JPS60240313A - 作業ロ−ルのたわみ調整用分割ロ−ルを具える圧延機による圧延方法 - Google Patents
作業ロ−ルのたわみ調整用分割ロ−ルを具える圧延機による圧延方法Info
- Publication number
- JPS60240313A JPS60240313A JP9575884A JP9575884A JPS60240313A JP S60240313 A JPS60240313 A JP S60240313A JP 9575884 A JP9575884 A JP 9575884A JP 9575884 A JP9575884 A JP 9575884A JP S60240313 A JPS60240313 A JP S60240313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolls
- roll
- rolling
- rolling mill
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/145—Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、圧延機のロール摩耗を防止して圧延製品の表
面光沢を向上させることな可能とする圧ｒ方法に関する
ものである。
面光沢を向上させることな可能とする圧ｒ方法に関する
ものである。
（従来技術およびその問題点）
鋼帯の冷間圧延分野においては、製品コス゛トの削減、
生産能率の向上、省エネルギー化などを目的として重圧
１圧延が指向されるようになってきている。
生産能率の向上、省エネルギー化などを目的として重圧
１圧延が指向されるようになってきている。
この高圧下圧延を可能とする冷間圧延機として、第１図
に示すように、４段圧延機の一対の上下作業ロール１．
１の中心を通る垂直中心線Ｃ□を補強ロール２，２の中
心を通る垂直中心ＩｓＧ より距離Ｃだけずらして作業
ロール１．１を補強ｐ−ル２，２に対してオフセットし
、かようにオフセットされた作業ロール１．１の片側に
支持ロール３．８をそれぞれ設け、各支持ロール８の背
後に複数個の分割ロー）ｖ ４を押し当てて作業ローＡ
／１のたわみを漕整可能とするよう構成した形式のもの
かある。
に示すように、４段圧延機の一対の上下作業ロール１．
１の中心を通る垂直中心線Ｃ□を補強ロール２，２の中
心を通る垂直中心ＩｓＧ より距離Ｃだけずらして作業
ロール１．１を補強ｐ−ル２，２に対してオフセットし
、かようにオフセットされた作業ロール１．１の片側に
支持ロール３．８をそれぞれ設け、各支持ロール８の背
後に複数個の分割ロー）ｖ ４を押し当てて作業ローＡ
／１のたわみを漕整可能とするよう構成した形式のもの
かある。
このような形式の圧延機にあっては、作業ロール−を小
径化できるので圧延荷重が小さくてすみ、したカタって
高圧下圧延が可能である。
径化できるので圧延荷重が小さくてすみ、したカタって
高圧下圧延が可能である。
ところが、作業ｐ−ルを小径化すると圧延時の作業ｐ−
ルのたわみが大きくなり、この結果として圧延板の形状
不良をもたらす。したがって、第２図に示すように支持
ｐ−ル８な支える分割ソール４を軸方向に数個に分割し
た分割型でＮ４成し、各分割ロールへな第８図に示すよ
・うに軸心を相対的に変位させて圧延を行なうことによ
って圧艦板の形状不良を防止するように構成している。
ルのたわみが大きくなり、この結果として圧延板の形状
不良をもたらす。したがって、第２図に示すように支持
ｐ−ル８な支える分割ソール４を軸方向に数個に分割し
た分割型でＮ４成し、各分割ロールへな第８図に示すよ
・うに軸心を相対的に変位させて圧延を行なうことによ
って圧艦板の形状不良を防止するように構成している。
しかしながら、このような構成の圧延機により圧延する
場合には次のような問題があった。
場合には次のような問題があった。
すなわち、分割ソール４と支持ロール８との接触部にお
いて、第４米に示すように、分割ロール４の両端部位置
で集中接触応力（図中矢印）が発生し、支持ロール８の
当該部分３′が偏摩耗するのである。
いて、第４米に示すように、分割ロール４の両端部位置
で集中接触応力（図中矢印）が発生し、支持ロール８の
当該部分３′が偏摩耗するのである。
そのため、支持ロール８の偏摩耗部δ′が作業ロール１
を介して圧延板５に転写したり、作業ロール１の潤滑状
態がロール胴長にわたって不均一になるなどして銅帯表
面の光沢が幅方向に不均一になり、美観を損うという問
題があった。
を介して圧延板５に転写したり、作業ロール１の潤滑状
態がロール胴長にわたって不均一になるなどして銅帯表
面の光沢が幅方向に不均一になり、美観を損うという問
題があった。
（発明の目的および構成）
本発明は、かかる問題を解決し得る圧延機の圧延方法を
提供することを目的とするものであって、支持ｐ−ルを
その軸方向に移動させながら圧延することにより、支持
ｐ−ルの表面をロール胴長のほぼ全幅にわたって均一に
摩耗させて偏摩耗を防止するようにしたことを特徴とす
る。
提供することを目的とするものであって、支持ｐ−ルを
その軸方向に移動させながら圧延することにより、支持
ｐ−ルの表面をロール胴長のほぼ全幅にわたって均一に
摩耗させて偏摩耗を防止するようにしたことを特徴とす
る。
次に本発明を図面につき説明する。
本発明によれば、第５図に示す圧延機の支持ローＡ／８
を四−ル軸方向に移動可能とし、油圧式、機械式その他
の適宜の制ｗａｔ１構（図示せず〕によって四−ル軸方
向に移動するよう構成する。なお、制６１！＋機構とし
ては、４段圧延機、６段圧延機などにおいて従来既知の
ロール移動論整機構を用いることができる。
を四−ル軸方向に移動可能とし、油圧式、機械式その他
の適宜の制ｗａｔ１構（図示せず〕によって四−ル軸方
向に移動するよう構成する。なお、制６１！＋機構とし
ては、４段圧延機、６段圧延機などにおいて従来既知の
ロール移動論整機構を用いることができる。
圧延機の圧延操業に際して、分割ロール４の偏心量を圧
延スケジュールに応じて調整して作業シール１のロール
クラウンまたはたわみを変化させ、圧延板の断面形状を
制御する点は従来と同様であるが、本発明においては、
上下支持ロール８．３を第５図に示す中立位置から第６
図の（Ａ）およびの）に矢ａ 、 ａ’およびす、ｂ’
で示すように軸方向に互に反対力間に左右に移動させる
のが良い。
延スケジュールに応じて調整して作業シール１のロール
クラウンまたはたわみを変化させ、圧延板の断面形状を
制御する点は従来と同様であるが、本発明においては、
上下支持ロール８．３を第５図に示す中立位置から第６
図の（Ａ）およびの）に矢ａ 、 ａ’およびす、ｂ’
で示すように軸方向に互に反対力間に左右に移動させる
のが良い。
すなわち、上支持ロール３を第５図に示す中立位置から
第６図の（ト）に矢ａで示すように左方に所定量移動し
た後、再び中立位置に戻し、他方、下支持ロール３を第
５図に示す中立位置から第６図の（１）に矢ａ／で示す
ように右方に所定量移動した後、再び中立位置に戻す作
動を鞠返し行なうか、上支持ロール８を第５図に示す中
立位Ｉと１°から第６図のω）に矢すで示すように右方
に所定像移動した後、再び中立位置に戻し、他方、下支
持ロール８を第５図に示す中立位置から第６図のの）に
矢ｂ′で示すように左方に所定像移動した後、再び中立
位置に戻す移動を繰返し行なうか、あるいはまた上支持
ｏ−ル３ン第５図の中立位置から第６図に矢ａまたはｂ
で示すように左方または右方に所定ｊｌｓ動した後、右
方または左方に中立位置を越えて第６１ｉ！４にｂまた
はａで示すように右方または左方に所定量゛移動し１、
他方、下支持ロール８を第５図に示す中立位置から第６
図に矢ａ′またはｂ′で示すように右方または左方に所
定量移動した後、左方または右方に中立位置を越えて第
６図←ｂ′またはａ′で示すように右方または左方に所
定量移動させて左右への往復移動を繰返し行なわせるの
が良い。
第６図の（ト）に矢ａで示すように左方に所定量移動し
た後、再び中立位置に戻し、他方、下支持ロール３を第
５図に示す中立位置から第６図の（１）に矢ａ／で示す
ように右方に所定量移動した後、再び中立位置に戻す作
動を鞠返し行なうか、上支持ロール８を第５図に示す中
立位Ｉと１°から第６図のω）に矢すで示すように右方
に所定像移動した後、再び中立位置に戻し、他方、下支
持ロール８を第５図に示す中立位置から第６図のの）に
矢ｂ′で示すように左方に所定像移動した後、再び中立
位置に戻す移動を繰返し行なうか、あるいはまた上支持
ｏ−ル３ン第５図の中立位置から第６図に矢ａまたはｂ
で示すように左方または右方に所定ｊｌｓ動した後、右
方または左方に中立位置を越えて第６１ｉ！４にｂまた
はａで示すように右方または左方に所定量゛移動し１、
他方、下支持ロール８を第５図に示す中立位置から第６
図に矢ａ′またはｂ′で示すように右方または左方に所
定量移動した後、左方または右方に中立位置を越えて第
６図←ｂ′またはａ′で示すように右方または左方に所
定量移動させて左右への往復移動を繰返し行なわせるの
が良い。
上述したように上下支持ロール８を軸方向に移動させな
がら圧延することによって、分割ｐ−ル４との接触にな
って生ずる支持？−ル８の表面の偏摩耗をなくシ、支持
ロール８の表面をロール胴長のはば全幅にわたって均一
に摩耗させる。
がら圧延することによって、分割ｐ−ル４との接触にな
って生ずる支持？−ル８の表面の偏摩耗をなくシ、支持
ロール８の表面をロール胴長のはば全幅にわたって均一
に摩耗させる。
なお、支持ロール８を上述したように左右に往復移動さ
せる場合、その振幅を士！とし、また、第７図に示すよ
うに、分割ロール４の幅をａ１分割ロール間寸法をｂと
すると、 ｂ＜ｔくｂ＋百 の関係で往復移動させるとより効果的である。上記の関
係から外れる場合、例えはｔ＜ｂの場合には、支持ロー
ル表面に分割ロール４が接触しない・部分が残り、ｊ＞
ｂ＋２の場合には、必要量を唱えて支持四−ルを移動さ
せることになり、移動調整機構のスト四−り上手経済と
なり、望ましくない。
せる場合、その振幅を士！とし、また、第７図に示すよ
うに、分割ロール４の幅をａ１分割ロール間寸法をｂと
すると、 ｂ＜ｔくｂ＋百 の関係で往復移動させるとより効果的である。上記の関
係から外れる場合、例えはｔ＜ｂの場合には、支持ロー
ル表面に分割ロール４が接触しない・部分が残り、ｊ＞
ｂ＋２の場合には、必要量を唱えて支持四−ルを移動さ
せることになり、移動調整機構のスト四−り上手経済と
なり、望ましくない。
このようにして支持ロール８について従来のように分割
ロール４との接触応力急峻部に相当する部分にのみ生じ
る＠摩耗（第４図参照）を効果的に防止することができ
る。
ロール４との接触応力急峻部に相当する部分にのみ生じ
る＠摩耗（第４図参照）を効果的に防止することができ
る。
（実 施 例）
第７図に示す分割リール４の寸法ａ、ｂがそれぞれａ＝
＝２５０ｕ、１）＝３９＊ｍｃ７）４段圧延機ヲ用いて
次の条件で実験を行なった０ 圧勉材（材質）・・・ステンレス鋼 〃 （寸法）−＠ １１００Ｑ 厚み ０．８馴 減 厚 ・・・０・８翻→０．６簡 圧延量 ・・・約１０００）ン 上述の圧延な行なった結果、従来方法による圧延では、
約０．０５ 簡の偏摩耗が発生したが、本発明による方
法では７ ＝＝ ５６ ＠ｔｎ ／ ｍ１Ｊｌ 、 ５
Ｗｍ ／ｍｉｎのサイクルで支持ロールをシフ、トさ
せたところ、摩耗量はいずれも０．０２鯛で、はぼ均一
に摩耗していた。さらに、銅帯表面には光沢むらが全く
観察されなかった。
＝２５０ｕ、１）＝３９＊ｍｃ７）４段圧延機ヲ用いて
次の条件で実験を行なった０ 圧勉材（材質）・・・ステンレス鋼 〃 （寸法）−＠ １１００Ｑ 厚み ０．８馴 減 厚 ・・・０・８翻→０．６簡 圧延量 ・・・約１０００）ン 上述の圧延な行なった結果、従来方法による圧延では、
約０．０５ 簡の偏摩耗が発生したが、本発明による方
法では７ ＝＝ ５６ ＠ｔｎ ／ ｍ１Ｊｌ 、 ５
Ｗｍ ／ｍｉｎのサイクルで支持ロールをシフ、トさ
せたところ、摩耗量はいずれも０．０２鯛で、はぼ均一
に摩耗していた。さらに、銅帯表面には光沢むらが全く
観察されなかった。
（発 明 の 効 果 ）
本発明によれば、支持ロールが偏摩耗するのを効果的に
防止でき、ロール原単位の低減に大いに寄与するはかり
でなく、偏摩耗に起因して作業四−ルにおける潤滑条件
が軸方向に不均一化することにより生じる圧延板の幅方
向に不均一な光沢差も有効に解消できるという顕著な効
果が得られた。
防止でき、ロール原単位の低減に大いに寄与するはかり
でなく、偏摩耗に起因して作業四−ルにおける潤滑条件
が軸方向に不均一化することにより生じる圧延板の幅方
向に不均一な光沢差も有効に解消できるという顕著な効
果が得られた。
第１図は４段圧延機の作業ロールを補強ロールに対して
オフセットして支持ロールによって支持した形式の従来
の圧延機の概略を示す正面図、第２図は第１図に１示す
圧延機の側面図、第８図は分割ロールにより形成される
クラウンの説明図、 第４図は従来の圧延機における支持ロールの摩耗状態を
示す説明寵、 第６図および第６図（４）、（Ｂ）は支持ロールの軸方
向移動状況の説明図、 第７図は分割ロールに対する支持ロールの軸方向移動量
についてのＨ９９馴であるＯ ｌ・・・作業ロール ２・・・補強ロール３・・・支持
ロール ４・・・分割ロール５・・・圧延板。
オフセットして支持ロールによって支持した形式の従来
の圧延機の概略を示す正面図、第２図は第１図に１示す
圧延機の側面図、第８図は分割ロールにより形成される
クラウンの説明図、 第４図は従来の圧延機における支持ロールの摩耗状態を
示す説明寵、 第６図および第６図（４）、（Ｂ）は支持ロールの軸方
向移動状況の説明図、 第７図は分割ロールに対する支持ロールの軸方向移動量
についてのＨ９９馴であるＯ ｌ・・・作業ロール ２・・・補強ロール３・・・支持
ロール ４・・・分割ロール５・・・圧延板。
Claims (1)
- １４段圧延機の作業ロールを補強ロールに対してオフセ
ットして支持ロールによって一側から支持し、支持ロー
ルに複数の分割ロールを押し当てて作業ロールのたわみ
を調整可能とした圧延機により圧延するに際し、前記支
持ロールをロール軸方向に移動させながら圧延し、支持
ロールの偏摩耗を防止することを特徴とする作業ロール
のたわみＷＩ整用分割ロールを具える圧延機による圧延
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9575884A JPS60240313A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 作業ロ−ルのたわみ調整用分割ロ−ルを具える圧延機による圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9575884A JPS60240313A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 作業ロ−ルのたわみ調整用分割ロ−ルを具える圧延機による圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240313A true JPS60240313A (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=14146383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9575884A Pending JPS60240313A (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | 作業ロ−ルのたわみ調整用分割ロ−ルを具える圧延機による圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60240313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238102U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-14 | ||
| CN113680825A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-11-23 | 中国二十冶集团有限公司 | 一种立辊轧机上机架挠度变形矫正装置及方法 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP9575884A patent/JPS60240313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0238102U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-14 | ||
| CN113680825A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-11-23 | 中国二十冶集团有限公司 | 一种立辊轧机上机架挠度变形矫正装置及方法 |
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