JPS6024263B2 - シンク付き天板 - Google Patents
シンク付き天板Info
- Publication number
- JPS6024263B2 JPS6024263B2 JP1368381A JP1368381A JPS6024263B2 JP S6024263 B2 JPS6024263 B2 JP S6024263B2 JP 1368381 A JP1368381 A JP 1368381A JP 1368381 A JP1368381 A JP 1368381A JP S6024263 B2 JPS6024263 B2 JP S6024263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sink
- top plate
- core material
- plate
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流し台、洗面台等の部材として使用するシンク
付き天板に係るものである。
付き天板に係るものである。
従来、メラミン化粧板貼り夫板にシンクが取り付けられ
た製品としては、天板にシンク隊合用孔を設け、この孔
緑に接着剤又はゴムパッキングを介してシンクのフラン
ジ部が載直されているが、フランジが夫板上に突出して
いるため夫板上にこぼれた、あるいは溢れた水がシンク
内に流下しない欠点があったばかりか、長期の使用にあ
っては徐々に天板とフランジとの結合面より湿気、水が
侵入し、夫板の芯材を膨潤させ、更には腐食等の問題が
発生していた。
た製品としては、天板にシンク隊合用孔を設け、この孔
緑に接着剤又はゴムパッキングを介してシンクのフラン
ジ部が載直されているが、フランジが夫板上に突出して
いるため夫板上にこぼれた、あるいは溢れた水がシンク
内に流下しない欠点があったばかりか、長期の使用にあ
っては徐々に天板とフランジとの結合面より湿気、水が
侵入し、夫板の芯材を膨潤させ、更には腐食等の問題が
発生していた。
本発明の目的は、シンクのフランジ部が化粧板下に位置
されて天板と一体化された、前記従来の欠点が解決され
たシンク付き夫板を提供することにある。
されて天板と一体化された、前記従来の欠点が解決され
たシンク付き夫板を提供することにある。
本発明になるシンク付き夫板の取付部分を、シンクと夫
板との一体化方法とともに説明すれば、第１図は雛型枠
１上にシンク３が戦直され、かつ雛型枠１の周囲に配置
された化粧板４の裏面にシンクのフランジ３′を覆う如
く凸部２′を有する芯材２が接着剤６にて接着された状
態において、熱硬化性樹脂５が離型枠１、化粧板４、芯
材２で囲まれフランジ部３′が化粧板の突出部４′と芯
材凸部２′間に配置された空間部に注入され、硬化した
状態の１実施例断面図であって、第２図は硬化した熱硬
化性樹脂５の一部及び化粧板の突出部４′の一部が切削
加工された夫板とシンクとの結合部の１実施例断面図で
ある。
板との一体化方法とともに説明すれば、第１図は雛型枠
１上にシンク３が戦直され、かつ雛型枠１の周囲に配置
された化粧板４の裏面にシンクのフランジ３′を覆う如
く凸部２′を有する芯材２が接着剤６にて接着された状
態において、熱硬化性樹脂５が離型枠１、化粧板４、芯
材２で囲まれフランジ部３′が化粧板の突出部４′と芯
材凸部２′間に配置された空間部に注入され、硬化した
状態の１実施例断面図であって、第２図は硬化した熱硬
化性樹脂５の一部及び化粧板の突出部４′の一部が切削
加工された夫板とシンクとの結合部の１実施例断面図で
ある。
該熱硬化性樹脂５はェポキシ樹脂、ウレタン樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂ェポキシアクリレート樹脂等とこれ
らの硬化剤からなる接着性のある調合物の硬化体である
。
和ポリエステル樹脂ェポキシアクリレート樹脂等とこれ
らの硬化剤からなる接着性のある調合物の硬化体である
。
該調合物が高粘度であると発生した泡が脱泡し１こくく
、発泡含有状態で硬化し接合強度を低下せしめるため低
粘度タイプであることが好ましく、更に該調合物の硬イ
リ反縮率が大きいと硬化した樹脂中に硬化歪が、更にフ
ランジ部９′、あるいは芯材との接合面には接合歪が発
生し残留するため接合力を弱めるか天板とシンク８とが
一体化されシンク付き天板製品となったのち樹脂のクラ
ック、割れ等の原因となるため出来るだけ硬化収縮率は
小さい方が好ましい。本発明のシンク付き夫板は化粧板
４，４′、フランジ部３′、芯材２が接着性のある熱硬
化性樹脂５にて一体化されているため、イＱ法板４と芯
村２とシンク３との間が水蜜性が良好かつ完全であり、
水、湿気等の侵入が全く防止できること。化粧板４及び
熱硬化性樹脂表面５′が平滑で鋭角的に仕上り、外観及
び排水性が良好であって、夫坂上の水滴は容易にシンク
内へ流下できること、更に熱硬化性樹脂層５の大部分が
芯材凸部２′により保持され、シンク３の重量、シンク
内部へ水、物が載直された時の荷重等の大部分が芯村凸
部２′にて保持され、かつ荷重が芯材断面７に集中的に
負荷されることがないため使用疲労等により樹脂５と芯
村２との接合力が低下せず耐久性が向上する等の利点が
得られる。
、発泡含有状態で硬化し接合強度を低下せしめるため低
粘度タイプであることが好ましく、更に該調合物の硬イ
リ反縮率が大きいと硬化した樹脂中に硬化歪が、更にフ
ランジ部９′、あるいは芯材との接合面には接合歪が発
生し残留するため接合力を弱めるか天板とシンク８とが
一体化されシンク付き天板製品となったのち樹脂のクラ
ック、割れ等の原因となるため出来るだけ硬化収縮率は
小さい方が好ましい。本発明のシンク付き夫板は化粧板
４，４′、フランジ部３′、芯材２が接着性のある熱硬
化性樹脂５にて一体化されているため、イＱ法板４と芯
村２とシンク３との間が水蜜性が良好かつ完全であり、
水、湿気等の侵入が全く防止できること。化粧板４及び
熱硬化性樹脂表面５′が平滑で鋭角的に仕上り、外観及
び排水性が良好であって、夫坂上の水滴は容易にシンク
内へ流下できること、更に熱硬化性樹脂層５の大部分が
芯材凸部２′により保持され、シンク３の重量、シンク
内部へ水、物が載直された時の荷重等の大部分が芯村凸
部２′にて保持され、かつ荷重が芯材断面７に集中的に
負荷されることがないため使用疲労等により樹脂５と芯
村２との接合力が低下せず耐久性が向上する等の利点が
得られる。
第１図は本発明のシンク付き夫板の一体化方法を示す１
実施例断面図、第２図は本発明のシンク付き夫板の１実
施例断面図である。 １……離型枠、２……芯村、２′……芯材凸部、３……
シンク、３′……フランジ、４……化粧板、４′…・・
イヒ舵板突出部、５・・・・・・熱硬化性樹脂、６・・
・・・・接着剤、７・・・・・・芯材断面。 第１図第２図
実施例断面図、第２図は本発明のシンク付き夫板の１実
施例断面図である。 １……離型枠、２……芯村、２′……芯材凸部、３……
シンク、３′……フランジ、４……化粧板、４′…・・
イヒ舵板突出部、５・・・・・・熱硬化性樹脂、６・・
・・・・接着剤、７・・・・・・芯材断面。 第１図第２図
Claims (1)
- １ 芯材より突出した化粧板部分と芯材の凸部分との間
にシンクのフランジが配置され、該配置空間に注入され
た熱硬化性樹脂が硬化しし、天板とシンクが一体とされ
ていることを特徴とするシンク付き天板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1368381A JPS6024263B2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | シンク付き天板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1368381A JPS6024263B2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | シンク付き天板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128838A JPS56128838A (en) | 1981-10-08 |
| JPS6024263B2 true JPS6024263B2 (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=11839976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1368381A Expired JPS6024263B2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 | シンク付き天板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024263B2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1368381A patent/JPS6024263B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128838A (en) | 1981-10-08 |
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