JPS60205024A - クラツチ釈放ベアリング装置 - Google Patents

クラツチ釈放ベアリング装置

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JPS60205024A
JPS60205024A JP60033635A JP3363585A JPS60205024A JP S60205024 A JPS60205024 A JP S60205024A JP 60033635 A JP60033635 A JP 60033635A JP 3363585 A JP3363585 A JP 3363585A JP S60205024 A JPS60205024 A JP S60205024A
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clutch release
radial
actuating sleeve
release bearing
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    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に自動車用のクラッチカバー組立体を釈放す
るように設計されたクラッチ釈放ベアリング装置に関し
、そのようなりラッチ釈放ベアリンゲ装置は、そこに組
合わされたクラッチ釈放制御手段でもって軸線方向に移
動するようになった作動スリーブと、非回転レース、回
転レースおよびこれら両レース間に設けられた転動部材
からなるベアリングとを具備し、前記非回転レースと前
記作動スリーブとの間に半径方向クリアランスが設けら
れており、さらに、前記ベアリングの回転レースによっ
て支持され、しかもそこに取付けられたクラッチカバー
組立体作動ボスと、前記非回転レースおよび前記作動ス
リーブのそれぞれに軸線方向に対して垂直に隣接して配
置i!されたリムと、前記作動スリーブに設けられた支
承手段と、眞記支承手段に当接する弾性クランプリング
とを具備し、前記弾性クランプリングは前記ベアリング
の非回転レースのリムに軸線方向に作用して、該非回転
レースのリムを前記作動スリーブのリムに向って軸線方
向に押圧し、これにより前記両リムが軸線方向で摩擦で
もって一体化されて、前記ベアリングと前記作動スリー
ブとが一体的に組立てられるとともに前記クラッチカバ
ー組立体に則する持続的な自己センタリング作用が得ら
れるようになっているものである。
この種のクラッチ釈放ベアリング装置は自己センタリン
グ8!能を持つ。というのは、クラッチカバー組立体作
動ボスが作動スリーブに刻して全方向に半径方向クリア
ランスの限度内で自由に動くことができるからである。
このためクラッチ釈放ベアリング装置とクラッチカバー
組立体との両紬線が組立時に正確に正列状態となってい
なくても、一旦クラッチについての係合作動および釈放
作動が何回か行われると、ベアリングの回転レースに取
付けられたクラッチカバー組立体作動ボスはクラッチカ
バー組立体の軸線に対してセンタリング位置を取ること
となり、一方作動スリーブはその元の位置に停められた
ままにされる。また、この種の自己センタリングクラッ
チ釈放ベアリング装置には、弾性クランプリングにより
持続的な自己センタリング作用が得られるという利点が
ある。
というのは、それが弾性クランプリングによって負荷さ
れ、ベアリングの回転レースに取付けられたクラッチカ
バー組立体作動ボスが2回のクラッチ釈放作動の開で作
動の開始時に作動スリーブに対してそれ自身によって取
られる正しい位置を維持するからである。
弾性クランプリングは、かかる自己センタリング機能の
他に、ベアリングと作動スリーブとを一体的に組立てる
際にも役立ち、これによりクラッチ釈放ベアリング装置
の組立体が得られることになる。要するに、弾性クラン
プリングは組立機能をも備える。
そのような組立を得るために従来提案されている構成は
完全に満足なものとは言えない。というのは、その構成
が複雑であったり、あるいは組立手順自体に特別の注意
を払う必要があるからである。
したがって、本発明の目的は、」二連したようなタイプ
のクラッチ釈放ベアリング装置であって、従来の実際的
な種々の要望に対してよりよく応え得るように構成され
、しかも単純で、頑丈でかつ経済的な構造を持つととも
に弾性クランプリングを介してベアリングを作動スリー
ブに容易に組立て得るようになったクラッチ釈放ベアリ
ング装置を提供することである。
本発明によれば、クラッチ釈放制御手段でもって軸線方
向に移動するようになった作動スリーブと、非回転レー
ス、回転レース、およびこれら両レース間に設けられた
転動部材からなるベアリングとを具備し、前記非回転レ
ースと前記作動スリーブとの間に半径方向クリアランス
が設けられており、さらに、前記ベアリングの回転レー
スによって支持され、しがもそこに取付けられたクラッ
チカバー組立体作動ボスと、前記非回転レースおよび1
Iir記作動スリーブのそれぞれに軸線方向に対して垂
直に隣接して配置されたリムと、前記作動スリーブに設
けられた支承手段と、前記支承手段に当接する弾性クラ
ンプリングどを具備し、前記弾性クランブリングはnq
記ベアリングの非回転レースのリムに軸線方向に作用し
て、該非回転レースのリムを前記作動スリーブのリムに
向って軸線方向に押圧し、これにより前記両リムが軸線
方向で摩擦でもって一体化されて、前記ベアリングと前
記作動スリーブとが一体的に組立てられるとともに前記
クラッチカバー組立体に対する持続的な自己センタリン
グ作用が得られるようになったクラッチ釈放ベアリング
装置において、前記作動スリーブに設けられた前記支承
手段が半径方向環状突出手段からなり、前記半径方向環
状突出手段が係合傾針面を備える少な(とも1つの通路
手段でもって所々で中断されており、前記弾性クランプ
リングが前記少なくとも1つの通路手段を通過して前記
係合傾針面と当接するようになった半径方向ラグを備え
、このため前記弾性クランプリングの回転により該弾性
クランプリングが圧縮されるとともに前記半径方向ラグ
が強制的に前記係合傾針面に接触し、これにより前記半
径方向フグが前記半径方向環状突出手段に対して支承さ
れることを特徴とするクラッチ釈放ベアリング装置が提
供される。
このような構成によれば、組立体の種々の構成要素はト
わめて簡単なものとなる。組立については、特に都合が
良い。というのは、ベアリングを作動スリーブに対して
次のような11禄で適用するだけでよいからである。す
なわち、ベアリングの回転レースのリムを作動スリーブ
のリムに近づけ、次いで弾性クランプリングを回転させ
て、該弾性クランプリングを軸線方向に圧縮させ、これ
により弾性クランプリングが通路手段を通過して半径方
向突出手段と当接するような態様で、ベアリングを作動
スリーブに適用すればよい。
本発明の一実施例において、半径方向突出手段は環状リ
ブとして構成され、また通路手段は少なくとも1つの通
路を有し、弾性クランプリングの1′・径ノj向ラグは
、該通路を順次通過するようにされる。
別の実施例においては、半径方向突出手段は、隔設され
たスタッドの環状列として構成してもよい。この場合通
路手段は該スタッド間に形成される複数の通路から構成
されることになり、弾性グランブリングの半径方向ラグ
は該通路を同時に通過させられる。
弾性クランプリングは任意の適当な形状であってよい。
例えば、それは皿ばねであってもよく、あるいは波形で
あってもよい。
弾性クランプリングは、任意適当な手段でもって半径方
向環状突出手段と係合するように回転させ得る1例えば
、弾性クランプリングをベアリングの非回転レースに周
囲方向に取付けることができ、その外性クランブリング
は該非回転レース上で作動させられる。そのような作動
は弾性クランプリングに必然的にイ↑う周囲方向変位を
そこに課することによって行われ、これにより組立が行
われることになる。
さらに別の実施例においては、作動スリーブとベアリン
グの非回転レースとの両リムに工具挿入用の開口を設け
ることができ、そのような工具により弾性クランプリン
グを回転させて組立を行うことができる。
本発明のさらに別の特徴によれば、弾性クランプリング
の半径方向ラグを環状突出手段に対して相互ロック態様
で係合させ得るようにしてもよい。
本発明のさらに別の目的ならびに利、弘については、添
附図面を参照する以下の記載から明らかとなろう、また
、本発明の特徴は特許請求の範囲に詳しく述べることに
する。
第1図は第2図の1−1線に沿う半径方向横断面でクラ
ッチ釈放ベアリングVC1ifの組立状態を示す図であ
り、 第2図は第1図の■−]線に沿う周囲方向断面でクラッ
チ釈放ベアリング装置の組立状態を示す図であり、 第3図は組立中のクラッチ釈放ベアリング装置を第4図
の川−111#Xに沿う半径方向IIA断面で示す第1
図と同様な図であり、 第4Igは第3図のIV−IV線に沿う周囲方向断面図
であり、 第5図は弾性クランプリングの正面図であり、第6図は
fIS1図と同様な部分図であって、ベアリングの非回
転内側レースを作動スリーブに周囲方向に取イ1けるた
めの取付手段の変形例を示す図であり、 fjS’/図は弾性クランプリングとして皿ばねではな
く波形ワッシャを用いる本発明の別の実施例を示すt5
1図と同様な図であって、そのクラッチ釈放ベアリング
装置の組立状態を第8図の■−■線に沿う半径方向1!
断面で示す図であり、第8図は第7図の■−■線に沿う
周囲方向断面図であり、 第9図は組立中のり2ツチ釈放ベアリング装置を示す第
7図と同様な図であり、 第10図は第7図ないし第9図のクラッチ釈放ベアリン
グ装置の波形弾性クランブリングの正面図であり、 第11図は組立時の弾性クランプリングの回転をベアリ
ングの非回転外側レースを介して行うのではなく工具を
用いて行う本発明のさらに別の実施例を示す第2図と同
様な図であって、そのクラッチ釈放ベアリングitmの
組立状態をf!IJ12図のXT−XI線に沿う半径方
向横断面で示す図であり、第12図は第11図の■−■
線に沿う周囲方向断面図であり、 tIS13図は組立中のクラッチ釈放ベアリング装置を
第14図のxm−xm線に沿う半径方向横断面で示す第
11図と同様な図であり、 Ml 4tllittSl 33f)XN−XIV#i
ニ沿う周囲方向断面図である。
f51図ないし15図を参照すると、そこには、非限定
的な例として、自動車のクラッチカバー組立体を釈放す
るように設計されたクラッチ釈放ベアリング装(dに本
発明を適用した例が示されている。
クラッチ釈放ベアリング装置!(第1図および第2図)
は、作動スリーブ10をA(IIL、この作動スリーブ
10は本実施例では成形材料特に成形合成+4料から形
成され、しかもクラッチ釈放制御手段による作動時に第
1図の矢印Fの方向においてII +r N+ m J
i向に変位自在となっている。かがるクラッチ釈放制御
手段は、一般的には、クラッチ釈放ヨークからなり、し
かも耐摩耗性支承板11と協働する。
クラッチ釈放ベアリング装置はまたベアリング12を具
4A1シ、このベアリング12は半径方向クリアランス
Jをもって作動スリーブ10を後述するような態様で包
囲するゆベアリング12は非回転外側レース13および
回転内側レース14を有し、これら両レース間には啄動
部材例えばボール15が配置fれる。本実施例において
は、かかる両レースはシート金属から材料を除去するこ
となく成形される。
クラッチカバー作動ボス16はベアリング12の回転内
側レース14によって支持され、しかもそれと一体とな
っている。
ベアリング12の非回転外側レース13はリム17を有
し、作動スリーブ10はリム18を有する。これら両リ
ムは互いに隣接し、しかも軸線に対して垂直をなす。勿
論、これら両リム間には、適当な部材例えば金属部材を
軸線方向に挿入し得ることは明らかであろう。
弾性クランブリング19は、作動スリーブ10に設けら
れかつ半径方向に突出する支承手段21と参照番号20
でもって示す箇所で当接し、しかもベアリング12の非
回転外側レース13のリム17に対して参照番号22で
もって示す箇所で軸線方向に作用し、これによりリム1
7は作動スリーブ10のリム18に向う方向でしかも細
線方向に押圧される。
、二のような弾性クランプリング19により、リム17
は、作動スリーブ10のリム18と接触状態(本実施例
では、直接接触状1!りに軸線方向に維持され、しかも
それに則して摩擦でもって移動させられるようになって
いる。変形実施例として、リム17およ[718開に適
当な部材が設けられた場合には、リム17はリム18と
固接的な接触状態に維持され、このときの摩擦はかがる
部材に依存することになる。
上述したような構成によれば、ベアリング12と作動ス
リーブ10とが共に組立てられると、クラッチ釈放ベア
リング装置が構成されることになり、またリム17の縁
部と作動スリーブ10の部分すなわち該縁部と面する部
分10Aとの開に半径方向クリアランスJを与えること
により、クラッチ釈放ベアリング装置は、持続的な自己
センタリング作用でもってクラッチカバー組立体に対し
て自己センタリングを行うことになる。
第1図ないし第5図に図示するように、作動スリーブ1
0の支承手段(そこには弾性クランブリング19が当接
する)は半径方向に突出する環状突出体21としてlR
t?れ、この環状突出体21は通路手段23によって所
々中断される。
弾性クランプリング19は、軸線に向けられた半径方向
ラグ24を有する。これら半径方向フグ24は、通路手
段23を通過するようになっており、しかも弾性クラン
ブリング19の軸線方向圧縮と角度変位との2つの作用
を生じさせる回転運動により、環状突出体21と支承係
合を行うこととなる。
特に第2図に詳しく図示するように、通路手段23には
傾斜面25が設けられ、これにより弾性クランプリング
19の半径方向ラグ24が半径方向の環状突出体21に
係介し易(なっている。
tJrJ1図ないし第5図の実施例では、環状突出体2
1は環状リプ21として構成され、通路手段には少な(
とも1つの通路23が設けられ、弾性クランプリング1
9の半径方向フグ24は順次該通路に挿入されるように
なっている。本実施例にあっては、2つの直径方向に向
い合った通路が設けられ、これにより回転運動が小さく
されるとともに弾性クランプリング19が中心にとどま
るようにされる。
第1図ないし第5図の実施例においては、弾性クランプ
リング19は皿ばね(Belle−ville spr
ing)19として構成され、しかもベアリング12の
非回転外側レース13に対して周囲方向に取付けられ、
このような取付は弾性クランプリング19のほぞ部26
をベアリング12の非回転外側レース13のリム17の
ほぞ穴27に係合させることにより行われる。第1図な
いし15図に図示するように、はぞ部26は弾性クラン
プリング19の外側周囲に配置される。
したがって、ベアリング12の非回転外側レース13を
作動スリーブ10に対して回転させることにより、かか
る弾性クランプリング19は環状リブ21と係合するよ
うに回転させ得る。
以上の記載から明らかなように、クラッチ釈放ベアリン
グ装置を構成する種々の構成部品の構造はきわめてtl
t純でしかも頑丈である。
このようなりラッチ釈放ベアリング装置は非常に簡単な
方法で組立てられる。この組立のため1こ(第3図およ
び第4図)、ベアリング12は作動スリーブ10に係合
させられ、このときラグ24がリブ21と接触するまで
リム17および18が互いに接近させられる。次いで、
傾斜面25を利用して、ラグ24は通路23を通過させ
られて、リブ21と支承係合させられる。
このような組立作業のためには、ベアリング12の非回
転外側レース13を作動スリーブ10に対して回転させ
るだけでよく、これによりほぞ部26およびほぞ穴27
でもって弾性クランプリング19が回転させられること
になり、一方弾性クランブリング19は傾斜面25によ
ってハニfitされることになる。このような作業中に
ラグはねじられて、傾斜面25の形状に沿って追従する
ことになる。
ラグ24のすべてが、リブ21と係合したと外、組立作
業が完了することとなる。
このような組立体は非常に頑丈であり、しかもクラッチ
釈放ベアリング装置において優れた条件下での持続的な
自己センタリングが得られることになる。なお、Pt5
2図から明らかなように、フグ24はリブ21の後方位
置でロック状態に保持される。
第6図に図示する別の実施例は、第1図ないし第5図を
参照して説明したものと次の点を除けば同様なものであ
る。すなわち、第1図ないし第5図の場合では、はぞ部
26が弾性クランブリング19の外側周囲に沿って配置
されるのに対して、第6図の場合では、参照番号26′
でもって示されしかもほぞ穴27と係合する前のものと
して図示されたほぞ部が弾性クランプリング19′の内
側周囲に設けられている点で、両実施例は相違する。
第1図ないしtjSS図の場合においても、第6図の場
合と同様に、半径方向フグ24自体は弾性クランブリン
グ19の内側周囲と同一の側に配li!される。
第7図ないしtIS10図に図示するさらに別の実施例
においても、その構成はfpJ1図ないし第6図に示し
たものとほぼ同様であるが、参照番号19″でもって示
す弾性クランプリングが波形ワッシャとして構成されて
いる点で、両実施例は相違する。
さらに、突出手段が隔設されたスタッド21″の環状列
として構成される点でも、両実施例は相違する。これら
スタッド21″にも参照番号25″でもって示す傾斜面
が設けられ、これにより保合が容易に行われるようにな
っている。
通路手段23は、スタッド21″問に形成された複数の
通路23″として構成され、弾性クランプリング19″
の半径方向フグ24は同時にかかる通路23″に挿入さ
れるようになっている。
このような実施例の組立については、tISi図ないし
第5図を参照して説明した場合と同様な条件下で行われ
る。なお、はぞ部26″はリム18(第8図)に形成さ
れたノツチ40と相互ロックさせられる。
tIS11図ないし第14図に図示するさらに別の実施
例において、その構成は、第7図ないし第10図を参照
して説明したものと次の1点を除いて同様である。すな
わち、ベアリング12の非回転外側レース13のリム1
7と、作動スリーブ10のリム18と、支承板11との
それぞれに工具:(:3を挿入し得るようになった開口
30.31お」:び32が形成され、その工具33によ
り、弾性クランブリング19が回転させられて、環状突
出ト段21″と係合させられる。
第13図および第14図には、弾性クランブリング19
″をスタッド21″に支承係合させるために工具33を
どのように挿入するかが示されている。
第11図ないし第14図の実施例においては、弾性クラ
ンブリング19″の半径方向ラグ34は、参照番号34
でもって示す箇所において、環状突出手段21 ”と相
互ロック状態で係合させられるよう1こなっている。こ
のような相互ロック手段は例えばノツチ34として構成
され、このノツチ34はスタンド21″に形成され、そ
こには弾性クランブリング19″の半径方向フグ24が
係合するようになっている。
弾性クランブリングの組立過程でクラッチ釈放ベアリン
グ装置の種々の部品に過度の力が加わらないようにされ
て、組立力が制限されることは明らかであろう。また、
支承手段を半径方向に突出させるようにしたことにより
、作動スリーブ10の厚さについて、その作動機能を損
わない程度1こ最小にすることがで外る。さらに、図面
から容易に理解できるように、クラッチ釈放ベアリング
装置の内部空間が開放されること1こなるので、環状突
出手段の収容が容易となる。
本発明の説明のために以上で述べた構成要素の詳細、材
料および楕威については、本発明の技術的範囲内で種々
の変更を当業者により行い得ることは明らかであろう。
例えば、工具33は多数の枝部な持つものであってもよ
いし、あるいは比較的厚めの枝部を持つものであっても
よく、このような比較的厚めの技部についての利、αは
自己センタリング式クラッチ釈放ベアリングの半径方向
クリアランス、まjこベアリング12上の適当な箇所に
設けた最大ギャップから得られるものである。また、リ
ム18には、弾性クランブリング21を支承するように
なったスカート周Ia1部を設けることもできる。この
場合、外側レースが回転レースとされ、非回転内側レー
ス1こはリム17が設けられることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の1−1線に沿う半径方向横断面でクラ
ッチ釈放ベアリング装置の組立状態を示す図であり、 第2図は第1図のII−II線に沿う周囲方向断面でク
ラッチ釈放ベアリング装置の組立状態を示す図であり、 第3図は組立中のクラッチ釈放ベアリング装置を第4図
のI−III線に沿う半径方向横断面で示す第1図と同
様な図であり、 f54図は第3図のIY−IY線に沿う周囲方向断面図
であり、 第5図は弾性クランブリングの正面図であり、第6図は
第1図と同様な部分図であって、ベアリングの非回転内
側レースを作動スリーブに周囲方向に取付けるための取
付手段の変形例を示す図であり、 第7図は弾性クランブリングとして皿ばねではなく波形
ワッシャを用いる本発明の別の実施例を示す第1図と同
様な図であって、そのクラッチ釈放ベアリング装置の組
立状態を第8図の■−■線に沿う半径方向横断面で示す
図であり、第8図は第7図の■−■線に沿う周囲方向断
面図であり、 tjSS図は組立中のクラッチ釈放ベアリングvcrn
を示す第7図と同様な図であり、 第10図はttS7図ないし第9図のクラッチ釈放ベア
リング装置の波形弾性クランプリングの正面図であり、 第11図は組立時の弾性クランブリングの回転をベアリ
ングの非回転外側レースを介して行うのではなく工具を
用いて行う本発明のさらに別の実施例を示すplS2図
と同様な図であって、そのクラッチ釈放ベアリング装置
の組立状態なf:tS12図のXI −XI #aに沿
う半径方向横断面で示す図であり、m12図1iffi
l1図ノXl−X1#il:沿う周囲方向断面図であり
、 第13図は組立中のクラッチ釈放ベアリング装置を第1
4図のxm−xn+mに沿う半径方向横断面で示す第1
1図と同様な図であり、 第14図は第13図のx■−x■線に沿う周囲ノj向断
面図である。 1() 作動スリーブ 12 ベアリング 13 非回転外側レース 14 ki1転内側内側レ ース 転動部材 1G クラッチ力バー作動ボス 17 非回転外側レースのリム 18 作動スリーブのリム 19.19’ 、19″ 弾性クランプリング21.2
1″ 半径方向環状突出手段 23 通路手段 24.24” 半径方向ラグ 26.26’ はぞ部 27 はぞ穴 30.31 開口 33 工具 代 理 人 弁理士 武 1)正 彦 弁理士 沌 口 昌 司 弁理土中里浩− [1 C′)、’!;2 ( 四コ (

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) クラッチ釈放制御手段でもっで軸線方向に移動
    するようになった作動スリーブと、非回転レース、回転
    レース、およびこれら両レース…】に設けられた転動部
    材からなるベアリングとを兵備し、前記非回伝レースと
    前記作動スリーブとの1111 に半径方向クリアラン
    スが設けらhでおり、さらに前記ベアリングの回転レー
    スによって支持され、しかもそこに取付けられたクラッ
    チカバー組立体作動ボスと、前記非回転レースおよび前
    記作動スリーブのそれぞれに軸線方向に月して垂直に隣
    接して配置されたリムと、前記作動スリーブに設けられ
    た支承手段と、前記支承手段に当接する弾性クフンブリ
    ングとを具備し、曲記弾性りフンプリングは前記ベアリ
    ングの非回転レースのリムに軸線方向に作用して、該非
    回転レースのリムを前記作動スリーブのリムに向って軸
    線方向に押圧し、これにより前記両リムが軸線方向で摩
    擦でもって一体化されて、前記ベアリングと前記作動ス
    リーブとが一体的に組立てられるとともに前記クラッチ
    カバー組立体に対する持続的な自己センタリング作用が
    得られるようになったクラッチ釈放ベアリング装置にお
    いて、前記作動スリーブに設けられた前記支承手段が半
    径方向環状突出手段からなり、前記半径方向環状突出手
    段が保合傾斜面を備える少なくとも1つの通路手段でも
    って所々で中断されており、前記弾性クランプリングが
    前記少なくとも1つの通路手段を通過して前記係合傾斜
    面と当接するようになった半径方向ラグを備え、このた
    め前記弾性クランプリングの回転により該弾性クランプ
    リングが圧縮されるとともに前記半径方向フグが強制的
    に前記係合傾斜面に接触し、これにより前記半径方向ラ
    グががj記半径方向環状突出手段に対して支承されるこ
    とを特徴とするクラッチ釈放ベアリング装置。
  2. (2) 前記半径方向環状突出手段が環状リプからなり
    、前記通路手段が少なくとも1つの通路からな9、前記
    弾性クランプリングの半径方向ラグが前記通路を順次通
    過するようになっていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のクラッチ釈放ベアリング装置。
  3. (3) 前記半径方向環状突出手段が隔設されたスタッ
    ドの環状列からなり、前記通路手段が前記スタッドの間
    に形成された複数の通路からなり、+ifj記弾性クラ
    ンプリングの半径方向ラグが同時に前記通路を通過する
    ようになっていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のクラッチ釈放ベアリング装置。
  4. (4) 前記弾性クランプリングが皿ばねからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のクラッチ釈
    放ベアリング装置。
  5. (5) 前記弾性クランプリングが波形ワッシャからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のクラ
    ッチ釈放ベアリング装置。
  6. (6) 前記弾性クランプリングが前記ベアリングの非
    回転レースに回転自在となるように周囲方向に取付けら
    れ、これにより前記弾性り2ンブリングが前記ベアリン
    グの非回転レースを前記作動スリーブに対して回転させ
    る四により前記半径方向環状突出手段と係合するように
    なっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のクラッチ釈放ベアリング装置。
  7. (7) 前記弾性クランブリングがそこに設けたtJぞ
    部を前記ベアリングの非回転レースのリムのほぞ穴に係
    合させることにより該ベアリングの非回転レースに周囲
    方向に取付けられることを特徴とする特許請求の脆囲第
    6項に記載のクラッチ釈放ベアリング装置。
  8. (8) 前記作動スリーブと前記ベアリングの非回転レ
    ースとの両リムには工具を挿入し得るようになった開口
    が設けられ、前記工具により、前記弾性クランブリング
    が回転させられて、前記半径方向環状突出手段に係合さ
    せられるようになっていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のクラッチ釈放ベアリング装置。
  9. (9) 前記作動スリーブのリムには/ツチが設けられ
    、前記弾性クランプリングが該/ツチにロックされるよ
    うになったほぞ部を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のクラッチ釈放ベアリング装置。
  10. (10) 前記弾性クランプリングの半径方向ラグが前
    記半径方向環状突出手段に対してロックされるようにな
    っていることを特徴とする特許請求の範囲m1項に記載
    のクラッチ釈放ベアリングV装置。
JP60033635A 1984-02-21 1985-02-21 クラツチ釈放ベアリング装置 Expired - Lifetime JPH0663543B2 (ja)

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