JPS5982105A - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPS5982105A JPS5982105A JP57193653A JP19365382A JPS5982105A JP S5982105 A JPS5982105 A JP S5982105A JP 57193653 A JP57193653 A JP 57193653A JP 19365382 A JP19365382 A JP 19365382A JP S5982105 A JPS5982105 A JP S5982105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolls
- rolling mill
- rolling
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/147—Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧延機に関するものである。
ストリップの圧延のさいに、圧延荷重によりロールが撓
むので、その補償が必要となる。ところが、実際には材
料寸法や材質の異なった材料の圧延を余儀なくされるの
で、圧延荷重が種々異なりそれだけロール撓みもさまざ
まな態様で発生することになる。
むので、その補償が必要となる。ところが、実際には材
料寸法や材質の異なった材料の圧延を余儀なくされるの
で、圧延荷重が種々異なりそれだけロール撓みもさまざ
まな態様で発生することになる。
近年、圧延機に要求されている最も重要な機能は、板断
面プロフィルの改善と平担度の向上である。従来、この
機能を圧延機にもたせるために、ロールQイニシャル・
クラウン法トロール・、<7ティング法とを併用してき
た。しかし、ロール・イニシャル・クラウン法はロール
替えを頻繁にしなければならず、また、ロール・ベンデ
ィング法は、ロール・チョックやロール・ネック強度に
よりペンディング力が制限されるので、両方法を併用し
ても満足すべき効果が得られていない。
面プロフィルの改善と平担度の向上である。従来、この
機能を圧延機にもたせるために、ロールQイニシャル・
クラウン法トロール・、<7ティング法とを併用してき
た。しかし、ロール・イニシャル・クラウン法はロール
替えを頻繁にしなければならず、また、ロール・ベンデ
ィング法は、ロール・チョックやロール・ネック強度に
よりペンディング力が制限されるので、両方法を併用し
ても満足すべき効果が得られていない。
この問題を解決するために、圧延機を6重式にし、中間
ロールを板幅方向にずらずことによってワーク・ロール
のたわみを制御する方法が提案された。しかし、この方
法は設備費が高く、山間ロールが左右非対称であるため
に、圧延材料のキャンバ制御が困難であり、ロールの摩
耗も激しい。
ロールを板幅方向にずらずことによってワーク・ロール
のたわみを制御する方法が提案された。しかし、この方
法は設備費が高く、山間ロールが左右非対称であるため
に、圧延材料のキャンバ制御が困難であり、ロールの摩
耗も激しい。
さらに、既設の4重式圧延機を6重式圧延機に改造する
ためには数十臼を要し、この間圧延ラインを休止してい
なければならないという欠点もある。
ためには数十臼を要し、この間圧延ラインを休止してい
なければならないという欠点もある。
さらに別の手段として、可変クラウン・ロール(以下、
VCロールという。)が提案されている。
VCロールという。)が提案されている。
このVCロールとは、第1図に示すように、アーバ1と
スリープ2との間に環状の間隙ろを設けて媒体加圧ユニ
ット4からアーバ1に設けた導管5をがいして間隙乙に
高圧の媒体(例えば、水、油、グリース等)を供給し、
ユニット4によって媒体の圧力を加減してロールのクラ
ウン量(ロール外径の直径方向の脹らみ量)を制御する
ように構成されている。
スリープ2との間に環状の間隙ろを設けて媒体加圧ユニ
ット4からアーバ1に設けた導管5をがいして間隙乙に
高圧の媒体(例えば、水、油、グリース等)を供給し、
ユニット4によって媒体の圧力を加減してロールのクラ
ウン量(ロール外径の直径方向の脹らみ量)を制御する
ように構成されている。
従来、VCロールは多重式圧延機のワーク・ロール以外
のロールに適用されており、圧延中にロール・クラウン
を自在に変化させえる特徴を有してはいるものの、従来
以上の強圧下を行うにはその脹らみ量だけで補償しきれ
ない場合もある。
のロールに適用されており、圧延中にロール・クラウン
を自在に変化させえる特徴を有してはいるものの、従来
以上の強圧下を行うにはその脹らみ量だけで補償しきれ
ない場合もある。
近年、圧延能率や品質向上の面で、より大きい強圧下の
要請が日増しに強まっており、この要請に応える新しい
圧延機の出現が待ち望まれている。
要請が日増しに強まっており、この要請に応える新しい
圧延機の出現が待ち望まれている。
さらに、ロール撓みの補償範囲が拡大されれば、ロール
摩耗やサーマル・クラウンの補償も可能となる。
摩耗やサーマル・クラウンの補償も可能となる。
したがって、本発明の目的は、既存の圧延機を簡単に改
良して従来以上の高圧下圧延が可能な圧延機を得て圧延
材料の形状制御能の向」二を図ることにある。
良して従来以上の高圧下圧延が可能な圧延機を得て圧延
材料の形状制御能の向」二を図ることにある。
本発明の圧延機では、強圧下を実施するために上下1対
のワーク・ロールおよびバックアップ・ロールのうちの
少なくとも一方のワーク・ロールとバックアップ・ロー
ルとの間に2本の中間ロールを互いに平行に配設し、各
中間ロールをサポート・ロールによって支持し、サポー
ト・ロールの押込み量を調節できるように構成する。各
す11ソート・ロールの押込み量の調節によって各中間
ロールの水平ベンドを加減し、圧延材料の形状を制御す
る。
のワーク・ロールおよびバックアップ・ロールのうちの
少なくとも一方のワーク・ロールとバックアップ・ロー
ルとの間に2本の中間ロールを互いに平行に配設し、各
中間ロールをサポート・ロールによって支持し、サポー
ト・ロールの押込み量を調節できるように構成する。各
す11ソート・ロールの押込み量の調節によって各中間
ロールの水平ベンドを加減し、圧延材料の形状を制御す
る。
中間ロールを配設した側のワーク・ロールを小径化する
ことが好ましい。小径化ロールは、ロールの撓み量が従
来のものよりも大きくなるので、形状制御能が向上する
。
ことが好ましい。小径化ロールは、ロールの撓み量が従
来のものよりも大きくなるので、形状制御能が向上する
。
サポート・ロールを軸方向に複数個に分割し、別個に押
込み量を調節できるように構成することが好ましい。ま
た、左右の組のサポート・ロールについても別個に押込
み量を調節できるように構成することが好ましい。
込み量を調節できるように構成することが好ましい。ま
た、左右の組のサポート・ロールについても別個に押込
み量を調節できるように構成することが好ましい。
ワーク・ロール、中間ロール、およびバックアップ・ロ
ールに対しては、従来のロール・ベンダを併用してもよ
い。
ールに対しては、従来のロール・ベンダを併用してもよ
い。
バックアップ・ロールを前述したVCロールにすること
も有効である。
も有効である。
さらにワーク・ロールの摩耗を分散させるとともに、撓
み性能を向上させる意味で、上下ワーク・ロールを軸方
向に互いに逆向きに軸方向移動させることも有効である
。
み性能を向上させる意味で、上下ワーク・ロールを軸方
向に互いに逆向きに軸方向移動させることも有効である
。
以上のような変更例を適当に組み合せることによって、
ワーク・ロールを複雑に撓ませることかでき、圧延材料
の複雑な形状不良の制御がでとる。
ワーク・ロールを複雑に撓ませることかでき、圧延材料
の複雑な形状不良の制御がでとる。
次に図面を参照して本発明の圧延機について説明する。
本発明の圧延機では、第2図および第6図((示すよう
に、上下2対のワーク・ロール7およびバックアップ・
ロール8のうちの少なくとも一方(本実施例では上側)
の°ワーク・ロール7とバックアップ・ロール8との■
1に2本の中間ロール6を互いに平行に配設し、各中間
ロール6をサポート・ロール9によって支持する。サポ
ート・ロール9は油圧シリンダ等の押込み機構91(第
5図)によって水平方向(矢印方向)に移動される。サ
ポート・ロール9の押込み量の調節によって、中間ロー
ル乙の水平ベンドを加減し、その結果、ワーク・ロール
7の撓み量を調節する。
に、上下2対のワーク・ロール7およびバックアップ・
ロール8のうちの少なくとも一方(本実施例では上側)
の°ワーク・ロール7とバックアップ・ロール8との■
1に2本の中間ロール6を互いに平行に配設し、各中間
ロール6をサポート・ロール9によって支持する。サポ
ート・ロール9は油圧シリンダ等の押込み機構91(第
5図)によって水平方向(矢印方向)に移動される。サ
ポート・ロール9の押込み量の調節によって、中間ロー
ル乙の水平ベンドを加減し、その結果、ワーク・ロール
7の撓み量を調節する。
上下のワーク・ロール7は同径であるか、または第4図
に示すように、中間ロール6を配設した側(本実施例で
は上側)のワーク・ロール7を小径化してもよい。
に示すように、中間ロール6を配設した側(本実施例で
は上側)のワーク・ロール7を小径化してもよい。
す、N−)・ロール9は、第5図に示すように、単一の
もの、または第6図に示すように、複数個(本実施例で
は2個)のものでもよい。この場合台サポート・ロール
9は各押込み機構91によって別個に押込み調節される
。
もの、または第6図に示すように、複数個(本実施例で
は2個)のものでもよい。この場合台サポート・ロール
9は各押込み機構91によって別個に押込み調節される
。
ワーク・ロール7およびバックアップ・ロール8に対し
ては、従来のロール・ベンダ(図示せず)を併用するこ
ともできる。
ては、従来のロール・ベンダ(図示せず)を併用するこ
ともできる。
バックアップ・ロール8を第1図に示すVCロールにす
ることも有効である。例えば、第4図に示すように、上
側のバックアップ・ロール8をVCロール(以下、説明
の便宜上図形■で表す。)としてもよい。
ることも有効である。例えば、第4図に示すように、上
側のバックアップ・ロール8をVCロール(以下、説明
の便宜上図形■で表す。)としてもよい。
VCロールの間隙ろは、第7図に示すように、一体に形
成してもよいが(A)、複数区画に分割してもよい(B
)、(C)。
成してもよいが(A)、複数区画に分割してもよい(B
)、(C)。
VCロールと中間ロールとの組合せは種々のものが考え
られるが、その−例を第8図に示す。
られるが、その−例を第8図に示す。
VCロールおよび中間ロールは上側および下側の両方に
設けること(第8図(A))が理想的ではあるが、圧延
条件によっては上側または下側のいずれか一方に設けて
も十分に所期の目的を達することができる。第8図(B
)に示すように、中間ロール6とバックアップ・ロール
8との間に通常の中間バックアップ・ロール8を設けて
もよい。さらに、第8図(C)に示すように、中間ロー
ル6を配設していない側(本実施例では下側)のワーク
・ロール7とバックアップ・ロール8との間に通常のバ
ックアップ・ロール8を設けてもよい。
設けること(第8図(A))が理想的ではあるが、圧延
条件によっては上側または下側のいずれか一方に設けて
も十分に所期の目的を達することができる。第8図(B
)に示すように、中間ロール6とバックアップ・ロール
8との間に通常の中間バックアップ・ロール8を設けて
もよい。さらに、第8図(C)に示すように、中間ロー
ル6を配設していない側(本実施例では下側)のワーク
・ロール7とバックアップ・ロール8との間に通常のバ
ックアップ・ロール8を設けてもよい。
なお、熱間圧延では、ロール摩耗によるスケジュール制
限が生産性を損ねているが、ロール摩耗を分散化してス
ケジュール・フリー圧延を実現する意味で、上下ワーク
・ロールを第12図に示すようにシフト可能にすること
も有益である。このことにより、ロール撓み制御能も向
上する。
限が生産性を損ねているが、ロール摩耗を分散化してス
ケジュール・フリー圧延を実現する意味で、上下ワーク
・ロールを第12図に示すようにシフト可能にすること
も有益である。このことにより、ロール撓み制御能も向
上する。
圧延材料の形状を制御する場合の実施例を第9図に示す
。本発明の圧延機100入側もしくは出側または両側(
本実施例では出側)に形状検出器11を設置し、圧延材
料の形状検出信号を制御装置12に導入する。制御装置
12は検出信号を設定値と比較し、修正信号をそれぞれ
サポート・ロール9の押込み機構91(第5図)および
バックアップ・ロール8としてのVCロールの媒体加圧
ユニット4(第1図)に送って各ロール9および8の水
平向位置およびクラウン量を制御する。
。本発明の圧延機100入側もしくは出側または両側(
本実施例では出側)に形状検出器11を設置し、圧延材
料の形状検出信号を制御装置12に導入する。制御装置
12は検出信号を設定値と比較し、修正信号をそれぞれ
サポート・ロール9の押込み機構91(第5図)および
バックアップ・ロール8としてのVCロールの媒体加圧
ユニット4(第1図)に送って各ロール9および8の水
平向位置およびクラウン量を制御する。
さらに、ワーク・ロール7の既設のロール・Rンダ(図
示せず)にも制御信号を送って形状制御効果をさらに拡
大することができる・ 本発明の圧延機10を連続圧延機に応用した場合の実施
例を第10図に示す。図示するように、圧延機10は全
スタンドに設ける必要はなく、また、圧延機10を同じ
ロール構成にする必要もない。各圧延機のロール構成は
圧延条件に応じて適宜決定すればよい。
示せず)にも制御信号を送って形状制御効果をさらに拡
大することができる・ 本発明の圧延機10を連続圧延機に応用した場合の実施
例を第10図に示す。図示するように、圧延機10は全
スタンドに設ける必要はなく、また、圧延機10を同じ
ロール構成にする必要もない。各圧延機のロール構成は
圧延条件に応じて適宜決定すればよい。
次に、本発明の圧延機の具体的実施例について説明する
。
。
〈実施例1〉
(1)圧延機
第4図に示すロール配置の圧延機を使用した。
上側ワーク・′ロール:直径80mmX胴長460朋(
駆 動) 下側ワーク・ロール:直径80期×胴長460罷(駆
動) 上側中間ロール :直径50mmXe長47) Omm
。
駆 動) 下側ワーク・ロール:直径80期×胴長460罷(駆
動) 上側中間ロール :直径50mmXe長47) Omm
。
×2本
サポート・ロール :直径120mmX胴長150間上
側バックアップ・ロール:直径200mmX胴長460
mmVCロール、最大油圧 500に9/crl、最大脹らみt O007龍/半径 下側バックアップ・ロール:直径20 Chmx胴長4
6 Dmm(2)圧延方法 厚みA mm X幅ろ!50mmのアルミニウム板を荷
重20tonで圧延した。圧延時にVCロールの内圧お
よびサポート・ロールの押込み量を調節した。
側バックアップ・ロール:直径200mmX胴長460
mmVCロール、最大油圧 500に9/crl、最大脹らみt O007龍/半径 下側バックアップ・ロール:直径20 Chmx胴長4
6 Dmm(2)圧延方法 厚みA mm X幅ろ!50mmのアルミニウム板を荷
重20tonで圧延した。圧延時にVCロールの内圧お
よびサポート・ロールの押込み量を調節した。
(3)圧延結果
圧延後のアルミニウム板のロール圧痕分布を第11図の
曲線(σ)に示す。サポート・ロールを基準位置より1
.0mmだけ押し込むと、第11図の曲線(A)のよう
な厚み分布に変った。この結果がら、サポート・ロール
の押込みによってワーク・ロールの撓み補償能力がある
ことを確認した。
曲線(σ)に示す。サポート・ロールを基準位置より1
.0mmだけ押し込むと、第11図の曲線(A)のよう
な厚み分布に変った。この結果がら、サポート・ロール
の押込みによってワーク・ロールの撓み補償能力がある
ことを確認した。
〈実施例■〉
実施例Iと同様な圧延機において、ワーク・ロールのロ
ール・ベンダにはンディンクカヲ2ton追加した結果
を第11図の曲線(C)に示す。ワーク・ロールの撓み
がさらに小さくなることがわかる。
ール・ベンダにはンディンクカヲ2ton追加した結果
を第11図の曲線(C)に示す。ワーク・ロールの撓み
がさらに小さくなることがわかる。
〈実施例■〉
実施例■と同様な圧延機において、VCロールの最大内
圧を500 k17/ cr/lとし、最大脹らみ量を
70μ/半径としたときの結果を第11図の曲線(d−
)に示す。ワーク・ロールの撓みが完全に相殺され、む
しろアルミニウム板の中央部の厚みが薄くなっている。
圧を500 k17/ cr/lとし、最大脹らみ量を
70μ/半径としたときの結果を第11図の曲線(d−
)に示す。ワーク・ロールの撓みが完全に相殺され、む
しろアルミニウム板の中央部の厚みが薄くなっている。
〈実施例■〉
実施例■と同じ圧延機において、さらに上下ワーク・ロ
ールを互いに逆向きに100mmずつ軸方向に移動した
結果を第11図の曲線(e)に示す。アルミニウム板の
中央部の厚みが極端に薄くなっている。これにより、非
常に大きなワーク・ロールの撓み補償能力があることを
確認した。
ールを互いに逆向きに100mmずつ軸方向に移動した
結果を第11図の曲線(e)に示す。アルミニウム板の
中央部の厚みが極端に薄くなっている。これにより、非
常に大きなワーク・ロールの撓み補償能力があることを
確認した。
〈実施例V〉
実施例■の圧延機において」ユ側のワーク・ロールの直
径を80nmから60mmに交換して実施例Iと同様な
圧延を行った。その結果、中間ロールのベンディング効
果が約2倍に増加し、VCロールの効果が約1.5倍に
増加することを確認した。
径を80nmから60mmに交換して実施例Iと同様な
圧延を行った。その結果、中間ロールのベンディング効
果が約2倍に増加し、VCロールの効果が約1.5倍に
増加することを確認した。
〈実施例■〉
以上の実施例によって本発明の圧延機によれば圧延材料
の有効な形状制御が得られることを確認した。そこで、
厚みQ、 d mm X幅300mmの冷間圧延鋼帯に
対して圧下率約13係で次の条件で圧延を行った。
の有効な形状制御が得られることを確認した。そこで、
厚みQ、 d mm X幅300mmの冷間圧延鋼帯に
対して圧下率約13係で次の条件で圧延を行った。
実施例Iの圧延機において、上下のワーク・ロールの直
径をともにBOmmとし、中間ロールの押込み量を1
mmとした。その結果、銅帯の急峻度が4係変化した。
径をともにBOmmとし、中間ロールの押込み量を1
mmとした。その結果、銅帯の急峻度が4係変化した。
片側をVCロールにしたときは、急峻度が15係変化す
ることを確認した。
ることを確認した。
〈実施例■〉
実施例■において上下のワーク・ロールの直径をそれぞ
れ60朋および80mmとし、中間ロールの押込み量を
1 rnnとした。その結果、銅帯の急峻度が6.5係
と変化した。片側をVCロールにしたときは、急峻度が
ろ幅変化した。
れ60朋および80mmとし、中間ロールの押込み量を
1 rnnとした。その結果、銅帯の急峻度が6.5係
と変化した。片側をVCロールにしたときは、急峻度が
ろ幅変化した。
〈実施例■1〉
実施例■において、ディフリース・ベンディングと中間
ロール・ベンディングとを組み合せた結果、銅帯に中伸
び、耳波共存の複雑な形状不良が現れた。したがって、
複合伸びの制御も可能なことを確認した。
ロール・ベンディングとを組み合せた結果、銅帯に中伸
び、耳波共存の複雑な形状不良が現れた。したがって、
複合伸びの制御も可能なことを確認した。
第1図は本発明の圧延機に用いるVCロールの中縦断面
図。第2図および第3図は本発明の圧延機の上側半分の
側面図。第4図は本発明の圧延機の側面図。第5図は第
2図の■−■線からみた底面図。第6図は第3図のVl
−Vl線からみた底面図。 第7図は第1図に示すVCロールの変形例を示す概略縦
断面図。第8図は本発明の圧延機の変形例を示す概略側
面図。第9図は本発明の圧延機の制御方式を示す概略構
成図。第10図は本発明の圧延機を用いた連続圧延機の
一例を示す概略構成図。 第11図は本発明の圧延機によって圧延された材料の厚
み分布を示すグラフ。第12図はワーク・ロールのシフ
ト機構を示す概念図。 6:中間ロール 7:ワーク・ロール8:バックア
ップゆロール 9:サポート・ロール 10:圧延機 特許出願人住友金属工業株式会社 (外4名)
図。第2図および第3図は本発明の圧延機の上側半分の
側面図。第4図は本発明の圧延機の側面図。第5図は第
2図の■−■線からみた底面図。第6図は第3図のVl
−Vl線からみた底面図。 第7図は第1図に示すVCロールの変形例を示す概略縦
断面図。第8図は本発明の圧延機の変形例を示す概略側
面図。第9図は本発明の圧延機の制御方式を示す概略構
成図。第10図は本発明の圧延機を用いた連続圧延機の
一例を示す概略構成図。 第11図は本発明の圧延機によって圧延された材料の厚
み分布を示すグラフ。第12図はワーク・ロールのシフ
ト機構を示す概念図。 6:中間ロール 7:ワーク・ロール8:バックア
ップゆロール 9:サポート・ロール 10:圧延機 特許出願人住友金属工業株式会社 (外4名)
Claims (6)
- (1)上下1対のワーク・ロールおよびバックアラ−7
・口〜ルのうちの少なくとも一方のワーク・ロールとバ
ックアップ・ロールとの間に2本の中間ロールを互いに
平行に配設し、各中間ロールをサポート・ロールによっ
て支持し、該サポート・ロールの押込み量を調節できる
ように構成したことを特徴とした圧延機。 - (2)前記中間ロールを配設した側のワーク・ロールを
小径化することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載の圧延機。 - (3)前記サポート・ロールを軸方向に複数個に分割し
、別個に押込み量を調節できるように構成したことを特
徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の圧延機。 - (4) 前記ワーク・ロール、中間ロール、およびバ
ックアップ・ロールに対してロール・ペンタラ設けるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の圧延機
。 - (5) 前記バックアップ・ロールを可変クラウン・
ロールにすることを特徴とする特許請求の鞘囲第(1)
項記載の圧延機。 - (6)前記ワーク・ロールを上下で互いに逆向きに軸方
向移動可能にしたことを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57193653A JPS5982105A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57193653A JPS5982105A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 圧延機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5982105A true JPS5982105A (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=16311518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57193653A Pending JPS5982105A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5982105A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103551387A (zh) * | 2009-01-20 | 2014-02-05 | 株式会社神户制钢所 | 具备辊偏移机构的多辊型多级轧机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55141304A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling mill provided with curved intermediate roll |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP57193653A patent/JPS5982105A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55141304A (en) * | 1979-04-19 | 1980-11-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Rolling mill provided with curved intermediate roll |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103551387A (zh) * | 2009-01-20 | 2014-02-05 | 株式会社神户制钢所 | 具备辊偏移机构的多辊型多级轧机 |
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