JPS60258076A - 群管理エレベ−タ−制御装置 - Google Patents

群管理エレベ−タ−制御装置

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JPS60258076A
JPS60258076A JP59114609A JP11460984A JPS60258076A JP S60258076 A JPS60258076 A JP S60258076A JP 59114609 A JP59114609 A JP 59114609A JP 11460984 A JP11460984 A JP 11460984A JP S60258076 A JPS60258076 A JP S60258076A
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control device
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健治 米田
上島 孝明
星 昭二
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Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Service Co Ltd
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はエレベータ−制御装置に係り、特に複数台の
エレベータ−を集中管理する管理機能を具えた群管理エ
レベータ−制御装置に関する。
〔発明の背景〕
近年、コンピュータ技術の向上特にマイクロコンピュー
タの機能向」二とコストの適正化が進み、広く工業用の
制御装置として導入されている。
t7’c、16ビツトのマイクロコンピュータの普及に
より、これらの制御装置には従来機能に加えて高度な制
御を基とする各種機能が付加されている場合がある。
特に、これらの付加機能のうち、学習機能、適応能力2
診断機能のあるものが多数開発され実用化されている。
しかし、これらの制御装置の誤動作J13稼動状況の把
握は一般に困難であり、エレベータ−制御装置に適用す
るに際しても問題となる。
すなわち、従来のエレベータ−制御装置の保守装置は、
確認したいデータのアドレスを指定し、そのデータをC
RT等の表示器やプリンタに出力し、又は磁気テープに
データを連続記録するなどしていた。
また、各エレベータ−の位置やボール呼びの登録状況を
CRTに表示監視し、又は時々刻々変化する運行状況を
ノ°リンタに次々とプリントアウトし、又は一旦運行モ
ニタデータを磁気テープなどに記録し、記録したエレベ
ータ−の運行モニタデータを別の装置で再生し、X−Y
プロッタで作画 i。
するなど各種の保守対策がとられていた。
しかし、これらの従来方法は、単に現在のエレベータ−
の制御情報乃至は群管理情報を出力するものであり、学
習機能などに関するデータの確認手段としては1吏用で
きない場合があった。
すなわち、操作員や保守員などには、マイクロコンピュ
ータによるW理制御処理がどの様に実行されているか分
からないことが多い。また、一群の処理のうちの1つ1
つの部分機能は一秒以内に終了してしまう場合が多く、
確認できない場合が少くなかった。
従って、−日あるいは一月に一度だけ実行される機能の
実行制御状況の確認や、また万一プログラムネ良が発生
した場合のデバグに際して、有効な保守データの収集手
段がなかった。
また、各エレベータ−のサービス状況全評価して最適エ
レベータ−を選択する際、制御状況を判断する処理デー
タ収集手段がなく、稼動状態において、エレベータ−制
御装置の処理動作の過程を確認することができなかった
すなわち、制御状況の判断は、発生したホール呼びをど
のエレベータ−に割当てたかにより、単に良否を判断し
、また呼び発生記録と各エレベータ−の運行記録データ
よりエレベータ−制御の良否を概念的に判断していた。
〔発明の目的〕
この発明は、コンピュータ群管理制御に際し、コンビニ
〜り内部の演算処理に立入って、高能率且つ確実に実機
デバグ並びに保守、調整、監視が可能な群管理エレベー
タ−制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、この発明によれば、保守装置
から予め確認したいデータの出方要求信号をエレベータ
−制御装置に入力しておき、エレベータ−制御装置に設
けたデータ出力手段により、必要とするデータの作成な
ど所定条件が成立したことを検出し、要求のあったデー
タを前記保守装置へ出力する様にする。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に従ってこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の実施例に係る系統図を示すものであ
る。
同図によれば、3台のエレベータ−制御装置IH,2H
,3H,エレベータ−保守装置ID。
群管理エレベータ−管理装置M、及びエレベータ−監視
装置1■が具えられている。
エレベータ−保守装置IDにはマイクロコンピュータ(
以下、マイコンとする)が搭載されており、通信デバイ
スのシリアルデータ用アダプタ(以下、データ用アダプ
タSIDを介して、群管理エレベータ−管理装置Mのデ
ータ用アダプタ89Mと接続されており、エレベータ−
保守装置IDの画面表示に必要ガデータやテストモード
などのデータの送受を可能にしている。
尚、このデータ用アダプタに関しては、特開昭56−3
7972号、特開昭56−37973号に詳しい。
伸管理工Vベーター管理装置Mは、運転系マイコンMG
と、この運転系マイコンMGが故障したとき動作する待
機系マイコンMLがある。運転系マイコンMGはデータ
用アダプタSIMを介して、エレベータ−制御装置IH
のデータ用アダプタallと接続されており、かご位置
や呼び割当制御などのデータ送受を可能としている。
尚、この実施例では前述の様に3台のエレベータ−制御
装置IH,2H,3Hのみを示しているが、4台以上と
してよいのはもちろんのことである。
エレベータ−制御装置IH〜3H内には、呼びサービス
制御などを処理する主制御マイコンIZ(装置t I 
Hについてのみ説明するが、他も同様であるのはもちろ
んのことである)を設けてあり、データ用アダプタ81
4を介して、速度制御やエレベータ−位置制御などを処
理する従制御マイコンIVのデータ用アダプタS15と
接続されており、かご重量などのデータ送受を可能とし
ている。
また、データ用アダプタ813を介して音声案内装置制
御用のマイコンのアダプタ817と接続 i・されてい
る。更に、データ用アダプタ812を介して、かご内達
転盤スイッチを制御するかご主制御マイコンIC内のデ
ータ用アダプタ816と接続されており、ドア止、専用
スイッチなどのデータ送受を可能としている。
以上の構成により、エレベータ−用保守装置IDからの
操作指令により、群管理エレベータ−制御装置Mの運転
系マイコンMGの内容を監視することが可能である。
また、運転系マイコンMGを介して、主制御マイコンI
SO内容を監視することが可能となっている。
更に、エレベータ−保守装置IDには、一般のコンピュ
ータと同様の機能を持たせ、キー人力率とモニタ部とに
より会話形の操作指令を実行することができる。キー操
作人力機能を使用し、所定のフォーマットのデータ出力
を要求するデータ出力コマンドを入力し、群管理制御エ
レベータ−へ送信し、所定の条件が成立した場合、要求
データを保守装置IDへ送出し、時々刻々変化する一群
のデータの確認及び監視が可能である。
また、特に、第1図に点線で示す様に、エレベnX −ター監視装置IUとエレベータ−保守装置IDを接続
し、エレベータ−機械室のみならずビル内監視室におい
ても、全エレベータ−制御をマイコンを介して監視する
ことができ、エレベータ−監視装置IU内で収集され整
理したデータも同様に保守装置IDへ要求に応じて自動
的に出力することができる。
第2図は、第1図のエレベータ−保守装置IDが実行す
るフローチャートの概略である。尚、カッコ内の数字は
各ステップの数字と対応する。
同フローチャートは、群管理状態モニタ制御処理(1)
400 ) はテストパターン発生などのために、群管
理エレベータ−管理装置Mとデータ送受を行う(D15
0)。
また、保守装置IDへのデータ送信要求などの操作指令
をスイッチやキーボードなどの操作により作成しくD2
00)、後の送信処理(D500)の準備をしている。
他の処理は従来知られたものである。′従って、キー人
力により、受信したいデータを(10) 指定し群管理エレベータ−管理装置Mヘデータ送信要求
フラグを送信する。更に、装置Mより要求データの受信
を開始すると同時に、プリンタへの出力処理(D380
)によりデータをプリントアウトする。また、プリンタ
に代ってカセットへ出力する様要求することもできる(
D360)。
第3図は、第1図の群管理エレベータ−管理装置Mが実
行するフローチャートの概略である。
同フローチャートによれば、イニシアライズ処理(Ml
oo)の後は、常時シミュレーション(M200 )を
行い、マルチタスク構成となっている。
第4図は、割込み(I RQ )により定期的に起動す
る群管理エレベータ−制御のフローチャートの概略であ
る。
同フローチャートによれば、エレベータ−保守装置ID
との通信処理(M340 )により受信されたデータ送
信要求フラグにより、要求されたデータをエレベータ−
保守装置IDへ送信するか否かを判定し、データ送信の
準備を制御しくM500A 。
(11) M500B、M500Z)、また保守装置IDとの通信
制御をする(Ma2O,M520)。
他の処理については、従来のプログラムによることがで
きる。
第5図は、保守装置IDへのデータ送信の条件成立を判
定し、またデータ送信準備を行うためのフローチャート
である。
このプログラムは、第4図に示す保守データ送信制御(
M500A−M500Z )から引数付で呼出される共
通サブルーチンである。
先ず、第6図に示す様な送信要求レジスタTXCBiR
のDoビットが1”か否かにより、当該データの送信要
求があるか判断する(M2O3)。
他のデータが送信中か否かは、第6図のバッファのフラ
グTXB Fが0”か否かにより判定(M910)する
。更に、そのデータが更新されたか否かなどの所定条件
の成立を、第6図のデータ送信条件フラグ1 、TXC
IBiTRとD2の積が1″のピッ )。
トか否かにより判定しくM920)、データ送信準備を
行う(M24OA)。
(12) また、第2の所定条件の成立としてテーブル制御時に直
ちに送信要求することもできる。
例えば、第6図に示す様に、保守装置IDによりデータ
送信要求フラグレジスタTXCBiTRの15ビツト目
を′1”にすると、第4図のステップM500Zより引
数Doに15ビツト目を1”にセットし、所定人数(約
100人)の乗員検出時D2の15ビツト目を1”にセ
ットして第5図に示すデータ送信制御ルーチン(M2O
3)が呼出される。
第4図の割込み処理によれば、高速応答を要するのでス
テップM910を特に設は一時送信処理を保留し、次の
割込み処理の際に再びステップM910で他のデータ出
力処理が完了したかを判定する。
従って、ステップM240Aによるデータ送信準備の際
は引数Doに小さな値(例えば′0”)をセットして第
10図に示すフローチャートプログラムM240を呼出
す。
第10図は後述するシミュレーション(M2O3)(1
3) のフローチャート(第9図)からも呼出されるデータ送
信準備フローを示す。
先ず、送信バッファの空きを判定しく241)、万一使
用中であれば引数D1の打切り時間が経過するまで空く
のを待つ。これは主として第9図から呼出すときに有効
である。
次に、ステップ242により繰返しデータ送信を要求す
るフラッグTXCRBiTRの第15ピツト(引数DO
の値)が1″であるかを判定し、−回のみで良い要求で
あれば、ステップ243においてデータ送信要求フラグ
レジスタTXCBiTRの15ビツト目(引数DOの示
すピット)を0”に し、データの送信を一回に限定す
る制御を行う。
次に、ステップ245で送信バッファ使用中のフラグT
XBFの15ビツト目(引数DOの示すビット)を”1
”にセットし、ステップ246で各階方向別に所定期間
収集した利用客数データを送信バッファTXBUFに一
時記憶する。
また、ステップ247で保守装置IDが前回送(14) 信したデータをプリンタなどへの出力処理が完了したこ
とを示す受信準備完了フラグTXFLOI(Fが1”に
戻るまで、ステップ248による打切シ時間経過を判定
しながら待つ(これも第9図からの呼出し時に役立つ)
打切シ時間(引数DI)内に送信準備完了となれば、ス
テップ249によシ送信レジスタTXBiTRの15ビ
ツト目(引数DOのビット)にII Illをセットす
る。
送信レジスタTXBi’l”Rのセットにより、第4図
に示すステップM520は第11図に示す詳細なフロー
チャートに従って、送信バッファTXB F内に一時記
録された乗降人数データを順次保守装置IDへ送信する
先ず、ステップ522によりデータが送信中であるか否
かを判定し、新規(TXCNT = 0 )であれば保
守装置IDへのデータ送信レジスタTXBiTRが1”
より犬であるかを判定しく523)、送信バッファTX
BF内の頭からデータ用アダプタの受信レジスタへ15
バイトのデー(15) りをセットする(525)。このとき、送信完了の判定
(527)があるまでは、送信カウンタTXCNTを1
つずつカウントアツプする(529)。
保守装置IDへ送信されたデータは、保守装置■Dに接
続したプリンタTにより、第8図に示す各階別の乗降人
数又は乗降重量をプリントアウトする。
また、所定条件成立の判定(M920 )すなわち引数
D20作p方には送信データの持つ性質により種々のも
のがある。
例えば、ステップM500Bにおいて、第7図(a)に
示す様に、長待ち再割当てや満員発生再割当てであるか
否かを要求に応じて別々に判定する。
ステップM500Bにおいては、例えば長待ちならD2
の1ビツト目に、満員再割当てなら2ビツト目に、追加
割当てなら3ビツト目に1”をセットする。
また、このとき、一つの送信許aJフラグのみな ゛ら
ず複数種のデータ送信を要求する様にステップM240
を構成してもよい。
(16) 例、tば、ステップM500Aにおいて、新規ホール呼
びの発生によるホール呼び割当てが実行されたことを判
定し、第6図に示す送信許可レジスタTXBiTRの1
4ビツト目とθビット目とをセットする構成とし、割当
て時点における各エレベータ−号機の全階床の予測到着
時間データと各号機別の呼び割当て評価値とその要素と
なるデータの両方が一時記録され(246)、保守装置
IDへ送信される(M520)。
尚、呼び割当評価値とその要素となるデータは、 (1)当該ホール呼びまでの予測到着時間(2)当該ホ
ール呼びサービス時の予測かご内荷重値(満員予測制御
の主要人力データ)(3) 当該ホール呼びサービス時
の予測乗り人数(利用客数加重待ち時間制御の主要人力
データ) (4)当該ホール呼びサービス時の予測積み残し人数(
集中サービス制御の主要人力データ)(5)当該ホール
呼びサービス時の予測降り人数(6)当該ホール呼び割
当て時のホール呼び継続時間 (7)当該ホール呼び割当て時のかご内荷重(8)当該
ホール呼び割当て時のサービス優先値O)当該ホール呼
び割当て時のエリア優先値α0 当該ホール呼び割当て
時の最大総合評価とその階床(最大待ち時間評価値) の様であり、これらのデータは全エレベータ一台につい
てそれぞれ別々に整理して作成する。
これらのデータをホール呼び割当てと同時に送信バッフ
ァに高速で一時記憶させ、他のホール呼び登録や割当て
処理などと並行して、一時記録したデータを保守装置I
Dへ送出する。
送信は一回のIRQ当り1バイト〜16バイト 1とで
きる。これは管理制御装置Mと保守装置IDとの通信回
路にどんな方式を用いるかによって変わる。ここでは、
前述のデータ用アダプタを使用しているので約30m5
当り15バイトずつ送信できるので十分に保守装置ID
へ送ることができる。
(1g) 第9図は、シミュレーション(M2O3)を実行するプ
ログラムのフローチャートである。
シミュレーションのパラメータとして重み係数であるエ
リア優先パラメータがあり、それぞれのパラメータケー
スについてシミュレーションヲ実行する。
先ず、行先交通−址等のシミュレーション用データをセ
ットする(M2O3)。次に、エリア優先パラメータを
セットしくM210)、シミュレーションを実行する(
M220)。
次ニ、シミュレーションが1ケース終了する毎にシミュ
レーション結果のデータ送信要求フラグがあるか否かを
、レジスタTXCB i TR、!:TXC2B iT
 Rの1ビツト目が両方n II+であるかによって判
定しくM225)、上記フラグが有れば、エレベータ−
の保守装置IDへのデータ送信が可能かを判断し、各階
床別平均待ち時間などのシミュレーション結果のデータ
を送信する準備をする。
第10図はこの詳細な処理を示すフローチャートである
(19) データ送信打切り時間を引数D1の値より超えた場合(
M244)は、次のシミュレーションなどの処理を開始
することができる様に構成し、保守装置IDが故障した
り、プリンタTの紙切れなどのトラブルが万一発生して
も、管理制御の機能をダウンさせることがない。
また、全てのエリア優先パラメータについてシミュレー
ションを完了(M230)した後に、最後にシミュレー
ションされたその結果を出力させる様に要求できる(M
235 、M240D)。最適エリア優先パラメータ値
(M2B5)等を、上記処理同様にして出力させること
を可能とした(M290 、M240E)。
例えば、シミュレーション実行中にエリア優先パラメー
タの第1回から第3回までのシミュレーション結果デー
タと、上記パラメータの全ケース終了時のデータを送信
する場合は、第13図に示す様に、繰返し送信要求フラ
グTXCRBiTの1ピ ”)ット目に1”をセットし
、データ送信要求条件フラグTXC2BiTRの2ビツ
ト目に″′1パをセラ(20) トする。
上記操作を行うと、シミュレーションが1ケース終了す
る毎に要求データが送信される(M225゜M240C
)。更に、所定回数(ここでは3回)のシミュレーショ
ン終了後はオプチマム時計算結果などの要求データの送
信を行う(M290 、 M240 B )。
第12図は、この例をエレベータ−保守装置IDに接続
したプリンタTにより、プリントアウトした場合を示し
ている。これにより、シミュレーション状況を監視する
のが容易となり、デバグ及び確認効率の向上が図られる
以上の実施例では、運転系マイコンMG内にシミュレー
ションとその結果を診断する高度な知的処理も含んでい
るものとして説明したが、これらの処理を高速で行うた
めに、待機系マイコンMLへこれらの処理を移動する構
成とすることもできる。
また、第1図にも示した様に、実施例では群管理マイコ
ンとデータ用アダプタを介して保守装置IDを接続した
が、プリンタT等の記録装置と管(21) 理制御装置Mとを直結し、管理制御装置内のマイコンM
G、又はML内に第2図で示す処理機能の全部又は一部
を追加することによシ、第1図に示す保守装置SIDを
不要とし構成を簡略化することもできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、以上の様に構成することにより、実
機デバグや保守、調整、監視に必要なデータを容易にし
確実に出力することができ、またこのため高度な制御機
能を具えたエレベータ−制御装置、特に複数台のエレベ
ータ−へ呼び割当て制御する手段を具えた群管理エレベ
ータ−制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の系統図、第2図乃至第5図
は第1図の実施例の要部動作を説明するフローチャート
、第6図及び第7図はこの発明に係る各フラグレジスタ
の構成図、第8図はこの発明に係るデータのプリント出
力例を示す図、第10図及び第11図はこの発明の実施
例の他の要(22) 部の動作を説明するフローチャート、第12図はこの発
明のデータのプリント出力例を示す図、第13図はこの
発明の実施例の要部へデータを送信制御するテーブル説
明図である。 M・・・群管理エレベータ−管理装置、MG・・・運転
系制御マイコン、ML・・・待機系マイコン、IU・・
・エレヘーター監視装置、t D・・・エレベータ−保
守装(23) ¥j 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数階床をサービスする複数台のエレベータ−を制
    御するエレベータ−制御装置と、この制御装置に接続さ
    れ前記各エレベータ−を管理制御する管理制御装置と、
    エレベータ−の保守管理をする保守装置のデータを授受
    するデータ送受手段とを具えたエレベータ−制御装置に
    おいて、前記管理制御装置は、前記保守装置から入力さ
    れたデータ出力要求信号を記憶する記憶手段と、前記保
    守装置へ前記記憶手段に記憶されている前記データ出力
    に対応する条件が成立したとき自動的に前記データを前
    記保守装置へ出力する手段とを具えたことを特徴とする
    群管理エレベータ−制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記デ
    ータを出力する手段は前記記憶手段に記憶されているデ
    ータ出力要求されたデータの更新を検出したときに前記
    保守装置へデータを出力する手段を具えたことを特徴と
    する群管理エレベータ−制御装置。 3、%許請求の範囲第1項記載の装置、において、デー
    タ出力要求のあるデータの更新を検出してから前記保守
    装置へのデータ出力を完了するまで前記データテーブル
    の書換えを禁止する手段を具え、データ出力が確実に実
    行される様にしたことを特徴とする群管理エレベータ−
    制御装置。 4、特許請求の範囲第3項記載の装置において、前記保
    守装置へのデータ出力が所定時限を越えたことを検出す
    るデータ出力異常検出手段を具え、この検出信号により
    前記データの更新の禁止を解除する様にし、前記保守装
    置に異常が発生した場合にエレベータ−制御機能が停止
    するのを防止する様にしたことを特徴とする群管理エレ
    ベータ−制御装置。 5、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記エ
    レベータ−制御装置は、データ出力要求により前記デー
    タ出力を実行すると前記データ出力要求信号の記憶を消
    去する機能を有することを特徴とする群管理エレベータ
    −制御装置。 6.特許請求の範囲第1項記載の装置においで、前記デ
    ータ送受手段は、前記データ出力要求信号に対応する条
    件が成立した場合洗い送信するデータを一旦送信専用の
    記憶手段に記憶してから順次この記憶データを前記保守
    装置へ送信する様にし、送信するデータの時間的ずれを
    抑制したことを特徴とする群管理エレベータ−制御装置
JP59114609A 1984-06-06 1984-06-06 群管理エレベ−タ−制御装置 Granted JPS60258076A (ja)

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JPH0321471B2 JPH0321471B2 (ja) 1991-03-22

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Cited By (1)

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