JP2965227B2 - 文字mix回路 - Google Patents

文字mix回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字MIX回路に関
し、より詳細には、映像機器における映像信号に文字信
号をミックスする文字MIX回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のテレビやVTR(Video Tape Rec
order)では、画面の中にチャネルNo,音量,時刻など
の文字表示のできるものがある。これが、文字のスーパ
ーインポーズと呼ばれるものである。そもそも、スーパ
ーインポーズとは、外部信号を映像信号に重畳すること
である。外部機器の信号の出力タイミングで映像信号と
外部信号を高速で切り替え、この切り替え動作でスーパ
ーインポーズは実現可能である。
【0003】図3は、従来の文字MIX回路の構成図
で、図中、11は第1のスイッチ回路、12は第1のク
ランプ回路、13は第2のスイッチ回路、14は第2の
クランプ回路、A′〜G′は各部の信号を示し、図4
(a)〜(g)に対応した波形が示されている。図4
(a)に示す波形A′の映像信号は、スイッチ回路11
に入力され、クランプ回路12により一定の直流レベル
に保たれる。一方、図4(c)の示すフチドリ信号C′
により、スイッチ回路11のSW1をb側に切り換え、
図4(c)に示す波形B′へ直流成分(輝度レベル)を
入力すると、その部分だけフチドリ信号Cがミックスさ
れ、図4(d)に示す映像信号D′が得られる。さらに
スイッチ回路13においては、ミックスされた図4
(d)に示す波形D′の映像信号が入力され、クランプ
回路14で一定の直流レベルに保たれる。また、図4
(f)に示す波形F′の文字信号により、スイッチ回路
13のSW2をd側に切り換え、図4(e)に示す波形
E′の直流成分(輝度レベル)を入力すると、その部分
だけ文字信号F′が映像信号D′にミックスされ、図4
(g)に示す映像信号G′が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
文字ミックス回路においては、第1のスイッチ回路で映
像信号とフチドリ信号をミックスし、第2のスイッチ回
路でさらに文字信号をミックスしていたため、結局2つ
のスイッチ回路を必要とするためMIX回路としては構
成が複雑であるという問題点があった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、1つのスイッチ回路で映像信号と文字信号を
ミックスするようにした文字ミックス(MIX)回路を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、映像信号を一定の直流レベルに
保つクランプ回路と、該クランプ回路によりクランプさ
れた映像信号を一方の入力部に入力し、直流信号に加算
した文字信号を他方の入力部に入力するアナログスイッ
チとを設け、前記映像信号と前記文字信号とをフチドリ
信号のL/Hにより切換える。 請求項2の発明は、請求
項1に記載されたミックス回路において、前記直流成分
は、前記文字信号の輝度レベルを与える直流電圧であ
り、該直流電圧は、前記映像信号のペデスタルレベルに
相当する電圧以上であることを特徴とする文字ミックス
回路である。
【0007】
【作用】一定の直流レベルに保つようにクランプされた
映像信号を、スイッチ回路の一方の入力部に入力し、直
流信号に加算した文字信号を、スイッチ回路の他方の入
力部に入力する。フチドリ信号により前記映像信号と前
記文字信号とを制御し、該映像信号に文字信号をミック
スする。
【0008】
【実施例】実施例について図面を参照して以下に説明す
る。図1は、本発明による文字MIX回路の一実施例を
説明するための構成図で、図中、1はスイッチ回路、2
はクランプ回路である。図2(a)〜(c)は、図1に
おける各部の波形A〜Eを示す図である。
【0009】スイッチ回路1は、フチドリ信号のタイミ
ングで映像信号とフチドリ信号を高速で切り替える。ス
イッチ回路1の一方の入力部には、図2(a)に示す波
形の映像信号Aが入力され、該映像信号Aはクランプ回
路2により一定の直流信号にクランプされる。前記映像
信号AはACカップリングされていて、画像の明るさに
よってペデスタル・レベル(黒レベル:映像の中で最も
黒い部分)の位置が変動しているため、そのままで文字
を挿入すると、画面によって文字の明るさが変わってし
まうので、直流再生(クランプ)を行って映像信号の黒
レベルを一定にしてから文字信号の入力を行っている。
【0010】なお、ここで映像信号Aはコンポジット・
ビデオ信号として考えてよい。一般にコンポジット・ビ
デオ信号は、輝度信号(Y)とクロマ信号(C)と同期
信号(SYNC)の3つの信号が合成されたものであ
る。輝度信号(Y)は画像の明るさを伝える信号であ
り、クロマ信号(C)は色情報を伝える信号であり、そ
して同期信号(SYNC)は画像の位置情報を与える信
号である。図2(a)に示す映像信号Aは、輝度信号
(Y)と同期信号(SYNC)が示されており、クロマ
信号(C)については示されていない。
【0011】前記スイッチ回路1の他方の入力部には、
図2(c)に示す波形Cの信号が入力される。波形Cの
信号は直流成分(輝度レベル)に、図2(b)に示す波
形のBの文字信号を加算したものである。また、前記ス
イッチ回路1のコントロール端子に、図2(d)に示す
波形のフチドリ信号Dを加え、該フチドリ信号Dの "
H" の時に、SWはb側に切り替わり、画面が白くな
り、スイッチ回路1の出力には、文字信号Cが出力さ
れ、フチドリ信号Dの "L" の時は、SWはa側に切り
替わり、スイッチ回路1の出力には映像信号Aが出力さ
れ、このようにして、図1の(e)に示す波形Eのミッ
クス信号が得られる。この場合、前述したように、スイ
ッチ回路1に入力される映像信号がある直流信号でクラ
ンプされている必要があり、クランプ電圧と文字信号の
輝度レベルを与える直流信号の関係が重要になってく
る。すなわち、文字信号の輝度レベルに与える直流電圧
は、映像信号のペデスタル・レベルに相当する電圧以上
でなければならない。
【0012】なお、文字信号を作るには、一般的にはキ
ャラクタ・ジェネレータが用いられているが、該キャラ
クタ・ジェネレータにROMが用いられ、該ROMには
キャラクタ・コードがメモリされている。また、前述し
たように、本発明の文字MIX回路において扱っている
映像信号は、クロマ信号について触れていないが、他の
スイッチ回路を介して色発生機能をもたせることによ
り、色の付いた背景に白又は黒の文字をミックスするこ
とができ、また、通常の映像に色の付いた文字をミック
スすることも可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、1つのスイッチ回路で映像信号と文字信号
とをミックスすることができる。すなわち、映像信号と
文字信号をフチドリ信号により制御してミックスするの
で、文字MIX回路の構成を簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字MIX回路の一実施例を説明
するための構成図である。
【図2】図1における各部の波形を示す図である。
【図3】従来の文字MIX回路を示す図である。
【図4】図3における各部の波形を示す図である。
【符号の説明】
1…スイッチ回路、2…クランプ回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を一定の直流レベルに保つよう
    にクランプするクランプ回路及び、クランプされた映像
    信号を入力する一方の入力部と、直流成分を重畳した文
    字信号を入力する他方の入力部とから成る、2入力1出
    力のアナログスイッチを備え、該アナログスイッチの一
    方の入力に前記映像信号、他方の入力に前記文字信号を
    入力し、フチドリ信号のL/Hにより前記アナログスイ
    ッチの出力を切換えることを特徴とする文字ミックス回
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたミックス回路にお
    いて、前記直流成分は、前記文字信号の輝度レベルを与
    える直流電圧であり、該直流電圧は、前記映像信号のペ
    デスタルレベルに相当する電圧以上であることを特徴と
    する文字ミックス回路。
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