JPS60245837A - 摩擦クラツチ・レリーズ機構 - Google Patents

摩擦クラツチ・レリーズ機構

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JPS60245837A
JPS60245837A JP60095277A JP9527785A JPS60245837A JP S60245837 A JPS60245837 A JP S60245837A JP 60095277 A JP60095277 A JP 60095277A JP 9527785 A JP9527785 A JP 9527785A JP S60245837 A JPS60245837 A JP S60245837A
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JP
Japan
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ring
bearing
diaphragm
flexible
clutch release
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JP60095277A
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パトリツク ミユーラー
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Automotive Products PLC
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
    • F16D23/143Arrangements or details for the connection between the release bearing and the diaphragm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D23/145Arrangements for the connection between the thrust-ring and the diaphragm
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、引張り型摩擦りラツヂのクラッチ・レリーズ
・ベアリングと共に用いるためのレリーズ機構に関する
口、従来の技術とその問題点 周知のように摩擦クラッチは本質的に2つの部分から構
成される。駆動装置の回転運動を従動装置、例えば変速
機の入力転へ伝達する部材、いわゆるクラッチが、エン
ジンのフライホイール上に装架され、第1の部分を形成
する。第2の部分は、変速機のハウジングのスリーブ上
に摺動自在に装架され、そして変速機の出力軸によって
貫通されるクラッチ・レリーズ・ベアリング(クラッチ
係合またはクラッチ切りを行う)で構成される。
クラッチ・レリーズ・ベアリングは変速機ハウジングに
固定されたクラッチ操作フォークと結合され、これによ
ってクラッチ・レリーズ・ベアリングを変速機に近付け
る方向に引張ることができる。更に、クラッチ操作フォ
ークによる引張り運動を伝達できるようにするため、組
立ての際に上記2つの部分を相互に近付けて相互に錠止
するとき、クラッチ・レリーズ・ベアリングを相手の部
分にあるダイアフラムと結合しなければならない。
このように、クラッチ・ハウジングをエンジンに固定す
るためにクラッチ・ハウジングをエンジンに近付けてい
きながら、クラッチ・レリーズ・ベアリングをダイアフ
ラムに結合するのは困難な仕事であり、従って組立ての
その段階は難しいものになる。
この組立ての問題点を解決するため、クラッチ・レリー
ズ・ベアリング上、あるいはダイアフラムに固定のリン
グ上に装架した可撓性リングを、他方の部分に設けた溝
の中に嵌合させるようにしたクリップ留め装架装置が提
案されている。これによれば、クラッチ・ハウジングを
エンジン・ケーシング上の所定位置に設置した後、クラ
ッチ操作フォークによってクラッチ・レリーズ・ベアリ
ングを動かして上記リングをこれの受け溝内へ弾性的に
係合させれば、結合が行われる。
また従来の1つの構成では、係合リングが溝内に挿入さ
れ、そして2つの同軸心のワッシャによってそこに錠止
される。しかしこの構成は多数の部品と加工の難しい錠
止リングを必要とし、またその構成の組立てが容易でな
く、製作が比較的複雑になるという欠点を有する。
更に場合によっては、クラッチ・カバーと変速機ハウジ
ングとの間のスペースが狭く、このためフォークの自軸
周りの回転による変速機の取外しが困難であり、時には
殆んど不可能である。
ハ1問題点を解決するための手段 本発明の目的は、取扱いが容易であり且つ価格が安い、
簡単なスナップ嵌合によるクラッチ・レリーズ・ベアリ
ングの係合機構を提供することによって、上記諸欠点を
改良することにある。本発明の他の目的は、変速機の形
状によって左右されるアクセス可能性と関係なしに、ク
ラッチ・レリーズ・ベアリングの簡単且つ迅速な取外し
を行えるようにすることである。
本発明の目的とする、引張りによって操作するクラッチ
・レリーズ・ベアリングの係合機構は、一方において、
横断方向環状溝を設けられたリングで形成される作動要
素を、クラッチの方に向いた端部に有する、変速機のハ
ウジングのスリーブ上に摺動自在に装架されるクラッチ
・レリーズ・ベアリング、及び他方において、該クラッ
チ・レリーズ・ベアリングにダイアフラムを錠止するた
めの装置を有するそのダイアフラムを備える。
本発明によればこの機構は、該錠止装置が、中心開口ベ
アリングの周縁に対して当たる該ダイアフラムと同軸心
の可撓性リング、及び、可撓性ラグを有し、そして該可
撓性リングを該ダイアフラムと固定させるためにそれら
可撓性ラグを該可撓性リングに対して係合させるように
、該ダイアフラムに同軸的に、クラッチの反対側の該ダ
イアフラムの面に対して当てられるワッシャを備え、そ
して該リングが、該係合のとき該作動要素の該溝内にス
ナップ嵌合されるように構成されていることを特徴とす
る。
従ってその係合に必要な部品の個数は少なくなる。
更にそれら部品は構造が単純であり、このため本発明の
係合機構は操作が簡単で且つ安価なものにできる。
本発明のその他の特徴によれば、 一該可撓性リングが支持リングに対して当たるリングで
あり、該支持リングが、該ワッシャの当たる側と反対側
の該ダイアフラムの面に対して当てられ、 一該ダイアフラムの円錐台形駆動ベアリング面が該溝の
一方の縁に形成され、該クラッチ・レリーズ・ベアリン
グによってクラッチ切り方向に引張り力が加えられると
該可撓性リングが該ベアリング面に支承される。
二、実施例 以下、添付図面を参照に行う本発明の詳細な説明から、
本発明のその他の特徴と長所が明らかになろう。
第1図から第6図までに示すように、クラッチ・レリー
ズ・ベアリングの係合機構は、クラッチ・レリーズ・ベ
アリング17を備える。このクラッチ・レリーズ・ベア
リングは、変速IN(図示せず)のハウジングのスリー
ブ14上に摺動自在に装架され、そして、クラッチ(図
示せず)の方に向いた端部に作動要素9を備える。この
作動要素はリングで構成され、このリングには横断方向
に環状溝10が形成される。この溝の前方に円筒形案内
ベアリング面12が設けられ、そしてこの案内ベアリン
グ面に隣接して円錐台形係合ベアリング面11が作動要
素9の前部に形成されている。
溝10の案内ベアリング面12の方の側部は円錐台形駆
動ベアリング面13で区画され、そして反対の方の側部
は平らな半径方向面15で区画される。
クラッチは、中心間口16を有するダイアフラム1を備
え、このダイアフラムにはこれと同軸的に、リング8を
担持するベアリング・リング5と、可撓性ラグ3を有す
るワッシャ2とが当てられる。
それら可撓性ラグはそれぞれの先端に1対の側方向風2
1を備える。これら爪の機能については、後に機構の取
外しを記述する際に説明されよう。
ワッシャ2は、これの可撓性ラグ3がダイアフラム1の
ブレード4の間を通り、そしてベアリング・リング5の
ノツチ6を貫通してリング8に係合するように、ダイア
フラム1の反対面に同軸的に当てられる。ベアリング・
リング5はこれの内周縁に、リング8と係合するように
ダイアフラム1の中心開口16の方へ向いたベアリング
面7を備える。リング5は更に、クラッチ・レリーズ・
ベアリング17が変位するときのダイアフラム1の枢動
を容易にするため、そのダイアフラムに対して当たる部
分が湾曲形にされる。
上述のクラッチ係合機構の操作は非常に簡単である。
先ず始めに(第2図)、ダイアフラム1と同軸的に設定
された作動要素9が円形中心開口16内に係合され(矢
印A)、そしてその自由端部の円錐台形係合面11上に
リング8を摺動させることによってこのリングを弾性的
に拡げる。第2の段階(第3図)で、ダイアフラム1内
への作動要素9の挿入の続行によりリング8がラグ3を
拡げながら案内ベアリング面12上に弾性的に乗る。
更に作動要素9を押し続ければ係合が成立する(第4図
)。ここでリング8が円錐台形ベアリング面13上を摺
動し、弾性的に溝10の中にスナップ嵌合する。この位
置決めは、先に押拡げられていたラグ3が円筒形案内ベ
アリング面12と摩擦接触する平衡位置へ再び戻ること
に・よって、容易に行われる。
クラッチ操作フォークが作動すると、作動要素9が矢印
Aと反対の方向に引かれ、これによってリング9が円錐
台形駆動ベアリング面13に対して当てられる。
本発明による機構の長所は特に、個数を変えることがで
きる可撓性ラグ3から得られるものである。これらタブ
3は、機構の組立ての間、リング8を保持して、このリ
ング8とベアリング・リング5をダイアフラム1に対し
維持する。
それらラグ3は更に、ダイアフラム1、ベアリング・リ
ング5、リング8、及び作動要素9を回転に関して錠止
する。実際、ラグ3は一方においてダイアフラム1のブ
レード4の間を通過し、そして他方においてベアリング
・リング5のノツチ6を貫通して作動要素9の案内ベア
リング面12に摩擦係合し、こうして結合部に振動の生
ずるのを防ぐ。
本発明の機構の各部品は構成が単純であり、そして安価
な普通の材料で製作できる。例えば、リング8は硬いば
ね鋼のワイヤで作られ、ベアリング・リング5は浸炭し
た軟鋼で作られ、そしてワッシャ2は熱処理したばね鋼
で作られる。
第7図から第10図までに示す機構の変化形実施例にお
いて、ワッシャ2aのラグ3aは、これの休止位置く第
7図)において、作動要素9の軸心X×に直角な平面に
対しクラッチ係合方向に少しく傾斜が付けられる(これ
に対して第2図から第4図の実施例のラグ3は軸心x×
に直角な平面の中に設定される)。ラグ3aは、ラグ3
と同様に、先端爪21を備える(これら爪は第7図から
第10図では見られない)。更に溝10aが溝1oより
も軸方向に少しく広く作られる。
係合された機構の取外しは、矢印へ方向への作動要素9
の変位を更に進めること(第7図)によって行われる。
これによってラグ3aがリング8上に弾性的に乗り上げ
て通過し、それから緩んで溝10a内に落ち、リング8
と溝10aの平らな半径方向面15との間に入る(第8
図及び第9図)。溝10aの広い軸方向幅がそれら2つ
の部品8,3aを容易に収容する。
作動要素9が矢印Aの方向に押されるとき、ダイアフラ
ム1に対するラグ3の傾斜によってそれらラグはリング
8上に容易に乗り上げることができる。こうしてリング
8はラグ3から・解放される。
それから作動要素9を矢印Aと反対の方向に引張れば、
可撓性ラグ3がリング8を円錐台形駆動ベアリング面1
3上に押上げ、こうしてリング8は溝10aから押出さ
れる(第10図)。
更に第9図に示される機構の位置になった時点から、爪
21によってリング5がリング8に対して当たるのを阻
止され、従ってそのリング5がリング8を溝10a内に
拘束することがなくなる。
そこでリング5、更に正確にはそのベアリング面7が爪
21に当たる。
こうしてクラッチ・レリーズ・ベアリング17をクラッ
チ機構から簡単に取外すことができる。
これは従来の機構に対する本発明の機構の著しい長所で
ある。
本発明の第3実施例(第11図)においては、ベアリン
グ・リング5が無くされ、そしてダイアフラム18の半
径方向ブレード19に、リング8のための環状ベアリン
グ面を有する湾曲された先端部分20が備えられる。ま
たワッシャ2bは、平らな面によってではなく、環状ビ
ードによってブレード19に対して当たり、そしてダイ
アフラム18に対する可撓性留め装置(図示せず)を備
える。
しかしこの実施例の操作は先述の実施例と同じである。
本発明の別の可能な実施例において、係合機構は、ダイ
アフラム1の中心開口16の縁部に支承できるようにす
る突起をもった可撓性リングを備えることができる。こ
れによってベアリング・リング5を省略でき、これは本
発明の機構を更に簡略にする。
またダイアフラム1に当たるワッシャ2の部分を、図示
のような平らなプロフィル以外の、例えばベアリング・
リング5のように湾曲したプロフィルにしてもよい。こ
のような構成は接触点におけるダイアフラム1の枢動を
容易にする。
更にまた、ラグ3.3aの爪21の代りに、リング5の
外周縁を軸方向に保持する可撓性タング22(第1図及
び第6図)をワッシャ2の外周縁に備えてもよい。
ここに記述してきた係合機構は使用において満足できる
ものではあるが、しかし変速機からクラッチ・レリーズ
・ベアリングを切離すときリング8が保持されなくなり
、ダイアフラムとエンジンとの間でクラッチ係合機構の
中に落ちるという欠点がある。
このため、クラッチの新しい係合を行う場合、クラッチ
機構の底にそのリング8を探さなければならない。
この欠点を改良するため、本発明は第14図から第22
図までに示すような保合機構の実施例を提供する。
ここで第12図を参照すると、同図で見られるように、
エンジンMがクラッチ係合機構のダイアフラム100に
固定され、引張りによって作用するクラッチ・レリーズ
・ベアリング170が変速1m!200のハウジングの
スリーブ(図示せず)上に摺動自在に装架され、そして
そのクラッチ・レリーズ・ベアリング170はクラッチ
・ダイアフラム100と結合される。
前述のように、係合機構は、クラッチ・レリーズ・ベア
リング170と変速11200の切離しの後ダイアフラ
ム100どエンジンMとの間でクラッチ機構の中に落下
するリング80を備える。
このリング80が落ちるという欠点を無くするため、本
発明では、第1図から第11図までに示される機構のワ
ッシャ2に、第16図から第22図に示されるような、
ダイアフラム100の中心開口を貫通して可撓性ラグ3
0より先の方まで軸方向に延在する可撓性タング160
を備える。
可撓性タング160は3個備えられ、そして3個の可撓
性ラグ30の間でワッシャ200の円周方向に120°
の均等な角間隔で設けられる。タング160はそれぞれ
、クラッチ・レリーズ・ベアリング170及び作動要素
90の軸心X×と実質的に平行な軸方向に延在する部分
’16’oaと、半径方向先端部分160bとを有する
。軸方向部分160aの長さは、作動要素90がダイア
フラム100に係合されたときのその作動要素90のノ
ーズ180の先端部のところまで延在するようなものと
され(第7図)、そこで半径方向部分160bはノーズ
180の先端部に弾性的に当たる。
可撓性タング160の作用は下記の如くである。
クラッチ・レリーズ・ベアリング170の作動要素90
がクラッチ機構に係合される前(第16図)、リング8
0は可撓性ラグ30とベアリング・リング50との間に
保持されている。作動要素90がクラッチ機構の軸心X
×に沿って摺動挿入されるとく第17図)、その作動要
素9oのノーズ180がリング80の下を摺動し、そこ
でこのリング80は可撓性ラグ30と一緒に持上げられ
る。次いでリング80は環状溝110の半錐台形ベアリ
ング面130に入り、この面に対しリング50によって
保持され、またそれと同時にタンク160の半径方向先
端部分160bがクラッチ・レリーズ・ベアリング17
−Oの要素90のノーズ180に対し弾性圧力を掛ける
(第18図)。
タング160によって加えられるその圧力によって、ノ
ーズ180とリング80とベアリング・リング5oとは
恒常的に接触状態に維持される。
また可撓性ラグ160が、リング80と作動要素90と
ベアリング・リング50との間のその接触を補強する。
それらラグ160は更に第2の機能を有する。
即ち、クラッチ・レリーズ・ベアリング170の保合が
成立した時点で、それらラグ160は作動要素90の軸
方向摺動を弾性的に制止する。この制止によって作業者
は係合の成立したことを知り、これによって不当にリン
グ80が所定位置からとび出るのを防ぐことができる。
クラッチ・レリーズ・ベアリング170を取外す場合に
は、そのクラッチ・レリーズ・ベアリング170がエン
ジンMの方へ第19図の矢印Fで示されるように軸方向
に押される。これによってリング80が溝110内を移
動し、この溝110の円錐台形ベアリング面130の反
対側の半径方向面150に当たり、これと共に可撓性ラ
グ30がリング80上を摺動して越え、そして可撓性タ
ング160の半径方向端部160bがリング80に当た
る。
次いで、クラッチ・レリーズ・ベアリング170を取外
すためにそのクラッチ・レリーズ・ベアリング170が
反対方向(第20図の矢印Gの方向)へ摺動させられ、
これによってリング80が、このリング8oと半径方向
面150との間に入った可撓性ラグ30によって再び円
錐台形ベアリング面130に対して押戻される。矢印G
方向へのクラッチ・レリーズ・ベアリングの摺動が更に
続けられると(第21図)、ラグ30がリング80を溝
110から押出してベアリング面130上に滑らせ、そ
してタング160の端部160bがリング80に対して
弾性的に当たる。
こうしてクラッチ・レリーズ・ベアリング170の切離
しが成立した時点で(第22図)、リング80はタング
160の端部160bとラグ3oとの間に弾性的に挟ま
れて保持され、従ってリング80はもうクラッチ機構内
へ落ちることはない。
エンジンM上への変速機200の新たな係合を行う場合
には、そのリング80をまた第16図に示すようにタン
グ30とリング50との間に設定すればよい。
変化形として、可撓性タング160の個数と構成は様々
に変更できることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例による係合機構を示す部分立
面図、 第2図は係合以前の本発明の機構の第1図のXX線にお
ける部分断面図、 第3図は係合中の機構の第1図のXX線における部分断
面図、 第4図は係合された機構の第1図のXX線における部分
断面図、 第5図は先行図面の係合機構の一部を成す可撓性ラグを
もったワッシャの斜視図、 第6図は係合機構とクラッチ・レリーズ・ベアリングの
、第2図から第4図までより縮尺された部分断面図、 第7図から第10図までは、本発明による機構の1実施
例におけるクラッチ・レリーズ・ベアリングの取外しの
各段階を示す、第2図から第4図までと同様な部分断面
図、 第11図は本発明の第3実施例の部分断面図、第12図
は、クラッチ・レリーズ・ベアリングがクラッチ係合機
構と係合されているときの、変速機、クラッチ・レリー
ズ・ベアリング、クラッチ係合機構、及びエンジンの位
置を示す概略図、第13図は、クラッチ・レリーズ・ベ
アリングと変速機が切離された後のそれら諸要素の相対
位置を示す第12図と同様な概略図、 第14図は、本発明ににる可撓性ラグをもったワッシャ
の変化形実施例の平面図、 第15図は第14図のワッシャの倒立面図、第16図か
ら第18図までは、上記変化形ワッシャを用いた係合機
構の係合前、係合中、及び係合後を順次に示す部分断面
図、 第19図から第22図までは、クラッチ・レリーズ・ベ
アリングの切離し開始時、切離し中、及び切離1ノ後に
おける上記ワッシャの可撓性ラグの逐次°的な位置を示
す、第16図から第18図までと同様な部分断面図であ
る。 1.18,100・・・ダイアフラム、2.2a、2b
、200−ワッシャ、 3.3a、3b、30−ラグ、 5.50・・・ベアリング・リング、6・・・ノツチ、
8.80・・・リング、9.90・・・作動要素、10
.110・・・環状溝、11・・・係合ベアリング面、
12・・・案内ベアリング面、 ia、130・・・駆動ベアリング面、14・・・変速
機ハウジング・スリーブ、15.150・・・半径方向
面、 17.170・・・クラッチ・レリーズ・ベアリング、
20・・・湾曲先端部分、21・・・爪、22・・・タ
ング、160・・・リング保持タング、180・・・ノ
ーズ。 代理人 浅 村 皓 FIG、9 FIG、10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 横開方向の環状溝(10)を設けられたリング
    で形成される作動要素(9)、ダイアフラム(1)、及
    びこのダイアフラムをクラッチ・レリーズ・ベアリング
    に錠止する装置を備える、引張り型摩擦クラッチのクラ
    ッチ・レリーズ・ベアリングと共に用いるための摩擦ク
    ラッチ・レリーズ機構において、該錠止装置が、該ダイ
    アフラム(1)と同軸心であり且つベアリング(5)に
    係合する可撓性リング(8)、及び、可撓性ラグ(3)
    を肴するワッシャ(2)を備え、このワッシャは、これ
    とクラッチとの間に該ダイアフラムが置かれるように位
    置決めされ、これによって該可撓性ラグ(3)が該可撓
    性リング(8)に係合してこのリングを該ダイアフラム
    (1)に対して固定し、そして該リング(8)が、係合
    のときに該作動要素(9)の該溝(10)内にスナップ
    嵌合するように構成されることを特徴とする機構。 (2) 特許請求の範囲第1項のi構において、該ベア
    リング(5)が、これと該ワッシャ(2)との間に該ダ
    イアフラムが置かれるように位置決めされることを特徴
    とする機構。 (3) 特許請求の範囲第1項または第2項の機構にお
    いて、該作動要素(9)が、該溝(1o)の縁部によっ
    て画定される円錐台形駆動ベアリング面(13)を有し
    、そして該クラッチ・レリーズ・ベアリング(17)に
    よりクラッチ切り方向に力が加えられると該可撓性リン
    グ(8)が該ベアリング面に支承されることを特徴とす
    る機構。 (4) 特許請求の範囲第2項または第3項の機構にお
    いて、該クラッチ・レリーズ・ベアリングの引張りが行
    われるとき該ベアリング・リング(5)が該駆動ベアリ
    ング面(13)に対して該リング(8)を錠止すること
    を特徴とする機構。 (5) 特許請求の範囲第1項から第4項までの任意1
    項の機構において、該可撓性ラグ(3)が該ダイアフラ
    ム(1)の半径方向ブレード(4)の問に挿入され、そ
    して該作動要素(9)上に摩擦係合し、それによって該
    錠止装置(1,5,8>と該作動要素(9)との間の回
    転錠止が行われることを特徴とする機構。 (6) 特許請求の範囲第1項から第5項までの任意1
    項の機構において、該可撓性ラグ(3)が該ベアリング
    ・リング(5)の内周縁に設けられたノツチ(6)を貫
    通することを特徴とする機構。 (7) 特許請求の範囲第1項から第6項までの任意1
    項の機構において、該ワッシャ(2a)の該可撓性ラグ
    (3a)が、これの休止状態で、該作動要素(9)の軸
    心(X−X)に直角な平面に対しクラッチ係合の方向へ
    少しく傾斜を付けられ、そして、該クラッチ・レリーズ
    ・ベアリングをクラッチ係合方向へ押し、それから反対
    方向へ引張ることによって該クラッチ・レリーズ・ベア
    リングを取外す際の、該溝(10’a >内への該可撓
    性ラグ(3a)の嵌入を容易にするだめの適正な幅を該
    溝(10a)が有することを特徴とする機構。 (8) 特許請求の範囲第1項の機構において、試ダイ
    アフラム(18)が、該作動要素(9−)が貫通できる
    開口を画成する半径方向ブレード(19)を備え、そし
    てこれら半径方向ブレード(19)が、該可撓性リング
    (8)のための環状ベアリング面を作る曲げられた端部
    面(20)を備えることを特徴とする機構。 (9) 特許請求の範囲第1項から第7項までの任意1
    項の機構において、該ワッシャ(2)の該ラグ(3,3
    a)が、該クラッチ・レリーズ機構の取外しのときに該
    ベアリング・リング(5)が該リング(8)を該溝(1
    0,10a>内に拘束するのを阻止する先端爪(21)
    を備えることを特徴とする機構。 (10)特許請求の範囲第1項から第7項までの任意1
    項の機構において、該ベアリング・リング(5)の外周
    縁を留めるための可撓性タング(22)が該ワッシャ(
    2,2’a)の外周縁に形成されることを特徴とするa
    m。 (11)特許請求の範囲第1項または第2項の機構にお
    いて、該ダイアフラム(100)の中心開口を貫通して
    該可撓性ラグ(30)より先の方まで軸方向に延在し、
    そして、該ダイアフラムから該クラッチ・レリーズ・ベ
    アリングが切離された後、該リング(80)を該可撓性
    ラグ(30)に対して保持する弾性圧力を加えるように
    構成された可撓性タング(160)が該ワッシャ(20
    0)に備えられることを特徴とするvsm。 (12、特許請求の範囲第11項の機構において、各該
    タング(160)が、軸方向に延在する部分(160a
    )、及び、該クラッチ・レリ7ズ・ベアリング(170
    )の切離しの後に該可撓性ラグ(30)に対して該リン
    グ(80)を維持する半径方向先端部分(160b)を
    備え、そして、該クラッチ・レリーズ・ベアリング(1
    70)がクラツヂ機構と係合されている間、該クラッチ
    ・レリーズ・ベアリング(170)の該作動要素く90
    )のノーズ(180)、該リング(80)、及び該ベア
    リング・リング(50)を恒常的に接触させておく弾力
    を該ノーズ(180)に該半径方向部分(160b)が
    掛けるように該軸方向部分(160a)の長さが作られ
    ることを特徴とする機構。 (13)特許請求の範囲第12項の機構において、該タ
    ンク(160)が該ワッシャ(200)上に均等角間隔
    で配置され、そして該可撓性ラグ(30)の間に嵌合す
    ることを特徴とする機構。
JP60095277A 1984-05-07 1985-05-02 摩擦クラツチ・レリーズ機構 Pending JPS60245837A (ja)

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FR8407061A FR2563876B1 (fr) 1984-05-07 1984-05-07 Mecanisme d'accouplement de butee d'embrayage, notamment pour un embrayage du type a friction
FR8407061 1984-05-07
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EP0164871A1 (en) 1985-12-18
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