JPS60254815A - フイルタ装置 - Google Patents

フイルタ装置

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Publication number
JPS60254815A
JPS60254815A JP60093509A JP9350985A JPS60254815A JP S60254815 A JPS60254815 A JP S60254815A JP 60093509 A JP60093509 A JP 60093509A JP 9350985 A JP9350985 A JP 9350985A JP S60254815 A JPS60254815 A JP S60254815A
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JP
Japan
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capacitor
resistor
voltage
input terminal
filter device
Prior art date
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Pending
Application number
JP60093509A
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English (en)
Inventor
アルトウール・ヘルマヌス・マリア・フアン ロエルモンド
ペトルス・マリア・コルネリス・コツペルマンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS60254815A publication Critical patent/JPS60254815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/24Frequency-independent attenuators
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ンサを備えるフィルタ装置であって第1抵抗の抵抗値及
び第1コンデンサのキャパシタンスの積によって決まる
時定数を有し、更に、フィルタ装置の時定数を調整する
ためスイッチと第2コンデンサを含むトリミング回路を
備えるフィルタ装置に関する。
かかるフィルタ装置によれば既知の任意の能動又は受動
フィルタを構成することができる。特に、かかるフィル
タ装置は離散時間スイッチトキバシタフィルタの入力又
は出力フィルタを構成1することができる。
集積回路においては抵抗及びコンデンサは限られた精度
でしか製造できないので、フィルタ装置における時定数
は極めて不正確になる。論文“スイッチト・レジスタ・
フィルターズーアー・コンテイヌユアス・タイム・アプ
ローチ・ツー・モノリシック・モス・フィルタ・デザイ
ン(5w1tched−ReSiStOr Filte
rs−A Continuous Time Appr
oachto MOnolithic MOS−Fil
ter Desi、gn 1″、アイ。
イー・イー・イー・トランザクションズ・オン・サーキ
ツツ・アント・システムズ(工EEE Transac
tionson C1rcuits and Syst
ems l 、 Vol、 (3as −29。
& 5 、1982年5月、第306〜315頁には、
一層正確な時定数を得ることができるようにするフィル
タ装置が記載されている。このフィルタ装置では各抵抗
を電界効果トランジスタで構成し、その抵抗がコンデン
サを介しゲート及びソースの間に確立される電圧によっ
て決まるようにしている。各抵抗に対し、実際のフィル
タ及びトリミング回路に交互に接続される2個の電界効
果トランジスタを設けている。このトリミング回路では
電界効果トランジスタの抵抗をスイッチされたコンデン
サの等価抵抗に等しくしている。その結果時定数は実際
のフィルタにおけるコンデンサのキャパシタンス及びス
イッチされたコンデンサのキャパシタンスの間の比と、
コンデンサのスイッチングが行なわれるクロック周波数
とだけに依存する。
積分に当りコンデンサの間において極めて正確なキャパ
シタンス比を得ることができる。また、外部回路によっ
て決まるクロック周波数も正確に規定することができる
しかしこの既知のフィルタ装置の欠点は、電界効果トラ
ンジスタ0抵抗及び制御電圧の間の非直線性関係により
時定数が不正確になることである。
更に、等しいゲート電圧における電界効果トランジスタ
の抵抗が、ドレイン電極及びバックゲートにおける電圧
の差に起因して著しく相違することが見出された。更に
、各抵抗に対し2個の電界効果トランジスタを使用する
ことにより、スイッチングに使用されるクロック言置の
間にクロストークが生じ易くなる。
従って本発明の目的は、時定数を遥に正確に調整できる
トリミング回路を備えたフィルタ装置を提供するにある
。かかる目的を達成するため本発明のフィルタ装置は、
トリミング回路が、その両端間に第1基準電圧を確立す
る基準抵抗を備え、第1基準電圧に比例する第2基準電
圧を前記第2コンデンサの両端子間に確立し、基準抵抗
の抵抗値及び前記第2コンデンサの等優等抵抗の間の差
の目安となる制御電圧を発生する第1手段を備え、前記
等価抵抗を、第2基準電圧と、特定時間間隔における前
記第2コンデンサの完全な放′亀に起因して特定時間間
隔にわたり平均化された単位時間当りの転送電荷との間
の比にほぼ等しくシ、基準抵抗の抵抗値と、基準抵抗の
抵抗値のパーセントで表わされた前記第2コンデンサの
等価抵抗との間の差にはぼ等しい、第1抵抗の全抵抗の
パーセントで表わされた第1抵抗の部分を制御電圧によ
って短絡する第2手段とを備えたことを特徴とす。
る。
既知(7) フィルタ装置と同様に本発明のフィルタ装
置はスイッチされる第2コンデンサの等価抵抗及び第1
コンデンサによって形成される時定数がこれらコンデン
サのキャンパシタンスの間の比と、第2コンデンサがス
イッチされるクロック周期だけに依存するという事実を
利用している。本発明は、基準抵抗においてその抵抗値
がスイッチされた第2コンデンサの抵抗に等しくなる位
置を決定するためトリミング回路においてスイッチされ
た第2コンデンサの等価抵抗と基準抵抗の値を比較する
ことによりフィルタの実際の時定数に対しても上記依存
性を得ることができることを認識し、これを基礎として
為したものである。従ってフィルタの所望時定数は基準
抵抗において見出された位置と同じ相対位置から第1抵
抗を短絡することによって得られる。
本発明のフィルタ装置では実際の抵抗が調整され、これ
により非直線性の生起が阻止される。フィルタは各時定
数に対し1個の抵抗しか備えていないから、スイッチン
グクロック間のクロストークが生じない。本発明フィル
タ装置の他の重要な利点は、フィルタ装置のすべての時
定数を]8個のトリミング回路だけによって制御できる
ことである。
本発明の実施例では、第1手段が反転入力端子と、定電
位にある非反転入力端子と、第3コンデンサを介して反
転入力端子に帰還される出力端子とを有する増幅器を含
む積分器を備え、積分器が第1時間間隔に当り基準抵抗
を流れる電流を積分し、前記第2フンテンサにより、第
2基準電圧に等しいスイッチされたコンデンサの端子電
圧に対応する′電荷量を第11F9間間隔における第1
瞬時に反転入力端子に供給し、第1時間間隔における第
211時に増11@器の出力端子から制御電圧を取り出
すようにする。正の第1基準電圧の場合には、積分時間
間隔が開始されると相分器Gこおける電圧が直線性で減
少する。第2コンデンサにおける電荷が増幅器の入力端
子に供給された瞬時に、出力端子に過渡電圧が生じ、然
る後この電圧は直線性で再び減少する。第2瞬時に積分
器の出力端子における全′亀圧変化がゼロに等しくなる
場合、第2コンデンサの等価抵抗は基準抵抗の抵抗値に
等しくなる。第2瞬時に積分器の出力端子における電圧
が正であれば、第2コンデンサの等価抵抗は基準抵抗の
値より小さくなる。従って積分器の出力端子における電
圧は基準抵抗の値及び第2コンデンサの等価抵抗の間の
差抵抗の両端間電圧に等しくなる。
更に本発明のフィルタ装置においては、第1手段が更に
pm幅器の出力端子及び反転入力端子の間に配設した第
1スイツチと、前記第2コンデンサの第1端子を、第2
基準電位にある第3端子と、増幅器の非反転入力端子と
同一″電位にある第1点トニ接続する第2スイツチと、
前記第2コンデンサの第2端子を、増幅器の非反転入力
端子と同一′電位にある第2点と、増幅器の反転入力端
子とに接続する第3スイツチと、第1スイツチ、第2ス
イツチ及び第3スイツチを制御する第1及び第2″ ク
ロック手段、とを備え、第1スイッチ手段′が第3端子
及び第2点の間で第2コンデンサのスイッチングを行い
、かつ第2時間間隔に当り第1スイツチを介して第3コ
ンデンサを短絡し、第2クロック手段が第1瞬時に開始
される第3時間間隔に当り第1点及び増幅器の反転入力
端子の間で第2コンデンサのスイッチングを行い、かつ
少なくとも第2P14時まで継続するよう構成、したこ
とを特徴とする。
本発明のフィルタ装置では、第1手段が更に、積分器の
出力電圧を第2瞬時から次の積分時間間隔における対応
する瞬時まで保持する保持回路を備えるようにすること
ができる。保持回路が積分器の出力電圧から不所望fキ
号成分をP波するフィルタ回路も構成するようにすると
好適である。かかる保持回路は第4コンデンサを備え、
第4コンデンサを増幅器の出力端子に接続しかつ第4ス
イツチを介して第5コンデンサに並列接続するようにす
ることができる。
第1抵抗の一部を短絡する第2手段が第1入力端子及び
第2入力端子を有する複数の比較器を備え、これら比較
器の第1出力端子には制御電圧を供給し、かつこれら比
較器の第2入力端子は基準抵抗における等間隔で離間し
たタップに結合し、更に、基準抵抗の全抵抗のパーセン
トで表わした基準抵抗のタップ間に位置する部分にほぼ
等しい、第1抵抗の全抵抗のパーセントで表わした第1
抵 ′抗の部分を短絡できるスイッチを制御するため前
記比較器に第1出力端子及び第2出力端子を設けるよう
にすることができる。比較器は、例えば雑音に応動しな
いようにするためヒステリシスを呈するようにすると好
適である。フィルタ装置が、関連するコンデンサと共に
別の時定数を規定する別の抵抗を備えている場合、これ
ら抵抗には、ゲイルタ装置において所望のフィルタ動作
を得るため関連するコンデンサに対し特定の関係を有す
るようにする必要がある抵抗に対し、基準抵抗の全抵抗
のパーセントで表わした、基準抵抗におけるタップ間に
位置する部分にほぼ等しい、前記抵抗の全抵抗のパーセ
ントで表わした前記抵抗の部分を短絡できるスイッチを
設けることができる。
次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明によるフィルタ装置の第1実施例を示す
。実際のフィルタは時定数Reを規定する抵抗RニーR
及びコンデンサCニーCを含む受動−次低域通過フィル
タで構成し、1波すべき入力歯骨Vは抵抗H□に供給し
、P波された信号はコンデンサCから導出する。しかし
抵抗R1及びコンデンサC0は極めて正確には集積化で
きないので、RC時定数は極めて不正確になる。正確な
時定数を得るため本例のフィルタ装置にはトリミング回
路を設ける。このトリミング回路は反転入力端子8、非
反転入力端子4及び出力端子5を有する演算増幅器2を
含む積分器を備えている。非反転入力端子4は基準電圧
に保ち、本例ではOvに保つ。スイッチS□により短絡
できるコンデンサC2により出力端子5から反転入力端
子3への帰還を行う。反転入力端子8及び積分器の入力
端子6の間に基準抵抗R2を配設する。入力端子6には
基準電圧VRを供給する。積分器は更にコンデンサC8
を備え、このコンデンサはスイッチS2及びS8により
入力端子6及び接地点8の間並びに反転入力端子及び接
地点7の間で切換えることができる。
積分器の出力端子はコンデンサC4及び保持コンデンサ
C5を含む保持及びフィルタ回路にも接続スル。コンデ
ンサC6はスイッチS、によりm分器の出力端子5又は
コンデンサC6の端子9に接続することができる。なお
スイッチ80〜S、は既知の任意形式のものとすること
ができ、例えば、pチャンネル成界効果トランジスタと
することができる。スイッチS −8はクロックパルス
φ、及l 4 びφ2を供玲するクロック装置10によって制御する。
基準抵抗R2は、演算増幅器2を接続した端部に向って
多数の規則的に離間したタップ11〜20を備えており
、これらタップはそれぞれ対応する比較器21〜30の
一方の入力端子に接続し、その他方入力端子は保持回路
の出力端子9に接続する。フィルタの抵抗R□も基準抵
抗R2におけるタップと同一態様で離間した多数のタッ
プ81〜4oを備えており、このようにする理由は本例
では基準抵抗が抵抗R0と同一であるからである。
比較器21〜30の出力によりスイッチS0、〜S2゜
を制御し、これらスイッチはタップ31〜40を抵抗R
工の共通接続点50に接続することができ、従って抵抗
R工の一部を短絡することができる。
スイッチS0、〜S2oハ、例えば、そのソース及ヒト
レイン電極を互に接続したNチャンネル及びPチャンネ
ル電界効果トランジスタを備えることができる。
次に本例フィルタ装置の動作を第2図につき説明するこ
ととし、この図において第2図a及び第2図すはスイッ
チS工〜S、を制御するクロック(信号φ□及びφ2を
それぞれ示し、第2図C及び第2図dは積分器の出力端
子5における゛電圧■。、及び保持回路の出力端子9に
おける電圧V。2をそれぞれ示す。
クロック@号φ、が低レベルにある場合スイッチS□〜
S、は位置1にあり、クロックは号φ、が高レベルにあ
る場合クロックは号φ、が低レベルになければ、スイッ
チS□〜S、は開放され、その場合スイッチS工〜S、
は位置2にある。クロックは号φ2が高レベルにある場
合クロック信号φ、が低レベルになければ、スイッチS
□〜S、は開放される。
クロックは号φ、の時間間隔t0〜t、ではコンデンサ
C2はスイッチS0により短絡されるので十分に放電す
る。その場合基準抵抗R2を流れる電流は演算増幅器2
の出力端子へ流れる。同時にコンデンサC8が基準電圧
VRに充電される。クロック信号φ□が高レベルGこな
る瞬時t2にスイッチS□が開放されるので入力電圧V
Rは積分器によって積分される。その場合積分器の出力
端子5における電圧は次式 に従って減少する。騎時t8にクロック信号φ2が(J
tレベルになる。従ってコンデンサC8が演算増幅器2
の反転入力端子3に接続されるのでこの反転入力端子に
おける電圧は−VRに等しくなる。
非反転入力端子4の電圧はOvであるから、反転入力端
子3は仮想接地点である。演算増幅器20ま反転入力端
子3の電圧をコンデンサC2を介して直ちにゼロVに復
帰させる。その結果瞬時1−18に積分器の出力端子5
に次式 で表わされる過渡電圧が発生する。この過渡電圧後幕準
電圧vRの積分が同じ態様で行われるので出力端子5に
おける電圧■。、は第2図Cに示した如く変化する。
瞬時t、にりpツク信号φ2は再び高レベルGこなるの
で、スイッチS4が開放される。従ってコンデンサC4
には瞬時1−1.における出力′電圧V。□、即ち積分
開始後の瞬時tm−t、 −t2Gこお番する電圧が発
生する。瞬時1−15にクロック装置φ、が再び低レベ
ルになるので、スイ゛ンチS、が位置1に設定される。
従って保持コンデンサC5の電圧はコンデンサC6の′
電圧に等しくなる。瞬時を−10の前に多数のクロック
サイクルが経過しているものと仮定しており、その理由
は実際上、コンデンサC及びC5によって行われる分圧
作用に起因した多数のクロックサイクルが経過するまで
コンデンサC5の電圧はコンデンサO2の電圧に等しく
ないからである。その結果保持回路もp波回路を構成す
る。例えば、スイッチングトランジスタ又は雑音に起因
する積分器の出力電圧における不要電圧は分圧のため保
持コンデンサの電圧に対し小さい範囲の影響を及はすに
過ぎない。この点につき保持コンデンサC5の容量をコ
ンデンサC4に比べ著しく大きくすると有利である。
保持回路の出力端子9の電圧■。2に対しては式%式%
(2) が得られる。コンデンサC2及びC8が同じである場合
即ちc、 −C8−aRの場合にはとなる。この電圧は
基準抵抗R2上の点であってこの点と入力端子6との間
の抵抗がコンデンサC8の等価抵抗に等しくなる点にお
ける電圧に等しく、この抵抗は時間間隔tmにわたりt
m/CRに等しい。
実際上この点と入力端子6との間の電圧はに等しい。こ
の電圧は に等しい抵抗値に対応する。式(4)によって与えられ
る制御電圧は各比較器21〜30の入力端子に現われる
0基準抵抗R2のタップll〜20に接続した比較器2
1〜30の入力端子にはゼロVから階段状に増大する電
圧が供給される。一方の入力端子における制御電圧■。
2が他方入力端子におけるタップから供給された電圧よ
り高い比較器21〜30の出力により、タップ11〜2
0に接続した対応するスイッチング、〜S2oが位置1
から位置2に設定される。その結果抵抗R工の一部分が
短絡され、この部分は電圧V。2が発生する基準抵抗R
8の部分にほぼ等しい。
従って本例フィルタ装置の実効又は有効時定数は に等しくなる。従って、この時定数は、集積回路波’4
によって正確に確立できる2つの茫ヤバシタンスの間の
比と、クロック装置により極めて正確に規定できる時間
間隔とによって決定される。
この時定数が実現される精度は使用する比較器の数にも
左右される。比較器の数が無制限の場合だけ、制御電圧
V。、に対応する抵抗R1の部分が短絡される。比較器
の数が制限されている場合精度は短絡できる抵抗の部分
と、この目的に使用する比較器の数とに左右される。上
記抵抗の部分の大きさはフィルタの修正されない時定数
RIC□の値の不正確さによって決まる。これが例えば
25%である場合には、この抵抗の1/4を短絡できる
ようにすると好適である。基準抵抗及びyk調整すべき
抵抗は集積回路技術により限られた精度で互に等しくす
ることができる。従って抵抗の特定部分を短絡する比較
器の最大個数は等しい抵抗における不正確さに左右され
る。
比較器は普通の形式のものとすることができる。
一方の入力端子における制御電圧が他方入力端子におけ
る、タップから供給された′電圧にほぼ等しい場合例え
ば雑音に応動して比較器の出力が交互に短絡できずかつ
抵抗を一部を短絡できなくするため、比較器はその制御
特性においてヒステリシスを呈すると好適である。その
結果、例えば、制御電圧がタップから供給される電圧を
超えた場合には、制御電圧がタップから供給される電圧
より特定値だけ小さくなるまで短絡される部分が再び切
り換えられないようになる。
本例では調整すべき抵抗R0の値が基準抵抗R2の値に
等しいので、制御電圧が発生する基準抵抗R2の部分に
等しい抵抗R工の部分を短絡することにより所望の時定
数が得られる。しかし代案として調整すべき抵抗が基準
抵抗とは異なる抵抗値を有するようにすることもできる
。その場合調整すべき抵抗R□のタップを適切に配設し
て、短絡できる部分cパーセントで表わされる)が基準
抵抗R2のタップを有する部分に等しくなるようにする
必要がある。従って実効又は有効時定数C式(7)参照
)は に等しくなる。本例では積分期間の前にはコンデンサC
8は基準電圧vRにある端子6に接続される。
これに代わる実施例ではコンデンサC8を、基準電圧V
’R−αV〔但しαは比例定数)にある別の端子に接続
できる。コンデンサC3につき、上に述べた実施例にお
けると同一の等価抵抗を得るためには、コンデンサC8
の総電荷を同一にする必実施例では瞬時1−1.にコン
デンサQ4を積分器の出力端子からしゃ断し、この瞬時
にコンデンサC8を積分器の反転入力端子3からしゃ断
する。
なおコンデンサC8は瞬時1−1.より後の瞬時にこの
入力端子からしゃ断することができる。本発明の7・イ
ルタ装置の利点は、フィルタにおけるすべての時定数を
タイミング回路により同時に調整できることである。次
に2つの時定数を調整する本発明の第2実施例を第8図
につき説明するが、これは二次すL/ ン(5alle
n l及びキー [Key]フィルタである。このフィ
ルタは離散時間スイッチト・キャパシタ・フィルタに対
するエイリアシング防止入力フィルタとして使用される
。第3図において第1図と同一部分は同一参照記号で示
す。
実際のフィルタは特定のフィルタ動作のためコンデンサ
C工及びコンデンサC6につき特定の関係ならしめる必
要がある抵抗R0及び抵抗R8を備えている。抵抗R8
及びコンデンサC6は十分な負帰還を施した演算増幅器
60の非反転入力端子に接続し、その反転入力端子は共
通接続点50とは反対側のコンデンサO0の端子に接続
する。抵抗R8はタップ71〜80を備えており、これ
らタップは、抵抗R1におけるタップと同様に、基準抵
抗におけるタップ11〜20の間の距離に対する比がこ
れら抵抗の抵抗値の間の比に等しくなる距離で互に離間
する。これらのタップは、スイッチS□、〜S、。と同
様に、比較器21〜30の出力によって制御されるスイ
ッチ82□〜S86に接続する。従って、短絡される抵
抗R0の部分に比例する抵抗R8の部分が短絡される。
その場合2つの抵抗は、コンデンサと共にこれらの抵抗
が所望のフィルタ特性を付与する態様で調整される。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、任
意の受動又は能動フィルタ装置において時定数を調整す
るためにも使用できる。更に、上述した実施例につき多
数の変形が可能である。例えば、積分器に代え、基準抵
抗の抵抗値及びスイッチされたコンデンサの等価抵抗の
間の差の目安となる制御電圧を発生する他の任意の回路
を使用することができる。保持回路に対し他の多数の回
路を使用できることは当業者には明らかである。
出力電圧が2クロック周期の間に変化しないいわゆるク
ロックド比較器を使用した場合には、保持回路を省略で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す接続図、第2図は第
1図の作動説明図、 第3図は本発明の第2実施例を示す接続図である0 2・・・演算増幅器 5・・・出力端子6・・・入力端
子 7.8・・・接地点9・・・出力端子 10・・・
クロック装置11〜20・・・タップ 21〜30・・
・比−絞量31〜40・・・タップ 50・・・抵抗R工の共通接続点 R2・・・基準抵抗 VR・・・基準電圧60・・・演
算増幅器 71〜80・・・タップ手 続 補 正 書 昭和60年 7月2 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ■、事件の表示 昭和60年特許願第93509 号 2、発明の名称 フィルタ装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 エヌ・ベー・フィリップス。 フルーイランペンファブリケン 4、代理人 氏 名 (5925) 弁理士 杉 村 暁 秀住所 
同 所 氏 名 (72(15) 弁理士 杉 村 興 作1、
明細書第21頁第20行の[タップ1l−20Jlを「
タップ8l−40Jに訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも第1抵抗及び第1コンデンサを備えるフ
    ィルタ装置であって第1抵抗の抵抗値及び第1コンデン
    サのキャパシタンスの積によって決まる時定数を有し、
    更に、フィルタ装置の時定数を調整するためスイッチさ
    れる第2コンデンサを含むトリミング回路を備えるフィ
    ルタ装置において、トリミング回路が1 その両端間に第1基準電圧を確立する基準抵抗を備え、
    第1基準電圧に比例する第2基準電圧を前記第2コンテ
    ンサの両端子間に確立し、 基準抵抗の抵抗値及び前記第2コンデンサの等優等抵抗
    の間の差の目安となる制御電圧を発生する第1手段を備
    え、前記等価抵抗を、第2基準電圧と、特定時間間隔に
    おける前記第2コンデンサの完全な放電に起因して前記
    特定時間間隔にわたり平均化された単位時間当りの転送
    電荷との間の比にほぼ等しくし、基準抵抗の抵抗値と、
    基準抵抗の抵抗値のパーセントで表わされた前記第2コ
    ンデンサの等価抵抗との間の差にほぼ等しい、第1抵抗
    の全抵抗のパーセントで表わされた第1抵抗の部分を制
    御電圧によって短絡する第2手段 とを備えたことを特徴とするフィルタ装置。 2 第1手段が反転入力端子と、定電位にある非反転入
    力端子と、第3コンデンサを介して反転入力端子に帰還
    される出力端子とを有する増幅器を含む積分器を備え、
    積分器が第1等しいスイッチされたコンデンサの端子電
    圧に対応する電荷量を第1時間間隔における第1瞬時に
    反転入力端子に供給し、第1時間間隔における第211
    4時に増幅器の出力端子から制御電圧を取り出す特許請
    求の範囲第1項記載のフィルタ装置。 & 第1手段が更に 増幅器の出力端子及び反転入力端子の間に配設した第1
    スイツチと、 前記第2コンデンサの第1端子を、第2基準′亀位にあ
    る第3端子と、増幅器の非反転入力端子と同一電位にあ
    る第1点とに接続する第2スイツチと、 前記第2コンデンサの第2端子を、増幅器の非反転入力
    端子と同一電位にある第2点と、増幅器の反転入力端子
    とに接続する第3スイツチと、 第1スイツチ、第2スイツチ及び第3スイツチを制御す
    る第1及び第2クロック手段とを備え、第1スイッチ手
    段が第3端子及び第2点の間で第2コンデンサのスイッ
    チングを行い、かつ第2時間間隔に当り第1スイツチを
    介して第8コンデンサを短絡し、第2クロック手段が第
    1瞬時に1ノH始される第3時間間隔に当り第1点及び
    増幅器の反転入力端子の間で第2コンデンサのスイッチ
    ングを行い、かつ少なくとも第2瞬時まで継続する特許
    請求の範囲第2項記載のフィルタ装置。 4 第1手段が更に、積分器の出力電圧を第2瞬時から
    次の積分時間間隔における対応する瞬時まで保持する保
    持回路を備える特許請求の範囲第2又は3項記載のフィ
    ルタ装置。 5 保持回路が積分器の出方電圧がら不所望信号成分を
    P波するフィルタ回路も構成する特許請求の範囲第4項
    記載のフィルタ装置。 6 保持回路が第4コンデンサを備え、第4コンデンザ
    を増幅器の出力端子に従続できがっ第4スイツチを介し
    第5コンデンサに並列接続できる特許請求の範囲第5項
    記載のフィルタ装置。 7、第4スイツチを第1及び第2クロック手段によって
    制御し、第1クロック手段により第2時間間隔に当り第
    4コンデンサを第5コンデンサに並列接続し、第2クロ
    ック手段により第3時間間隔に当り第4コンデンサを増
    幅器の出力端子に接続する特許請求の範囲第6項記載の
    フィルタ装置。 & 第2手段が第1入力端子及び第2入力端子を有する
    複数の比較器を備え、これら比較器の第1入力端子には
    制御電圧を供給し、かつこれら比較器の第2入力端子は
    基準抵抗における等間隔で離間したタップに結合し、更
    に、基準抵抗の全抵抗のパーセントで表わした基準抵抗
    のタップ間に位置する部分にほぼ等しい、第1抵抗の全
    抵抗のパーセントで表わした第1抵抗の部分を短絡でき
    るスイッチを制御するため前記比較器に第1出力端子及
    び第2出力端子を設ける特許請求の範囲第1乃至7項中
    のいずれか一項記載のフィルタ装置。 9 前記各比較器が第1入力端子及び第2入力端子にお
    ける電圧の差に対し第1−値、及び第11Ii#値より
    低い第2國値を有し、前記電圧の差が第1閾値より高く
    なると第1出力端子及び第2出力端子における電圧の差
    の符号が変化し、第1入力端子及び@2入力端子におけ
    る電圧の差が第2閾値より低くなると第1出力端子及び
    第2出力端子における電圧の差の符号が再び変化する特
    許請求の範囲第8項記載のフィルタ装置。 10、 フィルタ装置において所望のフィルタ動作を得
    るため関連するコンデンサに対し特定の関係を有するよ
    うにする必要がある抵抗に対し、基準抵抗の全抵抗のパ
    ーセントで表わした、基準抵抗におけるタップ間に位置
    する部分にほぼ等しい、前記抵抗の全抵抗のパーセント
    で表わした前記抵抗の部分を短絡できるスイッチを設け
    た特許請求の範囲第8又は9項記載のフィルタ装置。
JP60093509A 1984-05-01 1985-04-30 フイルタ装置 Pending JPS60254815A (ja)

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