JPS60241524A - 自動車の摩擦デイスククラツチ用のクラツチデイスク - Google Patents
自動車の摩擦デイスククラツチ用のクラツチデイスクInfo
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- JPS60241524A JPS60241524A JP60012728A JP1272885A JPS60241524A JP S60241524 A JPS60241524 A JP S60241524A JP 60012728 A JP60012728 A JP 60012728A JP 1272885 A JP1272885 A JP 1272885A JP S60241524 A JPS60241524 A JP S60241524A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/123—Wound springs
- F16F15/1238—Wound springs with pre-damper, i.e. additional set of springs between flange of main damper and hub
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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- F16F15/1203—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by manufacturing, e.g. assembling or testing procedures for the damper units
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車の摩擦ディスククラッチのクラッチデ
ィスク、殊に負荷運転範囲並びにアイドリンク運転範囲
のための捩り振動減衰器を有するクラッチディスクに関
する。
ィスク、殊に負荷運転範囲並びにアイドリンク運転範囲
のための捩り振動減衰器を有するクラッチディスクに関
する。
ドイツ連邦共和国実用新案第7205198号明細書に
よれば、自動車の摩擦ディスククラッチ用のクラッチデ
ィスクであって、その、変速機入力軸に連結される・・
ブが歯を有していて、この歯を介して、半径方向に突出
した・・ブディスクが所定の回動遊び後悉回動不能に・
・ゾに連結されている構成のものが公知になっている。
よれば、自動車の摩擦ディスククラッチ用のクラッチデ
ィスクであって、その、変速機入力軸に連結される・・
ブが歯を有していて、この歯を介して、半径方向に突出
した・・ブディスクが所定の回動遊び後悉回動不能に・
・ゾに連結されている構成のものが公知になっている。
軸方向でみて−・ブディスクの両側にはサイ1デイスク
か−・ブに回動可能に支承されており、これらのサイド
ディスクはクラッチディスクの摩擦フェーシングを支持
している。・・ブディスク及びサイドディスクの窓内に
は、これらのディスクが相対的に回動するさいに負荷を
受ける緩衝ばねが配置をされている。これらの緩衝ばね
は、ハブディスク及び両側のサイドディスクと共に、ク
ラッチの負荷範囲用の捩り振動減衰器を構成する。この
負荷運転用振動減衰器の軸方向でみて側方にはアイ)+
1Jング範囲用の振動減衰器が配置されている。アイ
1リング運転用振動減衰器はやはり回動不能にゼス上に
嵌込まれたハブディスク並びに、ハブディスクの軸方向
両側に配置された2つの、互いに結合されて負荷運転用
振動減衰器のサイドディスクユニットを構成するサイ1
デイスクを有している。
か−・ブに回動可能に支承されており、これらのサイド
ディスクはクラッチディスクの摩擦フェーシングを支持
している。・・ブディスク及びサイドディスクの窓内に
は、これらのディスクが相対的に回動するさいに負荷を
受ける緩衝ばねが配置をされている。これらの緩衝ばね
は、ハブディスク及び両側のサイドディスクと共に、ク
ラッチの負荷範囲用の捩り振動減衰器を構成する。この
負荷運転用振動減衰器の軸方向でみて側方にはアイ)+
1Jング範囲用の振動減衰器が配置されている。アイ
1リング運転用振動減衰器はやはり回動不能にゼス上に
嵌込まれたハブディスク並びに、ハブディスクの軸方向
両側に配置された2つの、互いに結合されて負荷運転用
振動減衰器のサイドディスクユニットを構成するサイ1
デイスクを有している。
このようなりラッチディスクにおし・ては、両方の振動
減衰器の、サイドディスクによって形成されている入力
部分は互いに不動に結合されている。アイドリング運転
用振動減衰器は負荷運転用振動減衰器の全相対回動角度
に亘って一緒に負荷を受ける。アイF% IJング運転
用振動減衰器の緩衝ばねの取付けのためには比較的価か
なス被−スしか利用できないから、その最大回動角度が
制限される。さらにアイドリング運転用振動減衰器のば
ね特性の調整に問題点が多い。
減衰器の、サイドディスクによって形成されている入力
部分は互いに不動に結合されている。アイドリング運転
用振動減衰器は負荷運転用振動減衰器の全相対回動角度
に亘って一緒に負荷を受ける。アイF% IJング運転
用振動減衰器の緩衝ばねの取付けのためには比較的価か
なス被−スしか利用できないから、その最大回動角度が
制限される。さらにアイドリング運転用振動減衰器のば
ね特性の調整に問題点が多い。
rイッ連邦共和国特許第1680049号明細書によれ
ば、摩擦フェーシングが・・ブに対して相対的に回動可
能な・・ブディスクに保持されているクラッチディスク
が公知になっている。
ば、摩擦フェーシングが・・ブに対して相対的に回動可
能な・・ブディスクに保持されているクラッチディスク
が公知になっている。
ハブディスクは2つのサイドディスクの間に配置されて
おり、該サイドディスク自体は・・プスリーブに固定さ
れている。・・ブスリーブはクラッチディスクの本来の
・・ブ本体を取囲んでいて、かつ該ハブと歯を介して回
動不能に、しかし周方向に遊びを以って連結されている
。・・ゾディスク及び両側のサイドディスクは緩衝げね
と共に、やはり負荷運転用の捩り振動減衰器を形成する
。軸方向でみてこの振動減衰器の側方にはアイドリング
運転用の捩り振動減衰器が配置されており、これはやは
り、ハブと回動不能に連結されたハブディスク、このハ
ブディスクの軸方向両側に配置された2つのサイドディ
スク及び緩衝ばねから成る。アイドリング運転用振動減
衰器のサイ1デイスクは負荷運転用振動減衰器のサイド
ディスクに不動に結合している。
おり、該サイドディスク自体は・・プスリーブに固定さ
れている。・・ブスリーブはクラッチディスクの本来の
・・ブ本体を取囲んでいて、かつ該ハブと歯を介して回
動不能に、しかし周方向に遊びを以って連結されている
。・・ゾディスク及び両側のサイドディスクは緩衝げね
と共に、やはり負荷運転用の捩り振動減衰器を形成する
。軸方向でみてこの振動減衰器の側方にはアイドリング
運転用の捩り振動減衰器が配置されており、これはやは
り、ハブと回動不能に連結されたハブディスク、このハ
ブディスクの軸方向両側に配置された2つのサイドディ
スク及び緩衝ばねから成る。アイドリング運転用振動減
衰器のサイ1デイスクは負荷運転用振動減衰器のサイド
ディスクに不動に結合している。
このクラッチディスクにおいては、アイrリング運転用
振動減衰器の入力部分は負荷運転用振動減衰器の出力部
分に連結している。これにより成程アイドリング運転用
振動減衰器の調整は容易罠なっているが、しかしクラッ
チディスクの軸方向寸法がかなり大きくなる。
振動減衰器の入力部分は負荷運転用振動減衰器の出力部
分に連結している。これにより成程アイドリング運転用
振動減衰器の調整は容易罠なっているが、しかしクラッ
チディスクの軸方向寸法がかなり大きくなる。
Pイツ連邦共和国特許出願公開第2814240号明細
書によれば、ハブに・・プデイングが嵌込まれているク
ラッチディスクが公知になっている。このハブディスク
はハブに歯を介して回動遊びを以って、しかし他の点で
は回動不能に1結合されている。このハブディスクの軸
方向両側にはサイドディスクが配置されており、これら
のディスクは互いに、ノ・プデイングに対して相対的に
回動可能の、クラッチディスクの摩擦フェーシングを支
持しているユニットに結合している。このハブディスク
及びサイドディスクは緩衝ばねと共に、負荷範囲のため
の振動減衰器を形成する。半径方向でみてハブと・・プ
デイングとの間には、歯の切欠き内にアイドリンク範囲
用に調整された緩衝ばねが嵌込まれている。このような
りラッチディスクは軸方向スペースを殆んど必要としな
し・。しかしこのクラッチディスクは、大きなトルクを
クラッチディスクを介して伝達する場合には使用できな
い。歯の範囲に設けられたアイドリング運転用緩衝ばね
はトルク伝達を行うべき両横断面の強度を低下させるか
らである。従ってアイドリング運転用緩衝ばねの数及び
大きさも制限される。
書によれば、ハブに・・プデイングが嵌込まれているク
ラッチディスクが公知になっている。このハブディスク
はハブに歯を介して回動遊びを以って、しかし他の点で
は回動不能に1結合されている。このハブディスクの軸
方向両側にはサイドディスクが配置されており、これら
のディスクは互いに、ノ・プデイングに対して相対的に
回動可能の、クラッチディスクの摩擦フェーシングを支
持しているユニットに結合している。このハブディスク
及びサイドディスクは緩衝ばねと共に、負荷範囲のため
の振動減衰器を形成する。半径方向でみてハブと・・プ
デイングとの間には、歯の切欠き内にアイドリンク範囲
用に調整された緩衝ばねが嵌込まれている。このような
りラッチディスクは軸方向スペースを殆んど必要としな
し・。しかしこのクラッチディスクは、大きなトルクを
クラッチディスクを介して伝達する場合には使用できな
い。歯の範囲に設けられたアイドリング運転用緩衝ばね
はトルク伝達を行うべき両横断面の強度を低下させるか
らである。従ってアイドリング運転用緩衝ばねの数及び
大きさも制限される。
本発明の課題は、負荷範囲用並びにアイ1リング範囲用
の捩り振動減衰器を有する自動車用摩擦クラッチのクラ
ッチディスクを、比較的大きなトルクの伝達に適しかつ
軸方向所要スペースの小さい構造に改良することにある
。就中、アイ(I IJング範囲用振動減衰器を保護し
、負荷範囲用振動減衰器作動のさいには、「ブリッジ」
されているようにすることにある。
の捩り振動減衰器を有する自動車用摩擦クラッチのクラ
ッチディスクを、比較的大きなトルクの伝達に適しかつ
軸方向所要スペースの小さい構造に改良することにある
。就中、アイ(I IJング範囲用振動減衰器を保護し
、負荷範囲用振動減衰器作動のさいには、「ブリッジ」
されているようにすることにある。
本発明によるクラッチディスクは、回転軸線を規定する
、外歯を有するハブ並びに、該ハブを同軸的に取囲んで
いるリング状のハブディスクを有し、該ハブディスクは
その内周に、ハシの外歯に係合する内歯を有している。
、外歯を有するハブ並びに、該ハブを同軸的に取囲んで
いるリング状のハブディスクを有し、該ハブディスクは
その内周に、ハシの外歯に係合する内歯を有している。
該・・ブの外歯は軸方向両側でハブディスクを越えて突
出しており、かつハブを所定の回動遊びを以ってハブデ
ィスクに回動不能に連結している。・・プデイングの軸
方向両サイドには2つの第1のサイドディスクが配置さ
れており、これらは、クラッチフェーシングと共に、あ
る限られた回動角度にわたってハブディスクに対して回
動可能にハブに支承されたユニットを構成している。
出しており、かつハブを所定の回動遊びを以ってハブデ
ィスクに回動不能に連結している。・・プデイングの軸
方向両サイドには2つの第1のサイドディスクが配置さ
れており、これらは、クラッチフェーシングと共に、あ
る限られた回動角度にわたってハブディスクに対して回
動可能にハブに支承されたユニットを構成している。
回転軸線を中心にして互いに中心角度位置をずらして複
数の第1の緩衝ばねがハブディスク及び第1のサイドデ
ィスクの切欠き内に配置されている。第1の緩衝ばねは
、クラッチディスクの負荷運転時にハブディスクと第1
のサイドディスクとが相対的に回動するさいに負荷可能
である。第1の緩衝はねによって囲1れた範囲の半径方
向内側圧は回転軸線を中心にして互いに中心角度位置を
ずらして複数の、アイドリンク運転用の第2の緩衝ばね
がそれぞれ・・ブデイス゛りの窓内に配置されている。
数の第1の緩衝ばねがハブディスク及び第1のサイドデ
ィスクの切欠き内に配置されている。第1の緩衝ばねは
、クラッチディスクの負荷運転時にハブディスクと第1
のサイドディスクとが相対的に回動するさいに負荷可能
である。第1の緩衝はねによって囲1れた範囲の半径方
向内側圧は回転軸線を中心にして互いに中心角度位置を
ずらして複数の、アイドリンク運転用の第2の緩衝ばね
がそれぞれ・・ブデイス゛りの窓内に配置されている。
・・プデイングの軸方向両側にはさらに、半径方向でみ
て第1の緩衝ばねによって囲まれた範囲の内側にそのつ
と1つの、第2のサイドディスクが、軸方向でみてハブ
ディスクと第1のサイドディスクとの間に、ハブディス
クに対して相対的に回動可能に配置されている。第2の
サイドディスクはそれぞれその内周にそのつど1つの、
ハブ外歯に係合する内歯を有している。・・プデイング
の窓内に保持された第2の緩衝ばねは周方向で第2のサ
イ1デイスクに支持されており、その結果第2の緩衝ば
ねはハブディスクと第2のサイドディスクとが相対回動
するさいにはばね弾性的に負荷を受ける。
て第1の緩衝ばねによって囲まれた範囲の内側にそのつ
と1つの、第2のサイドディスクが、軸方向でみてハブ
ディスクと第1のサイドディスクとの間に、ハブディス
クに対して相対的に回動可能に配置されている。第2の
サイドディスクはそれぞれその内周にそのつど1つの、
ハブ外歯に係合する内歯を有している。・・プデイング
の窓内に保持された第2の緩衝ばねは周方向で第2のサ
イ1デイスクに支持されており、その結果第2の緩衝ば
ねはハブディスクと第2のサイドディスクとが相対回動
するさいにはばね弾性的に負荷を受ける。
本発明のクラッチディスクによれば、負荷運転用緩衝ば
ねによって囲まれたスペースが申し分なく利用されてお
り、このさいハブとハブディスクとの噛合い連結部の強
度を弱めることがない。利用スペースは、アイドリンク
運転用緩衝ばね及び負荷運転用緩衝ばねのためにハブデ
ィスクに設けられている窓が半径方向で互いに接続し合
っているように構成した場合、特に良好に利用すること
ができる。負荷運転用振動減衰器並びにアイドリング運
転用振動減衰器は、少なくともそれらのばね緩衝部材が
ノ\ブディスクに関して対称に設けられている。アイド
リング運転用振動減衰器の第2のサイドディスクはハブ
ディスクと共にノ・ブの同一の外歯に係合するから、ク
ラッチディスクは簡単に製作することができる。
ねによって囲まれたスペースが申し分なく利用されてお
り、このさいハブとハブディスクとの噛合い連結部の強
度を弱めることがない。利用スペースは、アイドリンク
運転用緩衝ばね及び負荷運転用緩衝ばねのためにハブデ
ィスクに設けられている窓が半径方向で互いに接続し合
っているように構成した場合、特に良好に利用すること
ができる。負荷運転用振動減衰器並びにアイドリング運
転用振動減衰器は、少なくともそれらのばね緩衝部材が
ノ\ブディスクに関して対称に設けられている。アイド
リング運転用振動減衰器の第2のサイドディスクはハブ
ディスクと共にノ・ブの同一の外歯に係合するから、ク
ラッチディスクは簡単に製作することができる。
有利な一実施例によれば、第2の緩衝ばねの直径が該緩
衝ばねを受容している窓の範囲における・・ブディスク
の厚さにほぼ等しく設計されている。第2のサイドディ
スクへの第2の緩衝ばねの連結は、第2の緩衝ばねの窓
内に軸方向で固定されているがしかしノ・ブディスクの
周方向では移動可能に案内されているはね受けを介して
行なうことができる。該ばね受けは第2のサイドディス
クに弛く当接しており、その結果これらのばね受けは捩
り振動の発生にさいして交互に第2のサイドディスクか
ら離れることができる。しかし、1だ、第2のサイ1デ
イスクに、第2の緩衝ばねの窓内へ軸方向で係合する耳
状片を一体成形することも可能である。この実施例では
、第2のサイドディスクはそれぞれ、・・ブヂイスクと
・・ブとの間の回動遊びと少なくとも等しい大きさの回
動遊びを以って・・ブの外歯と連結している。
衝ばねを受容している窓の範囲における・・ブディスク
の厚さにほぼ等しく設計されている。第2のサイドディ
スクへの第2の緩衝ばねの連結は、第2の緩衝ばねの窓
内に軸方向で固定されているがしかしノ・ブディスクの
周方向では移動可能に案内されているはね受けを介して
行なうことができる。該ばね受けは第2のサイドディス
クに弛く当接しており、その結果これらのばね受けは捩
り振動の発生にさいして交互に第2のサイドディスクか
ら離れることができる。しかし、1だ、第2のサイ1デ
イスクに、第2の緩衝ばねの窓内へ軸方向で係合する耳
状片を一体成形することも可能である。この実施例では
、第2のサイドディスクはそれぞれ、・・ブヂイスクと
・・ブとの間の回動遊びと少なくとも等しい大きさの回
動遊びを以って・・ブの外歯と連結している。
クララチクディスクの少くとも負荷運転用振動減衰器は
、負荷運転用緩衝ばねによって囲まれている範囲の内側
に完全に又はたんに部分的に配置されている摩擦式緩衝
器を有することができる。この有利な一実施例では、負
荷運転用緩衝ばねによって囲1れた範囲の半径方向内側
に2つの圧力リングが配置されている。圧力リフグは・
・ゾディスクの軸方向両側においてそのつと第1及び第
2のサイドディスクの間に嵌込1れており、かつ圧力リ
ング間に複数の軸方向で作用する圧縮コイルばねを有し
ており、これらの圧縮コイルばねは圧力リングを第1の
サイドディスクに押付りへ八ている。圧縮コイルばねは
ハブディスクの窓内に保持されている。圧力リングは軸
方向で突出した耳状片を介して回動不能にハブディスク
に連結されていると共に、圧力リング間にハブディスク
を位置固定している。アイドリンク用もしくは負荷運転
用緩衝ばねの窓が互いに接続しつながり合っているクラ
ッチディスクの構造形式では、圧力リングを回動不能に
連結するために設けられている耳状片が同時にまた、ア
イドリング運転用緩衝ばねを半径方向で位置固定するた
めにも利用されている。この手段は摩擦式緩衝器の別の
構造形式、殊にたんに1つの圧力リングが負荷運転用緩
衝ばねによって囲まれた範囲の内側に設けられている場
合又は、圧縮コイルばねの代シに別の形式で配置された
軸方向で作用するばね、例えば皿ばねもしくは波形ばね
が使用されている場合K、有利である。就中、耳状片は
上に述べた圧縮コイルばねの半径方向での位置固定のた
めにも利用することができる。
、負荷運転用緩衝ばねによって囲まれている範囲の内側
に完全に又はたんに部分的に配置されている摩擦式緩衝
器を有することができる。この有利な一実施例では、負
荷運転用緩衝ばねによって囲1れた範囲の半径方向内側
に2つの圧力リングが配置されている。圧力リフグは・
・ゾディスクの軸方向両側においてそのつと第1及び第
2のサイドディスクの間に嵌込1れており、かつ圧力リ
ング間に複数の軸方向で作用する圧縮コイルばねを有し
ており、これらの圧縮コイルばねは圧力リングを第1の
サイドディスクに押付りへ八ている。圧縮コイルばねは
ハブディスクの窓内に保持されている。圧力リングは軸
方向で突出した耳状片を介して回動不能にハブディスク
に連結されていると共に、圧力リング間にハブディスク
を位置固定している。アイドリンク用もしくは負荷運転
用緩衝ばねの窓が互いに接続しつながり合っているクラ
ッチディスクの構造形式では、圧力リングを回動不能に
連結するために設けられている耳状片が同時にまた、ア
イドリング運転用緩衝ばねを半径方向で位置固定するた
めにも利用されている。この手段は摩擦式緩衝器の別の
構造形式、殊にたんに1つの圧力リングが負荷運転用緩
衝ばねによって囲まれた範囲の内側に設けられている場
合又は、圧縮コイルばねの代シに別の形式で配置された
軸方向で作用するばね、例えば皿ばねもしくは波形ばね
が使用されている場合K、有利である。就中、耳状片は
上に述べた圧縮コイルばねの半径方向での位置固定のた
めにも利用することができる。
負荷運転用摩擦式緩衝器の圧力リングは、有利には、た
んにノ・ブディスクに回動不能に結合されているばかり
ではなく、また軸方向でノーブディスクに支持されてい
る。軸方向で作用するばねが、軸方向でみて圧力リング
と両方の第1のサイドディスクの一方との間に配置され
ている実施例においては、負荷運転用の摩擦式緩衝器の
軸方向力はアイドリンク運転用緩衝器とは無関係に、第
1のサイドディスク及び・・プディスクのユニットを介
して1つの閉じた力伝達径路を伝達される。パブディス
クに回動不能に結合された圧力リングは、有利には、負
荷運転用緩衝げねによって囲まれた範囲の半径方向内側
に配置されており、アイドリング緩衝ばねと半径方向で
重なり合う。摩擦力を生ぜしめる、軸方向で作用するば
ね及び、場合により設けられる摩擦リングは双方共、負
荷運転用緩衝はねによって取囲1れた範囲の内側又は外
側に設けることができる。摩擦リング及び軸方向で作用
するばねを互いに、負荷運転用緩衝げねを基準にして、
半径方向で向、かい合わせて配置した場合には、軸方向
寸法の小さい、要するに軸方向でみて偏平な構造形式を
うろことができる点で有利である。
んにノ・ブディスクに回動不能に結合されているばかり
ではなく、また軸方向でノーブディスクに支持されてい
る。軸方向で作用するばねが、軸方向でみて圧力リング
と両方の第1のサイドディスクの一方との間に配置され
ている実施例においては、負荷運転用の摩擦式緩衝器の
軸方向力はアイドリンク運転用緩衝器とは無関係に、第
1のサイドディスク及び・・プディスクのユニットを介
して1つの閉じた力伝達径路を伝達される。パブディス
クに回動不能に結合された圧力リングは、有利には、負
荷運転用緩衝げねによって囲まれた範囲の半径方向内側
に配置されており、アイドリング緩衝ばねと半径方向で
重なり合う。摩擦力を生ぜしめる、軸方向で作用するば
ね及び、場合により設けられる摩擦リングは双方共、負
荷運転用緩衝はねによって取囲1れた範囲の内側又は外
側に設けることができる。摩擦リング及び軸方向で作用
するばねを互いに、負荷運転用緩衝げねを基準にして、
半径方向で向、かい合わせて配置した場合には、軸方向
寸法の小さい、要するに軸方向でみて偏平な構造形式を
うろことができる点で有利である。
本発明の有利な一実施例によれば、軸方向でみてハブデ
ィスクの同じ側に2つの同一の構造の圧力リングが配置
されており、これらの圧力リングがそれらの間に、軸方
向で作用するばね、例えば皿ばねを有している。測圧力
リングは軸方向の耳状片によって回動不能にハブディス
クに連結されている。耳状片がハブディスクの窓内にお
けるアイドリング運転用緩衝ばねの半径方向の位置固定
のために一緒に利用されている場合、窓を2つの同じグ
ループに分けて配置し、各グループにおいて耳状片がた
んに一方の圧力リングとのみ係合するようにすることが
できる。これらの圧力リングは窓グループの中心角度位
置のずれに相応して取付けられている。
ィスクの同じ側に2つの同一の構造の圧力リングが配置
されており、これらの圧力リングがそれらの間に、軸方
向で作用するばね、例えば皿ばねを有している。測圧力
リングは軸方向の耳状片によって回動不能にハブディス
クに連結されている。耳状片がハブディスクの窓内にお
けるアイドリング運転用緩衝ばねの半径方向の位置固定
のために一緒に利用されている場合、窓を2つの同じグ
ループに分けて配置し、各グループにおいて耳状片がた
んに一方の圧力リングとのみ係合するようにすることが
できる。これらの圧力リングは窓グループの中心角度位
置のずれに相応して取付けられている。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図〜第牛図のクラッチディスクはスリーブ状のハブ
lを含んでおり、このハブ1は内歯3を介して回動不能
に、しかし軸方向では移動可能に、回転軸線5を中心に
して回転可能の変速機入力軸(図示せず)に連結するこ
とができる。ハブ1は外歯7を有し、この外歯7は一方
の回動方向で回動遊びαを以って、かつ他方の回動方向
で回動遊びγを以って、リング円板状の、回転軸線5に
対して半径方向に突出しているハブディスク11の内m
9内へ係合していて、かつ該ハブディスク11をハブ1
に、前記の回動遊びα、γを除いて言えば、回動不能に
連結している。ハブディスク11の軸方向でみて両側に
はカッ2−プレートもしくはサイドディスク13.15
が配置されており、これら両サイドディスク13.15
はウェブ17を介して互いに不動に結合されている。ス
ペーサリベットテあることができるこれらのウェブ17
は、サイドディスク15に一体成形されかつ端部をサイ
ドディスク13に溶接された耳状片とl〜て構成されて
いる。サイドディスク13.15のユニットはハブ1に
回動可能に支承されていて、かつ例えば外歯7の軸方向
の互いに逆向きの端面に軸方向で位置固定されている。
lを含んでおり、このハブ1は内歯3を介して回動不能
に、しかし軸方向では移動可能に、回転軸線5を中心に
して回転可能の変速機入力軸(図示せず)に連結するこ
とができる。ハブ1は外歯7を有し、この外歯7は一方
の回動方向で回動遊びαを以って、かつ他方の回動方向
で回動遊びγを以って、リング円板状の、回転軸線5に
対して半径方向に突出しているハブディスク11の内m
9内へ係合していて、かつ該ハブディスク11をハブ1
に、前記の回動遊びα、γを除いて言えば、回動不能に
連結している。ハブディスク11の軸方向でみて両側に
はカッ2−プレートもしくはサイドディスク13.15
が配置されており、これら両サイドディスク13.15
はウェブ17を介して互いに不動に結合されている。ス
ペーサリベットテあることができるこれらのウェブ17
は、サイドディスク15に一体成形されかつ端部をサイ
ドディスク13に溶接された耳状片とl〜て構成されて
いる。サイドディスク13.15のユニットはハブ1に
回動可能に支承されていて、かつ例えば外歯7の軸方向
の互いに逆向きの端面に軸方向で位置固定されている。
サイドディスク15の外周部分圧はリングディスク状の
摩擦フエーシノグ支持体19がリベット21で固定され
ている。摩擦フェーシング支持体19はサイドディスク
15.13の半径方向外側にクラッチ摩擦フエーシノグ
23を両側に支持している。ウェブ17はハブディスク
11の外周にある切欠き25を通っており、該切欠き2
5はハブディスク11に対して相対的のサイドディスク
13.15のユニットの最大回動角度を制限に成してお
り、この回動遊びが補償された後はサイドディスク13
.15を回動不能にハブディスク11に連結する。
摩擦フエーシノグ支持体19がリベット21で固定され
ている。摩擦フェーシング支持体19はサイドディスク
15.13の半径方向外側にクラッチ摩擦フエーシノグ
23を両側に支持している。ウェブ17はハブディスク
11の外周にある切欠き25を通っており、該切欠き2
5はハブディスク11に対して相対的のサイドディスク
13.15のユニットの最大回動角度を制限に成してお
り、この回動遊びが補償された後はサイドディスク13
.15を回動不能にハブディスク11に連結する。
ハブディスク11は周方向に分配された多数の窓27を
有しており、これらの窓はそれぞれ1つの、1体の又は
複数の部分から構成された緩衝ばね29を周方向で受容
している。緩衝ばね29はハブディスク11の軸方向両
側において両方のサイドディスク13.15の窓状の切
欠き31内へ係合し、サイドディスク13.15とハブ
ディスク11とが相対的に回動するさいに両回動方向で
ばね弾性的に負荷を受ける。ハブディスク11.サイド
ディスク13.15及び緩衝ばね29はクラッチディス
クの、負荷運転用のばね緩衝器を構成する。
有しており、これらの窓はそれぞれ1つの、1体の又は
複数の部分から構成された緩衝ばね29を周方向で受容
している。緩衝ばね29はハブディスク11の軸方向両
側において両方のサイドディスク13.15の窓状の切
欠き31内へ係合し、サイドディスク13.15とハブ
ディスク11とが相対的に回動するさいに両回動方向で
ばね弾性的に負荷を受ける。ハブディスク11.サイド
ディスク13.15及び緩衝ばね29はクラッチディス
クの、負荷運転用のばね緩衝器を構成する。
クラッチディスクはさらにアイ1リング運転用のばね緩
衝器を含んでおり、その構成部分は緩衝ばね29によっ
て取囲まれた範囲の半径方向内側において両サイドディ
スク13.15の間に軸方向で配置されている。アイド
リング運転用振動減衰器は複数の、この実施例では4つ
の、互いに中心角度位置をずらして配置された緩衝ばね
33を有して訃り、これらのばねはハブディスク11の
窓35内に周方向に配置されている。窓35は周方向で
みて窓27と重なり合っており、かつ窓270半径方向
で内側への拡張部によって形成されている。ハブディス
ク11の軸方向両サイドには、このハブディスク11と
両サイドディスク13.15との間にほげリングディス
ク状のサイドディスク37.39が、緩衝ばね29によ
って囲まれた範囲の半径方向内側に配置されている。リ
ングディスク状サイドディスク37.39はその内周に
内歯41もしくは43を有し、これは回動遊びなしにハ
ブ1の外歯7に係合する。このために外歯7は軸方向両
側でハブディスク11から突出している。サイドディス
ク37.39は外周に、緩衝ばね33の周方向両側に半
径方向に突出した突起45もしくは47を有しており、
これらはそのつど1対をなしてその間に緩衝ばね33を
受容している。周方向でみて、緩衝ばね33の両端と隣
接の突起45.47の間にはそれぞれ1つのばね受49
が弛く嵌込まれており、その結果、これらのばね受けは
ハブディスク11及び両サイドディスク37.39の相
対回動のさいに交互にハブディスク11もしくはサイド
ディスク37.39から離れることができる。
衝器を含んでおり、その構成部分は緩衝ばね29によっ
て取囲まれた範囲の半径方向内側において両サイドディ
スク13.15の間に軸方向で配置されている。アイド
リング運転用振動減衰器は複数の、この実施例では4つ
の、互いに中心角度位置をずらして配置された緩衝ばね
33を有して訃り、これらのばねはハブディスク11の
窓35内に周方向に配置されている。窓35は周方向で
みて窓27と重なり合っており、かつ窓270半径方向
で内側への拡張部によって形成されている。ハブディス
ク11の軸方向両サイドには、このハブディスク11と
両サイドディスク13.15との間にほげリングディス
ク状のサイドディスク37.39が、緩衝ばね29によ
って囲まれた範囲の半径方向内側に配置されている。リ
ングディスク状サイドディスク37.39はその内周に
内歯41もしくは43を有し、これは回動遊びなしにハ
ブ1の外歯7に係合する。このために外歯7は軸方向両
側でハブディスク11から突出している。サイドディス
ク37.39は外周に、緩衝ばね33の周方向両側に半
径方向に突出した突起45もしくは47を有しており、
これらはそのつど1対をなしてその間に緩衝ばね33を
受容している。周方向でみて、緩衝ばね33の両端と隣
接の突起45.47の間にはそれぞれ1つのばね受49
が弛く嵌込まれており、その結果、これらのばね受けは
ハブディスク11及び両サイドディスク37.39の相
対回動のさいに交互にハブディスク11もしくはサイド
ディスク37.39から離れることができる。
クラッチディスクは、アイドリング運転用の摩擦式緩衝
器を含んでおり、これはやはり、両サイドディスク13
.15間の、緩衝ばね29によって囲まれた範囲の半径
方向内側に設けられている。この摩擦式緩衝器はハブデ
ィスク11の軸方向でみて両側にはぼディスク状の圧力
リング51もしくは53を有している。圧力リング51
.53はそれぞれ、サイドディスク13及び37もしく
は15及び39の間の軸方向間隙内に配置されていて、
ハブ1に対して相対的に回転可能である。これらの圧力
リングはそれらの、サイドディスク13.15側に面し
2面に摩擦フェーシング55.57を有している。
器を含んでおり、これはやはり、両サイドディスク13
.15間の、緩衝ばね29によって囲まれた範囲の半径
方向内側に設けられている。この摩擦式緩衝器はハブデ
ィスク11の軸方向でみて両側にはぼディスク状の圧力
リング51もしくは53を有している。圧力リング51
.53はそれぞれ、サイドディスク13及び37もしく
は15及び39の間の軸方向間隙内に配置されていて、
ハブ1に対して相対的に回転可能である。これらの圧力
リングはそれらの、サイドディスク13.15側に面し
2面に摩擦フェーシング55.57を有している。
軸方向でみて両圧力リング51.53の間に複数の、周
方向で互いに中心角度位置をずらされた、軸方向に作用
する圧縮コイルはね59が配置されており、これらのば
ねは圧力リング51゜53を摩擦フェーシング55.5
7を介してサイドディスク13.15に圧着している。
方向で互いに中心角度位置をずらされた、軸方向に作用
する圧縮コイルはね59が配置されており、これらのば
ねは圧力リング51゜53を摩擦フェーシング55.5
7を介してサイドディスク13.15に圧着している。
圧縮コイルばね59はハブディスク11の窓61を貫通
しており、この窓61は窓35と同様に窓27と重なり
合っていて、該窓27の拡張部として半径方向内側に形
成されている。緩衝ばね33及び圧縮コイルばね59は
周方向で交互に配置されている。圧力リング51.53
はこれらの外周に軸方向で互いに接近し合った耳状片6
3もし′くは65を有しており、これらはそれぞれ半径
方向でみて緩衝ばね29と緩衝ばね33もしくは圧縮コ
イルばね59との間において窓35もしくは61内へ係
合している。耳状片63.65は圧力リング51.53
を回転不能に、しかし軸方向では移動可能にハブディス
ク11に泪って案内し、かつ同時に゛、緩衝ばね33も
しくはコイルばね56を窓35もしくは61内で半径方
向で位置固定している。周方向でみて耳状片63.65
の間に圧力リング51.53はさらに別の軸方向で突出
した耳状片67.69を有し、これらの端部は半径方向
で外側へ曲げられている。耳状片67.69は、ハブ1
の外歯7に沿って軸方向で移動可能なハブディスク11
を、これらの両状片67.69の間に、ひいてはサイド
ディスク13.15に対して位置固定している。圧力リ
ング51.53の詳細は第3図及び第4図に図示されて
いる。
しており、この窓61は窓35と同様に窓27と重なり
合っていて、該窓27の拡張部として半径方向内側に形
成されている。緩衝ばね33及び圧縮コイルばね59は
周方向で交互に配置されている。圧力リング51.53
はこれらの外周に軸方向で互いに接近し合った耳状片6
3もし′くは65を有しており、これらはそれぞれ半径
方向でみて緩衝ばね29と緩衝ばね33もしくは圧縮コ
イルばね59との間において窓35もしくは61内へ係
合している。耳状片63.65は圧力リング51.53
を回転不能に、しかし軸方向では移動可能にハブディス
ク11に泪って案内し、かつ同時に゛、緩衝ばね33も
しくはコイルばね56を窓35もしくは61内で半径方
向で位置固定している。周方向でみて耳状片63.65
の間に圧力リング51.53はさらに別の軸方向で突出
した耳状片67.69を有し、これらの端部は半径方向
で外側へ曲げられている。耳状片67.69は、ハブ1
の外歯7に沿って軸方向で移動可能なハブディスク11
を、これらの両状片67.69の間に、ひいてはサイド
ディスク13.15に対して位置固定している。圧力リ
ング51.53の詳細は第3図及び第4図に図示されて
いる。
アイドリング運転用、サイドディスク13゜15及びハ
ブディスク11はほぼ捩り変形のないユニットを形成し
、このユニットは緩衝ばね33の作用に抗してアイドリ
ング−回転遊びα、γの範囲においてハブlに対して相
対的に回転することができる。負荷運転時には、回動遊
びα、γがなくなった後にアイドリング運転用緩衝器の
緩衝行程がなくなり、専ら、負荷運転用ばね式緩衝器及
び負荷運転用摩擦式緩衝器が動(。
ブディスク11はほぼ捩り変形のないユニットを形成し
、このユニットは緩衝ばね33の作用に抗してアイドリ
ング−回転遊びα、γの範囲においてハブlに対して相
対的に回転することができる。負荷運転時には、回動遊
びα、γがなくなった後にアイドリング運転用緩衝器の
緩衝行程がなくなり、専ら、負荷運転用ばね式緩衝器及
び負荷運転用摩擦式緩衝器が動(。
ハブディスク11はその内周にリング状脚部70を有し
、その軸方向の厚さは窓27.35の範囲におけるハブ
ディスクの厚さよりも大きい。リング状脚部70は内歯
9を有していて、クラッチディスクによって伝達可能な
トルクの値を高める。サイドディスク37.39はその
らの外周の範囲に軸方向で互いに対向的に湾曲してリン
グ状脚部7oの輪郭に沿った形状をなしている。
、その軸方向の厚さは窓27.35の範囲におけるハブ
ディスクの厚さよりも大きい。リング状脚部70は内歯
9を有していて、クラッチディスクによって伝達可能な
トルクの値を高める。サイドディスク37.39はその
らの外周の範囲に軸方向で互いに対向的に湾曲してリン
グ状脚部7oの輪郭に沿った形状をなしている。
第5図〜第7図は自動車の摩擦クラッチ用のクラッチデ
ィスクの別の一実施例を示し、これは第1図〜第4図の
クラッチディスクの実施例に対して、主に、アイドリン
グ運転用振動減衰器及び負荷運転用摩擦式緩衝器のサイ
ドディスクの構成の点で異なっている。同じ働きを有す
る部分は第5図〜第7図においては、第1図〜第4図の
符号に符号「a」を付した符号が付されている。個々の
部分忙ついて言えば、部分1〜43及び70は部分1a
−43&及び7Qaに相応し、これらの部分の説明につ
いては第1図〜第4図の記述を援用する。
ィスクの別の一実施例を示し、これは第1図〜第4図の
クラッチディスクの実施例に対して、主に、アイドリン
グ運転用振動減衰器及び負荷運転用摩擦式緩衝器のサイ
ドディスクの構成の点で異なっている。同じ働きを有す
る部分は第5図〜第7図においては、第1図〜第4図の
符号に符号「a」を付した符号が付されている。個々の
部分忙ついて言えば、部分1〜43及び70は部分1a
−43&及び7Qaに相応し、これらの部分の説明につ
いては第1図〜第4図の記述を援用する。
第1図〜第4図のクラッチディスクのばね受け49の代
りに、アイドリング−振動減衰器のサイドディスク37
a、39aには耳状片71.73が成形されている。両
方のサイドディスク37a 、39aの耳状片71.7
3は軸方向で対向し合う方向にサイドディスク37a、
39aから折曲げられていて、互いに対をなしてハブデ
ィスクllaの窓35a内へ係合している。
りに、アイドリング−振動減衰器のサイドディスク37
a、39aには耳状片71.73が成形されている。両
方のサイドディスク37a 、39aの耳状片71.7
3は軸方向で対向し合う方向にサイドディスク37a、
39aから折曲げられていて、互いに対をなしてハブデ
ィスクllaの窓35a内へ係合している。
緩衝ばね33aはそれぞれそれらの窓35a内で周方向
で両耳状片71.73の間に緊縮されている。サイドデ
ィスク37a、39aの内歯41a、43&は回動遊び
を以ってハブ1aの外歯7aに係合しており、その結果
サイドディスク37a 、39aは緩衝ばね33&の力
に抗して互いに相対的に回動可能である。回動遊びは、
第7図にサイドディスク37aについて示されているよ
うに、アイドリング運転用振動減衰器のアイドリング回
動遊びαよりも角度βだけ大きい。逆の回転方向でのア
イドリング−回動遊びγについても同じである。サイド
ディスク37aの耳状片71は、このサイドディスクの
内歯41aを基準にして次のように配置されている。即
ち、この耳状片71に支持された緩衝ばね33aがサイ
ドディスク37aの内歯41aの歯面、それも緩衝ばね
33aから耳状片71へ作用するばね力の方向に向いて
いる歯面を、外歯7aに当て付けるように配置されてい
る。
で両耳状片71.73の間に緊縮されている。サイドデ
ィスク37a、39aの内歯41a、43&は回動遊び
を以ってハブ1aの外歯7aに係合しており、その結果
サイドディスク37a 、39aは緩衝ばね33&の力
に抗して互いに相対的に回動可能である。回動遊びは、
第7図にサイドディスク37aについて示されているよ
うに、アイドリング運転用振動減衰器のアイドリング回
動遊びαよりも角度βだけ大きい。逆の回転方向でのア
イドリング−回動遊びγについても同じである。サイド
ディスク37aの耳状片71は、このサイドディスクの
内歯41aを基準にして次のように配置されている。即
ち、この耳状片71に支持された緩衝ばね33aがサイ
ドディスク37aの内歯41aの歯面、それも緩衝ばね
33aから耳状片71へ作用するばね力の方向に向いて
いる歯面を、外歯7aに当て付けるように配置されてい
る。
アイドリング運転中ハブディスクllaは第7図に示さ
れている矢印75の方向でハブlaK対して相対的に回
動し、その結果サイドディスク37aは、窓35aのサ
イドエツジに当っている耳状片71を介してやはり矢印
75の方向に、アイF’ IJング回動遊びαがなくな
るまで回動する。サイドディスク39aの内歯43aが
矢印75の方向で外歯7aに当接すると、耳状片73は
窓35aのサイドエツジから離れ一緩衝ばね33aは負
荷される。回転方向75とは逆の回転方向でアイドリン
グ回動遊びγがなくなると、耳状片71が窓35aのサ
イドエラ・ノから離れる。角度βはクラッチディスクの
公差を補償し、かつ場合によっては極めて小さくするこ
とができる。
れている矢印75の方向でハブlaK対して相対的に回
動し、その結果サイドディスク37aは、窓35aのサ
イドエツジに当っている耳状片71を介してやはり矢印
75の方向に、アイF’ IJング回動遊びαがなくな
るまで回動する。サイドディスク39aの内歯43aが
矢印75の方向で外歯7aに当接すると、耳状片73は
窓35aのサイドエツジから離れ一緩衝ばね33aは負
荷される。回転方向75とは逆の回転方向でアイドリン
グ回動遊びγがなくなると、耳状片71が窓35aのサ
イドエラ・ノから離れる。角度βはクラッチディスクの
公差を補償し、かつ場合によっては極めて小さくするこ
とができる。
負荷運転用摩擦式緩衝器はハブディスクllaの軸方向
両側にそれぞれ1つの圧力リング77゜79を、緩衝ば
ね29aによって囲まれた範囲の半径方向内側に有して
いる。圧力リング77.79は軸方向でみてサイドディ
スク13aと37a又は15aと39にとの間に配置さ
れており、かつ緩衝ばね33aの範囲と半径方向で重な
っている。圧力リング77.79はそれらの外周に、第
3図及び第4図、の圧力リング51.53と同様に、耳
状片81を有し、これらはそれぞれ緩衝ばね29aと3
3aとの間の半径方向間隙内で緩衝ばね33 aの窓3
5a内へ係合し、かつ一方においてはばね33aを窓内
において半径方向で位置固定すると共に、他方において
は圧力リング77.79を回動不能に、・しかし軸方向
では移動可能にハブディスクllaに沿って案内する。
両側にそれぞれ1つの圧力リング77゜79を、緩衝ば
ね29aによって囲まれた範囲の半径方向内側に有して
いる。圧力リング77.79は軸方向でみてサイドディ
スク13aと37a又は15aと39にとの間に配置さ
れており、かつ緩衝ばね33aの範囲と半径方向で重な
っている。圧力リング77.79はそれらの外周に、第
3図及び第4図、の圧力リング51.53と同様に、耳
状片81を有し、これらはそれぞれ緩衝ばね29aと3
3aとの間の半径方向間隙内で緩衝ばね33 aの窓3
5a内へ係合し、かつ一方においてはばね33aを窓内
において半径方向で位置固定すると共に、他方において
は圧力リング77.79を回動不能に、・しかし軸方向
では移動可能にハブディスクllaに沿って案内する。
各圧力リング77.79はこの場合1つおきの窓35a
のだめの耳状片を有している。
のだめの耳状片を有している。
測圧力リング77.79はさらに耳状片81の間に、軸
方向で互いに対向する方向に折曲げられた耳状片83.
85を有している。耳状片83.85の端部は、圧力リ
ング51.53の耳状片67.69と同様に、半径方向
で外側へ曲げられており、圧力リング77.79はサイ
)’ ディスク37 a 、 39 aから軸方向で離
れてハフディスクllaに支持されている。
方向で互いに対向する方向に折曲げられた耳状片83.
85を有している。耳状片83.85の端部は、圧力リ
ング51.53の耳状片67.69と同様に、半径方向
で外側へ曲げられており、圧力リング77.79はサイ
)’ ディスク37 a 、 39 aから軸方向で離
れてハフディスクllaに支持されている。
軸方向でみて、圧力リング77と軸方向で隣接している
サイドディスク13aとの間には、有利には圧力リング
77に固定された摩擦リング89が配置されている。軸
方向でみて圧力リング79とサイドディスク15aとの
間には軸方向で作用するばね91、例えば皿ばね又は波
形ばねが緊縮されている。軸方向でみてばね91と圧力
リング79との間にはさらに別の圧力リング93が配置
されており、これは複数の軸方向に折曲げられた耳状片
95を以ってサイドディスク15aの孔97内において
回動不能に、しかし軸方向では移動可能に案内されてい
る。
サイドディスク13aとの間には、有利には圧力リング
77に固定された摩擦リング89が配置されている。軸
方向でみて圧力リング79とサイドディスク15aとの
間には軸方向で作用するばね91、例えば皿ばね又は波
形ばねが緊縮されている。軸方向でみてばね91と圧力
リング79との間にはさらに別の圧力リング93が配置
されており、これは複数の軸方向に折曲げられた耳状片
95を以ってサイドディスク15aの孔97内において
回動不能に、しかし軸方向では移動可能に案内されてい
る。
ばね91はその内周でサイドディスクに支持されていて
、かつ圧力リング93.79、ハブディスクlla及び
圧力リング77を介して、摩擦リング89を、サイドデ
ィスク15aと連結されて1つのユニットを構成してい
るサイドディスク13aに押付けている。圧力リング7
7.79は同一に構成するのが有利である。
、かつ圧力リング93.79、ハブディスクlla及び
圧力リング77を介して、摩擦リング89を、サイドデ
ィスク15aと連結されて1つのユニットを構成してい
るサイドディスク13aに押付けている。圧力リング7
7.79は同一に構成するのが有利である。
第8図は、第5図〜第7図のクラッチディスクと主とし
て、負荷運転用摩擦式緩衝器の構成だけを異にしたクラ
ッチディスクを示す。従って同じ働きを有する部分につ
いては第8図では第5図の符号が付されており、この場
合区別のために第5図の符号の「a」の代りに符号rb
Jが付されている。、従って詳細な説明については第1
図〜第7図についての記述を援用する。
て、負荷運転用摩擦式緩衝器の構成だけを異にしたクラ
ッチディスクを示す。従って同じ働きを有する部分につ
いては第8図では第5図の符号が付されており、この場
合区別のために第5図の符号の「a」の代りに符号rb
Jが付されている。、従って詳細な説明については第1
図〜第7図についての記述を援用する。
負荷運転用摩擦式緩衝器は圧力リング101を、負荷運
転用摩擦緩衝器の緩衝ばね29bによって囲まれた範囲
の半径方向内側に有している。圧力リング101は、第
1図〜第4図のクラッチディスクの圧力リング51と実
質的に同一であり、軸方向でみてサイドディスク15b
と39bとの間において、アイドリング−緩衝ばね33
bの範囲に配置されている。圧力リング101はその外
周に軸方向で折曲げられた耳状片103を有し、これら
は半径方向でみて緩衝ばね29bと33bとの間で緩衝
ばね33bの窓35b内へ係合し、かつ一方においては
緩衝ばね33bを半径方向で窓35b内に位置固定する
と共に、他方においては圧力リング101を回動不能に
、しかし軸方向では移動可能にハブディスク11bVc
&って案内する。圧力リング101は直接に又は図示さ
れていない摩擦リングを介してサイドディスク15bに
支持されている。耳状片103の間に圧力リング101
は、圧力リング51の耳状片67と同様に、軸方向に折
曲げられた耳状片105を有し、これらの半径方向で突
出した端部でハブディスクllbに当接している。
転用摩擦緩衝器の緩衝ばね29bによって囲まれた範囲
の半径方向内側に有している。圧力リング101は、第
1図〜第4図のクラッチディスクの圧力リング51と実
質的に同一であり、軸方向でみてサイドディスク15b
と39bとの間において、アイドリング−緩衝ばね33
bの範囲に配置されている。圧力リング101はその外
周に軸方向で折曲げられた耳状片103を有し、これら
は半径方向でみて緩衝ばね29bと33bとの間で緩衝
ばね33bの窓35b内へ係合し、かつ一方においては
緩衝ばね33bを半径方向で窓35b内に位置固定する
と共に、他方においては圧力リング101を回動不能に
、しかし軸方向では移動可能にハブディスク11bVc
&って案内する。圧力リング101は直接に又は図示さ
れていない摩擦リングを介してサイドディスク15bに
支持されている。耳状片103の間に圧力リング101
は、圧力リング51の耳状片67と同様に、軸方向に折
曲げられた耳状片105を有し、これらの半径方向で突
出した端部でハブディスクllbに当接している。
負荷運転用緩衝ばね29bに囲まれた範囲の半径方向外
側には、軸方向でみてハブディスク11bとサイドディ
スク13bとの間にさらに別の圧力リング107が配置
されている。圧力リング107はその外周に切欠き10
9を有し、これらの切欠きをウェブ17が貫通していて
圧力リング107を回動不能に、しかし軸方向では移動
可能に、サイドディスク13b、15bのユニットに結
合している。軸方向でみて圧力リング107とハブディ
スクllbとの間には摩擦リング111が配置されてお
り、また軸方向でみて圧力リング107とサイドディス
ク13bとの間には、軸方向で作用するばね113、例
えば皿ばね又は波形ばねが緊縮されている。
側には、軸方向でみてハブディスク11bとサイドディ
スク13bとの間にさらに別の圧力リング107が配置
されている。圧力リング107はその外周に切欠き10
9を有し、これらの切欠きをウェブ17が貫通していて
圧力リング107を回動不能に、しかし軸方向では移動
可能に、サイドディスク13b、15bのユニットに結
合している。軸方向でみて圧力リング107とハブディ
スクllbとの間には摩擦リング111が配置されてお
り、また軸方向でみて圧力リング107とサイドディス
ク13bとの間には、軸方向で作用するばね113、例
えば皿ばね又は波形ばねが緊縮されている。
ばね113は圧力リング107を、有利にはハブディス
クllbに固定された摩擦リング111に押付けている
。ばね113の力の伝達径路は、サイドディスク13b
、ウェブ17b、す゛イドディスク15b及び圧力リン
グ101を経てハブディスクllbで閉じている。第5
図〜第7図のクラッチディスクと同様に、第8図のクラ
ッチディスクにおいても、ハブディスクは負荷運転用摩
擦式緩衝器及びその圧力リングを介して負荷運転用振動
減衰器のサイドディスク九対して軸方向で定心している
。
クllbに固定された摩擦リング111に押付けている
。ばね113の力の伝達径路は、サイドディスク13b
、ウェブ17b、す゛イドディスク15b及び圧力リン
グ101を経てハブディスクllbで閉じている。第5
図〜第7図のクラッチディスクと同様に、第8図のクラ
ッチディスクにおいても、ハブディスクは負荷運転用摩
擦式緩衝器及びその圧力リングを介して負荷運転用振動
減衰器のサイドディスク九対して軸方向で定心している
。
第9図は第5図〜第7図のクラッチディスクと、たんに
負荷運転用摩擦式緩衝器の構成の点で異なっているさら
に別のクラッチディスクの実施例を示す。第9図及び第
10図の同じ働きを有する部分には第5図〜第7図の符
号と同じ符号が、但し区別のためにraJの代りに「c
」を付して使われている。特に部分11−438.70
aは部分1cm43e及び7Qcと同一である。これら
の部分についての説明には第5図〜第7図の記述を援用
する。
負荷運転用摩擦式緩衝器の構成の点で異なっているさら
に別のクラッチディスクの実施例を示す。第9図及び第
10図の同じ働きを有する部分には第5図〜第7図の符
号と同じ符号が、但し区別のためにraJの代りに「c
」を付して使われている。特に部分11−438.70
aは部分1cm43e及び7Qcと同一である。これら
の部分についての説明には第5図〜第7図の記述を援用
する。
クラッチディスクの負荷運転用摩擦式緩衝器は2つの軸
方向で並べてハブディスク11cとサイドディスク15
cとの間に配置された、同一構造の圧力リング115を
有している。圧力リングは負荷運転用緩衝ばね29cに
よって囲まれた範囲の半径方向内側に配置されていて、
アイドリング運転用緩衝ばね33cの範囲と半径方向で
重なっている。圧力リング115は実質的に圧力リング
53と同一である。各圧力リングの外周からは、第10
図によく示されているように、耳状片117が軸方向に
突出しており、これらはそれぞれ、アイドリング運転用
緩衝ばね33cの窓35eの1つに係合している。
方向で並べてハブディスク11cとサイドディスク15
cとの間に配置された、同一構造の圧力リング115を
有している。圧力リングは負荷運転用緩衝ばね29cに
よって囲まれた範囲の半径方向内側に配置されていて、
アイドリング運転用緩衝ばね33cの範囲と半径方向で
重なっている。圧力リング115は実質的に圧力リング
53と同一である。各圧力リングの外周からは、第10
図によく示されているように、耳状片117が軸方向に
突出しており、これらはそれぞれ、アイドリング運転用
緩衝ばね33cの窓35eの1つに係合している。
耳状片117は緩衝ばね33cをそれらの窓35c内に
おいて位置固定し、かつ圧力リング115を回動不能に
、しかし軸方向で移動可能にハブディスク11clC?
8つて案内する。窓35Cは2つの同じグループに配置
されており、これらのグループは互いに角度位置をずら
されている。各圧力リング115は両グループの一方の
グループのための耳状片117を有しており、かつ該圧
力片に所属するグループに応じて他方の圧力リング11
5に対して角度位置をずらして設けられている。
おいて位置固定し、かつ圧力リング115を回動不能に
、しかし軸方向で移動可能にハブディスク11clC?
8つて案内する。窓35Cは2つの同じグループに配置
されており、これらのグループは互いに角度位置をずら
されている。各圧力リング115は両グループの一方の
グループのための耳状片117を有しており、かつ該圧
力片に所属するグループに応じて他方の圧力リング11
5に対して角度位置をずらして設けられている。
第1図の圧力リング51の耳状片67と同様に、圧力リ
ング115はハブディスク11cに対して軸方向に突出
した耳状片119を有しており、これらの端部は半径方
向で外側へ曲げられている。サイドディスク39cに隣
接した圧力リング115の耳状片119はハブディスク
11cに支持されている。サイドディスク15cに軸方
向で隣接した圧力リング115はサイドディスク15c
に直接に又は図示されていない摩擦リングを介して当接
している。軸方向でみて圧力リング115の間に、軸方
向で作用するばね121、例えば皿ばね又は波形ばねが
挿入されている。緩衝ばね29Cによって囲まれた範囲
の半径方向外側には、軸方向でみてハブディスクllc
とサイドディスク13cとの間に、有利にはハブディス
クllcに固定された摩擦リング123が配置されてい
る。軸方向で外側の圧力リング115を介してサイドデ
ィスク15cに支持されているばね121の力の伝達経
路は、他方の圧力リング115、ハブディスク11c、
摩擦リング123、サイドディスク13C及びウェブ1
7cを経て閉じる。
ング115はハブディスク11cに対して軸方向に突出
した耳状片119を有しており、これらの端部は半径方
向で外側へ曲げられている。サイドディスク39cに隣
接した圧力リング115の耳状片119はハブディスク
11cに支持されている。サイドディスク15cに軸方
向で隣接した圧力リング115はサイドディスク15c
に直接に又は図示されていない摩擦リングを介して当接
している。軸方向でみて圧力リング115の間に、軸方
向で作用するばね121、例えば皿ばね又は波形ばねが
挿入されている。緩衝ばね29Cによって囲まれた範囲
の半径方向外側には、軸方向でみてハブディスクllc
とサイドディスク13cとの間に、有利にはハブディス
クllcに固定された摩擦リング123が配置されてい
る。軸方向で外側の圧力リング115を介してサイドデ
ィスク15cに支持されているばね121の力の伝達経
路は、他方の圧力リング115、ハブディスク11c、
摩擦リング123、サイドディスク13C及びウェブ1
7cを経て閉じる。
第9図のクラッチディスクでは負荷運転用摩擦式緩衝器
の構成部分は緩衝ばね29cの半径方向内側及び外側の
範囲に分配されている。従って緩衝ばね29cの半径方
向外側で特に狭幅の構造形式かえられている。摩擦リン
グ123は比較的大きな直径の円上に配置されているか
ら、大きな摩擦回転モーメントが生ぜしめられ、また摩
擦面が太きいため摩耗度も極めて僅かである。
の構成部分は緩衝ばね29cの半径方向内側及び外側の
範囲に分配されている。従って緩衝ばね29cの半径方
向外側で特に狭幅の構造形式かえられている。摩擦リン
グ123は比較的大きな直径の円上に配置されているか
ら、大きな摩擦回転モーメントが生ぜしめられ、また摩
擦面が太きいため摩耗度も極めて僅かである。
以上に述べたクラッチディスクではハブディスクの、内
歯を有しているリング状脚部は軸方向でハブディスク自
体よりも広幅である。従って比較的大きなトルクを歯を
介してハブに伝達することができる。また多数のアイド
リング運転用緩衝ばねを使用することができる。アイド
リング運転用緩衝ばねの直径はハブディスクよりも僅か
に大きいから、アイドIJ ’7グ運転用緩衝ばねに連
結されたサイドディスクはリング状脚部の輪郭に相応し
て、軸方向で深絞り加工して湾曲させることができ、こ
れにより曲げ剛さが高められる。
歯を有しているリング状脚部は軸方向でハブディスク自
体よりも広幅である。従って比較的大きなトルクを歯を
介してハブに伝達することができる。また多数のアイド
リング運転用緩衝ばねを使用することができる。アイド
リング運転用緩衝ばねの直径はハブディスクよりも僅か
に大きいから、アイドIJ ’7グ運転用緩衝ばねに連
結されたサイドディスクはリング状脚部の輪郭に相応し
て、軸方向で深絞り加工して湾曲させることができ、こ
れにより曲げ剛さが高められる。
第1図は自動車の摩擦ディスククラッチ用のクラッチデ
ィスクの第1実施例の、第2図I−I線による部分的な
軸方向縦断面図、第2図は第1図のクラッチディスクの
、第1図■−■線による部分的な横断面図、第3図及び
第4図は第1図及び第2図のクラッチディスクに使用さ
れている2つの圧力リングの軸方向縦断面図、第5図は
自動車の摩擦クラッチ用のクラッチディスクの第2実施
例の上半部の軸方向縦断面図、第6図は第5図のクラッ
チディスクに使用されている2つのサイドディスクの細
部を示す斜視図、第7図は第5図のクラッチディスクの
部分的な横断面略示図、第8図は自動車の摩擦ディスク
クラッチ用のクラッチディスクの第3実施例の上半部の
軸方向縦断面図、第9図は自動車の摩擦ディスククラッ
チ用のクラッチディスクの第4実施例の上半部の軸方向
縦断面図、第10図は第9図のクラッチディスクに使用
されている2つの圧力リングの斜視図である。 1、la、lb、lc・ ハブ、3.3&、3b、3c
−内歯、5.δ’ r 5 b + 5 c ・・・
回転軸線、7 、7 a 、 7 b 、 7 c−外
歯、9.9&。 9b+9c”内歯、11.11!L、llb、11C・
・ハブディスク、13,13a 、13b、13c・サ
イドディスク(第1のサイドディスク)、15.15a
、15b 、15cmサイドディスク(第1のサイ1
デイスク)、29.29a 。 29b 、29C・緩衝ばね(第1の緩衝はね)、33
.338.33b 、33C緩衝ばね(第2の緩衝ばね
)、35.35a 、35’b、35c・窓、37.3
7a 、37b 、37c・サイドディスク(第2のサ
イドディスク)、39,39a。 39b、39c サイドディスク(第2のサイドディス
ク)、41.41a、41b、41c・内歯、43.4
3a 、43b 、、43C−内歯FIG、 4 FI
G、 3 61 手続補正書(方式) 昭和60年6 月24L1 特許庁長官殿 1・ 事件の表示 昭和60年特許願第12728号2
、発明の名称 自動車の摩擦ディスククラッチ用のクラッチディスク3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 フイヒテル・ラント・ザノクス・アクチェ/ゲ
ゼルンヤフト 5、補正命令の日付 昭和60年 5月28日 (発送日) 6、補正の対象
ィスクの第1実施例の、第2図I−I線による部分的な
軸方向縦断面図、第2図は第1図のクラッチディスクの
、第1図■−■線による部分的な横断面図、第3図及び
第4図は第1図及び第2図のクラッチディスクに使用さ
れている2つの圧力リングの軸方向縦断面図、第5図は
自動車の摩擦クラッチ用のクラッチディスクの第2実施
例の上半部の軸方向縦断面図、第6図は第5図のクラッ
チディスクに使用されている2つのサイドディスクの細
部を示す斜視図、第7図は第5図のクラッチディスクの
部分的な横断面略示図、第8図は自動車の摩擦ディスク
クラッチ用のクラッチディスクの第3実施例の上半部の
軸方向縦断面図、第9図は自動車の摩擦ディスククラッ
チ用のクラッチディスクの第4実施例の上半部の軸方向
縦断面図、第10図は第9図のクラッチディスクに使用
されている2つの圧力リングの斜視図である。 1、la、lb、lc・ ハブ、3.3&、3b、3c
−内歯、5.δ’ r 5 b + 5 c ・・・
回転軸線、7 、7 a 、 7 b 、 7 c−外
歯、9.9&。 9b+9c”内歯、11.11!L、llb、11C・
・ハブディスク、13,13a 、13b、13c・サ
イドディスク(第1のサイドディスク)、15.15a
、15b 、15cmサイドディスク(第1のサイ1
デイスク)、29.29a 。 29b 、29C・緩衝ばね(第1の緩衝はね)、33
.338.33b 、33C緩衝ばね(第2の緩衝ばね
)、35.35a 、35’b、35c・窓、37.3
7a 、37b 、37c・サイドディスク(第2のサ
イドディスク)、39,39a。 39b、39c サイドディスク(第2のサイドディス
ク)、41.41a、41b、41c・内歯、43.4
3a 、43b 、、43C−内歯FIG、 4 FI
G、 3 61 手続補正書(方式) 昭和60年6 月24L1 特許庁長官殿 1・ 事件の表示 昭和60年特許願第12728号2
、発明の名称 自動車の摩擦ディスククラッチ用のクラッチディスク3
、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 フイヒテル・ラント・ザノクス・アクチェ/ゲ
ゼルンヤフト 5、補正命令の日付 昭和60年 5月28日 (発送日) 6、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 自動車の摩擦ディスククラッチ用のクラッチディ
スクであって、 !L)外歯(7)を有する、回転軸線(5)を規定する
ハブ(1)を有し、 b) ハブ(1)を同軸的に取囲んでいる、リング状の
ハブディスク(11)を有し、該ハブディスクはその内
周に、ハブ(1)の外歯(7)と噛合いかつハブディス
ク(11)を所定の回動遊びを以って回動不能にノ・ブ
(1)と連結する内歯(9)を有しており、かつこの場
合ハブ(1)の外歯(7)がノ・ブディスク(11)を
越えて軸方向両側に突出しており、 C)ハブディスク(11)の軸方向で互いに向かい合っ
た側に配置された2つの第1のサイドディスク(13,
1,5)を有し、該サイドディスクはハブディスク(1
1)に対して相対的に所定の回動角度だけ回動可能にハ
ブ(1)に支承された構造ユニットに結合されており、 d)回転軸線(5)を中心にして互いに中心角度位置を
ずらしてハブディスク(11)及び第1のサイドディス
ク(13,15)の切欠き(27,31)内に配置され
、かつ負荷運転中ハブディスク(11)と第1のサイド
ディスク(13,15)との相対回動■さいに負荷を受
ける複数の第1の緩衝ばね(29)を有しており、 e)−第1の緩衝ばね(29)によって囲まれた範囲の
半径方向で内側に、回転軸線(5)を中心として互いに
中心角度位置をずらして、かつそれぞれハブディスク(
11)の1つの窓(35)内に配置された、アイPリン
グ運転用の複数の第2の緩衝ばね(33)を有しており
、 f)第1のサイドディスクのユニットに結合されたクラ
ッチ摩擦フェーシングを有している形式のものにおいて
、 ハブディスク(11)の軸方向両側で、第1の緩衝ばね
(29)により囲まれた範囲の半径方向内側に、そのつ
ど1つの第2のサイドディスク(37,39)が、軸方
向でみてハブディスク(11)と第1のサイドディスク
(13,15)の間に、ハブディスク(11)に対して
相対的に回動可能に配置されており、かつ第2のサイド
ディスク(37,39)がそれぞれその内周に、ハブ(
1)の外歯(7)に係合する内歯(41,43)を有し
ており、かつハブディスク(11)の窓(35)内1’
c保持された第2の緩衝ばね(33)が周方向で第2の
サイドディスク(37,39)にも支持されていて、か
つハブディスク(11)と第2のサイドディスク(37
,39)との相対回動のさいにばね弾性的に負荷を受け
ることを特徴とする、自動車の摩擦ディスククラッチ用
のクラッチディスク。 2 第2の緩衝ばね(33)の直径が緩衝ばね(29,
33)を受容している窓(27,35)の範囲における
ハブディスク(11)の厚さにほぼ等しく構成されてお
り、かつ第2のサイドディスク(37,39)が切欠き
(25)を有していて、該切欠きは、第2の緩衝ばね(
33)が配置されているハブディスク(11)の窓(3
5)に軸方向で向かい合っており、かつハブディスク(
11)の窓(35)内に、ハブディスク(11)の周方
向で第2の各緩衝ばね(33)の両側1(、ばね受け(
49)が周方向で移動可能に案内されており、該ばね受
けが両方の第2のサイドディスク(37゜39)の切欠
き内へ可動に係合している特許請求の範囲第1項記載の
クラッチディスク。 3、各ばね受け(49)がその半径方向で内側に向いた
側に切欠き(35)を有しており、該切欠き内へ窓(3
5)がほぼハブディスクの周方向に延びる縁を以って係
合しており、かっばね受け(49)を軸方向で遊びなし
にハブディスク(11)に沿って案内している特許請求
の範囲第2項記載のクラッチディスク。 4、第2の緩衝ばね(33a)の直径が緩衝ばね(29
a、33a)を受容する窓(27a。 35a)の範囲におけるノ・プディスク(lla)の厚
さにほぼ等しく構成されており、かつ両方の第2のサイ
ドディスク(37a、39a)から耳状片(71,73
)が対をなして軸方向で互いに対向する方向に突出して
いて、ノ・ブディスク(lla)の窓(35a)内で第
2の緩衝ばね(33a)を耳状片間に受容しており、か
つ両方の6第2のサイドディスク(37a、39a)の
内歯(41a、43a)が、ハブディスク(lla)の
内歯(9a)の回動遊びと少なくとも等しい大きさの回
動遊びを以ってハブ(1a)の外歯(7a)に係合して
いる特許請求の範囲第1項記載のクラッチディスク。 5 ハブディスク(11)が、第2の緩衝ばね(33)
によって囲まれた範囲の半径方向内側に、軸方向で拡張
された、内歯(9)を有するリング状脚部(7o)を有
しており、かつ両方の第2のサイドディスク(37,3
9)の内周範囲が互いに離反する方向で軸方向外側へ湾
曲している特許請求の範囲第1項から第4項のうちいず
れか1項記載のクラッチディスク。 6 第2の緩衝ばね(33)の窓(35)が、周方向で
みて、第1の緩衝ばね(29)の窓(27)と重なって
おりかつ半径方向で開かれていて第1の緩衝ばね(29
)の窓(27)へ移行している特許請求の範囲第1項か
ら第5項のうちいずれか1項記載のクラッチディスク。 7 ハブディスク(11)の少くとも軸方向片側におい
て、第1の緩衝ばね(29)により囲まれた範囲の半径
方向内側に、負荷運転用摩擦緩衝器の圧力リング(51
,53)が、軸方向でみて第1のサイドディスク(13
゜15)と第2のサイドディスク(37,39)との間
に配置されており、かつ圧力リング(51,53)が軸
方同圧突出した耳状片(63゜65;81;103;1
17)を有しており、該耳状片は半径方向で第1の緩衝
ばね(29)と第2の緩衝ばね(23)との間で第2の
緩衝ばね(33)の窓(35)内に係合していて、該第
2の緩衝ばねを半径方向でその窓(35)内に位置固定
する特許請求の範囲第6項記載のクラッチディスク。 8、負荷運転用の摩擦式緩衝器を形成するためK、軸方
向でみてハブディスク(11)の両側に、第1の緩衝ば
ね(29)によって半径方向で囲まれた範囲の半径方向
内側にそのっど1つの10回動不能にしかし軸方向で移
動可能にハブディスク(11)[結合された圧力lJ7
/(51,53)が軸方向でみて第1のサイドディスク
(13,15)と第2のサイドディスク(37,39)
との間に配置されており1.かつハブディスク(11)
の窓(61)内に軸方向で作用する圧縮コイルばね(5
9)が嵌挿されており、該圧縮コイルばねが側圧力リン
グ(51,53)の間に軸方向で緊縮されていてかつ該
圧力リングを第1のサイドディスク(13,15)に押
付けている特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
れか1項記載のクラッチディスク。 9、 圧力リング(51,53)がハブディスク(11
)に対して軸方向に突出した付加部(67、69)を有
しており、該付加部がハブディスク(11)を圧力リン
グ(51,53)の間に軸方向で位置固定している特許
請求の範囲第8項記載のクラッチディスク。 10、軸方向で作用する圧縮コイルばね(59)の窓(
61)及び第2の緩衝ばね(33)の窓(35)がほぼ
共通の円周上に配置されている特許請求の範囲第8項又
は第9項記載のクラッチディスク。 11、軸方向で作用する圧縮コイルばね(59)の窓(
61)が、周方向でみて、第1の緩衝ばね(29)の窓
(27)と重なっており、かつ半径方向で開いていて第
1の緩衝ばね(29)の窓(27)K移行している特許
請求の範囲第8項から第10項のうちいずれか1項記載
のクラッチディスク。 12、圧力リング(53)の少なくとも1つが軸方向に
突出した耳状片(65)を有しており、該耳状片が半径
方向で第1の緩衝ばね(29)と圧縮コイルばね(59
)との間で圧縮コイルばね(59)の窓(61)内へ係
合していて、該圧縮コイルばね(59)を半径方向でそ
の窓(61)内に位置固定している特許請求の範囲第1
1項記載のクラッチディスク。 13、軸方向で作用する圧縮コイルばね(59)及び第
1の緩衝ばね(29)の窓(27,61)がハブディス
ク(11)の周方向で交互に配置されている特許請求の
範囲第8項から第12項までのいずれか1項記載のクラ
ッチディスク。 14、圧力リング(51,53)がその、第1のサイド
ディスク(13,15)に軸方向で向イテいル面に摩擦
フェーシング(55,57)を有している特許請求の範
囲第8項から第13項までのいずれか1項記載のクラッ
チディスク。 15 負荷運転用摩擦式緩衝器を形成するため、ハブデ
ィスク(11)の少くとも軸方向片側の、第2の緩衝ば
ね(33)の範囲に圧力リング(77,79;101;
115)が軸方向でみて第1のサイドディスク(13,
15)及び第2のサイドディスク(37,39)の間に
配置されており、かつ圧力リング(77゜79;101
;115)が少なくとも1つの、軸方向で突出した付加
部(83,85;105;119)を有しており、該付
加部を介して圧力リングがハブディスクC1l&)に支
持されており、かつ軸方向でみて、圧力リング(79;
115)と圧力リング(79;115)に軸方向で隣接
した第1のサイドディスク(15a; 15c )との
間に、又は軸方向でみて、ハブディスク(llb)と圧
力リング(101)から軸方向で離れている第1のサイ
ドディスク(13b)との間に、軸方向で作用するばね
(91;113;121)が緊縮されている特許請求の
範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載のクラッ
チディスク。 16 ハブディスク(llB)の軸方向両側において、
第1の緩衝ばね(29& )によって囲まれた範囲の半
径方向内側に回動不能にハブディスク(llB )に沿
って案内されている圧力リング(77,79)が、軸方
向でみて第1のサイドディスク(13a、15a)と第
2のサイドディスク(37a 、39a )との間に配
置されており、かつ両正カリング(77,79)が軸方
向で突出した付加部(83゜85)を介してハブディス
ク(llB)に支持されており、かつ軸方向で作用する
ばね(91)がやはり、第1の緩衝ばね(29a)によ
って囲まれた範囲の半径方向内側におい圧&リング で、軸方向でみて測圧力リングの一方の(79)とこれ
に隣接した第1の一方のサイドディスク(15a)との
間で緊縮されており、かつ測圧力リングの他方の圧力リ
ング(77)が第1の他方のサイ1デイスク(]、 3
a )に支持されている特許請求の範囲第15項記載
のクラッチディスク。 17 軸方向でみて、両正カリングの上記の他方の圧力
リング(77)と第1の両サイドディスクの上記の他方
のサイドディスク(13a)との間に1つの摩擦リング
(89)が配置されている特許請求の範囲第16項記載
のクラッチディスク。 18 軸方向でみて、軸方向に作用するばね(91)と
圧力リング(79)との間に、回動不能にしかし軸方向
では移動可能(C第1のサイ1デイスク(15a)に案
内されているさらに別の1つの圧力リング(93)が配
置されている特許請求の範囲第16項又は第17項記載
のクラッチディスク。 19 ハブディスク(llb、11C)の、圧力リング
(101;115)に対して軸方向で反対の側において
、第1の緩衝はね(29b。 29c)によって囲まれた範囲の半径方向外側に、摩擦
リング(111;123)が軸方向でみてハブディスク
(llb 、1le)と第1のサイドディスク(13b
、13c )との間に配置されている特許請求の範囲
第15項記載のクラッチディスク。 20、軸方向で作用するばね(121)が、ノ・ブディ
スク(lle)の、摩擦リング(123)に対して軸方
向で反対の側において、軸方向でみて圧力リング(11
5)と第1のサイドディスク(15C)との間に、それ
も第1の緩衝ばねC29C)によって囲まれた範囲の半
径方向で内側に配置されている特許請求の範囲第19項
記載のクラッチディスク。 21、第2の緩衝ばね(33C)が、ノ・ブディスク(
11c)の窓(35e)の、回転軸線を中心にして中心
角度位置を互いにずらされた2つの等間隔に分配された
窓グループに分けて配置されており、かつノ・ブディス
ク(lie)の同じ側に、軸方向でみて第1のサイドデ
ィスク(15e)と第2のサイドディスク(39C)と
の間に、ノ・ブディスク(11C)に向って突出した耳
状片(117)を有する2つの同じ構造の圧力リング(
115)が配置されており、かつ圧力リング(115)
が回転軸線(5C)を中心にして互いに中心角度位置を
ずらして配置されていて、両方の窓グループのそのつど
他方の窓グループに属する窓(350)内で案内されて
おり、かつ軸方向で作用するばね(121)が軸方向で
みて両正カリング(115)の間に配置されている特許
請求の範囲第20項記載のクラッチディスク。 22、軸方向で作用するばね(113)が、第1ノ緩衝
ばね(29b )によって囲まれた範囲の半径方向外側
において、軸方向でみて摩擦リング(、111)と隣接
した第1のサイドデイスク(13b)との間に配置され
ており、かつ軸方向でみて摩擦リング(111)と軸方
向で作用するばね(113)との間に回動不能に、しか
し軸方向で移動可能に第1のサイドディスク(13b、
15b)のユニットに沿って案内された圧力リング(1
09)が配置されている特許請求の範囲第19項記載の
クラッチディスク。
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