JPS60241378A

JPS60241378A - 映像信号処理回路

Info

Publication number: JPS60241378A
Application number: JP9653184A
Authority: JP
Inventors: Toshio Murakami; 敏夫村上; Hiroshi Sakurai; 博桜井; Hiroyasu Otsubo; 宏安大坪
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi Image Information Systems Inc; Hitachi Ltd
Priority date: 1984-05-16
Filing date: 1984-05-16
Publication date: 1985-11-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、例えばビデオカメラ等の映像信号源から得ら
れる映像信号に対して、ネガポジ反転１色変換２画像挿
入等の信号処理を施す映像信号処理回路に関する。

〔発明の背景〕

従来、例えばカラービデオカメラ等の付加機能として、
撮像映像信号のネガポジ反転１色変換１文字挿入１文字
色変換などを行い得るようにしたものが知られている。

第１図に、そのような付加機能を得るための従来の一回
路構成例を示す。同図において、１は撮像装置、２はカ
メラ回路である。撮像装置１によって撮像された映像信
号は、カメラ回路２で輝度信号Ｙと色信号Ｏに分離され
、輝度信号Ｙは、ネガポジ反転回路７に入力される。

また、色信号Ｏは、色信号処理回路３によって色差信号
Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙとして取出され、更に変調回路４，５、
加算回路６によってＮ’Ｉ’ＳＣ搬送色信号となり、色
変換回路８に入力される０ネガポジ反転回路７と色変換回路８とは、操作者がスイ
ッチ１３．１４を任意の期間オンさせた場合に限り、マ
イコン回路１５からの制御信号により、輝度信号Ｙのネ
ガポジ反転（極性反転）と搬送色信号の位相反転もしく
は所望する任意の色信号位相への色変換とを行うように
なっている。

ネガポジ反転回路７と色変換回路８とをそれぞれ通過し
た輝度信号と搬送色信号とは、信号処理回路９で合成さ
れ、ＮＴＳＯ映像信号として取出される。該ＮＴ８０映
像信号には、文字加算回路１０により、マイコン回路１
５で作り出された任意の文字を加算することができる。

なお上記文字は、位相変換回路１２で得られる任意の色
、例えばＲ，Ｇ、３３などに相当する色信号をそれぞれ
スイッチ回路１１で選択的に切換えて加えることにより
、好みに応じたカラー文字として上記文字加算回路で加
算することもできる。

ところで、上記従来の回路構成には、以下に述べる欠点
があった。すなわち、ネガポジ反転回路７１色変換回路
８等によってネガポジ反転および色変換できるのは、画
面全体であり、これらを撮像の対象物または背景につい
てのみ部分的に行うことはできなかった。また文字加算
機能で、限られた文字を画面に加算することはできるも
の＼、例えば、対象物画像またはその背景画像のみを他
の画像上入換えるようなことはできず、したがって上記
従来の回路構成では多様化するユーザーのニーズを十分
満足させ得るような付加機能を実現することはできなか
った。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、従来得ら
れなかった新規な映像効果もしくは、映像合成効果をも
たらす映像信号処理回路を提供することにある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、原映像信号中の
対象物画像信号の輪郭を検出し、該検出に基づく制御信
号により対象物画像信号と背景画像信号の一方のみ、あ
るいは双方に個別の信号処理を施し得るようにした点を
特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明の実施例を図面について説明する。

第２図は、本発明による映像信号処理回路の一実施例を
示すブロック図であって、第１図に示した従来回路との
相違点は、原映像信号中の対象物画像信号の輪郭を検出
し、対象物画像信号と背景画像信号部分とで個別の信号
処理を行い得るようにするための制御信号形成回路２３
が付加され、該回路２３からの制御信号と、前記従来回
路と同様の信号処理を行うためのマイコン回路１５から
の制御信号とを選択的に切換えるためのスイッチ２２が
設けられている点で、その他の点では、第２図の実施例
は、第１図に示した従来回路と何等変りがないので、同
一部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。

制御信号形成回路２３は、カメラ回路２の出力端子１６
から取出された輝度信号Ｙが入力されるバイパスフィル
タ１７と、その出力を所定しきい値でベースクリップし
て前記対象物画像信号の輪郭を検出するベースクリップ
回路１９と、その出力を波形成形して端子２１に制御信
号を出力する波形成形回路２０とより成っている０次に
、第２図の実施例の動作を第３図、第４図と共に説明す
る。

いま、ビデオカメラにより第３図に示すような画像を撮
像した場合、一般に対象物画像と背景画像とけ比較的大
きなコントラスト比を持っている。

したがって、第３図に示す画像の１水平走査周期の輝度
信号波形は、第４＠（α）に示す波形としてカメラ回路
２の輝度信号出力端子１６に出力され、該出力信号は、
バイパスフィルタ１７の出。

刃端子１８において第４図（々に示す一次微分波形とし
て取出される。さらに該−次微分波形をぺ。

−スフリップ回路１９で所定のしきい値Ｖｔｎを定。

めでベースクリップすることにより、希望する対象物画
像信号の輪郭部分のみを検出すること−ができる。この
対象物画像信号の輪郭部分の検出は、上記−次微分波形
を全波整流した後、その整流出力レベルの所定しきい値
を超える部分を検出するようにしてもよい。しかる後、
この輪郭部分の検出信号は、波形成形回路２ｏに入力さ
れ、第４図（切に示すように、対象物画像信号部分では
ハイレベル、背景画像信号部分ではローレベルを有する
短形波信号に波形成形され、出力端子２１から制御信号
として出力される。該制御信号は、所望期間、スイッチ
２２を出力端子２１側に切換えることにより、ネガポジ
反転回路７および色変換回路８にそれぞれ供給され、対
象物画像信号部分と背景画像信号部分とで個別にネガポ
ジ反転と色変換とが行われるように、回路７，８を制御
する。これら回路７，８は、必要に応じて、上記制御信
号による制御に基づき、対象物画像信号部分のみのネガ
ポジ反転と色変換、背景画像信号部分のみネガポジ反転
と色変換、いずれか一方のネガポジ反転と他方の色変換
、もしくは双方をそれぞれ異なりた色に変換する色変換
等の種々の動作を行い得るように構成することができ、
また場合によっては、対象物画像信号と背景画像信号と
のいずれか一方の色を消去し得るように構成することも
できる。

なお、本実施例では、スイッチ２２をマイコン回路１５
側に切換えることにより、第１図に示した従来例と同様
に、画面全体のネガポジ反転と色変換とを行うこともで
き、またスイッチ２２を図示のごとくオフ位置とすれば
、ネガポジ反転回路７と色変換回路８とは何等の変換動
作も行わず、信号処理回路９からは、原映像信号がその
ま＼ＮＴＳＯ映像信号として取出されることはいうまで
もない。

更に、本実施例においては、第１図の従来例と同様に、
文字加算回路１０．スイッチ回路１１゜位相変換回路１
２等によって、信号処理回路９から取出されたＮＴＳＯ
映像信号に対して、所望の文字を所望の色で加算するこ
ともできるようになっている。

第５図は、本発明の他の実施例を示すブロック図で、該
実施例は、第２図の実施例と同一構成の制御信号形成回
路２３（第５図ではこれを単一ブロックとして示しであ
る）から出力される短形被制御信号（第４図（０）参照
）をそれぞれスイッチ１３．１４を介して輝度信号切換
回路２４と搬。

退色信号切換回路２５とに供給し、例えば、原映像信号
中の対象物画像信号部分においてのみ、切換回路２４．
２５を切換制御し、原映像信号の輝度信号と搬送色信号
とをマイコン２６から送られる所望の輝度信号と搬送色
信号に置換え得るようにしたものである。もちろん、上
記短形被制御信号の極性を必要に応じて反転することに
より、原映像信号の背景画像信号部分のみを上記マイコ
ン２６から送られる映像信号に置換えることもできるも
のである。なお、第５図の実施例のその他のｍ戒は、第
１図に示した従来回路と同一であるので、同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。

以上、本発明の２つの実施例を別々に説明したが、これ
らの各実施例は、必ずしも別個に独立して構成されるも
のではなく、必要に応じてこれらを併用することにより
、双方の奏する機能を適宜組合わせた機能を有するｖ！
、像信号処理回路を得ることもできる。

また、本発明による映像信号処理回路が、ビデオカメラ
のみならず、広く一般の映像信号源からの映像信号に対
して適用可能であることはいうまでもない。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、ｉ像信号中の対
象物画像信号と背景画像信号とに対し、それぞれ個別的
な信号処理を施すことが可能となり、ネガポジ変換２色
変換９画像挿入等の自由度が大幅に増すので、ユーザー
の要望を十分に満たすことができ、前記従来技術の欠点
を除いて優れた機能の映像信号処理回路を提供。

することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はカラービデオカメラにおける付加機能を得るた
めの従来の映像信号処理回路を示すブロック図、第２図
は本発明による映像信号処理回路の一実施例を示すブロ
ック図、第３図、第４図はその動作を１！明するための
図、第５図は本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。１・・・撮像装置、２・・・カメラ回路、３・・・色信号処理回路、４．５・・・変調回路、６・・・加算回路、７・・・ネガポジ反転回路、８・・・色変換回路、９・・・信号処理回路、１０・・・文字加算回路、１１・・・スイッチ回路、１２・・・位相変換回路、１３、１４．２２・・・スイッチ、１５・・・マイコン回路、１７・・・バイパスフィルタ１１９・・・ベースクリップ回路、２０・・・波形成形回路、２３・・・制御信号形成回路、２４・・・輝度信号切換回路、２５・・・搬送色信号切換回路、２６・・・マイフン。第１図一／／第３図第　４−　図（（Ｌ）（１：、”ｌ−（Ｃ）第ダ図発明の名称映像信号処理回路補正をする者フ！件と１係　特許出願人（嫌か　１名）補正の内容（１）明細書落９貰纂１１行「である。」と［な邦イ→
田閤に次の文章を加入する〇「更に、上記実施例の説明では、原訣像信号の対象物１
ｍ像信号部分のみ、あるいは背景画像信号部分のみを、
マイコン２６かも送られる映像信号に置き換えたが、上
記マイコン２６から送られる映像信号は他の希望する映
像信号１例えばビデオカメラから送られる映像信号など
であっても何ら差しつかえない。」以上

Claims

【特許請求の範囲】原映像信号に対してネガポジ反転１色変換。画像挿入等の信号処理を行う映像信号処理回路において
、前記原映像信号中の対象物画像信号の輪郭を検出して
、該対象物画像信号と背景画像信号とを識別して制御し
得るようにするための制御信号形成回路を設け、該回路
からの制御信号出力により前記対象物画像信号と背景画
像信号の一方のみ、あるいは双方に個別の信号処理を施
し得るように構成したことを特徴とする映像信号処理回
路。