JPS60124675A - 水性接着剤組成物 - Google Patents
水性接着剤組成物Info
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- JPS60124675A JPS60124675A JP58233417A JP23341783A JPS60124675A JP S60124675 A JPS60124675 A JP S60124675A JP 58233417 A JP58233417 A JP 58233417A JP 23341783 A JP23341783 A JP 23341783A JP S60124675 A JPS60124675 A JP S60124675A
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- JP
- Japan
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- parts
- cationic
- resin
- adhesive composition
- adhesive
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J179/00—Adhesives based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen, with or without oxygen, or carbon only, not provided for in groups C09J161/00 - C09J177/00
- C09J179/02—Polyamines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐水性および貯蔵安定性にすぐれた水性接着剤
組成物に関する。従来、合成樹脂エマルジョンなどの高
分子水性分散体をペースとする接着剤は有機解削を含有
するいわゆる溶剤系接着剤にくらべて公害などの安全衛
生上の問題が少なく、しかも高価な有機溶媒を必要とし
ないなどの利点を有しているために、たとえば床用、タ
イμ用。
組成物に関する。従来、合成樹脂エマルジョンなどの高
分子水性分散体をペースとする接着剤は有機解削を含有
するいわゆる溶剤系接着剤にくらべて公害などの安全衛
生上の問題が少なく、しかも高価な有機溶媒を必要とし
ないなどの利点を有しているために、たとえば床用、タ
イμ用。
壁紙用などの建材用接着剤として広い分野で用い１られ
ている。
ている。
しかしながら、合成樹脂エマルジョンはそのエマルジョ
ン状ａｔ−維持しておくためは界面活性剤や保護コロイ
ドなどの親水性物質を含有している。
ン状ａｔ−維持しておくためは界面活性剤や保護コロイ
ドなどの親水性物質を含有している。
これらの成分はエマｐジョン組成物が歯科や接着剤など
としておる製品に適用された場合、しばしばその性能を
低下させ、特に当該製品が耐水性を要求される場所で用
いられるときは、著るしく耐水性能が低下し、遂には使
用に耐えられなくなる事態が発生する。このような欠点
を改良するために種々の方法が提案されている。すなわ
ち、たとえばエマμジ、ン粒子を構成する樹脂自体に８
種の官能基を配置しておき、乾燥フィμムが形成される
過程で共有結合あるいはイオン結合により架橋度を高め
て耐水性の向上をはかる方法あるいは１紀のように官能
基が配置された合成樹脂のエマルジョンに、さらにたと
えば尿素−ホμムア〃デヒド樹脂、メラミンーホμムア
μデヒド樹脂、フェノール類−ホμムア〃デヒド樹脂な
どの初期給金物、あるいは多官能エポキシ化合物、多官
能イソシアネート化合物などのいわゆる架橋剤を配合す
る方法などが採られている。かかる方法によシ、合成樹
脂エマルジョン系接着剤組成物の欠点は、ある程度まで
改良されてはいるものの、このような組成物は一般に貯
蔵安定性が悪く、短期間の貯蔵で品質の劣化を招く。し
かもこのような組成物は、使用時に加熱して反応を促進
させることが必要であシ、このことはその手間に加えて
組成物の適用範囲を著しく制限することになる。
としておる製品に適用された場合、しばしばその性能を
低下させ、特に当該製品が耐水性を要求される場所で用
いられるときは、著るしく耐水性能が低下し、遂には使
用に耐えられなくなる事態が発生する。このような欠点
を改良するために種々の方法が提案されている。すなわ
ち、たとえばエマμジ、ン粒子を構成する樹脂自体に８
種の官能基を配置しておき、乾燥フィμムが形成される
過程で共有結合あるいはイオン結合により架橋度を高め
て耐水性の向上をはかる方法あるいは１紀のように官能
基が配置された合成樹脂のエマルジョンに、さらにたと
えば尿素−ホμムア〃デヒド樹脂、メラミンーホμムア
μデヒド樹脂、フェノール類−ホμムア〃デヒド樹脂な
どの初期給金物、あるいは多官能エポキシ化合物、多官
能イソシアネート化合物などのいわゆる架橋剤を配合す
る方法などが採られている。かかる方法によシ、合成樹
脂エマルジョン系接着剤組成物の欠点は、ある程度まで
改良されてはいるものの、このような組成物は一般に貯
蔵安定性が悪く、短期間の貯蔵で品質の劣化を招く。し
かもこのような組成物は、使用時に加熱して反応を促進
させることが必要であシ、このことはその手間に加えて
組成物の適用範囲を著しく制限することになる。
このため室温乾燥で充分な耐水性を持ち、保存時の安定
性も良好な一液性の水性接着剤組成物の出現が業界で強
く要望されている。
性も良好な一液性の水性接着剤組成物の出現が業界で強
く要望されている。
本発明者らはこうした要望を達成すべく鋭意検討した結
果、従来から接着剤として用いられている合成樹脂エマ
ルジ叢ン系接着剤で陽イオン性あるいは非イオン性のも
のに、少量の陽イオン性ポリアミドポリアミンエビクロ
μヒドリン樹脂を添加するととＫよシ、さらＫは中性あ
るいは酸性の無機質粉末を配合することくより上記欠点
が一挙に解決することを見い出し、遂に本発明に到達し
た。
果、従来から接着剤として用いられている合成樹脂エマ
ルジ叢ン系接着剤で陽イオン性あるいは非イオン性のも
のに、少量の陽イオン性ポリアミドポリアミンエビクロ
μヒドリン樹脂を添加するととＫよシ、さらＫは中性あ
るいは酸性の無機質粉末を配合することくより上記欠点
が一挙に解決することを見い出し、遂に本発明に到達し
た。
すなわち、本発明は（１）陽イオン性あるいは非イオン
性高分子水性分散体と陽イオン性ポリアミドポリアミン
エビクロμヒドリン樹脂水溶液とを、分散体中の固形分
１００重量部に対して水溶液中の固形分が０．５〜３０
重量部になるような割合で含有する水性接着剤組成物お
よび（２）陽イオン性あるいは非イオン性高分子水性分
散体、陽イオン性ポ号アミドポリアミンエピクロμヒＦ
リン樹脂水溶液および中性あるいは酸性の無機質粉末を
、分散体中の固形分１００重量部に対して水溶液中の固
形分が０．５〜３０７Ｌｍ部および無ｉａ買粉末が５０
〜４００Ｍ量部になるような割合で含有する水性接着剤
組成物である。
性高分子水性分散体と陽イオン性ポリアミドポリアミン
エビクロμヒドリン樹脂水溶液とを、分散体中の固形分
１００重量部に対して水溶液中の固形分が０．５〜３０
重量部になるような割合で含有する水性接着剤組成物お
よび（２）陽イオン性あるいは非イオン性高分子水性分
散体、陽イオン性ポ号アミドポリアミンエピクロμヒＦ
リン樹脂水溶液および中性あるいは酸性の無機質粉末を
、分散体中の固形分１００重量部に対して水溶液中の固
形分が０．５〜３０７Ｌｍ部および無ｉａ買粉末が５０
〜４００Ｍ量部になるような割合で含有する水性接着剤
組成物である。
本発明で用いることのできる陽イオン性あるいは非イオ
ン性高分子分散体とは、それ自体接着剤として用いるこ
とのできる高分子分散体のうちで陽イオン性あるいは非
イオン性のものをいう。このような高分子分散体として
は合成樹脂エマμジ四ン１合成ゴムラテックスあるーは
アスフＩＡ／トエマμシロンを挙げることができる。
ン性高分子分散体とは、それ自体接着剤として用いるこ
とのできる高分子分散体のうちで陽イオン性あるいは非
イオン性のものをいう。このような高分子分散体として
は合成樹脂エマμジ四ン１合成ゴムラテックスあるーは
アスフＩＡ／トエマμシロンを挙げることができる。
合成樹脂エマμジョンとしては、たとえばポリメタアク
リル酸エステル系のエマμジョン、ポリ酢酸ビニル系の
エマμジ、ン、エチレンー酢酸ビニ〜共重合体系のエマ
μジョンなどを挙げることができる。
リル酸エステル系のエマμジョン、ポリ酢酸ビニル系の
エマμジ、ン、エチレンー酢酸ビニ〜共重合体系のエマ
μジョンなどを挙げることができる。
ポリメタアクリル酸系のエマμジョンには、たとえばア
クリμ酸メチμ、メタアクリμ酸メチル。
クリμ酸メチμ、メタアクリμ酸メチル。
エチμアクリμ酸エステμ、ブチμアクリμ酸エステｌ
ｖ、２−ヒドロキシエチルアクリレートなどの重合体あ
るいはそれらの共重合体があり、具体的には、たとえば
つ〃トフゾーμ■ｃｍｘ−１３（式日薬品工業１１Ｍ）
＋７Ｎン：Ｉ−、ｏＳ、Ｃ−５５（大日本インキ化学工
業＃！ｌｌ）、アロンタック■ＡＣ−２６００Ｃ束亜合
成化学工業特製）。
ｖ、２−ヒドロキシエチルアクリレートなどの重合体あ
るいはそれらの共重合体があり、具体的には、たとえば
つ〃トフゾーμ■ｃｍｘ−１３（式日薬品工業１１Ｍ）
＋７Ｎン：Ｉ−、ｏＳ、Ｃ−５５（大日本インキ化学工
業＃！ｌｌ）、アロンタック■ＡＣ−２６００Ｃ束亜合
成化学工業特製）。
ポリシーμ■ＡＭ−２３８６（昭和高分子工業■製）な
どを用いることができる。また、エチレン−酢酸ビニμ
共重合体エマルジョンとしては、たトＬＩｄ””’ｙ”
００Ｍ−５０１０（（ｍヶッレ製）、スミカフレックス
■４００（住友化学工業＃製）などを用いることができ
る。
どを用いることができる。また、エチレン−酢酸ビニμ
共重合体エマルジョンとしては、たトＬＩｄ””’ｙ”
００Ｍ−５０１０（（ｍヶッレ製）、スミカフレックス
■４００（住友化学工業＃製）などを用いることができ
る。
合成ゴムツテックスとしては、たとえばスチレン−ブタ
ジェンゴム（８ＢＲ）ラテックス。メチルメタクリレー
ト−ブタジェン（ＭＢＲ）ラテックス、アクリロニトリ
ル−ブタジェン（ＮＢＲ）ラテックス、クロロプレンラ
テックスなどを挙ケることができ、具体的にはたとえば
ネオプレン■９５０（昭和率オプレン工業■製）を用い
ることができる。
ジェンゴム（８ＢＲ）ラテックス。メチルメタクリレー
ト−ブタジェン（ＭＢＲ）ラテックス、アクリロニトリ
ル−ブタジェン（ＮＢＲ）ラテックス、クロロプレンラ
テックスなどを挙ケることができ、具体的にはたとえば
ネオプレン■９５０（昭和率オプレン工業■製）を用い
ることができる。
またアスク、／ｌ／）エマμジョンとしては、具体的に
は、たとえばカチオゾー／Ｉ／＠（日瀝化学工業物製）
を用いることができる。
は、たとえばカチオゾー／Ｉ／＠（日瀝化学工業物製）
を用いることができる。
本発明で用いられる陽イオン性ポリアミドポリアミンエ
ピクロ！ヒドリン樹脂水溶液は、公知の製造法、たとえ
ば特公昭３５−３５４７号公報。
ピクロ！ヒドリン樹脂水溶液は、公知の製造法、たとえ
ば特公昭３５−３５４７号公報。
特開昭５４−１５９４９６号公報あるいは特開昭５６−
１１０７２７号公報に従って製造することができる公知
の樹脂水溶液である。すなわち、陽イオン性ポリアミド
ポリアミンエピクロμヒドリン樹脂水溶液（以下、Ｃ！
ＰＡＩＤ樹脂水溶液という。）は、たとえばアジピン酸
、セパシン酸、マロン酸。
１１０７２７号公報に従って製造することができる公知
の樹脂水溶液である。すなわち、陽イオン性ポリアミド
ポリアミンエピクロμヒドリン樹脂水溶液（以下、Ｃ！
ＰＡＩＤ樹脂水溶液という。）は、たとえばアジピン酸
、セパシン酸、マロン酸。
コハク酸、グルタール酸などの脂肪族シカ〃ボン酸とた
とえばジエチレントリアミン、トリエチレンテトフミン
、テトフエチレンベンタミンなどのボリア〜キＶンポリ
アミンとを加熱、縮合させてポリアミドポリアミンを合
成し、次いで該ポリアミドポリアミンを水溶液中でエピ
クロμヒドリンと反応させることによシ製造することが
でき、通常１０〜３０重量％の樹脂濃度を有する水溶液
である。具体的には、たとえばアジピン酸とジエチレン
トリアミンとを加熱下縮合させてポリアミドポリアミン
を得、次いでこれを水溶液中でエピク０／Ｌ／ヒドリン
と反応させて製造した樹脂水溶液（たとえばインスタフ
イツト■ｌ０ＩＧ：武田薬品工業■）を挙げることがで
きる。とのようなＣＰＡＥ樹脂水溶液でも特に好ましい
ものとしてそのｐＨが３以上で粘度が２０〜３００セン
チボイズ（２０℃）を有するものである。
とえばジエチレントリアミン、トリエチレンテトフミン
、テトフエチレンベンタミンなどのボリア〜キＶンポリ
アミンとを加熱、縮合させてポリアミドポリアミンを合
成し、次いで該ポリアミドポリアミンを水溶液中でエピ
クロμヒドリンと反応させることによシ製造することが
でき、通常１０〜３０重量％の樹脂濃度を有する水溶液
である。具体的には、たとえばアジピン酸とジエチレン
トリアミンとを加熱下縮合させてポリアミドポリアミン
を得、次いでこれを水溶液中でエピク０／Ｌ／ヒドリン
と反応させて製造した樹脂水溶液（たとえばインスタフ
イツト■ｌ０ＩＧ：武田薬品工業■）を挙げることがで
きる。とのようなＣＰＡＥ樹脂水溶液でも特に好ましい
ものとしてそのｐＨが３以上で粘度が２０〜３００セン
チボイズ（２０℃）を有するものである。
このようなＣＰＡＩ樹脂水溶液を前記陽イオン性あるい
は非イオン性高分子分散体と混合することにより同成分
を含有する水性接着剤組成物を得ることが出来る。同成
分の配合割合が分散体中の固形分１００！！Ｅｉ部に対
して水溶液中の固形分が０．５〜３０重量部であるのは
０．５部以下では耐水性の向上が充分ではなく、また３
０重量部以上では、常態での接着力が低下する傾向が見
られることＫよる。
は非イオン性高分子分散体と混合することにより同成分
を含有する水性接着剤組成物を得ることが出来る。同成
分の配合割合が分散体中の固形分１００！！Ｅｉ部に対
して水溶液中の固形分が０．５〜３０重量部であるのは
０．５部以下では耐水性の向上が充分ではなく、また３
０重量部以上では、常態での接着力が低下する傾向が見
られることＫよる。
本発明で用いることのできる中性あるいは酸性の無機質
粉末としては、酸に対して不活性な無機質粉末であれば
よく、たとえばセリサイト、パイロフィライト、へロサ
イトなどのクレー類、具体的には勝光山クレー〇（勝光
山りレーエ業■）、シークフィト■（ジ−クツイト工業
＃）、たとえば無水含水ケイ酸、珪砂、硅粉などのシリ
カ類、九とえば酸化チタン、ベンガフなどの微粉末顔料
類を挙げることができる。これらの無機質粉末は、前記
高分子分散体に該分散体の固形分１００．重量部に対し
て５０〜４００重量部添加される。５０部以下では、充
分な接着剤層を確保するための増量剤としての機能が充
分ではなく、また４００部以上では接着剤としての凝集
力が不足するようになる。
粉末としては、酸に対して不活性な無機質粉末であれば
よく、たとえばセリサイト、パイロフィライト、へロサ
イトなどのクレー類、具体的には勝光山クレー〇（勝光
山りレーエ業■）、シークフィト■（ジ−クツイト工業
＃）、たとえば無水含水ケイ酸、珪砂、硅粉などのシリ
カ類、九とえば酸化チタン、ベンガフなどの微粉末顔料
類を挙げることができる。これらの無機質粉末は、前記
高分子分散体に該分散体の固形分１００．重量部に対し
て５０〜４００重量部添加される。５０部以下では、充
分な接着剤層を確保するための増量剤としての機能が充
分ではなく、また４００部以上では接着剤としての凝集
力が不足するようになる。
このような無機質粉末を前記高分子分散体とＣＰＡＥ樹
脂水溶液との混合物に混ぜ合わせることＫよシ無機買粉
末を含有する水性接着剤組成物を得ることができる。
脂水溶液との混合物に混ぜ合わせることＫよシ無機買粉
末を含有する水性接着剤組成物を得ることができる。
以上述べた本発明の組成物は、さらに従来の接着剤組成
物に慣用されている各種配合剤を、本発明組成物の効果
を損なわない範囲で含有していてもよい。このような配
合剤としては、たとえばメチルセルロース、ポリビニル
アルコール、ポリエチレングリコ−μエーテルなどの非
イオン性増粘ないしは保水剤、たとえばクマロン−イン
ダン樹脂、テルペン−フェノ−μ樹脂、キＶレンーホ〃
ムアμデヒド樹脂、芳香族系羨化水素樹脂、脂肪族炭化
水素樹脂などの粘着付与剤、その他消泡剤、防腐剤、分
散剤、可塑剤、凍結安定化剤、などを挙げることができ
る。
物に慣用されている各種配合剤を、本発明組成物の効果
を損なわない範囲で含有していてもよい。このような配
合剤としては、たとえばメチルセルロース、ポリビニル
アルコール、ポリエチレングリコ−μエーテルなどの非
イオン性増粘ないしは保水剤、たとえばクマロン−イン
ダン樹脂、テルペン−フェノ−μ樹脂、キＶレンーホ〃
ムアμデヒド樹脂、芳香族系羨化水素樹脂、脂肪族炭化
水素樹脂などの粘着付与剤、その他消泡剤、防腐剤、分
散剤、可塑剤、凍結安定化剤、などを挙げることができ
る。
本発明の水性接着剤組成物は、室温乾燥型であるにも拘
わらずこれを各種被着物に適用した場合、すぐれた耐水
性能を示す。しかも、本発明組成物は、極めてすぐれた
貯蔵安定性を有している。
わらずこれを各種被着物に適用した場合、すぐれた耐水
性能を示す。しかも、本発明組成物は、極めてすぐれた
貯蔵安定性を有している。
本発明の組成物は、すぐれた耐水性能を有していること
から、たとえば台所、風呂場など水を使用する場所での
内装などの建材用接着剤として特に有用である。
から、たとえば台所、風呂場など水を使用する場所での
内装などの建材用接着剤として特に有用である。
本発明の組成物で高分子分散体とＣＰＡＩ樹脂水浴液と
を含有するものは、通常はは９ｏ〜４・Ｏｍ、ｆｆ１％
の水を含有するものであり、この組成物は、たとえば壁
紙とモルタルコンクリート、合板あるい鉱スレートとの
接着、合板と合板との接着、軽量発泡体と七μり〃コン
クリート、合板あるいはスレートとの接着に適している
。
を含有するものは、通常はは９ｏ〜４・Ｏｍ、ｆｆ１％
の水を含有するものであり、この組成物は、たとえば壁
紙とモルタルコンクリート、合板あるい鉱スレートとの
接着、合板と合板との接着、軽量発泡体と七μり〃コン
クリート、合板あるいはスレートとの接着に適している
。
またさらに無機質粉末を含有する組成物は、通常ｔ１ぼ
２０〜５０重量％の水を含有するものであ夛、この組成
物は、たとえば陶磁器質タイｐと七μり〃コンクリート
、合板、スレー）あるいは金属との接着、ビニルタイμ
とモｐりμコンクリートとの接着などに適している。
２０〜５０重量％の水を含有するものであ夛、この組成
物は、たとえば陶磁器質タイｐと七μり〃コンクリート
、合板、スレー）あるいは金属との接着、ビニルタイμ
とモｐりμコンクリートとの接着などに適している。
次に実施例および比較例を挙げて本発明を具体的に説明
する。なお、各例中“部”とあるのは、すべて固形分重
量部を意味する。
する。なお、各例中“部”とあるのは、すべて固形分重
量部を意味する。
実施例１
合成樹脂エマルジョンとして陽イオン性アクリμ酸エス
テルエマμジョン（式日薬品工業■製。
テルエマμジョン（式日薬品工業■製。
■
商品名ｖ７／Ｌ’ｌｌシー／Ｉ／ ＣＭＸ−３３固形分
４５重量％ −！、 ） １００部ＫＣＰＡＥ樹脂水溶
液（式日［Ｆ］ 薬品工業■製）商品名インスタフイツト １０１Ｇ固形
分３０重量％％）５部、無機質粉末として珪粉（粒径的
３０μ）２００部、消泡剤０．２部。
４５重量％ −！、 ） １００部ＫＣＰＡＥ樹脂水溶
液（式日［Ｆ］ 薬品工業■製）商品名インスタフイツト １０１Ｇ固形
分３０重量％％）５部、無機質粉末として珪粉（粒径的
３０μ）２００部、消泡剤０．２部。
可塑剤１０部、芳香族系炭化水素樹脂（三井石油化学物
製、ベトロジン’１００）１２０部およびメチルセルロ
ース６部を混合して水性接着剤組成物を得た。この組成
物の固形分は７０Ｍ量多、粘度は８０万センチポイズ（
２０”Ｃ）であった。
製、ベトロジン’１００）１２０部およびメチルセルロ
ース６部を混合して水性接着剤組成物を得た。この組成
物の固形分は７０Ｍ量多、粘度は８０万センチポイズ（
２０”Ｃ）であった。
実施例２
実施例ＩにおいてＣＰＡＥ樹脂水溶液５部に代えて、こ
のものを２５部使用し友以外はすべて同じ成分および同
じ量を用い、これらを混合して、水性接着剤組成物を得
た。
のものを２５部使用し友以外はすべて同じ成分および同
じ量を用い、これらを混合して、水性接着剤組成物を得
た。
比較例１
実施例１の接着剤組成物でＣＰＡＭ樹脂水溶液５部を加
えないものを比較例１の接着剤組成物とした。
えないものを比較例１の接着剤組成物とした。
比較例２
実施例１の接着剤組成物でＣＰＡＩ樹脂水溶液５部に代
えて、このものｆｔ５０部加えたものを比較例２の接着
剤組成物とした。
えて、このものｆｔ５０部加えたものを比較例２の接着
剤組成物とした。
比較例３
実施例１の接着剤組成物で、珪粉２００部の代９に伏酸
カルシウム２００部を添加したものを比較例３の接着剤
組成物とした。
カルシウム２００部を添加したものを比較例３の接着剤
組成物とした。
次に、これら実施例１，２．及び比較例１，２゜３の接
着剤組成物をＪ工８Ａ５３０４歩道用コンクリート平板
及び耐水合板（ＪＡ８１級）に３−厚に塗布した。３ｓ
巾の３ｓｍ高さのクン目ゴテで接着剤組成物の１部をか
き取シ２０分後に、内装陶器質及び磁器質タイ／’（７
，５Ｘ７．５ｓｍ）を圧着張りし、常温に２週間放置し
た。このものの常態接着力および更に１週間浸水させた
後の耐水接着力を建研式引張り試験器によって測定した
。
着剤組成物をＪ工８Ａ５３０４歩道用コンクリート平板
及び耐水合板（ＪＡ８１級）に３−厚に塗布した。３ｓ
巾の３ｓｍ高さのクン目ゴテで接着剤組成物の１部をか
き取シ２０分後に、内装陶器質及び磁器質タイ／’（７
，５Ｘ７．５ｓｍ）を圧着張りし、常温に２週間放置し
た。このものの常態接着力および更に１週間浸水させた
後の耐水接着力を建研式引張り試験器によって測定した
。
その結果を表１に示す。
また、＊ｍ例１及び比較例３の接着剤組成物を５０℃恒
温器に入れ、貯蔵安定性促進試験を行なった。その結果
を表２に示す。また、実施例１゜２及び比較例１，２の
接着剤組成物を用いてＪ工８Ａ１６１２ｒ天井用ボード
類接着剤の接着強蕩及びその接着工法の接着強さ試験方
法」に従い、天井用ボード類との接着試験を行なった。
温器に入れ、貯蔵安定性促進試験を行なった。その結果
を表２に示す。また、実施例１゜２及び比較例１，２の
接着剤組成物を用いてＪ工８Ａ１６１２ｒ天井用ボード
類接着剤の接着強蕩及びその接着工法の接着強さ試験方
法」に従い、天井用ボード類との接着試験を行なった。
その結果を表２に示す、
実施例３
実施例１で使用した陽イオン性ポリアクリｌｖ酸エステ
ルエマμジョン１００部Ｋ ＣＰ ｈ ８ｍＢＦ４水溶
液（インスタフイツト■ｌ０ＩＧ）５部、珪粉１７０部
、酸性りＶ−（粒径約５μン３０部、消泡剤０．２部、
可塑剤１０部、テ〃ベレーフェノール樹脂１２０部、メ
チルセルロース１部ヲ混合して水性接着剤組成物を得た
。この組成物の固形分は７１重量％、粘度は５万センチ
ボイズ（２０℃）であった。
ルエマμジョン１００部Ｋ ＣＰ ｈ ８ｍＢＦ４水溶
液（インスタフイツト■ｌ０ＩＧ）５部、珪粉１７０部
、酸性りＶ−（粒径約５μン３０部、消泡剤０．２部、
可塑剤１０部、テ〃ベレーフェノール樹脂１２０部、メ
チルセルロース１部ヲ混合して水性接着剤組成物を得た
。この組成物の固形分は７１重量％、粘度は５万センチ
ボイズ（２０℃）であった。
比較例４
実施例３の接着剤組成物でＣＰＡＥ樹脂水溶液５部を加
えないものを比較例４の接着剤組成物とした。
えないものを比較例４の接着剤組成物とした。
次に、実施例３及び比較例４の接着剤組成物をＪ工ＥＩ
Ａ５５３６床用ビニμタイ〃接着剤の接着強さｉＱ？方
法に準じてビニルアスベストタイルとの接着試験を行な
った。その結果を表４に示す。
Ａ５５３６床用ビニμタイ〃接着剤の接着強さｉＱ？方
法に準じてビニルアスベストタイルとの接着試験を行な
った。その結果を表４に示す。
（以下余白）
〔単位：＃１５１２）
表２ 天井用ボードとの接着力
耐水・・・標準状態７２時間後、２０±２°Ｃの水中２
４時間浸漬 オープンタイム・・・５分 常鴎・・・標準状態７日養生 耐水・・・標準状態７日後、２０±２”Ｃの水中３日浸
漬 オープンタイム・・・２０分 実施例４ 実施例１における合成樹脂エマμジョンにイ（えて非イ
オン性ポリエチＶンー酢酸ビニμ共重合エマμジョン（
■クフレ製、酉品名〕（ンフＶツク声ｏＭ−５０１０）
１００部を使用した以外は、実施例１と同じ成分および
同じ量を用いて水性接着剤組成物を得た。
４時間浸漬 オープンタイム・・・５分 常鴎・・・標準状態７日養生 耐水・・・標準状態７日後、２０±２”Ｃの水中３日浸
漬 オープンタイム・・・２０分 実施例４ 実施例１における合成樹脂エマμジョンにイ（えて非イ
オン性ポリエチＶンー酢酸ビニμ共重合エマμジョン（
■クフレ製、酉品名〕（ンフＶツク声ｏＭ−５０１０）
１００部を使用した以外は、実施例１と同じ成分および
同じ量を用いて水性接着剤組成物を得た。
実施例５
実施例ＩＫおける合成樹脂エマμジョンに代えて陽イオ
ン性ポリアクリμ酸エステ〃エマμジ。
ン性ポリアクリμ酸エステ〃エマμジ。
ン（大日本インキ化学工業特製、商品名、ボンコート＠
８ＦＣ−５５）１００部を使用した以外は、すべて実施
例１と同じ成分および同じ配合割合にて水性接着剤組成
物を得た。
８ＦＣ−５５）１００部を使用した以外は、すべて実施
例１と同じ成分および同じ配合割合にて水性接着剤組成
物を得た。
この実施例５の組成物と実施例４の組成物を、それぞれ
Ｊ工８Ａ５３０４歩道用コンクリート平板および耐水合
板（、ＴＡ８１級）に３ｍ＃に緒布した。３−巾、３ｍ
高さのりＶ目ゴテで接着剤組成物をかき取った後、２０
分後に内装陶器質及び磁器質タイ／Ｌ／（７，５ｘ７．
５ａ１）を圧着張ヤした。常温で２週間放置後の常態接
着力及び更に１週間浸水させた後の耐水接着力を建研式
引張９試験機によって測定した。その結果を表５に示す
。
Ｊ工８Ａ５３０４歩道用コンクリート平板および耐水合
板（、ＴＡ８１級）に３ｍ＃に緒布した。３−巾、３ｍ
高さのりＶ目ゴテで接着剤組成物をかき取った後、２０
分後に内装陶器質及び磁器質タイ／Ｌ／（７，５ｘ７．
５ａ１）を圧着張ヤした。常温で２週間放置後の常態接
着力及び更に１週間浸水させた後の耐水接着力を建研式
引張９試験機によって測定した。その結果を表５に示す
。
表５ 陶磁器質タイμとの接着力
実施例６
合成高分子水性分散体として陽イオン性ポリアクリ／ｌ
’酸エヌテμエマμジョン（つμトフゾーノｐｃＭｘ−
３３、試用薬品工業ＲＭ）１００部１ｃｃＰＡＥｓｉ脂
水溶液（インスタフイツト０１０１ Ｇ。
’酸エヌテμエマμジョン（つμトフゾーノｐｃＭｘ−
３３、試用薬品工業ＲＭ）１００部１ｃｃＰＡＥｓｉ脂
水溶液（インスタフイツト０１０１ Ｇ。
式日薬品工業■製）５部、消泡剤０．２部、メチμセμ
ローフ１部を混合して水性接着剤組成物を得た（固形分
４７重量外、粘度５０００センチボイズ（２０℃）。
ローフ１部を混合して水性接着剤組成物を得た（固形分
４７重量外、粘度５０００センチボイズ（２０℃）。
実施例７
実施例６Ｖｃおいて陽イオン性ポリアクリμ酸エステル
エマ１ｖｓｌ ６７１００部に代えて、非イオン性ポリ
エチレン−酢酸ビニ〃共重合エマルジ璽ン■ （パン７ ｖ、クス ｏＭ−５０１０，＃クラＶ製）１
００部を使用し、その他の成分は実施例６と同じものを
、同量配合して水性接着剤組成物を得た。
エマ１ｖｓｌ ６７１００部に代えて、非イオン性ポリ
エチレン−酢酸ビニ〃共重合エマルジ璽ン■ （パン７ ｖ、クス ｏＭ−５０１０，＃クラＶ製）１
００部を使用し、その他の成分は実施例６と同じものを
、同量配合して水性接着剤組成物を得た。
比較例５
実施例６に記載された組成物でＣＰＡＩ樹脂水溶液５部
を加えない水性接着剤組成物を得た。
を加えない水性接着剤組成物を得た。
比較例６
実施例７に６載された組成物でＣＰＡＥ樹脂水浴液を加
えない水性接着剤組成物を得た。
えない水性接着剤組成物を得た。
上記実施例６．７および比較例５．６に示された水性接
着剤組成物を使用して合板とバーティクルボードとを接
着させた。接着条件は次の通りであった。
着剤組成物を使用して合板とバーティクルボードとを接
着させた。接着条件は次の通りであった。
被着体 耐水合板（ＪＡＳ−級、２０Ｘ５０Ｘ１０ｓｍ
）バーティク！ボード（Ｊ工８Ａ５９０８．２０ｘ５０
ｘｌＯｎ） 接着剤塗布量 ３００１７Ｍｌ （合板に塗布）接着面
積 ２０ｘ２Ｇｗ２ 接着［ｆ１時［１＃Ｘ１０分 養生 常態 標準状態７２時間 耐水 標準状１１７２時間後、２ｏ±２℃で水中に２４
時間浸漬 このようにして調製した試験片を用いて接着力（引張せ
ん断強度）をストログ３７Ｒ（東洋精機製作所１１９
）を用いて測定した。その結果を次表に示す。
）バーティク！ボード（Ｊ工８Ａ５９０８．２０ｘ５０
ｘｌＯｎ） 接着剤塗布量 ３００１７Ｍｌ （合板に塗布）接着面
積 ２０ｘ２Ｇｗ２ 接着［ｆ１時［１＃Ｘ１０分 養生 常態 標準状態７２時間 耐水 標準状１１７２時間後、２ｏ±２℃で水中に２４
時間浸漬 このようにして調製した試験片を用いて接着力（引張せ
ん断強度）をストログ３７Ｒ（東洋精機製作所１１９
）を用いて測定した。その結果を次表に示す。
Claims (2)
- （１）陽イオン性あるいは非イオン性高分子水性分散体
の固形分１００ｉｔ量部圧対して陽イオン性ポリアミド
ポリアミンエビクロμヒドリン樹脂水溶液の固形分０．
５〜３０重量部を含有する水性接着剤組成物。 - （２）陽イオン性あるいは非イオン性高分子水性分散体
の固形分１００重量部に対して陽イオン性ポリアミドポ
リアミンエピクロμヒドリン樹脂水溶液の固形分０．５
〜３０重量部および中性あるいＬ酸性の無機質粉末５０
〜４００重投部を含有する水性接着剤組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58233417A JPS60124675A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 水性接着剤組成物 |
| US06/676,403 US4571412A (en) | 1983-12-09 | 1984-11-29 | Aqueous adhesive compositions |
| CA000469555A CA1263983A (en) | 1983-12-09 | 1984-12-07 | Aqueous adhesive compositions |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58233417A JPS60124675A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 水性接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60124675A true JPS60124675A (ja) | 1985-07-03 |
| JPH056597B2 JPH056597B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16954733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58233417A Granted JPS60124675A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 水性接着剤組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4571412A (ja) |
| JP (1) | JPS60124675A (ja) |
| CA (1) | CA1263983A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009292927A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Oshika:Kk | 水性接着剤組成物 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2023421A1 (en) * | 1989-09-11 | 1991-03-12 | Clair J. Emery | Producing adhesively edge-padded paper tablets with a fast-drying latex adhesive |
| US5179141A (en) * | 1989-09-11 | 1993-01-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Producing adhesively edge-padded paper tablets with a fast-drying latex adhesive |
| US5387638A (en) * | 1992-09-07 | 1995-02-07 | Kuraray Co., Ltd. | Emulsion composition |
| KR100243064B1 (ko) * | 1997-05-31 | 2000-02-01 | 차동천 | 폴리아미드폴리아민-에피크로로히드린 수지와 이의 제조방법 |
| US6630042B2 (en) * | 1998-10-19 | 2003-10-07 | Ecolab Inc. | Tackifying treatment for floor mats |
| DE60025007T2 (de) * | 1999-07-08 | 2006-08-24 | Hercules Inc., Wilmington | Zusammensetzung zum verleihen von gewünschten eigenschaften an materialien |
| US7317053B1 (en) | 2000-07-10 | 2008-01-08 | Hercules Incorporated | Compositions for imparting desired properties to materials |
| EP2093257A1 (en) * | 2008-02-20 | 2009-08-26 | Cognis IP Management GmbH | Use of amides and/or polyamides as auxiliary agents for asphalt and bitumen compositions |
| US20130167463A1 (en) * | 2012-01-04 | 2013-07-04 | National Applied Construction Products, Inc. | Composite tile product |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51132262A (en) * | 1975-04-07 | 1976-11-17 | Dow Chemical Co | High molecular electrolyte compositions |
| JPS5662867A (en) * | 1979-10-27 | 1981-05-29 | Koyo Sangyo Kk | Adhesive composition |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54159496A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | Preparation of aqueous solution of cationic thermosetting resin |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP58233417A patent/JPS60124675A/ja active Granted
-
1984
- 1984-11-29 US US06/676,403 patent/US4571412A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-07 CA CA000469555A patent/CA1263983A/en not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51132262A (en) * | 1975-04-07 | 1976-11-17 | Dow Chemical Co | High molecular electrolyte compositions |
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|---|---|---|---|---|
| JP2009292927A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Oshika:Kk | 水性接着剤組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4571412A (en) | 1986-02-18 |
| JPH056597B2 (ja) | 1993-01-26 |
| CA1263983A (en) | 1989-12-19 |
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