JPS60245680A - 高度耐水性接着剤 - Google Patents
高度耐水性接着剤Info
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- JPS60245680A JPS60245680A JP10144884A JP10144884A JPS60245680A JP S60245680 A JPS60245680 A JP S60245680A JP 10144884 A JP10144884 A JP 10144884A JP 10144884 A JP10144884 A JP 10144884A JP S60245680 A JPS60245680 A JP S60245680A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
C1,発明の分野〕
本発明は高度耐水性接着剤14曲する。該接着剤は、特
Cζ木材用接着剤として好適lfものである。 〔■、従来技術とその問題点〕 従来、木材用耐水性接着剤としてはユリア樹脂接着剤、
メラミン樹力旨接着剤、フェノール樹脂接着剤、レゾル
シノール樹脂接着剤等が使用されている。 しかしながら、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール
樹脂等の熱硬化型接着剤は接着の際、加熱圧締が必要で
あり、厚物材料の接着Cζは適さない。レゾルシノール
樹脂接着剤は耐水接着力は極めて良好であるが長時間の
冷圧時間を必要とし、作業能率の点で問題がある。さら
に、フェノールm脂接着剤、レゾルシノール樹脂接着剤
は、接着の際、被着剤を汚染し、製品の部品価値を低下
させるという欠点も自している。 最近、これら従来の接着剤の欠点を改善するものとして
マレインイミド系共重合体と重合体水性エマルジョンか
らなる接着剤、jzらびに該接着剤にさら(ζ多価アル
コールのジまたはトリグリシジルエーテル化合物等のエ
ポキシ化合物を配合してなる水性の接着剤か特公昭55
−1954号公報で提案されている。該公報明細書に記
載されている実施例によれば、被着材を汚染することな
く、作業性まく、短時間の冷圧たけで常態試験、耐温水
試験、煮沸繰返し試験で充分な接着力を示し、構造用合
板の日本農林規格に合格する合板を与える接着剤が得ら
れるとのことであるが、本発明苔等の追試番コよれば前
記接着剤は前記各試験よりさらに厳しい試験条件である
連続煮沸試験では接着力を(Jとんど示さす、構造用合
板の日本農林規格1ζに合格する合板を与えることがで
きす、この点でレゾルシノール樹脂接着剤と比較して今
−歩不続足なものである。 Cll1. 発明の目的〕 本発明の目的のひとつは、被#月の汚染がlく、短時間
の冷圧で接着が可能であり、しかも高度の耐水接着力を
与える接着剤を提供することにある。 本発明の他の目的は、連続煮沸試験で充分な接着性を示
し、構造用合板の日本農林規格1ζ合格する合板を与え
る木材用接着剤を提供することにある。 [fV、発明の構成〕 本発明によれば、上記目的は、分子内に酸イミド構造を
有する水溶性重合体の水溶液、重合体水性エマルジョン
、および第3級アミノ窒素原子をもつ4官能性工ポキシ
化合物からなる接着剤にまって達成される。 (V、構成の詳細な説明〕 本発明で使用する分子内に酸イミド構造を有する水溶性
重合体には例えば水溶性のマレインイミド共重合体があ
るが、このなかで好ましいものとしては分子内にN−置
換があってもよいマレインイミド(blに基づく繰返し
単位(B)、並びにα−オレフィン、ビニルエステル類
、スチレン類、ビニルエーテル類お誹びヒニルビロリド
ンからなるgIJり選ばれる少なくとも1和1の不飽和
化合物(a)(ζ基づく繰返し単位(Alからなるが、
さらにはこれらとマレインイミドまり親水性の不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体(以下、不飽和カルボン酸(
c)と記す)に基づく繰返し単位(C)からなる多元共
重合体またはその塩が挙げられる。 ここで、ヘー置換マレインイミドはマレインイミドを構
成する窒素原子に結合した水素原子を】陽当な置換基で
置換して得られるもので、置換基としてはアルキル、フ
ェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシフェニル、カ
ルボキシアルキル、カルホキジフェニル、第1級アミノ
アルキル、第2級アミノアルキル、第6級アミノアルキ
ル基等が包含される。 また、α−オレフィンとはα−位に二重結合を有するオ
レフィン系不飽和化合物を慈味し、公知のものを広く使
用し得る。これらのうちでも炭素数2〜8の直鎖状もし
くは分岐状脂肪族系α−オレフィン、例えばエチレン、
プロピレン、n−ブテン、イソブチレン、n−ペンテン
、2−メチル−1−ブテン、n−ヘキセン、2−メチル
−1−ペンテン、6−メチル−1−ペンテン、4−メチ
ル−1−ペンテン、2−エチル−1−ブテン等が好まし
い。このうちでもイソブチレンやイソブチレンを含むリ
ターンDBか特に好ましい。これらα−オレフィンは単
独で用いてもよいし2種以上用いてもよい。 さらにビニルエステル類の代表例としては酢酸ビニル、
ビニルエーテル類の代表例としてはメチルビニルエーテ
ルが挙げられる。またスチレン類の代表例としてはスチ
レン、α−メチルスチレンが挙げられる。 さらに、マレインイミドまり親水性の不飽和カルボン酸
(C)とは、それ自体でまたは塩の形にしたとき前記多
元共重合体より水易溶性にする成分であり、代表的なも
のとしてはマレイン酸、無水マレイン酸、マレイン酸モ
ノまたはジアルキルエステル、マレイン酸モノまたはジ
アリルエステル、−71,イン酸モノまたはジアラルギ
ルエステル、マレイン酸モノまたはジシクロアルキルエ
ステル等のマレイン酸モノまたはジエステル等のマレイ
ン酸エステル類、マレインアミド、マレインアミド酸等
のマレイン酸誘導体が挙げられる。 代表的な多元共重合体としては、具体的には酢酸ヒニル
ー無水マレイン酸−マレインイミド共重合体、スチレン
−無水マレイン酸−マレインイミド共重合体、イソブチ
レン−無水マレイン酸−マレインイミド共重合体、メチ
ルビニルエーテル−無水マレイン酸−マレインイミド共
重合体、メチルビニルエーテル−マレイミド共重合体、
ヒニルビロリドンーマレインイミド共重合体が挙ケられ
る。 これらの多元共重合体は、前記不飽和化合物(a)およ
びマレインイミド(blを、さら
Cζ木材用接着剤として好適lfものである。 〔■、従来技術とその問題点〕 従来、木材用耐水性接着剤としてはユリア樹脂接着剤、
メラミン樹力旨接着剤、フェノール樹脂接着剤、レゾル
シノール樹脂接着剤等が使用されている。 しかしながら、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール
樹脂等の熱硬化型接着剤は接着の際、加熱圧締が必要で
あり、厚物材料の接着Cζは適さない。レゾルシノール
樹脂接着剤は耐水接着力は極めて良好であるが長時間の
冷圧時間を必要とし、作業能率の点で問題がある。さら
に、フェノールm脂接着剤、レゾルシノール樹脂接着剤
は、接着の際、被着剤を汚染し、製品の部品価値を低下
させるという欠点も自している。 最近、これら従来の接着剤の欠点を改善するものとして
マレインイミド系共重合体と重合体水性エマルジョンか
らなる接着剤、jzらびに該接着剤にさら(ζ多価アル
コールのジまたはトリグリシジルエーテル化合物等のエ
ポキシ化合物を配合してなる水性の接着剤か特公昭55
−1954号公報で提案されている。該公報明細書に記
載されている実施例によれば、被着材を汚染することな
く、作業性まく、短時間の冷圧たけで常態試験、耐温水
試験、煮沸繰返し試験で充分な接着力を示し、構造用合
板の日本農林規格に合格する合板を与える接着剤が得ら
れるとのことであるが、本発明苔等の追試番コよれば前
記接着剤は前記各試験よりさらに厳しい試験条件である
連続煮沸試験では接着力を(Jとんど示さす、構造用合
板の日本農林規格1ζに合格する合板を与えることがで
きす、この点でレゾルシノール樹脂接着剤と比較して今
−歩不続足なものである。 Cll1. 発明の目的〕 本発明の目的のひとつは、被#月の汚染がlく、短時間
の冷圧で接着が可能であり、しかも高度の耐水接着力を
与える接着剤を提供することにある。 本発明の他の目的は、連続煮沸試験で充分な接着性を示
し、構造用合板の日本農林規格1ζ合格する合板を与え
る木材用接着剤を提供することにある。 [fV、発明の構成〕 本発明によれば、上記目的は、分子内に酸イミド構造を
有する水溶性重合体の水溶液、重合体水性エマルジョン
、および第3級アミノ窒素原子をもつ4官能性工ポキシ
化合物からなる接着剤にまって達成される。 (V、構成の詳細な説明〕 本発明で使用する分子内に酸イミド構造を有する水溶性
重合体には例えば水溶性のマレインイミド共重合体があ
るが、このなかで好ましいものとしては分子内にN−置
換があってもよいマレインイミド(blに基づく繰返し
単位(B)、並びにα−オレフィン、ビニルエステル類
、スチレン類、ビニルエーテル類お誹びヒニルビロリド
ンからなるgIJり選ばれる少なくとも1和1の不飽和
化合物(a)(ζ基づく繰返し単位(Alからなるが、
さらにはこれらとマレインイミドまり親水性の不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体(以下、不飽和カルボン酸(
c)と記す)に基づく繰返し単位(C)からなる多元共
重合体またはその塩が挙げられる。 ここで、ヘー置換マレインイミドはマレインイミドを構
成する窒素原子に結合した水素原子を】陽当な置換基で
置換して得られるもので、置換基としてはアルキル、フ
ェニル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシフェニル、カ
ルボキシアルキル、カルホキジフェニル、第1級アミノ
アルキル、第2級アミノアルキル、第6級アミノアルキ
ル基等が包含される。 また、α−オレフィンとはα−位に二重結合を有するオ
レフィン系不飽和化合物を慈味し、公知のものを広く使
用し得る。これらのうちでも炭素数2〜8の直鎖状もし
くは分岐状脂肪族系α−オレフィン、例えばエチレン、
プロピレン、n−ブテン、イソブチレン、n−ペンテン
、2−メチル−1−ブテン、n−ヘキセン、2−メチル
−1−ペンテン、6−メチル−1−ペンテン、4−メチ
ル−1−ペンテン、2−エチル−1−ブテン等が好まし
い。このうちでもイソブチレンやイソブチレンを含むリ
ターンDBか特に好ましい。これらα−オレフィンは単
独で用いてもよいし2種以上用いてもよい。 さらにビニルエステル類の代表例としては酢酸ビニル、
ビニルエーテル類の代表例としてはメチルビニルエーテ
ルが挙げられる。またスチレン類の代表例としてはスチ
レン、α−メチルスチレンが挙げられる。 さらに、マレインイミドまり親水性の不飽和カルボン酸
(C)とは、それ自体でまたは塩の形にしたとき前記多
元共重合体より水易溶性にする成分であり、代表的なも
のとしてはマレイン酸、無水マレイン酸、マレイン酸モ
ノまたはジアルキルエステル、マレイン酸モノまたはジ
アリルエステル、−71,イン酸モノまたはジアラルギ
ルエステル、マレイン酸モノまたはジシクロアルキルエ
ステル等のマレイン酸モノまたはジエステル等のマレイ
ン酸エステル類、マレインアミド、マレインアミド酸等
のマレイン酸誘導体が挙げられる。 代表的な多元共重合体としては、具体的には酢酸ヒニル
ー無水マレイン酸−マレインイミド共重合体、スチレン
−無水マレイン酸−マレインイミド共重合体、イソブチ
レン−無水マレイン酸−マレインイミド共重合体、メチ
ルビニルエーテル−無水マレイン酸−マレインイミド共
重合体、メチルビニルエーテル−マレイミド共重合体、
ヒニルビロリドンーマレインイミド共重合体が挙ケられ
る。 これらの多元共重合体は、前記不飽和化合物(a)およ
びマレインイミド(blを、さら
【ζはこれらと前記不
飽和カルボン酸(C)を常法により共重合することによ
って製造することができる。また、例えば0 前記不飽
和化合物ta)と前記不飽和カルボン酸(C)として挙
げたマレイン酸またはその誘導体との共重合体を何から
の手法番ζよりマレイン酸マjこはその誘導体に基づく
単位をマレインイミド構造まtこはN−マレインイミド
構造に変換する方法によっても製造することができ、そ
の代表的な方法として不飽和化合物fa)と無水マレイ
ン酸との共重合体をマレイミド構造またはN−マレイミ
ド構造を与える適当な屋素化合物と反応し、次いでイミ
ド環を形成するよう加熱する方法か挙げられる1、かか
る窒素化合物としてはアンモニア、第1級脂肪族アj
ン、芳香Mアミノ、ヒドロキシアルキルアミン、アミン
フェノール、脂肪族アミノカルホン酸、ラクタム、芳香
族アミノカルボン酸、脂肪族ジアミン、N−置換脂肪族
ジアミン、N、N−置換脂肪族ジアミン等を例示し得る
。 前記多元共重合体を構成する不飽和化合物(a)に基づ
く繰返し単位(Al、マレインイミド(blに基づく繰
返し単位FB+および/または不飽和カルボン酸(c)
に基づく繰返し単位tc)の比率は、一般にモル比で(
Al : (Bl + (C1が1:08〜1.2、好
ましくは(iば1:1であり、かつ(431: (C)
が0.9〜a、b : o、i〜07、好ましくは08
〜0.4:0.2〜0.6であるのがよい。マレインイ
ミドの賞が極端に多くなると水性接着剤を得るのが困難
な傾向となる。 前記多元共重合体の重合度は特に限定されないが、通常
200〜10o00程度が適当である。重合度が200
より極端に小さいと塗工性等の作業性が低下してくる傾
向になると共に接着性能の低下を来たす傾向となる。ま
た逆に重合度が10000まり極端に大きくなっても上
記と同様の傾向か生ずる。本発明においては多元共重合
体の重合度が400〜5ooo、の範囲内にあるのが奸
才しい。 かかる共重合体は、そのままで水溶性であればそのま才
使用することができるが、水不溶性である場合には塩基
性化合物を反応させること番ζより水溶性にして使用さ
れる。ここで使用される前記塩基性化合物としては具体
的にはアンモニア(アンモニア水)、アンモニアの炭酸
塩、燐酸率もしくは酢1m、モノエタノールアミン、ジ
ェタノールアミン、トリエタノールアミン、その他のア
ルキロールアミン、脂肪族アミン、芳香族アミン等の有
機アミン類、アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物もし
くは炭酸塩、アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、珪酸塩
、燐酸塩、酢酸塩等の弱酸塩を例示できる。これらのう
ちでアンモニア、アンモニアの炭酸塩、有機アミン類及
びアルカリ土類金属の酸化物、水酸化物もしくは炭酸塩
がまり好ましい。塩基性化合物の使用風は特(ζ限定さ
れないが、前記共重合体中のカルボキシル基の30モル
%以上が塩を形成し、かつ該共1合体を配合して得られ
る接着剤組成物のpHが4〜10の範囲内になるような
量が好ましい。pHが4より小さくなると酸成分により
架橋が促進され増粘またはゲル化により塗工程が低下し
たり接着性が低下する傾向となる。またpRが10を越
えると室温硬化性に乏しくなる傾向となる。 これらの多元共重合体の水溶液の調製は、前記共重合体
が水溶性である場合には単に水と混合することによって
行なイ)れるが、塩基性化合物との反応によって水溶性
となる共重合体を用いる場合には塩基性化合物含有水浴
液に前記共重合体を混合することによって行l了われる
。混合【ζ際しては必要により60〜800に加熱して
もよい。水溶液の固形分濃度は5〜50重房つの範囲が
好ましい。 不発明番ζおいて分子内に酸イミド構造を有する水溶性
重合体の水浴液に混合する重合体水性エマルジョンとは
ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジョンであって、
皮膜の弾性、耐水性、その他の接着性能を改善するのに
有用であり、混合時にゲル化あるいは顕著に分離するこ
となく、成膜性と接着力を有するものが好ましい。 前記ゴムラテックスとしては、スヂレンーブタジエン共
亀合ゴム、アクリロニトリル−ブタジェン共重合:I’
ム、ブタジェンゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴ
ム等の合成ゴムあるいは天然コムなどのラテックス、こ
れらのカルボキシル変性ゴムラテックスが適している。 合成樹脂エマルジョンとしては、酢酸ビニル、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステルなどのビニル系ま1
こはヒニリデン系単量体を主体とする単独重合体エマル
ジョン、あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体の如き
、上記単量体を主体とする共重合体エマルジョンが通し
ている。 これらの重合体水性エマルジョンは各々単独使用しまた
は二種以上混用することができる。これらは通富、固形
分40〜60重量%のものを用いる。 これらの重合体水性エマルジョンは、分子内に酸イミド
構造を有する水溶性重合体の水溶液の固形分100重量
部に対して50〜500市量部添加するのがよい。該添
加量か50重量部以下lζf(ると接着剤の粘度が昌く
なり過ぎ、500重屋部具上では低くなり過きるので接
着時の作業性が悪くなり、しかもいずれの場合Cζおい
ても接着力が低下するので好ましくない。 本発明で用いられる第5級アミノ窒素原子をもつ4官能
性工ポキシ化合物とは第3級アミノ窒素原子および4個
のグリシジル基を有する化合物で、好ましくは で示されるN、N−ジグリシジルアミノ基含有化合物で
ある。ここで、D jet 向’114アルキレン、分
岐アルキレンもしくは環式アルキレン等の炭禦数1〜1
2のアルキレン、フェニレン、アルキルt! 4%フェ
ニレン、ハロゲン置換フェニレン、アルキレンジフェニ
レン、フェニレン中の水素がアルキル、もしくはハロゲ
ン置換されたアルキレンジフェニレン等のアリレーン、
スルポニルジアリレーン、アルキレンジオキシ、または
アルキレンオキシの多量体等を示す。その具体例として
はN、N、N’、N′−テトラグリシジルエチレンジア
ミン、N、N、N:N’ −テトラグリシジルへキサメ
チレンジアミン、1.5−ヒス(N、N−ジグリシジル
アミノメチル)シクロヘキサン、1−(N、N−ジグリ
シジルアミノメチルJ −1,5,5−トリメチル−3
−(N、N−ジグリシジルアミノ)シクロヘキサン、N
、N、N:N’−テトラグリシジル−1,4−フェニレ
ンジアミン、(h、N、N:N’−テトラグリシジル)
−ジアミノトルエン、へ、 N、 N、 N−テトラグ
リシジル−1,5−キシリレンジアミン、N、N、N;
N′−テトラグリシジル−4,4−ジアミノジフェニル
メタン、そのハロゲン216換体もしくはハロゲン4置
換体、へ、N、N:N’−テトラグリシジル−4,4′
−ジアミノトリフェニルメタン、ビス(N、N−ジグリ
シジルアミノフェニレンスルホン、ビス(N、N−ジグ
リシジルアミノフェノキシフェニル)スルネン、4−(
N、N−ジグリシジルアミノ)ベンゼンスルポン酸の4
′−(N、N−ジグリシジルアミノ)フェニルエステル
、ヒス(N、N−ジグリシジルアミノトリメチレン)ア
ルキレングリコール、ビス(N、N−ジグリシジルアミ
ノトリメチレン)アルキレングリコール、ビス(N、N
−ジグリシジルアミノトリメチレン)−ノナ(ブチレン
グリコール)等が挙げられる。 才だ上記一般式で示さむる化合物の他にN、N−ジグリ
シジルアミノ−2,4−ビス(グリシジルオキシ)アニ
リンも使用できる。 これらのなかでも好ましいものとしては、N、 N。 N 、′N/Nチーラグリシジルー4.4−ジアミノジ
フェ ラニルメタン、N、N、N、N−テトラグリシジ
ル−1,5−キシレンジアミン、1.3−ヒス(N、N
−ジグリ なシシルアミノメチル)シクロヘキサンなど
が挙ケ特られる。持fζ低粘度の液体で親水性のN、N
、N、N −−−テトラグリシジル−1,3−キシリレ
ンジアミンが 構好ましい。 号 車発明において、第5級アミノ窒素原子をもつ ぇ4官
能性工ポキシ化合物の添加it+、t、分子内11酸
看イミド構造を有する水浴性重合体の水溶液の固形 述
分100重量部に対して10〜200車量部が望 もま
しく、要求される耐水性の度合CζJり添加旭を グ適
宜調節される。 本 本発明において接着剤の固形分濃度は、粘度、作業性、
接着力等からみて10〜80車量%、 ド好ましくは2
0〜70重嵐%の範囲にあるのが通 な当である。 ト また、本発明の接着剤には増量と強化の目的で 段1
必要に応じ充填剤を添加することもできる。該充 接填
剤の例としては炭酸カルシウム、カオリン、バ パイタ
、木粉、植物穀粉などか乍げられる。 本釦明の接着剤は、接層の際ζζ波看材の汚染かく、初
期接着性に優れ、耐水接層性−ζ優れる。 に試験条件がきびしい連続煮沸試験(JI8 K685
2に準じる)において充分な接着性を示し、造用合板の
日本農林規格(農林省告示第1571:昭和44年公示
)の待類昏ζ合格する合板を与る。なお、この連続煮沸
試験ζζおける艮好な接作は、後述の比較例からも明ら
かなように、前の特公昭55−1954号記載の接着剤
であって、また該接着剤中のエポキシ化合物を2官能性
リシジルアミンで置き換えでみても発現されず、発明特
有の効果である。 本発明の接着剤は、木材、チップボード、バーボードの
木質材、スレート板、硅カル板のよう無機質材料、メラ
ミン樹脂化粧板、ベークライ教、発泡ポリスチレン等の
プラスチック材料、ボール紙、板紙、クラフト紙等の紙
質材#4等を着することができる。したがって、フラッ
シュネル、化粧合板、構造用合板、プレハブパネル、集
成材などの平面接摺とか、線貼り、ホゾ、タボ、 〔ト
メ、ハギ、角氷、その他の組立てや家具組立て等の木材
工業齋ζ、また段ボール、台紙、紙管、紙 る。 器、製袋などの紙加」二に利用できる。特に渦度の 明
1耐水性を要求される用途に利用できる。 実\ ♂ コ ■、実施例〕 以下に本発明を実施例によって具体的に説明す、しかし
ながら、これらの実施例によって不発ま何ら限定される
ものではない。 寵例1 イソブチレン−無水マレイン酸共重合体(共電モル比1
:1、平均重合度400、粉末:クフレソプレンケミカ
ル■製 商品名イソパン−〇4)アンモニア雰囲気下で
180℃に加熱し、イソプレン−無水マレイン酸−マレ
インイミド共重合(共重合モル比1 : 0.5 :0
.5 )を得た。 このイソブチレン−無水マレイン酸−マレインミド共重
合体(以下、酸イミド共重合体と略記)300重量部、
工業用25重量% アンモニア50重量部、水700重
量部の割合で混合し、i ’Cで2時間攪拌し、固形分
30重量%の均−浚イミド共重合体水溶液を調製した。 二の水溶液300重量部にスチレン−ブタジェンに合ゴ
ムラテックス(固形分48重量%、住友−ガタック■製
商品名KS−207) 400重量部、充填剤として
重質炭酸カルシウム(備北粉化工業■製 商品名BF
−100) 300重量部を加え、充分に攪拌し、固形
分58.2重量%の粘稠液をつくり、この粘稠液100
重量部にN、 N、 N: N’−テトラグリシジ/L
’−1,3−キシリレンジアミン(エポキシ当量100
、三菱瓦斯化学■製 商品名Tetrad X ) 1
0重量部を添加し、よく攪拌して本発明の接着剤を調製
した。 一方、比較のために、上記粘稠液100重量部に3種の
多官能性エポキシ化合物をエポキシ基の数が上記本発明
の接着剤中に存在する数と同じくなる量添加し、よく攪
拌して接着剤を調製した。すなわち、エポキシ当量が1
50のポリエチレングリコールジグリシジルエーテル(
2官能性工ポキシ化合物、ナガセ化成■製)を用いた場
合には該エポキシ化合物15重量部を、エポキシ当量が
130のオIレトトルイジンジグリシジルアミン(アミ
ノ窒素原子を有する2官能性工ポキシ化合物、日本化薬
■製 商品名GOT )を用いた場合には該エポキシ化
合物13重量部を、およびエポキシ当量150のグリセ
ロールトリグリシジルエーテル(3官能性工ポキシ化合
物、ナガセ化成■製)を用いた場合には該エポキシ化合
物15重量部を、各々上記粘稠液100重電部に添加し
、撹拌して接着剤を調製した。 上記接着剤を用い、JIS K−68521接着剤の圧
縮せん断接着強さ試験方法」に示された方法に準じ、接
着強さを測定した。接着は、厚さIO+a+の禅材(マ
サ目)を被着体とし、両面に約100y/dずつ塗布し
、温度20℃、相対湿度65%で60分間、約1o k
g層の圧力で圧締することによって行なった。圧縮せん
断接着強さは接着完了後上記雰囲気中で7日間養生して
から測定した。その結果を第1表に示した。 \ 第 1 表 第1表から第3級アミノ窒素をもっ4官能性工ポキシ化
合物、すなわち、N、 N、 N: N’−テトラ″グ
リンジIL/−1,3−キシリレンジアミンを配合して
なる実施例1の接着剤のみが、連続煮沸試験において接
着強さ、それも充分な接着強さを示すことが判る。 実施例2および比較例4〜5 実施例1と同様の方法にて調製した酸イミド共重合体水
溶液(固形分30重量%) 300重量部に、酢酸ビニ
ル−メチルメタクリレート共重合体水性エマルジョン(
固形分463i員%、コニシー製商品名CH(9))3
00M量部、水100重量部および重質炭酸カルシウム
3θO重量部を加え、固形分52.8重量%の粘稠液を
調製した。この粘稠液100重量部にN、凡N:N′−
テトラグリシジ/l/−1,3−キシリレンジアミン5
重量部を混合し、本発明の接着剤を得た。 この接着剤を用い、実施例1と同様にして、また圧縮時
間を24時間とする以外は実施例1と同様にして棒材を
接着し、次いで接着強さを測定した。その結果を第2表
に示した。 また、比較のために現在耐水性接着剤として一般に使用
されているユリア樹脂接着剤(濃縮ユリア樹脂水溶液に
硬化剤としてユリア樹脂100重量部に10重量%の塩
化アンモン水溶液10重量部を配合してなる接着剤、三
井東圧化学■製 商品名ニーロイド#22)、レゾルシ
ノール接着剤(レゾルシノール樹脂水溶液に硬化剤とし
て粉末状パラホルムアルデヒドをレゾルシノール樹脂1
00重量部に対して15重量部配合してなる接眉剤、コ
ニシー製 商品名KR15)を用い、上記と同様にして
接着性能について調べた。その結果を第2表に併示した
。 第2表 第2表から明らかなように、本発明の接着剤の場合は1
時間の圧締(冷圧)でも連続煮沸試験で大きな接着強さ
を示す。一方、ユリア樹脂接着剤の場合は煮沸繰返し試
験および連続煮沸試験の両煮沸試験で接着強さが0であ
り、またレゾルシノール樹脂接着剤の場合は24時間の
圧締では連続煮沸試験での接着強さが良好であるが、1
時間の圧締では充分な接着強さが発現されない。 実施例3 as冷却器つき四つロフラスコに、シクロヘキサン10
0 mlとメチルエチルケトン50rnlとの混合溶媒
、酢酸ビニル20y1無水マレイン酸10F。 マレインイミド1ayならびに触媒として過酸化ベンゾ
イル0.5yを仕込み、攪拌下に80℃で3時間反応を
行ない、重合物の懸濁液を得た。この懸濁液を室温に冷
却後、濾過乾燥し、白色粉末状の重合物を得た。この重
合物は、酢酸ビニル:無水マレイン酸:マレインイミド
の共重合モル比が1 : 0.5 : 0.5の三元共
重合体であった。 この三元共重合体20 ffi!部、水酸化ナトリウム
4重量部および水80重量部を75〜80℃で2時間混
合し、固形分23.1重量%の均一な水溶液を調製した
。 この三元共重合体水溶液300 fi量置部ヌチレンー
グタジエン共重合ゴムラテックス(商品名KS−207
) 400重量部および重広酸カルシウム(商品名BF
−,100) 300重量部を加え、充分に攪拌し、
固形分56.1重量%の粘稠液を調製した後、との粘稠
液100重量部に1.3−ビス(N−ジグリシジルアミ
ノメチA/)シクロヘキサン(エポキシ当量100、三
菱瓦斯化学■製 商品名TeLrad C) 100重
量部を添加し、攪拌して接着剤を調製した。 この接着剤を用い、合板の製造のための接着、スレート
板/樺の接着、メラミン化粧板/樺の接着を各々次の条
件で実施し、その接着強さを測定した。その結果を第3
表に示す。なお、いずれの場合も被着材の接着剤による
汚染は認められなかった。 (1)合板 被着材:厚さ2解のラワン材、3プライ接着剤塗布量:
36 y79oo ci (両面)圧締条件:1ok
q/層で60分間(20℃)接着強さの測定:構造用合
板の日本農林規格に準じる (2)ヌレート板/樺 被着材:厚さ5咽のヌレート板と厚さ1077Lの棒材
(マサ目) 接着剤塗布量:200p/祷(片面) 圧締条件−10にシW60分間(20℃)接着強さの測
定: JIS K−6852に準じる(3)メラミン化
粧板/樺 被着材:厚さ1.2 mmのメラミン化粧板(住友ベー
クライト■製)と厚さ107FLの棒材(マサ目) 接着剤塗布量: 150 y7yd (片面)圧締条件
: 10 kvcMで60分間(20°C)接着強さの
測定: JIS K−6852に準じる第3表は、本発
明の接着剤がいずれの被着材でも連続煮沸試験において
充分なる接着強さを与えることを示す。特に、本発明の
接着剤は、構造用合板の日本農林規格において連続煮沸
試験に合板しくラワン材の場合は7 kg/cm以上の
接着強さを示す)、特許の耐水接着性を示す。 実施例4 還流冷−1ifl器つき四つ目フラスコにシクロヘキサ
ン100mj、メチルエチルケトン50−の混合溶媒、
スチレン24 F、 無水マレイン酸10 f、マレイ
ンイミド】Ogおよび触媒として過酸化ベンシイ/I1
0.5gを仕込み、攪拌下に80℃、3時間反応を行な
い重合物の懸濁液を得た。この懸濁液を室温に冷却後、
乾燥し、白色の粉末を得た。この粉末はスチレン:無水
マレイン酸:マレインイミドの共重合モル比1 : 0
.5 : o、sの三元共重合体であった。 この三元共重合体200重量部、水酸化ナトリウム40
重量部および水800重量部を75〜80°Cで混合し
、固形分23.1重量%の均一な水溶液を調製した。 この三元共重合体水溶液30000重量、クロロプレン
ゴムラテックス(固形分47重量%、昭和ネオプレン■
製闇品名ネオプレンラテックス115 ) 400重量
部および重質度酸カルシウム300(商品名BF−10
0)重量部を加え、攪拌して固形分55757重量粘稠
液を作シ、との粘稠液100重量部にN、 N、 N:
N’−テトラグリシジ/L’−4,4−ジアミノフェ
ニルメタン(エポキシ当i 120 、住友化学工業■
製 商品名スミエポキシELM −434) 5重量部
を添加し、よく混合して接着剤を調製した。 この接着剤を用い、実施例3の合板製造と同様の方法に
して合板を製造し、接着強さの測定に供した。測定結果
を第4表に示す。 実施例5■−mggtss*w メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体とアン
モニアを60℃で反応させた後、さらに185℃に加熱
し、メチルビニルエーテ/L/:無水マレイン酸:マレ
インイミドの共重合モル比1:Q、64 : 0.36
の三元共重合体を得た。 この三元共重合体200重量部、水酸化ナトリウム40
重量部および水SOO重量部を75〜800Cで2時間
混合し、固形分23.1重量%の均一な水溶液とした。 この三元共重合体水溶液300重量部にアクリル酸エス
テル共重合体水性エマルジョン(固形分54重量%、コ
ニシー製 商品名ボンドCE151)400重量部、重
質炭酸カルシウム(商品名BF −100) 300i
fi部を加え、攪拌して固形分58,5%の粘稠液を作
り、この粘稠液100重量部にN、 N、’ N:N−
テトラグリシジル−1,3−キシリレンジアミン5M景
部を添加し、よく混合して接着剤を調製した。 これらの接着剤を用いて、段ボール板用の厚さ063B
のクラフト紙(面積5 X 15 cj) 2枚を室温
(20℃)で貼シ合せ、室温で7日間養生後沸騰水中に
浸せきし剥離状態を観察した。その結果、本実施例5で
調製した本発明の接着剤で接着したクラフト紙は沸騰水
中に72時間浸せき後も全く剥離は見られなかった。 特許出願人 株式会社 り ラ し 同 コニシ株式会社 代理人弁理士本多 堅
飽和カルボン酸(C)を常法により共重合することによ
って製造することができる。また、例えば0 前記不飽
和化合物ta)と前記不飽和カルボン酸(C)として挙
げたマレイン酸またはその誘導体との共重合体を何から
の手法番ζよりマレイン酸マjこはその誘導体に基づく
単位をマレインイミド構造まtこはN−マレインイミド
構造に変換する方法によっても製造することができ、そ
の代表的な方法として不飽和化合物fa)と無水マレイ
ン酸との共重合体をマレイミド構造またはN−マレイミ
ド構造を与える適当な屋素化合物と反応し、次いでイミ
ド環を形成するよう加熱する方法か挙げられる1、かか
る窒素化合物としてはアンモニア、第1級脂肪族アj
ン、芳香Mアミノ、ヒドロキシアルキルアミン、アミン
フェノール、脂肪族アミノカルホン酸、ラクタム、芳香
族アミノカルボン酸、脂肪族ジアミン、N−置換脂肪族
ジアミン、N、N−置換脂肪族ジアミン等を例示し得る
。 前記多元共重合体を構成する不飽和化合物(a)に基づ
く繰返し単位(Al、マレインイミド(blに基づく繰
返し単位FB+および/または不飽和カルボン酸(c)
に基づく繰返し単位tc)の比率は、一般にモル比で(
Al : (Bl + (C1が1:08〜1.2、好
ましくは(iば1:1であり、かつ(431: (C)
が0.9〜a、b : o、i〜07、好ましくは08
〜0.4:0.2〜0.6であるのがよい。マレインイ
ミドの賞が極端に多くなると水性接着剤を得るのが困難
な傾向となる。 前記多元共重合体の重合度は特に限定されないが、通常
200〜10o00程度が適当である。重合度が200
より極端に小さいと塗工性等の作業性が低下してくる傾
向になると共に接着性能の低下を来たす傾向となる。ま
た逆に重合度が10000まり極端に大きくなっても上
記と同様の傾向か生ずる。本発明においては多元共重合
体の重合度が400〜5ooo、の範囲内にあるのが奸
才しい。 かかる共重合体は、そのままで水溶性であればそのま才
使用することができるが、水不溶性である場合には塩基
性化合物を反応させること番ζより水溶性にして使用さ
れる。ここで使用される前記塩基性化合物としては具体
的にはアンモニア(アンモニア水)、アンモニアの炭酸
塩、燐酸率もしくは酢1m、モノエタノールアミン、ジ
ェタノールアミン、トリエタノールアミン、その他のア
ルキロールアミン、脂肪族アミン、芳香族アミン等の有
機アミン類、アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物もし
くは炭酸塩、アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、珪酸塩
、燐酸塩、酢酸塩等の弱酸塩を例示できる。これらのう
ちでアンモニア、アンモニアの炭酸塩、有機アミン類及
びアルカリ土類金属の酸化物、水酸化物もしくは炭酸塩
がまり好ましい。塩基性化合物の使用風は特(ζ限定さ
れないが、前記共重合体中のカルボキシル基の30モル
%以上が塩を形成し、かつ該共1合体を配合して得られ
る接着剤組成物のpHが4〜10の範囲内になるような
量が好ましい。pHが4より小さくなると酸成分により
架橋が促進され増粘またはゲル化により塗工程が低下し
たり接着性が低下する傾向となる。またpRが10を越
えると室温硬化性に乏しくなる傾向となる。 これらの多元共重合体の水溶液の調製は、前記共重合体
が水溶性である場合には単に水と混合することによって
行なイ)れるが、塩基性化合物との反応によって水溶性
となる共重合体を用いる場合には塩基性化合物含有水浴
液に前記共重合体を混合することによって行l了われる
。混合【ζ際しては必要により60〜800に加熱して
もよい。水溶液の固形分濃度は5〜50重房つの範囲が
好ましい。 不発明番ζおいて分子内に酸イミド構造を有する水溶性
重合体の水浴液に混合する重合体水性エマルジョンとは
ゴムラテックスまたは合成樹脂エマルジョンであって、
皮膜の弾性、耐水性、その他の接着性能を改善するのに
有用であり、混合時にゲル化あるいは顕著に分離するこ
となく、成膜性と接着力を有するものが好ましい。 前記ゴムラテックスとしては、スヂレンーブタジエン共
亀合ゴム、アクリロニトリル−ブタジェン共重合:I’
ム、ブタジェンゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴ
ム等の合成ゴムあるいは天然コムなどのラテックス、こ
れらのカルボキシル変性ゴムラテックスが適している。 合成樹脂エマルジョンとしては、酢酸ビニル、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステルなどのビニル系ま1
こはヒニリデン系単量体を主体とする単独重合体エマル
ジョン、あるいはエチレン−酢酸ビニル共重合体の如き
、上記単量体を主体とする共重合体エマルジョンが通し
ている。 これらの重合体水性エマルジョンは各々単独使用しまた
は二種以上混用することができる。これらは通富、固形
分40〜60重量%のものを用いる。 これらの重合体水性エマルジョンは、分子内に酸イミド
構造を有する水溶性重合体の水溶液の固形分100重量
部に対して50〜500市量部添加するのがよい。該添
加量か50重量部以下lζf(ると接着剤の粘度が昌く
なり過ぎ、500重屋部具上では低くなり過きるので接
着時の作業性が悪くなり、しかもいずれの場合Cζおい
ても接着力が低下するので好ましくない。 本発明で用いられる第5級アミノ窒素原子をもつ4官能
性工ポキシ化合物とは第3級アミノ窒素原子および4個
のグリシジル基を有する化合物で、好ましくは で示されるN、N−ジグリシジルアミノ基含有化合物で
ある。ここで、D jet 向’114アルキレン、分
岐アルキレンもしくは環式アルキレン等の炭禦数1〜1
2のアルキレン、フェニレン、アルキルt! 4%フェ
ニレン、ハロゲン置換フェニレン、アルキレンジフェニ
レン、フェニレン中の水素がアルキル、もしくはハロゲ
ン置換されたアルキレンジフェニレン等のアリレーン、
スルポニルジアリレーン、アルキレンジオキシ、または
アルキレンオキシの多量体等を示す。その具体例として
はN、N、N’、N′−テトラグリシジルエチレンジア
ミン、N、N、N:N’ −テトラグリシジルへキサメ
チレンジアミン、1.5−ヒス(N、N−ジグリシジル
アミノメチル)シクロヘキサン、1−(N、N−ジグリ
シジルアミノメチルJ −1,5,5−トリメチル−3
−(N、N−ジグリシジルアミノ)シクロヘキサン、N
、N、N:N’−テトラグリシジル−1,4−フェニレ
ンジアミン、(h、N、N:N’−テトラグリシジル)
−ジアミノトルエン、へ、 N、 N、 N−テトラグ
リシジル−1,5−キシリレンジアミン、N、N、N;
N′−テトラグリシジル−4,4−ジアミノジフェニル
メタン、そのハロゲン216換体もしくはハロゲン4置
換体、へ、N、N:N’−テトラグリシジル−4,4′
−ジアミノトリフェニルメタン、ビス(N、N−ジグリ
シジルアミノフェニレンスルホン、ビス(N、N−ジグ
リシジルアミノフェノキシフェニル)スルネン、4−(
N、N−ジグリシジルアミノ)ベンゼンスルポン酸の4
′−(N、N−ジグリシジルアミノ)フェニルエステル
、ヒス(N、N−ジグリシジルアミノトリメチレン)ア
ルキレングリコール、ビス(N、N−ジグリシジルアミ
ノトリメチレン)アルキレングリコール、ビス(N、N
−ジグリシジルアミノトリメチレン)−ノナ(ブチレン
グリコール)等が挙げられる。 才だ上記一般式で示さむる化合物の他にN、N−ジグリ
シジルアミノ−2,4−ビス(グリシジルオキシ)アニ
リンも使用できる。 これらのなかでも好ましいものとしては、N、 N。 N 、′N/Nチーラグリシジルー4.4−ジアミノジ
フェ ラニルメタン、N、N、N、N−テトラグリシジ
ル−1,5−キシレンジアミン、1.3−ヒス(N、N
−ジグリ なシシルアミノメチル)シクロヘキサンなど
が挙ケ特られる。持fζ低粘度の液体で親水性のN、N
、N、N −−−テトラグリシジル−1,3−キシリレ
ンジアミンが 構好ましい。 号 車発明において、第5級アミノ窒素原子をもつ ぇ4官
能性工ポキシ化合物の添加it+、t、分子内11酸
看イミド構造を有する水浴性重合体の水溶液の固形 述
分100重量部に対して10〜200車量部が望 もま
しく、要求される耐水性の度合CζJり添加旭を グ適
宜調節される。 本 本発明において接着剤の固形分濃度は、粘度、作業性、
接着力等からみて10〜80車量%、 ド好ましくは2
0〜70重嵐%の範囲にあるのが通 な当である。 ト また、本発明の接着剤には増量と強化の目的で 段1
必要に応じ充填剤を添加することもできる。該充 接填
剤の例としては炭酸カルシウム、カオリン、バ パイタ
、木粉、植物穀粉などか乍げられる。 本釦明の接着剤は、接層の際ζζ波看材の汚染かく、初
期接着性に優れ、耐水接層性−ζ優れる。 に試験条件がきびしい連続煮沸試験(JI8 K685
2に準じる)において充分な接着性を示し、造用合板の
日本農林規格(農林省告示第1571:昭和44年公示
)の待類昏ζ合格する合板を与る。なお、この連続煮沸
試験ζζおける艮好な接作は、後述の比較例からも明ら
かなように、前の特公昭55−1954号記載の接着剤
であって、また該接着剤中のエポキシ化合物を2官能性
リシジルアミンで置き換えでみても発現されず、発明特
有の効果である。 本発明の接着剤は、木材、チップボード、バーボードの
木質材、スレート板、硅カル板のよう無機質材料、メラ
ミン樹脂化粧板、ベークライ教、発泡ポリスチレン等の
プラスチック材料、ボール紙、板紙、クラフト紙等の紙
質材#4等を着することができる。したがって、フラッ
シュネル、化粧合板、構造用合板、プレハブパネル、集
成材などの平面接摺とか、線貼り、ホゾ、タボ、 〔ト
メ、ハギ、角氷、その他の組立てや家具組立て等の木材
工業齋ζ、また段ボール、台紙、紙管、紙 る。 器、製袋などの紙加」二に利用できる。特に渦度の 明
1耐水性を要求される用途に利用できる。 実\ ♂ コ ■、実施例〕 以下に本発明を実施例によって具体的に説明す、しかし
ながら、これらの実施例によって不発ま何ら限定される
ものではない。 寵例1 イソブチレン−無水マレイン酸共重合体(共電モル比1
:1、平均重合度400、粉末:クフレソプレンケミカ
ル■製 商品名イソパン−〇4)アンモニア雰囲気下で
180℃に加熱し、イソプレン−無水マレイン酸−マレ
インイミド共重合(共重合モル比1 : 0.5 :0
.5 )を得た。 このイソブチレン−無水マレイン酸−マレインミド共重
合体(以下、酸イミド共重合体と略記)300重量部、
工業用25重量% アンモニア50重量部、水700重
量部の割合で混合し、i ’Cで2時間攪拌し、固形分
30重量%の均−浚イミド共重合体水溶液を調製した。 二の水溶液300重量部にスチレン−ブタジェンに合ゴ
ムラテックス(固形分48重量%、住友−ガタック■製
商品名KS−207) 400重量部、充填剤として
重質炭酸カルシウム(備北粉化工業■製 商品名BF
−100) 300重量部を加え、充分に攪拌し、固形
分58.2重量%の粘稠液をつくり、この粘稠液100
重量部にN、 N、 N: N’−テトラグリシジ/L
’−1,3−キシリレンジアミン(エポキシ当量100
、三菱瓦斯化学■製 商品名Tetrad X ) 1
0重量部を添加し、よく攪拌して本発明の接着剤を調製
した。 一方、比較のために、上記粘稠液100重量部に3種の
多官能性エポキシ化合物をエポキシ基の数が上記本発明
の接着剤中に存在する数と同じくなる量添加し、よく攪
拌して接着剤を調製した。すなわち、エポキシ当量が1
50のポリエチレングリコールジグリシジルエーテル(
2官能性工ポキシ化合物、ナガセ化成■製)を用いた場
合には該エポキシ化合物15重量部を、エポキシ当量が
130のオIレトトルイジンジグリシジルアミン(アミ
ノ窒素原子を有する2官能性工ポキシ化合物、日本化薬
■製 商品名GOT )を用いた場合には該エポキシ化
合物13重量部を、およびエポキシ当量150のグリセ
ロールトリグリシジルエーテル(3官能性工ポキシ化合
物、ナガセ化成■製)を用いた場合には該エポキシ化合
物15重量部を、各々上記粘稠液100重電部に添加し
、撹拌して接着剤を調製した。 上記接着剤を用い、JIS K−68521接着剤の圧
縮せん断接着強さ試験方法」に示された方法に準じ、接
着強さを測定した。接着は、厚さIO+a+の禅材(マ
サ目)を被着体とし、両面に約100y/dずつ塗布し
、温度20℃、相対湿度65%で60分間、約1o k
g層の圧力で圧締することによって行なった。圧縮せん
断接着強さは接着完了後上記雰囲気中で7日間養生して
から測定した。その結果を第1表に示した。 \ 第 1 表 第1表から第3級アミノ窒素をもっ4官能性工ポキシ化
合物、すなわち、N、 N、 N: N’−テトラ″グ
リンジIL/−1,3−キシリレンジアミンを配合して
なる実施例1の接着剤のみが、連続煮沸試験において接
着強さ、それも充分な接着強さを示すことが判る。 実施例2および比較例4〜5 実施例1と同様の方法にて調製した酸イミド共重合体水
溶液(固形分30重量%) 300重量部に、酢酸ビニ
ル−メチルメタクリレート共重合体水性エマルジョン(
固形分463i員%、コニシー製商品名CH(9))3
00M量部、水100重量部および重質炭酸カルシウム
3θO重量部を加え、固形分52.8重量%の粘稠液を
調製した。この粘稠液100重量部にN、凡N:N′−
テトラグリシジ/l/−1,3−キシリレンジアミン5
重量部を混合し、本発明の接着剤を得た。 この接着剤を用い、実施例1と同様にして、また圧縮時
間を24時間とする以外は実施例1と同様にして棒材を
接着し、次いで接着強さを測定した。その結果を第2表
に示した。 また、比較のために現在耐水性接着剤として一般に使用
されているユリア樹脂接着剤(濃縮ユリア樹脂水溶液に
硬化剤としてユリア樹脂100重量部に10重量%の塩
化アンモン水溶液10重量部を配合してなる接着剤、三
井東圧化学■製 商品名ニーロイド#22)、レゾルシ
ノール接着剤(レゾルシノール樹脂水溶液に硬化剤とし
て粉末状パラホルムアルデヒドをレゾルシノール樹脂1
00重量部に対して15重量部配合してなる接眉剤、コ
ニシー製 商品名KR15)を用い、上記と同様にして
接着性能について調べた。その結果を第2表に併示した
。 第2表 第2表から明らかなように、本発明の接着剤の場合は1
時間の圧締(冷圧)でも連続煮沸試験で大きな接着強さ
を示す。一方、ユリア樹脂接着剤の場合は煮沸繰返し試
験および連続煮沸試験の両煮沸試験で接着強さが0であ
り、またレゾルシノール樹脂接着剤の場合は24時間の
圧締では連続煮沸試験での接着強さが良好であるが、1
時間の圧締では充分な接着強さが発現されない。 実施例3 as冷却器つき四つロフラスコに、シクロヘキサン10
0 mlとメチルエチルケトン50rnlとの混合溶媒
、酢酸ビニル20y1無水マレイン酸10F。 マレインイミド1ayならびに触媒として過酸化ベンゾ
イル0.5yを仕込み、攪拌下に80℃で3時間反応を
行ない、重合物の懸濁液を得た。この懸濁液を室温に冷
却後、濾過乾燥し、白色粉末状の重合物を得た。この重
合物は、酢酸ビニル:無水マレイン酸:マレインイミド
の共重合モル比が1 : 0.5 : 0.5の三元共
重合体であった。 この三元共重合体20 ffi!部、水酸化ナトリウム
4重量部および水80重量部を75〜80℃で2時間混
合し、固形分23.1重量%の均一な水溶液を調製した
。 この三元共重合体水溶液300 fi量置部ヌチレンー
グタジエン共重合ゴムラテックス(商品名KS−207
) 400重量部および重広酸カルシウム(商品名BF
−,100) 300重量部を加え、充分に攪拌し、
固形分56.1重量%の粘稠液を調製した後、との粘稠
液100重量部に1.3−ビス(N−ジグリシジルアミ
ノメチA/)シクロヘキサン(エポキシ当量100、三
菱瓦斯化学■製 商品名TeLrad C) 100重
量部を添加し、攪拌して接着剤を調製した。 この接着剤を用い、合板の製造のための接着、スレート
板/樺の接着、メラミン化粧板/樺の接着を各々次の条
件で実施し、その接着強さを測定した。その結果を第3
表に示す。なお、いずれの場合も被着材の接着剤による
汚染は認められなかった。 (1)合板 被着材:厚さ2解のラワン材、3プライ接着剤塗布量:
36 y79oo ci (両面)圧締条件:1ok
q/層で60分間(20℃)接着強さの測定:構造用合
板の日本農林規格に準じる (2)ヌレート板/樺 被着材:厚さ5咽のヌレート板と厚さ1077Lの棒材
(マサ目) 接着剤塗布量:200p/祷(片面) 圧締条件−10にシW60分間(20℃)接着強さの測
定: JIS K−6852に準じる(3)メラミン化
粧板/樺 被着材:厚さ1.2 mmのメラミン化粧板(住友ベー
クライト■製)と厚さ107FLの棒材(マサ目) 接着剤塗布量: 150 y7yd (片面)圧締条件
: 10 kvcMで60分間(20°C)接着強さの
測定: JIS K−6852に準じる第3表は、本発
明の接着剤がいずれの被着材でも連続煮沸試験において
充分なる接着強さを与えることを示す。特に、本発明の
接着剤は、構造用合板の日本農林規格において連続煮沸
試験に合板しくラワン材の場合は7 kg/cm以上の
接着強さを示す)、特許の耐水接着性を示す。 実施例4 還流冷−1ifl器つき四つ目フラスコにシクロヘキサ
ン100mj、メチルエチルケトン50−の混合溶媒、
スチレン24 F、 無水マレイン酸10 f、マレイ
ンイミド】Ogおよび触媒として過酸化ベンシイ/I1
0.5gを仕込み、攪拌下に80℃、3時間反応を行な
い重合物の懸濁液を得た。この懸濁液を室温に冷却後、
乾燥し、白色の粉末を得た。この粉末はスチレン:無水
マレイン酸:マレインイミドの共重合モル比1 : 0
.5 : o、sの三元共重合体であった。 この三元共重合体200重量部、水酸化ナトリウム40
重量部および水800重量部を75〜80°Cで混合し
、固形分23.1重量%の均一な水溶液を調製した。 この三元共重合体水溶液30000重量、クロロプレン
ゴムラテックス(固形分47重量%、昭和ネオプレン■
製闇品名ネオプレンラテックス115 ) 400重量
部および重質度酸カルシウム300(商品名BF−10
0)重量部を加え、攪拌して固形分55757重量粘稠
液を作シ、との粘稠液100重量部にN、 N、 N:
N’−テトラグリシジ/L’−4,4−ジアミノフェ
ニルメタン(エポキシ当i 120 、住友化学工業■
製 商品名スミエポキシELM −434) 5重量部
を添加し、よく混合して接着剤を調製した。 この接着剤を用い、実施例3の合板製造と同様の方法に
して合板を製造し、接着強さの測定に供した。測定結果
を第4表に示す。 実施例5■−mggtss*w メチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体とアン
モニアを60℃で反応させた後、さらに185℃に加熱
し、メチルビニルエーテ/L/:無水マレイン酸:マレ
インイミドの共重合モル比1:Q、64 : 0.36
の三元共重合体を得た。 この三元共重合体200重量部、水酸化ナトリウム40
重量部および水SOO重量部を75〜800Cで2時間
混合し、固形分23.1重量%の均一な水溶液とした。 この三元共重合体水溶液300重量部にアクリル酸エス
テル共重合体水性エマルジョン(固形分54重量%、コ
ニシー製 商品名ボンドCE151)400重量部、重
質炭酸カルシウム(商品名BF −100) 300i
fi部を加え、攪拌して固形分58,5%の粘稠液を作
り、この粘稠液100重量部にN、 N、’ N:N−
テトラグリシジル−1,3−キシリレンジアミン5M景
部を添加し、よく混合して接着剤を調製した。 これらの接着剤を用いて、段ボール板用の厚さ063B
のクラフト紙(面積5 X 15 cj) 2枚を室温
(20℃)で貼シ合せ、室温で7日間養生後沸騰水中に
浸せきし剥離状態を観察した。その結果、本実施例5で
調製した本発明の接着剤で接着したクラフト紙は沸騰水
中に72時間浸せき後も全く剥離は見られなかった。 特許出願人 株式会社 り ラ し 同 コニシ株式会社 代理人弁理士本多 堅
Claims (4)
- (1)分子内に酸イミド構造を有する水溶性重合体の水
溶液、重合体水性エマルジョン、および第5級アミノ窒
素原子をもつ4官能性工ポキシ化合物からなる1%度耐
水性接着剤。 - (2)分子内に酸イ、ド構造を有する水溶性重合体が、
水溶性マレインイミド共重合体である特許請求の範囲第
1項記載の接着剤。 - (3)爪台体水性エマルジョンが、ゴムラテックス、1
1141112ビニル系乗合体エマルジョンまたはアク
リル酸エステル系重合体エマルジョンである特許請求の
範囲第1項記載の接着剤。 - (4)第5級アミノ窒素jホ子をもつ4官能性工ポキシ
化合物が、一般式 (但し、式中りは炭素数1〜12のアルキレン基、アリ
レーン基、アルキレンジオキシ基才たはスルホニル基を
示す)で表わされるN、N−ジグリシジルアミノ基含有
化合物である特許請求の範囲第1項記載の接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10144884A JPS60245680A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高度耐水性接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10144884A JPS60245680A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高度耐水性接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245680A true JPS60245680A (ja) | 1985-12-05 |
JPH037230B2 JPH037230B2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=14300969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10144884A Granted JPS60245680A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 高度耐水性接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60245680A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63256671A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-24 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 接着剤の製造方法 |
JPH04328184A (ja) * | 1991-04-26 | 1992-11-17 | Ooshika Shinko Kk | 水性接着剤組成物 |
JPH08113762A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Misawa Homes Co Ltd | 接着部形成方法 |
JP2000007833A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-11 | Denki Kagaku Kogyo Kk | クロロプレン系ゴム組成物及びそれを用いた接着剤 |
JP2005089701A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Oshika:Kk | 木質用耐水接着剤組成物 |
JP2005517789A (ja) * | 2002-02-15 | 2005-06-16 | ピーピージー インダストリーズ オハイオ, インコーポレイテッド | イソブチレンのコポリマーを含有する水系組成物 |
JP2005517776A (ja) * | 2002-02-15 | 2005-06-16 | ピーピージー インダストリーズ オハイオ, インコーポレイテッド | イソブチレン型モノマーの交互コポリマーを含有する水系フィルム形成組成物 |
JP2016166341A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-15 | 住友化学株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP10144884A patent/JPS60245680A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005517789A (ja) * | 2002-02-15 | 2005-06-16 | ピーピージー インダストリーズ オハイオ, インコーポレイテッド | イソブチレンのコポリマーを含有する水系組成物 |
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JP2005089701A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Oshika:Kk | 木質用耐水接着剤組成物 |
JP2016166341A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-15 | 住友化学株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037230B2 (ja) | 1991-02-01 |
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