JPS60240314A - 多段圧延機の圧延方法 - Google Patents
多段圧延機の圧延方法Info
- Publication number
- JPS60240314A JPS60240314A JP9575984A JP9575984A JPS60240314A JP S60240314 A JPS60240314 A JP S60240314A JP 9575984 A JP9575984 A JP 9575984A JP 9575984 A JP9575984 A JP 9575984A JP S60240314 A JPS60240314 A JP S60240314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- rolling
- work
- rolling mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/145—Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、圧延機のロール摩耗を防止して圧妙製品の表
面光沢を向上させることを可能とする圧延方法に関する
ものである。
面光沢を向上させることを可能とする圧延方法に関する
ものである。
（従来技術およびその問題点）
銅帯の冷間圧延分野においては、製品コストの削減、生
産能率の向上、省エネルギー化などを目的として高圧下
圧延が指向されるようになってきている。
産能率の向上、省エネルギー化などを目的として高圧下
圧延が指向されるようになってきている。
この高圧下圧延を可能とする冷間圧延機として、第１図
に示すように、一対の作業ロール１．２の一方を小径と
し、この小径の作業ロール１と補強ロール３との間に中
間ロール４を配置し、作業ローフｖ１ｔｒＷｔｉ強ロー
ル３に対してオフセットして支持ロール５によって一側
から支持し、支持四−ル５の背後に複数個の分割ロール
６を押し当てて作業ロールＪのたわみを磨整可能とする
よう購成した形式のものがある。
に示すように、一対の作業ロール１．２の一方を小径と
し、この小径の作業ロール１と補強ロール３との間に中
間ロール４を配置し、作業ローフｖ１ｔｒＷｔｉ強ロー
ル３に対してオフセットして支持ロール５によって一側
から支持し、支持四−ル５の背後に複数個の分割ロール
６を押し当てて作業ロールＪのたわみを磨整可能とする
よう購成した形式のものがある。
このような形式の圧延機にあっては、作業ロール１を小
径化できるので圧延荷重が小さくてすみ、したがって高
圧下圧延が可能である。
径化できるので圧延荷重が小さくてすみ、したがって高
圧下圧延が可能である。
ところが、作業ロールを小径化すると圧延時の作業ロー
ルのたわみが大きくなり、この結果として圧延板の形状
不良をもたらす。したがって、第２図に示すように支持
ロール５を支える分割ロール６を軸方向に複数個に分割
した分割型でＩｖ成し、各分割ｐ−ル６を第８図に示す
ように軸心を相対的に変位させて圧延を行なうことによ
って圧延板の形状不良を防止するよう構成している。
ルのたわみが大きくなり、この結果として圧延板の形状
不良をもたらす。したがって、第２図に示すように支持
ロール５を支える分割ロール６を軸方向に複数個に分割
した分割型でＩｖ成し、各分割ｐ−ル６を第８図に示す
ように軸心を相対的に変位させて圧延を行なうことによ
って圧延板の形状不良を防止するよう構成している。
しかしながら、このような構成の圧延機により圧延する
場合には次のような問題があった。
場合には次のような問題があった。
すなわち、分割り一ル６と支持ロール５との接触部にお
いて、第４図に示すように、分割ｐ−ル６の両端部位置
で集中接触応力（図中矢印）が発生し、支持ロール５の
当該部分５′が偏摩耗するのである。
いて、第４図に示すように、分割ｐ−ル６の両端部位置
で集中接触応力（図中矢印）が発生し、支持ロール５の
当該部分５′が偏摩耗するのである。
そのため、支持ｐ−ル５の偏摩耗部５′が作業ロール１
を介して圧延板７に転写したり、作業ロール１の尚滑状
態がロール胴長にわたって不均一になるなどして銅帯表
面の光沢が幅方向に不均一になり、美観を損うという問
題があった。
を介して圧延板７に転写したり、作業ロール１の尚滑状
態がロール胴長にわたって不均一になるなどして銅帯表
面の光沢が幅方向に不均一になり、美観を損うという問
題があった。
（発明の目的および構成）
本発明は、かかる問題を解決し得る圧延機の圧延方法を
提供することを目的とするものであって、支持ロールを
その軸方向に移動させながら圧延することにより、支持
ロールの表面なロール胴長のほぼ全幅にわたって均一に
摩耗させて偏摩耗を防止するようにしたことを特徴とす
る。
提供することを目的とするものであって、支持ロールを
その軸方向に移動させながら圧延することにより、支持
ロールの表面なロール胴長のほぼ全幅にわたって均一に
摩耗させて偏摩耗を防止するようにしたことを特徴とす
る。
次に本発明を図面につき説明する。
本発明によれは、上述した形式の圧延機の支持ロール３
をロール軸方向に移動可能とし、油圧式、機械式その他
の適宜の制御機１ｆＮ（図示せず）によってロール軸方
向に移動するよう構成する。なお、制御７機構としては
、４段圧延機、６段圧延機などにおいて従来既知のロー
ル移動調整機構を用いることができる。
をロール軸方向に移動可能とし、油圧式、機械式その他
の適宜の制御機１ｆＮ（図示せず）によってロール軸方
向に移動するよう構成する。なお、制御７機構としては
、４段圧延機、６段圧延機などにおいて従来既知のロー
ル移動調整機構を用いることができる。
圧延椋の圧延操業に際して、分割ロール６の偏心量す圧
延スケジュールに応じて調整して作業四−ル１のロール
クラウンまたはたわみを変化させ、圧延板の断面形状を
制御する点は従来と同様であるが、本発明においては、
圧廷中支持四−ル５を第５！ｉ４に矢ａで示すように中
立位置から左方または図示していないか右方への片側の
みに酸ｆｆ１ｆｆｉ往復移動させ、または、第６図に矢
すで示すように中立位置から左右に所定１往復移動させ
ることによって支持ロール５の表面をロール胴長のほぼ
全幅にわたって均一に摩耗させる。
延スケジュールに応じて調整して作業四−ル１のロール
クラウンまたはたわみを変化させ、圧延板の断面形状を
制御する点は従来と同様であるが、本発明においては、
圧廷中支持四−ル５を第５！ｉ４に矢ａで示すように中
立位置から左方または図示していないか右方への片側の
みに酸ｆｆ１ｆｆｉ往復移動させ、または、第６図に矢
すで示すように中立位置から左右に所定１往復移動させ
ることによって支持ロール５の表面をロール胴長のほぼ
全幅にわたって均一に摩耗させる。
なお、支持ロール５を上述したように左右に往復移動さ
せる場合、その振幅を±ｌとし、また、第７図に示すよ
うに、分割ロール６の幅をａＳ分割ロール間寸法をｂと
すると、 ｂ （ｔ ＜ｂ ＋ Ｔ の関係で往復移動させることより効果的である。
せる場合、その振幅を±ｌとし、また、第７図に示すよ
うに、分割ロール６の幅をａＳ分割ロール間寸法をｂと
すると、 ｂ （ｔ ＜ｂ ＋ Ｔ の関係で往復移動させることより効果的である。
上記の関係から外れる場合、例えば、ｌ＜ｂの場合には
、支持ロール表面に分割ロール６が接触しない部分が残
り、１）ｔ）＋７の場合には、必要量を超えて支持ロー
ルを移動させることになり、移動調整機構のストローク
上不経済となり、望ましくない。
、支持ロール表面に分割ロール６が接触しない部分が残
り、１）ｔ）＋７の場合には、必要量を超えて支持ロー
ルを移動させることになり、移動調整機構のストローク
上不経済となり、望ましくない。
このようにして支持ロール５について従来のように分割
ロール６との接触応力急峻部に相当する部分のみに生じ
る偏摩耗（第４図参照）を効果的に防止することができ
る。
ロール６との接触応力急峻部に相当する部分のみに生じ
る偏摩耗（第４図参照）を効果的に防止することができ
る。
（実 施 例）
第７図に示す分＠ｐ−ル４の寸法ａ、ｂがそれぞれａ＝
２５Ｑｓｗ、ｂ＝８ｏｌＩｓの圧延機を用いて次の条件
で実験を行なった。
２５Ｑｓｗ、ｂ＝８ｏｌＩｓの圧延機を用いて次の条件
で実験を行なった。
圧延材（材質）・・・ステンレス鋼
〃 （寸法）・・・幅 １０００勧
厚み ０．８ｍ
減厚 ・・・０．８馴→０．６網
圧廷量 ・・・約２０００）ン
上述の圧延を行なった結果、従来方法による圧延では、
約０．０５ Ｍの偏摩耗が発生したが、本発明による方
法ではｔ ： ５０ ＩＩＩＩＩＩ／ｍｉｎ 、 ５１
１１＋１／ ｍｉｎのサイクルで支持ロールなシフトさ
せたところ、摩耗組はいずれもＱ、Ｑｇｗｘで、はぼ均
一に摩耗していた。さらに、陥帯表面には光沢むらが全
く観察されなかった。
約０．０５ Ｍの偏摩耗が発生したが、本発明による方
法ではｔ ： ５０ ＩＩＩＩＩＩ／ｍｉｎ 、 ５１
１１＋１／ ｍｉｎのサイクルで支持ロールなシフトさ
せたところ、摩耗組はいずれもＱ、Ｑｇｗｘで、はぼ均
一に摩耗していた。さらに、陥帯表面には光沢むらが全
く観察されなかった。
第８図は、上下−丸の作業ロール１．１をともに小径と
し、これらの作業ロール１．１と補強ロール８，３との
間にそれぞれ中間ロール４，４を介挿し、上下作業ロー
ル１．１に対して支持ロール５および分割ロール６をそ
れぞれ配置した例を示す。かようにｆｆ？ｒ ｔするこ
とによって一１下の分割ロール６の偏心毎を上下単独に
、あるいは上下同時に与えることによって、圧延板の形
状制御範囲を第１図に示す構成の圧延機に比べて拡大す
ることが可能である。
し、これらの作業ロール１．１と補強ロール８，３との
間にそれぞれ中間ロール４，４を介挿し、上下作業ロー
ル１．１に対して支持ロール５および分割ロール６をそ
れぞれ配置した例を示す。かようにｆｆ？ｒ ｔするこ
とによって一１下の分割ロール６の偏心毎を上下単独に
、あるいは上下同時に与えることによって、圧延板の形
状制御範囲を第１図に示す構成の圧延機に比べて拡大す
ることが可能である。
第８図に示す圧延機では、上下の支持ロール５゜５をそ
れぞれ単独に軸方向に移動し得るようにロール移動制ｉ
Ｅ ｆｆ’ンを設けるのか良い。
れぞれ単独に軸方向に移動し得るようにロール移動制ｉ
Ｅ ｆｆ’ンを設けるのか良い。
ＥＥ延延中おける支持ロール５．５の軸方向への移動方
法としては、例えば、上側支持ロール５な右から左に移
動し、下側支持ロール５を左から右に移動するように軸
方向に互に反丸方向に移動させるのが良く、この軸方向
への移動をＲｊ述した例と同様に中立位置から片側にの
み、または左右両側に所定ｉ往復移動させることができ
る。
法としては、例えば、上側支持ロール５な右から左に移
動し、下側支持ロール５を左から右に移動するように軸
方向に互に反丸方向に移動させるのが良く、この軸方向
への移動をＲｊ述した例と同様に中立位置から片側にの
み、または左右両側に所定ｉ往復移動させることができ
る。
（発 明 の 効 果）
本発明によれは、支持ロールが偏摩耗するのを効果的に
防止でき、ロール原単位の低減に大いに寄与するばかり
でなく、偏摩耗に起因して作業ｐ−ルにおける浩沿条件
が軸方向に不均一化することにより生じる圧延板の幅方
向に不均一な光沢差も有効に解消できるという顕著な効
果が得られた。
防止でき、ロール原単位の低減に大いに寄与するばかり
でなく、偏摩耗に起因して作業ｐ−ルにおける浩沿条件
が軸方向に不均一化することにより生じる圧延板の幅方
向に不均一な光沢差も有効に解消できるという顕著な効
果が得られた。
第１図は４段ＥＥ＆機の作業ロールを補強ロールに対し
てオフセントして支持ロールによって支持した形式の従
来の圧延機の概略を示す正面図、第２図は第１図に示す
圧延機の側面図、第８図は分割ロールにより形成される
クラウンの説明図、 第４図は従来の圧延機における支持ロールの摩耗状態を
示す説明図、 第５図および第６図は支持ロールの軸方向移動状況の説
明図、 第７図は分割ロールに対する支持ロールの軸方・自移動
量についての説明図、 第８図は上下一連の作業ロールを補強ロールに対してオ
フセットして支持ロールによって片側支持した形式の圧
延機の概略を示す正面図、第９図は第８図に示す圧延機
の側面図である。 １・・・作業ロール ８・・・補強−−ル４・・・中間
ロール ５・・・支持ｏ−ル６・・・分割ロール。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
てオフセントして支持ロールによって支持した形式の従
来の圧延機の概略を示す正面図、第２図は第１図に示す
圧延機の側面図、第８図は分割ロールにより形成される
クラウンの説明図、 第４図は従来の圧延機における支持ロールの摩耗状態を
示す説明図、 第５図および第６図は支持ロールの軸方向移動状況の説
明図、 第７図は分割ロールに対する支持ロールの軸方・自移動
量についての説明図、 第８図は上下一連の作業ロールを補強ロールに対してオ
フセットして支持ロールによって片側支持した形式の圧
延機の概略を示す正面図、第９図は第８図に示す圧延機
の側面図である。 １・・・作業ロール ８・・・補強−−ル４・・・中間
ロール ５・・・支持ｏ−ル６・・・分割ロール。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- Ｌ 圧延機の少なくとも一方の作業ロールと補強ロール
との間に中間ロールを介挿し、ｎ’ｒｊ記作業ロールを
補強ロールに対してオフセットして支持ロールによって
一側から支持し、該支持ロールに４数の分割ロールを押
し当てて作業ロールのたわみを調整可能とした多段圧延
機により圧延するに際し、前記支持ロールをロール軸方
向に移動させながら圧延してロール偏摩耗を防止するこ
とを特徴とする多段圧延機の圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9575984A JPS60240314A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 多段圧延機の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9575984A JPS60240314A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 多段圧延機の圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240314A true JPS60240314A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=14146410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9575984A Pending JPS60240314A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 多段圧延機の圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106623437A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-05-10 | 北京首钢股份有限公司 | 一种减少轧机轧辊轴向窜动的方法 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP9575984A patent/JPS60240314A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106623437A (zh) * | 2016-12-14 | 2017-05-10 | 北京首钢股份有限公司 | 一种减少轧机轧辊轴向窜动的方法 |
| CN106623437B (zh) * | 2016-12-14 | 2018-08-14 | 北京首钢股份有限公司 | 一种减少轧机轧辊轴向窜动的方法 |
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