JPS60257004A - 照明灯ポ−ル等の建込み方法及びその基礎 - Google Patents

照明灯ポ−ル等の建込み方法及びその基礎

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JPS60257004A
JPS60257004A JP11222484A JP11222484A JPS60257004A JP S60257004 A JPS60257004 A JP S60257004A JP 11222484 A JP11222484 A JP 11222484A JP 11222484 A JP11222484 A JP 11222484A JP S60257004 A JPS60257004 A JP S60257004A
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JP11222484A
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嗣彦 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 「産業上の利用分野」 本発明は照明灯ボール等の建込み方法及びその基礎に関
するもので、配電用地下ケーブルを電源とする照明灯ボ
ールが主たる対象となる。
「従来の技術」 従来この種の照明灯ボールを大地に建て込む場合には地
中の埋込み部分に地下ケーブルの導入孔を構成し、上面
には照明灯ボールの下端に形成されたフランジのボルト
孔に対応するボルトを埋込み固定したコンクリート基礎
を一基ずつ枠組みして構成し、該コンクリートが固まる
のを待って照明灯ボールを地上に建て込んでいた。
従ってコンクリートが固まるまではボールの取付は工程
を行うことができず、工期が長くなる問題を有するばか
りでなくコンクリート基礎を構成するために枠組を組み
立てたり、これを埋め込む大きな穴を掘削したりする煩
雑な工程を含むものであった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は従来の照明灯ボールの建込み方法に於ける煩雑
な工程を改善して作業を容易にすると共に工期の短縮を
計る目的でなされた。
発明の構成 「問題点を解決するための手段」 本発明の照明灯ボール等の基礎は有筋コンクリート製の
筒状基礎本体の外周に対して略下半部に複数筒の抵抗板
を軸方向にのみ挿脱自在に取り付けられる構造とし、該
筒状基礎体の中腹部にケーブル挿入孔を開設すると共に
、筒状基礎本体の上端部に所定数のボルトを立てたフラ
ンジの下面に鉄筋の配設されたフランジ部材と、該フラ
ンジの外径に見合う環状の型枠を嵌合組立てして、型枠
と筒状基礎本体の間にセメントを充填して固化一体化さ
せ照明灯ボール等の基礎を構成するもので、上記セメン
トの充填量が僅少ですむため比較的高額な速乾性セメン
トを使用することが出来、基礎構成後直ちに照明灯ボー
ルを建てることが可能になる。
「作用」 掘り下げた杭孔に挿入した筒状基礎本体はその外周部に
複数の抵抗板を打ち込み取り付けることにより、各抵抗
板の板面に対する土の抗圧により強力に支持され、該筒
状基礎本体が抵抗板打込み直後より土中で完全に固定さ
れた状態になる。
従ってボルトを立てたフランジを筒状基礎本体の上端に
速乾5)生セメントで固定すれば、照明灯ボールは直ち
に建て込むことが可能である。
「実施例」 以下本発明照明灯ボール等の基礎について実施例を図に
よって説明する。
第1図及び第2図においてfl)は鉄筋の配設されたコ
ンクリート製の筒状基礎本体であり、その略中腹部には
相対向する筒壁に対して外側が下降傾斜すると共に両孔
軸が僅かに筒状体の軸芯から相反する方向にずれたケー
ブル挿入孔(2)が開設され、筒孔(3)と連通ずる。
又筒状基礎本体(1)上端外周には後述するセメントの
附着度を強化するための凹凸条(4)が形成されている
図中(6)は筒状基礎本体(1)の外周面に対し周方向
に等間隔で配置され略下半部に於て軸方向に延びるよう
ボルト(7)によって固定された3箇の取付は部材であ
り、該取付は部材(5)には後述する抵抗板(8)の係
合縁(9)に合わせた係合溝(6)が形成されている。
第3図及び第4図は鋼板を層形してなる抵抗板(8)で
あり、その1側には前記係合溝(6)に軸方向に摺動自
在に係合する係合縁(9)が折曲げ形成されている。
第5図は中央にケーブル貫通孔(12)の穿設されたフ
ランジ(11)の上面に対して照明灯ボールの下端部に
溶着されたフランジのボルト孔に対応するよう多数のポ
ル) (13)が環状に配設され、該フランジ(11)
の下面には前記筒状基礎本体+11の上端部外周に十分
な隙間をもって外挿し得るよう配置された冠状鉄筋(1
4)の溶着されたフランジ部材(10)を示すものであ
る。
第6図は上記フランジ(11)の外径と略同径の円環状
の型枠(15)で所望の高さを有するものである。
上記構成になる照明灯ボーtvt4の基礎はつぎに述べ
る建込み方法によって施工される。
先ず第7図のように掘り込まれたケーブル埋設溝(d)
の底部から筒状基礎本体(11の外径より大径な杭孔(
e)を掘り下げ、筒状基礎本体(1)の上端が地表面高
さより僅かに低く位置するところまで挿入する。
つぎに第8図に示すように3箇の抵抗板(8)を順次に
取付は部材(5)の係合溝(6)に、係合縁(9)を係
合せしめてハンマー等で上端を叩打しながら打ち込み、
筒状基礎本体+11を抵抗板(8)板面に働(土の抗圧
力によって土中に固定する。
尚、杭孔(e) と筒状基礎本体(11の隙間は抵抗板
(8)打込み後の時点で土を埋めてもよいが、杭孔(e
)が大径過ぎる場合は抵抗板(8)を打ち込む際に筒状
基礎本体+11を一方に傾けてしまう危惧もあるので、
この場合は抵抗板(8)打込みに先立って隙間を埋める
方が好ましい。
杭孔(e)の隙間を埋めると同様に筒状基礎本体(1)
の筒孔(3)内にも、ケーブル挿入孔(2)を閉塞しな
い程度に土を詰めておく。
この状態で第9図のようにケーブル埋設溝(d)に敷設
された配電用ケーブル(f)の端部をケーブル挿入孔(
2)から筒孔(3)内に挿入しその端末は筒状基礎本体
(1)の上端から所定長さ頭出させておく。
このとき筒孔(3)に対してケーブル挿入孔(2)が傾
斜すると共に、両ケーブル挿入孔(2)の孔芯がずれて
いるため比較的可撓性に乏しい配電用ケーブル(f)で
あっても互いに干渉し合うことなく、容易に筒孔(3)
内で屈曲せしめ上方に通人せしめることが出来る。
然る後ケーブル埋設溝(d)に土を埋め戻し、同時に配
電用ケーブル(f> の納められた筒孔(3)内にも上
方を所定量あけて土を詰め、更に地表部に於ける筒状基
礎本体+1+の周辺を環状に掘り下げて型枠(15)を
もって筒状基礎本体(1)の上端に遊嵌し、その外周面
は土を埋め戻して不動化し第10図の状態にする。
つぎに第11図のように筒状基礎本体(1)と型枠(1
5)の間にフランジ部材(10)の冠状鉄筋(14)を
挿入配置せしめ、貫通孔(12)から速乾性セメン) 
(16)の水溶物を流入充填するが、フランジ(11)
面の水平調節は速乾性セメン) (16)が固化するま
での間に十分行ない得る。
速乾性セメント(16)が固化することによりフランジ
部材(10)の筒状基礎本体(1)に対する固定一体化
がなされるので、つぎに第12図に示すようにフランジ
部材(10)の貫通孔(12)から端末の出ている配電
用ケーブル(f)を照明灯ボール(a)内の電灯線に結
束させ、これらを照明灯ボール(a)内に収納した上、
該ボール(a)下端部に形成されたフランジ(b)のボ
ルト孔(C)に前記フランジ部材(10)のポル) (
13)を挿入し、ナツト(17)でそれぞれを締結して
照明灯ボール(a)の建込み全工程を完了する。
「発明の効果」 上記説明のように本発明によれば筒状基礎本体(1)を
杭孔(e)内に挿入した後、複数筒の抵抗板(8)を打
ち込むだけで基礎主要部が施工出来る」二、埋戻しの工
程と合わせて簡単にフランジ部材(10)の取付けが出
来る等従来の煩雑な基礎構築方法は大いに簡略化された
又筒状基礎本体(11は抵抗板(8)の抗圧力によって
打込みが終了した段階で土中に固定されるため、埋戻し
部分の土が締まるのを待たずにフランジ部材(10)を
一体に固定するだけで基礎体を構成することが出来るも
のであり、該フランジ部材(10)を固定するに当たっ
ては限定された量のセメントを流し込むだけの型枠(1
5)を形成することで一部セメント類より高額な速乾性
セメントを使用することが可能になり、基礎部の施工後
直ちに照明灯ボール(a)を建て込むことが出来るよう
になった。
上記理由により工期が短縮された他、抵抗板(8)は板
面の大部分が掘り崩されていない土中に打ち込まれるた
め、抗圧力を得る上で最も重要な土の支持力を十分効果
的に活用出来ることから、比較的小さな面積で従来の大
型コンクリート基礎に対抗し得る強力な基礎になり得る
のであり、本発明の実用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので第1図及び第2図は
筒状基礎本体+11のそれぞれ平面図及び側面図であり
、第3図及び第4図は抵抗板(8)のそれぞれ平面図及
び正面図である。 第5図はフランジ部材(10)の斜視図であり、第6図
は型枠(15)の斜視図である。 第7図乃至第12図は照明灯ボール(a)を建て込むま
での工程を説明するもので、第7図及び第8図はケーブ
ル埋設溝(d)の正面から見た図であり、第9図以下は
同じく側面から見た図である。 第10図及び第11図は筒状基礎本体filの縦断面図
であり、第12図は一部を切開した側面図である。 特許出願人 渡辺嗣彦(外1名) ■、筒状基礎本体 13.ボルト 2、ケーブル挿入孔 14.鉄筋 3、筒孔 15.型枠 4、凹凸条 16.速乾性セメント 5、取付は部材 17.ナツト 6、係合溝 a、照明灯ボール 7、ボルト b、フランジ 8、抵抗板 C,ボルト孔 9、係合縁 d、ケーブル埋設溝 10、フランジ部材 e、杭孔 I1. フランジ f、配電用ケーブル12、貫通孔 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配電用地下ケーブルを導入する照明灯ボール等の
    建込みに於いて、土中に筒状基礎本体より大径な杭孔を
    掘り下げ、該杭孔に筒状基礎本体を挿入した状態で予め
    該基礎本体の周側に軸方向にのみ摺動して着脱自在にな
    る係合手段を構成した複数箇の鋼製抵抗板を順次係合し
    ながら打ち込んで取り付け、該抵抗板の板面方向の抗圧
    力によって筒状基礎本体を杭孔中に支承固定した後、上
    記本体の筒壁に予め開設 ′されたケーブル挿入孔から
    筒孔を経て上方に配電用ケーブルの端部を導出させてお
    き、筒状基礎本体の上端部に遊冠したフランジ部材を速
    乾性セメントで固定させ配電用ケーブルの端部を照明灯
    ボールの内装ケーブルに直結した上前記フランジ部材と
    照明灯ボール下端部に形成されたフランジとを連結させ
    てなる照明灯ボール等の建込み方法。
  2. (2)円筒状の有筋コンクリート製基礎本体の側壁略中
    腹部に筒孔に連通ずるケーブル挿入孔を開設すると共に
    、該基礎本体の周側に構成した軸方向に延びる複数箇の
    ガイド係合溝に対して抵抗板の一側に形成された係合縁
    が軸方向に挿抜摺動自在に係合してなり、又基礎本体の
    上端にはフランジ部材が遊嵌されて速乾性セメントを介
    して固定一体化が可能になることを特徴とする照明灯ボ
    ールの基礎。
JP11222484A 1984-06-02 1984-06-02 照明灯ポ−ル等の建込み方法及びその基礎 Pending JPS60257004A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653640U (ja) * 1992-12-18 1994-07-22 関東帝国ヒューム管株式会社 照明灯用基礎ブロック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0653640U (ja) * 1992-12-18 1994-07-22 関東帝国ヒューム管株式会社 照明灯用基礎ブロック

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