JPS6023532Y2 - ビニルシ−ト用止め具 - Google Patents

ビニルシ−ト用止め具

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Publication number
JPS6023532Y2
JPS6023532Y2 JP1979006868U JP686879U JPS6023532Y2 JP S6023532 Y2 JPS6023532 Y2 JP S6023532Y2 JP 1979006868 U JP1979006868 U JP 1979006868U JP 686879 U JP686879 U JP 686879U JP S6023532 Y2 JPS6023532 Y2 JP S6023532Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
opening
vinyl sheet
vinyl
wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979006868U
Other languages
English (en)
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JPS55106709U (ja
Inventor
正義 青井
Original Assignee
内山工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 内山工業株式会社 filed Critical 内山工業株式会社
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Publication of JPS55106709U publication Critical patent/JPS55106709U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はビニルトンネルおよびビニルハウス等のビニル
シート止め具に関する。
従来、農業用および果樹園用等のビニルシートを使った
ビニルトンネルおよびビニルハウスの組立てには、第3
図の様に骨組に太い針金9を使い、これにビニルシート
8をかぶせ、端を洗濯バサミ7で挟んで止めていた。
この洗濯バサミ7の間隔は約30cm位で止めていって
その間をヒモ10で両端よりおさえる形をとっているが
、第4図の様な洗濯バサミ7によりビニルシート8は針
金9を巻いて止められる。
ところがこのビニルシート8は風を受けると共に、雨露
を受けるので、洗濯バサミのバネが錆びて使用不能にな
ったり、風を受けた時はずれたり、シートが破れてしま
う欠点があり、かつ単価も高く経済的にも不利であった
本考案はこれらの欠点を除去し、安価でかつ確実にシー
トを止め、長期使用に耐える理想的ビニルシート止め具
を提供するものである。
本考案を図面にもとづいて説明すると、第1図のごとく
、ビニルシートを止める止め具Aは弾性を有する耐候性
のあるポリエチレン等の合成樹脂製で、該止め具Aは使
用する針金の太さとほぼ同じ大きさの穴1を有しており
該穴1の一部がC型の様に切れた開放部2を有し、さら
にこの開放部2につづいて外方向に扇状に開口したくち
ばしを広げたような開口部3を有し、かつ、この開口部
3の反対側の止め具外周部に外方向にのびた舌状のつま
み4を有する構造である。
なお外側の形状は第1図のごとく内側の形状とほぼ同じ
形状であってもよく、第6図のごとく平行のような形で
あってもかまわない。
この考案の止め具Aはつまみ4の根元の両端に弾力性を
有しかつ、穴が一方に開いた形に特長があり、これの使
用は第5図の様に、針金9にビニルシート8を巻き、止
め具Aの開口部3の方を針金に当ててからつまみ4をも
って押し込む様にすると開口部3が扇状に広がっている
ため開口部3を通って開放部2へ容易に導びかれ針金9
によって、開放部2の所が広がって、針金9が穴1の位
置にはまり込んで嵌着される。
針金9とビニルシート8に止め具Aが嵌着されると、止
め具Aの弾性によりビニルシート8は針金9に巻きつい
た形で、穴1の壁面全体でしっかりと保持される。
このことは洗濯バサミ7では洗濯バサミ7の先端部でシ
ートをはさみ保持するのに対し、本願の止め具Aは、針
金の所でビニルシート8を抱(様に保持するので、風が
吹いてシートをあおってもはずれる心配はない上に、ビ
ニルシート8に不用な力が加わらないのでシートが破れ
る心配もない。
さらに洗濯バサミは鉄製のスプリングを使っている為、
雨露により錆びて使用不能になるのに対し、本考案の止
め具Aは一切他の材料は使用しない一体成型の耐候性を
有した合成樹脂であるため、変形、錆等の不都合は全く
心配なく、かつ、形が単純なため多量に簡単に成型出来
るので安価で大変経済的である。
この時止め具Aのつまみ4の表面部分に凹凸部5を設け
ると、止め具Aの取り付け、取りはすしの時指がすべら
なくて都合が良い。
さらに開口部3の先端部6に丸味を持させることにより
、ビニルシート8が風にあおられてバタバタした時、先
端部6が角になっていると切れるおそれがあるが、先端
部6に丸味をつけることにより、これを防ぐことが出来
ると共に、第7図の様に指をかけたとき指をきずつける
心配もない。
なお第7図は本考案の止め具Aを針金からはずす方法の
一例であるが、止め具Aを取りはずす場合、つまみ4を
指で引張ってはずしても良いが、第7図の様に指をつま
み4と開口部3の先端にかけて、開口部3の一方をつま
み4の方向へ起こす様にすると、力も入らず容易に取り
はずせる効果もある。
このとき開口部3は扇状に開口した形状であるため指が
掛けやすいので開口部3の先端とつまみ4に指を掛けて
引くと容易に取りはずしが出来る作用を有している。
本考案の止め具Aは開口部3は、針金を容易に導く導入
口の役割と、はずす時のテコの働きをなし、開放部2と
C型をした形状はスプリングの働きをなし、かつビニル
シートのおさえの働きをするなど簡単な形状にもかかわ
らず、それぞれが重要な働きでしっかりとビニルシート
を保持する役割と、取付け、取りはすしの容易な働きと
をなすすぐれた効果を有する。
次に実施例を示す。
止め具は第1図の様な形状のもので、材質は高圧ポリエ
チレン樹脂(三菱化成製、商品名ニッパチックLM−4
00)をAとし、中低圧ポリエチレン樹脂(三菱化成製
商品名ニッパチックJIV−040C)をBとして、
A:B=8 : 2(7)混合樹脂を用いて止め具を作
ったものを100個、A:B=7 : 3の混合樹脂を
用いて止め具を作ったものを1叩個作り、針金をIOI
(28mmφ)、ビニルシート0.1rrrm厚のも
のを使用、止め具の穴の径を28閑φとし穴の開放部を
2orlrIItとした。
この針金を5九のもの二本を3m間隔で張り、ビニルシ
ートを掛け1諭間隔で止め具で止め、1ケ月間風のよく
当る建物(3階建)の屋上にたてて設置した。
3日程風速12〜15乳の日があり、常に風速3〜10
771位を受けたが、止め具、ビニルシート共問題は認
められなかった。
さらに同じ止め具を、正式なビニルトンネル(長さ25
rrL、巾2.5m、)に設置、2ケ月経過後止め具、
ビニルシートを点検したが、しっかりと保持されており
、止め具を取りはずす時にも容易にはずすことが出来た
この様に本考案によれば、簡単な構造で安価な止め具に
より、確実でかつ大量生産が出来、長期使用に耐え、取
り扱いが簡単なとすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の止め具の斜視図である。 第2図は本考案の止め具の実施態様の断面図である。 第3図はビニルトンネルの施工斜視図である。 第4図は従来方法の断面図である。 第5図は本考案の止め具使用方法の断面図である。 第6図は本考案の止め具の一形態を示す断面図である。 第7図は本考案の止め具の取りはずし方法の断面図であ
る。 A・・・・・・止め具、1・・・・・・穴、2・・・・
・・開放部、3・・・・・・開口部、4・・・・・・つ
まみ、5・・・・・・凹凸部、6・・・・・・先端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ビニルトンネルおよびハウスのビニルシート止め具
    であって、止め具は弾性を有する合成樹脂で、該止め具
    は針金の太さとほぼ同じ大きさの穴を有しており該穴の
    一部がC型に開放し、C型に開放した開放部に連なって
    外方向に扇状に開口した開口部を有すると共に、該開口
    部の反対側の止め具外周部に外方向に舌状に凸出するつ
    まみを有することを特長とした構造。 2 つまみ表面部分に凹凸部を設けたことを特長とした
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のビニルシート止め
    具。 3 開口部の先端部を丸味を持たせたことを特長とした
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のビニルシート止め
    具。
JP1979006868U 1979-01-22 1979-01-22 ビニルシ−ト用止め具 Expired JPS6023532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979006868U JPS6023532Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 ビニルシ−ト用止め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979006868U JPS6023532Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 ビニルシ−ト用止め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55106709U JPS55106709U (ja) 1980-07-25
JPS6023532Y2 true JPS6023532Y2 (ja) 1985-07-13

Family

ID=28814076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979006868U Expired JPS6023532Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 ビニルシ−ト用止め具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3918964B2 (ja) * 1997-08-08 2007-05-23 大下産業株式会社 ケーブルクリップ
WO2016194826A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 株式会社フジキン 流体制御機器の製造方法及び流体制御機器並びに継手用保護具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55106709U (ja) 1980-07-25

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