁120により土塊が抱き込まれる。
すなわち、地中梁とベタ基礎とで囲まれた土塊を掘削し
て、この部分全体に基礎工を造成したと同じ効果がある
が、それと比べると掘削土量を極めて少なくすませる。
上記のごとく地中梁とベタ基礎とで抱き込まれた土塊は
上部構造物124の荷重によりベタ基礎121を介して
加圧されるが、周辺の地中梁120により拘束され、せ
ん断強度が増大するため、水平方向へのすべりが阻止さ
れると共に、フーチング周辺の土塊のす、べりを抑制す
る効果をもたらし、またフーチング全体の水平外力が働
く場合に摩擦杭125の受動側の土が逃げることを防ぎ
うる、すなわち摩擦杭が建物を水平に保持する安定部材
となっている。また垂直荷重に対しては、摩擦杭125
および地中梁120の共働により、地盤129に対する
粘着力が働き、沈下を抑止しうる。更にベタ基礎121
に対し地盤129の部分的な不同沈下に基いて曲げモー
メントが作用しても、地中梁120により曲げ強度が増
大されているため、変形を生ずることがない。従って軟
弱地盤の圧密変化、塑性変形に対する抵抗力を有し、地
盤の不同沈下によるフーチングの変形を生ずることもな
く、コンクリートブロックパネルを用いた低層建造物の
フーチングとして・有効である。なお、第24図におけ
る地中梁120は、現場打ちコンクリート造りの場合に
ついて述べたが、摩擦杭直径の2〜3倍丈のプレキャス
トコンクリート造りとしてもよい。また地中梁間の距離
は、地中梁丈の10倍前後またはそれ以内が望ましい。
第25図、第26図は、赤松、米松、丸太などの木杭を
摩擦杭とした例を示す。木杭130の上部に数本の鉄筋
をクロスさせたシャーコネクター131を配置する。シ
ャーコネクター131の外周に多数本の鉄筋132を円
錐形に広げ、ループ筋133を結束または溶接する。鉄
筋132は、第24図と同様、ベタ基礎121の主筋と
結束また溶接し、コンクリート打設により一体化する。
木杭は完全に地下水位以下にあるときは長年月腐食しな
いことが知られているが、天然の材料であるため、形状
、強度とも均一なものを得難い。品質については径が一
様に変化したものを選び必要により防食処理を施す。直
径の多小の差は、特に問題とならず、シャーコネクター
を用いることにより基礎と木杭頭部とを一体化すること
ができる。なお、上部構造物の荷重、地盤状況等により
コンクリート杭、木杭その仙の既製本杭を選択すること
が可能である。
[発明の効果] 上述のように本発明は、PC鋼棒または丸鋼棒の締伺に
よる中間コンクリートブロックの周辺拘束によって壁パ
ネルを成形し、建起すので、ブロック壁を容易に施工で
きる。また、壁パネルの上部横方向に数本のPC鋼棒を
緊張させ、その部分を臥梁代替部分としうるため、臥梁
なしで、直接屋根または上階スラブを現場打ちコンクリ
ート打設によって造成することが可能である。更に多数
の空洞コンクリートブロック、タイルなどの石工材の接
合面に無機系特殊接着剤を塗布して目地接合し、PC鋼
棒挿入間隙、縦筋挿入間隙などには流動性の良いコンク
リートまたはモルタルを充填しているため、パネルの強
度が増大し、建起し時にパネル自重によって破壊をおこ
すことがない。
しかもパネルは基礎面に対しては接着セメントを用いた
り、差筋とコンクリートまたはモルタルを用いたりして
基礎上に固着され、また壁−望楼合部分には縦筋と横筋
を用いて連結しているため、各部ともしっかりと接合さ
れている。その上、軟弱地盤に対し建起すときには予め
摩擦杭と地中梁を含む連結フーチングによるコンパクシ
ョンフーチングを施しておくため、上部構造物の荷重に
より地中梁に加えられせん断力を基礎底盤に伝えて不同
沈下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明施工法を実施したブロック壁の斜視図、
第2図はコンクリートブロックの斜視図、第3図および
第4図は第1図の施工に用いたコンクリートブロックパ
ネルの正面図、第5図は第3図におけるパネルの1部を
破断して示した拡大正面図、第6図は同じく側面図、第
7図は締付金物とPC鋼棒との分解組立図、第8図はパ
ネルの成形工程を示す斜視図、第9図は非震壁を施工例
の正面図、第10図同じく側面図、第11図は第9図の
XI −XI線における拡大縦断面図、第12図は第1
0図におけるXI −Xll線における断面図、第13
図はパネル上部に複数本のPC鋼棒を緊張させて臥梁な
しとした媚部分の断面図、第14図はおよび第15図は
梁部分の断面図、第16図ないし第21図は耐震壁を施
工しだ例を示すもので、第16図および第17図は耐M
壁の正面図および側面図、第18図は耐震壁の別個の正
面図、第19図および第20図は第16図〜第18図の
耐震壁における壁−望楼合部の平面図1.第21図は壁
−PC床版、第22図および第23図は壁上部に鉄筋小
梁をかけて屋根または床版を造成した揚台の断面図、第
24図〜第25図は基礎工事の例を示すもので、第24
図は摩擦杭、地中梁およびベタ基礎を一体化したフーチ
ングの断面図、第25図は第24図において本杭を用い
た場合の部分的拡大断面図、第26図は木杭頭部の横断
面図である。 10・・・コンクリートブロック、11.13・・・溝
、12・・・行止り穴、14・・・基礎、20.21.
60・・・パネル、22・・・開口部、23・・・無機
系特殊接着剤、(目地詰)、24.25.38・・・P
C鋼棒、26.28・・・締付金具、32・・・差筋、
30.31・・・間隙、41・・・屋根(スラブ)、6
7.68・・・コツター、80・・・枕部材、120・
・・地中梁、121・・・ベタ基礎、124・・・上部
構造物、□125.130・・・摩擦杭、131・・・
シャーコネクター渡 辺 義 部 代 理 人 芦 1) 直 衛 同 朝 倉 正 幸 第3@ 第4図 第5図 I−1 第6図 第7図 第8図 2n 第9図 Q (、 東11図 第13図 第14図 軍16図 第17図 軍18図 2 第22図 第25図 手続補正書(山号) (特許庁長官 志 賀 学 殿) 1、事件の表示 昭和59年特許願第113907号 2、発明の名称 コンクリートブロック壁の施工法 3、補正をする者 事゛件との関係 特許出願人 渡 辺 義 部 4、代理人 東京都港区西新ml−18−14小里会館信和法律特許
事務所 5、補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 66補正の内容 (2)同第8頁5行「差筋をかけて」を「差筋を使用し
て」と訂正する。 (3)同第9頁1〜8行「なお、・・・差支えない。」
の文を削除する。 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦横に配置した空洞コンクリートブロックの接合部
    に無機系特殊接着剤を塗布し目地接合してパネル化する
    と共に、少なくともパネル周辺近くの縦横間隙にそれぞ
    れPC鋼捧(または丸鋼棒)を挿通し; 前記目地の完全硬化後、縦横に通したPC鋼棒にボスト
    テンションを加えて周辺が拘束された壁パネルを作り; 予め造成された基礎上面に前記接着剤を塗布して壁パネ
    ルの建方を行ない; 屋根または上階スラブの造成時に隣接するパネル間隙に
    現場打゛ちコンクリートまたはモルタルを打設して壁−
    壁接合を行なうことからなるコンクリートブロック壁の
    施工法。 2 壁パネルのPC鋼棒挿通間隙は、パネル建起し後に
    、モルタルまたは流動性のよいコンクリートを充填し、
    また壁−壁接合部は対抗する壁パネル端にかけた横筋と
    、パネル間隙に立設させた鉄筋とを交錯させてコンクリ
    ートを打設している特許請求の範囲第1項記載のコンク
    リートブロック壁の施工法。 3’PC鋼棒(丸鋼棒)は、両端区ネジ部を有し、締付
    金具とナツトを用いて締付けられ、壁パネル上端面に配
    置された締付金具は吊上げシャンク取付孔を有している
    特許請求の範囲第1項記載のコンクリートブロック壁の
    施工法。 4 前記壁パネルは、周辺のPC鋼棒のほか、中間の縦
    横に鋼棒または鉄筋が挿設され、建起し後にPC鋼棒お
    よび鉄筋を挿設した全間隙に流動性のよいコンクリート
    またはモルタルが充填されている特許請求の範囲第1項
    記載のコンクリートブロック壁の施工法。 5 壁パネルは、建設現場またはプレハブ工場における
    地上の水平面上で、最初の一枚を成形し、その上面にコ
    ンクリートとの離形性にすぐれたプラスチツクシートを
    敷いて2枚目のパネルを成形したのち、同前プラスチッ
    クシートを上面に重ね3枚目、4枚目も同様な手順で成
    形し、パネル一体化後、パネルを吊上げながらプラスチ
    ックシートを剥離するようにしている特許請求の範囲第
    1項記載のコンクリートブロック壁の施工法。 6 棚部分となるパネルの上部は、数本の補強用P、C
    鋼棒または丸鋼棒を平行に挿設し、応力暮方により臥梁
    なしで直接屋根または上階スラブを造成しうるものとな
    っている特許請求の範囲第1項記載のコンクリートブロ
    ック壁の施工法。 7 縦方向PC鋼棒の締付金具は、壁パネルL下端より
    突出して込栓(コツター)が形成され、基礎上面には予
    め壁パネル下部の込栓を挿入しうる凹所を形成し、この
    凹所に前記込栓を挿入しモルタルまたはコンクリートの
    充填により一体化している特許請求の範囲第1項記載の
    コンクリルドブロック壁の施工法。 8 基礎上面にコツターの高さより大きな木製ブロック
    、金属ピースなどの枕部材を配置して壁パネルを建込み
    、基礎上面と壁パネルとの間隙に継ぎ用コンクリートを
    打設している特許請求の範囲第1項記載のコンクリート
    ブロック壁の施工法。 9 軟弱地盤での壁パネル建込みの際における基礎は、
    軟弱地盤である建物のベタ基礎底盤施工領域内に、所要
    数の摩擦杭を地盤中に打ち込み、前記摩擦杭でつき固め
    られた前記領域内の土質11il囲に、この土質周囲を
    囲繞し、かつ上部を地表に突出させたコンクリート造の
    地中梁を設けたのち、前記地中梁と摩擦杭との頂部を一
    体化するごとく、前記地中梁と摩擦杭との上面にベタ基
    礎底盤用のコンクリートを打設し、地中梁に囲繞される
    土質が建物荷重を受けることにより地中梁に加えられる
    せん断力を基礎底盤に伝え、建物の不同沈下を抑止する
    と共に、摩擦杭は建物を水平に保持する安定部材となっ
    ている特許請求の範囲第1項記載のコンクリートブロッ
    ク壁の施工法。 10 ベタ基礎領域内は、砂利を敷詰め所定荷重のロー
    ラ展圧が施されている特許請求の範囲第9項記載のコン
    クリートブロック壁の施工法。 11 ベタ基礎は、既製杭頭部の鉄筋を露出させ、ルー
    プ筋を巻いてベタ基礎主筋と結束したうえ現場打コンク
    リートにより一体化されている特許請求の範囲第9項記
    載のコンクリートブロック壁の施工法。 12 ベタ基礎は、木杭頭部にシャーコネクターを設け
    ると共にシャーコネクター外周に鉄筋を配しループ筋を
    巻いて、ベタ基礎主筋と結束したうえ現場打コンクリー
    トにより一体化されている特許請求の範囲第9項記載の
    コンクリートブロック壁の施工法。
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