JPS5853304A - 熱間仕上タンデムミル - Google Patents
熱間仕上タンデムミルInfo
- Publication number
- JPS5853304A JPS5853304A JP14955281A JP14955281A JPS5853304A JP S5853304 A JPS5853304 A JP S5853304A JP 14955281 A JP14955281 A JP 14955281A JP 14955281 A JP14955281 A JP 14955281A JP S5853304 A JPS5853304 A JP S5853304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolls
- rolling
- mills
- mill
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/142—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls by axially shifting the rolls, e.g. rolls with tapered ends or with a curved contour for continuously-variable crown CVC
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱間圧延材を圧延するための熱間仕上タンデ
ムミルに関する。
ムミルに関する。
熱間仕上タンデムミルにおいて、圧下率を大きくすれば
、圧延時間を短縮できるのでそれだけ圧延中の圧延材の
温度低下を少なく抑えることができる。このため圧延前
の再加熱温度を低くできるので省エネルギー効果は太き
い。このような省エネルギー効果をねらったものとして
従来、タンデムミルの前段に大径の作業ロールを有する
４段圧延機を、また後段に中間ロールの軸方向移動調節
によって形状・板クラウン制御能力を大きくしたミルを
配置したものが知られている。このミルによれば、大径
ロール間の接触応力を小さくしうる前段４段圧延機によ
り高圧下が可能となり、一方このミルによって生じる形
状・板クラウン不良は後段のミルによって修正しうるの
で全体として高圧下が可能となる。
、圧延時間を短縮できるのでそれだけ圧延中の圧延材の
温度低下を少なく抑えることができる。このため圧延前
の再加熱温度を低くできるので省エネルギー効果は太き
い。このような省エネルギー効果をねらったものとして
従来、タンデムミルの前段に大径の作業ロールを有する
４段圧延機を、また後段に中間ロールの軸方向移動調節
によって形状・板クラウン制御能力を大きくしたミルを
配置したものが知られている。このミルによれば、大径
ロール間の接触応力を小さくしうる前段４段圧延機によ
り高圧下が可能となり、一方このミルによって生じる形
状・板クラウン不良は後段のミルによって修正しうるの
で全体として高圧下が可能となる。
しかしながら、このようなミルにおいては、後段ミルの
形状・板クラウン制御能力から前１１ｔミルの圧下率が
制限されるため十分高圧下圧延を行うことはできないと
いう問題があった。
形状・板クラウン制御能力から前１１ｔミルの圧下率が
制限されるため十分高圧下圧延を行うことはできないと
いう問題があった。
本発明は、圧延材の形状・板クラウンを良好に維持しつ
つ、よシ高圧下圧延が可能な熱間仕上タンデムミルを提
供することを目的とする。
つ、よシ高圧下圧延が可能な熱間仕上タンデムミルを提
供することを目的とする。
本発明は、作業ロールを軸方向に移動調節するタイプの
ミルをタンデムミルの前段に配置したことを特徴とする
。例えば、作業ロールとして鋳鋼系の硬度が低いアダマ
イト系ロールを使用すれば、タンデムミル前段に位置す
る圧延材は高温であるからなじみが良く、圧延部での材
料とのスリップ現象を摩擦力で封じ込めることができる
。従って、圧延部でスリップが発生することはないので
ロールの摩耗を防止でき、以って作業ロールを軸方向に
移動しても常に高い形状制御能力を維持しつつ、高圧下
圧延が可能となる。一方、後段では、ロールとの接触に
よる熱伝達や圧延材からの熱輻射によシ圧延材の温度は
低下する。このため圧延部でスリップが生じ易いので、
作業ロールとしては硬度の高い例えば炭素成分の多い鋳
鉄系ロールを使用することになるが、この場合でも若干
ロールは摩耗する。しかし、後段は作業ロールを移動す
るものではなく、例えば中間ロールを移動するものであ
るから中間ロール移動時にロール摩耗の影響が圧延材に
直接税われることはなく、高い形状制御能力を維持しう
る。
ミルをタンデムミルの前段に配置したことを特徴とする
。例えば、作業ロールとして鋳鋼系の硬度が低いアダマ
イト系ロールを使用すれば、タンデムミル前段に位置す
る圧延材は高温であるからなじみが良く、圧延部での材
料とのスリップ現象を摩擦力で封じ込めることができる
。従って、圧延部でスリップが発生することはないので
ロールの摩耗を防止でき、以って作業ロールを軸方向に
移動しても常に高い形状制御能力を維持しつつ、高圧下
圧延が可能となる。一方、後段では、ロールとの接触に
よる熱伝達や圧延材からの熱輻射によシ圧延材の温度は
低下する。このため圧延部でスリップが生じ易いので、
作業ロールとしては硬度の高い例えば炭素成分の多い鋳
鉄系ロールを使用することになるが、この場合でも若干
ロールは摩耗する。しかし、後段は作業ロールを移動す
るものではなく、例えば中間ロールを移動するものであ
るから中間ロール移動時にロール摩耗の影響が圧延材に
直接税われることはなく、高い形状制御能力を維持しう
る。
従って、タンデムミル全体としては、高い形状・板クラ
ウン制御能力を維持したまま高圧下圧延を実現できる。
ウン制御能力を維持したまま高圧下圧延を実現できる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図は板クラウン及び板の長手方向形状制御の優れた作業
ロール移動式４段圧延機である。
図は板クラウン及び板の長手方向形状制御の優れた作業
ロール移動式４段圧延機である。
圧延機４は、軸受箱８より支持される作業ロール３、同
じく軸受箱９で支持される作業ロール５により圧延され
る。圧延時の圧延反力は軸受箱１゜７で支持される補強
ロール２，３により支持されるようになっている。
じく軸受箱９で支持される作業ロール５により圧延され
る。圧延時の圧延反力は軸受箱１゜７で支持される補強
ロール２，３により支持されるようになっている。
作業ロール３．５は図示は省いたがアクチェータで各々
矢印Ａ、Ｂ方向あるいはこれの逆方向に移動できる。
矢印Ａ、Ｂ方向あるいはこれの逆方向に移動できる。
特に圧延材波幅４の端部に作業ロール３，５のテーパ部
端を一致させると良好な形状の圧延が可能なことが知ら
れている。
端を一致させると良好な形状の圧延が可能なことが知ら
れている。
作業ロール３，５の材質は鋳鋼系アダマイト系ロールが
好適である。第２図は、中間ロールが移動可能な６段圧
延機である。
好適である。第２図は、中間ロールが移動可能な６段圧
延機である。
すなわち、圧延材２１は、軸受箱１３．１４で支持され
る作業ロール１５．１６で圧延され、これらの作業ロー
ルは軸受箱１２．１７で支持され、かつ矢印Ｃ，Ｄ方向
、あるいはこれの逆方向に移動する２組の中間ロール１
８．２２及び軸受箱１（）、２０で圧延反力を支持する
補強ロール１１゜１９で支持される。
る作業ロール１５．１６で圧延され、これらの作業ロー
ルは軸受箱１２．１７で支持され、かつ矢印Ｃ，Ｄ方向
、あるいはこれの逆方向に移動する２組の中間ロール１
８．２２及び軸受箱１（）、２０で圧延反力を支持する
補強ロール１１゜１９で支持される。
このような圧延機では圧延材２１の板幅端に中間ロール
１８．２２のテーパ側端を一致させると良好な形状の板
が得られることが知られている。
１８．２２のテーパ側端を一致させると良好な形状の板
が得られることが知られている。
作業ロールの材質は、炭素成分の多い鋳鉄系ロールが適
している。
している。
第３図は、第１図に示す作業ロール移動式圧延機を前段
３段に、一方第２図に示す中間ロール移動式圧延機を後
段３段に配置した例である。
３段に、一方第２図に示す中間ロール移動式圧延機を後
段３段に配置した例である。
このような配置によれば、前段ミルの作業ロールとして
硬度の低いアダマイト系ロールを使用するものであるか
ら圧延部でのスリップを防止でき、以ってロール摩耗を
防止できる。しかも６段圧延機に比し、４段圧延機は一
般に設備高さを低くできるのでそれだけロール径を大き
くし得る自由度がある。本実施例では、例えば作業ロー
ル径８００閣φ、補強ロール径１６００ｍｍφと大きく
できるので圧延反力によるロール間接触応力を軽減でき
、以って高い形状制御能力を維持したまま高圧下圧延が
可能となる。
硬度の低いアダマイト系ロールを使用するものであるか
ら圧延部でのスリップを防止でき、以ってロール摩耗を
防止できる。しかも６段圧延機に比し、４段圧延機は一
般に設備高さを低くできるのでそれだけロール径を大き
くし得る自由度がある。本実施例では、例えば作業ロー
ル径８００閣φ、補強ロール径１６００ｍｍφと大きく
できるので圧延反力によるロール間接触応力を軽減でき
、以って高い形状制御能力を維持したまま高圧下圧延が
可能となる。
一方、後段ミルにおいては、圧延材温度低下によシ圧延
材の変形抵抗が増大するが、炭素成分の多いロールを使
用するものであるから例えスリップしてもロール摩耗を
少なくでき、かつ、中間ロールを移動するものであるか
らロール摩耗の影響は圧延材に直接及ばず以って形状制
御能力を高い状態に維持できる。ところで、４段圧延機
に比し各ロール径は小さく例えば作業ロール径６００ｍ
前後、中間ロール径６２０ｍ前後、補強ロール径１４０
０ｍｍＱ後であるが、後段で圧延荷重が小さくなるよう
圧延スケジュールを組めば良い。
材の変形抵抗が増大するが、炭素成分の多いロールを使
用するものであるから例えスリップしてもロール摩耗を
少なくでき、かつ、中間ロールを移動するものであるか
らロール摩耗の影響は圧延材に直接及ばず以って形状制
御能力を高い状態に維持できる。ところで、４段圧延機
に比し各ロール径は小さく例えば作業ロール径６００ｍ
前後、中間ロール径６２０ｍ前後、補強ロール径１４０
０ｍｍＱ後であるが、後段で圧延荷重が小さくなるよう
圧延スケジュールを組めば良い。
すなわち、圧下率を前段から順に５２．５０゜４５．３
Ｂ、３５．３０％のように後段側に向い軽圧下とするこ
とにより作業ロール径は後段側で小さくしても強度的に
問題ない。
Ｂ、３５．３０％のように後段側に向い軽圧下とするこ
とにより作業ロール径は後段側で小さくしても強度的に
問題ない。
尚、圧延仕様によっては前段の３台の作業ロール移動式
圧延機のうち１台又は２台を通常のロールの移動しない
４段圧延機に変更しても良い。又、勿論後段３台の圧延
機のうち１台又は２台をロールの移動しない４段圧延機
に変更してもよい。
圧延機のうち１台又は２台を通常のロールの移動しない
４段圧延機に変更しても良い。又、勿論後段３台の圧延
機のうち１台又は２台をロールの移動しない４段圧延機
に変更してもよい。
更に又、タンデムミルが７台の圧延機で構成される場合
は、前段の４台を作業ロール移動式圧延機、これに続く
３台の圧延機を中間ロール移動式圧延機として後段側を
構成すれば、前段の高圧下圧延の効果が十分に発揮でき
ることは勿論である。
は、前段の４台を作業ロール移動式圧延機、これに続く
３台の圧延機を中間ロール移動式圧延機として後段側を
構成すれば、前段の高圧下圧延の効果が十分に発揮でき
ることは勿論である。
本発明によれば、圧延材の形状・板クラウンを良好に維
持したままより高圧下圧延が可能となる。
持したままより高圧下圧延が可能となる。
第１図は、作業ロール移動式圧延機の側面図、第２図は
中間ロール移動式圧延機の側面図、第３図は、熱間仕上
タンデムミルの配置を示す図である。 第 １ 旧 第２図
中間ロール移動式圧延機の側面図、第３図は、熱間仕上
タンデムミルの配置を示す図である。 第 １ 旧 第２図
Claims (1)
- １、作業ロール以外のロールを軸方向移動調節して熱間
圧延材を圧延するように構成したミルを後段に配置した
熱間仕上タンデムミルにおいて、作業ロールを軸方向移
動調節して熱間圧延材を圧延するように構成したミルを
前段に配置したことを特徴とする熱間仕上タンデムミル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14955281A JPS5853304A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 熱間仕上タンデムミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14955281A JPS5853304A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 熱間仕上タンデムミル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5853304A true JPS5853304A (ja) | 1983-03-29 |
| JPH0333402B2 JPH0333402B2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=15477651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14955281A Granted JPS5853304A (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 熱間仕上タンデムミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853304A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4730475A (en) * | 1986-05-06 | 1988-03-15 | International Rolling Mills Consultants, Inc. | Rolling mill method |
| JPS6422401A (en) * | 1987-04-22 | 1989-01-25 | Kawasaki Steel Co | Skin-pass rolling for patterned steel sheet |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5413442A (en) * | 1977-07-01 | 1979-01-31 | Hitachi Ltd | Rolling mill series for controlling sheet crown and shape |
| JPS55106604A (en) * | 1979-01-17 | 1980-08-15 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Hot rolling method |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP14955281A patent/JPS5853304A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5413442A (en) * | 1977-07-01 | 1979-01-31 | Hitachi Ltd | Rolling mill series for controlling sheet crown and shape |
| JPS55106604A (en) * | 1979-01-17 | 1980-08-15 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Hot rolling method |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4730475A (en) * | 1986-05-06 | 1988-03-15 | International Rolling Mills Consultants, Inc. | Rolling mill method |
| JPS6422401A (en) * | 1987-04-22 | 1989-01-25 | Kawasaki Steel Co | Skin-pass rolling for patterned steel sheet |
| JPH0372361B2 (ja) * | 1987-04-22 | 1991-11-18 | Kawasaki Steel Co |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333402B2 (ja) | 1991-05-17 |
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