JPS60242445A - アキユ−ムレイタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、プリンターから送られてくる印画紙をペーパ
ーガイドを介して自現機に供給すると共に、必要に応じ
て内部に印画紙の一時的蓄積が可能なアキュームレイタ
ーに関する。

（従来技術） ロール状の印画紙を巻戻しながら焼付１プ（露光）を行
い、これを自現機（自動現像機）で現像する間合、プリ
ンターど自現機では処理形態が異なるため、単純に両名
を連結することはできない。即ｌっ、プリンターでは印
画紙が間欠搬送されるが、自現機では定速連続搬送され
、しかもプリンターでの処理スピードが速いので、両者
間の印画紙搬送スピード差を吸収づる装置を配置する必
要がある３１．そこで、従来から、印画紙の一時的蓄積
を行うアキュームレイターをプリンターと自現機間に配
設しでいる。

第３図はこの従来のアキ１−ムレイタ−の極めて簡略化
した構成を示す図で、一点鎖線で示した［〕が印画紙を
示している。従来装置では、印画紙Ｐを略Ｕ字状にたる
ま往ることにより蓄積を行っているが、印画紙Ｐの移動
をプリント面（乳剤面）が下側にくるように状態で行っ
ている等の哩由から、たるみの先端（下端）部分がアキ
ュームレイターの底面に接触しない範囲内（即ちプリン
ト面に傷が付かない範囲内）のたるみがとられている。

従って、印画紙蓄積量は略アキコームレイターの高さの
２倍程度しかとれず、礫に蓄積量が４ｍ必要な場合は、
アキュームレイターの高さが２ｍとなり、アキュームレ
イク−が大型化づるという問題があった。

（発明の目的） 本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、その目
的は、印画紙の蓄ｆｉ胆を高めることができ、従って小
型化が可能なアキコームレイターを実現することにある
。

（発明の構成） 上記目的を達成する本発明は、プリンターから送られて
くる印画紙をペーパーガイドを介して自現機に供給する
と共に、必要に応じて内部に印画紙の一時的蓄積が可能
なアキコームレイターにおいて、前記ペーパーガイドの
下方に前記印画紙の蓄積スペースを設け、必要に応じて
該蓄積スペースに前記印画紙を座屈させながら収容する
ようにしたことを特徴とづるものである。

（実施例） 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明づる。

第１図は本発明の一実施ＩＺ＋を示す要部構成図である
。図において、１はビンで、プリンターとア（−コーム
レイターの搬送系の位置合せを行うためのものである。

尚、自現機の搬送系との間の位置合Ｕは、ケースの突部
２により行っている。３は搬送系フレームで、該フレー
ム３を利用して、図の右上方に向（づて立ち上がる」下
ペーパーガイド４゜下ペーパーガイド５が対向して配設
されている。

各ペーパーガイド４．５が印画紙Ｐの幅に応じて紙面に
垂直方向の幅を変えＶするように、固定用穴は長穴とな
っている。又、下ペーパーガイド５の端部近傍には、印
画紙Ｐの自重でその中央が折れるのを防止づるため、印
画紙全幅にＵるペーパー折れ防止板６，７が設けられて
いる。下ペーパーガイド５の上側端部は下方に向し」１
円弧状に折り曲げられている。下ペーパーガイド５の下
方に形成される蓄積スペース８には、該円弧状端部と送
りローラ９との間に形成された印画紙落下口を経由して
、印画紙Ｐが落ち込むようになっている。

蓄積スペース８内に送り込まれる印画紙Ｐは、ホ屈によ
り折り重なっていくが、蓄積スペース８内には、印画紙
Ｐが無理に押し込まれるのを防ぎ口つ座屈を早めるため
の座屈補助板１０、印画紙Ｐに最初にできるループの頭
Ｐｌが」：方に上がり過ぎて蓄積量を減少さけることを
防止するペーパー止め１１、折り重なった印画紙Ｐを下
方にスライドさせるためのペーパースライド板１２（ペ
ーパー止め１１と一体）、正常な方向に座屈が生じさぜ
るための側面ガイド１３が設置ノられており、座屈補助
板１０．ペーパー止め１１及びペーパースライド板１２
は、支持板１４に固着さ１Ｌ、該支持板１４が止めねじ
１５によって側面ガイド１３に同名されている。又、１
６．１７はそれぞれ発光累了、受光素子で、これらは、
蓄積スペース８内であって、自現（幾へ送れる印画紙の
最知長になったかどうかを検出できる位置〈高さ）に配
設されている。

１８は）スリ［１−ラ０へ印画紙Ｐが手なって送り込５
にれるのを防」Ｊ−りるペーパー分離部で、ビン１９を
中心に揺動てさるようになっている。このペーパー分離
部１８は、直線状に配列された３つの［’ｊ−ラ２０〜
２２ど、ローラ２２を中心に揺動づる［Ｉ−ラ２３とか
ら成り、該［１−ラ２３は、分離動作を行っている間□
は、ペーパー分師部１８本体に対して、第１図に示す（
立置と該位置より反時計方向に９０°回動した位置との
間を揺動できるように構成され、分離動作を行っていな
い初期位置（ペーパー分離部１８が本体ペーパーガイド
４゜５と平行になっている）では、ペーパー分離部１８
本体に対して第１図の位置から時計方向に１２ｉ９０°
回動した位置をとるように構成されている。

２４は可動ペーパーガイドで、ビン２５を中心に回動で
きるように構成さｔｌ、図示しないスプリングによって
常時時計回り方向の付勢力を受【プている。従って、偏
心カム２６が第１図の位置にあるときは、第１図に示し
た如く下方を向いているが、偏心カム２６が回動すると
、次第に時計回り方向に回動し、前記下ペーパーガイド
５と略−直線上になるような位置に移動し、前記印画紙
落下［ｌを塞ぐことになる。この移動の際、可動ペーパ
ーガイド２４は、ペーパー分離部１８を押し」げ、前記
初期位置に復帰させる。２７は’４６リローラ９を回転
駆動するためのパルスモータで、その動力はタイミング
ベルト２８を介して送りローラ９に伝えられる。又、２
つは送り［］−ラ９に対向配置されたピンチローラで、
図示、しないスプリングによって常時送りローラ９側に
押圧されている。このピンチローラ２つは、図示しない
手段例えばカムにより、送りローラ９から離し得るよう
に構成されている。

３０．３１はそれぞれ発光素子、受光素子で、送りロー
ラ９の後段に印画紙Ｐを挾むようにして対向配置されて
いる。これらは、プリンター内でバンチされｌζカット
穴を検出づる廿ンサを構成している。更に、このセン４
ノの後段には、カッターを構成づるト′ＦＪ（可動）３
２及び下方（固定）３３並びにガイドローラ３４が設り
られている。又、自現機側には固定ペーパーがイド３５
と可動ペーパーガイド３６が印画紙Ｐを挾むようにして
配置され、該ペーパーガイド３５．３６を介して自現機
に印画紙Ｐが送り出されるようになっている。

可動ペーパーガイ（−３６を用いたのは、印画紙Ｐのカ
ッｈ　Ｒに印画紙Ｐが第１図の如くループを形成Ｊるこ
とを許容するためである。この可動ペーパーガイ１〜′
３Ｇの回動中心はピン３３７であり、回動先端にはロー
９３８が相性されている。尚、３９はコン１へロールス
トリップを自現機に挿入する際に外すふたで、：１ント
〇−ルストリップは、ここからガイド／ＩＯを介して白
現機に送り込まれる。

第２図は上記構成の実施例が接続されるプリンター及び
自現機の概略構成並びに印画紙の流れを説明するための
図で、第１図ど同一部分には同一符号が付しである。プ
リンター内では、印画紙Ｐはスイングローラ５１及びガ
イドローラ５２を介してホールパンチカッター５３に送
られ、イこてカット穴を穿設される。その後、ランプハ
ウス５４、レンズ５５及びシレツター５６等を用いて、
上面側からの露光がなされ、カッター５７を経てアキュ
ームレイターに送り込まれる。この搬送は、送りローラ
５８によって行われるようになっている。一方、アキュ
ームレイターから自現機内に入った印画紙Ｐは、各種の
ガイドローラに案内され、現像液等の処理液６１内を通
過し、乾燥された後にカッター６２で所定の大きさにカ
ッ１〜されソーター６３に送り込まれるようになってい
る。尚、６４は廃液タンクである。

次に、第１図のアキュームレイターの具体的動作を説明
する。

プリンター内で露光された印画紙Ｐは、プリンター内の
送りローラ５８によりペーパーガイド４゜５間に送り込
まれ、該ペーパーガイド４，５に案内されて上方に向か
う。ここで、初期状態においては、可動ペーパーガイド
２４は時計回り方向に回動した位置にあり、ペーパー分
離部２１も該可動ペーパーガイド２４に押し一ヒげられ
た位置にある。又、ピンチローラ２９も送りローラ９か
ら離間ｌ）た位置にあり、上刃３２．下刃３３間にも印
画紙Ｐが通過づるのに十分な隙間がある。従って、印画
紙Ｐは蓄積スペース８内に入ることなく上方に進む。一
方、発光素子３０．受光素子３１が印画紙Ｐの先端（こ
こにもカッ１〜穴が穿設されている。尚、遮光リーダー
先端にもカット穴を穿設しＣある場合はジム光リーダー
の先端）を検出すると、その先端が自現（幾に入る手前
まで移動するような駆動パルスがパルスモータ２７に送
り込まれ、その後、パルスモータ２７が停止する。次に
、ピンチローラ２９が送り［１−ラ９側に圧接されると
共に、偏心カム２６の回動により、可動ペーパーガイド
２４が反時８１回り方向に回動し、第１図の如き位置に
移る。これにより、ベーパー分離部１８ｂ第１図に示す
如く回動し、ローラ２３が第１図の如く突出づる。従っ
て、プリンターから送り込まれる印画紙Ｐは、ペーパー
分離部１８に案内されてＭ積スペース８内に入り、座屈
ににり折り重なるように蓄積されていく。この蓄積の開
始後、自現機で処理できる最短長の２（？ｉまで蓄積が
進むと、パルスモータ２７により送りに１〜う９を回動
させられ、印画紙Ｐが自現（本に送り込まれる。この送
りローラ９の送りスピードは自現機での処理スピードよ
りも速いため、ガイドローラ３０とピン３７間において
印画紙Ｐがループを形成づる。

このループが所定の大きさになると、可動ペーパーガイ
ド３６の回動量も一定の人ささに４する。この一定回動
最に到達したことを図示しないセンサが検出すると、送
りローラ９が停止される。そして、ループが無くなると
再び送りローラ９が回動を開始する。以下、この動作の
繰返しにより、自現機への印画紙Ｐの供給がなされる。

一方、蓄積スペースへの蓄積量が許容量を越えると、プ
リンター側の送りローラ５８が自動的に停止する。この
辺の動作は従来装置と同様であるが、本実施例の場合、
許容量自体はかなり大きくとれる。ここで、印画紙Ｐが
ｊスリ［１−ラ９に複数枚となって送り込まれる事態は
、ベーパー分剛部１８の特にローラ２３の働さによって
避りられる。なぜなら、このローラ２３【ユ３χリロー
ラＯの下面側に当接するまで上昇でさ、送りローラ９に
送り込まれる印画紙Ｐの挿入ｊ１向を右側の略水平ブｊ
向にのみ制限づるからである。又、上刃３２．下刃３３
からなるカッターによる切断は、連続して印画紙Ｐが送
られている場合には、自現群の連続して処理できる長さ
く自現機の蛇行の問題から制限がある）の送りがなされ
ＩＳ後、カット穴を発光素子３０．受光素子３１で検出
しこれを基準とした所定の位置で行われる。又、蓄積量
が自現機に送れる最短長になると、前記と同様にカッ１
−穴を検出し、これを基準とした位置で切断が行われる
。残った印画紙Ｐは、プリンターでの露光が再開されな
い場合、イのまま停止状態を維持するか、プリンター側
でカットがなされｒ、：　１５３合には、送りローラ９
が回動し、自現機へ送られる。この場合には、印画紙Ｐ
の送り出し完了１９、各部は初期状態に戻ることになる
。

尚、本発明は上記実施例に限るものではなく、例えば、
ベーパー分離部１８を［１−ラ２０〜２３を有しない構
成としてもよい。又、座屈補助板１０、ペーパー止め１
１．ペーパースライド板１２゜側面ガイド１３等は必ず
しも必要ではない。更に、ペーパーガイド４．５の傾斜
は上方に向いていれば、多少変更してもよい。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明では、印画紙を座屈により
折り重ねて蓄積スペースに収容するため、その蓄積量を
格段に増大させることができ、従って、装置の小型化を
図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す要部構成図、第２図は
上記構成の実施例が接続されるプリンター及び自現機の
概略構成並びに印画紙の流れを説明するための図、第３
図は従来のアキュームレイターの簡略構成図である。 Ｐ・・・印画紙　４・・・上ペーパーガイド５・・・下
ペーパーガイド ８・・・蓄積スペース　９・・送りローラ１８・・・ペ
ーパー分＃１部 ２０〜２３・・・ローラ ２４・・・可動ベーパー刀イト ２７・・・パルスし一夕　２０・・・ビン升ローラ３５
・・・固定ペーパーガイド ３６・・・可動ペーパーガイド 特許出願人　小西六写真工業株式会社 代　理　人　弁理士　月　島　藤　治 外１名

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリンターから送られてくる印画紙をペーパーガ
   イドを介して自現機に供給すると共に、必要に応じて内
   部に印画紙の一時的蓄積が可能なアキュームレイターに
   おいて、前記ペーパーガイドの下方に前記印画紙の蓄積
   スペースを設け、必要に応じて該蓄積スペースに前記印
   画紙を座屈させながら収容するようにしたことを特徴と
   するアキュームレイター。
2. （２）前記ペーパーガイドを上方に立ち上がる如く構成
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアキ
   ュームレイター。
3. （３）前記ペーパーガイドを移動中の印画紙は、プリン
   ト面が」一方を向いていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項又は第２項記載のアキュームレイター。