JPS6024271B2 - 自動車用ドアアウトサイドハンドル - Google Patents

自動車用ドアアウトサイドハンドル

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Publication number
JPS6024271B2
JPS6024271B2 JP56163141A JP16314181A JPS6024271B2 JP S6024271 B2 JPS6024271 B2 JP S6024271B2 JP 56163141 A JP56163141 A JP 56163141A JP 16314181 A JP16314181 A JP 16314181A JP S6024271 B2 JPS6024271 B2 JP S6024271B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
handle
support bracket
side piece
door outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56163141A
Other languages
English (en)
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JPS5865877A (ja
Inventor
克己 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP56163141A priority Critical patent/JPS6024271B2/ja
Publication of JPS5865877A publication Critical patent/JPS5865877A/ja
Publication of JPS6024271B2 publication Critical patent/JPS6024271B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用ドアアウトサィドハンドルに関する。
第1〜3図は従来のドアアウトサィドハンドルを示すも
ので、ドアアウトサイドハンドル1はハンドル本体2と
、ドアアウタパネル12裏面にボルト13固定して該ハ
ンドル本体2を回動自在に支持するハンドル支持ブラケ
ツト5とで大略構成してある。(山海堂発行自動車工学
全書第13巻「乗用車の車体」第1$頁参照)ハンドル
本体2はその背部両側にアーム部3,4を一体に突設し
てあり、これらアーム部3,4とハンドル支持プラケッ
ト5の両側片6,7にそれぞれ設けた取付孔3a,4a
および6a,7aに段付きピン8,9を挿入し、これら
段付きピン8,9の先端をワッシヤー10,10を介在
させて力シメて連結してある。
前記段付きピンの一方8は長軸として、その軸部にハン
ドル本体2のリターンスプリング11を巻装してある。
また、ハンドル支持ブラケツト5の両側片6,7の各先
端部には、アーム部3,4の下面と係合してハンドル本
体2の回動を規制するストッパー6b,7bを略直角に
曲折成形してある。
ところが、かかる従来の構成では、両側のアーム部3,
4をそれぞれ段付きピン89およびワッシヤ−10,1
0を以つてハンドル支持ブラケツト5にカシメ連結する
ため、部品点数が多く、しかもカシメ作業を複数回行わ
なければならないために組付工数が嵩んで作業性が悪い
という欠点があった。
また、樹脂ハンドルのようにハンドル本体2およびアー
ム部3,4を樹脂材を以つて一体成形したものにあって
は、ハンドル本体2を過大に回動した場合にアーム部3
,4がストッパー6b,7bに係止した以降弾性変形し
て該ストッパー6b,7bの端部より外れて元に戻らな
くなるおそれもあった。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、ハンドル本体のアー
ム部と支持ブラケットの側片とのピン連結を一側のみと
して該ピン連結に伴うカシメ作業を一度で済ませること
ができ、部品点数、作業工数を低減できると共に確実な
連結と回動規制を行えるよういしたドアアウトサィドハ
ンドルを提供するものである。
前記目的を達成するため、本発明にあってはアーム部の
一方をハンドル支持ブラケツトの一側片にピン連結する
一方、他方のアーム部の内側面に鞠部を設けて、この鞠
部を前記ブラケツトの他側片に設けた取付孔に係合して
アーム部とブラケツトとを連結して、そして、少なくと
も前記ハンドル支持ブラケツトの他側片に、前記他方の
アーム部の外側面に廻り込むホルダー部を設けて該他方
のアーム部の離脱を防止するようにしている。
以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と同
一部分に同一符号を付して詳述する。即ち、本発明にあ
っては第4,5図に示すように、ハンドル本体2の一方
のアーム部3と、ハンドル支持ブラケット5の一側片6
とを、それぞれ取付孔3a,6aの段付きピン8を挿入
して、該段付ピン8の先端をワツシャー10を介在させ
て力シメて連結してある一方、他方のアーム部4の内側
面に軸部14を一体に突設し、この鯛部14をハンドル
支持ブラケツト5の他側片7に設けた敬付孔7aに係合
して連結してある。そして、ハンドル支持プラケツト5
の他側片7に前記他方のアーム部4の外側面に廻り込ん
で該アーム部4の離脱を防止するホルダー部15aを形
成してある。このホルダー部15aは前記池側片7の先
端部にアーム部4の前側に建設したストッパー7bの先
端より、アーム部4を確実に抱持し得るに十分な長さで
曲折成形されて、該アーム部4の外側面に廻り込んで配
置されている。
この実施例構造によれば、ハンドル本体2が引上げられ
て回動し、他方のアーム部4がハンドル支持ブラケツト
5の側片7のストッパー7bに係合して回動規制された
際に、アーム部4と側片7とは軸部14と取付孔7aと
の係合による連結であるため、アーム部4又は側片7の
榛み変形によるアーム部4の離脱、即ち藤部14の取付
孔7aからの離脱が考えられるが、ホルダー部15aが
アーム部4の外側面に十分な長さで廻り込んで配置され
ているため、これらアーム部4と側片7との横方向の相
対移動はホルダー部15aがアーム部4の外側面と係合
することによって抑制され、該アーム部4の離脱を確実
に防止できるのである。
また、ハンドル本体2、アーム部3,4を樹脂材を以つ
て一体成形して、所謂樹脂ハンドルとした場合には、図
示のようにハンドル支持ブラケット5の一方の側片6の
先端部に延談したストッパー6bの先端にも前述と同様
のホルダー部16aを形成すれば、ハンドル本体2の過
大な引上げ荷重によってストッパー7b,6bがアーム
部4,3と係止したら汎降、外方へ弾性変形しようとし
てもこれらホルダー部15a,16aがアーム部4,3
の外側面と係合してこれらアーム部4,3の弾性変形を
確実に抑制し、以って、アーム部4,3が側片7,6よ
り外れる事故を防止できるのである。
以上のように本発明によれば、アーム部とハンドル支持
ブラケットの側片とのピン連結は片側のみであるため、
厄介なカシメ作業は一度で済み、作業性をより向上べき
ると共にピン、ワッシャー等の部品点数を削減できる利
点があり、しかも、他方のアーム部とハンドル支持ブラ
ケットの側片とはピン連結によらなくとも軸部とホルダ
ー部との協働によって確実な連結を行え、従来両側のア
ーム部、側片とをピン連結していたものと何等遜色のな
い剛性を得ることができる。
また、ホルダー部はアーム部の鞠部のない外側面に廻り
込んで配置してあるため、該ホルダー部をアーム部を抱
持し得るに十分な長さに形成することができ、従って、
アーム部が外方へ榛み変形しようとも、ホルダー部がこ
の榛み変形に強力に対抗して該変形を抑えるため、特に
樹脂ハンドルの場合にあってはこのホルダー部によって
アーム部が弾性変形によって外れる事故を未然に防止で
きるという実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のドアアウトサィドハンドルの斜視図、第
2図は第1図のローD線に沿う断面図、第3図は第1図
の皿矢視図、第4図は本発明の一実施例の斜視図、第5
図は第4図のK−K線に沿う断面図である。 1……ドアアウトサイドハンドル、2……ハンドル本体
、3,4・・・・・・アーム部、5…・・・ハンドル支
持ブラケット、6,7・・・・・・側片、7a・・・・
・・側片の取付孔、8・・・・・・段付きピン、14・
・・・・・軸部、15a,16a・・・…ホルダー部。 第1図鰭2図 鰭3図 第4図 簾S図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ハンドル本体の背部両側に突設したアーム部の一方
    をハンドル支持ブラケツトの一側片にピン連結する一方
    、他方のアーム部の内側面に軸部を一体成形して該軸部
    をハンドル支持ブラケツトの他側片に設けた取付孔に係
    合し、かつ、少なくとも該ハンドル支持ブラケツトの他
    側片に、前記他方のアーム部の外側面に廻り込んで該ア
    ーム部の離脱を防止するホルダー部を設けたことを特徴
    とする自動車用ドアアウトサイドハンドル。
JP56163141A 1981-10-13 1981-10-13 自動車用ドアアウトサイドハンドル Expired JPS6024271B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56163141A JPS6024271B2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 自動車用ドアアウトサイドハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56163141A JPS6024271B2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 自動車用ドアアウトサイドハンドル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865877A JPS5865877A (ja) 1983-04-19
JPS6024271B2 true JPS6024271B2 (ja) 1985-06-12

Family

ID=15767986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56163141A Expired JPS6024271B2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 自動車用ドアアウトサイドハンドル

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JP (1) JPS6024271B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141383U (ja) * 1982-03-19 1983-09-22 ダイワ精工株式会社 魚釣用両軸受型リ−ル
JPS6099667U (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 国産金属工業株式会社 自動車のドア用ハンドル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5865877A (ja) 1983-04-19

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