JPS59138644A - Ｐｃ梁もしくはｐｓ梁とデツキプレ−ト床スラブコンクリ−トとからなる合成床施工法 - Google Patents
Ｐｃ梁もしくはｐｓ梁とデツキプレ−ト床スラブコンクリ−トとからなる合成床施工法Info
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- JPS59138644A JPS59138644A JP943683A JP943683A JPS59138644A JP S59138644 A JPS59138644 A JP S59138644A JP 943683 A JP943683 A JP 943683A JP 943683 A JP943683 A JP 943683A JP S59138644 A JPS59138644 A JP S59138644A
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- concrete
- slab concrete
- steel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鉄骨造建築において、梁の一一部または全
部をＰＣ（プレキャスト・コンクリート）梁もしくはＰ
Ｓ（プレストレスト・コンクリート）梁に置き換え、
デツキプレートをそれらの梁の間に載架し、それを型枠
としてスラブコンクリートを打設し、ＰＣ梁もしくはＰ
Ｓ梁とスラブコンクリートとの合成効果を発揮させる合
成床施工法に関するものである。
部をＰＣ（プレキャスト・コンクリート）梁もしくはＰ
Ｓ（プレストレスト・コンクリート）梁に置き換え、
デツキプレートをそれらの梁の間に載架し、それを型枠
としてスラブコンクリートを打設し、ＰＣ梁もしくはＰ
Ｓ梁とスラブコンクリートとの合成効果を発揮させる合
成床施工法に関するものである。
従来、鉄骨造建築における梁と床スラブコンクリートと
の合成効果を考えた合成床施工法としては、下記の６つ
が考えられてきていた。
の合成効果を考えた合成床施工法としては、下記の６つ
が考えられてきていた。
Ａ 鉄骨梁の上にデツキプレートを敷き、そのデツキフ
レートを型枠としてスラブコンクリートを打設するシス
テム。
レートを型枠としてスラブコンクリートを打設するシス
テム。
Ｂ 予め地上でスラブコンクリートと梁コンクリートと
を一体に打設してＰＣＣリブきスラブを作り、それを鉄
骨梁の上に設置して行く施工法。
を一体に打設してＰＣＣリブきスラブを作り、それを鉄
骨梁の上に設置して行く施工法。
Ｃ前記Ｂの施工法の変型で、自重とコンクリートの打設
荷重に耐えられる範囲内でＰ ＣＩＪブ付きスラブの厚
みを薄くし、これを鉄骨梁の上に敷いたのち、構造上必
要なスラブ厚を確保するために、前記ＰＣＣリプきスラ
ブの上に”トップピンダ・コンフリートラ打設する施工
法。
荷重に耐えられる範囲内でＰ ＣＩＪブ付きスラブの厚
みを薄くし、これを鉄骨梁の上に敷いたのち、構造上必
要なスラブ厚を確保するために、前記ＰＣＣリプきスラ
ブの上に”トップピンダ・コンフリートラ打設する施工
法。
しかし、前記Ａの施工法の場合は、（１）鉄骨梁に耐火
被覆が必要である。（２）ロックウール吹き付は等の廉
価な耐火被覆は美観上好ましくないものが多い。（３）
鉄骨梁とスラブコンクリートとの合成効果を得るために
、鉄骨梁の上部にコネクターを溶接しなければならない
等の欠点がある。
被覆が必要である。（２）ロックウール吹き付は等の廉
価な耐火被覆は美観上好ましくないものが多い。（３）
鉄骨梁とスラブコンクリートとの合成効果を得るために
、鉄骨梁の上部にコネクターを溶接しなければならない
等の欠点がある。
また前記Ｂの施工法の場合は、（１）１枚のＰＣＣリプ
きスラブの重さは、スラブの厚みを最終的な構造上必要
な厚みまで確保しであるので、鉄骨の柱や梁の重量と比
べて、極端に重くなることが多く、そのため揚重能力の
大きなりレーンが必要である。（２）ブレキャストスラ
ブ同志の目地部分が外観上表われ易く、その部分に亀裂
や水漏れが発生することが多い等の欠点がある。
きスラブの重さは、スラブの厚みを最終的な構造上必要
な厚みまで確保しであるので、鉄骨の柱や梁の重量と比
べて、極端に重くなることが多く、そのため揚重能力の
大きなりレーンが必要である。（２）ブレキャストスラ
ブ同志の目地部分が外観上表われ易く、その部分に亀裂
や水漏れが発生することが多い等の欠点がある。
さらに前記Ｃの施工法の場合は、（１）１枚のＰＣＣリ
ブきスラブの重さが、Ｂの施工法の場合よりは小さいが
、鉄骨の柱や梁の重量に比べて重いことが多く、そのた
め揚重能力の大きなりレーンが必要である。（２）後か
ら打設されるトップピング・コンクリートにもスラブと
しての構造耐力を期待するので、トップピング・コンク
リートとブレギヤスト・スラブコンクリートとの間にコ
ネクターが必要である等の欠点がある。
ブきスラブの重さが、Ｂの施工法の場合よりは小さいが
、鉄骨の柱や梁の重量に比べて重いことが多く、そのた
め揚重能力の大きなりレーンが必要である。（２）後か
ら打設されるトップピング・コンクリートにもスラブと
しての構造耐力を期待するので、トップピング・コンク
リートとブレギヤスト・スラブコンクリートとの間にコ
ネクターが必要である等の欠点がある。
この発明は前記Ａ−Ｃの施工法の欠点を排除したＰＣ梁
もしくはＰＳ梁とデツキプレート床スラブコンクリート
からなる合成床施工法を提供することを目的とするもの
である。
もしくはＰＳ梁とデツキプレート床スラブコンクリート
からなる合成床施工法を提供することを目的とするもの
である。
次にこの発明の一実施例として、一方向鉄骨梁一方向Ｐ
Ｃ梁もしくはＰＳ梁の場合を例にと９、その施工方法を
第１図ないし第９図によって説明する、 第１図ないし第６図はこの発明において用いられる接合
部付きＰＣ梁またはＰＳＳｉ２一例を示すものであって
、左右両側の上部側面にフランジ部を備えているＰＣ梁
もしくはＰＳ梁１における多数のフープ筋２の上部が、
前記梁１の上面における梁巾方向の中間部から突出し、
かつ各フープ筋２の突出端部にわたって梁長子方向に延
長する上端筋９はフープ筋２に取付けられ、さらに前記
梁１の両端部には、アンカー１０を有する断面丁字形の
接合金物３が固着され、その接合金物３におけるウェブ
１１にはビルト挿通用透孔１２が設けられている。
Ｃ梁もしくはＰＳ梁の場合を例にと９、その施工方法を
第１図ないし第９図によって説明する、 第１図ないし第６図はこの発明において用いられる接合
部付きＰＣ梁またはＰＳＳｉ２一例を示すものであって
、左右両側の上部側面にフランジ部を備えているＰＣ梁
もしくはＰＳ梁１における多数のフープ筋２の上部が、
前記梁１の上面における梁巾方向の中間部から突出し、
かつ各フープ筋２の突出端部にわたって梁長子方向に延
長する上端筋９はフープ筋２に取付けられ、さらに前記
梁１の両端部には、アンカー１０を有する断面丁字形の
接合金物３が固着され、その接合金物３におけるウェブ
１１にはビルト挿通用透孔１２が設けられている。
前記フープ筋２は、ＰＣ梁もしくはＰＳ梁１の剪断補強
筋という役割の他に、後で打設されるスラブコンクリー
トとＰＣ梁もしくはＰＳ梁１とのコネクターの役割を果
たす。なお第２図および第６図において、１６は下端筋
である。
筋という役割の他に、後で打設されるスラブコンクリー
トとＰＣ梁もしくはＰＳ梁１とのコネクターの役割を果
たす。なお第２図および第６図において、１６は下端筋
である。
前記接合部付きＰＣ梁もしくはＰＳＳｉ２使用して合成
床を施工する場合は、まず第４図に示すように、鉄骨柱
６が建てられたのち、桁方向もしくは張間方向の鉄骨梁
５が鉄骨柱６ｔｌ−繋ぐように取付けられる。
床を施工する場合は、まず第４図に示すように、鉄骨柱
６が建てられたのち、桁方向もしくは張間方向の鉄骨梁
５が鉄骨柱６ｔｌ−繋ぐように取付けられる。
方向に直交するように配置され、かつ接合部付きＰＣ梁
もしくはＰＳＳｉ２おける接合金物６のウェブは鉄骨梁
５もしくは鉄骨柱６に固着されている取付板１４に対し
ゲルト１５によシ結合されている。
もしくはＰＳＳｉ２おける接合金物６のウェブは鉄骨梁
５もしくは鉄骨柱６に固着されている取付板１４に対し
ゲルト１５によシ結合されている。
接合部付きＰＣ梁もしくはＰＳＳｉ２取付けられたのち
、第７図および第８図に示すように、隣り合うＰＣ梁も
しくはＰＳ梁１の上面の側部にわたってデツキプレート
（鋼製角波板）７が載架される。このデツキプレート７
の端部は単に梁１の上面に置かれるだけでよい。またデ
ツキグレート７がコンクリート打設中に落下するのを防
止するために、梁１の上面とデツキプレート７の端部と
の重なυ巾りがデツキグレート７の端面とフープ筋２と
の間＠ｄよジも大きく設定される。
、第７図および第８図に示すように、隣り合うＰＣ梁も
しくはＰＳ梁１の上面の側部にわたってデツキプレート
（鋼製角波板）７が載架される。このデツキプレート７
の端部は単に梁１の上面に置かれるだけでよい。またデ
ツキグレート７がコンクリート打設中に落下するのを防
止するために、梁１の上面とデツキプレート７の端部と
の重なυ巾りがデツキグレート７の端面とフープ筋２と
の間＠ｄよジも大きく設定される。
デツキプレート７が載架されたのち、床配筋が通常の通
９行なわれ、次いで第９図に示すようにスラブコンクリ
ート８が打設される。
９行なわれ、次いで第９図に示すようにスラブコンクリ
ート８が打設される。
スラブコンクリート８が硬化したのちは、スラブと梁と
が前記フープ筋２を介して構造的に一体に挙動し、梁１
は矩形断面としてではなく、スラブ付きのＴ形断面梁と
して鉛直荷重に抵抗するようになる。
が前記フープ筋２を介して構造的に一体に挙動し、梁１
は矩形断面としてではなく、スラブ付きのＴ形断面梁と
して鉛直荷重に抵抗するようになる。
この発明は前述のように構成されているので下記の効果
が得られる。
が得られる。
ＣＩ’） 架設前のＰＣ梁もしくはＰＳ梁１はスラブ
紫持っていないので、その自重が軽く、はぼ鉄骨の柱や
梁と同程度の重量にすることが可能であシ、したがって
、前記梁１のために特別にクレーンの揚重性能を大きく
する必要がない。
紫持っていないので、その自重が軽く、はぼ鉄骨の柱や
梁と同程度の重量にすることが可能であシ、したがって
、前記梁１のために特別にクレーンの揚重性能を大きく
する必要がない。
（２） 打設されるスラブコンクリート８とＰＣ梁も
しくはＰＳ梁１とのコネクターとして、梁の剪断補強用
のフープ筋２を利用しているので、新らたにコネクター
を設ける必要がない。
しくはＰＳ梁１とのコネクターとして、梁の剪断補強用
のフープ筋２を利用しているので、新らたにコネクター
を設ける必要がない。
（３）梁１の耐火′４覆が不要であり、また梁の蕗出面
がコンクリート面であるので、美観上好ましいものが得
られる。
がコンクリート面であるので、美観上好ましいものが得
られる。
（４）スラブコンクリート８は現場で打設されるので、
目地等がなく仕上が９が美しい。
目地等がなく仕上が９が美しい。
第１図ないし第６図はこの発明において用いられる接合
部付きＰＣ梁もしくはＰＳ梁の一例を示すものであって
、第１図は斜視図、第２図は縦断正面図、第３図は一部
を示す側面図である。第４図は鉄骨柱に鉄骨梁を架設し
た状態を示す斜視図、第５図は接合部付きＰＣ梁もしく
はＰＳ梁を架設した状態を示す斜視図、第６図は接合部
付きＰＣ梁もしくはＰＳ梁の取付部を示す側面図、第７
図はＰＣ梁もしくはＰＳ梁にデツキプレートラ載架した
状態を示す斜視図、第８図はその縦断正面図、第９図は
ＰＣ梁もしくはＰＳ梁の上部およびデツキプレートの上
部にわたってスラブコンクリートを打設した状態を示す
縦断正面図である。 図において、１は梁、２はフープ筋、６は接合金物、４
は梁、５は鉄骨梁、６は鉄骨柱、７はデツキプレート、
８はスラブコンクリート、９は上端筋、１２はボルト挿
通用透孔、１４は取付板、１５はぎルトである。
部付きＰＣ梁もしくはＰＳ梁の一例を示すものであって
、第１図は斜視図、第２図は縦断正面図、第３図は一部
を示す側面図である。第４図は鉄骨柱に鉄骨梁を架設し
た状態を示す斜視図、第５図は接合部付きＰＣ梁もしく
はＰＳ梁を架設した状態を示す斜視図、第６図は接合部
付きＰＣ梁もしくはＰＳ梁の取付部を示す側面図、第７
図はＰＣ梁もしくはＰＳ梁にデツキプレートラ載架した
状態を示す斜視図、第８図はその縦断正面図、第９図は
ＰＣ梁もしくはＰＳ梁の上部およびデツキプレートの上
部にわたってスラブコンクリートを打設した状態を示す
縦断正面図である。 図において、１は梁、２はフープ筋、６は接合金物、４
は梁、５は鉄骨梁、６は鉄骨柱、７はデツキプレート、
８はスラブコンクリート、９は上端筋、１２はボルト挿
通用透孔、１４は取付板、１５はぎルトである。
Claims (1)
- ＰＣ梁もしくはＰＳ梁１の上面の巾方向中間部から多数
のフープ筋２を突出させると共に、その梁の両端部に接
合金物６を固定してなる接合部付きＰＣ梁もしくはＰＳ
梁４を、鉄骨梁５または鉄骨柱６間に架設固定し、次に
デツキプレート７を隣シ合う前記梁１の上面の側部にわ
たって載架し、前記デツキプレート７および前記梁１の
蕗出土面の上部にスラブコンクリート８を打設すること
を特徴とするＰＣ梁もしくはＰＳ梁とデツキプレート陳
ス、ラブコンクリートとからなる合成床施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP943683A JPS59138644A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | Ｐｃ梁もしくはｐｓ梁とデツキプレ−ト床スラブコンクリ−トとからなる合成床施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP943683A JPS59138644A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | Ｐｃ梁もしくはｐｓ梁とデツキプレ−ト床スラブコンクリ−トとからなる合成床施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59138644A true JPS59138644A (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=11720262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP943683A Pending JPS59138644A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | Ｐｃ梁もしくはｐｓ梁とデツキプレ−ト床スラブコンクリ−トとからなる合成床施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59138644A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195141A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | 清水建設株式会社 | ハーフｐｃ小梁を用いた床構築方法 |
| JPS61134454A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | 株式会社竹中工務店 | 鉄骨鉄筋コンクリ−ト造建物の無支保工化工法 |
| JP2018123679A (ja) * | 2018-05-21 | 2018-08-09 | 本清鋼材株式会社 | Ｐｃａ中柱 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566844A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-24 | Koken Sekkei Kenkyusho Kk | Floor structure |
| JPS56111740A (en) * | 1980-02-07 | 1981-09-03 | Takenaka Komuten Co | Slab for bridging truss steel of half pca plate to steel frame or reinforced concrete |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP943683A patent/JPS59138644A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566844A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-24 | Koken Sekkei Kenkyusho Kk | Floor structure |
| JPS56111740A (en) * | 1980-02-07 | 1981-09-03 | Takenaka Komuten Co | Slab for bridging truss steel of half pca plate to steel frame or reinforced concrete |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195141A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | 清水建設株式会社 | ハーフｐｃ小梁を用いた床構築方法 |
| JPH052781B2 (ja) * | 1984-10-15 | 1993-01-13 | Shimizu Construction Co Ltd | |
| JPS61134454A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | 株式会社竹中工務店 | 鉄骨鉄筋コンクリ−ト造建物の無支保工化工法 |
| JP2018123679A (ja) * | 2018-05-21 | 2018-08-09 | 本清鋼材株式会社 | Ｐｃａ中柱 |
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