JP3137994B2 - 映像切換装置 - Google Patents
映像切換装置Info
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- JP3137994B2 JP3137994B2 JP03007247A JP724791A JP3137994B2 JP 3137994 B2 JP3137994 B2 JP 3137994B2 JP 03007247 A JP03007247 A JP 03007247A JP 724791 A JP724791 A JP 724791A JP 3137994 B2 JP3137994 B2 JP 3137994B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種映像信号を混合した
り、切り換えたりして表示する映像切換装置に関する
り、切り換えたりして表示する映像切換装置に関する
【0002】
【従来の技術】映像装置の中には、主映像信号の一部に
副映像信号をはめ込み、更に、そのはめ込みをディゾル
ブやワイプ等の特殊効果切換を用いて行うことがある。
これは例えば図4のように、主映像だけの画面に副映像
が次第に現れたり、或るいはその逆の動作をすることで
ある。
副映像信号をはめ込み、更に、そのはめ込みをディゾル
ブやワイプ等の特殊効果切換を用いて行うことがある。
これは例えば図4のように、主映像だけの画面に副映像
が次第に現れたり、或るいはその逆の動作をすることで
ある。
【0003】このような機能を実現する場合、従来は、
第5図に示すように、第1第2の映像信号混合回路(1)
(2)を設け、その第1映像信号混合回路(1)内の二つの
利得制御回路(3)(4)のうち副映像信号が入力される一
方(3)に図6の制御信号(イ)を印加し、主映像信号が入
力される他方(4)に制御信号(ロ)を印加し、この各利得
制御回路(3)(4)の出力信号を加算回路(5)で合成する
ことにより、先ず主映像信号に副映像信号が挿入された
信号を作成する。そして、第2映像信号混合回路(2)の
二つの利得制御回路(6)(7)のうち先の合成された信号
が入力される一方(6)に図7の制御信号(ハ)を印加する
とともに、主映像信号がそのまま印加される他方(7)に
は制御信号(ニ)を印加し、その各利得制御回路(ハ)(ニ)
の出力信号を加算回路(8)で合成することにより、副映
像信号が挿入された主映像信号が元の主映像信号そのも
のと徐々に置き換わっていくようにして上述のディゾル
ブ動作を行うようにしていた。
第5図に示すように、第1第2の映像信号混合回路(1)
(2)を設け、その第1映像信号混合回路(1)内の二つの
利得制御回路(3)(4)のうち副映像信号が入力される一
方(3)に図6の制御信号(イ)を印加し、主映像信号が入
力される他方(4)に制御信号(ロ)を印加し、この各利得
制御回路(3)(4)の出力信号を加算回路(5)で合成する
ことにより、先ず主映像信号に副映像信号が挿入された
信号を作成する。そして、第2映像信号混合回路(2)の
二つの利得制御回路(6)(7)のうち先の合成された信号
が入力される一方(6)に図7の制御信号(ハ)を印加する
とともに、主映像信号がそのまま印加される他方(7)に
は制御信号(ニ)を印加し、その各利得制御回路(ハ)(ニ)
の出力信号を加算回路(8)で合成することにより、副映
像信号が挿入された主映像信号が元の主映像信号そのも
のと徐々に置き換わっていくようにして上述のディゾル
ブ動作を行うようにしていた。
【0004】また、このような構成の回路を用いてパソ
コンからの映像信号をVTR等からの映像信号にはめ込
み表示を行う場合、従来は、映像信号源としてのパソコ
ン以外に別のパソコンや専用のハードウエアによって上
記の各回路を制御するようにしていた。
コンからの映像信号をVTR等からの映像信号にはめ込
み表示を行う場合、従来は、映像信号源としてのパソコ
ン以外に別のパソコンや専用のハードウエアによって上
記の各回路を制御するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先の図
5のような構成によってディゾルブ等の特殊効果切換を
行うようにすると、特にハイビジョン信号のように周波
数の高い映像信号の場合は、アナログ高周波回路である
映像信号混合回路(1)(2)を二つも通ることになり、こ
れらの映像信号混合回路での映像信号の劣化が否めなか
った。
5のような構成によってディゾルブ等の特殊効果切換を
行うようにすると、特にハイビジョン信号のように周波
数の高い映像信号の場合は、アナログ高周波回路である
映像信号混合回路(1)(2)を二つも通ることになり、こ
れらの映像信号混合回路での映像信号の劣化が否めなか
った。
【0006】また、映像信号源としてのパソコン以外に
制御用のハードウエアを別に設けることは映像表示シス
テム全体としての装置構成が複雑になり、コスト高にな
るという問題があった。
制御用のハードウエアを別に設けることは映像表示シス
テム全体としての装置構成が複雑になり、コスト高にな
るという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、パソコンや各種映像再
生機を映像信号源として用い、特殊効果により映像のは
め込みや切換えを比較的簡単な構成により効率よく且つ
安価に実現できる映像切換装置を提供することを第1の
目的とする。
生機を映像信号源として用い、特殊効果により映像のは
め込みや切換えを比較的簡単な構成により効率よく且つ
安価に実現できる映像切換装置を提供することを第1の
目的とする。
【0008】また、本発明の第2の目的は、上記映像表
示装置に使用される特殊効果切換回路を前述のような映
像信号の劣化を可及的に抑えることのできる構成で実現
することを目的とする。
示装置に使用される特殊効果切換回路を前述のような映
像信号の劣化を可及的に抑えることのできる構成で実現
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の映像切換装置
は、映像信号源としても使用されるコンピュータと、前
記コンピュータ又は他の映像信号源からの副映像信号を
別途入力される主映像信号の一部に挿入できる形式の信
号に変換する走査変換回路と、前記走査変換回路から出
力されるキー信号により前記主映像信号の一部に前記副
映像信号を特殊効果により挿入して出力する特殊効果切
換回路とを備え、前記特殊効果切換回路の効果切換開始
動作を前記コンピュータによって制御するようにしたこ
とを特徴とする。
は、映像信号源としても使用されるコンピュータと、前
記コンピュータ又は他の映像信号源からの副映像信号を
別途入力される主映像信号の一部に挿入できる形式の信
号に変換する走査変換回路と、前記走査変換回路から出
力されるキー信号により前記主映像信号の一部に前記副
映像信号を特殊効果により挿入して出力する特殊効果切
換回路とを備え、前記特殊効果切換回路の効果切換開始
動作を前記コンピュータによって制御するようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】そして具体的には、前記特殊効果切換回路
は、主映像信号及び副映像信号がそれぞれ入力される第
1第2利得制御回路及びその各出力信号を合成する加算
回路からなり、主映像信号の一部に副映像信号を挿入し
て出力する映像信号混合回路と、前記第1第2利得制御
回路にそれぞれ供給する第1第2の可変制御信号を作成
する制御信号作成回路と、前記副映像信号に同期したキ
ー信号に応答して切換わり、その副映像信号の期間のみ
上記第1第2可変制御信号を前記第1第2利得制御回路
に供給し、その他の期間では少なくとも副映像信号をカ
ットするよう制御する第1第2固定制御信号を上記第1
第2利得制御回路にそれぞれ供給する切換回路を備え、
前記映像信号混合回路の出力信号を映像表示部に供給す
ることにより前記副映像信号に対してのみ効果切換を行
うようにしてなる。
は、主映像信号及び副映像信号がそれぞれ入力される第
1第2利得制御回路及びその各出力信号を合成する加算
回路からなり、主映像信号の一部に副映像信号を挿入し
て出力する映像信号混合回路と、前記第1第2利得制御
回路にそれぞれ供給する第1第2の可変制御信号を作成
する制御信号作成回路と、前記副映像信号に同期したキ
ー信号に応答して切換わり、その副映像信号の期間のみ
上記第1第2可変制御信号を前記第1第2利得制御回路
に供給し、その他の期間では少なくとも副映像信号をカ
ットするよう制御する第1第2固定制御信号を上記第1
第2利得制御回路にそれぞれ供給する切換回路を備え、
前記映像信号混合回路の出力信号を映像表示部に供給す
ることにより前記副映像信号に対してのみ効果切換を行
うようにしてなる。
【0011】
【作用】本発明の映像切換装置に依れば、ホストコンピ
ュータが主映像信号の一部に挿入される副映像信号の信
号源として使用されるとともに、前記走査変換回路及び
特殊効果切換回路の動作を制御する。
ュータが主映像信号の一部に挿入される副映像信号の信
号源として使用されるとともに、前記走査変換回路及び
特殊効果切換回路の動作を制御する。
【0012】また、特殊効果切換回路を上記構成とする
ことにより、前記映像信号混合回路は副映像信号期間の
み主映像信号及び副映像信号の利得を変化させることに
より、副映像信号を効果切換により主映像信号にはめ込
んで行く。
ことにより、前記映像信号混合回路は副映像信号期間の
み主映像信号及び副映像信号の利得を変化させることに
より、副映像信号を効果切換により主映像信号にはめ込
んで行く。
【0013】
【実施例】図1は本願の特殊効果切換回路の一実施例を
示しており、この回路は大別して制御信号作成回路(10)
と、切換回路(11)と、映像信号混合回路(12)とから構成
されている。
示しており、この回路は大別して制御信号作成回路(10)
と、切換回路(11)と、映像信号混合回路(12)とから構成
されている。
【0014】前記制御信号作成回路(10)は、定電圧源(1
3)と、この定電圧源を電源として端子(T1)に印加される
効果切換信号の時点から先の図6の(イ)のようなランプ
電圧を発生するランプ電圧発生回路(14)と、そのランプ
電圧(イ)を上記定電圧源の一定電圧から減算することに
より相補特性のランプ電圧(図6のロ)を出力する減算回
路(15)とからなり、その各ランプ電圧(イ)(ロ)が第1第
2可変制御信号として切換回路(11)に入力される。な
お、上記ランプ電圧発生回路(14)は例えば図2のように
前記定電圧源から定電流回路(14a)を介して充電される
コンデンサ(14b)と前記効果切換信号によって解放され
る常閉スイッチ(14c)とバッファアンプ(14d)等によって
構成される。
3)と、この定電圧源を電源として端子(T1)に印加される
効果切換信号の時点から先の図6の(イ)のようなランプ
電圧を発生するランプ電圧発生回路(14)と、そのランプ
電圧(イ)を上記定電圧源の一定電圧から減算することに
より相補特性のランプ電圧(図6のロ)を出力する減算回
路(15)とからなり、その各ランプ電圧(イ)(ロ)が第1第
2可変制御信号として切換回路(11)に入力される。な
お、上記ランプ電圧発生回路(14)は例えば図2のように
前記定電圧源から定電流回路(14a)を介して充電される
コンデンサ(14b)と前記効果切換信号によって解放され
る常閉スイッチ(14c)とバッファアンプ(14d)等によって
構成される。
【0015】一方、前記切換回路(11)は、先の第1可変
制御信号(イ)が一方の入力端子に与えられ他方の入力端
子が接地された第1切換スイッチ(16)と、第2可変制御
信号(ロ)が一方の入力端子に与えられ他方の入力端子に
前記定電圧源(13)からの一定電圧が固定制御信号として
与えられる第2切換スイッチ(17)を備え、この各スイッ
チ(16)(17)が端子(T2)に印加される後述のキー信号によ
って副映像信号の期間のみ図示の状態に切り換わるよう
になっている。
制御信号(イ)が一方の入力端子に与えられ他方の入力端
子が接地された第1切換スイッチ(16)と、第2可変制御
信号(ロ)が一方の入力端子に与えられ他方の入力端子に
前記定電圧源(13)からの一定電圧が固定制御信号として
与えられる第2切換スイッチ(17)を備え、この各スイッ
チ(16)(17)が端子(T2)に印加される後述のキー信号によ
って副映像信号の期間のみ図示の状態に切り換わるよう
になっている。
【0016】また、前記映像信号混合回路(12)は、端子
(T3)を介して入力される副映像信号を先の第1切換スイ
ッチ(16)の出力端子からの制御信号に応じて利得制御す
る第1利得制御回路(18)と、端子(T4)を介して入力され
る主映像信号を先の第2切換スイッチ(17)の出力端子か
らの制御信号に応じて利得制御する第2利得制御回路(1
9)と、その各利得制御回路(18)(19)の出力信号を合成し
て出力端子(T5)に導出する加算回路(20)とから構成され
ている。
(T3)を介して入力される副映像信号を先の第1切換スイ
ッチ(16)の出力端子からの制御信号に応じて利得制御す
る第1利得制御回路(18)と、端子(T4)を介して入力され
る主映像信号を先の第2切換スイッチ(17)の出力端子か
らの制御信号に応じて利得制御する第2利得制御回路(1
9)と、その各利得制御回路(18)(19)の出力信号を合成し
て出力端子(T5)に導出する加算回路(20)とから構成され
ている。
【0017】さて、斯る構成に於いて、前記第1第2利
得制御回路(18)(19)は何れもそこに印加される制御信号
が最小のときに利得零となり、その制御信号が最大のと
きに最大利得になるよう制御されるので、第1第2切換
スイッチ(16)(17)が図示の位置に切換わっている副映像
信号期間では、効果切換信号の印加時点から一定時間に
亘って第1第2利得制御回路(18)(19)に前述の第1第2
可変制御信号(イ)(ロ)がそれぞれ印加されることによ
り、第1利得制御回路(18)から出力される副映像信号が
次第に増大していき、それに対して第2利得制御回路(1
9)から出力される主映像信号が次第に減少していく。
得制御回路(18)(19)は何れもそこに印加される制御信号
が最小のときに利得零となり、その制御信号が最大のと
きに最大利得になるよう制御されるので、第1第2切換
スイッチ(16)(17)が図示の位置に切換わっている副映像
信号期間では、効果切換信号の印加時点から一定時間に
亘って第1第2利得制御回路(18)(19)に前述の第1第2
可変制御信号(イ)(ロ)がそれぞれ印加されることによ
り、第1利得制御回路(18)から出力される副映像信号が
次第に増大していき、それに対して第2利得制御回路(1
9)から出力される主映像信号が次第に減少していく。
【0018】一方、副映像信号期間以外では、第1第2
切換スイッチ(16)(17)が図示と逆の位置に切換わってい
るので、第1利得制御回路(18)は接地レベルの固定制御
信号が印加されていて利得零となって副映像信号が出力
されないのに対して、最大レベルの固定制御信号が印加
されている第2利得制御回路(19)は最大利得状態で主映
像信号を出力する。
切換スイッチ(16)(17)が図示と逆の位置に切換わってい
るので、第1利得制御回路(18)は接地レベルの固定制御
信号が印加されていて利得零となって副映像信号が出力
されないのに対して、最大レベルの固定制御信号が印加
されている第2利得制御回路(19)は最大利得状態で主映
像信号を出力する。
【0019】したがって、それら主、副映像信号を合成
する加算回路(20)の出力信号をディスプレイ装置(図示
せず)に導けば、先の図4のように副画面がデゾルブ効
果によって主画面中に徐々に現れていく映像が実現され
るのである。
する加算回路(20)の出力信号をディスプレイ装置(図示
せず)に導けば、先の図4のように副画面がデゾルブ効
果によって主画面中に徐々に現れていく映像が実現され
るのである。
【0020】次に、図3は上述した図1の特殊効果切換
回路を使用した映像切換装置の一実施例を示している。
回路を使用した映像切換装置の一実施例を示している。
【0021】図3に於いて、(21)は映像信号源としても
使用されるパソコンからなるホストコンピュータ、(22)
は例えばVHS方式のVTR等のNTSC映像信号源、
(23)はそのコンピュータやNTSC映像信号源からの映
像信号をハイビジョン形式の主映像信号の一部に挿入で
きる形式の副映像信号に変換する走査変換回路、(24)(2
5)(26)はHD−VTRやHD−VDP(ビデオディスク
プレーヤ)等からなる主映像信号源としての第1第2第
3ハイビジョン映像信号源であり、このら映像信号源(2
4)〜(26)及び上記走査変換回路(23)から出力されるハイ
ビジョン映像信号がマトリックススイッチ回路形式の映
像信号選択回路(27)に入力されるようになっている。
使用されるパソコンからなるホストコンピュータ、(22)
は例えばVHS方式のVTR等のNTSC映像信号源、
(23)はそのコンピュータやNTSC映像信号源からの映
像信号をハイビジョン形式の主映像信号の一部に挿入で
きる形式の副映像信号に変換する走査変換回路、(24)(2
5)(26)はHD−VTRやHD−VDP(ビデオディスク
プレーヤ)等からなる主映像信号源としての第1第2第
3ハイビジョン映像信号源であり、このら映像信号源(2
4)〜(26)及び上記走査変換回路(23)から出力されるハイ
ビジョン映像信号がマトリックススイッチ回路形式の映
像信号選択回路(27)に入力されるようになっている。
【0022】前記映像信号選択回路(27)は、先のコンピ
ュータ(21)によって選択動作し、先の第1〜第3ハイビ
ジョン映像信号源(24)〜(26)からの3種類の主映像信号
の一つを一方の出力端子(T7)に導出し、走査変換回路(2
3)からの副映像信号を他方の出力端子(T6)に導出する。
そして、このようにして導出された主、副映像信号が特
殊効果切換回路(28)の端子(T4)(T3)にそれぞれ入力され
る。
ュータ(21)によって選択動作し、先の第1〜第3ハイビ
ジョン映像信号源(24)〜(26)からの3種類の主映像信号
の一つを一方の出力端子(T7)に導出し、走査変換回路(2
3)からの副映像信号を他方の出力端子(T6)に導出する。
そして、このようにして導出された主、副映像信号が特
殊効果切換回路(28)の端子(T4)(T3)にそれぞれ入力され
る。
【0023】前記特殊効果切換回路(28)は先の図1に示
した回路であり、その動作は既に詳述したので説明を省
略し、図1内の各回路ブロックに対応する部分に同一番
号を付すに留めるが、ここで重要なのは端子(T1)を介し
てランプ電圧発生回路(10)にに印加する前述の効果切換
信号がコンピュータ(21)から出力されると共に、端子(T
2)を介して切換回路(11)に与える副映像信号に同期した
キー信号が前述の走査変換回路(23)から出力されるよう
に構成されている点である。
した回路であり、その動作は既に詳述したので説明を省
略し、図1内の各回路ブロックに対応する部分に同一番
号を付すに留めるが、ここで重要なのは端子(T1)を介し
てランプ電圧発生回路(10)にに印加する前述の効果切換
信号がコンピュータ(21)から出力されると共に、端子(T
2)を介して切換回路(11)に与える副映像信号に同期した
キー信号が前述の走査変換回路(23)から出力されるよう
に構成されている点である。
【0024】このように構成することによりコンピュー
タ(21)を映像信号源としてだけでなく、特殊効果切換回
路(28)を含めた映像切換装置全体のシステム制御に使用
することができる。しかも、主画面への副画面のはめ込
みを行わない場合は、切換回路(11)へのキー信号出力を
停止させて、この切換回路内の第1第2スイッチ(16)(1
7)(図1参照)を図示の状態に保持するとともに、映像信
号選択回路(27)の出力端子(T6)(T7)に第1〜第3ハイビ
ジョン映像信号源(24)〜(26)からの何れか二つの映像信
号を導出するようにすれば、その二つの映像信号間での
デゾルブ効果による切換えを行わせることができる。
タ(21)を映像信号源としてだけでなく、特殊効果切換回
路(28)を含めた映像切換装置全体のシステム制御に使用
することができる。しかも、主画面への副画面のはめ込
みを行わない場合は、切換回路(11)へのキー信号出力を
停止させて、この切換回路内の第1第2スイッチ(16)(1
7)(図1参照)を図示の状態に保持するとともに、映像信
号選択回路(27)の出力端子(T6)(T7)に第1〜第3ハイビ
ジョン映像信号源(24)〜(26)からの何れか二つの映像信
号を導出するようにすれば、その二つの映像信号間での
デゾルブ効果による切換えを行わせることができる。
【0025】なお、図1、図3の実施例ともデゾルブ効
果によって映像信号の切換えを行うようにしたが、制御
信号作成回路(10)から出力される第1第2可変制御信号
の特性を変更することによって、例えばワイプやスクロ
ール等のその他の特殊効果による映像信号の切換えを行
うように構成することも可能である。
果によって映像信号の切換えを行うようにしたが、制御
信号作成回路(10)から出力される第1第2可変制御信号
の特性を変更することによって、例えばワイプやスクロ
ール等のその他の特殊効果による映像信号の切換えを行
うように構成することも可能である。
【0026】また、主映像信号としてハイビジョン信号
を例にとって説明したが、NTSC信号等の通常のテレ
ビジョン信号であっても勿論良い。
を例にとって説明したが、NTSC信号等の通常のテレ
ビジョン信号であっても勿論良い。
【0027】
【発明の効果】本発明の映像切換装置によれば、特殊効
果によって映像信号のはめ込みや切り換えを行う機能を
備え、しかも、それらの機能の切り換えを容易に行うこ
とができる映像切換装置を比較的簡単な構成で効率よく
安価に実現できる。
果によって映像信号のはめ込みや切り換えを行う機能を
備え、しかも、それらの機能の切り換えを容易に行うこ
とができる映像切換装置を比較的簡単な構成で効率よく
安価に実現できる。
【0028】また、特殊効果切換回路を上記構成とする
ことにより、特殊効果切換によって副映像信号の主映像
信号へのはめ込みを行う機能を実現するのに、従来は複
数個使用していた映像信号混合回路を一個しか必要とし
ないので、これらの映像信号混合回路に起因する映像信
号の劣化を抑えることができ、従って、ハイビジョン信
号等の周波数の高い信号を扱う映像切換装置に用いて好
適である。
ことにより、特殊効果切換によって副映像信号の主映像
信号へのはめ込みを行う機能を実現するのに、従来は複
数個使用していた映像信号混合回路を一個しか必要とし
ないので、これらの映像信号混合回路に起因する映像信
号の劣化を抑えることができ、従って、ハイビジョン信
号等の周波数の高い信号を扱う映像切換装置に用いて好
適である。
【図1】本発明の特殊効果切換回路の一実施例を示す回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
【図2】その要部の具体的構成を示す回路図である。
【図3】本発明の映像切換装置の一実施例を示す回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】デゾルブ効果による副画面の主画面へのはめ込
みを説明する図である。
みを説明する図である。
【図5】特殊効果切換回路の従来例を示す回路ブロック
図である。
図である。
【図6】副画面はめ込み用のキー信号を示す図である。
【図7】第1第2可変制御信号を示す図である。
10 制御信号作成回路 11 切換回路 12 映像信号混合回路 28 特殊効果切換回路
Claims (2)
- 【請求項1】 映像信号源としても使用されるコンピュ
ータと、 前記コンピュータ又は他の映像信号源からの副映像信号
を別途入力される主映像信号の一部に挿入できる形式の
信号に変換する走査変換回路と、 前記走査変換回路から出力されるキー信号により前記主
映像信号の一部に前記副映像信号を特殊効果により挿入
して出力する特殊効果切換回路とを備え、前 記特殊効果切換回路の効果切換開始動作を前記コンピ
ュータによって制御するようにしたことを特徴とする映
像切換装置。 - 【請求項2】 前記特殊効果切換回路は、主映像信号及
び副映像信号がそれぞれ入力される第1第2利得制御回
路及びその各出力信号を合成する加算回路からなり、主
映像信号の一部に副映像信号を挿入して出力する映像信
号混合回路と、前記第1第2利得制御回路にそれぞれ供
給する第1第2の可変制御信号を作成する制御信号作成
回路と、前記副映像信号に同期したキー信号に応答して
切換わり、その副映像信号の期間のみ上記第1第2可変
制御信号を前記第1第2利得制御回路に供給し、その他
の期間では少なくとも副映像信号をカットするよう制御
する第1第2固定制御信号を上記第1第2利得制御回路
にそれぞれ供給する切換回路を備え、 前記映像信号混合回路の出力信号を映像表示部に供給す
ることにより前記副映像信号に対してのみ効果切換を行
うようにしてなることを特徴とする請求項1記載の映像
切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03007247A JP3137994B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 映像切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03007247A JP3137994B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 映像切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04239885A JPH04239885A (ja) | 1992-08-27 |
JP3137994B2 true JP3137994B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=11660691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03007247A Expired - Fee Related JP3137994B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 映像切換装置 |
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JP (1) | JP3137994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8776382B2 (en) | 2008-10-02 | 2014-07-15 | Ihi Corporation | Cutting instrument |
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1991
- 1991-01-24 JP JP03007247A patent/JP3137994B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8776382B2 (en) | 2008-10-02 | 2014-07-15 | Ihi Corporation | Cutting instrument |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH04239885A (ja) | 1992-08-27 |
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